JPH1050697A - 半導体装置の素子分離方法 - Google Patents

半導体装置の素子分離方法

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JPH1050697A
JPH1050697A JP9072101A JP7210197A JPH1050697A JP H1050697 A JPH1050697 A JP H1050697A JP 9072101 A JP9072101 A JP 9072101A JP 7210197 A JP7210197 A JP 7210197A JP H1050697 A JPH1050697 A JP H1050697A
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pad oxide
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安東浩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体装置の素子分離膜の形成方法を提供す
る。 【解決手段】半導体基板の所定領域を露出させるパッド
酸化膜パターン上にパッド酸化膜パターンの幅より広い
シリコン窒化膜パターンを形成してシリコン窒化膜パタ
ーンの縁下部にアンダーカット領域を形成し、全面にア
ンダーカット領域を充填するポリシリコン膜を形成し、
これを熱酸化させて前記シリコン窒化膜パターンの開口
部にフィールド酸化膜を形成し、シリコン窒化膜パター
ンを除去し、フィールド酸化膜及びパッド酸化膜パター
ンを酸化膜蝕刻溶液で所定の厚さだけ蝕刻してフィール
ド酸化膜の縁部に残存するポリシリコン残余物を露出さ
せ、露出したポリシリコン残余物を有機物除去用洗浄溶
液で蝕刻してその大きさを小さくし、これを熱酸化工程
で完全に酸化させ、酸化膜蝕刻溶液に浸けて活性領域を
露出させることによりポリシリコン残余物を完全に除去
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の素子分
離方法に係り、特にポリシリコン膜を使用する素子分離
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の集積度の増加に伴
い、制限された面積内に多くのトランジスタを形成する
ために、これらを相互に分離するための素子分離膜の幅
が徐々に小さくなっていきた。このような素子分離膜を
形成する方法として、シリコン基板を局部的に熱酸化さ
せて厚いフィールド酸化膜を形成する方法(Local Oxid
ation of Silicon、以下LOCOSという)が広く使用
されてきた。しかし、このLOCOS方法による工程
は、フィールド酸化膜の縁部に形成されるバーズビーク
(bird's beak)を一定の大きさ以下にすることが困難で
あるという問題点を有する。このようなバーズビーク
は、その大きさが大きいほど半導体装置の活性領域の面
積を減少させるため、高集積の半導体装置を設計する際
の妨げとなる。従って、近年、バーズビークを小さくし
得る素子分離膜の形成方法に関して、様々ま研究が行わ
れている。
【0003】図1乃至図4は、バーズビークを小さくす
るためにポリシリコンスペーサを使用する従来技術に係
る素子分離膜の形成方法を説明するための断面図であ
る。
【0004】図1は、シリコン窒化膜パターン5及びポ
リシリコン膜よりなるスペーサ9を形成する工程を説明
するための断面図である。まず、半導体基板1の全面に
パッド酸化膜及びシリコン窒化膜を順に形成する。ここ
で、前記パッド酸化膜は100Å乃至200Åの厚さを
有する熱酸化膜で形成し、前記シリコン窒化膜は100
0Å乃至2000Åの厚さで形成する。次いで、前記シ
リコン窒化膜をパタニングしてパッド酸化膜の所定領域
を露出させるシリコン窒化膜パターン5を形成する。次
いで、シリコン窒化膜パターン5の縁下部にアンダーカ
ット領域を形成するために、露出したパッド酸化膜を等
方性蝕刻して、その下部の半導体基板1を露出させると
共にシリコン窒化膜パターン5の下部にパッド酸化膜パ
ターン3を形成する。次いで、パッド酸化膜パターン3
が形成された結果物を熱酸化させて、露出した半導体基
板1の表面に厚い熱酸化膜7を形成する。次いで、熱酸
化膜7が形成された結果物の全面に対して、前記アンダ
ーカット領域を充填するポリシリコン膜を形成し、これ
を異方性蝕刻してシリコン窒化膜パターン5の側壁の下
端部にスペーサ9を形成する。ここで、異方性蝕刻工程
においては、スペーサ9がシリコン窒化膜パターン5の
側壁の下端部に形成されるように、過度な蝕刻を行う。
【0005】図2は、フィールド酸化膜11を形成する
工程を説明するための断面図である。具体的に説明すれ
ば、スペーサ9が形成された結果物を熱酸化させて、シ
リコン窒化膜パターン5の開口部に厚いフィールド酸化
膜11を形成する。この際、ポリシリコン膜で形成され
たスペーサ9は、その殆どが酸化されてフィールド酸化
膜11の一部を形成し、これによりシリコン窒化膜パタ
ーン5の縁下部にバーズビークが形成されることを効果
的に抑制することができる。しかし、図1を参照して説
明したアンダーカット領域に充填されたポリシリコン膜
が完全には酸化さず、図示のように、シリコン窒化膜パ
ターン5の縁下部にポリシリコン残余物9aが残る。こ
のようにしてフィールド酸化膜11が形成された結果物
の断面図を電子透過顕微鏡(transmission electron mi
croscope:TEM)で撮影した写真を図5に示す。図5
において、シリコン窒化膜パターン5の縁下部に、白の
矢印に示すように、ポリシリコン残余物9aが残ってい
ることがわかる。
【0006】図3は、犠牲酸化膜3aを形成する工程を
説明するための断面図である。更に詳しく説明すれば、
フィールド酸化膜11が形成された結果物をH3PO4溶
液に浸けてシリコン窒化膜パターン5を除去することに
より、その下部のパッド酸化膜パターン3を露出させ
る。次いで、シリコン窒化膜パターン5が除去された結
果物を熱酸化させ、露出したパッド酸化膜パターン3が
さらに厚くなった犠牲酸化膜3aを形成する。この際、
犠牲酸化膜3aは300Åより厚くならないように形成
することが望ましい。これは、犠牲酸化膜3aが300
Åより厚く形成されると、犠牲酸化膜3aを除去するた
めの後続工程時において、フィールド酸化膜11の厚さ
及び幅が著しく減少し、素子分離特性を低下させるから
である。このように、犠牲酸化膜3aを充分に厚く形成
することは望ましくないため、ポリシリコン残余物9a
が完全には酸化されないことになる。よって、犠牲酸化
膜3aの形成後においても、その大きさが若干小さくな
ったポリシリコン残余物9bが依然として存在する。
【0007】図4は、素子分離膜11aを完成するため
の工程を説明するための断面図である。まず、犠牲酸化
膜3aが形成された結果物を酸化膜の除去溶液、例えば
フッ酸溶液に浸けて犠牲酸化膜3aの下部の半導体基板
1が露出されるように犠牲酸化膜3aを除去する。この
際、フィールド酸化膜11も蝕刻されて、その厚さが薄
くなった素子分離膜11aが形成され、ポリシリコン残
余物9bは、図示のように、フィールド酸化膜11から
離脱して、露出した半導体基板1、即ち活性領域の表面
及び素子分離膜11aの表面に吸着される。このように
活性領域及び素子分離膜11aの表面にポリシリコン残
余物9bが吸着された結果物の表面を電子走査顕微鏡
(scanning electron microscope:SEM)で撮影した
写真を図6に示す。
【0008】前述したように、従来の素子分離膜の形成
方法によれば、犠牲酸化膜を除去した後にポリシリコン
残余物が活性領域及び素子分離膜の表面に吸着され、後
続工程であるゲート酸化膜の形成工程時に、活性領域の
表面に均一な厚さを有するゲート酸化膜が形成されな
い。よって、ゲート酸化膜の内圧を低下させ、トランジ
スタの特性を著しく低下させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポリシリコ
ン残余物を完全に除去させ得る半導体装置の素子分離膜
形成方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る素子分離膜
の形成方法は、半導体基板の表面にパッド酸化膜を形成
する工程と、前記パッド酸化膜上の所定領域を露出させ
るシリコン窒化膜パターンを形成する工程と、前記露出
されたパッド酸化膜を等方性蝕刻して前記シリコン窒化
膜パターンの縁下部にアンダーカット領域を形成すると
共に前記等方性蝕刻されたパッド酸化膜の下部の半導体
基板を露出させるパッド酸化膜パターンを形成する工程
と、前記露出された半導体基板の表面に前記パッド酸化
膜より薄い熱酸化膜を形成する工程と、前記シリコン窒
化膜パターンの側壁に前記アンダーカット領域を充填す
るポリシリコンスペーサを形成する工程と、前記ポリシ
リコンスペーサが酸化されるように前記結果物を熱酸化
させて前記シリコン窒化膜パターンの間にフィールド酸
化膜を形成する工程と、前記シリコン窒化膜パターンを
除去して、その下部のパッド酸化膜パターンを露出させ
る工程と、前記露出されたパッド酸化膜パターン及び前
記フィールド酸化膜を所定の厚さだけ蝕刻して前記アン
ダーカット領域に残っているポリシリコン残余物を露出
させる工程と、前記結果物を有機物除去用洗浄溶液に浸
けて前記露出されたポリシリコン残余物を蝕刻する工程
と、前記結果物を熱酸化させ前記蝕刻されたポリシリコ
ン残余物を完全に酸化させる工程とを含むことを特徴と
する。
【0011】本発明に係る素子分離膜の形成方法は、半
導体基板上にパッド酸化膜を形成する工程と、前記パッ
ド酸化膜上の所定領域を露出させるシリコン窒化膜パタ
ーンを形成する工程と、前記露出されたパッド酸化膜を
等方性蝕刻して前記シリコン窒化膜パターンの縁下部に
アンダーカット領域を形成すると共に前記等方性蝕刻さ
れたパッド酸化膜の下部の半導体基板を露出させるパッ
ド酸化膜パターンを形成する工程と、前記露出された半
導体基板の表面に前記パッド酸化膜より薄い熱酸化膜を
形成する工程と、前記結果物の全面に前記アンダーカッ
ト領域を充填するポリシリコン膜を形成する工程と、前
記結果物を熱酸化させることにより前記ポリシリコン膜
及び前記シリコン窒化膜パターンの間の半導体基板が酸
化されたシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコ
ン窒化膜パターンが露出されるように前記シリコン酸化
膜を全面蝕刻して前記シリコン窒化膜パターンの間にフ
ィールド酸化膜を形成する工程と、前記露出されたシリ
コン窒化膜パターンを除去してその下部のパッド酸化膜
パターンを露出させる工程と、前記露出されたパッド酸
化膜パターン及び前記フィールド酸化膜を所定の厚さだ
け蝕刻して前記アンダーカット領域に残っているポリシ
リコン残余物を露出させる工程と、前記結果物を有機物
除去用洗浄溶液に浸けて前記露出されたポリシリコン残
余物を蝕刻する工程と、前記結果物を熱酸化させ前記蝕
刻されたポリシリコン残余物を完全に酸化させる工程と
を含むことを特徴とする。
【0012】本発明に係る素子分離の膜形成方法は、半
導体基板上に第1層及び第2層を順に積層し、前記第2
層をパタニングして開口部を形成した後に、前記開口部
を介して前記第1層を選択的に等方性蝕刻して、前記第
2層の開口部の周辺下部にアンダーカット領域を形成す
る工程と、前記アンダーカット領域をポリシリコンによ
り充填する工程と、絶酸化により前記開口部にシリコン
酸化膜を成長させる工程と、前記第2層を除去して前記
第1層を露出させる工程と、露出した前記第1層を所定
の厚さだけ蝕刻する工程と、前記アンダーカット領域に
存在する未酸化のポリシリコンを酸化させる工程と、結
果物の表面のシリコン酸化膜を所定量だけ蝕刻する工程
とを含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
【0014】[第1の実施の形態]図7乃至図11は、
本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜の形成方法
を説明するための断面図である。
【0015】図7は、パッド酸化膜パターン23及びシ
リコン窒化膜パターン25を形成する工程を説明するた
めの断面図である。まず、半導体基板21上にパッド酸
化膜及びシリコン窒化膜を順に形成する。ここで、前記
パッド酸化膜は100Å乃至300Åの酸化膜で形成す
ることが望ましく、前記シリコン窒化膜は1000Å乃
至2000Åの厚さで形成することが望ましい。次い
で、前記シリコン窒化膜をパタニングしてパッド酸化膜
の所定領域を露出させるシリコン窒化膜パターン25を
形成する。次いで、露出したパッド酸化膜を等方性蝕刻
してシリコン窒化膜パターン25の縁下部にアンダーカ
ット領域を形成すると共に等方性蝕刻されたパッド酸化
膜の下部の半導体基板21を露出させるパッド酸化膜パ
ターン23を形成する。ここで、上記のアンダーカット
領域を形成するために露出したパッド酸化膜を等方性蝕
刻する工程は、フッ酸(HF)溶液を使用する湿式蝕刻
工程で実施することが望ましい。
【0016】図8は、ポリシリコン膜よりなるスペーサ
29を形成する工程を説明するための断面図である。具
体的に説明すれば、パッド酸化膜パターン23が形成さ
れた結果物を熱酸化させて、露出した半導体基板21の
表面にパッド酸化膜より薄い熱酸化膜27を形成する。
このように熱酸化膜を薄く形成すれば、シリコン窒化膜
パターン25の縁下部に依然としてアンダーカット領域
が存在する。次いで、熱酸化膜27が形成された結果物
の全面に対して、アンダーカット領域を充填するポリシ
リコン膜を形成し、そのポリシリコン膜を異方性蝕刻し
て、シリコン窒化膜パターン25の側壁にスペーサ29
を形成する。ここで、スペーサ29は、ポリシリコン膜
を過度に異方性蝕刻して、図示のように、シリコン窒化
膜パターン25の側壁上部が露出されるように形成する
ことが望ましい。これは、スペーサ29がシリコン窒化
膜25の側壁全体を覆うように形成された場合、後続工
程で形成されるフィールド酸化膜の縁部に尖ったピーク
が形成されるからである。
【0017】図9は、フィールド酸化膜31を形成する
工程を説明するための断面図である。さらに具体的に説
明すれば、スペーサ29が形成された結果物を熱酸化さ
せて、スペーサ29及びこれらの間の半導体基板21が
酸化されたフィールド酸化膜31を形成する。この際、
アンダーカット領域を充填するスペーサ29が酸化され
ながらフィールド酸化膜31が形成されるため、シリコ
ン窒化膜パターン25の縁下部に形成されるバーズビー
クの大きさを著しく小さくすることができる。しかし、
アンダーカット領域に充填されたポリシリコン膜が完全
に酸化されないために、図示のように、シリコン窒化膜
パターン25の縁下部において、フィールド酸化膜31
を取囲むようにしてポリシリコン残余物29aが形成さ
れる。
【0018】図10は、ポリシリコン残余物29を小さ
くするための工程を説明するための断面図である。ま
ず、フィールド酸化膜31が形成された結果物をH3
4溶液に浸けてシリコン窒化膜パターン25を除去す
ることにより、その下部のパッド酸化膜パターン23を
露出させる。次いで、パッド酸化膜パターン23が露出
した結果物をフッ酸(HF)溶液に浸けて、パッド酸化
膜パターン23及びフィールド酸化膜31を所定の厚
さ、例えば30Å乃至100Åほど蝕刻することにより
ポリシリコン残余物29aを露出させる。この際、フィ
ールド酸化膜31の周囲の半導体基板21の表面、即ち
活性領域の表面には薄くなったパッド酸化膜パターン2
3aが形成される。次いで、ポリシリコン残余物29a
が露出した結果物を有機物除去用洗浄溶液、例えばNH
4OH、H22及び脱イオン水が混合された溶液に10
分乃至40分間浸けて有機物を除去する。この工程にお
いて、ポリシリコン残余物29aは、蝕刻されて小さく
なり、ポリシリコン残余物29bとなる。
【0019】図11は、素子分離膜31aを完成する工
程を説明するための断面図である。具体的に説明すれ
ば、蝕刻により小さくなったポリシリコン残余物29b
を有する結果物を熱酸化させて、ポリシリコン残余物2
9bを完全に酸化させる。次いで、ポリシリコン残余物
29bが完全に酸化された結果物を酸化膜蝕刻溶液、例
えばフッ酸溶液に浸けて、半導体基板21の活性領域を
露出させると共にフィールド酸化膜31の厚さ及び幅が
縮められた素子分離膜31aを形成する。素子分離膜3
1aが形成された結果物の表面を電子走査顕微鏡で撮影
した写真を図18に示す。図18において、素子分離膜
31aが完成された表面にポリシリコン残余物29a、
29bが存在しないことがわかる。
【0020】[第2の実施の形態]図12乃至図17
は、本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜の形成
方法を説明するための断面図である。
【0021】図12は、パッド酸化膜パターン43及び
シリコン窒化膜パターン45を形成する工程を説明する
ための断面図である。まず、半導体基板41上にパッド
酸化膜及びシリコン窒化膜を順に形成する。ここで、前
記パッド酸化膜は熱酸化膜で形成することが望ましい。
次いで、前記シリコン窒化膜をパタニングしてパッド酸
化膜の所定領域を露出させるシリコン窒化膜パターン4
5を形成する。次いで、露出したパッド酸化膜を等方性
蝕刻して、シリコン窒化膜パターン45の縁下部にアン
ダーカット領域を形成すると共に等方性蝕刻されたパッ
ド酸化膜の下部の半導体基板41を露出させるパッド酸
化膜パターン43を形成する。ここで、上記のアンダー
カット領域を形成するために露出されたパッド酸化膜を
等方性蝕刻する工程は、フッ酸(HF)溶液を使用する
湿式蝕刻工程で実施することが望ましい。
【0022】図13は熱酸化膜47及びポリシリコン膜
49を形成する工程を説明するための断面図である。具
体的に説明すれば、パッド酸化膜パターン43が形成さ
れた結果物を熱酸化させて、露出した半導体基板41の
表面にパッド酸化膜より薄い熱酸化膜47を形成する。
このように熱酸化膜47を薄く形成すれば、シリコン窒
化膜パターン45の縁下部に依然としてアンダーカット
領域が存在する。次いで、熱酸化膜47が形成された結
果物の全面にアンダーカット領域を充填するポリシリコ
ン膜49を形成する。
【0023】図14は、シリコン酸化膜51を形成する
工程を説明するための断面図である。さらに具体的に説
明すれば、ポリシリコン膜49が形成された結果物を熱
酸化させて、ポリシリコン膜49及び熱酸化膜47の下
部の半導体基板41が酸化されたシリコン酸化膜51を
形成する。この際、アンダーカット領域を充填するポリ
シリコン膜49が酸化されながらシリコン酸化膜51が
形成されるため、シリコン窒化膜パターン45の縁下部
に形成されるバーズビークの大きさを著しく小さくする
ことができる。しかし、アンダーカット領域に充填され
たポリシリコン膜を完全に酸化させることが困難である
ため、図示のように、シリコン窒化膜パターン45の縁
下部において、シリコン酸化膜51を取囲むようにして
ポリシリコン残余物49aが形成される。
【0024】図15は、シリコン窒化膜パターン45の
開口部に素子分離領域を限定するフィールド酸化膜51
aを形成する工程を説明するための断面図である。ま
ず、シリコン窒化膜パターン45が露出されるまでシリ
コン酸化膜51を蝕刻して、シリコン窒化膜パターン4
5の間に素子分離領域を限定するフィールド酸化膜51
aを形成する。次いで、露出したシリコン窒化膜パター
ン45をH3PO4溶液で除去して、その下部のパッド酸
化膜パターン43を露出させる。
【0025】図16は、ポリシリコン残余物49aを小
さくするための工程を説明するための断面図である。ま
ず、フィールド酸化膜51aが形成された結果物を酸化
膜蝕刻溶液、例えばフッ酸溶液に浸けて、パッド酸化膜
パターン43及びフィールド酸化膜51aを一定の厚
さ、例えば30Å乃至100Åほど蝕刻することにより
ポリシリコン残余物49aを露出させる。この際、フィ
ールド酸化膜51aの両側の半導体基板41の表面、即
ち活性領域の表面には薄くなったパッド酸化膜パターン
43aが形成される。次いで、ポリシリコン残余物49
aが露出した結果物を有機物除去用洗浄溶液、例えば、
NH4OH、H22及び脱イオン水が混合された溶液に
10分乃至40分間浸ける。この工程において、ポリシ
リコン残余物49aは、蝕刻されて小さくなリ、ポリシ
リコン残余物49bとなる。
【0026】図17は、素子分離膜51bを完成する工
程を説明するための断面図である。具体的に説明すれ
ば、蝕刻により小さくなったポリシリコン残余物49b
を有する結果物を熱酸化して、ポリシリコン残余物49
bを完全に酸化させる。次いで、ポリシリコン残余物4
9bが完全に酸化された結果物を酸化膜蝕刻溶液、例え
ばフッ酸溶液に浸けて、半導体基板41の活性領域を露
出させると共に前記フィールド酸化膜51aの厚さ及び
幅が縮められた素子分離膜51bを形成する。
【0027】本発明は、上記の実施の形態に限定され
ず、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形をなし得
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、フィールド酸化膜の形
成時にバーズビークの形成を抑制するために形成したア
ンダーカット領域において、酸化されない状態で残存す
るポリシリコン残余物を完全に除去することができる。
【0029】したがって、例えば、活性領域に形成され
るトランジスタのゲート酸化膜の厚さを均一化すること
ができ、トランジスタの信頼性を大きく改善することが
できる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の素子分離膜の形成方法を説明するための
断面図である。
【図2】従来の素子分離膜の形成方法を説明するための
断面図である。
【図3】従来の素子分離膜の形成方法を説明するための
断面図である。
【図4】従来の素子分離膜の形成方法を説明するための
断面図である。
【図5】図2のフィールド酸化膜を形成した直後の断面
を電子透過顕微鏡(TEM)で撮影した写真である。
【図6】図4の素子分離膜を完成した直後の電子走査顕
微鏡(SEM)で撮影した写真である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜の
形成方法を説明するための断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜の
形成方法を説明するための断面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜の
形成方法を説明するための断面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法を説明するための断面図である。
【図18】本発明の第1の実施の形態に係る素子分離膜
の形成方法により製造された結果物の表面を電子走査顕
微鏡(SEM)で撮影した写真である。
【符号の説明】
1 半導体基板 3 パッド酸化膜パターン 3a 犠牲酸化膜 5 シリコン窒化膜パターン 7 熱酸化膜 9 スペーサ 9a,9b ポリシリコン残余物9a 11 フィールド酸化膜 11a 素子分離膜 21 半導体基板 23,23a パッド酸化膜パターン 25 シリコン窒化膜パターン 27 熱酸化膜 29 スペーサ 29a,29b ポリシリコン残余物9a 31 フィールド酸化膜 31a 素子分離膜 41 半導体基板 43 パッド酸化膜パターン 45 シリコン窒化膜パターン 47 熱酸化膜 49 ポリシリコン膜 49a,49b ポリシリコン残余物 51 シリコン酸化膜 51a フィールド酸化膜 51b 素子分離膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面にパッド酸化膜を形成
    する工程と、 前記パッド酸化膜上の所定領域を露出させるシリコン窒
    化膜パターンを形成する工程と、 露出した前記パッド酸化膜を等方性蝕刻して、前記シリ
    コン窒化膜パターンの縁下部にアンダーカット領域を形
    成すると共に露出した前記パッド酸化膜の下部の半導体
    基板を露出させるパッド酸化膜パターンを形成する工程
    と、 露出した前記半導体基板の表面に前記パッド酸化膜より
    も薄い熱酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン窒化膜パターンの側壁に前記アンダーカッ
    ト領域を充填するポリシリコンスペーサを形成する工程
    と、 前記ポリシリコンスペーサが酸化されるように結果物を
    熱酸化させ前記シリコン窒化膜パターンの開口部にフィ
    ールド酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン窒化膜パターンを除去して、その下部の前
    記パッド酸化膜パターンを露出させる工程と、 露出した前記パッド酸化膜パターン及び前記フィールド
    酸化膜を所定の厚さだけ蝕刻して前記アンダーカット領
    域に残っているポリシリコン残余物を露出させる工程
    と、 結果物を有機物除去用洗浄溶液に浸けて、露出した前記
    ポリシリコン残余物を蝕刻する工程と、 結果物を熱酸化させて、蝕刻された前記ポリシリコン残
    余物を完全に酸化させる工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の素子分離方法。
  2. 【請求項2】 前記有機物除去用洗浄溶液は、NH4
    H、H22及び脱イオン水が含まれた溶液であることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の素子分離方
    法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にパッド酸化膜を形成する
    工程と、 前記パッド酸化膜上の所定領域を露出させるシリコン窒
    化膜パターンを形成する工程と、 露出した前記パッド酸化膜を等方性蝕刻して、前記シリ
    コン窒化膜パターンの縁下部にアンダーカット領域を形
    成すると共に露出した前記パッド酸化膜の下部の半導体
    基板を露出させるパッド酸化膜パターンを形成する工程
    と、 露出した前記半導体基板の表面に前記パッド酸化膜より
    も薄い熱酸化膜を形成する工程と、 結果物の全面に前記アンダーカット領域を充填するポリ
    シリコン膜を形成する工程と、 結果物を熱酸化させて、前記ポリシリコン膜及び前記シ
    リコン窒化膜パターンの開口部の前記半導体基板の酸化
    によるシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン窒化膜パターンが露出するように前記シリ
    コン酸化膜の全面を蝕刻して前記シリコン窒化膜パター
    ンの間にフィールド酸化膜を形成する工程と、 露出した前記シリコン窒化膜パターンを除去して、その
    下部のパッド酸化膜パターンを露出させる工程と、 露出した前記パッド酸化膜パターン及び前記フィールド
    酸化膜を所定の厚さだけ蝕刻して前記アンダーカット領
    域に残っているポリシリコン残余物を露出させる工程
    と、 結果物を有機物除去用洗浄溶液に浸けて、露出したポリ
    シリコン残余物を蝕刻する工程と、 結果物を熱酸化させて、蝕刻された前記ポリシリコン残
    余物を完全に酸化させる工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の素子分離方法。
  4. 【請求項4】 前記有機物除去用洗浄溶液は、NH4
    H、H22及び脱イオン水が含まれた溶液であることを
    特徴とする請求項3に記載の半導体装置の素子分離膜形
    成方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上の素子を分離するための素
    子分離膜形成方法であって、 半導体基板上に第1層及び第2層を順に積層し、前記第
    2層をパタニングして開口部を形成した後に、前記開口
    部を介して前記第1層を選択的に等方性蝕刻して、前記
    第2層の開口部の周辺下部にアンダーカット領域を形成
    する工程と、 前記アンダーカット領域をポリシリコンにより充填する
    工程と、 絶酸化により前記開口部にシリコン酸化膜を成長させる
    工程と、 前記第2層を除去して前記第1層を露出させる工程と、 露出した前記第1層を所定の厚さだけ蝕刻する工程と、 前記アンダーカット領域に存在する未酸化のポリシリコ
    ンを酸化させる工程と、 結果物の表面のシリコン酸化膜を所定量だけ蝕刻する工
    程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の素子分離方法
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