JPH10513399A - 多層コーティングの方法 - Google Patents

多層コーティングの方法

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JPH10513399A
JPH10513399A JP8523529A JP52352996A JPH10513399A JP H10513399 A JPH10513399 A JP H10513399A JP 8523529 A JP8523529 A JP 8523529A JP 52352996 A JP52352996 A JP 52352996A JP H10513399 A JPH10513399 A JP H10513399A
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レナード,ウィリアム・ケイ
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 複数の同時適用コーティング液(72、74、76、134、136)は、コーティング部を通る経路に沿って基板を移動させることによって基板(30、94)上に塗布される。コーティング液の複数の流動層は、互いに面接触した状態に形成されて、複合層(138)を形成する。この複合層は、コーティング液ジェットの流れる方向に関係なく基板表面にコーティング幅で連続流動複合層ジェットを形成するのに十分な大きさの速度で流動する。

Description

【発明の詳細な説明】 多層コーティングの方法技術分野 本発明は、多層コーティングの準備に関する。本発明は、特に複数の同時に適 用された層で基板をコーティングするためのシステムに関する。背景技術 コーティングは、基板、通常はウエッブなどの固体表面に接触する気体を、液 体の層に置き換えるプロセスである。時々、コーティングの複数の層が互いの頂 上面に適用される。コーティングの堆積後に、金属コイル処理における金属への 潤滑油の塗布、または基板表面を活性化、または化学的に変換するための化学反 応体の塗布などに利用する液体を残すことができる。代わりになるべきものとし て、コーティングは、揮発性液体を含有していれば、乾燥させて、ペイントなど の固体皮膜を後に残す、または感圧接着剤が接着しない剥離コーティングなどの 機能コーティングに硬化させる、またはその他の方法で凝固させることもできる 。 しばしば、被膜基板の正規の機能を引き出すために、異なる組成物から成る複 数の層が適用されなければならない。これに関する多数の例がある。定着性を改 善するために塗料の下に地塗りを行うのが普通である。カラー写真フィルムの製 造において、12枚もの異なる組成物から成る層は、密着均一性許容範囲で明確 に重層されるように適用されなければならない。高性能磁気録音テープの製造で は、異なる組成物から成る磁気的顔料を多層にコーティングする必要がある。 逐次コーティング作業を行えば、基板上に複数の明確に積み重なった層を生成 することができる。但し、これは高価で、時間のかかるものとなるだけでなく、 逐次コーティングおよび乾燥部を設置するのに多大な投資が必要となる。 同時多層コーティングを利用する方法は、コーヘン(Cohen),E.D. およびグットフ(Gutoff)、E.B.氏等によるモダン・コーティング アンド ドライング テクノロジー(Modern Coating and Drying Technology)、4章、VCH出版社、ニューヨーク、 1992で議論されている。スロット、または押出法事前計量ダイコータは、米 国特許第2,761,419号および第2,761,791号で開示されており 、数多くの改良が長年にわたって行われてきた。これらのコータでは、塗布され るウエッブの表面を、ダイ表面と接触、または近接させて、複数の重なった層を 堆積させる。各コーティング組成物は、計量されて、ウエッブ上にそれらの層を 堆積させるコーティングダイに供給される。これらの方法では、作業の最高速度 が限定され、ダイとウエッブとの間のギャップの均一性がコーティング品質を制 限する。 同時多層コーティングの他の方法はフローコーティングである。米国特許第3 ,508,947号では、写真要素のコーティングに対してこの方法を利用する ことが教示されている。フローコーティングは、コーティング部を通り抜けるウ エッブ上に、垂直に自由落下する流体のカーテンが衝突することを利用する。こ の特許は、複数の明確な層からカーテンを形成して、ウエッブ上への多層コーテ ィングを達成する方法を教示する。コーティングダイとウエッブとの間のギャッ プは他の方法のものよりもはるかに大きく、塗布速度もかなり速くなる。但し、 この技術にも限界がある。 ゼロ、またはゼロに近い界面張力を有する混和性層組成物、またはコーティン グ組成物の多層流体カーテンを作るためには、層の流れを薄層に保って、混合し ないようにしなければならない。好ましいスライド外形が使用される場合、その 最大流量は、スライド上での薄層流から乱流までの遷移により制限される。コー ティング速度が固定される場合、これは、塗布されても良い最大コーティング厚 を制限する。コーティング厚が固定される場合、コーティングが行われても良い 最大速度が制限される。 フローコーティングの他の限界は、自由落下カーテンが、一定で、限られた重 力によって加速されることである。自由落下で得られる運動エネルギは、空気の 不要飛沫同伴を防止するようにウエッブ表面から空気を排除するために使用され る。自由落下で得られる運動エネルギは、カーテンの高さと共に増大するが、カ ーテンの高さが増すと、壊れやすいカーテンを乱す可能性も増す。実際には、 25センチメートルを超える高さでは良質なコーティングを得ることは難しい。 この限界は、厚みの範囲とコーティング速度とを制限する。高速度で薄いコーテ ィングを得るために高いカーテン望むことと、高品質なコーティングを得るため に短いカーテンを望むこととは食い違うので、妥協しなければならず、故に、こ の方法を制限することとなる。フローコータも、低、またはゼロ重力環境では機 能できない。 フローコーティングの他の限界は、カーテンが常に垂直に落下することである 。この限界は、コーティング部の外形およびコーティング部の向きを制限する。 フローコーティングが既存の製造プロセスに追加される場合、そのプロセスは、 コーティングのダイおよび装置を既存プロセスの既存ウエッブ通路に向けるので はなくカーテンの限定的垂直落下の向きに適応するようにしなければならない。 米国特許第4,348,432号の軸対称コータは、対向衝突円筒状多層ジェ ットから多層の放射状に広がるシートを形成する方法と、装置を通り過ぎてウエ ッブを移動させて、同時多層コーティングを行う方法とを教示する。但し、他の 限界に加えて、この方法は、流体力学によって決まる最大ウエッブ幅限度によっ て厳密に制限される。1メートルを超える幅は禁じられ、0.75メートルを超 える幅も非現実的である。 スロットから流出させる液体の単一層ジェットは、製紙産業で知られており、 ナイフコータで計量する前にウエッブ表面に過剰なコーティング液を塗布する、 またはグラビアコータのローレットロールに過剰なコーティング液を塗布するか のいずれかである。 但し、多層ジェットコーティングの使用法は何も知られていない。周知のコー ティング方法の向き、外形、それに引力などの束縛も無く高速で、薄い多層コー ティングを同時に適用することができるシステムに対する要請がある。それぞれ の層が精密に計量されて、基板の幅いっぱいに分配される複数枚の層を基板上に 同時に適用する一方、面と面とが近接するように制御した状態に基板を維持する ことができる改良したシステムに対する要請もある。発明の開示 本発明のシステムは、複数の同時に適用されるコーティング液を基板上にコー ティングする。この基板はコーティング部を通過して移動し、コーティング液の 複数層は互いに対面接触した状態で流れて、複合層を形成する。この複合層は、 重力の方向、すなわち重力に関係なくコーティング幅にわたって基板表面に連続 流動液ブリッジを形成するのに十分な大きさの速度の高速ジェットとして流れる 。この流動複合層ジェットは基板に衝突して、基板上にコーティング液を堆積さ せる。この複合ジェット液ブリッジは適用されたコーティング液の湿潤厚さより も大きな長さとなる。 このシステムは、基板に接触する前に、ロール、またはベルトなど転写表面上 に複合層を堆積させることを含めることもできる。本システムは、流れがウエッ ブに接触する前に流れをブロックすることによって基板を停止したり、または他 のステップを止めたりしないでコーティングプロセスを中断するインターセプタ をも包含できる。 この液体ブリッジは、重力、磁力、または静電力の少なくとも1つによって加 速されても良い。但し、これは不可欠なものではなく、このコーティングは低重 力環境でも実行可能である。様々な実施例において、基板を湿らさない、または 隣接コーティング液と混和性でない、または隣接コーティング液と異なる表面張 力を有する、または乱流状態にある、または隣接コーティング液と混和性である 少なくとも1つのコーティング液を有することも可能である。図面の簡単な説明 第1図は、ジェットコーティングダイの概略図である。 第2図は、本発明のコーティングシステムの概略図である。 第3図は、本発明の他の実施例によるコーティングシステムの概略図である。詳細な説明 ジェットコーティング装置は、ジェットコーティングに使用されても良い単一 層ダイを示す第1図を参照することによって最も理解することができる。ダイ1 0は、液体が入り口(図示せず)を通してその内部に送られる単一キャビティ1 2を有する。キャビティ12は、出口スロット14に連通しており、出口スロッ ト14がダイ本体10から出るところに形成されたオリフィス16を通してダイ から液体を流出させることができる。代わりになるべきものとして、ダイとその スロット出口とは、それを通して切り込まれたオリフィスを有する金属箔でキャ ビティの片側を閉じることによって形成することもできる。 このスロット14は、重力方向と垂直をなして、水平方向に向けられた状態で 示される。非常に低流量で、且つオリフィスに近接するいかなる基板、すなわち 障害物もないとき、オリフィス16から流出する液体は、下部ダイ面20に接触 して、離れて、重力の影響下で垂直に落下するまでにかなりの距離その下部面2 0に沿って流れ落ちる。 本発明のジェットコーティング装置は、オリフィス16から流出する液体の運 動エネルギが大きければ製造することができる。これは高流量で起こる。これら の流量で、スロットオリフィス16から流出する液体は、ダイ面18および20 からきれいに離れてオリフィス16の上部端22および下部端24にのみ接触し 、水平ジェットを形成する。このジェットは、一定視距離を水平に噴射するリボ ン状流体である。このジェットが最初に形成される高流量は、スロット寸法と、 流体密度と、流体表面張力と、流体の流動性とによって決まる。スロット14の 出口を規定するコータリップとウエッブとの間のギャップは、ウエッブに適用さ れる流体層の厚みの10倍以上にすることもできる。この説明は水平ジェットに ついて述べているが、ジェットは、オリフィス出口速度が十分に高ければいかな る角度にも作ることができる。これはジェットコータの利点であり、ジェットは 重力、すなわちいかなる角度に対しても上方に噴射させることができ、さらにジ ェットはゼロ重力環境でも作ることができる。 積み重なった層状態で、移動基板上に3層の流体を同時に塗布する多層ジェッ トコータが第2図に示される。基板は、ウエッブ30を支持して、上方に方向付 けるローラ32および34によってコーティング部を通過して方向付けられる連 続ウエッブ30である。 ジェットコーティングダイ36は、ウエッブ通路に対して横向きに位置する。 このコーティングダイ36は第1のキャビティ38を有し、その内部に第1の液 状コーティング40が供給タンク41から第1の入り口44を経て第1の計量ポ ンプ42によって一定流量で送り込まれる。液状コーティング40は、キャビテ ィ38から第1の延長スロット46を通って共通スロット48に流れる。 このコーティングダイ36は、第2のキャビティ50をも有し、その内部に第 2の液状コーティング52が供給タンク51から第2の入り口56を経て第2の 計量ポンプ54によって一定流量で送り込まれる。液状コーティング52は、キ ャビティ50から第2の延長スロット58を通って共通スロット48に流れ、そ こでコーティング液40と合流して、スロット48内で複合層流動液流を形成す る。コーティングダイ36は、第3の液状コーティング62が供給タンク61か ら第3の入り口66を経て第3の計量ポンプによって低流量で送り込まれる第3 のキャビティ60を有する。液状コーティング62は、キャビティ60から第3 の延長スロット68を通って共通スロット48に流れ、そこでコーティング液4 0および52と合流して、スロット48内で複合層流動液流を形成する。 コーティング液40と52と62とは、スロットオリフィス78から流出する 3つの明確に重なり合った層72と、74と、76とを有する複合層状自由液ジ ェット70を形成するのに十分な大きさの合同流量で層状に重なり合って面と面 とが近接した状態で共通スロット48を通って流れる。それぞれの個別のスロッ ト46と、58と、68とを通る流れはジェットを作るのに十分なものであるか 、またはこれらの流れは小さすぎても、共通スロット48を通る流れは、速度が 増すために、ジェットを作るのに十分なものとなる。ジェットコーティングダイ 36は、スロット48が重力方向と垂直となるように向けられる。他の実施例に おいては、ジェット流およびウエッブは、上方、または下方に流れるジェットを 含むあらゆる方向に向けることができる。このコーティング方法は、低、または ゼロ重力環境でも使用でき、重力方向の向きよって妨げられることはない。さら に、流体ジェットを形成するのに必要とされる高流量は、ウエッブ30と衝突す る際に多層の混合を引き起こさずに、多層コーティングを生成することができる 。 代わりになるべきものとして、コーティング液は、これらのコーティング液が ダイ内に入って、複合層ジェットを作る前に複合層に結合させることもできる。 複合層状流体ジェット70は、必ずしも直線である必要がない経路を辿る。こ の経路は、その自由表面上の表面張力と、スロット48を出るときの速度線図変 化のために起こる粘性遅延力と、ジェットの加速、または減速の結果生じる粘性 力と、磁力と、静電力と、音波と、圧力差と、重力と、遠心力とを含むジェット 時に作用するあらゆる外力との合力である。移動ウエッブ30上への複合流体ジ エット70の衝突は、層が混合することなく起こり、ウエッブ上に3つの明確に 積み重なった層72と、74と、76とのコーティングを堆積させることができ る。ダイオリフィス78からウエッブ30までの距離と、ウエッブに対するジェ ットの衝突角度との正しい調整は、連続層状コーティングを得るために重要であ る。 第2図は、ジェット70がウエッブ30に衝突する前に、ドライバ(図示せず )によって上方に移動されて、ジェット70を遮断するインターセプタバッフル 84をも示す。このバッフル84は、重力があるときに、起動および停止工程を 容易にするために使用され、ウエッブ、またはコーティング液の流れを停止させ ることなくコーティング作業を停止することができる。このバッフル84が破線 で示されるようにコーティング液ジェットを遮断すると、コーティング液はバッ フルに沿って流れ落ちて、集液皿86に収容される。 第2図において、数種類の液のジェット70を形成する層の合同流量は、一般 に1.5立方センチメートル毎秒毎ジェット幅1センチメートルよりも大きい。 ウエッブ30上でのコーティングの明確な積層状態を維持するために、個々の層 72と、74と、76とにおける乱流は、界面張力が低い、またはそれらの層が 混和性である場合には回避されなければならない。高界面張力があれば、ある程 度の乱流は界面を崩壊させない限り起こっても良い。 移動ウエッブ30上に堆積したコーティングの層72と、74と、76との合 同湿潤厚みは、ウエッブ30表面の速度が接触直前の衝突ジェット速度に等しい ときには衝突前の多層ジェットの厚みと同じとなる。基板の速度が衝突ジェット 速度よりも大きいときには、堆積した層の合同湿潤厚みは、衝突直前のジェット の厚みよりも小さくなる。基板速度が速くなれば、それだけコーティングは薄く なる。基板速度を非常に高速にすることも、衝突するジェットの運動エネルギが ウエッブの表面上の空気を均一に、且つ安定的に排除するのに十分である限り可 能となる。基板の速度が衝突ジェット速度未満であるときには、基板上の層の合 同湿潤厚みは、衝突直前のジェットの厚みよりも大きくなる。多数の要因により 、ジェットの衝撃はウエッブの接近側(ウエッブがジェットに接近する側)の衝 突ポイントに「流体ヒール」を形成させることもある。これが大きくなると、層 コーティングの品質が悪くなる、または混合が起こることもある。これに影響を 与える要因は、層の流動性と、層の表面および界面張力と、基板との衝突角度と 、外部体積力と、外圧勾配とである。層流量と、基板速度と、基板からジェット ダイまでの距離と、衝突角度とは、基板へのジェットの接触を安定させるために 変更されるべき主たる変数である。 多様なダイ形状が、多層ジェットを生成するために使用できる。複数の液流は 、単一のキャビティに入る前に一緒にして、単一ダイスロットから出てくる前に キャビティ内で積層状態に広げることができる。液のジェットは、第3図に示さ れるジェットオリフィスの外部で付け加えられる追加的層と共にダイスロットか ら形成することもできる。そのジェットは、単一層でも、追加的層が外部で付け 加えられる複合層でも、いずれでも良い。1つ以上のダイからの別々のオリフィ スから流出させる複数のジェットは、それらがそれぞれのオリフィスを離れた後 に空中で結合させて、複合ジェットを形成しても良い。ジェットオリフィスのリ ップはオフセットされていても良い。 この複合層は、基板に接触するステップの前に、ロール、またはベルトなどの 転写表面上に堆積させることができる。第3図は同時2層コーティング装置を示 す。コーティング液88はダイ90を通過する。コーティング部92はダイ90 の隣に位置する。連続ウエッブ94は、コーティング部92を経て、弾性ゴム被 覆を備えた被駆動ロール96の周りを通過する。転写ロール98は反時計方向に 回転して、被駆動ロール96と転がり接触する。コーティングダイ90は、スロ ット102とオリフィス104とに接続される内部キャビティ100を有する。 このキャビティ100は、フィルタ110と気泡除去装置112とを経て、精密 計量ポンプ108によってタンク106に接続される。 第2のコーティング液114は、タンク116から供給されて、ポンプ110 によって計量されて、フィルタ120と気泡除去装置122とを経て、ダイ90 内のキャビティ124内に送り込まれる。キャビティ124から、第2のコーテ ィング液114はスロット126を経て流れて、ダイ90のスロットオリフィス 128から流出する。コーティング液88は、キャビティ100からスロット1 02を経て流れて、オリフィス104においてダイ面130上に流出する。オリ フィス104からのコーティング液88の流量は、自由ジェットを形成するほど の大きさではないので、ダイ面130に沿って流れて、オリフィス128におけ るコーティング液114の頂上面上に流れ落ちる。コーティング液114は大流 量で流れて、コーティング液90と合流して、層134と136とを含む複合2 層自由ジェット132を形成する。コーティング液114の層136は、ダイ9 0のオリフィス128の端部のみにおいて接着される。この複合ジェット132 は、ギャップを通り抜けて被駆動転写ロール98に移動し、その表面に2層コー ティングを堆積させる。スロット126が水平で、何の障害物もなければ、ジェ ット132はオリフィス128の右へ1.5ミリメートル間隔を空けて配置した 垂直面を通過したであろう。 転写ロール98は、反時計回りに回転して、その表面上に複合液層138を乗 せて、被駆動ロール96と転写ロール98との間のニップ内に搬送する。この転 写ロール98は、ウエッブが転写ロール98の表面と接触するような状態で、ウ エッブをニップ内を通して搬送する。ウエッブは複合層を剥がして、それをウエ ッブ表面上に堆積させる。 基板は、コーティング部を通って10から3、000メートル毎分の速度で走 る連続ウエッブであっても良い、またはコーティング部を通って搬送される離散 シート、離散堅牢片、または片、すなわち部品の配列であっても良い。コーティ ング層は、異なる組成のものであっても良く、粘性と、表面張力と、厚さ比とに おいて広く変動する。複合層は、コーティング部を通過する搬送時間内に基板の 表面上に接触した後に表面を脱水しないような表面張力と粘性との組み合わせを 持つ。この方法によってコーティング可能なコーティング液の例は、モノマと、 オリゴマと、溶存固体の溶液と、固体/液体分散体と、液体混合物と、エマルジ ョンとである。 フローコーティングおよびジェットコーティングの両方とも液の自由不支持移 動シートを利用するので、フローコーティングで使用されて役に立つ多くの装置 や設備はジェットコーティングにも使用できる。これらは、エッジガイドと、エ アバッフルと、エアダムと、エッジビーズ除去装置とを含む。 この方法は、紙、または同様の基板上に写真材料を形成したり、または磁気媒 体テープやディスク、その他の製品を作るためなど、様々な分野で使用できる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基板30および94をコーティング液の複数の層72と、74と、76と、 134と、136とでコーティングする方法において、 コーティング部を通る経路に沿って基板を移動するステップと、 コーティング液の少なくとも第1および第2の流動層72と、74と、76と 、134と、136とを形成するステップと、 連続して、水平に流動するオリフィス流出動ジェットを形成するのに十分な速 度で動ジェットコータ36および90のスロット48および126のスロットオ リフィス78および128から少なくとも層の1つを流出させるステップと、 層を互いに面接触させて、連続して流動するコーティング液動ジェットを形成 するのに十分な流量で各層が個々に流動しているかどうかに関係なく複合層13 8を形成するステップと、 基板にコーティング幅で複合層の連続した、水平に流動する動ジェットを形成 させるのに十分な速度で複合層を流動させるステップと、 流動する複合層138動ジェットを基板30および94と接触させて、コーテ ィング液が複数の別個の重なった層状態でコーティング液を基板上に堆積させる ステップと、 から成ることを特徴とする基板30および94をコーティング液の複数の層72 と、74と、76と、134と、136とでコーティングする方法。 2.層を互いに面接触させるステップは、第1および第2の層72と、74と、 76と、134と、136とを互いに面接触させて、基板にコーティング幅で複 合層の連続した、水平に流動する動ジェットを形成させるのに十分な速度でスロ ット48および126内で複合層を形成するステップを含むことを特徴とする請 求の範囲第1項に記載の方法。 3.層を互いに面接触させるステップは、スロットとスロット外部とを通って少 なくとも1つの第1のコーティング液76および136層を流動させた後に、第 1のコーティング液層上に少なくとも1つの第2のコーティング液層134を適 用して、第1の層の動ジェットを壊すことなく複合層の動ジェットを形成するス テップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 4.複合層を流動させるステップは、動ジェットコータのスロットを通る第2の コーティング液74を連続的に計量して、動ジェットコータの面に沿って第2の コーティング液を流動させるステップを含むことを特徴とする請求の範囲第3項 に記載の方法。 5.スロット寸法と、コーティング液の密度と、コーティング液表面張力と、コ ーティング液の流動性との組み合わせにてコーティング液の第1の流動層76お よび136の流量を選択して、動ジェットを形成するステップをさらに含むこと を特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。 6.複合層を流動させるステップは、動ジェットコータの別々のダイスロット1 02および126で各層を形成し、それぞれの大部分を流出する複数の単一層動 ジェットの合流点としてダイスロットの外部に複合層を形成するステップを含む ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 7.コーティング液の少なくとも1つは基板を湿らさないことを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の方法。 8.コーティング液の少なくとも1つは隣接コーティング液と混和性でないこと を特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 9.コーティング液の少なくとも1つは隣接コーティング液と異なる表面張力を 有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 10.コーティング液の少なくとも1つは乱流状態にあることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の方法。 11.コーティング部を通る経路に沿って基板を移動させるステップは、基板を コーティング液動ジェットの始めから、基板に適用される複合層138の厚みの 10倍を超える距離だけ間隔を空けるステップを含むことを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 12.コーティング液の多層を用いて基板30および94をコーティングするた めの動ジェットコータ装置において、 コーティング液源とダイ出口との間を連通する第1の通路を有するダイ36お よび90と、 ダイ出口から一定間隔を空けた距離に基板30および94を移動させる手段と 、 コーティング液をダイ出口から流出させて、コーティング幅で基板への連続流 動コーティング液動ジェットブリッジを形成させるのに十分な大きさの流量でダ イ出口から第1のコーティング液76および136を流出させる手段と、 少なくとも1つのコーティング液層74および134をコーティング液動ジェ ットと面接触した状態で流動させて、コーティング幅で基板への複合層動ジェッ トブリッジを形成する手段と、 を備えたことを特徴とするコーティング液の多層を用いて基板30および94を コーティングするための動ジェットコータ装置。 13.第2のコーティング液層74および134はダイ出口を通って第1のコー ティング液76および136と共に流動することを特徴とする請求の範囲第16 項に記載の装置。 14.ダイは、第1のコーティング液76を収容するための第1のキャビティ6 0であって、その第1の通路が第1のキャビティとスロット出口との間で連通す るスロット68である第1のキャビティと、第2のコーティング液74を収容す るための第2のキャビティと、第2のキャビティと第2のスロット出口との間で 連通する第2のスロット58と、第1および第2のスロット出口からそれぞれ第 1および第2のコーティング液を収容し、ダイ出口と連通するための第3のスロ ット48であって、その内部で第1および第2のコーティング液が複合層を形成 し、さらに複合層を、ダイ出口から流出させ、第1および第2のスロットにおけ るそれぞれ個々の第1および第2のコーティング液の流量がコーティング液動ジ エットを形成するのに十分であるかどうかに関係なくダイスロット出口の端部以 外と接触することなくダイ表面からきれいに離れさせるのに十分な大きさの流量 で複合層を流動させるような寸法形状に形成される第3のスロットと、 を備えていることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の装置。 15.流動させる手段は、ダイ内に少なくとも1つのコーティング液層を貫流さ せる手段と、ダイから流出したコーティング液層上に少なくとも1つの追加的コ ーティング液層を適用する手段とを備えていることを特徴とする請求の範囲第1 6項に記載の装置。
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