JPH10504342A - 漂白剤を含有する液体洗浄または清浄製剤 - Google Patents

漂白剤を含有する液体洗浄または清浄製剤

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JPH10504342A JP8506992A JP50699296A JPH10504342A JP H10504342 A JPH10504342 A JP H10504342A JP 8506992 A JP8506992 A JP 8506992A JP 50699296 A JP50699296 A JP 50699296A JP H10504342 A JPH10504342 A JP H10504342A
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Abstract

(57)【要約】 固体および漂白剤を含有する洗浄または清浄製剤であって、20〜78重量%のノニオン性界面活性剤、0.1〜25重量%の量のアニオン性界面活性剤、1〜20重量%の水溶性ビルダー、および20〜35重量%の漂白剤を含有し、水性でないものは、貯蔵安定性である。このような製剤は、更に、酵素および防汚剤を含有し得る。そのような製剤は、界面活性剤または界面活性剤の部分量を予備混合し、混合物の温度が45℃を越えないように磨砕することによって調製する。

Description

【発明の詳細な説明】 漂白剤を含有する液体洗浄または清浄製剤 本発明は、漂白剤と、ノニオン性およびアニオン性界面活性剤およびビルダー とを含有する洗浄または清浄用の漂白剤含有非水性製剤、並びに該製剤の製法に 関する。 水性洗浄または清浄製剤は通例、アニオン性およびノニオン性界面活性剤を含 有する。しかし、そのような製剤に漂白系を組み合わせるのは非常に困難である ことがわかっている。それ故、そのような製剤に漂白系は実際にしばしば用いら れず、その結果、漂白可能な汚れに対する製剤の洗浄力は低くなる。市販の液体 洗剤には、非常に特殊な漂白系を含有するものもあるが、それは残念ながら酸化 力が非常に低いか、または不安定で短時間貯蔵しただけでも分解するので、漂白 可能な汚れに対する洗浄力は改善されない。 漂白剤を含有し得る種々の液体洗剤組成物が、文献に記載されている。 例えば、欧州特許出願30096には、ビルダー20〜70重量%および漂白 剤1〜20重量%を懸濁した状態で含有し得る液体ノニオン性界面活性剤の非水 性液体洗剤が記載されている。この洗剤は要すれば、アニオン性界面活性剤、例 えばアルキルベンゼンスルホネート、オレフィンスルホネート、アルキルスルフ ェートもしくは石鹸、蛍光増白剤、色素、香料または酵素を含有し得る。 欧州特許出願公告EP−B−0460810には、非水性有機担体液体と;有 機清浄剤、ビルダー、抑泡剤から選択する少なくとも1種の成分およびそれらの 混合物と;フィルム形成防止剤として、非研摩量0.5〜10%の実質的に水不 溶性の小粒子の形態の二酸化ケイ素、酸化アルミニウムもしくは酸化チタンまた はそれらの混合物から選択する一成分とを含有する非水性液体食器洗剤が記載さ れている。記載の洗剤は、漂白剤3〜15重量%をも含有し得る。 国際特許出願公開WO94/01524には、ノニオン性界面活性剤に加えて 、ビルダーを60重量%まで、および漂白剤を5〜35重量%含有する実質的に 非水性の液体洗剤が記載されている。該文献記載の液体洗剤組成物は、流動性お よび注入性を達成するために、ノニオン性界面活性剤中の固体ビルダーおよび漂 白 剤の分散液の粘度を低下するポリマー化合物を更に含有する。 ドイツ連邦共和国特許出願3626572には、液体ノニオン性界面活性剤中 に分散したビルダー(とりわけポリアセタールカルボキシレート)、ゲル化防止剤 および沈澱防止剤を含有する液体洗剤が記載されている。 貯蔵可能な漂白剤含有液体洗剤は、漂白剤が安定に分散した状態で存在する場 合にしか得られない。上記引用文献により知られる市販の液体洗剤は、安定な分 散液を得るために更なる助剤を要するという欠点を有する。市販液体製剤中の分 散は安定性が低いので、そのような製剤中に漂白剤および酵素を併用することは 、漂白剤が酵素を分解する故にできない。 従来知られているもう一つの問題は、液体洗剤は、低温で貯蔵または低洗浄温 度で使用する場合には特に、ゲル化の傾向を示すということである。ゲル化によ り、液体洗剤の溶解性が低下するので、一方では洗浄力が影響を受け、他方では 洗剤を洗浄機作動中に分配コンパートメントまたは通常の分配装置から充分に分 配することができない。ゲルを洗剤組成物に再分散させるのは非常に困難である 。しかも、ゲル化は顕著な粘度上昇をもたらし、これは液体洗剤の分配性に影響 する。一方、液体洗剤の粘度は、その固体成分の沈降を防止するために、低すぎ てもいけない。 漂白剤を含有する液体洗浄または清浄製剤の製造には、他の問題もある。通常 、液相中の固体粒子の安定な分散は、固体粒子のサイズが小さく、粒子サイズが 分布が狭い場合にしか達成されない。ビルダー粒子と漂白剤粒子の粒子サイズは 、製法が異なる故に大きく異なり、その結果、粒子サイズ分布が非常に広くなる 。とりわけ直径の大きい固体粒子は、不安定な分散を招く。 本発明の課題は、漂白剤を含有する安定な液体洗浄および清浄製剤であって、 長期間貯蔵しても安定に分散した状態にある固体漂白剤を、製剤成分の活性に悪 影響を及ぼすことなく含有し得、漂白剤感受性の成分をも含有し得る製剤を提供 することであった。本発明のもう一つの課題は、そのような製剤の製法を提供す ることであった。 本発明は、20重量%を越え78重量%未満の量のノニオン性界面活性剤、0 . 1〜25重量%の量のアニオン性界面活性剤、1重量%ないし20重量%未満の 量の水溶性ビルダー、および20重量%を越え35重量%までの量の漂白剤を含 有する非水性液体洗浄または清浄製剤に関する。 驚くべきことに、本発明の製剤が特定の洗浄または清浄活性成分組み合わせを 含有することにより、本発明は殆んど専ら活性物質から成る貯蔵可能な流動性液 体洗浄および清浄製剤を提供する。可溶性ビルダーを使用することにより、該原 料に伴って導入された微量の水が、漂白系、並びに酵素および/または防汚ポリ マーが存在すればそれらを安定化するように結合し得ることが、試験により示さ れた。本発明に従って使用するアニオン性界面活性剤も、漂白剤の分散の向上に 寄与し得る。とりわけ、本発明に従って加える脂肪アルキルスルフェート、およ び/または脂肪酸石鹸が、漂白系の分散のための安定なマトリックスの形成を確 実とし得ることがわかった。漂白系の安定剤として用いられる文献記載のポリマ ーとは異なり、本発明が使用する脂肪酸モノエステルおよび/または石鹸は、製 剤の洗浄性に寄与する。 可溶性ビルダーは、液体洗浄または清浄製剤においてしばしば見られる前記ゲ ル化を軽減し得、降伏点およびゼロ剪断粘度を低下し得るということもわかった 。これにより、本発明の製剤の溶解性が向上し、それにより洗浄または清浄性が 全体として改善される。また、可溶性ビルダーは洗浄または清浄製剤の粘度上昇 に、不溶性ゼオライトまたはホスフェートほど寄与しないので、固体漂白剤をよ り多量に組み合わせることができるということもわかった。一方、本発明の製剤 のゼロ剪断粘度は、固体粒子の沈降を防止する程度には充分高い。 本発明はまた、20重量%を越え78重量%未満の量のノニオン性界面活性剤 、0.1〜25重量%の量のアニオン性界面活性剤、1重量%ないし20重量% 未満の量の水溶性ビルダー、および20重量%を越え35重量%までの量の漂白 剤を含有する非水性液体洗浄または清浄製剤を製造する方法であって、固体成分 またはその部分量をノニオン性界面活性剤またはその部分量と予備混合し、混合 物の温度が45℃を越えないように磨砕することを含んで成る方法にも関する。 驚くべきことに、本発明の方法の実施において、使用する固体粒子(例えばビ ルダーおよび漂白剤)は実質的にどのような粒子サイズ分布のものであってもよ く、磨砕によって安定な分散液の形態の混合物が得られるということがわかった 。成分の熱曝露を最少限にするためには、混合物の温度は35℃を越えないよう にすべきである。 本発明において「非水性」とは、過酸化物漂白剤の分解を防止するために、結晶 水または同等の形で結合していない遊離水を、製剤が好ましくは含有しないこと を意味する。場合によっては、少量、とりわけ5重量%までの量の遊離水は許容 し得、その場合、漂白剤と遊離水との比は少なくとも3:1とすべきである。 本発明の製剤は、ノニオン性界面活性剤を、20重量%を越え78重量%未満 、好ましくは30〜60重量%の量で含有する。好ましいノニオン性界面活性剤 は、脂肪酸アルキルエステル(好ましくはアルキル鎖の炭素原子数1〜4)、とり わけ脂肪酸メチルエステルの、アルコキシル化物、とりわけエトキシル化物また はエトキシル化/プロポキシル化物であり、これは例えば、日本国特許出願JP 58/217598に記載されており、好ましくは国際特許出願公開WO−A− 90/13533に記載の方法で製造する。 他の適当なノニオン性界面活性剤は、アルコール(とりわけ第一級アルコール) の液体アルコキシル化(好ましくはエトキシル化)物(アルキルポリグリコールエ ーテル)であり、これは好ましくは炭素原子数8〜18のアルコールと、アルコ ール1モル当たりエチレンオキシド(EO)1〜12モルから成り、アルコール基 は直鎖もしくは2−メチル分枝状であり得るか、または通常のオキソアルコール 基におけるように直鎖およびメチル分枝基を混合して有し得る。しかし、この種 の特に好ましいノニオン性界面活性剤は、天然物由来の炭素原子数8〜18のア ルコール(例えばヤシ油脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコールまたはオレイルア ルコール)の直鎖基を有するアルコールエトキシレートであり、これは分子当た り平均2〜8EO単位を有し得る。好ましいエトキシル化アルコールは、例えば 、C12-14アルコール+3EO単位または7EO単位、C9-11アルコール+3E O単位、5EO単位または7EO単位、C11-15アルコール+5EO単位または 7EO単位、およびそれらの混合物(例えばC12-14アルコール+3EO単位と C12-18アルコール+5EO単位との混合物)を包含する。上記エトキシル化度 は、生成物によって整数または非整数であり得る統計学的平均値である。同族体 分布の狭いアルコールアルコキシレート(狭範囲エトキシレート、NRE)が好ま しい。 本発明の製剤は、アルキルポリグリコシド、脂肪酸アルキルエステルまたはポ リヒドロキシ脂肪酸アミドを、更なるノニオン性界面活性剤として含有し得る。 更に、本発明の製剤は、アニオン性界面活性剤を0.5〜25重量%、好まし くは1〜15重量%、より好ましくは4〜12重量%含有する。C6-22アルキル スルフェート、C8-18アルカンスルホネート、アルキルベンゼンスルホネートお よび/または脂肪酸石鹸を使用することが好ましい。適当なアルキルスルフェー トはとりわけ、C6-18脂肪アルコール(例えばオクチル、ラウリル、ミリスチル 、セチルまたはステアリルアルコール)、またはヤシ油、パーム油およびパーム 核油から得られる脂肪アルコール混合物(オレイルアルコールのような不飽和ア ルコールをも含有し得る)の硫酸モノエステルである。 スルホネート型の好ましい界面活性剤は、C9-13アルキルベンゼンスルホネー ト、C8-18アルカンスルホネート、オレフィンスルホネート(すなわち、アルケ ンおよびヒドロキシアルカンスルホネート混合物)、およびジスルホネート(例え ば、C12-18アルカンまたは末端もしくは非末端二重結合を有するC12-18モノオ レフィンを気体状三酸化イオウでスルホン化し、次いでスルホン化生成物をアル カリまたは酸加水分解することによって得られる)である。 本発明においてアニオン性界面活性剤に包含される適当な石鹸は、とりわけ、 飽和脂肪酸石鹸であるラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸またはステアリ ン酸の塩、および石鹸混合物、特に天然脂肪酸(例えばカプロン酸、カプリル酸 、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸または獣脂脂肪酸)から誘導する石鹸混合物 である。 本発明の製剤は、更なるアニオン性界面活性剤として、C6-18アルキルポリグ リコールエーテルスルホネート、グリセロールエーテルスルホネート、グリセロ ールエーテルスルフェート、ヒドロキシ混合エーテルスルフェート、モノグリセ リドスルフェート、スルホスクシネート、スリホトリグリセリド、アミド酸、C6-18 脂肪酸アミドエーテルスルフェート、C6-18アルキルカルボキシレート、脂 肪酸イセチオネート、N−C6-16アシルサルコシネート、N−C6-18アシルタウ リド、C6-18アルキルオリゴグリコシドスルフェート、C6-18アルキルホスフェ ートおよびそれらの混合物を含有し得る。 本発明の製剤中、硫酸モノエステルおよび石鹸が、単独で、または混合物の形 態で、例えば総量1〜15重量%、とりわけ1〜10重量%で存在し得る。 好ましい一態様においては、本発明の製剤は、石鹸以外のアニオン性界面活性 剤を含有しない。 更に、本発明の製剤は、水溶性ビルダーを1重量%ないし20重量%未満、好 ましくは8重量%ないし20重量%未満含有する。水溶性有機および無機ビルダ ーのいずれも適当である。有用な有機ビルダーは、例えば、モノおよび/または ポリカルボキシレート、好ましくはナトリウム塩の形態で使用するポリカルボン 酸、例えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸、糖酸、アミ ノカルボン酸、ニトリロ三酢酸(NTA)であって、生態学的見地からその使用が 不都合でないもの、およびそれらの混合物である。特に好ましい塩は、ポリカル ボン酸、例えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸、糖酸お よびそれらの混合物の塩であり、クエン酸ナトリウムが特に好ましい。適当な無 機ビルダーは、とりわけ、式(I): NaMSix2x+1・yH2O[式中、Mはナトリ ウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数であり、yは0〜20の数であり、好 ましくはxは2、3または4である。]で示される結晶層状ケイ酸ナトリウムであ る。そのような結晶層状ケイ酸塩は、例えば欧州特許出願164514に記載さ れている。式(I)で示される結晶層状ケイ酸塩の好ましいものは、Mがナトリウ ムで、xが2または3のものである。β−およびδ−二ケイ酸ナトリウム Na2S i25・yH2Oのいずれも、特に好ましい。 更に、天然および合成物由来の層状シリケートを使用し得る。そのような層状 シリケートは、例えばドイツ連邦共和国特許出願公告DE−B−2334899 、欧州特許出願公開EP−A−0026529およびドイツ連邦共和国特許出願 公 開DE−A−3526405により、知られている。適当なものは、特定の組成 または構造式のものに限らない。しかし、スメクタイト、特にベントナイトが好 ましい。 他の適当なビルダーは、例えば、水含量の低い(好ましくは水含量15重量% 未満の)非晶質シリケート、および配合物の形態のシリケート(例えばソーダ/シ リケート配合物)である。 好ましい一態様においては、本発明の製剤はビルダーとして、モノおよび/ま たはポリカルボキシレート; および式(I): NaMSix2x+1・yH2O[式中、M はナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数であり、yは0〜20の数で あり、好ましくはxは2、3または4である。]で示される結晶層状ケイ酸塩; お よび/または非晶質シリケートの混合物を含有する。モノおよび/またはポリカ ルボキシレートと結晶層状ケイ酸塩との比は、好ましくは4:1ないし1:4、よ り好ましくは3:1ないし1:3、最も好ましくは1.2:1ないし1:1.2である 。 本発明の製剤は、漂白剤を20重量%を越え35重量%まで、好ましくは20 重量%を越え30重量%までの量で含有する。漂白剤として使用する、水中でH22を生成する化合物のうち、ホウ酸ナトリウム、とりわけ過ホウ酸ナトリウム 四水和物および一水和物が、特に重要である。他の適当な漂白剤は、例えば、過 炭酸ナトリウム、パーオキシピロホスフェート、シトレート過水和物およびH2 2生成過酸塩または過酸、例えば過安息香酸塩、パーオキソフタル酸塩、二過 アゼライン酸または二過ドデカン二酸である。 本発明の製剤中で固体が確実に安定に分散するように、存在する固体、例えば ビルダーおよび漂白剤は、次のような粒子サイズ分布を有することが好ましい: 少なくとも90%の粒子が15μmよりも小さく、とりわけ10μmよりも小さく 、75%まで、とりわけ70%までの粒子が5μmよりも小さい。 60℃またはそれ以下の温度で洗浄を行う場合に漂白作用を改善するために、 本発明の製剤に漂白活性剤を組み合わせ得る。漂白活性剤の例は、H22と共に 有機過酸を生成するN−アシルまたはO−アシル化合物、好ましくはN,N'−テ トラアシル化ジアミン、並びにカルボン酸無水物およびポリオールエステル(例 えばグルコースペンタアセテート)である。漂白剤含有製剤中の漂白活性剤含量 は、通常の範囲、好ましくは1〜10重量%、より好ましくは3〜8重量%であ る。特に好ましい漂白活性剤は、N,N,N',N'−テトラアセチルエチレンジア ミン(TAED)および1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1, 3,5−トリアジン(DAHT)である。 好ましい一態様においては、本発明の製剤は酵素を含有する。製剤の酵素含量 は、0.2〜4重量%であり得る。適当な酵素は、プロテアーゼ、リパーゼ、ア ミラーゼおよびセルラーゼまたはそれらの混合物から成る群から選択する。特に 適当な酵素は、細菌または真菌、例えばバシラス・サチリス (Bacillus subtil is)、バシラス・リヘニフォルミス(Bacillus licheniformis)およびストレプト ミセス・グリセウス(Streptomyces griseus)から得られる酵素である。酵素は 、既知の方法で、担体に吸着させ、および/またはまたは殻形成物質中に封入す ることができる。 本発明の製剤は更に、酵素安定剤を含有し得る。使用する安定剤(パー化合物 用の安定剤としても適当である)は、ポリホスホン酸、とりわけ1−ヒドロキシ エタン−1,1−ジホスホン酸(HEDP)の塩から選択し得る。上記ポリホスホ ン酸は、微量の重金属を結合するためにも適当である。適当な重金属錯化剤は、 例えば、前記HEDP、およびエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸( DTPMP)である。 本発明の製剤は更に、防汚ポリマーを含有し得る。防汚ポリマーは、好ましく は0.01〜5重量%、より好ましくは0.05〜約3重量%の量で存在する。適 当な防汚ポリマーは、例えば、分子量3000〜600000のポリエチレンオ キシドである。 好ましい防汚ポリマーは、エチレングリコールテレフタレート基と、それぞれ エチレングリコール基17〜110個を有するポリエチレングリコールテレフタ レート基とを有するポリマーであり、ポリマー中のエチレングリコールテレフタ レートとポリエチレングリコールテレフタレートとのモル比は50:50ないし 90:10である。このような化合物において、架橋ポリエチレングリコール単 位の分子量は、750〜5000である。このようなポリマーの平均分子量は、 約5000〜200000であり得る。エチレングリコールテレフタレートとポ リエチレングリコールテレフタレートとは、ポリマー中にどのように分布してい てもよい。 好ましいポリマーにおいては、エチレングリコールテレフタレートとポリエチ レングリコールテレフタレートとのモル比が65:35ないし90:10(好まし くは65:35ないし80:20)であり、架橋ポリアルキレングリコール単位の 分子量が750〜5000(好ましくは1000〜3000)であり、ポリマーの 分子量が10000〜50000である。この種の市販ポリマーの一例は、ロー O−Tex)SRP3」の名称で市販されている生成物である。 好ましい防汚ポリマーは、既知の重合方法によって製造し得る。エチレングリ コールテレフタレートとポリエチレングリコールテレフタレートとが前記比とな るような量で、出発物質を使用する。例えば、米国特許US−PS347921 2に記載の方法を用いて、適当なポリマーを製造し得る。 本発明の製剤は、前記ビルダーに加えて、他の無機物質を含有し得る。適当な 物質としてアルカリ金属炭酸塩(例えばソーダ)、アルカリ金属炭酸水素塩、アル カリ金属硫酸塩およびリン酸塩が挙げられる。このような更なる無機物質は、1 0重量%までの量で存在し得る。 本発明の製剤は、更なる成分として、蛍光増白剤、再汚染防止剤、抑泡剤、色 素および香料を含有し得る。 本発明の製剤は、好ましくは、20℃におけるゼロ剪断粘度h0が100〜10 000Pas(好ましくは500〜6000Pas)で、剪断速度D=30/sにおけ る適用時の擬塑性流動性hが100〜10000mPas(好ましくは500〜40 00mPas)である。20℃における降伏点tFは0.5〜10Pa、好ましくは1〜 5Paである。 本発明の製剤は、溶媒を含有しないことが好ましい。特に好ましい一態様にお いては、本発明の製剤は、活性物質含量が100%である。 本発明の製剤のpHは、好ましくは7〜11、より好ましくは8.5〜10.5 である。 本発明の製剤は、洗浄中にも清浄剤中にも使用し得る。例えば、本発明の高粘 度製剤を、繊維製品クリーング業に使用し得る。 製法 本発明の方法においては、固体成分またはその部分量をノニオン性界面活性剤 またはその部分量と予備混合し、混合物の温度が45℃(好ましくは40℃、よ り好ましくは35℃)を越えないように磨砕する。本発明において「部分量」とは 、固体総量またはノニオン性液体界面活性剤総量の一部を意味し、また、全固体 またはノニオン性液体界面活性剤の一部としての1種の成分(例えばビルダーま たは漂白剤)の総量をも意味し得る。磨砕した部分量および場合により他の成分 を次いで混合して、所望の製剤とし得る。好ましい態様においては、本発明に従 って製造する非水性液体製剤の固体粒子は、次のような粒子サイズ分布を有する : 少なくとも90%の粒子が10μmよりも小さく、70%までの粒子が5μmよ りも小さい。 一態様においては、本発明の製剤の全成分を予備混合してミルバッチを形成し 、次いでそれをミルに一回通して、所望の粒子サイズ分布となるように磨砕する 。このような方法は、固体粒子が1.0mmよりも小さく、好ましくは0.8mmより も小さい場合に、特に有利である。 固体の粒子サイズが非常に広く分布しているか、または1.0mmよりも大きい( 例えば顆粒状の酵素)場合には、ミルバッチを同じミルに複数回通す(不連続磨砕 )か、またはタンデム配置したミルに連続的に通す多段階磨砕によって所望の粒 子サイズとなるように磨砕し得る。不連続磨砕の場合、3回、とりわけ2回通し て磨砕することが好ましい。連続多段階磨砕の場合は、3個、好ましくは2個の ミルをタンデム配置する。 不連続および連続法のいずれにおいても、最初の磨砕段階(すなわち、第1回 目の通過、または第1段階)において、混合物を予備磨砕して、約90%の粒子 が100μmよりも小さく、好ましくは50μmよりも小さいという粒子サイズと し得る。次いで、一段階またはそれ以上の更なる磨砕によって、粒子が所望の粒 子サイズ分布となるように磨砕し得る。 本発明の方法の他の好ましい態様においては、酵素以外の固体粒子を液体ノニ オン性界面活性剤の部分量と予備混合し、酵素は別の液体ノニオン性界面活性剤 部分量と予備混合し、それらを別々に、いわゆる部分流磨砕によって磨砕する。 次いで、それらのミルバッチを、場合により磨砕していない他の成分と共に混合 して、所望の製剤を得る。 本発明の液体洗剤中に組み合わせる酵素は、顆粒の形態で、およびとりわけ液 体酵素製剤の形態で使用し得る。 本発明の製剤成分を予備混合すると、粘性分散液が得られる。粘性分散液を磨 砕すると、とりわけ剪断力が生じ、分散液中のエネルギー密度が高まり、結果と して発熱が起こる。剪断力が大きいほど、発熱も大きい。生じる剪断力は、とり わけ、磨砕室の大きさ、およびその充填レベルによって変化する。発生した熱を 直接に放散させ、および/または剪断力を小さくすることによって、磨砕材料の 加熱を回避し得る。 発生した摩擦熱の放散は、既知の方法で行い得る。一態様においては、磨砕室 が、発熱を放散する広い冷却表面を有するようにする。好ましくは磨砕室を冷却 材で包囲することにより、発熱を磨砕室表面に放散し、そこから冷却材に移すよ うにする。磨砕室内面の材料の熱伝導性が高いほど、または磨砕室表面が広いほ ど、熱移動がより有効である。 冷却材の温度は通例、磨砕室内面の材料の熱伝導性によって変化する。磨砕室 構成材料の熱伝導性が高いほど、冷却材温度が高くなり得る。冷却材の温度が低 過ぎないようにすることが重要である。本発明の懸濁液の凝固点は通例、0〜1 5℃である。冷却材の温度が低いと、磨砕室壁の温度が下がり過ぎて、該壁面上 において磨砕混合物の温度が部分的にその融点を下回る恐れがある。そのような 依然粘性ないし固体の材料はその位置にとどまって境界層を形成し、放熱を妨げ 得、磨砕を不充分なものにし得る。しかも、境界層を形成する材料は、もはや有 効に磨砕工程処理されない。 好ましい一態様においては、磨砕する組成物を、その温度が45℃(好ましく は40℃、より好ましくは35℃)を越えないように、経済的に許容し得る時間 内で、または高処理量で、所望の粒子サイズ分布となるように磨砕できるように 、磨砕室サイズ、磨砕球充填度、磨砕室壁構成材料並びに冷却材の種類および温 度を互いに調節する。 好ましくは湿式ボールミルまたはロールミル内で混合物を磨砕する。磨砕室が 狭く、冷却表面の広い撹拌ボールミルおよびリングボールミルが特に好ましい。 そのようなミルの磨砕ローターに作用する運転エネルギーと、磨砕混合物の処 理量との比は、0.001kWh/kgよりも大きくするべきであり、好ましくは0 .05kWh/kgよりも大きく、より好ましくは0.125kWh/kgよりも大きい 。 生成物と接触するミル部分の面は、磨砕物よりも適度に硬質であるべきである 。すなわち、適当な材料は、例えば白鋳鉄、スチール、焼入スチールおよび焼入 ステンレススチールである。更に、ミルの種々の部品を、硬質合金またはセラミ ックス、例えば酸化アルミニウムまた炭化ケイ素セラミックスでコーティングし 得る。 実施例 本発明の製剤の製造: アニオン性界面活性剤をノニオン性界面活性剤に90℃で溶解した後、室温に 冷却した。次いで、ビルダーおよび漂白剤並びに他の成分を順次加えた。 次いで、生成物を冷却ボールミル(酸化ジルコニウム球、直径1.2〜1.6m m、最高温度≦35℃)で湿式磨砕した。 製剤を表1(aおよびb)に示す。各成分の量は重量%で表す。 実施例7〜9は、繊維製品の洗浄、およびとりわけ硬質表面の清浄に適当であ る。 製剤番号3の流動学的データを、レオメトリクス(Rheometrics)RFSII剪 断速度調節回転流動計によって得た。結果を表2に示す。 製剤5および6の貯蔵安定性を、室温および30℃で試験した。結果を表3に 示す。 表2からわかるように、本発明の製剤番号3は非常に良好な流動性を示し、ゼ ロ剪断粘度は固体粒子の沈降を防止するように充分高い。 表3からわかるように、本発明の製剤5および6は、室温でも高温でも長期間 にわたって貯蔵安定性が高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 17/08 C11D 17/08 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CN,JP,KR,US (72)発明者 ホーフマン,ライナー ドイツ連邦共和国デー−40597デュッセル ドルフ、ホスピタールシュトラーセ18番 (72)発明者 レーゲル,ディーター ドイツ連邦共和国デー−42719ゾーリンゲ ン、アンデルゼンシュトラーセ7番 (72)発明者 リント,ルドルフ ドイツ連邦共和国デー−40479デュッセル ドルフ、モルトケシュトラーセ101番 (72)発明者 ペンニンガー,ヨーゼフ ドイツ連邦共和国デー−40724ヒルデン、 モーツァルトシュトラーセ64番 (72)発明者 リヒター,ベルント ドイツ連邦共和国デー−42799ライヒリン ゲン、イン・デン・ヴァイデン61番 (72)発明者 シャックマン,ライナー ドイツ連邦共和国デー−40764ランゲンフ ェルト、ノイシュトラーセ28番 (72)発明者 シュヴァドケ,カルル ドイツ連邦共和国デー−51381レーバーク ーゼン、タオベンヴェーク25番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.20重量%を越え78重量%未満の量のノニオン性界面活性剤、0.1〜 25重量%の量のアニオン性界面活性剤、1重量%ないし20重量%未満の量の 水溶性ビルダー、および20重量%を越え35重量%までの量の漂白剤を含有す る非水性液体洗浄または清浄製剤。 2.ノニオン性界面活性剤は、脂肪酸アルキルエステル、好ましくはアルキル 鎖の炭素原子数1〜4の脂肪酸アルキルエステル、とりわけ脂肪酸メチルエステ ルの、アルコキシル化物、好ましくはエトキシル化物またはエトキシル化/プロ ポキシル化物から成る群から選択する請求項1記載の製剤。 3.アニオン性界面活性剤は、C6-22アルキルスルフェート、C8-18アルカン スルホネート、アルキルベンゼンスルホネートおよび/または脂肪酸石鹸から成 る群から選択する請求項1または2記載の製剤。 4.石鹸以外にアニオン性界面活性剤を含有しない請求項1〜3のいずれかに 記載の製剤。 5.水溶性ビルダーは、ポリカルボキシレート、好ましくはナトリウム塩の形 態で使用するポリカルボン酸、およびその混合物である請求項1〜4のいずれか に記載の製剤。 6.ビルダーは、モノおよび/またはポリカルボキシレート; 式(I): NaM Six2x+1・yH2O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の 数であり、yは0〜20の数であり、好ましくはxは2、3または4である。]で 示される結晶層状ケイ酸ナトリウム; および/または非晶質シリケートの混合物 であり、モノマー、オリゴマー、およびポリマーカルボキシレートと結晶層状ケ イ酸塩との比は、好ましくは4:1ないし1:4、とりわけ3:1ないし1:3であ る請求項5記載の製剤。 7.漂白剤は過ホウ酸ナトリウムである請求項1〜6のいずれかに記載の製剤 。 8.分散した固体が、少なくとも90%の粒子が15μmよりも小さく、とり わけ10μmよりも小さく、75%まで、とりわけ70%までの粒子が5μmより も小さいという粒子サイズ分布を有する請求項1〜7のいずれかに記載の製剤。 9.漂白活性剤を含有する請求項1〜8のいずれかに記載の製剤。 10.酵素を0.2〜4重量%含有する請求項1〜9のいずれかに記載の製剤 。 11.酵素は、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼおよびアミラーゼから成 る群から選択する請求項10記載の製剤。 12.防汚ポリマーを含有する請求項1〜11のいずれかに記載の製剤。 13.20重量%を越え78重量%未満の量のノニオン性界面活性剤、0.1 〜25重量%の量のアニオン性界面活性剤、1重量%ないし20重量%未満の量 の水溶性ビルダー、および20重量%を越え35重量%までの量の漂白剤を含有 する非水性液体洗剤を製造する方法であって、固体成分またはその部分量をノニ オン性界面活性剤またはその部分量と予備混合し、混合物の温度が45℃を越え ないように磨砕することを含んで成る方法。 14.混合物の温度は40℃を越えず、好ましくは35℃を越えない請求項1 3記載の方法。 15.混合物の磨砕は1回の通過により行う請求項13または14記載の方法 。 16.混合物を同じミルに複数回通す請求項13〜15のいずれかに記載の方 法。 17.混合物を、タンデム配置した複数のミルに通して磨砕する請求項13〜 16のいずれかに記載の方法。 18.磨砕を、湿式ボールミルまたはロールミル内で行う請求項13〜17の いずれかに記載の方法。 19.湿式ボールミルは、磨砕室が狭く、冷却表面の広い撹拌ボールミルであ る請求項18記載の方法。 20.混合物は、液体製剤の形態で加工することが好ましい酵素を含有する請 求項13〜19のいずれかに記載の方法。 21.酵素以外の固体粒子を液体ノニオン性界面活性剤の部分量と予備混合し 、酵素を別の液体ノニオン性界面活性剤部分量と予備混合し、それら混合物を別 々に磨砕することを含んで成る請求項20記載の方法。
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