JPH10509439A - クラタエグスのエキス、エキスの調製法およびエキスの使用 - Google Patents
クラタエグスのエキス、エキスの調製法およびエキスの使用Info
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Abstract
(57)【要約】
従来の抽出剤により抽出することと、この抽出物の水溶液を製造することと、この水溶液を加熱して凝縮性フラバンを形成することと、加熱中に沈殿した成分を濾過することとによって、クラタエグス・モノギナ又はクラタエグス・オクシアカンタの葉、花および/または実で作られる特殊エキスが製造される。こうして調製されたエキスは特別な薬効を有し、特に、アレルギー性の疾患の、および非アレルギー性の喘息の治療に適切である。
Description
【発明の詳細な説明】
クラタエグスのエキス、エキスの調製法およびエキスの使用
本発明はクラタエグス・モノギナ(Crataegus monogyna)又はクラタエグス・オ
クシアカンタ(Crataegus oxyacantha)の葉、花および/または実から作られる特
殊エキスを調製する方法に関する。更に、本発明はこの方法で調製可能な特殊な
エキスと、アレルギー性疾患または内因性もしくは外因性の喘息を治療するため
のエキスの使用とに関する。
即時型(第I型アレルギー)のアレルギー性疾患は、大部分、免疫グロブリン
E(IgE)の合成増大を特徴とし、特に、環境に由来するアレルゲンによって
引き起こされる。即時型のアレルギー性疾患の例と呼ばれるものは、ヒトのアレ
ルギー性鼻炎(枯草鼻カタル)である。
第I型のアレルギー以外に、他のアレルギー型(細胞毒性の型および免疫複合
体によって伝達された型(第II型および第III型))および遅延型(第IV型アレ
ルギー)がある。第IV型の典型的な疾患は、接触による湿疹、慢性外因性アレ
ルギー性肺胞炎および医原性介在性肺疾患である。
免疫系によるアレルゲンの認識は主要組織適合遺伝子複合体クラスII- 陽性細
胞および特有なヘルパーT細胞リンパ球によってなされる。T細胞はB細胞を刺
激して、アレルギーに特有のIgEを産生させる。分泌されたIgEが、好まし
くはマスト細胞および好塩基性細胞上のFeε受容体に結び付くことによって、
マスト細胞および好塩基性細胞が感作される。受容体は第2の枝を介してアレル
ゲンと結合されている(「架橋」)。
架橋の結果として、ヒスタミン、リューコトリエンおよび他のいわゆる媒介物
質が細胞によって分泌(ausgeschuettet)される。最も重要な媒介物質と見做され
るのは、ヒスタミン、ブラジキニン、プロスタグランジン、プロスタサイクリン
、リューコトリエンおよびRAF(血小板活性化因子)である。
媒介物質の産生遊離は結果として炎症を伴うことがある。
気管支喘息は子供に最も頻発する慢性疾患である。喘息の病因では、かなり以
前から、気道の(水腫性および細胞性成分からなる)炎症の重要性が知られてい
る(ケレビジン、1986)。喘息の軽い形態であっても、気道の炎症が証明さ
れた。炎症過程には常在性組織細胞、例えば上皮細胞、マスト細胞および線維芽
細胞が関与している。これらの細胞はいわゆる炎症媒介物質を産生する。喘息性
炎症反応の誘発物質は通常はアレルゲンである。しかし、非アレルギー性のトリ
ガー物質、例えばウィルスおよび刺激原(Irritantien)が炎症を誘発することが
ある。肺のマスト細胞の産生物は気管支収縮を誘発し、他の細胞、例えばIgE
受容体を有するマクロファージおよびリンバ球も同様に関与している。他の炎症
性細胞は、マスト細胞から放出された媒介物質によって呼吸路へ誘われる。他の
炎症性細胞がそこに到達したときに炎症が広がる。種々の因子、例えばタバコの
煙、ウィルス、刺激物質またはアレルゲンによって、喘息の再発を生じることが
ある。
よびその誘導体で治療され、または治療的には、ヒスタミン受容体を遮断する抗
ヒスタミン薬で治療される。更に、喘息性疾患のためには、コルチコステロイド
、β2作用薬、キサンチン誘導体および非ステロイド性・抗炎症性物質が用いら
れる。
クロモグリシン酸による予防法は、その製剤の取り扱いが不便であるため、患
者がその取り扱いを誤ってしばしば失敗に遭遇し、その他の物質による治療は部
分的に強い副作用を伴う。その上、クロモグリシン酸およびネドクロミル・ナト
リウム(Nedocromil-Natrium)に関しては、激しいタキフィラキシー(短い時間間
隔で反復投与後の効果の減少)が証明された(ピアス(Peace)、1993)。従
って、これら欠点が一つもなく、危険の少ない治療法が要望されている。副作用
のない植物治療薬による治療は、特に子供にとっては、選択されるべき適切な治
療であろう。
クラタエグス・モノギナ(クラタエグス・ラエウィガタも)、クラタエグス・
オクシアカンタ、または現行のドイツ薬局方に挙げられた他のクラタエグス種(
サンザシの葉および花)から作られた種々の調薬は、従来、連邦保健庁の委員会
Eのモノグラム(1994年7月19日の連邦官報 第46巻第133号、73
60頁)によれば、NYHA(ニューヨーク心臓学会)に基づく第2段階に対
応した心臓能力低下の際に用いられる。サンザシの実は、薬理的性質、並びに薬
物動態学および毒物学において、サンザシの葉および花の薬種とは僅かしか異な
らない。こうした適用のための作用物質として、従来、フラボノイド、フラバン
(Flavane)およびプロシアニジンが証明されている(アモン(Ammon)他、1994
a)。他の使用は知られていない。
凝縮性フラバン(kondensierbaren Flavane)は3- デオキシカテキン誘導体で
ある。フラバンを、特殊エキスから、塩酸を加えつつ加熱することによって沈殿
させて、乾燥後に重力分析で測定することができる。
クラタエグスの調製およびクラタエグスの内容物質の作用機構に関して、ホス
1;イズシ(Izushi)他、1992)。更に、クラタエグス由来の内容物質によっ
て、毛細管浸透性が減じられる(アモン他、1994b)。遊離基捕捉剤として
のプロシアニジンの性質はマスケリエ(Masquelier; 1987)によって記述さ
れた。クラタエグスエキスのこうした作用下において、機械的な血管拡張および
心臓における筋収縮の振幅の増大を生じさせるような、ヒト冠動脈の平滑筋およ
びイヌ乳頭筋における電気生理学的変化についての実験を行った後に、ジーゲル
他(Siegel et al.,1994)は、クラタエグスエキスを植物薬学的K+チャ
ンネル開口薬と呼ぶことができることを発見した。
驚いたことに、一定の適用のための従来のクラタエグスエキス(サンザシエキ
ス)の薬効は、エキスに2次的な熱処理を施して改質することにより、著しく高
めることができることが発見された。熱的な2次的処理によって、高分子の凝縮
性フラバンが形成され、エキスの幾つかの成分が沈殿する。沈殿された成分の濾
過によって特殊エキスが形成されるが、この特殊エキスの凝縮性フラバン含量は
従来のエキスの場合よりも増大し、更に、細胞毒性物質は十分に除かれる。
本発明の特殊エキスは、第I型アレルギーを引き起こすIgEの、ヒトのミエ
ローマ胞からの遊離を最大限約80%まで著しく阻害する。このエキスは、実験
系で実験された濃度範囲(凝縮性フラバンの50〜500μg/ml)において
何等細胞毒性を有しないので、インビボにおいても、5〜100ml間の濃度で
も細胞毒性を有しない。
皮膚に塗布されたアレルゲンによりマウスに引き起こされたリンパ節の増殖を
、上記の特殊エキスを静脈投与することによって著しく減少することができた。
吸入による特殊エキスの投与によって、アセチルコリンにより生起された気管
支喘息を著しく阻害することができた。
特殊エキスの調製は、第1の工程として、既知の抽出剤による通常の抽出を具
備している。例えば、破砕された薬種(実と、葉および花との割合3:1)を、
40%アセトンによって抽出する。本発明によるエキスの2次的処理には、上記
エキスをアセトンから分離し、予め精製された水中に溶解することが含まれる。
エキスを熱処理して濾過する。好ましくは、エキスを繰り返し100℃以上の温
度に加熱し、続いてその都度濾過する。ある実施の形態では、この加熱および後
続の濾過を3度行なった。続いて、エキスの凝縮性フラバンが望ましい含有量に
なるように調節する。
このような処理方法によって、出発エキスは望ましくない性質を除かれる。該
エキスは選択された実験条件下では毒性を有しない。
アレルギー性疾患の治療のために用いる以外に、この特殊エキスは、驚くべき
ことに、全ての喘息疾患および非アレルギー性喘息疾患の治療にも適切である。
凝縮性フラバンに占める特殊エキスの含量は5〜100mg/mlである。
特殊エキスは生物学的実験で以下の作用を示した。
例1
クラタエグスの特殊エキスによって、
ヒトU266細胞からのIgEの遊離を阻害する実験:
クラタエグスのエキスに含有される物質の作用を、自然にIgEλを分泌する
ヒトミエローマ系(Myelomlinie)U266細胞(ATCC U266B1 IgEミ
エローマ細胞)を用いてインビトロで試験した。同時に、蛍光染料を用いて試料
の毒性を調べた(ボイシャー(Beuscher)およびボディネ(Nodinet)、1992)。
毒性試験の結果を考慮しつつ、試験系内で、IgEの分泌に対する特殊エキス
の作用を測定した。
U266細胞を3日間増殖した(媒質:RPMI1640+15%FKS、培
養:37℃、90%の相対湿度および5%のCO2)。24時間後に、凝縮性フ
ラバン濃度が450、225、112.5および56.25μg/mlの試験液
を添加した(二重添加(Doppelansatz))。更に72時間インキュベートした後に
、顕微鏡による細胞の判定および遠心分離を行い、残った細胞を取り出した。全
IgEの含量を蛍光定量測定法によって測定した。実験組成物のために、陰性対
照と比較したときのIgE含量の増減を百分率で算出した。
72時間の培養後に、比較細胞組成物に、4−メチルウンベリフェリル−ヘプ
タノエート(4- MeUH)を添加し、該組成物を室温で2時間インキュベート
した。続いて、発生したメチルウンベリフェロンの量を蛍光学的に測定すること
により、使用した試料の細胞毒性を陰性対照と比較して表わす。実験組成物のた
めに、陰性対照と比較した吸光の増減を百分率で算出した。
実験結果は図1に要約されている。この結果から、450μg/mlの凝縮性
フラバンを含有する溶液を試験組成物に添加したとき、ヒトのミエローマ細胞か
らの免疫グロブリンEの遊離は、クラタエグスのエキスに含有される物質によっ
て約80%阻害することができることが明らかである。この濃度では、細胞に対
する毒作用は何等認められない(図2)。
例2
クラタエグスの特殊エキスによって、
アレルギー性のリンパ節の増殖を阻害する実験:
アレルゲンによって引き起こされたリンパ節増殖の阻害を、インビトロで試験
した。若い成熟した雌のNMRIマウスに対して、両側の剃った膝の皮膚の皺に
、2日置きに4日間、強いアレルゲン(アセトン/オリーブ油が4:1の割合で
溶けたもの)を擦り込んだ。対照群のマウスも同様にして上記賦形剤物質の投与
を受けた。
擦り込みの各2時間前に、マウスに対して試験物質溶液を静脈内投与した。最
後の塗布の2日後に、マウスを致死させた。両側の膝の皮膚の皺のリンパ節を摂
取し、目方を測った。マウス1匹当たりの平均的なリンパ節の重量を算出した。
実験群(Verumgruppe)と対照群との間の、リンパ節の重量の相違を決定した。
図3は、クラタエグスの内容物質が、その投与量に応じて、リンパ節増殖を著し
く阻害することを示している。
本発明には、アレルギー性のおよび特に喘息性の病気を治療するための、クラ
タエグス由来の特殊エキスの使用が含まれる。これらの病気は、特に、血清中の
免疫グロブリンEの含量を高め、媒介物質を分泌することを特徴とする。アレル
ギー性疾患の臨床例は、リング(Ring)(1992)によれば、過敏症、アレルギ
ー性鼻炎、アレルギー性気管支喘息、アレルギー性結膜炎、アレルギー性蕁麻疹
およびアレルギー性胃腸炎である。記述した特殊エキスは、全器官のアレルギー
性疾患の治療に適している。このエキスは、経腸的投与、非経腸的投与、局所的
投与または吸引によって投与することができる。
本発明は臨床的な重要性を有する。何故ならば、特に子供の場合に、アレルギ
ー性および喘息性疾患が非常に増大し続けており、副作用の少ない治療薬が不足
しているからである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ボイシャー、ノルベルト
ドイツ連邦共和国、デー − 38259、ザ
ルツギッター、カッツェンヴィーゼンリン
ク 22
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.クラタエグス・モノギナ又はクラタエグス・オクシアカンタの葉、花およ び/または実から特殊エキスを調製する方法であって、 ・従来の抽出剤を用いて抽出する工程と、 ・エキスの水溶液を製造する工程と、 ・この水溶液を加熱して、高分子の凝縮性フラバンを形成する工程と、 ・加熱中に沈殿した成分を濾過する工程と を具備した方法。 2.加熱および濾過を繰り返し行なう、請求項1に記載の方法。 3.加熱を100℃以上で行なう、請求項1または2に記載の方法。 4.得られた溶液の凝縮性フラバンの含有量を、5〜100μg/mlに調節 する、請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。 5.請求項1〜4の何れが1項に記載の方法で調製された、クラタエグス・モ ノギナ又はクラタエグス・オクシアカンタの葉、花および/または実のエキス。 6.アレルギー性疾患の治療のための、請求項5に記載のエキスの使用。 7.内因性または外因性の喘息の治療のための、請求項5に記載のエキスの使 用。
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DE4439613.9 | 1994-11-05 | ||
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