JPH06506964A - 注型清浄及び／又は脱臭組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 注型清浄及び／又は脱臭組成物 本発明は、特に清浄および（または）脱臭製品として使用できる新規な固体注型 組成物およびその製造方法に関する。

本発明は、化粧室の自動清浄用装置の製品、例えば温水槽に浸漬するように設計 されたＷ、Ｃ，ブロックまたは容器、また番ま空気フレッシュナーの製造に特に 適用できる。

Ｗ、Ｃ，ブロックは、器の各温水後、便器の清浄と脱臭を確保する製品であるこ とが想起される。この製品は、たとλばフックを備えた多孔ケージ状容器中に５ 　器の内部に置かれ保持された固体活性ブロックから一般になる。

器の各温水後、これらの製品は便器を清浄し、量中の水上に泡を形成し、脱臭す る。

消費者に対し、これらのブロックは約４００−６００の濡水ζこ相当する使用耐 久期間をもつ。

これらの製品に要求される主な性質は期間中および加熱下での良好な安定性であ る。さらに、使用および主に貯蔵の種々の条件に耐えるために、これらの製品は 比較的高い融点（一般に５０℃より高い）を有することが要求される。

現在、トイレットブロック市場では、三つの重要な型の製品カイある。

まず、固体の容易に融解しない物質（アルキルベンゼンスルホン酸塩またはラウ リル硫酸塩のような界面活性剤、鉱物充填剤）！３よび液体（香料、溶剤、界面 活性剤）の圧縮および押出により形成される製品がある。

また、ｐ−ジクロロベンゼンを含む「注型」製品もある。

これらの製品は、成分を融解し、得られる融解混合物を冷却型に流し込むことに より製造される。

一方では、ｐ−ジクロロベンゼンはある種の成分（界面活性剤および香料）を保 持し固体ブロックの製造を可能にするので構造剤として、他方では、その疎水性 のため界面活性剤の継続的遊離を可能にするから、使用により生じる消耗を制御 するために、ｐ−ジクロロベンゼンが使用される。

しかし、ｐ−ジクロロベンゼンは発がん性の疑いがあり、そこでこの第２の型の 製品は市場から消える傾向にある。

従って、ｐ−ジクロロベンゼンを含まない注型製品である第３の型の製品がある 。

しかもなお、この型の現在公知の製品は次の欠点の少なくとも一つをもつ。

器内での著しく劣った発泡量、 低すぎる融点、 限定使用期間、 時間と共に劣化する挙動（便器の汚染）。

さらに、前記の三つの型の公知の製品は、必然約６こ限られた香料含量（約１５ 重量％未満かそれに等しい）を有する。

事実、香料を１５重量％より高い割合で組み込むとき、香料（ま押出で得られる 組成物を柔らかくし、使用に不適切な組成物にさせる。

さらに、香料を１５重量％より多（含む注型製品（ジクロ口ベンゼンを含有また は非含有）は、非常に低く、通常遭遇するきび１／い貯蔵条件と相客れない融点 をもつ。

そこで、本発明の目的は、ｐ−ジクロロベンゼンを含まず、特に清浄および（ま たは）脱臭製品として使用でき、上記欠点のいずれも示さず、著しく高い割合（ ３５重量％まで）の香料を含むことのできる新規な固体注型組成物を提供するこ とからなる、技術上の問題を解決することである。

上記技術上の問題を解決するため本発明により提案される解決法は、少なくとも ベヘン酸石鹸３〜１５重量％からなることを特徴とする固体注型組成物である。

固体注型組成物において、ｐ−ジクロロベンゼンの代りにベヘン酸石鹸の使用は 、その使用期間がｐ−ジクロロベンゼンを含むブロックに匹敵しまた所望により 調節でき、器内で冨んだ安定な泡を形成しまた使用中便器の好ましくない汚染を 生じない清浄および（または）脱臭製品を得ることを可能にすることが発見され 、これが本発明の基礎である。

さらに、ベヘン酸石鹸を使用するときは、固体注型組成物に、３５重量％までに も達する著しく高い割合の香料を組み込むことができる。

本発明の基礎を構成する種々の発見は驚（べきことであり予想できないものであ る。

事実、すぐれた１１１ｍ剤である石鹸は、固体注型組成物に、溶剤の添加により 補正または減少できる高融点を与えることが知られている。一方、１２〜１８の 炭素原子を含む「従来Ｊの脂肪酸石鹸（ラウリン酸、ミリスチン酸）は、その不 溶性のために器内で生成する泡の安定性をかなり減らす、事実、石鹸は洗たく粉 末において泡止め剤として一般に使用される。

マタ、１２−１８の炭素原子を含む脂肪酸石鹸は、ｐ−ジクロロベンゼンを含む ブロックに比べて、消耗時間の重大な減少をひき起す、上記脂肪酸石鹸はまた使 用中器の汚染をひき起す。

そこで、当業者は脂肪酸石鹸の分野で生じる技術的問題に対する解決法をめるこ とを試みることができなかった。

本発明に係る固体組成物に含まれるベヘン酸塩は、一般にベヘン酸の鹸化により 得られる。

ベヘン酸（すなわちｎ−トコサンｆｌｙ）は、なたね油およびカラシ油、カルナ バワックス、動物スフィンゴ脂質中天然に存在する２２炭素原子を含む飽和脂肪 酸である。

工業的に入手できるベヘン酸は、事実純粋なベヘン酸と一層少ない量の例えばパ ルミチン酸、ステアリン酸、アラキシン酸、リグノセリン酸の如き他の脂肪酸と の混合物により構成されている。

本発明に従えば、純粋なベヘン酸またはたとえばなたね種子エキスのような原料 から採取したベヘン酸を使用することができる。

しかし、上記原料にとって重要なことは、少な（とも８０〜９０重量％の最高可 能割合のベヘン酸を含むことである。

事実、上記のように、天然源の原料中に天然に存在する他の脂肪酸を約２０重量 ％より高い割合で（好ましくは１ｏ重量％より高い割合で）組み込むのは避ける のが好ましい。それは最終製品にベヘン酸の使用で得られる利点を失なわせるか らである（劣った不安定な発泡、器の汚染）。

本発明に従う適当な鹸化剤は、一般にベヘン酸と反応する全ての塩基性試薬を含 む。

これらの試薬は純粋形でまたは溶液で、単独でまたは混合して使用できる。

適当な鹸化剤の中には、特に水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの如きアルカリ 金属水酸化物、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノールア ミンの如きアルカノールアミン、アルカンアミン、およびアルカリ金属またはア ルカリ土類金属の炭酸塩およびケイ酸塩がある。

上記鹸化剤はベヘン酸に対し等モル量で使われる。

上記鹸化剤のうち、好ましいものは他の鹸化剤より硬い製品を与える水酸化ナト リウム、水酸化カリウム、及びアルカノールアミンである。

特別の特性に従えば、本発明の固体注型組成物は、さらに少なくとも１種の非イ オン界面活性剤７０重量％まで、好ましくは１５〜５０重量％、少なくともＩＭ Ｉのアニオン性または両性界面活性剤６０重量％まで、好ましくは１５−３０重 量％、少なくとも１種の有機溶剤５０重量％まで、好ましくは１５〜３０重量％ 、水２５重量％まで、好ましくは３〜ＩＳ重量％、少なくとも１種の香料３５重 量％まで、好ましくは５〜２０重量％、少なくとも工種の染料２５重量％まで、 殺菌剤および抗着石剤からなる群から選ばれる少なくとも１種の添加剤５重量％ までからなる。

本発明で使用に適する非イオン性試薬は、一般に疎水性のアルキル鎖と親水性の ポリオキシエチル化鎖を有するエトキシル化脂肪アルコールである、 疎水性アルキル部分は、天然または合成由来の直鎖または枝分れ鎖であることが でき、例えば８〜１８の炭素原子を含むことができる。

親水性ポリオキシエチル化部分は、エチレンオキシド５〜１００単位を含むこと ができる。

これらの非イオン界面活性剤は、液体、ペースト、または固体形であることがで き、一般に純粋形でまたは溶液で使用される。

有利には、使用する非イオン界面活性剤は、その直鎖または枝分れアルキル部分 が８〜１５の炭素原子を含み、そのポリオキシエチル化部分がエチレンオキシド ５〜３５単位からなるエトキシル化脂肪アルコールである。事実、そのような製 品は著しく高い清浄力と発泡力をもつ固体組成物を与えることがわかった。

本発明に従えば、アニオンまたは両性界面活性剤として、従来の両性またはアニ オン界面活性剤のいずれも、またその混合物も使用できる。

適当なアニオン界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィン スルホン酸塩、パラフィンスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫 酸塩、脂肪酸サルコシナート、脂肪酸メチルラウレート、脂肪酸イセチオナート 、スルホコハク酸ジアルキルを含み、これらの化合物は例えばナトリウム塩形で ある。

適当な両性界面活性剤はアルキルベタイン、アルキルヒドロスルホベタインを含 む。

これら全ての界面活性剤は液体、固体、またはゲル形であることができ純粋形で または溶液のどちらかで使用される。

組成物の他の成分および製造条件と相客れることができれば、従来の有機瀉剤を 本発明に従い使用できる。

一般に、上記溶剤は９０℃より高い引火点をもつ必要がある。

適当な溶剤は、グリセロール、全ての分子質量のポリエチレングリコール（ＰＥ Ｇ）、例えばプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリ コールの如きグリコール、例えばジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチ レングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールｎ−ブチルエーテル、ト リプロピレングリコールメチルエーテルの如きグリコールエーテルを含む。

融点が２５〜５５℃と変る１０００より多い分子質量のポリエチレングリコール を除き、上記溶剤の全ては室温で液体である。

本発明に適する香料と染料は、塩基性媒体（ｐＨ９〜１］）で安定であれば、そ の応用に公知の全ての化合物を含む。

最後に、これら組成物にさらなる性質を与えるのに適した添加剤を、本発明の固 体組成物に有利に組み込むことができる。

特に、殺菌効果を与えるために、例えばホルムアルデヒドまたはフェノール誘導 体のような殺菌剤を上記組成物に添加できる。

例えばホスホネート、ある種のポリカルボン酸重合体、またはエチレンジアミン 四酢酸のような抗看石剤または金属イオン封ｔｌＩ剤も上記組成物に添加できる 。

本発明の固体注型組成物は、異なる成分の撹拌下の融解および得られる融解混合 物の冷却型への流し込みを含む常法によって得られ本発明はさらに、特に清浄お よび（または）脱臭製品として使用できる固体注型組成物の製造にベヘン酸を使 用することに関する。

本発明の他の目的、特性、利点は、単に例として与え制限するものではない本発 明の多くの実施態様の次の詳細な記載から明らかとなるであろう。

特にことわらない限り、実施例ではパーセントは重量％である。

支ｌ！ユ 表１に示した処方の本発明の固体注型組成物を以下のようにして贅製した。

加熱、加熱制御、及び撹拌系を備えた閉じたステンレス鋼槽にポリエチレングリ コール（ＰＥＧ６００）を導入し、６０”Ｃに加熱した。

ついでエトキシル化脂肪アルコールを加え、混合物の温度を撹拌下７０℃にした 。

撹拌下、ラウリルエーテル硫酸塩を加λ、混合物の温度を８０’Ｃ８０℃の温度 を保ちながら、撹拌下ベヘン酸を加え、酸を完全に融解させた。

ついで、水／炭酸ナトリウム混合物を徐々に加え、混合物の１度を８０℃に保つ よう注意した。

得られた混合物を、鹸化反応が完結するまで、攪拌下８０’Ｃに約０．５時間保 った。

ついで香料と染料を加え、最終混合物を温和にかきまぜ約０．　５時間７５〜８ ０℃に、均質化が完了するまで保った。

ついで、得られた最終混合物を、製造槽から８０’Ｃに温度制御したバイブを通 し、自動測定装置に移した。

ついで、この装置を、最終製品の重量に相当する一般に２０〜１００ｇに混合物 の量を検定したアルミニウム型に送った。

融解混合物を迅速に冷し、型内で固化し、固体ブロックを得た。

充填後、型を冷空気流にさらすことによって、固化現象を加速できる。

ついで、ブロックを型から除去し、使用目的に対し包装できる。

注意すべき事実は、ベヘン酸塩を、融解操作中反応系内で形成することである。

表」。

２０％水酸化ナトリウム　３．６％　４．２％　４．２％水　６　％　６％　７ ４　％ エトキシル化脂肪アルコール　３０％　３０％　２４．３９％ラウリルエーテル 硫酸ナトリウム　１８％　１８％　２２％Ｐ　Ｅ　Ｇ　６００　２８．４％　２ ７．８％　−香料　７．９９％　７．９９％　３０％染料　０６０１％　０．０ １％　０．０１％１１丞ユ 実施例１に記載の方法に従い、ベヘン酸の代りにステアリン酸を含む固体組成物 を調製した。

この組成物の処方を表１に示す。

実施例１および２では、使用したエトキシル化脂肪アルコールは、１４の炭素原 子をもつアルキル基とエチレンオキシド単位Ｉ２を含むエトキシル化鎖を含む生 成物であることに留意すべきである。同様に、使用したラウリルエーテル硫酸塩 は、活性成分含量７０％をもつ流体ゲルである。

実施例ＩＪ１５よび２の組成物の性質、特に発泡性能を比較した。

表２に得られた結果をまとめる。

発泡性能は、次の条件でＡ　Ｆ　Ｎ　ＯＲＮ　Ｆ　Ｔ　−７３−４０４ｉ、：従 って測定した。

試験製品の濃度・０．１ｇ／Ｑ水、 水　温：　１５℃ 水硬度：２５°ｆ 製品重量：　５０ｇ 表２に示すように、ステアリン酸を含む実施例２の組成物は、比較的低い融点を 有し、むしろ劣った発泡および消耗性能をもち、消耗により器を汚染する。

ステアリン酸の代りに１２−１８炭素原子をもつ他の脂肪酸を使用した時も、類 似の結果が得られる。

これに対し、ベヘン酸を使うときは、全性質の明確な改良が認められる（実施例 １参照）。

さらに試験により、実施例１の組成物の性能は、ｐ−ジクロロベンゼンを含む市 場に見出される組成物の性能よりわずかに良好でなくても、全（匹敵することが わかった。

表二λ 測定した性質　実施例１　実施例２　実施例６最終製品の融点　７１　’０　５ ８℃　６０℃泡の高さ　時間＝０　７．Ｏｃｎ　７．Ｏｃｒｎ　５．５　ｒｘｎ 時間時間分５分　７．Ｏｃｆｏｌ、５　ｃｘ　５．Ｏｃｎ時間＝１０分　６．５ 　ａｍ　１．Ｏａ＋＋　４．５　ａｎ時間＝１５分　６．０　ａｍ　１．０　ａ ｍ　４．０　＞製品の消耗時間（瀉本数）　６００　２５０　５００消耗中の製 品の挙動　正常　器の汚染　正常！五■に１ 実施例１の方法によって、異なるベヘン酸含量をもつ本発明の３種の固体注型組 成物を調製した。

表３に上記組成物の処方を示す。

これらの実施例で使用したエトキシル化脂肪アルコールは、１２炭素原子をもつ アルキル基とエチレンオキシド２０単位を含むエトキシル化鎖を含むことに留意 すべきである。

さらに、使用したパラフィンスルホン酸塩は活性成分含量６０％をもつ流体ゲル である。

これらの異なる組成物の性質を測定し、得られた結果を表４に示す。

上記結果は、製品の消耗時間および最終製品の融点に対するベヘン酸含量の効果 を示している。

全ての場合、得られた性質は正規の使用条件で許容され、両立できるものである 。

表１ 処方　実施例３　実施例４　実施例５ ベヘン酸　３％　８％　１３％ ２０％水酸化ナトリウム　１．８％　４．８％　９％水　３　％　８　％　１５ 　％ エトキシル化脂肪アルコール　１５％　１５％　１５％パラフィンスルホン酸ナ トリウム３５％　３５％　３５％プロピレングリコール　３０．２％　１７．２ ％　３％香料　ｉｉ、”ｔ％　１１．９９％　１１．９９％染料　０６０１％　 ０．０１％　０．０１％表」− 測定した性質　実施例３　実施例４　実施例５融点　５７℃　７５℃　８２℃ 泡の高さ　時間＝０　７．５　ｃｌ！＋７．Ｑ　ａｎ　６．Ｏｃｘｎ時間時間分 ５分　７．Ｏａｎ　６ａｎ　５．５ａｎ時間＝ＩＯ分　６．５　ａｎ　５．５　 ａｎ　５．Ｏａｎ時間＝１５分　６．５　ｃｎ　５．５　ａｍ　５．０　ａｍ製 品の消耗時間（濡水数）　３００　７００　１２００消耗中の製品の挙動　正常 　正常　正常尖】１九旦 表１に示した処方をもつ本発明の組成物を、実施例１の方法により調製した。こ の実施例で使用した界面活性剤は実施例１および２で使用したものと同一である 。

この組成物の性質を測定し、得られた結果を表２に示す。この組成物の性能は完 全に満足なものである。

ここではその結果を示してないが、さらに試験によって、その物理性を変えるこ となく、ベヘン酸３〜１５重量％を含も組成物に香料を３５重量％まで組み込む ことができることもわかった。

主な結果をここで報告した得られた全ての結果は、構造剤として石鹸を使うにも かかわらず、高い容易に調節できる融点、良好な発泡性（冨んだ安定な泡）を有 し、その使用中の挙動が器を汚染する他の石鹸を含む製品とは対照的に著しく満 足であり、その消耗時間を１５００回の滴水までに達する著しく広い範囲内で容 易に調節できる、ｐ−ジクロロベンゼンを含まない固体注型組成物をはじめて製 造できることを示している。

最後に、上記組成物は著しく高い割合の香料を含むことができ、得られる製品は 部屋脱臭剤とみなすこともできる。

国際調査報告 国際調査報告 ＥＰ　９２００９３６ Ｓ＾　５８９４９

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくともべヘン酸石鹸３〜１５重量％からなることを特徴とする、特に清 浄および（または）脱臭製品として使用できる固体注型組成物。
2. ２．当該石鹸が、アルカリ金属水酸化物、アルカノールアミン、アルカンアミン 、アルカリ金属またはアルカリ土類金属のケイ酸塩または炭酸塩からなる群から 選ばれる少なくとも１種の鹸化剤とベヘン酸との反応生成物であることを特徴と する、請求の範囲１の組成物。
3. ３．さらに、少なくとも１種の非イオン界面活性剤７０重量％まで、好ましくは １５−５０重量％、少なくとも１種のアニオンまたは両性界面活性剤６０重量％ まで、好ましくは１５〜６０重量％、少なくとも１種の有機溶剤５０重量％まで 、好ましくは１５〜３０重量％、水２５重量％まで、好ましくは３〜１５重量％ 、少なくとも１種の香料３５重量％まで、好ましくは５〜２０重量％、少なくと も１種の染料１５重量％まで、殺菌剤および抗着石割からなる群がら選ばれる少 なくとも１種の添加剤５重量％までからなることを特徴とする、請求の範囲１ま たは２の組成物。
4. ４．当該非イオン界面活性剤が、疎水性アルキル部分が直鎖または枝分れ鎖で８ 〜１８の、好ましくは８〜１５の炭素原子からなり、親水性部分がエチレンオキ シド５〜１００、好ましくは５〜３５単位からなるエトキシル化脂肪アルコール であることを特徴とする、請求の範囲３の組成物。
5. ５．当該アニオン界面活性剤が、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィ ンスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキル 硫酸塩、脂肪酸サルコシナート、脂肪酸メチルラウレート、脂肪酸イセチオナー ト、ジアルキルスルホスクシナートからなる群から選ばれ、当該両性界面活性剤 がアルキルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタインから選ばれることを特 徴とする、請求の範囲３または４の組成物。
6. ６．当該溶剤が、グリセロール、ポリエチレングリコール、グリコール、グリコ ールエーテルからなる群から選ばれるこヒを特徴とする、請求の範囲３乃至５の いずれかの組成物。
7. ７．撹拌下種々の成分を融解し、得られる融解混合物を冷却型に流し込むことか らなることを特徴とする、請求の範囲１乃至６のいずれかの固体注型組成物の製 造方法。
8. ８．当該融解操作中、ベヘン酸石鹸を反応系内で形成することからなることを特 徴とする、請求の範囲７の方法。
9. ９．特に清浄および（または）脱臭製品として有用な固体注型組成物の製造に対 するベヘン酸の使用。