JPH09276473A - スノーボード用バインディング - Google Patents
スノーボード用バインディングInfo
- Publication number
- JPH09276473A JPH09276473A JP8110552A JP11055296A JPH09276473A JP H09276473 A JPH09276473 A JP H09276473A JP 8110552 A JP8110552 A JP 8110552A JP 11055296 A JP11055296 A JP 11055296A JP H09276473 A JPH09276473 A JP H09276473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- back plate
- plate
- boots
- binding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/02—Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
- A63C10/04—Shoe holders for passing over the shoe
- A63C10/045—Shoe holders for passing over the shoe with means to ease introduction of the shoe, e.g. by collapsing upstanding shoe holder parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/02—Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
- A63C10/04—Shoe holders for passing over the shoe
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C10/00—Snowboard bindings
- A63C10/24—Calf or heel supports, e.g. adjustable high back or heel loops
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
- Paper (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソフトブーツの装着・脱着を簡単に行うこと
ができるスノーボード用バインディングを提供する。 【解決手段】 ベースプレート１の後方に位置するバッ
クプレート２を前後に動かすことにより、アンクルスト
ラップ３２とトゥストラップ３３を取付けたサイドプレ
ート３が上下動することを特徴とする。
ができるスノーボード用バインディングを提供する。 【解決手段】 ベースプレート１の後方に位置するバッ
クプレート２を前後に動かすことにより、アンクルスト
ラップ３２とトゥストラップ３３を取付けたサイドプレ
ート３が上下動することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スノーボードに固
定されるバインディングに関し、特に専用のブーツ以外
のブーツにも対応可能で、装着・脱着を簡単に行うこと
ができるバインディング（装着器具）に関する。
定されるバインディングに関し、特に専用のブーツ以外
のブーツにも対応可能で、装着・脱着を簡単に行うこと
ができるバインディング（装着器具）に関する。
【０００２】
【従来の技術】スノーボード用のブーツには、大別して
スキー用のブーツのように強化樹脂等で成形されたハー
ドブーツと、皮革，繊維素材等を加工したソフトブーツ
の２種類がある。ハードブーツは、主としてアルペン系
で高速の滑りをする場合に用いられ、安定した滑りを可
能にするものである。また、ソフトブーツは、主として
フリースタイル系でジャンプやスピン等の自由な滑りを
する場合に用いられ、自由自在な滑りを可能にするもの
である。
スキー用のブーツのように強化樹脂等で成形されたハー
ドブーツと、皮革，繊維素材等を加工したソフトブーツ
の２種類がある。ハードブーツは、主としてアルペン系
で高速の滑りをする場合に用いられ、安定した滑りを可
能にするものである。また、ソフトブーツは、主として
フリースタイル系でジャンプやスピン等の自由な滑りを
する場合に用いられ、自由自在な滑りを可能にするもの
である。
【０００３】今日、スノーボード人口の中でも最も多い
のがフリースタイル派であり、フリースタイル系ボード
とソフトブーツの組み合わせで用具を揃える場合が多
い。
のがフリースタイル派であり、フリースタイル系ボード
とソフトブーツの組み合わせで用具を揃える場合が多
い。
【０００４】そして、ソフトブーツの装着には、ソフト
ブーツ対応のバインディングを用いるのが一般的であ
る。かかるソフトブーツ対応のバインディングは、一般
的には図３に示すように、スノーボード（不図示）に直
接固定されるベースプレート１と、ブーツの後部を支え
るバックプレート２と、バックプレート２を支持する連
結具３１、ブーツのかかと部分を固定するアンクルスト
ラップ３２、ブーツのつま先部分を固定するトゥストラ
ップ３３とで構成される。バックプレート２には、背の
高いもの（所謂ハイバック）と背の低いもの（所謂ロー
バック）の２種類があり、図３に示した例はハイバック
のものである。ローバックは、滑走性を犠牲にし、主に
ハーフパイプ用として足首の自由度を高める目的で背を
低くしたものである。また、アンクルストラップ３２と
トゥストラップ３３は、バックル式のもの（ターンバッ
クルやラチェットバックルを組み合わせたもの等）が一
般的である。図３には、２つのストラップを設けた例を
示したが、これ以外にも足首部分を固定するストラップ
を設けた３ストラップ式のものもある。
ブーツ対応のバインディングを用いるのが一般的であ
る。かかるソフトブーツ対応のバインディングは、一般
的には図３に示すように、スノーボード（不図示）に直
接固定されるベースプレート１と、ブーツの後部を支え
るバックプレート２と、バックプレート２を支持する連
結具３１、ブーツのかかと部分を固定するアンクルスト
ラップ３２、ブーツのつま先部分を固定するトゥストラ
ップ３３とで構成される。バックプレート２には、背の
高いもの（所謂ハイバック）と背の低いもの（所謂ロー
バック）の２種類があり、図３に示した例はハイバック
のものである。ローバックは、滑走性を犠牲にし、主に
ハーフパイプ用として足首の自由度を高める目的で背を
低くしたものである。また、アンクルストラップ３２と
トゥストラップ３３は、バックル式のもの（ターンバッ
クルやラチェットバックルを組み合わせたもの等）が一
般的である。図３には、２つのストラップを設けた例を
示したが、これ以外にも足首部分を固定するストラップ
を設けた３ストラップ式のものもある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】スノーボードはスキー
と異なり、両足をボードに固定したままでは平地での移
動はできないため、滑走の度にボードから片足或は両足
の装着を解く必要がある。また、スノーボードはスキー
よりも持ち運びが簡単であるため、両足の装着を解い
て、ボードを抱えて移動することが多い。このように、
スノーボードではスキーに比べてブーツの装着・脱着の
頻度が極めて多いため、これらを容易に行えることが好
ましい。
と異なり、両足をボードに固定したままでは平地での移
動はできないため、滑走の度にボードから片足或は両足
の装着を解く必要がある。また、スノーボードはスキー
よりも持ち運びが簡単であるため、両足の装着を解い
て、ボードを抱えて移動することが多い。このように、
スノーボードではスキーに比べてブーツの装着・脱着の
頻度が極めて多いため、これらを容易に行えることが好
ましい。
【０００６】しかしながら、図３に示したような従来の
スノーボード用バインディングでは、ブーツの装着・脱
着の度に、バックル式の各ストラップ３２，３３の締付
け・解除を行う必要があり、スノーボード愛好者の間で
はより簡単にブーツの装着・脱着ができるものが望まれ
ていた。
スノーボード用バインディングでは、ブーツの装着・脱
着の度に、バックル式の各ストラップ３２，３３の締付
け・解除を行う必要があり、スノーボード愛好者の間で
はより簡単にブーツの装着・脱着ができるものが望まれ
ていた。
【０００７】本発明は、上記事情を鑑み、極めて容易に
ブーツの装着・脱着をすることができるスノーボード用
バインディングを提供することを目的とする。
ブーツの装着・脱着をすることができるスノーボード用
バインディングを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、例えば図１に示されるように、ベースプレ
ート１と、ベースプレート１の後方に位置するバックプ
レート２と、ベースプレート１の左右に位置しアンクル
ストラップ３２とトゥストラップ３３を取付けたサイド
プレート３とを備え、バックプレート２を前後に動かす
ことにより、サイドプレート２が上下動するスノーボー
ド用バインディングとしているものである。
本発明では、例えば図１に示されるように、ベースプレ
ート１と、ベースプレート１の後方に位置するバックプ
レート２と、ベースプレート１の左右に位置しアンクル
ストラップ３２とトゥストラップ３３を取付けたサイド
プレート３とを備え、バックプレート２を前後に動かす
ことにより、サイドプレート２が上下動するスノーボー
ド用バインディングとしているものである。
【０００９】本発明のバインディングにおいては、バッ
クプレート２を前後に動かすことにより、サイドプレー
ト３が上下動に加えて更に前後動することが好ましく、
更にはバックプレートの動きを規制する手段を有するこ
とが好ましい。
クプレート２を前後に動かすことにより、サイドプレー
ト３が上下動に加えて更に前後動することが好ましく、
更にはバックプレートの動きを規制する手段を有するこ
とが好ましい。
【００１０】本発明のバインディングは、所謂ソフトブ
ーツ用のバインディングに分類されるものであり、スノ
ーボード専用のソフトブーツに限らず適用することがで
きるものである。
ーツ用のバインディングに分類されるものであり、スノ
ーボード専用のソフトブーツに限らず適用することがで
きるものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明のバインディング
の一例を模式的に示した斜視図であり、図１（ａ）は、
ブーツ装着時の形態、図１（ｂ）は、脱着時の形態を夫
々示している。同図中、１はベースプレート、２はバッ
クプレート、３はサイドプレートであり、本発明のバイ
ンディングは、主にこれらによって構成される。
の一例を模式的に示した斜視図であり、図１（ａ）は、
ブーツ装着時の形態、図１（ｂ）は、脱着時の形態を夫
々示している。同図中、１はベースプレート、２はバッ
クプレート、３はサイドプレートであり、本発明のバイ
ンディングは、主にこれらによって構成される。
【００１２】ベースプレート１は、左右２方向が折り曲
げられたコの字状の形態を有するもので、その底面でス
ノーボードに固定されるものである。このベースプレー
ト１には、バックプレート２と２枚のサイドプレート３
を取り纏めるため、複数の位置に穿孔が設けられてい
る。スノーボードへのベースプレート１の固定は、例え
ばバインディングを取り付けるためにスノーボードに設
けられているネジ穴を介して直接行うことができる。ま
た、センターディスクと呼ばれる専用のパーツを用いて
固定される場合には、センターディスクの形状に合うよ
うにベースプレート１の底面に加工が施される。
げられたコの字状の形態を有するもので、その底面でス
ノーボードに固定されるものである。このベースプレー
ト１には、バックプレート２と２枚のサイドプレート３
を取り纏めるため、複数の位置に穿孔が設けられてい
る。スノーボードへのベースプレート１の固定は、例え
ばバインディングを取り付けるためにスノーボードに設
けられているネジ穴を介して直接行うことができる。ま
た、センターディスクと呼ばれる専用のパーツを用いて
固定される場合には、センターディスクの形状に合うよ
うにベースプレート１の底面に加工が施される。
【００１３】バックプレート２は、ブーツの背面がフィ
ットするような曲面を有するものであり、ベースプレー
ト１の後方に２つの回動軸１１を介して連結している。
このため、バックプレート２は回動軸１１の周りで前後
に動かすことができる。また、バックプレート２には、
ブーツ装着時の密着性を高めるとともに、衝撃を吸収し
足首への負担を軽減するために、緩衝材１５が取り付け
られている。
ットするような曲面を有するものであり、ベースプレー
ト１の後方に２つの回動軸１１を介して連結している。
このため、バックプレート２は回動軸１１の周りで前後
に動かすことができる。また、バックプレート２には、
ブーツ装着時の密着性を高めるとともに、衝撃を吸収し
足首への負担を軽減するために、緩衝材１５が取り付け
られている。
【００１４】２枚のサイドプレート３は、回動軸１１と
は異なる第一の連結軸１２を介してバックプレート２に
連結するとともに、ベースプレート１の両側面の前部に
第二の連結軸１３を介して連結するものである。
は異なる第一の連結軸１２を介してバックプレート２に
連結するとともに、ベースプレート１の両側面の前部に
第二の連結軸１３を介して連結するものである。
【００１５】第一の連結軸１２は、回動軸１１よりも前
方に位置しており、第二の連結軸１３は、ベースプレー
ト１の両側面に前後方向に長く穿設されたスロットホー
ル（長穴）１４に通されている。
方に位置しており、第二の連結軸１３は、ベースプレー
ト１の両側面に前後方向に長く穿設されたスロットホー
ル（長穴）１４に通されている。
【００１６】また、サイドプレート３の後部にはアンク
ルストラップ３２が取付けられており、第二の連結軸１
３の僅か後方にトゥストラップ３３が取付けられている
（尚、図が煩雑になるのを避けるために、これらのスト
ラップは一点鎖線で示している。）。
ルストラップ３２が取付けられており、第二の連結軸１
３の僅か後方にトゥストラップ３３が取付けられている
（尚、図が煩雑になるのを避けるために、これらのスト
ラップは一点鎖線で示している。）。
【００１７】ベースプレート１，バックプレート２及び
サイドプレート３は、耐久性と加工容易性，軽量化を両
立させるために、アルミ製あるいは強化樹脂製のものが
好適である。また、アンクルストラップ３２及びトゥス
トラップ３３は、単なるベルト状のものとすることもで
きるが、異なるサイズや型のブーツにも容易に対応でき
るようにするとともに、装着時の緊密性をある程度調整
できるようにするために、前述のターンバックルやラチ
ェットバックル等のバックル式のものを用いることが好
ましい。
サイドプレート３は、耐久性と加工容易性，軽量化を両
立させるために、アルミ製あるいは強化樹脂製のものが
好適である。また、アンクルストラップ３２及びトゥス
トラップ３３は、単なるベルト状のものとすることもで
きるが、異なるサイズや型のブーツにも容易に対応でき
るようにするとともに、装着時の緊密性をある程度調整
できるようにするために、前述のターンバックルやラチ
ェットバックル等のバックル式のものを用いることが好
ましい。
【００１８】上記構成を有する本発明のバインディング
では、図１（ａ）中の矢印Ａ方向に回動軸１１を軸とし
てバックプレート２を回動させ、バックプレート２を後
方に倒すと、回動軸１１よりも前方に位置する第一の連
結軸１２が上方に移動し、２枚のサイドプレート３の後
部が上方に大きく移動する（図１（ｂ）参照）。すなわ
ち、ブーツ装着時（図１（ａ））にバックプレート２を
後方に倒すことにより、サイドプレート３の後部に取付
けられているアンクルストップ３２を大きく上方に移動
させることができるとともに、第二の連結軸１３の僅か
後方に取付けられているトゥストラップ３３を若干上方
に移動させることができる。このため、ブーツの脱着を
容易に行うことができる。
では、図１（ａ）中の矢印Ａ方向に回動軸１１を軸とし
てバックプレート２を回動させ、バックプレート２を後
方に倒すと、回動軸１１よりも前方に位置する第一の連
結軸１２が上方に移動し、２枚のサイドプレート３の後
部が上方に大きく移動する（図１（ｂ）参照）。すなわ
ち、ブーツ装着時（図１（ａ））にバックプレート２を
後方に倒すことにより、サイドプレート３の後部に取付
けられているアンクルストップ３２を大きく上方に移動
させることができるとともに、第二の連結軸１３の僅か
後方に取付けられているトゥストラップ３３を若干上方
に移動させることができる。このため、ブーツの脱着を
容易に行うことができる。
【００１９】また、図１に示した例では、第二の連結軸
１３は、ベースプレート１の側面に前後方向に長く穿設
されたスロットホール１４に通されているため、バック
プレート２を後方に倒すと、第二の連結軸１３はスロッ
トホール１４の先端まで移動し、２枚のサイドプレート
３は前記の動き（後部が上方に大きく移動）に加え、前
方にも移動する（図１（ｂ）参照）。すなわち、ブーツ
装着時（図１（ａ））に、バックプレート２を後方に倒
すことにより、アンクルストップ３２とトゥストラップ
３３を前方上方に移動させることができる。このため、
ブーツの脱着を極めて容易に行うことができる。
１３は、ベースプレート１の側面に前後方向に長く穿設
されたスロットホール１４に通されているため、バック
プレート２を後方に倒すと、第二の連結軸１３はスロッ
トホール１４の先端まで移動し、２枚のサイドプレート
３は前記の動き（後部が上方に大きく移動）に加え、前
方にも移動する（図１（ｂ）参照）。すなわち、ブーツ
装着時（図１（ａ））に、バックプレート２を後方に倒
すことにより、アンクルストップ３２とトゥストラップ
３３を前方上方に移動させることができる。このため、
ブーツの脱着を極めて容易に行うことができる。
【００２０】一方、ブーツを装着する際には、上記説明
と逆の操作を行う。すなわち、図１（ｂ）の状態にある
バインディングにブーツを挿入した後、図中の矢印Ｂ方
向にバックプレート２を回動させて、バックプレート２
を前方に倒す。これにより、第一の連結軸１２が下方に
移動するとともに、第二の連結軸１３はスロットホール
１４の後端まで移動し、２枚のサイドプレート３は後方
下方に移動する。したがって、アンクルストップ３２と
トゥストラップ３３が後方下方に移動し、これらによっ
てブーツを締め付けることができるため、ブーツの装着
を極めて容易に行うことができる。
と逆の操作を行う。すなわち、図１（ｂ）の状態にある
バインディングにブーツを挿入した後、図中の矢印Ｂ方
向にバックプレート２を回動させて、バックプレート２
を前方に倒す。これにより、第一の連結軸１２が下方に
移動するとともに、第二の連結軸１３はスロットホール
１４の後端まで移動し、２枚のサイドプレート３は後方
下方に移動する。したがって、アンクルストップ３２と
トゥストラップ３３が後方下方に移動し、これらによっ
てブーツを締め付けることができるため、ブーツの装着
を極めて容易に行うことができる。
【００２１】本発明のバインディングは上記構成に限定
されるものではなく、可動式のバックプレート２の動き
に連動する上記のようなサイドプレート３の動きによっ
て、アンクルストラップ３２とトゥストラップ３３がブ
ーツの装着・脱着を容易にできるように移動するように
構成されたものであれば良い。
されるものではなく、可動式のバックプレート２の動き
に連動する上記のようなサイドプレート３の動きによっ
て、アンクルストラップ３２とトゥストラップ３３がブ
ーツの装着・脱着を容易にできるように移動するように
構成されたものであれば良い。
【００２２】図３に示したような従来のバインディング
においても、バックプレート２を可動式としているもの
もあるが、これは単にバックプレート２を前方に折り畳
むことによって収納スペースを小さくするものであり、
本発明のようなブーツの装着・脱着の容易性に寄与する
ものではない。
においても、バックプレート２を可動式としているもの
もあるが、これは単にバックプレート２を前方に折り畳
むことによって収納スペースを小さくするものであり、
本発明のようなブーツの装着・脱着の容易性に寄与する
ものではない。
【００２３】バックプレート２を可動式とした場合、ブ
ーツ装着時にバックプレート２が不安定になるのを防止
する必要がある。図３に示したバインディングでは、バ
ックプレート２を後方に押し上げた状態でブーツの装着
が行われるため、装着時にパックプレート２が必要以上
に後方に反るのを防止するとともに、装着時のバックプ
レート２の位置を調整するために、バックプレート２の
背面にその上下位置を調節できるストッパー部材３４が
設けられている。すなわち、バックプレート２を後方に
押し上げた時に、ストッパー部材３４の下端が連結部材
３１の上端に当接した状態でバックプレート２の位置が
規制される。
ーツ装着時にバックプレート２が不安定になるのを防止
する必要がある。図３に示したバインディングでは、バ
ックプレート２を後方に押し上げた状態でブーツの装着
が行われるため、装着時にパックプレート２が必要以上
に後方に反るのを防止するとともに、装着時のバックプ
レート２の位置を調整するために、バックプレート２の
背面にその上下位置を調節できるストッパー部材３４が
設けられている。すなわち、バックプレート２を後方に
押し上げた時に、ストッパー部材３４の下端が連結部材
３１の上端に当接した状態でバックプレート２の位置が
規制される。
【００２４】本発明のバインディングにおいても、ブー
ツ装着時にバックプレート２が不安定になるのを防止す
る必要がある。特に本発明のバインディングにおいて
は、バックプレート２が後方に倒れると容易にブーツが
脱着されるため、ブーツを装着した状態のバックプレー
ト２の動きを規制することが重要である。
ツ装着時にバックプレート２が不安定になるのを防止す
る必要がある。特に本発明のバインディングにおいて
は、バックプレート２が後方に倒れると容易にブーツが
脱着されるため、ブーツを装着した状態のバックプレー
ト２の動きを規制することが重要である。
【００２５】ブーツを装着した状態のバックプレート２
の動きを規制する手段としては様々な方法が考えられる
が、例えば図２に示すように、一般的なターンバックル
２１とワイヤ２２を組み合わせたものが簡便且つ確実で
ある。バックル２１は、バックプレート２の背面に取付
けられる。ワイヤ２２は、バックル２１に固定された支
点２３と、サイドプレート３に固定された支点２４に支
持され、中継点２５では自由に動くことができる。ブー
ツ装着時には、バックル２１は図示されるように締めら
れ、ワイヤ２２は緊張している。ブーツを脱着する時に
は、バックル２１を解除してワイヤ２２の緊張を解くこ
とで、バックプレート２を後方に倒すことができる。す
なわち、図２に示した構成のバインディングでは、バッ
クル２１の締付・解除を行うことで、容易にブーツの装
着・脱着を行えるとともに、ブーツを安定して緊密に装
着するでき、滑走時の安全性が確保される。
の動きを規制する手段としては様々な方法が考えられる
が、例えば図２に示すように、一般的なターンバックル
２１とワイヤ２２を組み合わせたものが簡便且つ確実で
ある。バックル２１は、バックプレート２の背面に取付
けられる。ワイヤ２２は、バックル２１に固定された支
点２３と、サイドプレート３に固定された支点２４に支
持され、中継点２５では自由に動くことができる。ブー
ツ装着時には、バックル２１は図示されるように締めら
れ、ワイヤ２２は緊張している。ブーツを脱着する時に
は、バックル２１を解除してワイヤ２２の緊張を解くこ
とで、バックプレート２を後方に倒すことができる。す
なわち、図２に示した構成のバインディングでは、バッ
クル２１の締付・解除を行うことで、容易にブーツの装
着・脱着を行えるとともに、ブーツを安定して緊密に装
着するでき、滑走時の安全性が確保される。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバインデ
ィングによれば以下の効果を奏する。 （１）バックプレートを前後に動かすことにより、アン
クルストップ及びトゥストラップを上下方向に移動させ
ることができ、ブーツの装着・脱着を簡単に行うことが
できる。 （２）バックプレートを前後に動かすことにより、サイ
ドプレートを前後にも動かすことができるものにあって
は、アンクルストップとトゥストラップを前方上方及び
後方下方に移動させることができるため、ブーツの装着
・脱着をより一層簡単に行うことができる。 （３）ブーツ装着時のバックプレートの動きを規制する
手段を設けることにより、ブーツを安定して緊密に装着
することができ、滑走時の安全性が確保される。
ィングによれば以下の効果を奏する。 （１）バックプレートを前後に動かすことにより、アン
クルストップ及びトゥストラップを上下方向に移動させ
ることができ、ブーツの装着・脱着を簡単に行うことが
できる。 （２）バックプレートを前後に動かすことにより、サイ
ドプレートを前後にも動かすことができるものにあって
は、アンクルストップとトゥストラップを前方上方及び
後方下方に移動させることができるため、ブーツの装着
・脱着をより一層簡単に行うことができる。 （３）ブーツ装着時のバックプレートの動きを規制する
手段を設けることにより、ブーツを安定して緊密に装着
することができ、滑走時の安全性が確保される。
【図１】本発明のバインディングの一例におけるブーツ
装着時と脱着時の状態を模式的に示した斜視図である。
装着時と脱着時の状態を模式的に示した斜視図である。
【図２】バックプレートの動きを規制する手段を有する
本発明のバインディングの一例を模式的に示した側面図
である。
本発明のバインディングの一例を模式的に示した側面図
である。
【図３】従来例のバインディングを示す側面図である。
１ ベースプレート ２ バックプレート ３ サイドプレート １１ 回動軸 １２ 第一の連結軸 １３ 第二の連結軸 １４ スロットホール（長穴） １５ 緩衝材 ２１ バックル ２２ ワイヤ ２３，２４ 支点 ２５ 中継点 ３１ 連結部材 ３２ アンクルストップ ３３ トゥストップ ３４ ストッパー部材
Claims (3)
- 【請求項１】 ベースプレートと、ベースプレートの後
方に位置するバックプレートと、ベースプレートの左右
に位置しアンクルストラップとトゥストラップを取付け
たサイドプレートとを備え、バックプレートを前後に動
かすことにより、サイドプレートが上下動することを特
徴とするスノーボード用バインディング。 - 【請求項２】 バックプレートを前後に動かすことによ
り、サイドプレートが前後動することを特徴とする請求
項１に記載のスノーボード用バインディング。 - 【請求項３】 バックプレートの動きを規制する手段を
有することを特徴とする請求項１又は２に記載のスノー
ボード用バインディング。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110552A JPH09276473A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | スノーボード用バインディング |
| US08/832,352 US5909886A (en) | 1996-04-08 | 1997-04-02 | Binding for snowboards |
| CA002201562A CA2201562C (en) | 1996-04-08 | 1997-04-02 | Binding for snowboards |
| AT97302293T ATE221406T1 (de) | 1996-04-08 | 1997-04-03 | Bindung für snowboards |
| DE69714331T DE69714331T2 (de) | 1996-04-08 | 1997-04-03 | Bindung für snowboards |
| EP97302293A EP0800847B1 (en) | 1996-04-08 | 1997-04-03 | Binding for snowboards |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110552A JPH09276473A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | スノーボード用バインディング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276473A true JPH09276473A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14538729
Family Applications (1)
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |