JPH10504865A - 内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメント - Google Patents

内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメント

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JPH10504865A JP8506939A JP50693996A JPH10504865A JP H10504865 A JPH10504865 A JP H10504865A JP 8506939 A JP8506939 A JP 8506939A JP 50693996 A JP50693996 A JP 50693996A JP H10504865 A JPH10504865 A JP H10504865A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式のハイドロリック式遊び補償エレメントに関する。本発明によれば、溝(11)が、該溝(11)の上方でプランジャ(2)の各行程位置においてプランジャ支持長さ(19)が残るように、ケーシング(1)の内部に配置されており、止め輪(12)が、プランジャ(2)に設けられた切欠(14)によって半径方向でセンタリングされており、該切欠(14)の少なくとも下端部が傾斜部(10)を有している。このことにより、プランジャ(2)の上範囲における材料弱化が回避される。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関の弁制御のための ハイドロリック式遊び補償エレメント 本発明は、内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントで あって、プランジャが、長手方向摺動可能にケーシングの内部で案内されており 、プランジャとケーシングとの間に圧力室が形成されており、該圧力室が、プラ ンジャの下端部に配置された逆止弁を介して、プランジャに設けられた前室に接 続されており、ケーシング内の環状の溝にばね弾性的な止め輪が配置されており 、前記溝が、止め輪の直径よりも大きい直径を有している形式のものに関する。 このような遊び補償エレメントは、既に種々の構造が知られている。例えばG B619535には、外側のシリンダ部分とその中で僅かな遊びを備えて長手方 向摺動可能に包囲されたプランジャ部分とから成る遊び補償エレメントが示され ている。外側のシリンダ部分の開いた端部は環状の溝を備えており、この溝内に はスナップリングが配置されている。プランジャ部分は最大の行程位置において その肩部がスナップリングに当接するので、プランジャ部分はシリンダ部分から 出ることができない。溝とプランジャとの半径方向延びは、取り外し時にばね力 が越えられた際にスナップ リングがプランジャによって溝内のフリースペースに押し込まれるように、互い に調和されている。即ち、溝の直径はスナップリングの直径よりも大きい。 この場合の欠点は、スナップリングがセンタリングされず、遊び補償エレメン トの取り外し時に剪断されるおそれがあることである。 このような安全配置の更なる欠点は、ケーシングがプランジャを案内するため に上縁部まで使用されない場合があること、即ちケーシングの支持長さが減じら れていることにある。更に、この環状溝によって、横断面ひいてはプランジャの 上範囲における剛性が減少する。しかし、可能な限り大きな支持長さ若しくはプ ランジャ上範囲における弱化されない横断面は、高い横力が作用する短いエレメ ントの場合に特に重要である。 従って本発明の課題は、遊び補償エレメントのシリンダとプランジャとの間の 、スナップリングを用いた安全配置を、従来周知の欠点を回避して改善すること である。 本発明によれば、前記課題は、溝が、溝の上方でプランジャの各行程位置にお いてプランジャ支持長さが残るように、ケーシングの内部に配置されており、止 め輪が、プランジャに設けられた切欠によって半径方向でセンタリングされてお り、該切欠の少なくとも下端部が傾斜部を有していることによって解決された。 この解決策の利点は、止め輪が、センタリングに基づき、遊び補償エレメント の取り外し時に破壊されないことにある。別の利点は、溝の配置によってプラン ジャの上範囲における材料弱化が生ぜしめられず、プランジャとケーシングとの 間に、改善された案内長さ若しくは支持長さが与えられることにより得られる。 なぜならば、支持が常に上方のケーシング縁部において行われるからである。 まず、止め輪が溝に嵌め込まれる。次に、プランジャがケーシングに挿入され る。この際、プランジャに設けられた面取り部が止め輪をセンタリングして拡開 するので、止め輪は完全にケーシング溝内に入ることができる。プランジャがケ ーシング内に挿入されてプランジャの傾斜部が止め輪を通過すると、止め輪は止 め輪のプレロードに基づきケーシング内の溝から弾性的に元の大きさに戻る。即 ち、止め輪の直径が小さくなる。従って止め輪は、プランジャの戻しばねによっ てプランジャがケーシングから押し出されないようにするロックとして働く。傾 斜部とは、この場合、回転対称的な本体の長手方向軸線に対して傾斜された部分 のことと理解できる。この部分は、互いに異なる直径を有する2つの範囲を互い に接続している。遊び補償エレメントを取り外すために、プランジャの戻しばね 力よりも著しく大きな力がかけられると、止め輪はプランジャの傾斜部によって ケーシングの溝内に押し込 まれ、プランジャを問題なくケーシングから取り出すことができる。この際、止 め輪は常にケーシングの溝内に残る。 請求項2によれば前記課題は、溝が、該溝の上方でプランジャの各行程位置に おいてプランジャ支持長さが残り且つ溝が止め輪の直径よりも小さい直径を有す るように配置されており、止め輪が、ケーシングに設けられた切欠によって半径 方向でセンタリングされており、該切欠の少なくとも上端部が傾斜部を有してい ることによって解決された。 この場合も、請求項1による解決策と同様の利点が得られる。組付け時には、 まず止め輪がプランジャの溝に嵌め込まれる。プランジャをケーシングに挿入す る際には、止め輪がケーシング内壁によってまず溝底部の方向に締め付けられる 。プランジャが、止め輪がケーシング内壁のアンダカット部の傾斜部の内側に達 するまでケーシング内に入り込むと、止め輪は止め輪のプレロードに基づき元の 大きさをとり、プランジャの戻しばねによってプランジャがケーシングから押し 出されることに対するロックを形成する。遊び補償エレメントの取り外し時には 、止め輪は再びケーシング内壁の傾斜部によって固定的に溝に押し込まれ、ひい ては止め輪の直径が減少する。従って、プランジャを問題なくケーシングから引 き出すことができる。止め輪は、組付け時にも取り外し時にも常にプランジャの 溝内に残る。 請求項3によれば、溝がケーシングの内部に配置されており、止め輪が多角形 リングとして形成されていて且つ溝によって半径方向でセンタリングされており 、プランジャが切欠を有しており、該切欠の少なくとも下端部が傾斜部を有して いる構成も可能である。 止め輪が多角形の構成の場合、即ち止め輪が、止め輪の全周面にわたって見て 種々異なる直径を有していると、止め輪の各最大直径がケーシング溝に固定的に 接触する。即ち止め輪がセンタリングされる。従って、組付け時に止め輪を前も ってセンタリングする必要がもはやなくなる。遊び補償エレメントの取り外し時 には、プランジャの切欠の傾斜部によって、多角形の止め輪の、それぞれ最小直 径を有する部分が拡開される。 請求項4に記載の本発明の別の構成では、溝が、該溝の上方でプランジャの各 行程位置においてプランジャ支持長さが残るようにプランジャに配置されており 、止め輪が多角形リングとして形成されていて且つ前記溝によってセンタリング されており、ケーシングが切欠を有しており、該切欠の少なくとも上端部が傾斜 部を有している。 この場合、止め輪は、プランジャに設けられた溝によってセンタリングされる 。即ち、止め輪の各最小直径がプランジャ溝に固定的に接触し、遊び補償エレメ ントの取り外し時には、より大きな直径を備えた部分が、ケーシングの切欠に設 けられた傾斜部によってプランジャ溝内に押し込まれる。 付加的に、請求項5及び6に記載の本発明の別の特徴によれば、プランジャの 下端部若しくはケーシングの上端部が面取り部を有している。これにより、遊び 補償エレメントの組付けが簡単になる。この場合、プランジャに設けられた面取 り部によって止め輪がセンタリングされて拡開され、これに対して、ケーシング に設けられた面取り部によって止め輪がセンタリングされて締め付けられる。 請求項7に記載の有利な別の構成では、溝及び/又は切欠が少なくとも各1つ のオイル貫流孔を有している。この場合、オイル供給のために付加的な溝をケー シング壁若しくはプランジャに加工成形する必要がなくなる。 請求項8によれば、止め輪が金属又は非金属の材料から製造されている。材料 は、必要に応じて選択される。この場合、金属材料から成る止め輪は比較的大き なプレロードを有する。 以下の実施例につき、本発明を詳しく説明する。 第1図 ケーシング内に溝を備えた遊び補償エレメントの縦断面図であり、止 め輪は、プランジャに設けられた切欠によってセンタリングされている。 第2図 プランジャに溝を備えた遊び補償エレメン トの縦断面図であり、止め輪は、ケーシングに設けられた切欠によってセンタリ ングされている。 第3図 ケーシング内に配置された止め輪の拡大図である。 第4図 プランジャに配置された止め輪の拡大図である。 第5図 円環状リングとして形成された止め輪の平面図である。 第6図 多角形リングとして形成された止め輪の平面図である。 第1図に示したハイドロリック式遊び補償エレメントは主に、図示されていな いバルブステムに結合された、中空円筒形に形成された外側のケーシング1から 成っており、このケーシング1内では、符号は付けられていない環状ギャップを 保ってプランジャ2がスライド式に案内されており、プランジャ2は、同様に図 示されていないロッカーアームと協働する。プランジャ2は中空に形成されてい て、内部には前室3を有しており、前室3は孔4を介して、プランジャ2とケー シング1との間に閉じこめられた圧力室5に接続している。前室3と圧力室5と の間の接続は逆止弁によって制御され、逆止弁は、球体6とばね7とこれら両部 材を収容する弁キャップ8とから成っている。弁キャップ8は、圧力室5内に配 置されていてプランジャ2を戻すために働くコイルばね9によってプランジャ2 に向けて押圧されている。プランジャ2の中央部分は切欠14を有しており、切 欠14の両端部は、各1つの傾斜部10を介して、プランジャの小さくされてい ない外径に移行している。傾斜部10は、ケーシング1の溝11内に配置された 止め輪12に当接し、プランジャ2がコイルばね9によってケーシング1から突 き出されることを阻止している。 止め輪12が円形に形成されている場合に、止め輪12と溝11との半径方向 の延びは、溝11の直径が止め輪12の外径よりも大きくなっているように互い に調和されている。このことによって、組付け状態で止め輪12と溝11との間 にフリースペース13が得られ、このフリースペース13内には、遊び補償エレ メントの取り外し時に止め輪12が逃れることができる。既述のように、遊び補 償エレメントの組付け時にはまず止め輪12がケーシング1の溝11に嵌め込ま れる。次に、プランジャ2がケーシング1の開口に挿入される。この場合、止め 輪12はプランジャ2の面取り部10aによってセンタリングされ拡開されて、 フリースペース13内に逃れることができる。プランジャ2の傾斜部10が溝1 1に到達すると、止め輪12は止め輪12のプレロードに基づきフリースペース 13から元の位置に弾性的に戻り、プランジャ2に対するストッパを形成する。 遊び補償エレメントの取り外し時には、ばね9の戻し力を著しく越えなければな らないので、止め輪12はプランジャ2の傾斜部10によって再び溝11若しく はフリースペース13内に押圧される。プランジャ2がケーシング1を出ると、 止め輪12は溝11内に残り、プランジャ2を新たに挿入する際には再びフリー スペース13内に逃れることができる。 第1図では、プランジャ2は上方の作動位置で図示されている。即ち、溝11 の上方に位置するプランジャ支持長さ19が切欠14の上方の傾斜部10からケ ーシング1の上端部まで達している。このことによって、プランジャ2における 材料弱化が回避される。 第2図から判るように、同様に円環状の止め輪12が溝11に配置されており 、溝11はプランジャ2の下端部に位置している。この場合止め輪12と溝11 との半径方向の延びは、止め輪12の内径が溝11の外径よりも大きくなってい るように互いに調和されている。この場合も止め輪12と溝11との間にフリー スペース13が形成されており、フリースペース13内には、遊び補償エレメン トの組付け若しくは取り外しの際に止め輪12が逃れることができる。しかし、 フリースペース13内に収容するためには、この場合止め輪12が拡開される必 要はなく、その代わりに締め付けられる。このことは、取り外し時に、ケーシン グ1に設けられた傾斜部10によって行われる。この傾斜部10は、ケーシング 1に設けられた切欠14に 移行している。第1図とは異なり、この場合、止め輪12は常にプランジャ2の 溝11内に残っている。符号19で示したプランジャ支持長さは、軸方向で溝1 1の上端部からケーシング1の面取り部10aまで延びている。 第3図から、ケーシング1の溝11内に配置された止め輪12が、プランジャ 2の切欠14によってセンタリングされていることが判る。即ち止め輪12は切 欠14に接触している。例えば遊び補償エレメントの取り外し時にばね9の戻し 力を著しく越えると、プランジャ2の傾斜部10によって止め輪12が拡開され 、溝11若しくはフリースペース13の内部に変位することができる。 これに対して、第4図から判るように、止め輪12がプランジャ2の溝11内 に配置されている場合には、止め輪12はケーシング1内の切欠14によってセ ンタリングされる。即ち止め輪12は切欠14に接触する。取り外し時には、ケ ーシング1内の傾斜部10によって止め輪12が締め付けられ、やはり溝11内 に逃れることができる。 第3図及び第4図から更に判るように、溝11と切欠14との軸方向長さが互 いに調和されていて、これらをオイル供給のために使用することができる。この 場合オイルは、孔15、溝11、切欠14、孔16を通るか、若しくは孔15、 切欠14、溝11、孔16 を通って、前室3に達する。 第5図及び第6図には、止め輪12の、考え得る2つの実施形態が図示されて おり、一方は円環状で、他方は多角形リング状である。既に述べたように、第5 図による円環状止め輪は、ケーシング1の溝11(第1図及び第3図参照)内に 配置された場合にプランジャ2の切欠14によってセンタリングされ、遊び補償 エレメントの取り外し時には傾斜部10若しくはプランジャ2の外周面によって 溝11のフリースペース13内に押し込まれる。即ち、止め輪12は内側から外 側に拡開される。これに対して、円環状の止め輪がプランジャ2の溝11内に配 置されている場合には(第2図及び第4図参照)、止め輪12はケーシング1内 の切欠14によってセンタリングされる。即ち、止め輪12は切欠14に接触す る。遊び補償エレメントの取り外し時には、傾斜部10若しくはケーシング1の 内周面によって溝11内に押し込まれる。 これに対して第6図に示したように多角形リング状の止め輪がケーシング1の 溝11内に配置されている場合には(第1図、第3図参照)、止め輪12は溝1 1自体によってセンタリングされる。即ち、止め輪12は部分周面17によって 固定的に溝11に当て付けられ、遊び補償エレメントの取り外し時にはプランジ ャ2によって内側から外側に拡開される。ただしこの場合、部分周面18だけが 外側に拡開される。 第2図及び第4図に従って多角形リング状の止め輪12がプランジャ2の溝1 1内に配置されている場合には、止め輪12は溝11自体によってセンタリング される。即ち、止め輪12の部分内周面18aが固定的に溝11に接触する。遊 び補償エレメントの取り外し時には、傾斜部10若しくはケーシング1の内周面 によって多角形リング状の止め輪12が締め付けられる。即ち部分周面17が完 全に溝11内に押し込まれる。 当然ながら、本発明は、例示したロッカーアーム差込エレメントに制限されな い。同様の形式で、プランジャとケーシングとの間の安全配置を、ハイドロリッ ク式のスイングアーム支持エレメント又はハイドロリック式の円筒形タペットに おいて行うことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年6月18日 【補正内容】 明細書 内燃機関の弁制御のための ハイドロリック式遊び補償エレメント 本発明は、内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントで あって、プランジャが、長手方向摺動可能にケーシングの内部で案内されており 、プランジャとケーシングとの間に圧力室が形成されており、該圧力室が、プラ ンジャの下端部に配置された逆止弁を介して、プランジャに設けられた前室に接 続されており、ケーシング内の環状の溝にばね弾性的な止め輪が配置されている 形式のものに関する。 このような遊び補償エレメントは、既に種々の構造が知られている。例えばG B619535には、外側のシリンダ部分とその中で僅かな遊びを備えて長手方 向摺動可能に支承されたプランジャ部分とから成る遊び補償エレメントが示され ている。外側のシリンダ部分の開いた端部は環状の溝を備えており、この溝内に はスナップリングが配置されている。プランジャ部分は最大の行程位置において その肩部がスナップリングに当接するので、プランジャ部分はシリンダ部分から 出ることができない。溝とプランジャとの半径方向延びは、取り外し時にばね力 が越えられた際にスナップリングがプランジャによって溝内のフリースペースに 押し込まれるように、互いに調和されている。即ち、溝の直径はスナップリング の直径よりも大きい。 この場合の欠点は、スナップリングがセンタリングされず、遊び補償エレメン トの取り外し時に剪断されるおそれがあることである。 このような安全配置の更なる欠点は、ケーシングがプランジャを案内するため に上縁部まで使用されない場合があること、即ちケーシングの支持長さが減じら れていることにある。更に、この環状溝によって、横断面ひいてはプランジャの 上範囲における剛性が減少する。しかし、可能な限り大きな支持長さ若しくはプ ランジャ上範囲における弱化されない横断面は、高い横力が作用する短いエレメ ントの場合に特に重要である。 従って本発明の課題は、遊び補償エレメントのシリンダとプランジャとの間の 、スナップリングを用いた安全配置を、従来周知の欠点を回避して改善すること である。 本発明によれば、前記課題は、溝が、溝の上方でプランジャの各行程位置にお いてプランジャ支持長さが残るように、ケーシングの内部に配置されており、前 記溝が、止め輪の直径よりも大きい直径を有しており、止め輪が、プランジャに 設けられた切欠によって半径方向でセンタリングされており、該切欠の少なくと も下端部が傾斜部を有していることによって解決され た。 この解決策の利点は、止め輪が、センタリングに基づき、遊び補償エレメント の取り外し時に破壊されないことにある。別の利点は、溝の配置によってプラン ジャの上範囲における材料弱化が生ぜしめられず、プランジャとケーシングとの 間に、改善された案内長さ若しくは支持長さが与えられることにより得られる。 なぜならば、支持が常に上方のケーシング縁部において行われるからである。 まず、止め輪が溝に嵌め込まれる。次に、プランジャがケーシングに挿入され る。この際、プランジャに設けられた面取り部が止め輪をセンタリングして拡開 するので、止め輪は完全にケーシング溝内に入ることができる。プランジャがケ ーシング内に挿入されてプランジャの傾斜部が止め輪を通過すると、止め輪は止 め輪のプレロードに基づきケーシング内の溝から弾性的に元の大きさに戻る。即 ち、止め輪の直径が小さくなる。従って止め輪は、プランジャの戻しばねによっ てプランジャがケーシングから押し出されないようにするロックとして働く。傾 斜部とは、この場合、回転対称的な本体の長手方向軸線に対して傾斜された部分 のことと理解できる。この部分は、互いに異なる直径を有する2つの範囲を互い に接続している。遊び補償エレメントを取り外すために、プランジャの戻しばね 力よりも著しく大きな力がかけられると、止め輪はプ ランジャの傾斜部によってケーシングの溝内に押し込まれ、プランジャを問題な くケーシングから取り出すことができる。この際、止め輪は常にケーシングの溝 内に残る。 請求項2によれば前記課題は、溝が、該溝の上方でプランジャの各行程位置に おいてプランジャ支持長さが残り且つ溝が止め輪の直径よりも小さい直径を有す るように配置されており、止め輪が、ケーシングに設けられた切欠によって半径 方向でセンタリングされており、該切欠の少なくとも上端部が傾斜部を有してい ることによって解決された。 この場合も、請求項1による解決策と同様の利点が得られる。組付け時には、 まず止め輪がプランジャの溝に嵌め込まれる。プランジャをケーシングに挿入す る際には、止め輪がケーシング内壁によってまず溝底部の方向に締め付けられる 。プランジャが、止め輪がケーシング内壁のアンダカット部の傾斜部の内側に達 するまでケーシング内に入り込むと、止め輪は止め輪のプレロードに基づき元の 大きさをとり、プランジャの戻しばねによってプランジャがケーシングから押し 出されることに対するロックを形成する。遊び補償エレメントの取り外し時には 、止め輪は再びケーシング内壁の傾斜部によって固定的に溝に押し込まれ、ひい ては止め輪の直径が減少する。従って、プランジャを問題なくケーシングから引 き出すことができる。止め 輪は、組付け時にも取り外し時にも常にプランジャの溝内に残る。 請求項3によれば、止め輪は多角形リングとして形成することができる。 止め輪が多角形の構成の場合、即ち止め輪が、止め輪の全周面にわたって見て 種々異なる直径を有していると、止め輪の各最大直径がケーシング溝に固定的に 接触する。即ち止め輪がセンタリングされる。従って、組付け時に止め輪を前も ってセンタリングする必要がもはやなくなる。遊び補償エレメントの取り外し時 には、プランジャの切欠の傾斜部によって、多角形の止め輪の、それぞれ最小直 径を有する部分が拡開される。 これに対して溝がプランジャに配置されている場合には、多角形リングは、プ ランジャに設けられた溝によってセンタリングされる。即ち、多角形リングの各 最小直径が固定的にプランジャ溝に当て付けられて、遊び補償エレメントの取り 外しの際には、最大直径を有する部分が、ケーシングの切欠内の傾斜部によって プランジャ溝内に押圧される。 請求項4及び5に記載の、本発明の付加的な別の特徴によれば、プランジャの 下端部若しくはケーシングの上端部に面取り部が設けられる。このことにより、 遊び補償エレメントの組付けが簡単になる。この場合、プランジャに設けられた 面取り部によって止め輪が センタリングされて拡開され、これに対してケーシングに設けられた面取り部に よって止め輪がセンタリングされて締め付けられる。 請求項6に記載の本発明の有利な別の構成では、溝及び/又は切欠が少なくと も各1つのオイル貫流孔を有している。この場合、オイル供給のために付加的な 溝をケーシング壁若しくはプランジャに加工成形する必要がなくなる。 請求項7によれば、止め輪が金属又は非金属の材料から製造されている。材料 は、必要に応じて選択される。この場合、金属材料から成る止め輪は比較的大き なプレロードを有する。 請求の範囲 1.内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントであって 、プランジャ(2)が、長手方向摺動可能にケーシング(1)の内部で案内され ており、プランジャ(2)とケーシング(1)との間に圧力室(5)が形成され ており、該圧力室(5)が、プランジャ(2)の下端部に配置された逆止弁を介 して、プランジャ(2)に設けられた前室(3)に接続されており、環状の溝に ばね弾性的な止め輪(12)が配置されている形式のものにおいて、前記溝(1 1)が、該溝(11)の上方でプランジャ(2)の各行程位置においてプランジ ャ支持長さ(19)が残るように、前記ケーシング(1)の内部に配置されてお り、前記溝(11)が、止め輪(12)の直径よりも大きい直径を有しており、 止め輪(12)が、プランジャ(2)に設けられた切欠(14)によって半径方 向でセンタリングされており、該切欠(14)の少なくとも下端部が傾斜部(1 0)を有していることを特徴とする、内燃機関の弁制御のためのハイドロリック 式遊び補償エレメント。 2.内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントであって 、プランジャ(2)が、長手方向摺動可能にケーシング(1)の内部で案内され ており、プランジャ(2)とケーシング(1)との間 に圧力室(5)が形成されており、該圧力室(5)が、プランジャ(2)の下端 部に配置された逆止弁を介して、プランジャ(2)に設けられた前室(3)に接 続されており、環状の溝(11)にばね弾性的な止め輪(12)が配置されてい る形式のものにおいて、前記溝(11)が、該溝(11)の上方でプランジャ( 2)の各行程位置においてプランジャ支持長さ(19)が残り且つ溝(11)が 止め輪(12)の直径よりも小さい直径を有するように配置されており、止め輪 (12)が、ケーシング(1)に設けられた切欠(14)によって半径方向でセ ンタリングされており、該切欠(14)の少なくとも上端部が傾斜部(10)を 有していることを特徴とする、内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び 補償エレメント。 3.止め輪(12)が多角形リングとして形成されている、請求項1又は2記 載の、ハイドロリック式遊び補償エレメント。 4.プランジャ(2)の下端部が面取り部(10a)を有している、請求項1 記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。 5.ケーシング(1)の上端部が面取り部(10a)を有している、請求項2 記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。 6.前記溝(11)及び/又は切欠(14)が少なくとも各1つのオイル貫流 孔(15;16)を有して いる、請求項1又は2記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。 7.止め輪(12)が金属又は非金属の材料から製造されている、請求項1又 は2記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントであって 、プランジャ(2)が、長手方向摺動可能にケーシング(1)の内部で案内され ており、プランジャ(2)とケーシング(1)との間に圧力室(5)が形成され ており、該圧力室(5)が、プランジャ(2)の下端部に配置された逆止弁を介 して、プランジャ(2)に設けられた前室(3)に接続されており、ケーシング 内の環状の溝(11)にばね弾性的な止め輪(12)が配置されており、前記溝 (11)が、止め輪(12)の直径よりも大きい直径を有している形式のものに おいて、前記溝(11)が、該溝(11)の上方でプランジャ(2)の各行程位 置においてプランジャ支持長さ(19)が残るように、前記ケーシング(1)の 内部に配置されており、止め輪(12)が、プランジャ(2)に設けられた切欠 (14)によって半径方向でセンタリングされており、該切欠(14)の少なく とも下端部が傾斜部(10)を有していることを特徴とする、内燃機関の弁制御 のためのハイドロリック式遊び補償エレメント。 2.内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントであって 、プランジャ(2)が、長手方向摺動可能にケーシング(1)の内部で案内され ており、プランジャ(2)とケーシング(1)との間 に圧力室(5)が形成されており、該圧力室(5)が、プランジャ(2)の下端 部に配置された逆止弁を介して、プランジャ(2)に設けられた前室(3)に接 続されており、プランジャ(2)とケーシング(1)との間で環状の溝(11) にばね弾性的な止め輪(12)が配置されている形式のものにおいて、前記溝( 11)が、該溝(11)の上方でプランジャ(2)の各行程位置においてプラン ジャ支持長さ(19)が残り且つ溝(11)が止め輪(12)の直径よりも小さ い直径を有するように配置されており、止め輪(12)が、ケーシング(1)に 設けられた切欠(14)によって半径方向でセンタリングされており、該切欠( 14)の少なくとも上端部が傾斜部(10)を有していることを特徴とする、内 燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメント。 3.内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊び補償エレメントであって 、プランジャ(2)が、長手方向摺動可能にケーシング(1)の内部で案内され ており、プランジャ(2)とケーシング(1)との間に圧力室(5)が形成され ており、該圧力室(5)が、プランジャ(2)の下端部に配置された逆止弁を介 して、プランジャ(2)に設けられた前室(3)に接続されており、ケーシング 内で環状の溝(11)にばね弾性的な止め輪(12)が配置されている形式のも のにおいて、前記溝(11)がケーシング(1)の内 部に配置されており、止め輪(12)が多角形リングとして形成されていて且つ 溝(11)によって半径方向でセンタリングされており、プランジャ(2)が切 欠(14)を有しており、該切欠(14)の少なくとも下端部が傾斜部(10) を有していることを特徴とする、内燃機関の弁制御のためのハイドロリック式遊 び補償エレメント。 4.前記溝(11)が、該溝(11)の上方でプランジャ(2)の各行程位置 においてプランジャ支持長さ(19)が残るようにプランジャ(2)に配置され ており、止め輪(12)が多角形リングとして形成されていて且つ前記溝(11 )によってセンタリングされており、前記ケーシング(1)が切欠(14)を有 しており、該切欠(14)の少なくとも上端部が傾斜部(10)を有している、 請求項2の上位概念に記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。 5.プランジャ(2)の下端部が面取り部(10a)を有している、請求項1 から4までのいずれか1項記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。 6.ケーシング(1)の上端部が面取り部(10a)を有している、請求項1 から5までのずれか1項記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。 7.前記溝(11)及び/又は切欠(14)が少なくとも各1つのオイル貫流 孔(15;16)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のハイ ドロリック式遊び補償エレメント。 8.止め輪(12)が金属又は非金属の材料から製造されている、請求項1か ら4までのいずれか1項記載のハイドロリック式遊び補償エレメント。
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