JPH10508339A - 水洗トイレ用のブロック形洗浄剤 - Google Patents
水洗トイレ用のブロック形洗浄剤Info
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Abstract
(57)【要約】
棒状の洗浄剤は、異なる組成からなる少なくとも2つの素材を含み、一方の素材は、他方の素材によって少なくとも部分的に包囲されており、包囲された被包囲素材は、包囲用する包囲用素材よりも少なくとも1.3倍高い濃度の活性成分を含有する。この分布によって、棒状洗浄剤の有効寿命にわたり、活性成分はより均一に放出される。
Description
【発明の詳細な説明】
水洗トイレ用のブロック形洗浄剤
本発明は、一般にブロック形洗浄剤、さらに詳しくは水洗トイレの洗浄や消毒
に使用されるブロック形洗浄剤に関する。
ブロック形洗浄剤は、これを用い実質的に自動的な方法によってトイレを清潔
な状態に維持できるため、とりわけトイレの洗浄に使用されている。ブロック形
洗浄剤は、これを徐々に洗浄水に溶解させて洗浄剤を放出する場合には水洗トイ
レのタンク内に入れる。これとは別の態様として、ブロック形洗浄剤を便器内に
配置して、トイレを洗浄するごとに洗浄水のみを洗浄剤上に流し、これにより洗
浄活性物質をこの短い期間の間に放出させる。ブロック形洗浄剤は、通常香料も
含む。ブロック形洗浄剤の組成について、多数の提案がなされており、このうち
、多成分ブロック形洗浄剤に関する提案のみ本明細書で説明する(EP55 1
00、EP101 402)。多成分ブロック形洗浄剤が提案された理由は、化
学的に適合しない活性物質または成分を、貯蔵時に相互に反応する危険を回避し
つつ単一形態のブロック形に調合できるからである。既知のブロック形洗浄剤す
べてに共通する特徴の1つは、洗浄剤が使用によって徐々に小さくなって、その
表面が使用過程の間に確実に減少してしまうことである。他方、香料や他の活性
物質は、周囲の環境や水の流れに放出されるが、それらの単位時間当たりの放出
量は、ブロック形洗浄剤の有効表面積に直接依存する。したがって、香料や他の
活性物質の単位時間当たりの放出量も、ブロック形洗浄剤の使用の間に低下する
。このため、ブロック形洗浄剤の有効寿命の最後まで充分な量の活性物質を確実
に放出し続けるには、ブロック形洗浄剤の組成は、使用開始時において単位時間
当たりに必要な量よりも非常に多量の活性物質が放出されるように、選択する必
要がある。これは、ブロック形洗浄剤の洗浄用の成分については一般に消費者に
受け入れられているが、過剰の香料についてはしばしば問題となることが判明し
ている。もっとも、洗浄剤成分を非常に過量にすることは、生態学的な理由から
疑
問である。ブロック形洗浄剤の有効寿命にわたって活性物質を均一に放出すると
いう、この問題に対する技術的に簡易な解決法は、未だ提案されていない。
したがって、本発明はブロック形洗浄剤の形態によってこの問題の解決法を提
供するもので、このブロック形洗浄剤は、異なる組成からなる少なくとも2つの
素材を含み、一方の素材は、他方の素材によって少なくとも部分的に包囲されて
おり、被包囲素材(包囲される素材)および少なくとも1つの他の素材は、同じ
活性物質を少なくとも1つ含み、被包囲素材中の少なくとも1つの活性物質の濃
度は、包囲用素材(包囲する素材)中の同じ活性物質濃度の少なくとも1.3倍
である。被包囲素材中に含まれるこの活性物質の濃度は、好適には包囲用素材の
濃度の2〜10倍高い。
新規ブロック形洗浄剤の特別な構成によって、その使用の開始時において、活
性物質を周囲の環境または水の流れに放出させるために活性物質を低濃度で含む
素材表面をそれのみまたはそれを主体として利用することができる。ブロック形
洗浄剤の使用の間に、活性物質を低濃度で含む素材はすり減って、これまで包囲
されていた被包囲素材の表面が露出し、これにより活性物質がこの被包囲素材か
ら放出することができる。被包囲素材中の活性物質の濃度は、包囲用素材よりも
著しく高いため、単位時間当たりに放出される活性物質の量が再び増大し、その
結果、表面積の減少を原因とする活性物質の放出量減少が多少とも補償されるか
または過剰に補償される場合もある。いずれも場合も、本発明のブロック形洗浄
剤は、従来技術のブロック形洗浄剤の場合よりも、ブロック形洗浄剤の有効寿命
にわたり非常に均一な活性物質放出速度が得られる。この放出特性は、各素材中
の活性物質の濃度比並びに各素材相互の幾何学的形態および配置によって精密に
コントロールすることができる。
本発明によれば、活性物質を高濃度で含む素材は、ブロック形洗浄剤において
この素材を形成する成分全体の少なくとも50%の表面が他の素材によって被覆
される場合には少なくとも部分的に包囲され、これにより、表面のこの部分は使
用開始時に活性物質の放出に利用することができない。好適には、表面の少なく
とも70%、より好適には少なくとも80%を他の素材によって被覆すべきであ
る。特別な場合、活性物質を高濃度で含む素材は、他の素材によって完全に包囲
することができる。好適な具体例において、被包囲素材(内部素材)は1つの他
の素材によってのみ包囲される。
ブロック形洗浄剤の製造には、種々の方法を使用することができる。すなわち
、各成分からなる種々の素材を、まず別々に形成し、次いで例えば加圧下に相互
に圧縮するが、所望によりバインダーを添加して同時に成形する。他方、別の可
能な方法によれば、1つのみまたはいくつかの素材をまず成形し、他の素材を液
体形で添加し、その後、注入成形法に従い固化によって最終のブロック形洗浄剤
を形成する。本発明による好適なブロック形洗浄剤の製法は押出成形法であって
、この方法によれば、各素材を別々に混合、押出成形し、押出機から出てくる各
ストランドを形成して合し、次いで合したストランドを切断して目的とするブロ
ック形洗浄剤を直接形成する。押出成形法のとくに好適な具体例によれば、活性
物質を高濃度で含む素材を、2成分または多成分ノズルによって、活性物質を低
濃度で含む素材の包囲用シェル(外被)ストランドの内側におけるコアー(芯)
ストランドとして押出成形する。この成形法は、ストランドが同軸状に出てくる
ようにコントロールすることができるが、コアーストランドをシェル形成素材の
中央に位置させないことも有利なことがある。この特異的な形態は、被包囲素材
の表面が使用に際し急激に拡大するのではなく、むしろ徐々に拡大するようなブ
ロック形洗浄剤の製造を提供する。
次に、ブロック形洗浄剤中のある種の代表的な構成素材の配置を添付の図面に
詳細に示す。図1〜図7は、2つの素材からなるブロック形洗浄剤を示し、他方
、図8および図9に示したブロック形洗浄剤は、3つの素材から構成される。
好適な一具体例では、包囲用素材:被包囲素材の重量比は1:1〜2:1であ
る。
本発明のブロック形洗浄剤を一緒に形成する各素材の組成は、活性物質の異な
る含量を除き、実質的に同じ組成とすることができるが、これは、本発明によっ
て達成可能な作用にとって決して本質的なものではない。この作用は、各素材の
組成が相互に明確に異なっている場合でも達成することができる。したがって、
各素材の組成は、広く変化させることができ、これにより、例えば製造または貯
蔵に関して生じる他の要求に適合させることができる。トイレ用ブロック形洗浄
剤の製造に従来から使用されてきた物質はいずれも、素材の製造に使用すること
ができる。これらの物質には、とくに界面活性剤、殺菌剤、漂白剤、酵素、塩、
酸、錯化剤、充填材、染料、香料、侵食調整剤、可塑剤などが包含される。界面
活性剤、殺菌剤、漂白剤、酵素、酸、錯化剤、染料および香料(芳香剤)は、本
発明において活性物質とみなされているが、他方、侵食調整剤、可塑剤、塩およ
び充填材のような、コンシステンシー促進剤および侵食速度調整剤としてほぼ単
独で作用する物質は、本発明では活性物質とはみなさない。本発明において好適
な活性物質は、香料、錯化剤、酸、殺菌剤、漂白剤および酵素であり、香料がと
くに好適である。活性物質とみなされるいくつかの物質が、ブロック形洗浄剤中
に存在するが、本発明によれば、これら活性物質のうちの1つ、即ち被包囲物質
中により高い濃度で存在すべき物質が前記した条件を充足すれば足りる。
既知の部類の全ての界面活性剤、すなわちアニオン、ノニオン、カチオンおよ
び両性界面活性剤を、本発明のブロック形洗浄剤の使用に選択することができる
が、アニオンおよび/またはノニオン界面活性剤が好適に使用される。
好適なアニオン界面活性剤は、とくに硫酸エステル型およびスルホン酸塩型の
界面活性剤であるが、脂肪酸シアナミドの塩や、エトキシル化長鎖アルコールお
よびクロロ酢酸から得られるアルキルエーテルカルボン酸の塩などの他の種類の
界面活性剤も使用することができる。アニオン界面活性剤は、主としてそのナト
リウム塩の形態で使用する。
特に適した硫酸エステル型界面活性剤は、天然および合成の一級アルコールの
硫酸モノエステル、即ち脂肪アルコール(例えヤシ油脂肪アルコール、獣脂脂肪
アルコール、オレイルアルコールまたは炭素数10〜20のオキソアルコール)
の硫酸モノエステル、および同じ鎖長の二級アルコールの硫酸モノエステルであ
る。酸化エチレン1〜6モルでエトキシル化した脂肪族一級アルコール、エトキ
シル化二級アルコールまたはアルキルフェノールの硫酸モノエステルも使用する
ことができる。
スルホン酸塩型界面活性剤として、とりわけ、炭素数9〜15のアルキル基お
よびオレフィンスルホネートを含有するアルキルベンゼンスルホネートが挙げら
れる。即ち、例えばモノオレフィンの末端または内部二重結合を三酸化硫黄ガス
でスルホン化し、その後スルホン化生成物をアルカリまたは酸加水分解して得ら
れる種類のアルケン/ヒドロキシアルカン・スルホネート/ジスルホネートの混
合物が挙げられる。スルホン酸塩型の他の有用な界面活性剤は、炭素数12〜1
8のアルカンをスルホクロロ化もしくはスルホ酸化しその後加水分解もしくは中
和して得られるかまたはオレフィンにジスルフィドを付加して得られるアルカン
スルホネートであり、またα-スルホ脂肪酸のエステル、例えば水素化ヤシ油、
パーム核油または獣脂脂肪酸のα-スルホン化メチルまたはエチルエステルであ
る。
本発明のブロック形洗浄剤に適したノニオン界面活性剤は、とくに、アルコー
ル、アルキルフェノール、脂肪酸および脂肪酸アミドからなる群から選ばれ10
〜20の炭素原子を本質的に含む脂肪族またはアルキル芳香族化合物(1モル)
の酸化エチレン(EO)(1〜100モル、好適には5〜60モル)付加物であ
るが、他の種類、例えばポリプロピレンオキシドの酸化エチレン付加物および、
長鎖一級アルコールと還元糖の縮合生成物(アルキルグリコシドとして知られて
いる)も使用することができる。とくに、一級アルコール、例えばヤシ油脂肪ア
ルコール、獣脂脂肪アルコール、オレイルアルコール、対応する鎖長のオキソア
ルコール、対応する二級アルコール、炭素数6〜14のアルキル基を有するモノ
アルキルまたはジアルキルフェノールなどの酸化エチレン(20〜50モル)付
加物が適している。
カチオンおよび両性界面活性剤として、ジステアリルジメチルアンモニウムク
ロライドおよびアルキルベタインが挙げられる。
本発明のブロック形洗浄剤の各素材中の界面活性剤の選択およびその含量は、
意図した洗浄性能と、ブロック形洗浄剤の使用時だけでなく製造および貯蔵時に
おける界面活性剤と他の成分との協働作用とによって決定される。したがって、
前記したアニオン界面活性剤のうち、アルキルベンゼンスルホネート、オレフィ
ンスルホネートおよび脂肪アルコールスルフェートが特に好適である。
とくに好適なノニオン界面活性剤は、炭素数12〜18の長鎖脂肪アルコール
または炭素数6〜12のアルキル基を有するアルキルフェノールの酸化エチレン
付加物、とくに界面活性剤1モル当たり20〜80モルの平均酸化エチレン含量
を有する付加物である。
本発明のブロック形洗浄剤において、各素材の界面活性剤の含量割合は、好適
には約7〜約85重量%、より好適には約20〜約60重量%である。本発明に
要求されるブロック形洗浄剤が、その有効寿命全体にわたり洗浄水に対し界面活
性剤を均一に放出することを意図している場合、包囲用素材中の界面活性剤含量
は、好適には約15〜約35重量%、好適には約20〜約30重量%であって、
これに対応して、被包囲素材中の界面活性剤含量は、より高く、約85重量%ま
での被包囲素材中の界面活性剤濃度でさえ可能である。高濃度の活性物質が、単
独では被包囲素材の貯蔵に適していないコンシステンシーをこの被包囲素材に与
える場合でさえ、このような高濃度の活性物質であっても被包囲素材中で許容さ
れることが、本発明のブロック形洗浄剤の利点である。このような本来的には望
ましくない特性でも、包囲用シェル素材がより堅いコンシステンシーを示すため
、ブロック形洗浄剤の貯蔵性に悪影響を与えない程度に補償することができる。
トイレを清潔に保つことに加え、細菌の抑制処理が必要な場合には、殺菌剤が
本発明のブロック形洗浄剤に使用される。この目的のため、本発明のブロック形
洗浄剤は、好適には、1またはそれ以上の素材においてこの素材の重量に基づき
約40重量%まで、好適には約0.5〜約10重量%の殺菌剤を含む。このよう
な殺菌剤は、種々の部類の化学物質から選択することができるが、各素材中の他
の成分との適合性が、殺菌剤並びに他の活性物質および成分の選択に際し重要な
要因となる。活性物質として適した種類の例は、フェノール、活性塩素発生物質
、活性酸素含有物質などである。このような種類の例には、1,3-ジクロロ-5,
5-ジメチルヒダントイン、ブロモクロロ-5,5-ジメチルヒダントイン、1,3-
ジクロロ-5-エチル-5-メチルヒダントイン、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウ
ム、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム(一水化物および四水化物)、モノ
過フ
タル酸マグネシウムなどが包含される。
本発明のブロック形洗浄剤が、その有効寿命全体にわたり殺菌剤を均一に放出
することを意図している場合、包囲用素材中の殺菌剤の濃度は、好適には約0.
5〜約5重量%であるが、この量は、もちろん、特定の殺菌剤の有効性に大きく
依存し、このため、これらの濃度限界以上または以下の濃度も個々の場合に有用
となりうる。これに対応して、被包囲素材中の殺菌剤の濃度はより高い。活性塩
素を放出する物質や活性酸素を含む物質も、本発明のブロック形洗浄剤中の漂白
剤として使用することができる。
本発明のブロック形洗浄剤において、プロテアーゼ(タンパク分解酵素)、リ
パーゼ(脂肪分解酵素)、セルラーゼなどの1またはそれ以上の酵素を、とくに
トイレおよびパイプシステム中の糞および脂肪含有堆積物に対し洗浄作用を補助
する重要な成分として存在させることができる。脂肪含有堆積物を除去するには
、脂肪分解酵素がとくに有効である。過酸化酵素や酸化酵素などの活性酸素を生
成する酵素は、漂白作用および殺菌作用を示すため、とくに有利なものでありう
る。本発明のブロック形洗浄剤において、1またはそれ以上の素材中の酵素含量
は、約60重量%までとすることができ、好適には約0.5〜約30重量%であ
る。
ブロック形洗浄剤の有効寿命にわたり均一な作用を確実なものとするには、包
囲用素材中の酵素量は、好適には約5〜15重量%である。これに対応して、被
包囲素材は、より高濃度の酵素、好適には10〜30重量%の酵素を含む。
本発明のブロック形洗浄剤は、硬水用の錯化剤、とくに鉄やマグネシウムなど
の水中にしばしば存在する重金属のイオン用の錯化剤を含むことができる。好適
な錯化剤は、ブロック形洗浄剤の使用条件下に硬水や前記重金属イオンに対し強
力な錯体形成作用を示し、これにより硬水や重金属の水酸化物を形成させないよ
うな化合物である。好適な部類の錯化剤の例は、アミノポリカルボン酸、ポリホ
スホン酸、高分子量ポリカルボン酸およびこれらの塩並びにヒドロキシポリカル
ボン酸の塩である。その使用量は、錯化剤の錯体形成能力およびブロック形洗浄
剤の意図した侵食速度によって決定される。したがって、ブロック形洗浄剤は一
般に、各素材において30重量%以下の錯化剤を含む。殆どの場合、わずか約5
〜約25重量%の量で満足のゆく結果が得られる。本発明に要求されるブロック
形洗浄剤が、その有効寿命全体にわたり錯化剤を均一に放出することを意図して
いる場合、包囲用素材中の錯化剤の量は、好適には約5〜約13重量%である。
これに対応して、被包囲素材はより高濃度の錯化剤を含む。
石灰スケールの堆積を防止し、とりわけ便器からこれまでに形成された被膜を
除去するには、活性物質としての酸を本発明のブロック形洗浄剤に、他の成分と
適合することを条件に、添加することができる。好適な酸は、水溶性非揮発性酸
、とくに固体酸であって、1×10-4を越え、好適には1×10-2を越えるKs
値を有し、溶解度が乏しいカルシウム塩を形成しないようなものであって、例え
ばアミノスルホン酸、リン酸、クエン酸、フマル酸、リンゴ酸、コハク酸、グル
コン酸などである。本発明のブロック形洗浄剤において、各素材中の酸含量は、
30重量%まで、好適には約5〜約25重量%であってよい。本発明に要求され
るブロック形洗浄剤が、その有効寿命全体にわたり酸の均一な放出を確実にする
ことを意図している場合、包囲用素材は、好適には約7〜約20重量%、より好
適には約5〜約10重量%の酸を含む。これに対応して、被包囲素材はより高濃
度の酸を含む。
本発明のブロック形洗浄剤の有効性を可視的に示すものとして、染料をこの洗
浄剤に添加することができる。用いられる染料は、好適には水溶性の染料であっ
て、一般的には青色または緑色の色相を有する。染料の選択に際し重要な要因は
、染料がブロック形洗浄剤中の他の成分と適合性を示すべきであって、便器のセ
ラミック表面に対し実質的に作用すべきではないことである。好適な染料の例は
、トリフェニルメタン染料(カラーインデックスNo.42090)のようなト
リアリールメタン染料である。
本発明のブロック形洗浄剤中の染料の量は、必要な効果によって決定され、ブ
ロック形洗浄剤の染料成分含有素材の組成全量に基づき、好適には25重量%以
下、より好適には約3〜約20重量%である。ブロック形洗浄剤が、その有効寿
命全体にわたり染料の均一な放出を確実にすることを意図している場合、包囲用
素材は、好適には約3〜約15重量%、より好適には約3〜10重量%の染料を
含む一方、これに対応して、被包囲素材は、より高濃度の染料を含む。主として
素材の着色を目的に染料を使用する場合、無金属有機顔料や油溶性染料などのよ
うな他の染料も、非常に少量であれば使用することができ、この量は、殆どの場
合一般に0.1重量%未満の量で足りる。
本発明のブロック形洗浄剤において、とくに好適な活性物質は香料である。従
来技術のブロック形洗浄剤において、洗浄水の色の強度が減少することに加え、
香料の段階的な消失について、消費者はとくに欠点であると認識している。した
がって、本発明のブロック形洗浄剤から香料が均一に放出されることは、とくに
著しい利点である。好適な香料の選択は、ブロック形洗浄剤の各素材中の他の成
分と相互反応するおそれによってのみ、制限される。本発明のブロック形洗浄剤
の各素材中の香料全量は、好適には20重量%以下、より好適には約4〜約15
重量%である。本発明のブロック形洗浄剤に要求される重要性が、その有効寿命
全体にわたり香料の均一な放出に属する場合、包囲用素材は、好適には約3〜約
8重量%、より好適には約4〜約6重量%の香料含む一方、これに対応して、被
包囲素材はより多量の香料を含む。この場合もまた、本発明のブロック形洗浄剤
の組成は、被包囲素材が非常に高濃度の香油を含むことができる点で、有利な作
用を示す。なぜなら、被包囲素材のコンシステンシーは、ブロック形洗浄剤の貯
蔵安定性を制限するものではなく、この貯蔵安定性は、包囲用素材のコンシステ
ンシーによって主として決定されるからである。
侵食調整剤と呼ばれる物質は、ブロック形洗浄剤が意図した有効寿命の最後で
も有効性を保持しているように、このブロック形洗浄剤の使用の際にその消耗を
コントロールするものとして、主として意図される。好適な侵食調整剤は、固体
長鎖脂肪酸、例えばステアリン酸、この脂肪酸の塩、脂肪酸エタノールアミド、
例えばヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、好適には炭素数12〜18の脂肪ア
ルコール、固体ポリエチレングリコール、例えば分子量1,500〜50,000
のものである。一般に、25重量%以下の侵食調整剤が各素材中に必要である。
好適な含量は、約2〜約15重量%である。侵食調整剤の種類および量は、本発
明のブロック形洗浄剤の各素材において変化させることができる。
可塑剤は、ブロック形洗浄剤の成形に適した可塑性を各素材に付与するものと
、主として意図される。可塑剤は、処理温度で液体の高沸点有機物質である。好
適な可塑剤は、例えばパラフィン油、1,2-プロピレングリコール、シリコーン
油、フタル酸エステル、テルペン、ジヒドロアビエチン酸エステルなどである。
ジヒドロアビエチン酸メチルエステル、フタル酸ジエチルおよびフタル酸ジブチ
ルが好適に使用される。可塑剤の作用は、しばしばブロック形洗浄剤中の他の成
分、とくに香油やノニオン界面活性剤や液体の酸によって達成することができる
ため、可塑剤の存在はある場合にのみ必要である。このような場合、可塑剤は1
5重量%までの量で使用される。
またブロック形洗浄剤のコンシステンシーおよび侵食挙動は、無機塩の添加に
よって影響されうるが、この成分も、特別な場合にブロック形洗浄剤の均一性を
改善する。加えて、無機塩は、緩衝剤としての電解質作用によって界面活性剤の
洗浄作用を向上させることができる。無機塩は、例えばポリリン酸塩の場合のよ
うに硬水成分の結合剤として作用することができ、また例えば珪酸アルカリ金属
の場合のようにコンシステンシー促進剤として作用することができる。無機塩と
して、所望により水化物形態の鉱酸のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩も一
般に使用される。硫酸、亜リン酸、カルボン酸および塩化水素酸のナトリウム塩
も好適である。無機塩は、各素材において、約60重量%までの量、好適には約
10〜約40重量%の量で使用されるが、その種類および量は各素材内で変化さ
せることができる。
前記した成分に加え、本発明のブロック形洗浄剤は、ブロック形トイレ用洗浄
剤中に代表的に存在しその特性スペクトルを完全にするような他の添加剤も含む
ことができる。このような添加剤の例には充填材および防腐剤が包含される。充
填材は、例えばセルロース粉末のように水不溶性であってもよく、とくに増量剤
またはコンシステンシー調整剤として作用すると共に、素材中に存在する粘着性
を排除する。防腐剤の作用は、貯蔵および使用の際に微生物汚染が生じないよう
にブロック形洗浄剤を清潔に保持することである。
本発明のブロック形洗浄剤の使用方法は、この目的にこれまで使用されてきた
ブロック形洗浄剤の使用方法と異なることはない。トイレのタンクに使用するこ
とを意図したブロック形洗浄剤は、そのままタンク内に配置するか、またはかご
形の容器に入れた状態で、この洗浄剤が流動水または貯蔵水に達しうるようなタ
ンク内の位置に配置する。便器への使用を意図したブロック形洗浄剤は、好適な
ホルダー内またはバスケット形もしくはかご形の容器内に入れた状態で、便器に
おいて、トイレを洗浄するする場合に必ず流入洗浄水が流れ去るような位置に配
置する。ブロック形洗浄剤は、通常便器の内縁からつるす。
実施例
以下の実施例において、まずブロック形洗浄剤を構成する各素材の組成を示す
。特に断らない限り、数値は、重量%を示し、pbwは重量部を意味する。次に
、ブロック形洗浄剤の重量、およびこのブロック形洗浄剤を構成する素材の重量
を示す。その後に、ブロック形洗浄剤の製造および特性試験の詳細を示す。
実施例1
液体殺菌剤含有WCスチック
製造法
シェルおよびコアーの粉末形原料を、それぞれ2つの別々の混合物に混合し、
2つのサイロに貯蔵した。2つの混合物を、2つの秤量ベルトによって押出機1
(シェル)および2(コアー)内に導入した。種々の殺菌剤成分を押出機1およ
び2内に、香油との混合物の形態で、計量ポンプによって導入した。各ストラン
ドを1:1の重量比にて多成分ノズル内で合し、自動的切断装置によって必要な
長さに切断した。得られたスチックは、図1に示すような形態を有し、その外寸
は約15×27×86mmである。
実施例2
粉末形殺菌剤含有WCスチック
製造法
実施例1記載のように製造した。ただし、粉末形の殺菌剤を別々の混合物内に
、
対応する濃度で導入し、他の粉末原料と均一に混合した。直径約24mmおよび長
さ約80mmと共に総重量50g(シェル25g+コアー25g)を有し、丸みを
帯びたスチック(図2)を切断し、水溶性フィルム中に包装した。
実施例3
殺菌作用を示すタンク用キューブ(cube)
製造法
各原料成分を別々のZ形ニーダーによって混合すると共に、可塑剤(Hercolyn
D)を150kgのバッチサイズに添加し、可塑化した。2つの成分を対応する型
内に、排出スクリューによって導入し、2つのダイリング内で合して、へりの長
さ約34mmのキューブ(図7)を形成した。
1日当たり21回の洗浄割合で、50gのキューブは約400回の洗浄寿命を
有する。1時間の洗浄で、殺菌に充分な活性塩素含量0.3〜1.0ppmを洗浄水
中に検出することができた。
実施例4
注入成形したコアー中に比較的高含量の香料を含むWCスチック
製造法
原料を混合し、中空のシェルを押出成形したのち、得られたシェルをその最終
長さに切断して支持体に配置し、これにより成形品を下部に閉じ込めた。コアー
の原料成分を、香油と共に撹拌しながら加熱容器によって溶融し、混合した。注
入成形用トロリーによって中空のシェルに充填し、これを冷却ダクト内に通過さ
せた。冷却した試料を、対応する容器によって包装し、セロファンで気密密封し
た。図4に示すスチックは、外寸約15×27×88mmである。
標準的な洗浄条件下に、スチックは約280回の洗浄寿命を有する。
この具体例の利点は、非常に多量の香料をコアーに組み込むことができること
である。スチックの有効寿命にわたり、特に均一な香料の放出が達成された。
実施例5
強力な芳香性のコアーを有する押出成形二層スチック
製法
シェルおよびコアーは、同じ基礎混合物から調製した。この目的のため、粉末
形の原料をミキサーによって合し、貯蔵サイロに移した。次いで合した原料を、
秤量ベルトを介し仕切壁によって2つの押出機内に導入した。異なる香料含量を
計量ポンプによって各押出機に噴射した。二層のストランドを特殊な二重ヘッド
を介しBepex成形プレスによって排出し、空気圧カッターによって必要な長さに
切断した。図2に示したスチックは、外径約24mmで長さ約80mmを有する。
この方法は、貯蔵容器および秤量ベルトを備える第2混合装置を必要としない
ため、とくに有利である。標準試験によると、このスチックは洗浄250回の有
効寿命を有する。
実施例6
強力な芳香性のコアーを有する押出成形二層スチック
図5に示した種類の形態(約24×80mm)を使用したことを除き、実施例5
に対応する製法を用いた。この具体例は、消費量が増加するにつれてより強力な
芳香性のコアーが洗浄によって連続的に露出するため、とくに有利である。得ら
れたスチックは、標準条件下に洗浄320回の有効寿命を有する。
実施例7
強力な芳香性のコアーを有する押出成形二層スチック
図1に示した種類の形態(測定値約15×27×86mm)を使用したことを除
き、実施例5に対応する製法を用いた。
得られたスチックは、標準試験によって洗浄300回の有効寿命を有する。
実施例8
タンク用ブロック
製法は実施例3に対応させた。図3および図6に対応する各ブロック(各々、
外寸約34×34×68mm)を製造した。両者の場合、各ブロックは標準試験に
よって洗浄約1,400回の有効寿命を有する。香料は、両方の種類のブロック
から非常に均一に放出された。
実施例9
タンク用ブロック
製法は実施例3に対応させた。図3および図6に対応する各ブロック(各々、
外寸約32×32×66mm)を製造した。両者の場合、各ブロックは標準試験に
よって洗浄約1,100回の有効寿命を有する。石灰堆積物に対する抑制作用は
、使用期間を通じ実質的に一定のままであった。
実施例10
タンク用ブロック
製法は実施例3に対応させた。図3および図6に対応する各ブロック(各々、
外寸約34×34×68mm)を製造した。両者の場合、各ブロックは標準試験に
よって洗浄約550回の有効寿命を有する。石灰堆積物に対する抑制作用は、使
用期間を通じ実質的に一定のままであった。
実施例11
タンク用ブロック
製法は実施例3に対応させた。図3および図6に対応する各ブロック(各々、
外寸約34×34×68mm)を製造した。両者の場合、各ブロックは標準試験に
よって洗浄約1,600回の有効寿命を有する。石灰堆積物に対する抑制作用は
、使用期間を通じ実質的に一定のままであった。
実施例12
製法は実施例3に対応させた。図3および図6に対応する各ブロック(各々、
外寸約32×32×66mm)を製造した。両者の場合、各ブロックは標準試験に
よって洗浄約1,000回の有効寿命を有する。トイレ洗浄水の色は、使用期間
を通じ実質的に一定のままであった。
実施例13
強力な石灰形成抑制作用のコアーを有する押出成形二層スチック
製法は実施例1に対応させた。外寸約15×27×86mmを有し、図4に示し
た形態を選択した。得られたスチックは、標準試験によって洗浄300回の有効
寿命を有すると共に、非常に均一な抑制作用を示した。
実施例14
強力な石灰形成抑制作用のコアーを有する押出成形二層スチック
製法は実施例1に対応させた。図5に示した形態(約24×80mm)を選択し
た。得られたスチックは、標準試験によって洗浄260回の有効寿命を有すると
共に、非常に均一な抑制作用を示した。
実施例15
強力な石灰形成抑制作用のコアーを有する押出成形二層スチック
製法は実施例1に対応させた。図1に示した形態(外寸15×27×86mm)
を選択した。得られたスチックは、標準試験によって洗浄250回の有効寿命を
有すると共に、非常に均一な抑制作用を示した。
実施例16
強力な石灰形成抑制作用のコアーを有する押出成形二層スチック
製法は実施例1に対応させた。図2に示した形態(約24×86mm)を選択し
た。得られたスチックは、標準試験によって洗浄300回の有効寿命を有すると
共に、非常に均一な抑制作用を示した。
実施例17
二層およびバリヤー層を有するWCスチック
製造法
シェルおよび2つのコアーは、同じ基礎混合物から調製した。粉末形の各原料
をミキサーによって合し、貯蔵サイロに移した。コアー1の各原料を加熱容器に
よって溶融した。シェルとコアー2の間に溶融物を厚み1mmのバリヤー層として
導入して、三頭Bepex成形プレスによって押出成形を行った。図8に示したスチ
ックは、外寸約15×27×86mmを有する。
バリヤー層によって、香料がコアー2からシェル内に移動することが防止され
た。スチックは標準試験によって洗浄280回の有効寿命を有する。
実施例18
強力な芳香性のコアーを有する押出成形三層スチック
製造法
基礎混合物を用いた。各層を秤量ベルトを介し3つの別々の押出機に導入した
。香料を各押出機に計量ポンプによって導入した。三頭Bepex成形プレスによっ
て、ストランドを排出して、所定の寸法に切断した。その形態は図9に対応する
もので、外寸は約24×80mmである。
得られたスチックは、標準試験によって洗浄300回の有効寿命を有すると共
に、非常に均一な香料の放出を示した。
実施例19
脂肪分解酵素を含むWCスチック
シェルおよびコアー用の粉末形原料を2つの別々の混合物に混合した。脂肪分
解酵素を次いで導入した。混合物を2つのサイロに貯蔵した。2つの混合物を秤
量ベルトを介して押出機1(シェル)および押出機2(コアー)内に導入し、香
油を、可塑化のため計量ポンプを介し押出機1および2内に導入した。各ストラ
ンドを、1:1の重量比で多成分ノズルによって合し、必要な長さに切断した。
形態は図1に対応するもので、その外寸は約16×28×80mmである。
実施例20
酵素を含むタンク用ブロック
酵素以外の各原料を混合し、別々のZ形ニーダーで混練し、香料をバッチサイ
ズ300および200kgに添加した。次いで酵素を添加して、短時間混合した。
2つの成分を2つの押出機を介して成形プレス内に導入し、2つのダイリングを
介して押出成形し、へりの長さ約34mmのキューブに切断した(図6)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 プラオス,ゲルト
ドイツ連邦共和国デー−47807クレーフェ
ルト、アルテ−ノイサー−シュトラーセ42
ツェー番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.異なる組成からなる少なくとも2つの素材を含む、水洗トイレ用のブロッ ク形洗浄剤であって、 一方の素材は、他方の素材によって少なくとも部分的に包囲されており、 包囲された被包囲素材および少なくとも1つの他の素材は、同じ活性物質を少 なくとも1つ含み、被包囲素材中のこれら活性物質のうち少なくとも1つの活性 物質の濃度は、包囲する包囲用素材中の同じ活性物質濃度の少なくとも1.3倍 である洗浄剤。 2.被包囲素材および少なくとも1つの包囲用素材の両者に存在する少なくと も1つの被包囲用素材中の活性物質の濃度は、包囲用素材の濃度の2〜10倍高 い請求項1記載の洗浄剤。 3.被包囲素材表面の少なくとも70%、好適には少なくとも80%は、他の 素材によって被覆される請求項1または2記載の洗浄剤。 4.被包囲素材は、1つのみの他の素材によって包囲される請求項1〜3のい ずれかに記載の洗浄剤。 5.包囲用素材よりもより高い濃度を必要とする、被包囲素材中に存在する活 性物質の少なくとも1つは、香料、錯化剤、酸、酵素、殺菌剤および漂白剤から なる群から選ばれる請求項1〜4のいずれかに記載の洗浄剤。 6.包囲用素材よりもより高い濃度を必要とする、被包囲素材中に存在する活 性物質は、香料である請求項5記載の洗浄剤。
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