JPH10506700A - 乗用高速運送装置の制動システム - Google Patents

乗用高速運送装置の制動システム

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JPH10506700A JP9534268A JP53426897A JPH10506700A JP H10506700 A JPH10506700 A JP H10506700A JP 9534268 A JP9534268 A JP 9534268A JP 53426897 A JP53426897 A JP 53426897A JP H10506700 A JPH10506700 A JP H10506700A
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Abstract

(57)【要約】 本発明はすでに設定された軌道に沿って乗客を移送させる乗用高速運送装置(PRT)に係り、特に乗用高速運送装置制動システムに関する。従来の制動システムは天気や周囲環境の影響を受けて走行表面で摩擦有効係数の可変により極めて短い走行間隔動作に必要な大きい制動力を提供できなかった。特に、大衆交通システムである乗用高速運送装置は車両が線形モータにより動力を供給され牽引力と関係ないので従来の制動ジステムを使用できなかった。PRT制動システムは軌道の各側面に装着された制動反応レール120とこの制動反応レール120にカリパ形に作動する制動機300を備える。制動機は電源が遮断されれば迫動に作動することにより駐車制動機および非常制動機としての役割を果たす。また、本発明による制動システムは鋼鉄弾性部材に貯蔵された引張力で動力を供給されるので、作動のために別の外部動力源が不要である。さらにシステムは重複した二重の電気モータにより駆動され故障を制御する二重制動解除機構380を備える。したがって、本発明によるPRT制動ジステムはきわめて効率的な二重安全駐車または非常制動機を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 乗用高速運送装置の制動システム 技術分野 本発明は、3座席の小型個人車両を出発点から到着点までノンストップで移動 させる、すでに設定された高架軌道に沿って乗客を移送させる乗用高速運送装置 (Personal Rapid Transit:PRT)システムに係り、特にPRTの唯一の具備 要件に関する。 背景技術 PRTは、乗客を小型の個人車両に乗せて出発点から目的地まで停車せず輸送 する大衆交通システムである。完全自動化されたPRTは道路上や建物の間にお かれた小型軽量の空中軌道を走れるようになっている。PRTは約0.5秒のき わめて短い走行間隔で車両を運行できるので高い輸送容量を提供する。1つの軌 道で1時間当たり約6,000台の車両の輸送容量を提供する。 この走行間隔で安全に運行するために、加速および制動できる線形誘導モータ の推進力を可変させる高精度のコンピュータ制御システムが各車両に装着される 。正常運行状態において運行中の車両制動は線形モータの推力方向を逆に変える ことにより行われる。 しかし、停留所で乗客を下車および乗車させるために停車する際と、車庫に駐 車させる際は別の駐車用制動機が必要である。 また、車両に機能障害が生じたり運行中の車両の電源が遮断されたときには緊 急状態なので非常用制動機が必要である。 ホイール車両のための従来の機械的な制動システムは公知であるが、PRTに は適用し難い。このシステムは摩擦装置を車輪の回転部に適用する車体に装着さ れているメカニズムよりなされている。減速は運行表面に制動力を加えて車輪の 回転速度を落とすことによりなされる。 ある車両は軌道表面やトラックにブレーキシューを作動させ制動を行う。この 車両は電磁気力に依存してブレーキシューをトラックレールに作動させる。しか し、ブレーキシューの動作のためには必ず外部電源を必要とする。 他の類型の軌道制動機は機械的に操作されるブレーキシューをレールや走行表 面に作動させ、この場合に制動力は車両の重量およびブレーキシューと走行面と の間の摩擦係数に依存する。この摩擦係数は一般に乾燥した気象条件では0.3 〜0.7の範囲であるが、逆に気象がよくないときはその係数の小分数に減少さ れる。 PRT車両は軌道に装着されている反応レールに対して作動する線形誘導モー タにより生ずる推進力により駆動される。通常、線形誘導モータと反応レールと の間には機械的接触が起こらない。PRT車両の車輪はただ車両を保持し案内す る。この車輪は推進トルクを伝達できなく、かつ適当な制動力を提供することも できない。なぜならば、車輪の表面が滑らかでありローリング抵抗を減少させる ために滑らかな鋼鉄軌道上を走行するからである。 これはPRTシステムにおいて従来の制動システムを用いられないことを意味 するので、駐車制動のみならず非常制動のための別の制動システムが必要である 。この制動機は電源が供給されないときも作動できる。 発明の開示 前述した問題点を解決するため、本発明の目的は天気と他の環境の影響をさほ ど受けることなく、車両の重量に係わらず大きな非常制動力を提供でき、電源が 遮断された場合は別の命令なしに自動的に制動できるPRT車両用制動システム を提供することである。また、制動システムは高信頼性のために二重に故障制御 される。 車両が制動力を印加する制動反応レールが設けられ、所定経路に沿って配置さ れた軌道素子と軌道制動反応レールに対して作用する車両に装着された駐車およ び非常制動機を備える乗用高速運送装置車両用として開発された制動設計システ ムにおいて、 駐車/非常用制動機が作用する軌道の両側内側面に沿って配列されたスチール ボックス型制動反応レールと、各車両の後尾に装着され、制動アーム、装着連動 装置、制動駆動軸、駆動ばね、制動トリガ、トリガソレノイト、二重制動解除モ ータ、減速歯車列、およひ後述する他の構成要素が装着された鋼鉄フレームを備 える制動機構(mechanism)と、車両の各側面に軸方向に設けられた制動駆動軸と 、向かい合うよう制動フレームに装着され駆動軸に連結され、駆動軸の前後進に より普通‘オフ’状態から‘オン’状態の所定角度まで回転する多数のリンク対 よりなされる制動駆動リンクと、高い摩擦係数よりなされる一対の制動アームと 、制動レールの各側面と接触する制動パッドの側面位置と間隔がリンク対の回転 角度により可変することにより制動力を提供するよう各対の制動リンクに連結さ れ、カリパ形態に配列設置された制動パッドと、制動が必要な場合に一定した‘ オフ’状態で駆動軸を拘束し、駆動軸の拘束を解除するトリガ機構と、トリガ機 構により‘オフ’状態で拘束された駆動軸を弾性的に保持するために引っ張った 状態に配置され、トリガ機構から駆動軸が解除される際、制動動作のための‘オ ン’状態に駆動軸を所定方向に移動させる弾性部材と、駆動軸を逆方向に移動さ せ制動機を‘オフ’状態に解除することにより制動動作状態を解除するために電 源を供給する故障制御される一対の二重電気モータと、必要ならば1つのモータ が全体制動解除機構に電源を供給するよう歯車が噛み合って制動解除モータのト ルクを駆動軸に伝達する歯車列を含む制動システムにより達成できる。 図面の簡単な説明 図1は、制動機が解除位置に存する単一軌道用車両車体を示す断面図である。 図2は、図1の制動機が装着されている車両車体の斜視図である。 図3Aおよび図3Bは、軌道が分岐されたり併合される地点における制動反応 レールを示す図である。 図4Aおよび図4Bは、図1の制動機の動作を説明するための図であり、図4 Aは制動解除を示し、図4Bは制動状態を示す。 図5Aおよび図5Bは、トリガと制動駆動軸の平面を示す断面図である。 図6はトリガと制動駆動軸を示す底面図である。 図7Aおよび図7Bは、制動解除状態(7A)と制動状態(7B)で駆動軸と トリガに対するラックとピニオンの状態を示す側断面図である。 図8Aおよび図8Bは制動機を示す半幅平面図であって、図8Aは制動解除状 態を示し、図8Bは制動状態を示す。 図9Aおよび図9Bは、制動機を示す半幅底面図であって、図9Aは制動解除 状態を示し、図9Bは制動状態を示す。 図10Aおよび図10Bは制動アームを正面から示す平面図であって、図10 Aは制動解除を示し、図10Bは制動状態を示す。 図11は、制動反応レールおよび電源供給レールと関連して配置された制動保 持フレームを示す斜視図である。 図12は、図11の保持フレームに制動アームとリンク機構が設けられている 状態を示す図である。 図13は、図12においてモータと歯車列が付加的に設けられた状態を示す図 である。 図14は、弾性部材、トリガおよびトリガ解除ソレノイドを示す図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、添付した図面に基づき本発明による乗用高速運送装置用システムの望ま しい実施例を詳述する。 図1は、制動機が解除位置に存する単一軌道用車両の車体を示す断面図である 。 同図によれば、軌道100が示されている。この軌道100の内部には軌道1 00に沿って走行する車両の車体200が配置されている。この車両車体200 は軌道100の上側の客室202と連結されている。 軌道100は車両車体200を収容できる空間の存する略四角形である。電源 供給レール110が軌道100の内部両側面に上下に所定間隔をおいて配置され ている。電源供給レール110の間に内側に突出された制動反応レール120が 配置されている。制動反応レール120の上面と下面は制動機が作動する部分に 高摩擦係数を有するよう粗い表面よりなっている。 車両車体200には案内車輪204と保持車輪205(図2に示す)が設けら れている。この車輪には車体200を推進する機能はなく接触表面に制動力を提 供しない。この車輪204はただ走行する車体200を保持し案内する。また、 垂直保持車輪205もトルクおよび制動力を伝達しない。 車体200には制動機300を設けるための制動保持フレーム310が結合さ れている。保持フレーム310の各側面上に一対の制動機300が互いに逆方向 に装着されている。この配列は制動反応レール120の両側上下側に作用できる ようにするためである。両側の制動機300の内部構造は同一であり、かつ対向 配置される。図1において右側の制動機300は断面図で示されており、左側制 動機300はその外観が示されている。 側面軸方向に前後移動自在な制動駆動軸320が保持フレーム310の内部に 設けられる。駆動軸320の下側にはラックギア322が形成される。駆動軸3 20の上側には溝324が制動トリガ366を収容するために形成される。駆動 軸320の外側先端には一対のリンク330が連結される。このリンク対はフレ ーム310にピン結合され制動アーム350にピン結合により連結される。第1 リンク対330から所定間隔離隔した位置の第2リンク対340は制動フレーム 310にピン結合され、制動アーム350にピン結合により結合される。第1リ ンク対330と第2リンク対340は制動アーム350により非対称の四辺形に 配列される。この四辺形配列の幾何学は制動アーム350が電源供給レール11 0と制動配列レール120との間に存するので外側に動き、互いに向けて垂直に 動ける。制動アームが単なるスイングアーム結合により駆動されたとすれば制動 パッドは電源レールを汚す。 制動機は車体200の中心線に向けて駆動軸320を内側に移動させることに より駆動され、軌道100の側面に沿って外側に駆動軸320を移動させること により駆動解除される。 制動機300の各側面には、前述した第1リンク対330と第2リンク対34 0に連結された上下制動アーム350が対向配置されカリパ形機構を形成する。 制動アームの先端に存する制動パッド352の位置および間隔はリンク対330 ,340の回転角度により変えることができる。一対の制動アーム350は制動 反応レール120に制動パッド352がカリパ形に接触しつつ制動力を提供する 。制動パッド352は制動アーム350の先端に付着される。制動パッド352 は摩擦係数の大きい焼結された炭素複合材、石綿複合材などより作られる。 保持フレーム310には必要に応じて制動駆動軸320を拘束したり解除でき る二重ソレノイドで駆動されたトリガ機構360が設けられる。トリガ機構36 0は保持フレーム310の内部に形成された案内機構312から駆動軸320に 垂直に移動自在に設けられている垂直に装着されたトリガ駆動リンク362に連 結された軸を作動させるソレノイド368を備える。一対の回転補正リンク36 4はトリガ駆動リンク362をトリガ366に結合させるために設けられる。ト リガ366はトリガアーム366に連結された回転補正リンク364を順次に下 げる駆動リンク362の垂直移動により回転自在になる。トリガアーム366は トリガアームの先端を駆動軸320の上部に形成された溝324に挿入して制動 駆動軸320に拘束される。トリガ366が駆動軸320の溝324に合わせら れるとき、制動機は制動解除状態となる。 トリガ駆動リンク362の他側先端はソレノイド368に連結される。ソレノ イド368は電源が供給されるときはトリガ駆動リンク362を一定位置で保持 し、制動適用のために電源供給が遮断されたり停電されたとき、トリガ駆動リン ク362の保持を解除する。ソレノイド368の保持が解除されればトリガ駆動 リンク362は下側に移動し、回転補正リンク364は所定角度に回転すること によりトリガ366は制動駆動軸320の挿入された溝324で離脱される。 360は全体制動トリガ機構である。ソレノイドトリガ機構368は単一のト リガ駆動リンク362の下部の先端に連結される。一対の回転補正リンク364 はトリガ駆動リンク362の上部の先端に結合される。ソレノイド368は車両 制御システムにより二重に故障制御される。 一対のソレノイド368を設ける理由は、いずれか1つのソレノイド368の 機能異常による非正常状態を防止するためである。言い換えれば、一方のソレノ イト368のみ作動しても、トリガ駆動リンク362が両側の駆動軸320を解 除させる両側のトリガ366をそれぞれ解除するよう動作できる。トリガ機構3 60にソレノイド368を使用する理由は、電源が遮断されればさらに他の命令 なしに制動機300が早速作動できるようにするためである。 保持フレーム310の内部には弾性部材370が設けられ、弾性部材370の 内側の先端は保持フレーム310に連結され、他の側の先端は駆動軸320に連 結される。弾性部材370はトリガ機構360により拘束された駆動軸320が 解除されれば駆動軸320が互いに向けて動くようにしつつ、制動が解除される とき、普通張力状態にあり、駆動軸320に弾性的に動力を提供する。電源が遮 断される場合、弾性部材370は制動機300が動作し得る動力を提供する。延 びた状態で張力を受けている弾性部材370はトリガ366に拘束された駆動軸 320に力を加え、トリガ366が解除された途端、駆動軸320が互いに向け て動く。この際、弾性部材370は収縮され制動機300が作動される。 保持フレーム310に制動解除機構380が設けられる。制動解除機構380 は車両制御コンピュータにより故障制御され、多数の歯車385より構成された 歯車列384により駆動軸に連結された2つの二重電気モータ382、およびピ ニオン386を備える。ピニオン386は駆動軸320のラック322に噛み合 っており、歯車列384に連結されている。制動解除機構380は駆動軸320 を外側に移動させて制動状態を解除して再びセッティングするためのものである 。歯車列はいずれか一方のモータのみで制動解除機構を作動させ得るよう相互結 合される。すなわち、1つのモータ382のみが動作するとき、両側の制動解除 機構380が作動される。この配列は、1つの制動解除機構380でモータ38 2の機能障害に備えるためである。 図2は、図1に示した制動機が装着されている車両車体の斜視図である。同図 によれば、車両車体200には車両車体200を保持し案内する多数の車輪20 4,205が設けられている。図2に示した制動機300が車両200の後尾に 装着され、軌道100(図示せず)上に装着された制動反応レール120が車体 200の各側面に配置される。制動動作時、対向する各対の制動アーム350が 制動反応レール120の上下面でカリバ形を取る。制動アーム350には制動動 作時に制動反応レール120の上下側に接触される制動パッド352が付着され る。 緊急非常制動時に後ろ車輪205が軌道表面から取れたり離脱されることを防 止するために制動機の作動軸320は車両車体の重さ中心を通過したり隣接する よう設計されるべきであり、制動機は車体200の後尾に配置されるべきである 。 図3Aは、スイッチ102の分岐点における軌道上の制動反応レール120を 示し、図3Bはスイッチ104の併合点における軌道上の制動反応レール120 を示す。図3Aに示したとおり、軌道100が分岐される際に、分岐転換地点1 02に位置した制動反応レール120は車両が転換地点を通過しながら非常制動 する場合に円滑した移行がなされるようテーパ形成される。図3Bに示したとお り、軌道100が併合される際、制動反応レール120は併合地点104でテー パ形成され、再結合区域106で制動反応レール120もテーパ形成される。分 岐または併合転換地点で制動レール120をテーパ形成されるようにするのは、 車両が転換区域で非常制動を行い、制動アーム350がオン状態の場合に制動ア ームが制動反応レール120からスムースに離脱し、取付けられるようにするた めのものである。 図4Aおよび図4Bは、図1に示した制動機の動作過程を説明するための図で ある。図4Aは制動機の制動解除状態を示し、図4Bは制動機の制動状態を示す 。図4Aに示したように、トリガ駆動リンク362を保持するソレノイド368 への電源が遮断されれば、プランジャ369は図4Bに示したとおり下側に移動 する。トリガ駆動リンク362が下側に移動し、トリガ駆動リンク362が下側 に移動しつつトリガ366を上側に引っ張るので、かつ回転補正リンク364は 所定角度に回転する。したがって、駆動軸320の溝324に合わせられたトリ ガ366の先端が溝324から離脱される。すなわち、駆動軸320が解除され 、弾性部材370が収縮されながら駆動軸320を内側に動かす。駆動軸320 が内側に動きながらリンク対330,340は回転し、対向配置された制動アー ム350は制動反応レール120に向けて外側に移動される。リンク対330, 3 40が制動反応レール120の外側に動く間に駆動アーム320を回転させるこ とにより互いに傾くよう長さが不均一に設計される。これは図4Aおよび図4B を比較すればはっきりわかる。制動駆動軸320が最大移動間隔に内側に移動し 、第1および第2リンク対330,340が完全に回転する際、制動アーム35 0は図4Bに示したとおり、制動反応レール120をカリパ形に取る。制動アー ム350の先端に付着されたパッド352が制動反応レール120の上面と下面 に接触するので、図4Bに示したとおり、制動機300の制動動作を終了する。 トリガが解除される際、制動機は弾性部材370に貯蔵された引張力を印加さ れる。駆動軸320のラックギア322は歯車列384とモータ382を順次に 移動させるピニオン386を作動させる。上記モータ382の回転慣性力と歯車 列384は制動動作が約0.5秒内にスムースになされるよう制動動作を緩める 役割を果たす。制動作動が対称になされるので、すべての力はバランスを取る。 これは車両と制動構成要素に対する揺れと不要の衝撃を避けるためのことである 。 図5Aおよび図5Bはトリガと制動駆動軸の平面を示す断面図であり、図5A は制動機が解除された状態、図5Bは制動機の制動状態を示す。 図5Aおよび図5Bに示したとおり、弾性部材370の内側先端は保持フレー ム310に固定されており、そのばねの他側先端は駆動軸320に連結される。 駆動軸320の先端はピン固定された継ぎ目部326で制動駆動リンク対330 (図示せず)に連結される。トリガ366は駆動軸320の拘束を解除した状態 である。ここで、図5Aは駆動軸320がトリガ366により拘束されたことを 示し、図5Bは駆動軸320がトリガ366から解除され弾性部材370により 内側に引っ張られたことを示す。トリガ366による駆動軸320の拘束が解除 された状態のとき、弾性部材370は図5Aに示したとおり、引っ張られた状態 を保つ。駆動軸320を解除させ制動機を使用する場合、弾性部材370は図5 Bに示したとおり収縮状態を保つ。制動レール120は制動機300の側面に配 置される。 図6は、駆動軸320、駆動軸320を移動させながら噛み合うラック322 とピニオン386、制動解除モータ382(図示せず)により動く歯車車輪38 4,385を示す底面図である。同図は制動機が制動解除された状態を示す。 図6に示したとおり、ラックギア322はピニオン歯車車輪386と噛み合っ た駆動軸320の上側に装着される。ピニオン386は歯車列384の第1歯車 車輪に連結された軸387上に装着される。軸387は保持フレーム310に軸 受設置される。2つの歯車列384は軸387に装着された一対のギア385に より互いに連結される。一方の歯車列384が駆動されれば、他側の歯車列38 4も駆動される。これは1つの駆動モータ382の作動により両側の制動機が解 除されることを意味する。制動機300の左右側面には制動反応レール120が 平行配置される。 図7Aおよび図7Bは制動動作および制動解除状態におけるラックとピニオン 駆動機構の状態を示す側断面図である。図7Aは制動解除状態を示し、図7Bは 制動動作状態を示す。図7Aにおいて、ソレノイド368はトリガ駆動リンク3 62に連結され、ローラ軸受が案内するトラックで上下に移動する。トリガ駆動 リンク362はトリガ366にピン結合された回転補正リンク364に連結され る。トリガ366の一方の先端が駆動軸320に合わせられたトリガキー溝32 4に挿入され駆動軸320を拘束する。駆動軸320の下側に形成されたラック 歯車322がピニオン386に噛み合っている。 図7Bは、ソレノイド368は解除され、ソレノイドプランジャ369は下側 に移動してトリガ駆動リンク362の拘束を解除する状態を示す。したがって、 トリガ駆動リンク362は下側に移動しトリガ366は解除される。 図8Aおよび図8Bは制動アーム350が制動反応レール120に作用する方 法を示す半幅平面図である。図8Aは制動解除を示し、図8Bは制動動作状態を 示す。 図8Aは、制動解除のために電気モータ382のうち1つが保持フレーム31 0の中央部に設けられたことを示す。第1リンク対330と第2リンク対340 に連結された制動アーム350が保持フレーム310に設けられる。制動アーム 350は車両が運行するときは制動レール120と接触せず、車両が停留所に停 車したり駐車したりするときのみ正常に用いられる。図8Bは保持フレーム31 0、制動解除のためのモータ382、制動アーム350、第1リンク対330お よび第2リンク対340を示す。第1リンク対330と第2リンク対340は制 動時に完全に引っ張られ、制動アーム350は制動反応レール120と接触され る。その後、制動動作が完了される。 図9Aおよび図9Bは制動アーム350が制動反応レール120に作用する方 法を示す半幅平面図である。図9Aは制動解除を示し、図9Bは制動動作状態を 示す。図9Aおよび図9Bからわかるように、ソレノイド368がやや旋回でき るようピン結合により保持フレーム310の底面に付着される。図9Aのソレノ イド368は噛み合った状態でトリガ駆動リンク362(図示せず)を保持し、 図9Bのソレノイド368はトリガ駆動リンク362の保持を解除した状態を示 す。トリガ駆動リンクは下側に移動しソレノイド作動機も下がる。図9Aは制動 反応レール120で退いた制動アーム350を示し、図9Bは制動反応レール1 20で作動する制動アームを示す。 図10Aおよび図10Bは制動反応レール120に関わる制動アーム350と リンク対330を示す側面図である。図10Aは制動解除を示し、図10Bは制 動動作状態を示す。図10Aにおいて、上下一対の制動アーム350は前方先端 に存する制動パッドが背景技術で示した制動反応レールよりさらに広がれるよう に動作解除状態にある。制動パッド352の接触面が正面に示される。図10B において、上下一対の制動アーム350は制動パッド352が制動反応レール1 20の表面と接触するよう動作状態にある。制動パッド352の接触面は制動反 応レール120の上下面とそれぞれ接触される。かつ制動駆動軸320のクロス アームを示す。 図11は、制動反応レール120および電源供給レール110と関連して配置 された制動保持フレーム310を示す斜視図である。制動反応レール120が一 定間隔離隔して互いに平行配置される。制動反応レール120の上部と下部には 一定間隔離隔して電源供給レール110が設けられる。制動フレーム310が2 つの制動反応レール120間の中心に位置するよう車体に設けられる。 示したとおり、保持フレーム310は略直六面体形状であり、多数の制動部品 用として左右側面および上面には装着軸受部314,315,316が形成され ている。上面の開口部316に一対のモータ382を設けることができる。制動 アーム350を保持するリンク対330,340が軸受314に装着される。装 着軸受部315の両側面上に制動駆動軸が装着される。 図12は、制動アーム350とリンク機構330,340が設けられた図11 の制動保持フレームを示す斜視図である。図12に示したとおり、保持フレーム 310の左右側および上部開口部の付近のその円周面に第1リンク対330と第 2リンク対340が回転自在に設けられる。第1リンク対330は制動駆動軸3 20の先端に設けられた制動駆動ロッド326の先端に連結されている。この第 1リンク対330と第2リンク対340は対向配置され一対の制動アーム350 により連結される。かかる制動アーム350には制動パッド352がそれぞれ付 着される。 図12に示したとおり、制動駆動軸320が前後移動すれば、制動駆動ロッド 326に連結された第1リンク対330の各リンクは各方向に回転される。これ により、制動アーム350を通して第1リンク対330と連結された第2リンク 対340の各リンクも各方向に回転される。対向配置された一対の制動アーム3 50は制動駆動軸が内側または外側に移動することにより制動反応レール120 を拘束したり解除する。 図13は、図12に制動解除モータ382と歯車列384,385がさらに設 けられた状態を示す図である。制動保持フレーム310の上面には故障制御する 二重モータ382が設けられ、一対のモータ382には多数の歯車より構成され た一対の連結歯車列384がそれぞれ連結される。制動駆動弾性部材370を充 分に引っ張って制動解除状態となるよう歯車列384はモータ382の速度を落 としモータ382の機械的な利点を増やす。すなわち、モータ382と歯車列3 84はただ制動動作を解除するためのことである。 図13に示したとおり、左右の各歯車列は隣接した一対の噛み合った歯車38 5により連結される。これにより一対のモータ382のうち1つのモータのみで も制動機の制動状態を解除し得る。この設計は1つの制動解除モータが故障する 場合に備えるためのものである。故障したモータは良好なモータが歯車列を作動 させることによりたた回転される。モータは故障制御されモータの故障により車 両は整備所に送られる。 図14は、制動保持フレームの内部に鋼鉄駆動弾性部材370、トリガ366 およびソレノイド368が設置された状態を示す図である。同図に示したとおり 、一対の制動駆動軸320が保持フレーム310の内部に逆方向に配置される。 駆動軸320の下面にはラックギア322が形成され、駆動軸320の上面には トリガ溝324が形成される。ラックギア322には駆動ピニオン386が噛み 合っており、溝324の上部にはトリガ366が配置される。トリガ366は一 対の回転補正リンク364を通してトリガ駆動リンク362に連結されている。 トリガ駆動リンク362は一対のソレノイド368に連結され、1つのソレノイ ドのみでも両側のトリガ366を動作させ得る。トリガの駆動手段としてソレノ イド368を使用することは電源が遮断された場合に別の制御命令なしに早速制 動動作を行うためである。 産業上の利用可能性 前述したように、本発明によるPRT制動システムはきわめて短い走行間隔を 保持し、作動中の車両の非常制動時、すべての気象条件下で2.00G(約20 m/sec2)を越える高い減速性能を提供する。この高い制動率は制動機の制動ア ームが制動レールにカリパ形に作動するので可能である。また、基本的な作動要 素は二重に相互連結され、1つの要素の故障により他の重複された要素が制動動 作を妨害しないようにする。たとえば二重要素は2つのモータ、2つの駆動軸、 互いに連結された2つの歯車列、2つの弾性部材、2つのトリガ、互いに連結さ れた2つのソレノイド、制動レールの上下面上の制動パッド、および軌道の各側 面上の制動反応レールを含む。本発明による制動システムは鋼鉄弾性部材により 動力を得るので作動のためにいずれの外部の動力源も必要としない。また、シス テムは電源が遮断されれば別の制御命令なしに早速作動されるので、高い信頼性 を提供する。したがって、本発明によるPRT制動システムは高い信頼性を与え る駐車または非常制動システムに適宜であり、優秀な制動性能を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ,EE, FI,GE,HU,IL,IS,JP,LC,LK,L R,LT,LV,MG,MK,MN,MX,NO,NZ ,PL,RO,SG,SI,SK,TR,TT,UA, US,UZ,VN 【要約の続き】 制動機を提供する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定経路に沿って配置された軌道100と前記軌道100に沿って走行す るよう設けられた車両を備える乗用高速運送装置用制動システムにおいて、 前記軌道100の各内壁面に沿って配列され軌道転換区域の壁面に沿って連続 的に配置された制動反応レール120と、 前記車両の各側面に軸方向に移動自在に設けられた駆動軸320と、前記駆動 軸320に連結され対向配置され、 前記駆動軸320の前後進により逆方向にリセット位置から所定角度まで回転 する多数のリンク対よりなされるリンク機構と、 前記リンクの回転角度により側先端の位置と間隔が可変され得るようにカリパ 形に設けられ、各対の前記リンクに連結され、前記リンクの一定回転角度で前記 制動反応レール120のそれぞれに接触しつつ制動力を供する一対の制動アーム 350と、 前記駆動軸320を一定位置に拘束し、制動が必要な場合に前記駆動軸320 の拘束を解除するトリガ機構360と、 前記トリガ機構360により拘束された前記駆動軸320を弾性的に保持し、 前記トリガ機構360が駆動軸320の拘束を解除する際前記駆動軸320を所 定方向に移動させ制動動作を行うための動力を供する弾性部材370と、 故障制御される二重電気モータにより噛み合った歯車列を通して駆動され、前 記駆動軸320を必要に応じて逆方向に移動させ制動機を制動解除状態にリセッ トする制動解除機構380を備える制動機300を含むことを特徴とする乗用高 速運送装置システム。 2.前記制動反応レール120は車両車体の重さ中心に等価し所定高さに前記 軌道100の両側壁に沿って対向配置され内側に突出され、車両に装着された制 動機300は一対の制動レール120にそれぞれ動作するよう対向配置されるこ とを特徴とする請求項1に記載の乗用高速運送装置システム。 3.軌道の転換区域で前記制動レール120は非常制動のために作動する場合 に車両に装着された制動アーム350とのいずれの抵触をさけるために前記レー ルが分岐されたり併合される地点で水平方向および垂直方向にテーパ形成される ことを特徴とする請求項2に記載の乗用高速運送装置システム。 4.前記制動レール120の上面と下面は20m/sec2(2.00Gに等価) の制動減速率を得るために求められるレベルで摩擦係数を増やすために表面が粗 く処理されることを特徴とする請求項2に記載の乗用高速運送装置システム。 5.前記制動機300は激しい非常制動時に車両の回転を防止する方式で前記 車両の後尾に設けられ、前記駆動軸320の中心線は前記車両車体の重さ中心を 通過することを特徴とする請求項2に記載の乗用高速運送装置システム。 6.前記一対の制動機300は左右側面および上側面の装着部314,315 ,316を有する略直六面体形をなし対称の一つの保持フレーム310に一体に 設けられることを特徴とする請求項2に記載の乗用高速運送装置システム。 7.前記駆動軸320が前記制動解除機構380ピニオン機構のトルクを伝達 するラックギア322と前記トリガ機構360を拘束するトリガ溝324を備え ることを特徴とする請求項6に記載の乗用高速運送装置システム。 8.前記リンク機構は前記保持フレーム310に回転自在に設けられ、前記駆 動軸320に連結される第1リンク対330、前記第1リンク対330と所定間 隔離隔して前記保持フレーム310の制動リセット位置で回転自在に設けられ前 記制動アーム350を通して前記第1リンク対330と連結される第2リンク対 340を備え、前記第1リンク対330と第2リンク340は非対称四辺形より 構成されることを特徴とする請求項6に記載の乗用高速運送装置システム。 9.前記制動駆動軸320の先端には水平に制動駆動ロッド326が配置され 、前記制動駆動ロッド326に二対の第1リンク対が所定間隔を開けて連結され ることを特徴とする請求項8に記載の乗用高速運送装置システム。 10.前記制動アーム350は前記第1リンク対330が配置されたほどの幅 を有する平板状であり、前記第2リンク対340は梯子形であることを特徴とす る請求項9に記載の乗用高速運送装置システム。 11.前記トリガ機構360は前記駆動軸320に垂直方向に前記保持フレー ム310の内部に形成された一定経路に沿って移動自在に設けられたトリガ駆動 リンク362と、 前記トリガ駆動リンク362の先端に回転自在に連結された回転補正リンク3 64と、 前記回転リンク364と回転自在に連結され、前記溝324に挿入され前記制 動駆動軸320をそれぞれ拘束するトリガ366と、 前記トリガ駆動リンク362に連結され前記直線移動リンク362をすでに設 定された位置で保持し、電源が遮断されれば前記トリガ366が前記溝324か ら離脱するよう前記トリガ駆動リンク362に対する保持を解除させるソレノイ ド368を備えることを特徴とする請求項7に記載の乗用高速運送装置システム 。 12.前記一対の回転リンクと一対のソレノイド368は同一の1つのトリガ 駆動リンクに連結されることを特徴とする請求項11に記載の乗用高速運送装置 システム。 13.前記弾性部材370の一端は前記保持フレーム310に連結され、他側 は前記駆動軸320に連結されていることを特徴とする請求項6に記載の乗用高 速運送装置ジステム。 14.前記弾性部材370は引っ張られた状態で前記駆動軸320に動力を供 給してから、前記トリガ366から前記駆動軸320の高速が解除される際、収 縮しながら前記駆動軸320を所定方向に移動させることにより制動動作を行い 、制動動作を行うために必要な弾性引張力を有する鋼鉄コイルばねであることを 特徴とする請求項13に記載の乗用高速運送装置システム。 15.前記制動解除機構は前記駆動軸320のラックに噛み合っているピニオ ン386と、前記ピニオン386と連結された多数の減速歯車列384と、およ び前記歯車列384に動力を伝達する故障制御される二重のモータ382を備え ることを特徴とする請求項7に記載の乗用高速運送装置システム。 16.前記一対の歯車列384は一対の噛み合った歯車を通して連結され解除 機構の冗長性に至ることを特徴とする請求項15に記載の乗用高速運送装置シス テム。 17.前記制動反応レール120と接触する前記制動アーム350には制動表 面の摩擦係数を高めるために表面が粗い制動パッド352が設けられることを特 徴とする請求項1〜16のうちいずれか1項に記載の乗用高速運送装置システム 。 18.前記制動パッド352は炭化炭素複合材または石綿複合材で形成される ことを特徴とする請求項17に記載の乗用高速運送装置システム。
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