JPH10502041A - コアに巻き付けられる紙製品のための好ましいシーム構造を有するコア - Google Patents

コアに巻き付けられる紙製品のための好ましいシーム構造を有するコア

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JPH10502041A JP8503190A JP50319096A JPH10502041A JP H10502041 A JPH10502041 A JP H10502041A JP 8503190 A JP8503190 A JP 8503190A JP 50319096 A JP50319096 A JP 50319096A JP H10502041 A JPH10502041 A JP H10502041A
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    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 コアに巻き付けた紙製品用のコア。コアは、二つのプライ(22、24)をスパイラル状のパターンをなして巻き付け、これらのプライを互いに接着することによって製造される。一方のプライ(24)の縁部(34)が他方のプライ(22)のプライ間隙(36)と重なり、コアの全ての箇所で厚さがプライ一枚分しかない箇所をなくす。変形例では、各プライの縁部(34)が前記それぞれのプライのプライ間隙と重なる。更に別の実施例では、いずれかのプライに付けられた別のプライによって重なり(42)が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 コアに巻き付けられる紙製品のための好ましいシーム構造を有するコア 発明の分野 本発明は、トイレットティッシュやペーパータオルといったコアに巻き付けた 紙製品用のコアに関し、更に詳細には、物理的性質が改善されており、原料の全 体としての使用量が小さいコアに関する。 発明の背景 コアに巻き付けた紙製品は、日々の暮らしでいつも使用されている。特に、ト イレットティッシュやペーパータオルは、家庭や産業で欠かせないものとなって いる。このような製品は、中空コアにスパイラル状(spirally)に巻き付けた紙製 品のロールからなる。 中空コアは、代表的には、コア製造ラインで製造され、面と面とを向き合わせ た関係で重ねた板紙でできた内プライ及び外プライからなる。板紙の各プライは 、原料のスプールからコア製造マンドレルに供給される。二つのプライがコア製 造マンドレルに供給されるとき、これらのプライは、代表的には、同じ方向にヘ リカル状(helically)に巻き付けられる。巻き付け中、プライは全体に亘って接 着され、所望の円筒形形体を維持する。 加工中、コアの周りに紙製品を巻き付けるといった次に行われるプロセスのた め、コアをマンドレルに嵌める。マンドレルを迅速に加速するとき、この加速に よりコアが破裂することがある。コアの破裂は、コアがマンドレル上で破れ、ば らばらになって板紙のストリップになる現象である。 コアの破裂により二つの問題点が生じる。第1の問題点は、マンドレルをきれ いにし、コアの破裂を起こすことなくマンドレルが滑らかに作動するまで何回も 始動を繰り返さなければならないため、効率が大幅に低下するということである 。第2の問題点は、この破裂が起こる度毎に材料を廃棄しなければならず、各始 動をサポートするのに原料が余分に必要とされるため、製造費用が上昇するとい うことである。 勿論、コアの材料費を減らそうと望むときに思いつく第1の解決策は、コアの 構造で必要な材料の量を減らすことである。しかしながら、この「解決策」には 、コアの強度を更に低下し、加工マンドレル上でのコアの破裂が更に起こり易く し、サイクルの繰り返しが増えるという欠点がある。 コアが加工マンドレルで無事である場合には、コアの性質によって、コア(及 びコアに巻き付けた紙製品)が消費者に届く前にコアを損傷させる場合がある。 例えば、コアの側部−側部方向での潰れ強度(crush strength)が十分でない場合 には、コアが潰れて加工ラインが停止することがある。加工ラインでは、コアは 加工ビン(converting bin)で数フィートの高さに水平に積み重ねられる。加工ビ ンは、トラップ扉を底に有し、この扉が開いてコアをライン上に供給する。加工 ビンの底にあるコアは、ビンでの積み重ね時及びラインへの供給時に、上にある コアによる潰しに耐えなければならない。コアの側部−側部方向での潰れ強度が 十分でない場合には、コアが潰れることによって加工ラインへのコアの移送が妨 げられるか或いはラインにあるときにくしゃくしゃになる。いずれが起こっても 、加工ラインが停止する。勿論、潰れたコアは、加工ビンから取り出した後に廃 棄しなければならない。 コアが、破れを起こすことなく、加工マンドレル(及びラインの残り)で無事 であり、その周りに巻き付けた製品とともに倉庫に輸送されたものと仮定した場 合、コアは、倉庫で、それらのケース内で代表的には軸線方向に積み重ねられて いる。製品を巻き付けたコアのケースは、倉庫内で数フィートの高さに積み重ね られ、多くの場合、136.059kg(300ポンド)以上の軸線方向圧縮力が 加わる。積み重ねの一番下にあるコアは、この軸線方向圧縮力に耐えるのに十分 な潰れ強度を持たなければならず、そうでない場合には、潰れてしまい、販売出 来ない程の損傷が製品に加わる。更に、パレットの一番下にあるコアが潰れると 、これらの製品が全体として変形し、パレットの頂部近くに積み重ねられたケー スが落下し、これもまた損傷する。 従って、本発明の目的は、コアに巻き付けた紙製品用のコアの製造と関連した 材料費を減少することである。更に、本発明の目的は、コアの製造効率及び製造 速度を高めることである。最後に、本発明の目的は、物理的性質が改善されたコ アを提供することである。 発明の概要 本発明は、コアに巻き付けた紙製品用の複数プライコアである。好ましい実施 例では、コアは、内プライ及び外プライの二つのプライからなる。これらの二つ のプライは、面と面とを向き合わせた関係で互いに接合されており、互いにヘリ カル状に巻き付けられてヘリカル状プライ間隙を持つ中空円筒体を形成する。ヘ リカル状プライ間隙は、プライの縁部によって形成される。コアは、その全表面 領域に亘ってプライ二枚分の厚さを有する。 複数プライコアは、内プライ又は外プライのいずれかが、他方のプライによっ て形成されたプライ間隙と整合した位置でそれ自体と重なっている。変形例では 、内プライ及び外プライの幅以下の所定の幅を持つ第3プライを設け、これを内 プライ又は外プライのプライ間隙と重なった形体で整合する。 図面の簡単な説明 本明細書は、本発明を特定的に指摘し且つ明瞭に特許請求する請求の範囲で終 わるけれども、本発明は、同じ部品に同じ参照番号を附した添付図面と関連して 以下の説明を読むことによって更に良く理解されるであろう。明瞭化を図るため 、プライ間隙及び延長部は誇張してある。 第1図は、従来技術によるコアの斜視図である。 第1A図は、第1図のコアの端面図である。 第2A図乃至第6図は、コアを平らな折畳まれていない形体で示す図であり、 明瞭化を図るため、内プライ及び外プライが分離した状態で示してある。 第2A図は、第1A図のコアの部分端面図である。 第2B図は、外プライがそれ自体と重なっているが内プライのプライ間隙と重 なっていない、従来技術によるコアの変形例の部分端面図である。 第3図は、外プライが内プライのプライ間隙のところでそれ自体と重なってい る、本発明によるコアの部分端面図である。 第4図は、内プライが外プライのプライ間隙のところでそれ自体と重なってい る、本発明によるコアの部分端面図である。 第5図は、強化第3プライが外プライのプライ間隙に取り付けられた、本発明 によるコアの変形例の部分端面図である。 第6図は、プライ間隙が180°ずれており、内プライ間隙及び外プライ間隙 の両方で重なっている、本発明によるコアの変形例の部分端面図である。 第7図は、加工効率に対する本発明の効果を示すグラフである。 発明の詳細な説明 第1図を参照すると、本発明によるコア20’は、内プライ22及び外プライ 24からなり、これらのプライは、面と面とを向き合わせた関係で接合され、有 限の長さを構成する二つの両端30を持つ中空円筒体を形成する。これらのプラ イ22、24は、ヘリカル状に巻いてある。本明細書中で使用されているように 、ヘリカル状に巻くというのには、渦巻き形(volute)構成及びスパイラル形(spi ral)構成が含まれる。 各プライ22、24は、二つの縁部34が構成する特定の幅32を有する。内 プライ22及び外プライ24の縁部34は、互いに当接し、プライ間隙36I、 36Oをその間に形成する。プライ22は、コア20’の長手方向中央軸線L− Lに向かって配向されている。外プライ24は、コア20’の長手方向中央軸線 L−Lから遠ざかる方向に配向されており、紙製品をコア20’に巻き付けると き、紙製品と接触する。本明細書中で使用されているように、「長手方向」とい う用語は、長手方向軸線L−Lと平行な方向に関する。コア20’は、代表的に は、細長く、軸線方向寸法が直径に対して大きい。 トイレットティッシュをコア20’に巻き付けると、結果的に得られたコアに 巻き付けたトイレットティッシュの紙製品の直径は、10.16cm乃至12.7 0cm(約4.00インチ乃至5インチ)であり、端部30間の長さが約11.4 3cm(約4.50インチ)である。本発明を具体化したコア20’をペーパータ オルに対して使用した場合には、コアに巻き付けたペーパータオルの紙製品は、 本明細書中で説明した実施例について、直径が約10.16cm乃至15.88cm (約4.00インチ乃至6.25インチ)であり、長さが約27.94cm(11 インチ)である。 コア20’は、漂白クラフト繊維、サルファイト繊維、広葉樹材繊維、針葉樹 材繊維、及びリサイクル繊維等のセルロース繊維の任意の適当な組み合わせから なる板紙の二つのプライ22、24からつくられているのがよい。コア20’は 、脆弱箇所のない均等な強度のものでなければならない。コア20’の壁厚は、 少なくとも、約0.406mm(0.016インチ)、好ましくは、少なくとも、 約0.711mm(0.028インチ)であるのがよい。コア20’には、妨げと なるような臭いや皮膚に刺激をもたらす不純物又は汚染物が含まれていてはなら ない。 コア20’は、0.093kg/m2乃至0.205kg/m2(1000平方フィート 当たり約19ポンド乃至42ポンド)の坪量を持つ板紙でできているのがよいが 、本発明では、坪量が0.227kg/m2(1000平方フィート当たり47ポ ンド)と高いコア20’が優れている。本明細書中で説明した実施例については 、コア20’について使用される材料の機械方向に対して横方向でのリングクラ ッシュ強度は、タッピ(TAPPI)標準T818OM--87に従って計測する と、少なくとも約8.929kg/cm(1インチ当たり約50ポンド)であり、好 ましくは、少なくとも約10.715kg/cm(1インチ当たり約60ポンド)で ある。 二つのプライ22、24を、長手方向に対して約31°乃至約37°、好まし くは約34°の角度で巻き付ける。内プライ間隙36I及び外プライ間隙36O は、代表的には、互いから180°食い違っている。これは、この形態が、コア 20’の脆弱領域をできるだけ大きく離間するように分配するため、強度を最大 にするものと考えられるためである。内プライ22及び外プライ24を面と面と が向き合った状態に維持するため、これらのプライをニュージャージー州ブリッ ジウォーターのナショナルスターチアンドケミカル社から入手できる製品番号1 3−1622のような、スターチを基剤としたデキストリン接着剤で互いに接着 するのがよい。一般的には、プライ22、24は、全体に亘って積層されていな いことによるコア20’の破損が生じ難くするため、内プライ22と外プライ2 4との界面全体に亘って接着剤を付けるのが好ましい。強度を提供するため、プ ライ22、24を重ね42のところで接着剤で接合することが重要である。接着 剤は、従来は、各プライ22、24の外側が軌道バー上を走行しなければならな いため、外プライ24の内面に付けられた。 第2A図を参照すると、従来技術による一つの実施例では、内プライ22及び 外プライ24の縁部34は互いから180°ずれており、対向した縁部34に対 して当接している。この構成には、対向した縁部34が互いに接触している場合 でも、コア20’の全体に亘って二つの箇所で、プライ一枚分の厚さしかないと いう欠点がある。勿論、二つの位置は、コア20’のプライ間隙36I及び36 Oである。コア20’のプライ間隙36I及び36Oは、添付図面に示す断 面図に示されているような個々の箇所でなく、コア20’の長手方向全長に亘っ てコア20’の両端30間を延びる二つの連続した線であるということは理解し なければならない。この構成は、材料の使用を表面上最小にするが、種々の欠点 がある。第1の欠点は、破れに対するコア20’の抵抗が小さいということであ る。このようなコア20’の大部分は、非常に破れたり潰れたりし易いため加工 中にスクラップとして廃棄される。従って、スクラップが増え加工ラインの効率 が下がる。更に、このようなコア20’は、側部−側部潰れ抵抗及び軸線方向潰 れ抵抗の値が比較的低い。 この構成を改善するために従来技術で行われた、第2B図に示す一つの試みは 、外側プライ24の縁部をそれ自体の上に、短い距離、代表的には、3.175 mm乃至9.525mm(1/8インチ乃至3/8インチ)に亘って重ねることであ る。しかしながら、外プライ24の重ね42の縁部34は、内プライ22のプラ イ間隙36Oからずれている。従って、この構成もまた、プライ間隙36I及び 36Oのところでプライ一枚分の厚さ50しかない。このようなコア20’は、 側部−側部及び軸線方向潰れ抵抗が僅かに改善されているが、廃棄率が高く、加 工ラインの効率が上文中に論じたように低い。 第3図に示すように、外プライ24がそれ自体と重なっているだけでなく、内 プライ22のプライ間隙36Iとも重なり且つこの間隙を越えて延びている場合 に改善がなされるものと考えられる。この構成は、一方のプライ22又は24の 重なり42を他方のプライ24又は22のプライ間隙36O又は36Iと位置合 わせすることを必要とし、コア20’がその全面に亘って二プライ分の厚さ52 (ここは接着剤で結合されている)を有するという利点がある。更に、この重ね 42が設けられている場合には、プライ三枚分の厚さ54の二つのヘリカル状第 3プライが形成される。外プライ24それ自体の上に形成された重ね42は、外 プライ24のプライ間隙36O間に少なくとも4.763mm(3/16インチ) 、 好ましくは少なくとも9.525mm(3/8インチ)の延長部40を形成しなけ ればならない。延長部40は、プライ22、24の縁部34から他方のプライの プライ間隙36O、36Iまで、重ね42に沿って計測した周方向距離である。 更に、内プライ22のプライ間隙36I及び外プライ24のプライ間隙26O の縁部34は食い違っていなければならない。この構成により、一方のプライ2 2又は24の縁部34と他方のプライ24、22のプライ間隙36O、36Iと の間に延長部40が形成される。適当な形体では、内プライ22と外プライ24 との間の延長部40は、重ね42の量の約半分である。約4.763mm(3/1 6インチ)の量の延長部40が、本明細書中に説明した実施例に特に適している ということがわかっている。 この構成は、縁部34間の幅32が内プライ22よりも広い外プライ24を使 用することによって実施できる。適当であることがわかっている一つの構成は、 約7.303cm(2.875インチ)の幅32を持つ内プライ22及び約8.2 55cm(3.25インチ)の幅32を持つ外プライ24である。 第4図を参照すると、変形例では、内プライ22が、外プライ24に関して上 文中に説明したのと同様の方法でそれ自体と重なっている。この構成は、コア形 成マンドレル上で実施するのが困難であるが、外プライ24の外側に向いた表面 が滑らかであり、紙製品をその周りに巻き付ける際に巻き付けプロセスを妨げる ことがなく、巻き付けの開始時に紙製品を保持するための接着剤を更に容易に受 け入れるという利点を提供する。しかしながら、この構成には、コア20を加工 マンドレル上に装填するとき、内プライ22の重ね42が露呈された縁部34で 引っ掛かり易いという欠点がある。 第5図を参照すると、第3実施例では、別のプライ44を外プライ間隙36O と重なるように(図示のように)付け、又は仮定的に、別のプライ44を内プラ イ間隙36Iと重なるように(図示せず)付けるのがよい。この構成は、別のプ ライ44が付けられるプライ間隙36O又は36Iのところに二プライ分の厚さ 52を形成し、これらのプライ間隙36O又は36Iの外側(アウトボード)に 三プライ分の厚さ54を形成する。 仮定的には、この構成は、三つの原料スプールが必要とされるため、実施が更 に困難であるが、幅32が同じ二つのスプールを内プライ22及び外プライ24 について使用できるという利点がある。 第6図を参照すると、更に別の実施例では、外プライ24の縁部34がそのプ ライ間隙36Oと短い距離に亘って重なっている。しかしながら、この実施例で は、内プライ22のプライ間隙36Iは延長部40を有し、この延長部は、外プ ライ24の重ね42が内プライ22のプライ間隙36Iと整合しないようにする のに十分なだけ、外プライ24のプライ間隙36Oから延びている。しかしなが ら、この延長部40を補償するため、内プライ22の縁部34が内プライ22の プライ間隙36Iと重なっている。この構成では、プライ間隙36O、36Iの 各々について一つづつ、二つの重ね42が形成されている。 従来技術に従って形成されたコア20(第2A図参照)及び種々の量の重ね4 2を持つ本発明に従って形成されたコア20(第3図参照)は、ペンシルバニア 州メフーパニーにあるプロクターアンドギャンブル社の加工ラインで製造されて いる。従来技術における期待とは逆に、約9.525mm(3/8インチ)の重ね 42を使用し、コア20一個当たりに使用される材料を多くすると、1ケースの コア20を製造するのに使用される原料が少なくなるということがわかっている 。 この結果を第7図に示す。第7図では、横軸が重ね42の量を示し、縦軸は、 新たな原料スプールを挿入したときの開始時に廃棄されるコア20の数を示す。 第7図からわかるように、各コア20について多くの材料を使用した場合には、 廃棄されるコア20の数が少ない(及び従って原料が少ない)。 9.525mm(3/8インチ)の重ね42を持つコア20毎に使用された追加 の材料の量は、約0.0448m2(69.5平方インチ)であり、即ち1000 個のコア20当たり、44.83m2(69500平方インチ)である。しかしな がら、各廃棄されたコア20は、0.735m2(1140平方インチ)を占める 。第3図によるコア20を使用した場合、平均的には、廃棄されるコア20の数 が72個少なくなり、即ち1000個のコア20当たり52.769m2(818 00平方インチ)少なくなる。これにより、1000個のコア20当たり52. 769m2(81800平方インチ)節約される。従って、本発明によるコア20 は、1000個のコア20当たり約7.87m2(12200平方インチ)節約す る。製品の各ケースは、約4.36コア20を有する。本発明は、コア20の材 料を、製品1ケース当たり約344.52cm2(53.4平方インチ)節約する 。 更に、第7図に示すように、本発明によるコア20は、加工効率が改善されて いる。第7図では、データ点1及び7は、実際のプラントのデータから取り出さ れている。データ点1は、ベースライン効率を構成する従来技術によるコア20 を示す。データ点7は、0.953cm(0.375インチ)の重ね42を持つコ ア20を示し、効率が約0.9%改善されている。停止時間が0.9%少なくな ることにより、1年間に亘って数千ドルが節約される。データ点2−6及び8− 9は、研究室での計測から算出される。研究室での計測では、コア20の端部3 0に円錐体を挿入し、破壊が生じるまで圧縮する。 工場では、従来技術のコア20’は、1000個のコア20を製造しようとす ると約6.9個のコア20が無駄になる。無駄は、ビンの底で水平方向に潰れた コア20間でほぼ均等に分配されており、コア20は加工領域でくしゃくしゃに なり、コア20はマンドレル上で破れる。本発明によるコア20を加工ラインで 試験した場合、廃棄率は、1000個のコア20あたり6.9個から1000個 のコア20あたり約1.5個に低下する。このように廃棄率だけが改善されるた め、トイレットティッシュのような安価な消費者製品について大きな節約が図ら れる。 本発明によるコア20を使用すると、第7図に示す加工効率における利得の他 に、コア製造プロセスにおける利点が得られる。特定的には、本発明によるコア の製造は、約7%の改善をもたらす。この節約は、コア製造プロセス中に廃棄さ れるコア20の数が少なくなるためである。コア20は、プライ22、24の層 がコア20の端部30の近くで剥がれるため、製造プロセス中に廃棄される。こ のような剥がれにより、コア20が加工中にくしゃくしゃになる。従って、この ようなコア20は、コア製造作業中に廃棄しなければならない。 本発明によるコア20を使用すると、廃棄されるコア20の数が従来技術によ るコアと比べて約7%減る。これによって、1000個のコア20当たり材料が 更に51.285m2(79500平方インチ)節約され、即ち製品1ケース当た り0.224m2(347平方インチ)節約される結果が得られる。 しかしながら、本発明から追加の節約が考えられる。加工マンドレル上で潰れ た又は破れたコア20により、紙製品の約2%が無駄になる。これは、コア20 とともに廃棄しなければならない。本発明によるコア20の廃棄率が1%以下に 減少する。1年間に製造されるトイレットティッシュの驚くべき量を考えたとき 、これだけで膨大な財政的節約がもたらされ、天然資源の経済化がもたらされる 。 更に、本発明によって考えられている別の利点は、効率の向上である。紙製品 が潰れたりコア20が破れたりしたため、加工マンドレルをきれいにしなければ ならない度に、停止時間が生じる。第7図では考慮に入っていないこの停止時間 を減少すると、製品を更に高効率で且つ更に低コストで製造できる。 好ましくは、第3図、第4図、及び第6図に関して上文中に説明した実施例の 重ね42は、コア20の両端30間の長手方向距離全体に亘って延びている。し かしながら、利点の少なくとも一部は、重ね42がコア20の両端30間の全長 手方向距離を横切らない場合に得ることができるということは理解されよう。 同様に、第5図の実施例に関し、別のプライ44は、好ましくは、コア20の 両端30間の全距離を横切っている。しかしながら、この場合も、コア20の中 央部分だけ又はコア20の外側部分にプライ44を適用することによって、利点 の少なくとも一部を得ることができるということは理解されるべきである。コア 20に断続的に存在する重ね42やプライ44のような長手方向不連続部分を持 つ任意の実施例では、製造が複雑になる。更に、始動時に使用されるコア20の 数が少なくなるにつれて加工効率が改善し、停止時間が減少し、原料の廃棄が減 少する。 以上の実施例の多くの他の変形及び変更が可能であり、これらは全て、添付の 請求の範囲の範疇にあるということは明らかである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 面対面の関係で互いに接合された内プライ及び外プライを備え、前記内 プライ及び前記外プライは、互いに巻き付けられ、それぞれ、前記内プライの縁 部で形成される内プライ間隙及び前記外プライの縁部で形成される外プライ間隙 をそれぞれ有する中空円筒体を形成し、全表面領域に亘って少なくとも二プライ 分の厚さを有する複数プライコア。 2. 面対面の関係で互いに接合された内プライ及び外プライを備え、前記内 プライ及び前記外プライは、互いにスパイラル状に巻き付けられ、前記内プライ 及び前記外プライのそれぞれの縁部で形成される内プライ間隙及び外プライ間隙 を有する中空円筒体を形成し、前記内プライ及び前記外プライのうちの一方がそ のプライの縁部でそれ自体と重なっており、前記他方のプライの前記プライ間隙 と追加で重なる複数プライコア。 3. 面体面の関係で互いに接合された内プライ及び外プライを備え、前記内 プライ及び前記外プライは、互いにスパイラル状に巻き付けられ、前記内プライ 及び前記外プライのそれぞれの縁部で形成される内プライ間隙及び外プライ間隙 を有する中空円筒体を形成し、前記外プライの前記縁部は、そのそれぞれのプラ イ間隙と重なり、前記内プライの前記縁部は、そのそれぞれのプライ間隙と各々 重なる、複数プライコア。 4. 前記外プライは、前記内プライによって形成された前記プライ間隙と整 合した位置でそれ自体と重なり、好ましくは、前記外プライの前記縁部は、前記 内プライの前記プライ間隙からずれている、ことを特徴とする請求項1に記載の コア。 5. 前記内プライは、前記外プライによって形成された前記プライ間隙と整 合した位置でそれ自体と重なり、好ましくは、前記内プライの前記縁部は、前記 外プライの前記プライ間隙からずれている、ことを特徴とする請求項1に記載の コア。 6. 前記外プライ間隙と整合し且つこれと重なった別のプライを更に有し、 前記プライは、前記外プライに接合されており、これによって、前記別のプライ は、前記プライ間隙のところにプライ二枚分の厚さを提供し、前記別のプライの 外側にプライ三枚分の厚さを提供し、好ましくは、前記コアは両側に配置された 二つの端部を有し前記別のプライは前記コアの前記端部の一方から前記コアの前 記端部の他方まで延びている、請求項1に記載のコア。 7. 前記コアは、その全表面領域に亘って少なくともプライ二枚分の厚さを 有し、前記重ねのところにプライ三枚分の厚さを有し、好ましくは、前記コアは 、両側に配置された二つの端部を有することを特徴とし、更に、少なくとも一つ の重ねが、前記コアの前記端部のうちの一方から前記コアの前記端部のうちの他 方まで延びている、ことを特徴とする請求項2に記載のコア。 8. 前記重ねは、プライ三枚分の厚さの二つのヘリカル状第3プライを提供 し、前記コアは、その表面領域の残り(balance)に亘って少なくともプライ二枚 分の厚さを有し、好ましくは、前記コアは、両側に配置された二つの端部を有し 、両重ねは、前記コアの前記端部のうちの一方から前記コアの前記端部のうちの 他方まで延びている、ことを特徴とする請求項3に記載のコア。 9. 一方を他方の上にヘリカル状に巻き付けた複数のプライを備えた細長い 中空コアであって、その長さに亘り前記複数の前記プライの数以上の壁を有する 、コア。 10. 両端によって形成された長さを有する複数プライコアの製造方法であ って、 複数のプライを提供する工程と、 前記プライを面対面で接合された関係で互いに巻き付け、細長い中空コアを形 成する工程とを有し、前記コアは、その長さに亘って前記複数のプライの数以上 の壁を有し、好ましくは、前記プライを提供する前記工程は、内プライ及び外プ ライを提供し、前記内プライ及び前記外プライの各々は対向する縁部を有し、前 記対向する縁部は内プライ間隙及び外プライ間隙をそれぞれ形成し、前記コアは 二つの前記プライを有し、更に好ましくは、前記プライを巻き付ける前記工程は 、前記内プライ及び外プライの一方が前記プライの縁部のところでそれ自体と重 なり、追加的に前記他方のプライの前記プライ間隙と重なるように前記プライを 巻き付けることを特徴とする、複数プライコアの製造方法。
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