JPH10513189A - アルキルグリコシドエステルを含む美容用洗浄組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 水溶性カプセル（好ましくはゼラチン）中の美容用洗浄組成物は、(a)Ｃ₁乃至Ｃ₄のアルキルグリコシドのＣ₁₀乃至Ｃ₂₂脂肪酸エステル（好ましくは、少なくとも５０重量％のモノエステルを有する）を３０乃至８５重量％（好ましくは６０乃至８５重量％）、(b)Ｃ₁₀乃至Ｃ₂₀硫酸アルキルのアルキル金属塩を１０乃至２０重量％、(c)アルコキシ化されたソルビタンのＣ₁₀乃至Ｃ₂₂脂肪酸エステル（好ましくはモノラウリン酸ポリオキシエチレン（２０）ソルビタン）を１乃至３０重量％、(d)Ｃ₁₀乃至Ｃ₂₂脂肪酸ジアルキロールアミド（好ましくはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド）０乃至３０重量％、及び、多くとも４重量％まで（好ましくは多くとも３重量％まで）の水を含み、この組成物は、６,５００乃至１５,０００ｍＰａｓ、好ましくは、７,０００乃至１２,０００ｍＰａｓ（２０℃において）の粘度を有する。有効量の機能的添加剤も又存在し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 アルキルグリコシドエステルを含む美容用洗浄組成物 本発明は水溶性カプセル中の美容用洗浄組成物に関する。 頭髪用及びボディーシャンプー、シャワー製品及びフォームバス製品のような 従来の美容用洗浄組成物は、硫酸アルキルナトリウム、及びより多く硫酸アルキ ルエーテルナトリウムをベースとしている。泡を安定化させ、増やすため、さら に、皮膚に穏やかであるためにも、ヤシ油ジエタノールアミンがしばしば添加さ れるが、しかし、これはむしろ粘度が増大して制御できなくなり、そして溶液の 色を暗くする傾向にある。皮膚への刺激をさらに減少させ、アニオン性の硫酸ラ ウリルエーテルと両向性のオレイルベタインとによる粘度の相乗効果により非常 に粘性を有する（ゲル）製品を生成させるために、ベタインが使用されることが ある。 米国特許明細書第３,７０５,１０２号（Armour-Dial Inc.）には、高起泡洗浄 剤、及び、皮膚軟化剤、脂肪ポリオキシエチレン物質（ＨＬＢ＝１０乃至１２） 、及びメチルポリシロキサン消泡剤の混合物をカプセル化した入浴用組成物を提 供することが提案されている。使用すると、洗浄剤は豊富な泡をもたらし、少し 遅れた後、内包された物質が放出され、洗浄剤によって形成された泡を壊すと同 時に、使用者の皮膚の軟化剤となる。この方法の不利な点は、カプセルがその内 容物を放出するのが早すぎ、皮膚軟化剤が洗浄工程全体を通して利用できないこ とである。このような皮膚軟化剤の存在は、皮膚に穏やかな感覚を引き起こす。 そのため、美容用洗浄組成物全体を、好ましくはゼラチンから製造される、水 溶性カプセル中に内包することが提案されている。問題は、アルカリ金属塩、及 び、例えば、硫酸ラウリルトリエタノールアミンのような高起泡硫酸アルカリの アミン塩のような、高起泡洗浄剤のほとんどが、常に相当量の水を含んでいるこ とである。この比較的多量の水の存在は、不適当な軟化、及び、ゼラチンカプセ ルの破裂を引き起こし、したがって、その内容物を不適当な時に放出する。 もう一つの問題は、使用するときに、カプセルの破壊後、組成物は水の環境下 に迅速に溶解又は分散しなければならないのに対し、そのカプセル化を可能にす るために、カプセルの製造中、美容用洗浄組成物は比較的高粘度でなければなら ないことである。 これらの問題は、好ましくはゼラチンで作られた水溶性カプセル中に、硫酸ア ルカリのアルカリ金属塩、１乃至４の炭素元素を有するアルキル基を有するアル キルグリコシドの脂肪酸エステル、及び好ましくはエチレンオキシドでアルコキ シ化された脂肪酸のソルビタンエステル（又は無水ヘキシトール）、及び任意に 脂肪酸ジアルキロールアミドを含む、美容用洗浄組成物を提供することによって 解決し得ることが発見された。 製品の粘度は、製品に作用する剪断力に依存することが発見された。実施例１ では、非常に低い剪断力（１０秒^-1未満）において、製品の粘度は８,０００ｍ Ｐａｓであり、次に剪断力を増加したところ（５０秒^-1まで）、粘度は８,３０ ０ｍＰａｓまで増加し、５０秒^-1の一定の剪断力で粘度はさらに９,１００ｍＰ ａｓまで増加することが発見された。次に剪断力を減少させた場合、粘度はさら に１５,０００ｍＰａｓまで増加した。しばらくの後、粘度は再度減少し始めた 。それゆえ、製品は、ずり増粘性又はダイラタントの両方であり、レオペクシー を示すということができるであろう。この流動学的挙動は、製品を仕上げる間及 び使用する場合に有利である。この種の製品を仕上げる間、比較的高粘度が要求 される（８,０００乃至１２,０００ｍＰａｓのオーダー）。仕上げた後の製品を 休ませるために放置すると、その粘度は、低剪断における当初の値へ減少し、そ のため使用するときに、製品は水中で容易に溶解又は分散される。 さらに、最終的な配合物の皮膚への穏やかさは、皮膚への刺激があることが知 られている硫酸アルキルのアルカリ金属塩が相当のレベルで存在するにもかかわ らず、Ｃ₁乃至Ｃ₄のアルキルグリコシドの純粋な脂肪酸エステルの穏やかさと同 等であることは、特筆すべきことである。 したがって、本発明は、水溶性カプセル中の美容用洗浄組成物に関し、この組 成物は、 (a) １乃至４の炭素原子のアルキル基を有するアルコキシド及び１０乃至２２ の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸のエステルを３０乃 至８５重量％、 (b) １０乃至２０の炭素原子を有する硫酸アルキルのアルキル金属塩を１０乃 至２０重量％、 (c) １０乃至８０モルのＣ₁乃至Ｃ₄アルキレンオキシドでアルコキシ化された 、１０乃至２２の炭素元素を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸のソ ルビタンエステルを１乃至３０重量％、 (d) Ｃ₁₀乃至Ｃ₂₂の直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸ジアルキロールア ミドを０乃至３０重量％、及び、 (e) 多くとも４重量％までの水、 を含み、前記組成物は６,５００乃至１５,０００ｍＰａｓの粘度を有する。 １乃至４の炭素原子のアルキル基を有するアルキルグリコシドの脂肪酸エステ ルは、好ましくは、メチルグルコシド、メチルフルクトシド、エチルグリコシド 又はエチルフルクトシドの脂肪酸エステルである。脂肪酸は、１０乃至２２の炭 素原子を有する直鎖又は分枝鎖であり、飽和又は不飽和脂肪酸である。ラウリル 酸、パルミチン酸、ステアリン酸及びイソステアリン酸の使用は好ましい。又、 ヤシ油脂肪酸、パーム核脂肪酸、及び獣脂脂肪酸のような脂肪酸の混合物が使用 され得る。オクタン酸以下の脂肪酸を主に除去したヤシ油脂肪酸の使用が好まし い。 一般に、アルキルグリコシドの脂肪酸エステルは、モノ−、ジ−、トリ−及び より高次のエステルを含む。５０重量％以上、好ましくは７５重量％以上のモノ エステルを含むエステルの使用が好ましい。エステルは、１５重量％までの遊離 脂肪酸を含み得るが、例えば、３重量％未満のように、遊離脂肪酸含量ができる だけ低いことが好ましい。 一般に、３０乃至８５重量％のアルキルグリコシドエステルが使用されるが、 好ましくは６０重量％乃至８５重量％、及び最も好ましくは７０重量％乃至８０ 重量％である。 硫酸アルキルのアルカリ金属塩は、好ましくはナトリウム塩である。硫酸アル キルは、例えば、硫酸ドデシル、硫酸ラウリル、硫酸ヘキサデシル、硫酸ミリス チル、及び硫酸オクラデシルのような、１０乃至２０の炭素原子を含有する。硫 酸ラウリルの使用が好ましい。一般に、アミン塩又はアルカノールアミン塩は、 皮膚への刺激の可能性の観点から使用されない。一般に、１０重量％乃至２０重 量％のＣ₁₀乃至Ｃ₂₀の硫酸アルキルのアルカリ金属塩が使用される。 アルコキシル化されたソルビタン脂肪酸エステルは、ソルビタン（又は無水へ キシトール）から誘導される。脂肪酸は、ラウリル酸、ステアリン酸、パルミチ ン酸、オレイン酸、イソステアリン酸などのような、１０乃至２２の炭素原子を 有する、直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸である。 ソルビタン脂肪酸エステルは、Ｃ₁乃至Ｃ₄アルキレンオキシド、好ましくはエ チレンオキシド、又はこれらのアルキレンオキシドの混合物でアルコキシ化され る。ソルビタン脂肪酸エステル１モル当たり、平均して１０乃至８０モルのアル キレンオキシドが反応する。ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモノラウリ ル酸エステルの使用が好ましい。 アルコキシル化されたソルビタン脂肪酸エステルは、全組成物の重量の１重量 ％乃至３０重量％、好ましくは５重量％乃至２５重量％の量で使用される。 脂肪酸ジアルキロールアミドは、ラウリン酸又はオクタン酸以下の脂肪酸を主 に除去したヤシ油酸のような、１０乃至２２の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖 、飽和又は不飽和脂肪酸から誘導される。後者の場合、「ヤシ油脂肪酸ジアルキ ロールアミド」という語が使用され、これらのジアルキロールアミドが好ましい 。 ジアルキロールアミドのヒドロキシアルキル基は、２乃至５の炭素原子を有し 、これらの基は同一又は異なっていてよく、モノ、又はポリヒドロキシアルキル であり得る。 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドの使用が好ましい。 脂肪酸ジアルキロールアミドは、全組成物の３０重量％まで、好ましくは１５ 重量％乃至２５重量％の量で使用される。 特定のレベルの水の存在は、ゼラチンカプセルの不当な破壊を導き得るため、 美容用洗浄組成物の水の量は多くとも４重量％まで、好ましくは３重量％までで ある。 本発明の美容用洗浄組成物は、有効量（一般に１０重量％まで、しかし、より 多くの量が使用され得る）の香料、キレート剤又は金属イオン封鎖剤（ＥＤＴＡ など）、保存剤、殺菌剤、ハーブ（又はハーブ抽出物）、ビタミン、緩衝物質、 加湿剤、皮膚軟化剤（脂肪酸及び／又は脂肪アルコールのエステルなど）、粘度 調節剤（２乃至８の炭素原子を有する一価アルコールなど）、抗酸化剤、染料、 起泡増進剤（高次アルキルアミンオキシドなど）、及びこれらの混合物などから なる群から選択される、機能的添加物も又含み得る。 ２０℃においてスピンドル No．ＳＶ１を使用して回転粘度計で測定した美容 用洗浄組成物の粘度は、６,５００乃至１５,０００ｍＰａｓ、好ましくは７,０ ００乃至１２,０００ｍＰａｓである。 水溶性カプセル物質は、好ましくはゼラチンであるが、ポリビニルアルコール のような他の物質も使用し得る。カプセルの放出時間は、カプセルの壁の厚さ及 びゼラチンの種類（異なるブルーム強度）の選択によって制御し得る。カプセル は０.１ｍｍ乃至１ｍｍの厚さの壁及び例えば５ｍｌの容積を有し得る。 Seifen-Oele-Fette-Wachse、Vol．１１７、No．４、１２４乃至１３１頁（１ ９９１）、特に１２８頁乃至１２９頁から、１２重量％の硫酸ラウリルエーテル ナトリウムを水溶液と組み合わせて使用する場合、ラウリン酸メチルグルコシド 及びイソステアリン酸メチルグルコシドは優れた増粘特性を示すことが知られて いる。しかし、硫酸ラウリルナトリウムと硫酸ラウリルエーテルナトリウムの間 には著しい差異が存在し、ある物質が、硫酸ラウリルエーテルナトリウムの水溶 液へ増粘効果を有する場合、ほとんど水分を含まない硫酸ラウリルナトリウムへ 同一の硬化を有するということは予測できない。さらに、１２９頁の図９及び１ ０から、食塩が存在しない場合、増粘効果は明らかに存在しないことが明白であ る。したがって、本発明はこの刊行物に由来するものではあり得ない。 本発明は，以下の実施例において例示される。実施例１ 美容用洗浄組成物を以下の成分を混合することによって製造した（重量％）。 エチルグルコシドのラウリン酸エステル ６７.０％ 硫酸ラウリルナトリウム １２.０％ ポリソルベート（Polysorbate）−２０ １０.０％ エタノール（９６％） ５.０％ エチレンジアミン四酢酸（４０重量％水溶液） ４.０％ 水 ０.６％ 香料 ０.１％ 皮膚軟化剤 ０.５５％ クエン酸（６０重量％水溶液） ０.７５％ １００.０％ エチルグルコシドのラウリン酸エステルは、６５.５重量％のモノエステル、 １４.８重量％のジエステル、１９.１重量％のトリエステル及び０.６重量％の より高次のエステルを含んでいた。ポリソルベート−２０（登録商標、アトラス ケム（Atlas Chem）の製品）は、平均２０モルのエチレンオキシドが存在するポ リオキシエチレン（２０）ソルビタンモノラウリン酸エステルであり、１６.７ のＨＬＢ値及び２５℃において３３０ｃＳｔ（ｍｍ²Ｓ^-1）の粘度を有する。 混合の後、１重量％の水溶液において５.７のｐＨ値を有し、８,０００mＰａ ｓ（２０℃において、スピンドル No．ＳＶ１を使用し、回転粘度計で測定）の 粘度を有する透明の液体を得た。これは、皮膚に非常に穏やかで、豊富に起泡す る美容用洗浄組成物であった。 流動学的挙動：１０秒^-1未満の剪断での粘度は８,０００ｍＰａｓであった。 増加した剪断（５０秒^-1まで）の剪断での粘度は８,３００ｍＰａｓまで増加し た。３分間一定の剪断（５０秒^-1）では、粘度は９,１００ｍＰａｓへ増大した 。剪断を減少させると、粘度は３分間で１５,０００ｍＰａｓまで増加した。 ゼラチンのシートを製造し、公知の方法でカプセル製造機を通過させ、壁の厚 さ０.２乃至０.７ｍｍ及び容積５ｍｌを有するカプセルを生成し、上記に調製し た美容用洗浄組成物で満たした。実施例２及び３ 以下の組成（組成全体の重量％の組成）を使用して、実施例１を繰り返した。 両方の実施例において、実施例１に記載した配合物で満たしたゼラチンカプセ ルを使用すると、豊富に起泡し、皮膚に穏やかな美容用洗浄組成物を生じた。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，Ｕ Ｇ)，ＵＡ(ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ )，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ， ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，Ｋ Ｇ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ， ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，Ｓ Ｉ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．水溶性カプセル中の美容用洗浄組成物であって、前記組成物は、 (a) １乃至４の炭素原子のアルキル基を有するアルキルグリコシドと、１０乃 至２２の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸のエステルを ３０乃至８５重量％、 (b) １０乃至２０の炭素原子を有する硫酸アルキルのアルキル金属塩を１０乃 至２０重量％、 (c) １０乃至８０モルのＣ₁乃至Ｃ₄アルキレンオキシドでアルコキシ化された 、１０乃至２２の炭素元素を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸のソ ルビタンエステルを１乃至３０重量％、 (d) Ｃ₁₀乃至Ｃ₂₂の直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和脂肪酸ジアルキロールア ミドを０乃至３０重量％、及び、 (e) 多くとも４重量％までの水、 を含み、前記組成物が、６,５００乃至１５,０００ｍＰａｓの粘度を有する、 美容用洗浄組成物。 ２．(a)が１又は２の炭素原子のアルキル基を有するアルキルグルコシドのＣ₁₀ 乃至Ｃ₂₂の脂肪酸エステルである、請求項１の美容用洗浄組成物。 ３．(a)が少なくとも５０重量％のモノエステルを含む、請求項１の美容用洗浄 組成物。 ４．(a)が少なくとも７５重量％のモノエステルを含む、請求項１の美容用洗浄 組成物。 ５．(a)が多くとも３重量％の遊離脂肪酸を含む、請求項１の美容用洗浄組成物 。 ６．(a)において、脂肪酸がラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸及びイソ ステアリン酸、及びオクタン酸以下の脂肪酸を除去したヤシ油脂肪酸からなる群 から選択される、請求項１の美容用洗浄組成物。 ７．全組成物の６０重量％乃至８５重量％の(a)が使用される、請求項１の美容 用洗浄組成物。 ８．(b)が硫酸ラウリルナトリウムである、請求項１の美容用洗浄組成物。 ９．(b)において、アルキレンオキシドがエチレンオキシドである、請求項１の 美容用洗浄組成物。 10．(b)がポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモノラウリン酸エステルであ る、請求項１の美容用洗浄組成物。 11．全組成物の５重量％乃至２５重量％の(b)を含む、請求項１の美容用洗浄組 成物。 12．(d)がヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドである、請求項１の美容用洗浄組成 物。 13．全組成物の１５重量％乃至２５重量％の(d)を含む、請求項１の美容用洗浄 組成物。 14．多くとも３重量％の水を含む、請求項１の美容用洗浄組成物。 15．香料、キレート剤、保存剤、殺菌剤、ハーブ、ビタミン、緩衝物質、加湿剤 、皮膚軟化剤、粘度調節剤、抗酸化剤、染料、起泡増進剤、及びこれらの混合物 からなる群から選択される機能的添加剤を全組成物の１０重量％まで含む、請求 項１の美容用洗浄組成物。 16．６,５００乃至１５,０００ｍＰａｓ（２０℃において）の粘度を有する、請 求項１の美容用洗浄組成物。 17．７,０００乃至１２,０００ｍＰａｓ（２０℃において）の粘度を有する、請 求項１の美容用洗浄組成物。 18．カプセル材料がゼラチンである、請求項１の美容用洗浄組成物。 19．請求項１乃至１８のいずれか１請求項の美容用洗浄組成物を含む、フォーム バス製品。