JPH1051265A - 表面実装型水晶振動子 - Google Patents

表面実装型水晶振動子

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JPH1051265A
JPH1051265A JP22063196A JP22063196A JPH1051265A JP H1051265 A JPH1051265 A JP H1051265A JP 22063196 A JP22063196 A JP 22063196A JP 22063196 A JP22063196 A JP 22063196A JP H1051265 A JPH1051265 A JP H1051265A
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JP
Japan
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base substrate
quartz plate
sealing
sealing lid
mounting portion
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JP22063196A
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Minoru Iizuka
実 飯塚
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Daishinku Corp
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Daishinku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封止用蓋とベース基板の接合強度を向上し、
封止蓋の外れ等の製品不良をなくす。 【解決手段】 水晶板搭載部21A,22Aとこの水晶
板搭載部から外部への引き出す引出電極とを有するベー
ス基板1Aが有り、電極形成された水晶板5Aを前記搭
載部に導電性接合材で接合して搭載するとともに封止材
料により前記ベース基板の上部に封止用蓋6Aを取り付
けた表面実装型水晶振動子において、前記封止用蓋と前
記ベース基板の接触部分のうち、前記封止用蓋、前記ベ
ース基板の少なくとも一方に粗面、溝、突起、凹部、凸
部を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面実装型水晶振動子に
関し、特にガラス等の封止材料を用いた表面実装型水晶
振動子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミック性のベース基板上面に
は、基板上に形成された引き出し端子の電極パッド部分
が形成されており、その上面に、直接、励振電極が形成
された水晶板を導電性接合材で接合して搭載されてい
る。そして、水晶板が搭載されたベース基板の上部の封
止用蓋と前記ベース基板の接合部分である封止用枠部、
及び封止用蓋の接合部分にシールガラスを塗布して気密
封止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は封止用蓋と前記ベース基板の封止強度が比較的弱く、
落下等、外部から強い衝撃が加わると封止蓋の外れる等
の製品不良を招く事があった。
【0004】本発明は、封止用蓋とベース基板の接合強
度を向上し、封止蓋の外れ等の製品不良をなくした、よ
り信頼性の高い表面実装型水晶振動子を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記問題点を解
決するために、本発明の表面実装型水晶振動子は、水晶
板搭載部とこの水晶板搭載部から外部への引き出す引出
電極とを有するベース基板が有り、電極形成された水晶
板を前記搭載部に導電性接合材で接合して搭載するとと
もに封止材料により前記ベース基板の上部に封止用蓋を
取り付けた表面実装型水晶振動子において、前記封止用
蓋と前記ベース基板の接触部分のうち、前記封止用蓋、
前記ベース基板の少なくとも一方に粗面を形成した。
【0006】以上の構成により、封止用蓋とベース基板
との実質的な接合面積が拡大するとともに、封止材料が
封止用蓋とベース基板の接触部分の粗面に機械的にから
み合い、封止材料と封止蓋、並びに封止材料とベース基
板との密着度を向上させて、封止用蓋とベース基板の封
止材料による接合強度が向上する。
【0007】また、水晶板搭載部とこの水晶板搭載部か
ら外部への引き出す引出電極とを有するベース基板が有
り、電極形成された水晶板を前記搭載部に導電性接合材
で接合して搭載するとともに封止材料により前記ベース
基板の上部に封止用蓋を取り付けた表面実装型水晶振動
子において、前記封止用蓋と前記ベース基板の接触部分
のうち、前記封止用蓋、前記ベース基板の少なくとも一
方に溝、又は突起を形成した。
【0008】以上の構成により、封止用蓋とベース基板
との実質的な接合面積が拡大するとともに、封止材料が
封止用蓋とベース基板の接触部分に形成された溝部分、
又は突起部分に機械的にからみ合い、硬化してアンカー
効果を生じ、封止用蓋とベース基板の封止材料による接
合強度が向上する。
【0009】また、水晶板搭載部とこの水晶板搭載部か
ら外部への引き出す引出電極とを有するベース基板が有
り、電極形成された水晶板を前記搭載部に導電性接合材
で接合して搭載するとともに封止材料により前記ベース
基板の上部に封止用蓋を取り付けた表面実装型水晶振動
子において、前記封止用蓋と前記ベース基板の接触部分
のうち、前記封止用蓋、前記ベース基板の少なくとも一
方に凹部、又は凸部を形成した。
【0010】以上の構成により、封止用蓋とベース基板
との実質的な接合面積が拡大するとともに、封止材料が
封止用蓋とベース基板の接触部分に形成された凹部部
分、又は凸部部分に機械的にからみ合い、硬化してアン
カー効果を生じ、封止用蓋とベース基板の封止材料によ
る接合強度が向上する。
【0011】また、前記粗面、前記溝、前記突起、前記
凹部、前記凸部は、アルミナコート、又はメタライズ、
又は積層技術により構成した。
【0012】上記手法を用いて構成することにより、極
めて簡単に、かつ、製造効率がよく形成する事ができ
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明の第1の実施例についてセラミ
ックケースを用いた表面実装型水晶振動子を例にとり、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例
を示す分解斜視図である。
【0014】セラミック基板1A(ベース基板)は長方
形状のアルミナからなり、薄板状に加工され、かつその
端面に外部端子をなす切り欠きが設けられている。この
セラミック基板1Aの外周近傍には、例えば、周状で粒
子の若干粗い(通常の平均表面粗さ0.5μmに対し、
本発明では平均表面粗さ1〜5μmとした)アルミナコ
ート11Aが設けられている。このアルミナコートは、
アルミナペーストをスクリーン印刷等により塗布し、そ
の後焼成する事により得られる。そして、このアルミナ
コートの内方においては、素子搭載部21A,22Aが
設けられており、その上面に、接続電極3A,4Aが設
けられている。この接続電極3A,4Aには、接続電極
をセラミック基板1Aの裏面へ導くビア34A,44A
(貫通孔を設けこれに金属の電極材料を充填したもの)
が設けられている。このビア34A,44Aにより表面
の接続電極3A,4Aは裏面電極(図示せず)と導通し
ている。これら接続電極、裏面電極は例えばタングステ
ンをメタライズし、この上面にニッケルメッキ並びに金
メッキを行った構成である。
【0015】矩形状のATカット水晶板5Aは、表裏面
にスパッタリング蒸着法等により、励振電極51A(表
面については図示せず)と接続電極52A,53Aとが
形成されている。これら励振電極、接続電極は例えばク
ロムメッキ上面に銀メッキを行った構成、あるいは前記
電極構成にさらにクロムメッキを行った構成である。
【0016】そして、水晶板5Aの接続電極52A,5
3Aと基板1Aの接続電極3A,4Aとがお互いに重な
り合うように搭載し、例えばシリコーン樹脂系、又はポ
リイミド系、エポキシ系等の導電性接合材(図示せず)
により電気的機械的な接続が施される。
【0017】キャップ6A(封止用蓋)はセラミック基
板と同じアルミナ製で、逆凹型でその外周寸法は前記ア
ルミナコートの寸法と等しく設計されており、キャップ
6Aのセラミック基板接触部分にも粒子の若干粗いアル
ミナコート61Aが設けられている。そして、封止ガラ
ス(図示せず)にて前記セラミック基板のアルミナコー
ト11Aとキャップのアルミナコート61Aを接合する
ことにより気密封止される。
【0018】尚、第1の実施例では、セラミック基板と
キャップの両方に粗面(アルミナコート)を形成した
が、どちらか一方のみに形成しても接合強度を向上させ
ることができる。また、第1の実施例では、粒子の粗い
アルミナコートを被接合物(セラミック基板とキャッ
プ)の上面に形成して粗面を得ていたが、粒子の粗いメ
タライズを前記被接合物の上面に形成したり、粒子の粗
いセラミックシートを前記被接合物上に積層、焼成する
ことにより形成してもよい。また、被接合物自体を研磨
することにより粗面加工してもよい。
【0019】次に、本発明の第2の実施例についてセラ
ミックケースを用いた表面実装型水晶振動子を例にと
り、図面を参照して説明する。図2は本発明の第2の実
施例を示す分解斜視図である。尚、第1の実施例と同様
の部分については同番号を付した。
【0020】セラミック基板1Aは長方形状のアルミナ
からなり、薄板状に加工され、かつその端面に外部端子
をなす切り欠きが設けられている。このセラミック基板
1Aの外周近傍(キャップ接触部分)には、例えば、周
状の溝12A,13Aが研削により設けられている。そ
して、この溝の内方においては、素子搭載部21A,2
2Aが設けられており、その上面に、接続電極3A,4
Aが設けられている。この接続電極3A,4Aには、接
続電極をセラミック基板1Aの裏面へ導くビア34A,
44A(貫通孔を設けこれに金属の電極材料を充填した
もの)が設けられている。このビア34A,44Aによ
り表面の接続電極3A,4Aは裏面電極(図示せず)と
導通している。これら接続電極、裏面電極は例えばタン
グステンをメタライズし、この上面にニッケルメッキ並
びに金メッキを行った構成である。
【0021】矩形状のATカット水晶板5Aは、表裏面
にスパッタリング蒸着法等により、励振電極51A(表
面については図示せず)と接続電極52A,53Aとが
形成されている。これら励振電極、接続電極は例えばク
ロムメッキ上面に銀メッキを行った構成、あるいは前記
電極構成にさらにクロムメッキを行った構成である。
【0022】そして、水晶板5Aの接続電極52A,5
3Aと基板1Aの接続電極3A,4Aとがお互いに重な
り合うように搭載し、例えばシリコーン樹脂系、又はポ
リイミド系、エポキシ系等の導電性接合材(図示せず)
により電気的機械的な接続が施される。キャップ6Aは
セラミック基板と同じアルミナ製で、逆凹型に形成され
ており、封止ガラス(図示せず)にて前記セラミック基
板の溝部分12A,13Aとキャップを接合することに
より気密封止される。
【0023】尚、第2の実施例では、セラミック基板の
みに溝を形成したが、キャップの基板接触部分のみに溝
を形成してもよく、また、セラミック基板とキャップの
両方に形成しても接合強度を向上させることができる。
また、第2の実施例では、被接合物(セラミック基板)
を研削することにより溝を形成したが、マスキングされ
た被接合物(セラミック基板、キャップ)上にアルミナ
コート、メタライズを形成することにより溝を形成する
こともできるし、溝が設けられたセラミックシートを前
記被接合物上に積層、焼成することにより形成してもよ
い。
【0024】次に、本発明の第3の実施例についてセラ
ミックケースを用いた表面実装型水晶振動子を例にと
り、図面を参照して説明する。図3は本発明の第3の実
施例を示す分解斜視図である。
【0025】セラミックシート1Bはアルミナからな
り、側面には外部端子をなす切り欠き(一部のみ図示)
が設けられている。このセラミックシート1B上には、
前記切り欠きから後述する素子搭載部11C,12Cの
下側部分にかけて、図示しない引出電極がメタライズ処
理されている。そして、前記セラミックシート1Bの上
部に、素子搭載部11C,12C、切り抜き13Cが設
けられたセラミックシート1Cを積層し、さらに、前記
セラミックシート1Cの上部に、切り抜き13Dが設け
られたセラミックシート1Dが積層されている。そし
て、セラミックシート1Dの上部には複数の穴が形成さ
れたセラミック枠状シート1Eを積層し、これらのセラ
ミックシート1B,1C,1D,1Eを焼結することに
より、前記切り抜き13C,13Dによる収容スペース
が形成され、後述するキャップ6Bと接触する部分には
複数の凹部が形成されたセラミックケース(ベース基
板)が得られる。そして、前記素子搭載部11C,12
Cの上面には接続電極14C,15Cが形成されてお
り、この電極をセラミック基板1Bの表面の前記引出電
極(図示せず)へ導くビア16C,17C(貫通孔を設
けこれに金属の電極材料を充填したもの)が設けられて
いる。これら接続電極、引出電極は例えばタングステン
をメタライズし、この上面にニッケルメッキ並びに金メ
ッキを行った構成、あるいは、タングステンに銀パラジ
ウムメッキを行った構成である。
【0026】矩形状のATカット水晶板5Bは、表裏面
にスパッタリング蒸着法等により、励振電極51B(表
面については図示せず)と接続電極52B,53Bとが
形成されている。これら励振電極、接続電極は例えばク
ロムメッキ上面に銀メッキ、並びに金メッキを行った構
成である。
【0027】キャップはアルミナからなりセラミック基
板である。このキャップはセラミックシート6Bとセラ
ミック枠状シート6Cからなり、セラミックシートの下
に複数の穴が形成されたセラミック枠状基板6Cを積層
し、焼結することにより、前記セラミックケースと接触
する部分には複数の凹部が形成されたキャップ(封止用
蓋)が得られる。
【0028】そして、水晶板5Bの接続電極52B,5
3Bと素子搭載部11C,12Cの接続電極14C,1
5Cとがお互いに重なり合うように搭載し、例えば、シ
リコーン樹脂系、又はポリイミド系、エポキシ系等の導
電性接合材(図示せず)により電気的機械的な接続が施
される。以上を収容されたセラミックケースにキャップ
6Bをかぶせ、封止ガラス(図示せず)にて気密封止さ
れる。
【0029】尚、第3の実施例では、セラミックケース
とキャップの両方に凹部としての穴を形成したが、どち
らか一方のみに形成しても接合強度を向上させることが
できる。また、第3の実施例では、セラミックの積層技
術により凹部としての穴を形成したが、マスキングされ
た被接合物(セラミックケース、キャップ)上にアルミ
ナコート、メタライズを形成することにより凹部として
の穴を形成することもできるし、被接合物自体を研削す
ることにより凹部としての穴を形成してもよい。
【0030】上記実施例に示された溝形状、又は凹部形
状に限定されることがなく、例えば、図4(a)〜
(e)に示すような形状も考えられる。尚、実施例2と
実施例3、並びに図4では、溝、凹部についてのみ説明
したが、同様の平面形状である突起、凸部により構成し
ても全く問題はなく(図示せず)、同様の製造方法で構
成することができ、同様の作用効果が得られる。また、
前記粗面、前記溝、前記突起、前記凹部、前記凸部のい
ずれかを組み合わせて構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】特許請求項1により、封止用蓋とベース
基板との実質的な接合面積が拡大するとともに、封止材
料が封止用蓋とベース基板の接触部分の粗面に機械的に
からみ合い、封止材料と封止蓋、並びに封止材料とベー
ス基板との密着度を向上させて、封止用蓋とベース基板
の封止材料による接合強度が向上する。そして、封止蓋
の外れ等の製品不良をなくしたより信頼性の高い表面実
装型水晶振動子を提供することができる。
【0032】特許請求項2により、封止用蓋とベース基
板との実質的な接合面積が拡大するとともに、封止材料
が封止用蓋とベース基板の接触部分に形成された溝部
分、又は突起部分に機械的にからみ合い、硬化してアン
カー効果を生じ、封止用蓋とベース基板の封止材料によ
る接合強度が向上する。そして、封止蓋の外れ等の製品
不良をなくしたより信頼性の高い表面実装型水晶振動子
を提供することができる。
【0033】特許請求項3により、封止用蓋とベース基
板との実質的な接合面積が拡大するとともに、封止材料
が封止用蓋とベース基板の接触部分に形成された凹部部
分、又は凸部部分に機械的にからみ合い、硬化してアン
カー効果を生じ、封止用蓋とベース基板の封止材料によ
る接合強度が向上する。そして、封止蓋の外れ等の製品
不良をなくしたより信頼性の高い表面実装型水晶振動子
を提供することができる。
【0034】特許請求項4により、封止蓋の外れ等の製
品不良をなくしたより信頼性の高い表面実装型水晶振動
子を、極めて簡単に、かつ、製造効率がよく形成する事
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D・・・セラミック基板(セラミ
ックシート) 5A,5B・・・水晶板 6A,6B・・・キャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水晶板搭載部とこの水晶板搭載部から外
    部への引き出す引出電極とを有するベース基板が有り、
    電極形成された水晶板を前記搭載部に導電性接合材で接
    合して搭載するとともに封止材料により前記ベース基板
    の上部に封止用蓋を取り付けた表面実装型水晶振動子に
    おいて、前記封止用蓋と前記ベース基板の接触部分のう
    ち、前記封止用蓋、前記ベース基板の少なくとも一方に
    粗面を形成した事を特徴とする表面実装型水晶振動子。
  2. 【請求項2】 水晶板搭載部とこの水晶板搭載部から外
    部への引き出す引出電極とを有するベース基板が有り、
    電極形成された水晶板を前記搭載部に導電性接合材で接
    合して搭載するとともに封止材料により前記ベース基板
    の上部に封止用蓋を取り付けた表面実装型水晶振動子に
    おいて、前記封止用蓋と前記ベース基板の接触部分のう
    ち、前記封止用蓋、前記ベース基板の少なくとも一方に
    溝、又は突起を形成した事を特徴とする表面実装型水晶
    振動子。
  3. 【請求項3】 水晶板搭載部とこの水晶板搭載部から外
    部への引き出す引出電極とを有するベース基板が有り、
    電極形成された水晶板を前記搭載部に導電性接合材で接
    合して搭載するとともに封止材料により前記ベース基板
    の上部に封止用蓋を取り付けた表面実装型水晶振動子に
    おいて、前記封止用蓋と前記ベース基板の接触部分のう
    ち、前記封止用蓋、前記ベース基板の少なくとも一方に
    凹部、又は凸部を形成した事を特徴とする表面実装型水
    晶振動子。
  4. 【請求項4】 前記粗面、前記溝、前記突起、前記凹
    部、前記凸部は、アルミナコートを形成する手法、又は
    メタライズを形成する手法、又は積層技術を用いた手法
    により構成されている事を特徴とする特許請求項1〜3
    記載の表面実装型水晶振動子。
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