JPH10500876A - 急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置 - Google Patents

急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置

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JPH10500876A JP8500463A JP50046396A JPH10500876A JP H10500876 A JPH10500876 A JP H10500876A JP 8500463 A JP8500463 A JP 8500463A JP 50046396 A JP50046396 A JP 50046396A JP H10500876 A JPH10500876 A JP H10500876A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は取りつけ及び取り外し作業を容易にするスノーボードのためのビンディング装置に関する。前記ビンディング装置の係合及び脱係合はその後部部分で行われ、スノーボード乗りを行うときにユーザーのために固いリヤサポートが提供される。ビンディング装置はスノーボードに固定されたベース(1)と、第1の軸線(6)のまわりで移動可能であり且つベース(1)に結合されたリヤサポート手段(2)と、第1の軸線(6)に対して変位した第2の軸線(7)に沿ってリヤサポート手段(2、2′)に固く保持された足の甲を保持する手段(3、30)とからなり、リヤサポート手段(2)が傾動した位置にある状態で後部部分を通して取り付けるための大きなスペースがあり、リヤサポート手段(2)が垂直位置へ戻されたときには足の甲を同時的な締めつけを提供するようにした。また、垂直な位置においてリヤサポート手段(2、2′)をロックするロック装置(4′、5′)が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置 技術分野 本発明の目的は、ブーツの効果的な保持を確保しながら、スノーボードへのブー ツの取りつけ及び取り外し作業を容易することである。 背景技術 雪上でのサーフィンの実施は2つのタイプのビンディング装置を含む。一方に おいては、スキーブーツ等の固いブーツのためのビンディング装置があり、他方 においては、アンクル(足首)ブーツタイプの可撓性のブーツのためのビンディ ングがある。 第1のタイプは一般的に容易に作動できるロックレバーによってスノーボード 上でアンクルブーツをロックするクリップを使用するものである。よって取りつ け及び取り外し作業は容易である。可撓性のブーツのためのビンディング装置の 場合には、アンクルブーツはスノーボードに固定されたベースと、ベースの後部 に垂直に固定され、ふくらはぎの底部を保持するリヤサポート(スポイラーとし て知られる)とからなるビンディング装置にストラップで止められる。ベースに 固定されたストラップはスノーボードにアンクルブーツを固定させる。 可撓性のブーツを履いての雪上でのサーフィンの実施は、スノーボードに自由 のフィーリングとよりよりセンセーションとを与えるので、数年来強く成長して きている。 しかし、アンクルブーツの取りつけ及び取り外し作業は面倒であ る。これは、とりわけ、ビンディング軸線に沿って前部から後部への運動によっ てアンクルブーツをビンディング装置に挿入してアンクルブーツをリヤサポート 手段に当接させるために、ストラップを遠くへ動かす必要があるからである。そ れから、ストラップをアンクルブーツ上に折り返し且つフックによりテンション をかける必要がある。スノーボードプレイヤーはストラップを動かすために背を 曲げてアンクルブーツのレベルでフックを止めなければならないので、これらの 作業はあるていどの時間とスノーボードプレイヤーの部分によい柔軟性を必要と する。概して、スノーボードプレイヤーはこれをより簡便に行うために雪の上に 座らなければならない。この作業がスロープで行われるときには、スノーボード プレイヤーはダウンヒルに屈み、しばしば不安定な位置にならなければならない 。 本発明は良好な後方支持を確保しながら、素早く且つ容易に取りつけ及び取り 外し作業を行うために最近の技術について改善することに関する。 さらに、スキーの分野では、リヤエントリーブーツと呼ばれているブーツが公 知であり、認められた取りつけの容易性を提供している。しかし、この構造は複 雑で、スノーボードの分野においては採用することはできない。 また、フランス特許A−2631843号から、角度のついたレバーで結合さ れたリヤサポート手段とフロントサポート手段とを含むスキーブーツも知られて いる。 このシステムはスキーブーツとしては満足できるものではない。これは、全体 をロックする手段がないためである。スキーヤーがリヤサポート手段に力をかけ るならば、アッセンブリは後部側へ向かって旋回し、角度のついたレバーはフロ ントサポート手段を上方へ 引っ張り、足の甲の保持がなくなってしまう。 さらに、このシステムを可撓性のあるアンクルブーツへ直接に適用することは 同じ理由から不可能である。ブーツの脚部の頂部に配置されるスキーブーツで使 用されるものと同様なロックシステムを備えたストラップによってリヤサポート 手段を閉じる手段について考えることはできるかもしれない。これは高度な、固 いフロントシェルを必要とし、それは本発明の主要な目的の部分を形成するもの ではない。さらに、この場合においてさえ、後向きの力はこのフロントシェルの 頂部によって取り除くことができない。しかし、そのようなシェルの自然なフレ キシビリティはリヤサポートの合成を乏しくし、それは角度のついたレバーによ ってフロントサポート手段を緩ませるであろう。 発明の開示 本発明の目的は取りつけ及び取り外しの容易さとともに、スノーボードの実施 のために必要な本当にしっかりした後方支持を提供することである。 本発明はその目的としてとりわけ特にアンクルブーツとともに使用でき且つス ノーボードプレイヤーに優れた後方支持を提供しながら後部から取り付けること のできるビンディング装置を提供することである。 この目的は、本発明により、スノーボードプレイヤーの足を保持するように形 成されたスノーボードのためのビンディング装置であって、 アキレス腱及びふくらはぎの底部のレベルで足首の後部を支持するように形成 されたリヤサポート手段と、 リヤサポート手段が第1の軸線のまわりで旋回可能に枢着され、 且つ実質的に後部から前部へ向かってのリヤサポート手段の回転を許容するベー スと、 足の前部へ向かってのリヤサポート手段の回転がリヤサポート手段及びベース への後部及び底部へ向かう足のグリップを高めるように、該第1の軸線に対して 変位した第2の軸線のまわりで旋回可能にリヤサポート手段に枢着された足の甲 を保持する手段と、 リヤサポート手段を実質的に垂直ないわゆる閉鎖位置においてベースに対して ロックしてよって前記スノーボードプレイヤーに後方支持を提供するために、一 方においてリヤサポート手段と協働し且つ他方においてベースと協働するロック 装置と、 を含むことを特徴とするスノーボードのビンディング装置によって達成される。 この構成により、とりわけ、リヤサポート手段の後方旋回及びそれから生じる 足の甲を保持する手段の上方位置が、ビンディング装置の軸線に沿って後部から 前部への運動により、詰め物を置く場合になされるのと同様に、ビンディング装 置の後部を通してアンクルブーツを挿入することを許容することによって、上記 目的は達成される。 さらに、アンクルブーツが一旦係合すると、リヤサポート手段を垂直位置に持 ち上げるだけでリヤサポート手段上のアンクルブーツの後方支持とリヤサポート 手段と一体的な足の甲を保持する手段によるアンクルブーツのグリップとを同時 に達成することができ、足の甲を保持する手段は上方位置から足の甲においてア ンクルブーツに当接する予め定めされた下方位置へ動く。 これはリヤサポート手段に枢着軸線に対して足の甲を保持する手段をリヤサポ ート手段に固定するための軸線を適切に変位させることよって達成される。 第2に、ロック装置は、スノーボードの使用を許容するように、リヤサポート 手段を実質的に垂直に維持し且つ足の甲を保持する手段の圧力を維持することを 可能にする。よってふくらはぎの底部の後部に向かう力はロック手段を介して全 体としてベースへ、従ってスノーボードへ伝達される。上記した従来技術のアン クルブーツのためのビンディング装置で使用されるスポイラータイプの後方支持 によって与えられるのと同じような後方支持が、スノーボードプレイヤーへ与え られる。 相関的には、ロック装置のアンロックは取り外しのためにリヤサポート手段の 後方旋回及び同時的なアンクルブーツの解除を許容する。 よって、ビンディング装置へのアンクルブーツの挿入の後で、適切にアンクル ブーツをベース上で動かないようにするためにリヤサポート手段を自動的にロッ クするまでリヤサポート手段を人手によって持ち上げるだけで十分であるので、 取りつけ作業は単純化される。 取り外しのために、リヤサポート手段を解除してアンクルブーツを後部へ引き 出すだけで十分であり、この運動はリヤサポート手段を傾動させ且つ足の甲を保 持する手段を解除させる。これらの作業のために、スノーボードプレイヤーはそ の重量をスノーボードにかけたままで直立位置を維持することができる。彼はそ のビンディング装置を手で操作するために屈めなければならないのみである。 急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置又は固定装置は 、スノーボードプレイヤーがもはや座ることを強要されることなく、スノーボー ド上に立っていればよく、ビンディング装置を手で操作するためにだけ屈めなけ ればならないので、取りつけ及び取り外しの間にスノーボードプレイヤーにより 快適な位置を 提供する利点を奏する。 最後に、リヤサポート手段を実質的に垂直な位置へベースの前部に向かって傾 動することによって、輸送のためにスノーボードをバッグに収めるのに好適な、 ビンディング装置のための最小の大きさが得られる。 好ましくは、ベースは必ずしもスノーボードに直接に取りつけられる必要はな く、WO92/09339として刊行されたPCT出願FR91.00919号 の目的であるもののような調節装置によってスノーボードに取りつけられること ができる。 好ましい実施態様によれば、下記の構成を選択的に組み合わせることができる 。 前記第1及び第2の軸線の少なくとも1つは、ベースの長手軸線に対して実質 的に垂直である。 前記リヤサポート手段は特にアキレス腱及びふくらはぎの底部において、スノ ーボードプレイヤーの足首の部分を包むのに適したシェルを含む。 足の甲を保持する手段が足の甲及び足首の一部を包むシェルを含む。 足の甲を保持する手段は少なくとも1つのストラップを含む。 前記リヤサポート手段は閉鎖位置を越えて前部に向かって旋回可能である。 足の甲を保持する手段は前部においてベースへの取りつけ部分を有し、該取り つけ部分は、リヤサポート手段の開放位置において足の前部分の緩みがあり且つ 閉鎖位置において足の前部分の締めつけがあるように、取りつけ部分の摺動を許 容する。 足の甲を保持する手段の前部は2つの摺動ピンを含み、溝がベースに設けられ ている。 足の甲を保持する手段の前部は2つの摺動溝を含み、ピンがベースに配置され る。 さらに本発明はアンクルブーツと固定装置とのアッセンブリに関する。固定装 置は上記記載に従う特徴と同じ特徴をもつものである。しかし、さらに、取りつ け及び取り外しがさらに簡単化され且つビンディングによるアンクルブーツの保 持が改善され、例えば競争において特に助かる正確さを提供するように、アンク ルブーツは本発明の固定装置と特に適合した手段及び形状をもつものとすること ができる。しかし、アフタースキーのためにそれを使用することができるように アンクルブーツの快適さをの最初の特徴を守るように注意しなければならない。 図面の簡単な説明 本発明の他の特徴及び利点は添付した図面を参照した以下の説明から明らかに なるであろう。図面において、 図1は急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置の第1実 施例を示す側面図で、解除位置にあり、リヤサポート手段は後部に向かって傾動 し、アンクルブーツに挿入することのできる状態にあるところを示す図である。 図2a及び図2bは図1のビンディング装置の、ビンディング装置のベースに 対するリヤサポート手段のピボット軸線の配置を与える略断面図である。 図3は図1のビンディング装置の、中間取りつけ位置にある、すなわちリヤサ ポート手段の図1の位置から旋回した後における側面図である。 図4は図1のビンディング装置のリヤサポート手段のロック位置における側面 図である。 図5は図1のビンディング装置の、相補的なクランプフックを備えた、リヤサ ポート手段のロック位置における側面図である。 図6は本発明の急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置 のもう一つの実施例を示す斜視図で、リヤサポート手段は解除位置にあり、後部 に向かって傾動し、取りつけのできる状態にあるところを示す図である。 図7はリヤサポート手段のロック位置における図6に示される急速取りつけ及 び取り外しのスノーボードのビンディング装置の実施例の斜視図である。 図8は急速取りつけ及び取り外しのビンディング装置のロックのための装置の 部分破断を含む側面図である。 図9は急速取りつけ及び取り外しのビンディング装置のロックのための装置の 他の例を示す側面図である。 図10はもう一つのロック装置をもった図1のビンディング装置の側面図であ る。 図11は図5のクランプフックの図5の矢印IIIの方向から見た詳細図である 。 図12はリヤサポート手段の解除位置における図6に示される急速取りつけ及 び取り外しのビンディング装置の変形例の側面図である。 発明を実施するための最良の形態 図1に選ばれ、示された実施例によると、ビンディング装置は、この図にハッ チングで示されているスノーボードに固定されたベース1を含む。リヤサポート 手段2は2つのピボットによりベース1へ結合され、これらのピボットの1つの みが60によって示されて図1に見えており、リヤサポート手段2はピボットの 軸線6に沿っ て旋回可能であり、ベース1の上方で180度の扇形をえがくように移動可能で ある。足の甲を保持する手段3は、この場合にはストラップ(紐状帯片)である が、2つの他のピボットによりリヤサポート手段2に固定され、これらのピボッ トの1つのみが70によって示されて図1に見えており、その軸線7は軸線6に 対して変位されている。 リヤサポート手段2はスノーボードプレイヤーの足首の後の一部、特にアキレ ス腱及びふくらはぎの底部のレベルを包むのに適したシェル2′を含む。 アンクルブーツ10(図4参照)の前部を保持するために相補的なストラップ 3′がベース1の前部に固定される。 リヤサポート手段2をベース1に対してロックする手段は、ここではリヤサポ ート手段2に固定された2つのピストンと、これらのピストンの1つのみが4に よって示されて図1に見えており、ベース1に固定された2つのストッパ、これ らのストッパの1つのみが5によって示されて図1に見えており、とからなる。 このロック装置及びその他のロックの解決手段は図8、図9、図10を参照して 後で詳細に説明される。 留意すべきは、図1には見えていない第2のピボット、第2のピストン、及び 第2のストッパは、ビンディング装置の長手中間平面に関して対称にビンディン グ装置に配置される。この点に関して、図6及び図7の実施例のピボット60′ 、70′ピストン4′、ストッパ5′を参照されたい。 図1に示されるビンディング装置は解除位置にあり、リヤサポート手段2は後 部に向かって傾動され、取りつけのできる状態になっている。足の甲を保持する 手段3は上方位置にあるのが分かる。 よって、リヤサポート手段2及び足の甲を保持する手段3の配置 は、ビンディング装置の後部に開かれた大きなスペースを残し、破線で示される アンクルブーツ10を挿入することができるようになる。取りつけの間、アンク ルブーツ10は矢印Iで示されるように後方からビンディング装置に係合し、ア ンクルブーツ10の前部は相補的なストラップ3′にかかる。 図2a及び図2bはベース1に対する軸線6の配置を規定する断面図である。 図2aは図1に示されるビンディング装置の垂直平面を通る断面図である。この 平面において、ベース1に対してリヤサポート手段2が傾動される軸線6は、水 平な中間平面の各側に40度までの角度を形成することができるのが分かる。図 2bは図1に示されるビンディング装置の軸線6を通る水平断面図である。軸線 6は、例えばベース6の長手軸線11に対して60度から120度まで含まれる ことができる。 さらに、足の甲を保持する手段3は軸線7に沿ってリヤサポート手段2に結合 され、軸線7は軸線6に対して平行に変位され、それに対してある角度を形成す ることができる。最後に、これらの2つの軸線は割線であることができ、あるい はそうでないこともできる。 図3は中間取りつけ位置にある、すなわちリヤサポート手段2の図1に示され る位置に対するアンクルブーツ10がフルに挿入される方向への旋回の後におけ る、図1のビンディング装置の側面図である。 リヤサポート手段2の上方運動は軸線7を降下させ、その結果足の甲を保持す る手段3がアンクルブーツ10の方向に降下するのが分かる。 図4はリヤサポート手段2のロック位置における図1のビンディング装置の側 面図である。リヤサポート手段2はほぼ垂直な使用位 置にある。それからリヤサポート手段2は機能するロック装置によって保持され る。ピストン4はストッパ5の上方形状によってそれらのハウジングに押し戻さ れ、そしてストッパ5の後に下げられる(図8参照)。足の甲を保持する手段3 はその下方点に達し、アンクルブーツ10の甲に載り、アンクルブーツ10をベ ース1上でリヤサポート手段2に対してしっかりと保持させ、そこでアンクルブ ーツ10の後面が支持される。 取り外しは、図2a及び図2bを除いて、これまでとは逆に図4から図1の順 番に行うことができる。ロック装置のピストン4に上向きの牽引力を加えた後、 ピストン4はストッパ5から逃げてリヤサポート手段2を解除し、リヤサポート 手段2が後方に旋回できるようになり、同時に足の甲を保持する手段3の圧力を 解除する(図4、図3)。 図1において、リヤサポート手段2は水平位置にあり、解除されたアンクルブ ーツ10はビンディング装置の後部から矢印IIの方向に逃げることができる。 留意すべきは、相補的なストラップ3′及び足の甲を保持する手段3はそれら の長さを予め調節する手段を備え、モデルや大きさによって異なったアンクルブ ーツ10の寸法に適合できるようになっている。この初期調節は実行されるもの であるが、図1、図3、図4においてはそれなしにリヤサポート手段2の運動の みがアンクルブーツ10の保持を確実にし、従来のビンディング装置のように、 各取りつけ操作とともにストラップの付加的な締めつけを行うことができる。 しかし、図5においては、足の甲を保持する手段3はデュアルポジションの相 補的なクランプレバー8を備え、必要に応じてクランプレバー8を傾動したり持 ち上げたりすることによって容易に圧力 を変更することができるようになっていることが分かる。図11はこのレバー又 はフックの図5の矢印IIIの方向で見た詳細図である。閉じた位置が図に実線で 示され、開いた位置が破線で示される。 図6は本発明による急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング 装置の他の実施例を示す斜視図である。 基本的な部材が示される。すなわち、ベース1、軸線6上の2つのピボット6 0、60′のまわりで動くことのできるリヤサポート手段2、ロック手段、があ り、この実施例においてもロック手段は2つのピストンと対応するストッパ(こ の場合にも、4′で示される1つのピストンと、5′で示される1つのストッパ とが見えている)とからなる。他方、やはり軸線7に沿った2つのピボット70 、70′によってリヤサポート手段2に結合された足の甲を保持する手段30は 、相補的なストラップとしても作用し、且つベース1の相補的なストラップとし ての部位に軸線9に沿った2つのピボット90、90′によって結合される。よ って足の甲を保持する手段30及び相補的なストラップのアッセンブリは図6に 示されるある程度固いシェル30を形成し、ピボット90、90′はそれぞれガ イド12、12′に摺動可能に取りつけられる。 他の実施例においては、2つのストラップ3、3′が独立的に維持され、ピボ ット70(それぞれ70′)及び90(それぞれ90′)は固いリンクで結合さ れることができる。よって軸線7の運動は軸線9へ直接的に伝達され、軸線9は ベース1の前でガイド12、12′内で同じように動く。 ガイド12、12′は、相補的なストラップとしても作用する足の甲を保持す る手段の前部分によって足の前端部のグリップを行わせるために、例えば取りつ けのときに軸線7が上方位置にあるときに、軸線9も上方位置にあり、そして、 軸線7がリヤサポート手段 2によって下向きに動かされるときに、軸線9もガイド12、12′内で下向き に動かされる、ような形状を有する。 変形実施例(図12、図13参照)においては、ガイド12、12′を2つの ピンによって置き換えることも考えられ、ピンの1つが図12、図13に900 によって示されて見えており、ベース1に固定され、そして、ピボット90、9 0′を2つの溝又はスロットによって置き換えることも考えられ、溝の1つが図 12、図13に100によって示されて見えている。よって溝又はスロットは前 の場合と同じ結果を得るためにピン上で摺動可能である。ベヒス1と一体的な2 つの溝及び足の甲を保持する手段30と一体的な2つの摺動ピンを備えた同様の アッセンブリも可能である。 図7はロック位置にある図6に示されるビンディング装置の斜視図である。 リヤサポート手段2が持ち上げられるとき、それは第1実施例の場合よりも大 きな表面積の部分でアンクルブーツ10に対して足の甲を保持する手段3を下向 きに駆動し、足の甲及び前端部の同時的なグリップを行う。さらに、相補的なス トラップ又は前ストラップの運動はより簡単な取りつけをもたらし、アンクルブ ーツ10を受けるスペースはより広くなる。 図8は図1及び図3から図7の4と5、又は4′と5′によって示されたロッ ク装置の部分破断図である。この装置は、リヤサポート手段2に固定されたハウ ジング又はケージ内で摺動するロッド40によって延長されるピストン4を含む 。ここではスプリングによって表されている弾性的な装置11は、ピストン4を ケージから押し出す傾向があるが、それは、ストッパとして作用し且つピスハン 4を駆動することのできるリング12を備えたロッド40によって保持される。 ベース1に固定されたストッパ5はリヤサポート手段 2が持ち上げられるときにピストン4をそのケージ内に押し入れるのに適切なプ ロフィルを有するランプ5″を有する。移動の終わりにおいて、ピストン4はラ ンプ5″から逃げ、伸長する弾性的な部材11の作用によってストッパ5の後方 に係合されるようになる。その部分としてロッド40に固定されたリング12へ の牽引力は解除を許容する。同じようなロック装置がベース1の他の側に対称に 設けられる。またリヤサポート手段2を単一の上向き牽引で解除できるように、 ロック装置の2つのリング12をストラップ又はケーブルによって結合するため の手段が設けられる。これは図6、図7、図8に小さなコード17によって示さ れている。 図9は例としてロック装置の変形例を示し、これは軸線7上でピポット70の まわりで揺動するキャッチ14を使用し、弾性的な装置15を備え、ここではリ ターンスプリング及びリング16として示される。キャッチ14は、リヤサポー ト手段2が実質的に垂直な位置になるときにストッパ13の後に係合する前にス トッパ13のランプによって押される。リターンスプリング15の作用方向と反 対のリング16の上向き牽引力はアッセンブリが解除されるのを可能にする。同 じような装置がベース1の他の側に対称に設けられる。前と同じようにして、2 つのロック装置の2つのリングをストラップ又はケーブルによって結合するため の手段が設けられる。 図10は他のロック装置をもった図1に示されるビンディング装置の側面図で ある。これは2つのリンク200、300からなる。同じような装置が2つの他 のリンクをもったベース1の他の側に対称に設けられる。リンク200は一方に おいてリヤサポート手段2と一体的なピボット70に結合され、且つ他方におい てその他端部がベース1と一体的なピボット18へ結合されたリンク300に共 通なピボット17へ結合される。 このようにして、3つの関節をもった双安定性のロック装置が得られ、それは ピボット70、17、18が整列したときに中立位置にある。 図10にはロック位置が実線で示される。この位置において、ピボット17は この図にハッチングで示されたスノーボードに当接し、よってリヤサポート手段 2が後部へ向かって旋回するのを防止する。 取り外しのために、ピボット17に上向きの牽引力を与えれば十分である。中 立位置を通った後で、ピボット17は前部へ向かって上がる。さらに、2つの対 称なロック装置の2つのピボット17をストラップ又はケーブルによって結合す るための手段が設けられる。破線で示されるリンク200、300はリヤサポー ト手段2の傾動位置(アンロック位置)に相当する。最後に、低方位置において ピボット17を保持する手段(図示せず、当業者が上記説明を基に作ることがで きるであろう)は振動の結果として意図しない解除を防止するために設けられる ことができる。 当然に、本発明は選択され且つ図示された実施例に限定されるものではなく、 その逆に全ての変形態様を網羅するものである。 特にアンクルブーツと上記した固定装置をもったビンディング装置とからなる アッセンブリを作ることができ、取りつけ及び取り外し作業をさらに簡単化し且 つアンクルブーツをビンディング装置によってさらによりよく保持するためにア ンクルブーツは有利にもビンディング装置に適合したものである。 以上説明したように、その輪郭がすでに図面に示されているように、そのよう なアッセンブリは、例えば競争において特に助かる正確さを提供する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スノーボードプレイヤーの足を保持するように形成されたスノーボードの ためのビンディング装置であって、 アキレス腱及びふくらはぎの底部のレベルで足首の後部を支持するように形成 されたリヤサポート手段(2、2′)と、 リヤサポート手段(2、2′)が第1の軸線(6)のまわりで旋回可能に枢着 され、且つ実質的に後部から前部へ向かってのリヤサポート手段の回転を許容す るベース(1)と、 足の前部へ向かってのリヤサポート手段の回転がリヤサポート手段(2、2′ )及びベース(1)への後部及び底部へ向かう足のグリップを高めるように、該 第1の軸線(6)に対して変位した第2の軸線(7)のまわりで旋回可能にリヤ サポート手段(2、2′)に枢着された足の甲を保持する手段(3、30)と、 リヤサポート手段(2、2′)を実質的に垂直ないわゆる閉鎖位置においてベ ース(1)に対してロックしてよって前記スノーボードプレイヤーに後方支持を 提供するために、一方においてリヤサポート手段(2、2′)と協働し且つ他方 においてベース(1)と協働するロック装置(4、5、4′、5′、13―5) と、 を含むことを特徴とするスノーボードのビンディング装置。 2.前記第1及び第2の軸線の少なくとも1つは、ベース(1)の長手軸線に 対して実質的に垂直であることを特徴とする請求項1に記載のビンディング装置 。 3.前記リヤサポート手段(2、2′)は特にアキレス腱及びふくらはぎの底 部において、スノーボードプレイヤーの足首の部分を包むのに適したシェル(2 ′)を有することを特徴とする請求項1及び2のいずれか1項に記載のビンディ ング装置。 4.足の甲を保持する手段が足の甲及び足首の一部を包むシェルを有すること を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のビンディング装置。 5.足の甲を保持する手段は少なくとも1つのストラップを含むことを特徴と する請求項1から4のいずれか1項に記載のビンディング装置。 6.前記リヤサポート手段(2、2′)は閉鎖位置を越えて前部に向かって旋 回可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のビンディ ング装置。 7.足の甲を保持する手段は前部においてベース(1)への取りつけ部分を有 し、該取りつけ部分は リヤサポート手段(2、2′)の開放位置において足の前部分の緩みがあり且 つ閉鎖位置において足の前部分の締めつけがあるように、取りつけ部分の摺動を 許容することを特徴とする請求項1から5のいずれか6項に記載のビンディング 装置。 8.足の甲を保持する手段の前部は2つの摺動ピンを含み、溝がベース(1) に設けられていることを特徴とする請求項7記載のビンディング装置。 9.足の甲を保持する手段(3)の前部は2つの摺動溝(100)を含み、ピ ン(300)がベース(1)に配置されることを特徴とする請求項7記載のビン ディング装置。 10.ビンディング装置が請求項1から9のいずれか1項に記載のものである ことを特徴とするスノーボードのためのビンディング装置とアンクルブーツとの アッセンブリ。
JP8500463A 1994-06-07 1995-06-07 急速取りつけ及び取り外しのスノーボードのビンディング装置 Pending JPH10500876A (ja)

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