JPH10500252A - 熱伝導特性を持った背の低い形態のファンボディ - Google Patents

熱伝導特性を持った背の低い形態のファンボディ

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JPH10500252A JP7521940A JP52194095A JPH10500252A JP H10500252 A JPH10500252 A JP H10500252A JP 7521940 A JP7521940 A JP 7521940A JP 52194095 A JP52194095 A JP 52194095A JP H10500252 A JPH10500252 A JP H10500252A
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エル. トーマス,ダニエル
ダブリュー. フーバー,ジョン
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ニデック アメリカ コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 電子部品を冷却するための背の低い形態のファンボディ(20E)は、ファン(28E)を支持するファン枠(22E)を有し、ファン枠は、ファン基板(24E)に取り付けられ、ヒートシンク又は熱伝導体を形成する。ファン(28E)は、ヒートシンク(24E)の中に形成されたプレナム室(51E)の中に受け容れられる複数のファン羽根(30E)を有する。各ファン羽根(30E)は、第一軸縁(31E)と、この第一軸縁(31E)に対して、羽根(30E)のほぼ反対側にある第二軸縁(33E)と、これら第一、第二軸縁(31E,33E)の間に延びているラジアル縁(35E)とを有する。ヒートシンク(24E)は、電子部品の露出面に係合する基板部(38E)と、ヒートシンク(24E)の周縁に沿ってお互いに離れて配置され、プレナム室(51E)を形成する複数のヒートフィン(45E,49E)とが形成されている。圧力差動面(34E)が、空気流をファン(28E)の軸方向に向けるために、ファン羽根(30E)の縁(35E)の間に配置されている。複数のファン羽根(30E)の縁(35E)は、少なく(45E,49E)とも一部が隣接するヒートフィン(45E、49E)に対向し、該ヒートフィン(45E,49E)に対向する縁(35E)を横切る冷却空気の流路を形成する。ファン羽根(30E)の第二軸縁(33E)は、ヒートシンク(24E)の基板部(38E)に近接し、かつそれから離れて配置され、第二軸縁(33E)と基板部(38E)との間に冷却空気のための追加的流路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 熱伝導特性を持った背の低い形態のファンボディ 発明の簡単な説明 本発明は、一般的には、電子部品の冷却に関する。本発明は、特に、冷却され るべき電子部品の上に載せられる、熱伝導特性を持った背の低い形態のファンボ ディに関する。 発明の背景 半導体は、絶えずそのサイズが小さくなっている。このサイズの減少に対応し て、半導体の電力密度が増加する。このことは、翻って、熱の増殖の問題を生じ 、この問題は解決されなければならない。従来技術には、半導体から熱を取り除 くために用いられる多くの装置がある。例えば、空冷のフィンによるヒートシン ク、熱サイフォン、ファン、プランジャー、液体冷却式ヒートシンクが従来技術 では、一般的に採用されている。そのような装置の順著な欠点は、それらが比較 的に垂直方向に背の高い形態であることである。その結果、手のひらサイズ、ノ ートブック型、ラップトップ型、及びディスクトップ型コンピュータのような、 コンパクトな電子装置に使うのは困難である。又、先行技術の冷却装置は、大型 のため、電源の冷却のような他の分野にも使いにくい。従って、従来技術にある ようなサイズの制約のない、効率のよい冷却装置を提供することは、非常に有利 である。 従来技術では、電子装置(半導体、電源 及びそれらと同様な発熱装置)を、 ファン付きヒートシンクと組み合わせることにより、冷却しようと試みられてき た。第一に、このような組み合わせでは、外形が高くなっていた。それに加え、 従来のファンとヒートシンクの組み合わせは、最適の熱伝導特性が得られなかっ た。例えば、従来のファンは、ファンの羽根の周りに完全なベンチュリを用いた り、ベンチュリを全て取り除いたりしていた。ファンを直接ヒートシンクの上に 置くことによりベンチュリを全て取り除くと、ヒートシンク上での最適な空気の 動きを得ることが困難である。もし、完全なベンチュリを用いると、ファンの垂 直方向の高さを小さくすることは困難である。ベンチュリによる空気の動きの利 益を享受しつつ、ベンチュリに付随する垂直方向の嵩高さの問題に妨げられない 装置を開発することは有効である。 発明の目的及び概要 本発明の全般的な目的は、電子部品冷却装置を提供することである。 本発明の関連する目的は、所望の熱伝導特性を持つ背の低い形態の電子部品冷 却装置を提供することである。 本発明の他の目的は、手のひらサイズ、ノートブック型、ラップトップ型及び ディスクトップ型コンピュータのようなコンパクトな電子装置に使うことができ る電子部品冷却装置を提供することである。 本発明の関連する目的は、電源及びその他の発熱装置に効果的に使うことが出 来る電子部品冷却装置を提供することである。 本発明の他の目的は、従来技術のベンチュリに付随する垂直方向の形態の制約 に対抗しながらベンチュリによる空気の動きの利点を活用する電子部品冷却装置 を提供することである。 これら及び他の目的は、好ましい熱伝導特性を持った電子部品冷却用の背の低 い形態のファンボディによって得られる。ボディの中に置かれたファンは、中心 軸の周りに円周方向に形成された多くの羽根を有する。羽根は、中心軸に関して 、羽根の軸方向深さ範囲を規定する。低い形態のファンボディは、ファンを支持 する枠を有する。本発明の一実施例では、熱伝導ボディは、羽根の軸方向深さ範 囲の第一のセグメントの中で、ファンの羽根の外周縁の周りに形成された、圧力 差面を有する。電子部品との連結のためのインターフェース面は、ファン枠の反 対側に位置せしめられている。数多くの熱伝導装置が枠とインターフェース面と の間に設けられ、その結果、これらの熱伝導装置は、羽根の軸方向深さ範囲の第 二のセグメントに位置せしめれられる。本発明の別の実施例に置いては、熱伝導 装置は、圧力差面なしに、羽根の全軸方向深さ領域にわたって、枠とインターフ ェ ース面との間に設けられている。熱伝導装置は、熱伝導面及び圧力差面の両方の 機能を奏するように構成されている。 本発明の他の実施例では、熱伝導装置は、インターフェース面から、ファンの 軸方向に突出し、ファンの羽根を受け容れるプレナム室を規定する複数の熱伝導 部材を含む。圧力差面は、複数のファン羽根のラジアル縁と複数の熱伝導部材と の間に設けられている。複数のファン羽根のラジアル縁は、各ラジアル縁を横切 る空気流の通路を規定し、ファン羽根のラジアル縁とインターフェース面との間 のコッキングや、キャビテーションを防止するよう十分な距離離れながら、イン ターフェース面に近接している。 本発明の一つの利点は、熱伝導ボティの中に形成されるプレナム室の中にファ ン羽根が収容され、熱伝導ボディとファン部は、ファンの軸方向、或いは、電子 部品の露出面に垂直な方向にほぼ同じ寸法になっている。本発明は、このように して、手のひらサイズ、ノートブック型、ラップトップ型、ディスクトップ型コ ンピュータの中のような、小さなスペースに用いられるのに特に適した背の低い 形態のファンボディを提供する。 図面の簡単な説明 本発明の性格と目的のよりよい理解のために、添付の図面と共に以下の詳細な 説明を参照されるべきである。図面に置いて、 第1図は、本発明の背の低いファンボディの第一実施例のファン枠部材と、フ ァン基板部材の分解図である。 第2図は、本発明のファン基板部材の他の実施例の斜視図で、この実施例にお いて、ファン基板部材のインターフェース面は、周辺インターフェース面である 。 第3図は、第1図のファン基板部材の切り欠け拡大図である。 第4図は、ファン枠部材内に形成された圧力差面を示す、第1図のファン枠部 材の側面図である。 第5図は、浅いファン枠から突出している圧力差面を有する浅いファン枠が形 成された本発明の他の実施例の斜視図である。 第6図は、第1図のファン枠部材の平面図である。 第7図は、電子部品を冷却するのに用いられる背の低いファンボディを形成す るように取り付けられる第1図のファン枠部材と、ファン基板部材の斜視図であ る。 第8図は、ファンモータを受け容れる開口を有するファン基板部材の中に位置 せしめられるファンモータを有する本発明の他の実施例の分解図である。 第9図は、大きな空気流開口が形成されたファン基板部材と共に位置せしめら れる最適な熱伝導面を有するファン枠部材を持った、本発明の他の実施例の分解 図である。 第10図は、ファン基板領域にファンを支持するファン枠部材と、ファン基板 部材とを示す、本発明の他の実施例の分解図である。 第11図は、同時に熱伝導面及び圧力差面として機能する、垂直方向に互いに 離れて設けられた複数の熱伝導リングを有する、本発明の背の低いファンボディ の他の実施例の斜視図である。 第12図は、ファン基板が、熱伝導ポスト又はフィンの第一、第二の列を有す る、本発明の背の低いファンボディの他の実施例の、部分断面側面図である。 第13図は、第12図の背の低いファンボディの平面図である。 第14図は、第12図の背の低いファンボディのファン基板、又は、熱伝導体 の平面図である。 第15図は、第14図のファン基板の部分断面側面図である。 第16図は、第14図の線16−16に沿ったファン基板の断面図である。図 面の幾つかの図を通じて同じような参照番号は、対応する部分を示す。 発明の詳細な説明 第1図は、本発明による熱伝導特性を持った、背の低いファンボディ20の分 解図である。背の低いファンボディ20は、ファン枠部材22と、ファン基板部 材24とを有する。この実施例に置いて、ファン枠部材22は、ファン枠部材本 体25と、ファン28を支持する数多くの支柱26を有し、ファン28は、モー タ及び対応する回路を有している。ファン28は、数多くのファン羽根30を有 し、電線32によって給電される。ここで用いられているように、「ファン」の 語は、如何なる流体駆動装置をも意味する。ファン枠部材22は、好ましくは、 ファン基板24との結合のための連結ポスト36を有する。 以下に、より詳細に説明するように、本発明のこの実施例に置いては、ファン 枠部材22は、ファン羽根30によって規定される軸方向深さの一部のみに延び ている、互いに分離した、空気圧差面を有する。こうして、ファン羽根30は、 ファン基板部材24の中に侵入している。 ファン基板部材24は、インターフェース面38を有している。インターフェ ース面38の角には、ポスト収容部42が形成されている垂直支持部材40があ る。インターフェース面38の外縁には、最適化された熱伝導面44があり、該 熱伝導面44は、この実施例では、間隙47が間に形成されている数多くの精細 に配列されたポスト45から成っている。 第2図は、ファン基板部材24の別の実施例24Aを示している。この実施例 では、インターフェース面38Aは、周辺面の形に成っている。これにより、イ ンターフェース面38Aは大きなファン基板開口46を形成している。以下に、 より十分に説明するように、ファン基板部材24は、発熱電子部品の上に載せら れる。第2図の実施例に置いて、ファン基板開口46は、発熱電子部品の上での 直接的な空気の動きを許容する。 第3図は、第1図のファン基板部材24の切り欠け図であって、開口の無い、 連続したインターフェース面を明確に示している。 第4図は、本発明のファン枠部材22の一実施例の側面を示す。第4図は、又 、破線で空気圧差面34を示している。第1図及び第4図に示すように、空気圧 差面34は、ファン羽根30の外周縁の周りに形成された垂直面である。この実 施例では、空気圧差面34は、ファン枠部材本体25と同じ高さである。第4図 に示すように、ファン羽根30は、ファン枠部材本体25およびそれに対応する 空気圧差面34よりも軸方向の高さが非常に大きい。その結果、ファン羽根30 は、ファン枠部材22の下まで延びている。 本発明のファン枠部材の別の実施例22Aが、第5図に示されている。この実 施例に置いて、ファン枠部材本体25Aは、非常に薄い垂直形状をしている。フ ァン枠部材本体25Aは、突出している空気圧差面34Aを支持している。好ま しい実施例では、空気圧差面34Aは、ファン羽根30よりも、垂直方向、或い は、軸方向の高さが低い。換言すれば、第4図のファン枠部材22の場合のよう に、ファン羽根30は、空気圧差面34の軸方向深さを越えて延びている。 第6図は、ファン枠部材22の平面図である。ファン枠部材22は、大きなフ ァン枠開口46が形成されている。ファン28は、ファン枠開口46を通過する 軸方向空気流を生ずる。 第7図は、本発明の背の低い形態のファンボディ20が、発熱性電子部品50 の上に載せらているのを示す。装置20は、次のようにして、電子部品50から 効果的に熱を除去する。ファン28は、最適化された熱伝導面44に隣接して低 圧領域を生じ、ファン開口46に、高圧領域を生ずる。その結果、周囲の空気は 、最適化された熱伝導面44を通り、ファン28によって作られた低圧領域に吹 き込む。ファン羽根30は、次いで、その空気をファン開口46の近くの高圧領 域に送り込み、そこで、空気は周囲に吹き出される。 本発明の装置20は、多くの点で、従来技術のファンボディとは異なる。第一 に、前述の如く、ファン羽根30が空気圧差面34よりも下まで延びており、フ ァン基板部材又は熱伝導体24の中に形成された熱伝導通路内に収容される。こ うして、空気圧差面34は、羽根の軸方向深さ範囲の一部のみを占める。第二に 、最適化された熱伝導面44は、羽根の軸方向深さの範囲の中にある。この構成 により、背の低い形態のファンボディに好ましい熱伝導特性を与える。この好ま しい熱伝導特性は、空気圧差面34によって生成される。本発明は、単に、部分 的な空気圧差面34を利用しているが、ファン羽根30が、ファン羽根30と、 インターフェース面38との間の熱伝導通路部の中の、ファン羽根30の軸基部 のところで、空気を回転させる。この回転する空気が、最適化された熱伝導面4 4の内側の部分に密着し、そして空気を強制的に軸方向に送り出す。 本発明の重要な、機能的特徴は、空気圧差面34および最適化された熱伝導面 44の両方が、羽根の軸方向範囲の中に、そしてそれに隣接して配置されている ことである。こうして、熱伝導体又はファン基板部材24および空気駆動手段又 はファン28が、インターフェース面38に垂直な方向、又は、ファンの軸方向 においてほぼ等しい大きさを持つ背の低いファンボディ20が達成される。例え ば、第1〜4図に示すように、熱伝導面44のポスト45は、基板部又はインタ フェース面44からの距離が、ファン羽根30とほぼ等しいところに先端部が終 わっている。同様に、第5図に示すように、ファン枠部材本体25Aは、ファン 28の軸方向に関し、ポスト45と、インターフェース面38からの距離がほぼ 等しい高さに上端が位置している。いずれの場合も、ファン羽根は、ファン基板 部材24の中に形成された熱伝導通路の中に収容されている。そして、ファンが 、ヒートシンク或いは熱伝導体の、中に収容されるのとは反対に、上に載せられ る従来技術の冷却装置に比べ、ファンおよびファン基板部材のファンの軸方向に おける距離がほぼ等しいことにより、全体のファンボディを垂直方向(軸方向) に比較的背の低い形態にする。本発明の背の低い形態のファンボディは、それ故 、コンパクトな電子装置の中に設けられた最近のマイクロプロセッサを冷却する のに特に適している。 圧力差面が部分的なベンチュリ面として働き、熱伝導面が同時に熱伝導面およ び部分的ベンチュリ面として作用するので、本発明により、好ましい熱伝導特性 が実現される。空気圧差面の軸方向長さと、最適化された熱伝導面の軸方向長さ の如何なる組み合わせも、本発明の範囲に置いて採用してもよいことは、当業者 であれば気づくであろう。 尚、第7図の実施例に置いて、最適化された熱伝導面44内の間隙47の繊細 なピッチは、細かな粒子がファン羽根30又はファン28に集まるのを防止する ように働く。換言すれば、細かな粒子は、ファン羽根30又はファン28よりは むしろポスト45および間隙47の上に堆積する。粒子は、ポスト45および間 隙47から簡単に取り除くことができる。 第8図は、本発明装置の別の実施例20Aを提供する。この実施例に置いて、 ファン基板部材24Aは、ファン28を収容し、支持するファン収容部52を形 成するインターフェース面38Bを有する。ファン基板部材24Aは、ファン収 容部を必要とせず、むしろ、ファン28は、単に、インターフェース面38Bに 設けられてもよいし、或いは、インターフェース面38Bの中に形成された台部 に設けてもよい。 ファン枠部材22Bは、空気圧差面34Bを有する。本発明実施例は、第7図 の実施例と同じやり方で動作する。本発明実施例は、又、ファン枠部材22Bを 用いなくとも実施できる。そのような実施例に置いては、熱伝導面44のみが羽 根の軸方向深さ範囲の中にある。このようにして、以下に更に述べるように、熱 伝導面44は、同時に、空気圧差面及び熱伝導面として作用する。 第9図は、本発明装置の更に他の実施例20Bを提供する。この実施例は、互 いに分離した空気圧差面を有しない点で上記実施例とは異なる。むしろ、以下に 説明するように、最適化された熱伝導面がこの機能を奏する。 第9図に示すように、ファン枠部材22Cとファン基板部材24Bとが一体的 なファンボディ20Bとして形成されている。ファン基板部材24Bは、大きな 長い開口54を有する。ファン基板部材24Bは、又、第9図に破線で示すよう に、ファン挿入開口56が形成されている基板面55を有する。ファン28は、 ファン挿入開口56を通じて据えられ、一般的な機構で固定される。ファン枠部 材22Cは、水平な最適化された熱伝導面44Aを有し、該最適化された熱伝導 面44Aは、垂直な最適化された熱伝導面44Bの中に延びてもよい。この構成 はいろいろに変形可能である。例えば、水平な最適化された熱伝導面44Aは、 ファン枠部材22Cの頂部で制限されてもよいし、熱伝導面44は、ファン基板 部材24Bの基部に延び、基板面55の中に入り込み、籠状の構造を効果的に形 成してもよい。 第9図の装置の好ましい動作に置いて、空気は最適化された熱伝導面44Aお よび44Bを通じて入り、長い開口から出る。この実施例に置いて、最適化され た熱伝導面44は、熱伝導面および圧力差面として働く。即ち、ファン枠22C がファン羽根30の近くにあるので、熱伝導面は、圧力差面として利用される。 又、この実施例では、ファン28は、熱源の直ぐ上に効果的に配置され、熱伝導 面44は、ファンの上部でかつファンに近接している。従来技術に置いては、熱 伝達装置が直接熱源に結合され、ファンは、熱伝導面の上方に配置されている。 第9図の構造により、発熱装置によって生成された熱は基板55から垂直熱伝 導リム57を通じて伝達される。垂直熱伝導リム57から、熱は、熱伝導チャン ネル59を通り、ファン枠部材22Cの頂部に形成された中央熱伝導領域61へ 導かれる。尚、垂直熱伝導リム57、熱伝導チャンネル59および中央熱伝導領 域61は、それぞれ、熱伝導面44と周辺で接触しており、それにより、効果的 な熱交換(除去)のために、熱を熱伝導面に伝える。 本発明の別の実施例に置いて、ファン28は、中央熱伝導領域61の下側に直 接取り付けられている。中央熱伝導領域61の中に、ファン28を取り付けるた めに、受容部を設けてもよいし、台部を形成してもよい。いずれの場合も、ファ ン羽根は、ファン基板部材24Bを貫通して形成された熱伝導通路の中に受け容 れられ、ファン基板部材と、ファンとは、ファンの軸方向に関してほぼ同じ大き さであり、ファンボディ全体を本発明による軸方向に背の低い形態にしている。 第10図は、本発明による装置の更に他の実施例を提供している。装置20C は、前に、第1図について説明したタイプのファン基板24を有している。しか しながら、この装置では、別のファン枠22Dが採用されている。図示のように 、ファン枠22Dは、薄いファン枠本体25Bを有している。支梁26を支持す るために、垂直支柱58がファン枠本体25B上に位置せしめられ、支梁26は 、ファン28を支持している。この実施例に置いて、ファン羽根30は、最適化 された熱伝導面44によって規定される軸方向領域の中に延びている。上記実施 例と同様に、最適化された熱伝導面44は、熱伝導面と空気圧差面との二つの機 能を有する。細かなピッチで配列されたポスト45は、ファン羽根30に隣接し て位置せしめられている。細かなピッチで配列されたポスト45の密度は、熱伝 導特性を保ちながら、圧力差面としての役割も果たすようになっている。 第11図は、好ましい熱伝導特性を持つ背の低い形態のファンボディ20Dの 他の実施例を提供する。ボディ20Dは、ファン受容部52Aが形成された円形 基部60を有する。図示の如く、ファン28は、ファン受容部52Aの中に位置 せしめられている。ボディ20Dは、又、数多くの垂直方向に離れて設けられた リング62を支持する数多くの間柱54を有する。リング62は、共同して、最 適化された熱伝導面44および空気圧差面34を構成する。換言すれば、垂直方 向に離れて設けられたリング62は、お互いに、そしてファン羽根30に対して 幾何学的に近接しているので、熱伝導面と空気圧差面との二つの目的に役立つ。 好ましい実施例に置いて、垂直方向に離れて設けられたリング62の数は、10 と20の間であり、最適には、15である。リングの間の距離は、好ましくは、 0.25mmと1.0mmとの間で、好ましくは、その距離は、約0.7mmで ある。好ましくは、各リング62は、その圧力差能力を高めるような形状になっ ている。換言すれば、リング62は、好ましくは、弓形断面を有する。 尚、第11図に置いて、間柱54は、熱伝導性材料、好ましくは金属材料で形 成されており、それ故、基部60から問柱54を通ってリング62に入る熱伝導 路を形成する。 第1図に戻り、熱伝導体又はファン基板部材24は、好ましくは、アルミニウ ムのような高熱伝導性の材料で形成されている。アルミニウムは、はじめ、従来 の一般的な方法で鋳造され、次いで、標準的な技術により機械加工され、細かな ピッチのポスト45が形成される。本発明の、一つの成功した実施例に置いて、 細かなピッチのポスト45は、厚みが0.18mmで、各ポストの間の間隙は、 0.53mmである。ファン枠部材25は、好ましくは、プラスチック、アルミ ニウム、亜鉛のような適度な熱伝導性のある材料で形成される。本発明の、一つ の成功した実施例に置いて、羽根の回転直径が38mmの軸流ファン28が用い られている。そのようなファンは、約6000rpmで動作し、約0.8ワット 消費する。ファンボディ20の全体の深さは、望ましくは、13mmよりも小さ い。ファンボディ20の平面寸法は、好ましくは、それと共に用いられる、マイ クロプロセッサ、電源その他の発熱装置に応じたものになる。 第12−16図に移り、本発明の背の低い形態のファンボディの他の実施例が 参照番号20Eで示されている。ファンボディ20Eは、以下に説明するように 、熱伝導体又はファン基板24Eに着脱自在に取り付けられるファン枠22Eを 有 する。上記のファンと同様に、ファン28Eは、ファンの軸の周りに半径方向に 離れて配置された複数のファン羽根30Eを有し、各ファン羽根は、第一軸縁3 1E、第二軸縁33Eおよびラジアル縁35Eが形成されている。ファン枠22 Eは、空気圧差面34Eを有し、該空気圧差面34Eは、この実施例では、ファ ン28Eを取り囲み、ファン羽根と熱伝導面44Eとの間に配置されている。第 12図に示すように、圧力差面34Eは、羽根30Eによって規定される羽根の 軸方向深さ範囲の第一部分のみ、ファンの軸方向に延びていて、軸方向深さ範囲 の第二部分にあるラジアル縁35Eの少なくとも一部がファン基板24Eの隣接 する熱伝導面44Eに対向している。 当業者であれば気づくように、圧力差面34Eは、ファン羽根の周縁の一部の みを取り囲めばよい。このような状況に置いて、熱伝導面44Eは、圧力差面の 一部を形成すべく、圧力差面のセクション間でファン羽根のラジアル縁に近接し 間隔をあけて配置されていてもよい。もし、圧力差動面34Eが全く取り除かれ るならば、その時は、熱伝導面44Eは、好ましくは、ファン羽根のラジアル縁 に近接し間隔をあけて配置され、上述のように、熱伝導機能に加えて圧力差面の 機能も奏するように適切に形作られる。 第14−16図に移り、ファン基板24Eのインターフェース面38Eには、 マイクロプロセッサ又は他の電子部品(図示せず)の表面上に取り付けられた部 品を収容するための、高架にされたほぼ平たい棚部分39Eが形成されている。 第14図に示すように、棚部39Eは、ほぼ矩形の周辺を成し、インターフェー ス面の残りの部分は、ほぼ、半円形を成している。最適化された熱伝導面44E は、インターフェース面38Eの周縁に沿ってお互いにほぼ等間隔に配置された ヒートポスト又はフィン45Eの第一の列によって形成される。ヒートポスト又 はフィン45Eの第二の列は、第一列のフィン45Eから内側の方に間隔があけ られ、インターフェース面の半円部の周縁に沿ってお互いにほぼ等間隔に配置さ れている。第14図に最もよく示されているように、内側の列のフィン49Eの それぞれは、外側の列のフィン45Eのそれぞれと整列しており、間隙47Eは 、内側および外側の列のフィンを貫いて延びている。 上記本発明の実施例と同様に、熱伝導面44Eとインターフェース面38Eと は、ファンの羽根30Eを収容するためのプレナム室51Eを形成し、ファンを 通る冷却空気流のための熱伝導通路を形成する。第12図に示すように、ファン 羽根の第二軸縁33Eは、本発明実施例では、棚部39Eであるインターフェー ス面の、ファンの軸方向、最上部から、距離Aだけ離れている。距離Aは、ファ ン羽根とインターフェース部との間のコッキングやキャビテーションを防止する ために十分な距離、第二軸縁33Eがインターフェース面から離れてはいるが近 接するように間隔をあけて配置されるような値に選ばれている。そうすることに より、第12図に矢印で典型的に示すように、ファン羽根の第二軸縁を横切る空 気の流れを許容する 典型的に第12図に示すように第2軸縁33Eの外側の角は、圧力差面34E の底縁の下方に、距離Bだけ間隔を置いて配置されている。距離Bは、ファン羽 根の縁35Eの少なくとも一部を熱伝導面44Eに露出させるように選ばれ、そ れにより、第12図に矢印で典型的に示すように、ファン羽根のラジアル縁35 Eの少なくとも一部を横切る冷却用空気の流れを許容する。こうして、上記本発 明実施例では、冷却用空気の流れが、第一、第二軸縁31Eおよび33Eを横切 り、ファン羽根のラジアル縁35Eの少なくとも一部を横切るよう形成される。 当業者であれば気づくように、距離AおよびBは、冷却能力を高め或いは最大 にするよう、ファンの特性および特定のファンボディの他の特徴に応じ調整して もよい。例えば、要求される冷却能力を得るために十分な空気流を生ずるために 、熱伝導面44Eを通る解放領域を形成するために距離Aが小さくなればなるほ ど、距離Bが大きくなり、或いは、その逆の関係になる。図示の本発明実施例に おいて、ファン羽根がプレナム室にほぼ全体が収容され、ファンとファン基板と がファンの軸方向に関しほぼ同じ寸法になり、それにより、ファンボディの垂直 方向(又は軸方向)の形態を最小にするよう、距離Aが最小にされている。しか しながら、上述のように、距離Aは、ファン羽根とインターフェース面との間の コッキングやキャビテーションを実質的に防止するに十分でなければならない。 又、当業者であれば、気づくように、ファン28Eは、空気の流れを、第12図 に矢 印で示す方向とは反対の方向に向ける、即ち、ファンハウジングの開口46Eか らインターフェース面38Eへ向かい、圧力差面34Eの下を通り、次いで、熱 伝導面内の間隙47Eを通るように向ける。 第14図を参照して、インターフェース面の棚部39Eは、それを貫通する複 数の縦長の間隙66Eが形成されている。間隙66Eは、お互いに等間隔に配置 され、棚部39Eの中央部において、間隙はその長手方向に段々と短くなってい る。第12図に典型的に矢印で示すように、冷却用空気が、マイクロプロセッサ の表面を横切って流れ、次いで、ファンの軸方向に置いて間隙66Eを通るよう に、柵部39Eは、好ましくは、マイクロプロセッサの表面に取り付けられてい る部品から離れているが近接して位置している。棚部39Eは、こうして、効果 の上で、マイクロプロセッサの表面に取り付けられている部品を冷却するために 、冷却用空気が該棚部を通って流れるよう前記マイクロプロセッサの部品の上に 横たわるグリッドを形成する。 本発明実施例の一つの利点は、第二列目の冷却フィン49Eがファンボディの 冷却能力を著しく高めることである。第12図に示すように、本発明実施例に置 いて、内側の列のフィン49Eは、外側の列のフィン45Eよりも、ファンの軸 方向の高さが低い。外側のフィン45Eは、インターフェース面38Eからファ ンの軸方向に突出しており、ファン羽根30Eとインターフェース面からのほぼ 同じ距離のところに先端が位置している。一方、内側のフィンは、好ましくは、 距離Bで規定されている羽根の軸方向深さ範囲の低い部分で先端が終わっている 。本発明実施例に置いて、内側のフィン49Eの上面は、冷却用空気が、内側の フィンと圧力差動面との間を通るように圧力差動面34Eの底縁の下に離れて位 置している。 本発明の外側および内側のフィンの形状およびお互いの総体的な大きさおよび 間隔は、ファン基板24Eがよりコスト効率よく製造できるようにしている。例 えば、熱伝導フィンを形成するのに複雑で比較的高価な機械加工を要する他のフ ァン基板に比べ、ダイキャストや鍛造法で製造できる。典型的には、ファンボデ ィの冷却能力を高め或いは最適にするために、各フィンの幅、隣り合うフィン の間の間隙は、ファン基板を製造するのに用いられる特定の製造工程による制限 の範囲で最小にし、フィンの数を最大にする。 第14図に示すように、各内側および外側のフィン45Eおよび49Eは、4 つの側面を有し、各面はほぼ同じ幅Cになっている。第15図および第16図を 参照して、隣り合うフィン同士の間の間隙47Eは、幅Dであり、内側および外 側のフィンは、ファンのほぼ半径方向に距離Eだけお互いに離れている。当業者 であれば気づくように、寸法C、DおよびEは、フィンの形状と共に、特定のフ ァン及びファンボディ構成の冷却能力を高め或いは最適にするように調整される 。しかしながら、上述のように、ファン基板を作るのに用いられる製造方法の制 限の範囲に置いて、フィンの数は最大に、各側面の幅Cおよび各ギャップD及び Eは、最小にされる。本発明実施例に置いて、各フィンの幅Cは、少なくとも約 1.0mmであり、好ましくは、約1.0から1.5mmの範囲内である。そし て各ギャップの幅DおよびEは、少なくとも約1.0mmである。 第14−16図に示すように、各内側および外側フィン45Eおよび49Eの 側面は、ファン基板がダイキャスト、鍛造又はにたような方法で製造されるよう に軽くテーパー(又は抜き勾配)になっている。典型的には第15図に示すよう に、各位内側および外側フィンの各側面は、垂直(或いは軸方向)面に関して、 抜き勾配Fがついており、各フィンの基部からその先端にかけて内方にテーパー がついている。本発明実施例に置いて、各抜き勾配Fは、少なくとも約、0.5 °で、好ましくは、約0.5°から1.5°の範囲にある。第14図に示すよう に、ファン基板の半円部において、各内側および外側フィンは、各間隙47E全 体にわたり均一な幅Dを維持するように、台形の平面形状を成している。 第15図に示すように、インターフェース面38Eの隣り合うフィン45Eお よび49Eの間の部分は、熱伝導率を高め、基板の冷却能力を高めるために、内 側のフィン49Eの内側の縁から、ファン基板24Eの外側、底縁に向かって下 方に傾斜している。 ファン28の特定の動作特性およびファンボディのスペース上の要求に依存し て、ファンベースの寸法についての変数は、ファンボディのサイズを最小にしな がら、冷却特性を高め或いは最適にするよう調整される。例えば、第二列目のフ ィン49Eを加えることにより、一列のみのフィンを有するファン基板に比べ、 同じ又はよりよい冷却能力を達成しながら、ファン基板の全体的平面形状を小さ くできる。又、もし望むなら、ファン基板は、他の矩形ファンボディやその他の 機械加工されたフィンを持つファンボディに比べ、同じ又はよりよい冷却能力を 達成しながら、第14図に示すような半円の周縁又は、その他の曲線形状のよう な部分的に曲線の周縁を持たせることもできる。冷却能力を増し、それと同時に 、又は、その代わりに、ファンボディの平面形状を縮小するために、矩形又は、 その他のより一般的な形のファンボディに、複数列のフィンの構成を採用しても よい。又、冷却能力を高めるために、その側のフィンおよび圧力差動面の一方又 は両方に対して、内側のフィンの長さを増減したり、第二列目のフィンの内側に 第三列目のフィンを加える二とも望ましい。要するに、本発明のフィンの構成を 採用することにより、冷却能力を高め或いは維持しながら、ファンボディの全体 のサイズを小さくし、ファンボディの製造コストを減少するという著しい利点が 得られる。 ファンボディ20Eは、又、ファンが故障したときにファン枠およびファンを 比較的簡単かつ素早く取り除き取り替えられるように、ファン枠22Eをファン 基板24Eに取り外し可能に取り付ける手段を有している。取り外し可能に取り 付ける手段は、好ましくは、発明の名称「集積回路を冷却する着脱自在の装置」 、発明者、ジョン・ダブリュー、フーバーで、ニデック・コーポレーションに譲 渡された本願と同時係属の米国特許出願第08/192,264号に開示された そのような手段と同じ又は均等なものであり、その出願の開示は、引用により、 本願の開示の一部としてここに明確に取り込まれる。 第13および14図に示すように、ファン基板24Eは、互いにファン基板の ほぼ反対側に配置され、インターフェース面38Eに垂直な方向に突出している 一対の取り付けポスト68Eを備えている。ファン基板22Eは、各取り付けポ スト68Eを受け容れるための取り付け開口72(破線で示す)が形成された一 対の対応するフランジ70Eを有する。各取り付け開口72Eは、取り付けポス トをしっかりと所定位置に受け容れ、保持するために、対応する取り付けポスト 68Eとインターフェース嵌合を形成するように寸法が決められている。 ファン枠22Eは、該ファン枠をファン基板上に載せ、フランジ70Eと取り 付け開口72Eとが取り付けポスト68Eに対して僅かに回転しているようにフ ァン枠の向きを定める、ファン22Eをプレナム室51Eに収容することにより ファン基板24Eに着脱可能に取り付けられる。ファン枠22Eは、次いで、フ ァン基板24Eに対して、ファンの軸の周りに回転され、その結果、フランジお よび開口は、対応する取り付けポストの方に回転され、該取り付けポストは、そ れぞれの取り付け開口の中に受け容れられる。各取り付け開口がそれぞれの取り 付けポストとインターフェース嵌合を形成するように寸法が決められているので 、取り付けポストは、取り付け開口の中にしっかりと係止され、ファン枠とファ ンは、ファン基板にしっかりと取り付けられる。もし、ファンが故障したり、そ れ以外に修理や取り替えが必要になったならば、第13図に矢印で示すように、 ファン枠を反対方向に回転して、取り付けポストを取り付け開口から解放するだ けでファンを取り外すことができる。 第13図に破線で示すように、ファン枠22Eは、該ファン枠の一角に設けら れ、ファンの動作を制御するために電線32Eに連結された一体的な電気的コネ クタを有してもよい。一体的なコネクタ74Eは、上記同時係属出願に開示され たのと同じタイプのものでよい。そして、好ましくは、ファン枠をファン基板に 取り付けたとき又はファンボディをマイクロプロセッサ(図示せず)に取り付け たとき、マイクロプロセッサ上の対応する表面パッド又はコネクタと自動的に電 気的結合が形成されるよう、第13図に破線で示すように、コネクタ面を有する 。又、第13図に示すように、電気コネクタ74Eは、好ましくは、第13図に 矢印で示すように、冷却用空気が、コネクタとフィンとの間を通り、次いで、プ レナム室51Eに入るよう、外側の列のフィン45Eから離れて配置されている 。 第13図を参照して、各取り付けポスト68Eは、好ましくは、典型的に第1 3図に矢印で示すように、冷却用空気が取り付けポストとフィンとの間を通るよ う、隣り合う外側のフィン45Eから十分に離れて配置されている。そこで、本 発明の他の利点は、ファン枠のための取り付け構造が一般的にはファン基板の可 成りの周辺領域をブロックし、底を通る冷却用空気の流れを妨げる従来技術のフ ァンボディと対照的に、冷却用空気が、ファンの周囲全体に沿ってファン基板に 流れ込む。 本発明の他の利点は、多数列のフィン構造により、従来技術のファンボディに 比べ、同じ又はよりよい冷却能力を達成しつつ、ファン基板の外形をその平面形 状の大きさを変えたり、小さくしたりできることである。例えば、第13図に置 いてファン基板24Eの半円状周辺形状により、矩形で一列の機械加工されたフ ィンを有する従来技術の対比されるべきファンボディに比べ、ファンボディの平 面サイズを増加することなく、一体的なコネクタをファン枠の一角に設け、取り 付けポストのための取り付け開口をファン枠の他の二つの角に設ける二とが出来 る。こうして、本発明の多数列フィン構造により、冷却能力を維持又は高めなが ら、ファンボディの全体的平面外形を縮小し、或いは、平面外形を大きくするこ となく、ファンボディに追加部品を取り付けることが出来る。本発明の特定の実 施例の上記記述は、例示と説明のために提示されている。それらは、網羅的なも のでもなく、本発明を開示された形態自体に限定するものでもなく、上記教示を 考慮して、多くの変形やバリエーションが可能である。実施例は、本発明の原理 およびその主な応用を最良に説明し、当業者が本発明を最良に用いられるよう選 ばれ、説明されている。そして、色々な変形例を持った色々な実施例は、意図さ れた特定の用途に適している。本発明の範囲は、以下のクレームおよびその均等 物によって定義されることが意図されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マラチノ,チャールズ ロバート アメリカ合衆国 コネチカット州 06790 トリントン ドロシー ドライブ 76 【要約の続き】 は、少なく(45E,49E)とも一部が隣接するヒー トフィン(45E、49E)に対向し、該ヒートフィン (45E,49E)に対向する縁(35E)を横切る冷 却空気の流路を形成する。ファン羽根(30E)の第二 軸縁(33E)は、ヒートシンク(24E)の基板部 (38E)に近接し、かつそれから離れて配置され、第 二軸縁(33E)と基板部(38E)との間に冷却空気 のための追加的流路を形成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電子部品を冷却するために空気を動かす手段と、電子部品の露出面に係合す る基板部および空気を動かす手段を受け容れる熱伝導通路であって該通路を通っ て空気を動かし電子部品を冷却する熱伝導通路が形成された熱伝導体とを有し、 露出表面を持った電子部品を冷却する装置において、熱伝導体は、該熱伝導体の 熱伝導能力を高めるために熱伝導通路に配置された少なくとも一つの熱伝導面を 有し、熱伝導体と空気を動かす手段とは、該空気を動かす手段の軸方向において ほぼ等しい寸法になっている冷却装置。 2.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、空気を動かす手段は、その軸方同に おける装置の深さ範囲を規定し、装置は、更に、空気を動かす手段の周辺の少な くとも一部に沿って延び、該空気を動かす手段の軸方向に置いて装置の深さ範囲 の第一の部分に延びている圧力差動面を有する。 3.特許請求の範囲2記載の装置に置いて、少なくとも一つの熱伝導面は、基板 部から、装置の深さ範囲の第一の部分と電子部品の露出面との間に位置する装置 の深さ範囲の第二の部分に突出している複数の熱伝導部材によって形成されてい る。 4.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、空気を動かす手段は、ファン組立体 を有し、該ファン組立体は、その軸の周りに半径方向に配設された複数のファン 羽根を有する。 5.特許請求の範囲4記載の装置に置いて、少なくとも一つの熱伝導面は、基板 部からファン組立体の略軸方向に突出し、ファン組立体と略同じ基板部からの距 離で先端が終わっている複数の熱伝導部材を有する。 6.特許請求の範囲4記載の装置に置いて、熱伝導体は、ファン組立体の略軸方 向に電子部品の露出面から突出し、ファン組立体の略軸方向におけるファン組立 体と略同じ露出面からの距離で先端が終わっている。 7.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、基板部は、熱伝導通路と連通する開 口が形成されている。 8.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、空気を動かす手段は、熱伝導体に結 合された枠と、その枠に回転可能に設けられたファンとを有し、ファンは、少な くとも一部が熱伝導通路に受け容れられている複数のファン羽根を有する。 9.特許請求の範囲8記載の装置に置いて、枠は、複数のポストを有し、熱伝導 体は、ファン組立体を熱伝導体に取り付けるときにポストを受け容れる数個の対 応する開口が形成されている。 10.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、少なくとも一つの熱伝導面は、空 気を動かす手段の略軸方向に基板部から突出し、空気を動かす手段の周辺付近の 少なくとも一部に隣接し、互いに離隔している複数の熱伝導部材を有する。 11.特許請求の範囲10記載の装置に置いて、熱伝導部材は、空気を動かす手 段の周辺に隣接した不連続の圧力差面が形成されれている。 12.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、基板部は、空気を動かす手段を受 け入れ、支持するための受容部が形成されている。 13.特許請求の範囲12記載の装置に置いて、空気を動かす手段は、受容部内 に回転可能に取り付けられたファンを有する。 14.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、熱伝導体は、空気を動かす手段の 軸に垂直な面に置いて互いに離れて配置されれている複数の第一熱伝導面を有す る。 15.特許請求の範囲14記載の装置に置いて、熱伝導体は、空気を動かす手段 の略軸方向において、少なくとも一つの第一熱伝導面と基板部との間に延びてい る少なくとも一つの第二熱伝導面を有する。 16.特許請求の範囲15記載の装置に置いて、少なくとも一つの第二熱伝導面 は、空気を動かす手段による空気流のための熱で導通路と連通する長い開口が形 成されている。 17.特許請求の範囲14記載の装置に置いて、基板部は空気を動かす手段を受 け容れ支持する受容部が形成されている。 18.特許請求の範囲17記載の装置に置いて、空気を動かす手段は、受容部内 に回転可能に取りつれられたファンを有する。 19.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、空気を動かす手段は、熱伝導体に 結合された枠を有するファン組立体を備え、ファンは、枠部材に結合され、ファ ンは、少なくとも一部が熱伝導通路に受け容れられている複数のファン羽根を有 する。 20.特許請求の範囲19記載の装置に置いて、枠部材と熱伝導部材とのうちの 少なくとも一つは、少なくとも一つの取り付け開口が形成されており、枠部材と 熱伝導部材との他方は、空気を動かす手段を熱伝導体に取り付けるために取り付 け開口に受け容れられる少なくとも一つの対応する取り付け部材を有する。 21.特許請求の範囲1記載の装置に置いて、該装置は少なくとも一つの熱伝導 面を形成する複数の熱伝導部材を有し、該熱伝導部材は、空気を動かす手段の周 辺に隣接し、該空気を動かす手段の略軸方向において、互いに離れて配置されて いる。 22.特許請求の範囲21記載の装置に置いて、複数の熱伝導部材は、実質的に 、空気を動かす部材を取り囲み、隣り合う熱伝導部材の間に複数の長い開口を形 成する。 23.特許請求の範囲22記載の装置に置いて、各熱伝導部材は空気を動かす部 材の周辺に近接して延びる曲面の熱伝導面が形成されている。 24.特許請求の範囲21記載の装置に置いて、該装置は、更に、隣り合う熱伝 導部材の間に延びていて熱伝導部材を互いに離れた位置関係に支持する複数の熱 伝導ポストを有する。 25.露出面を有する電子部品を冷却する装置に置いて、 複数のファン羽根を有するファンであって、ファン羽根はファンの軸の周りに 互いに半径方向に離れて配置され、各ファン羽根は、第一の軸縁、該第一の軸縁 とは羽根の反対側にある第二の軸縁、および該第一第二の軸縁の間にあるラジア ル縁とを有するファンと、 前記電子部品の露出面に係合する基板部と、該基板部から、ファンの略軸方向 に突出し、複数のファン羽根を受け容れるプレナム室を形成している複数の熱伝 導部材とが形成された熱伝導体と、 複数のファン羽根の縁に隣接して配置された圧力差面とを有し、 複数のファン羽根のラジアル縁は、少なくとも一部は隣接する熱伝導部材に対 向し、熱伝導部材に対向するファン羽根の縁を横切る空気流通路を形成し、ファ ン羽根の第一の軸縁は、熱伝導体の基板部に隣接し、それから離れて配置され、 第一の軸縁と基板部との間にも空気流通路を形成する冷却装置。 26.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、熱伝導体は、該熱伝導体の周縁 に隣接し互いに離れて設けられている第一列の熱伝導部材を有する。 27.特許請求の範囲26記載の装置に置いて、熱伝導体は、第一列の熱伝導部 材よりも周縁から内側に離れて設けられた第二列の熱伝導部材を有する。 28.特許請求の範囲27記載の装置に置いて、第二列の熱伝導部材のそれぞれ は第一列の熱伝導部材のそれぞれと略整列して配置され、冷却用空気が通過する ための複数のギャップを隣接する第一列、第二列の熱伝導部材の間に形成する。 29.特許請求の範囲27記載の装置に置いて、複数の第二列熱伝導部材は、隣 接する第一列の熱伝導部材よりも、ファンの軸方向において背が低い。 30.特許請求の範囲29記載の装置に置いて、ファン羽根は軸方向羽根深さ範 囲を規定し、第一列の熱伝導部材は、軸方向羽根深さ範囲の第一、第二の部分に 延び、第二列の熱伝導部材は、軸方向羽根深さ範囲の第二の部分のみの範囲に延 びている。 31.特許請求の範囲27記載の装置に置いて、複数の第二列熱伝導部材は、圧 力差動面の下方に離れて配置され、複数の第二列熱伝導部材の先端と圧力差動面 との間に冷却用空気の通路を形成する。 32.特許請求の範囲27記載の装置に置いて、熱伝導体は曲線の外周辺が形成 されている。 33.特許請求の範囲32記載の装置に置いて、熱伝導体は、半円形の外周辺が 形成されている。 34.特許請求の範囲27記載の装置に置いて、熱伝導体の基板部は、第一部分 と、電子部品上の表面に取り付けられた部品を受け入れるために第一部分よりは ファン羽根の第二軸縁に近く、離れて配置された第二部分とが形成されたインタ ーフェース面を有し、該インターフェース面の第二部分は、冷却用空気が表面に 取り付けられた部品の上を通り、ファンの略軸方向に流れるよう、少なくとも一 つの開口が形成されている。 35.特許請求の範囲34記載の装置に置いて、インターフェース面の第二部分 は、お互いに離れて配置され、貫通している複数の長い開口が形成されており、 この長い開口は、表面に取り付けられた部品の上を通り、ファンの略軸方向に流 れる冷却空気流のための複数の通路を形成する。 36.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、複数の熱伝導部材は、ファンの 軸方向における基板部からの距離がファン羽根と略等しい位置で先端が終わって いる。 37.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、熱伝導体は、ファンの軸方向に おける基板部からの距離がファンと略等しい位置で先端が終わっている。 38.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、ファンと熱伝導体との一方は、 ファンを熱伝導体に取り付けるための少なくとも一つの取り付けポストを有し、 取り付けポストは、隣接する熱伝導部材から離れて設けられており、取り付けポ ストと熱伝導部材との間に冷却空気流のための通路を形成する。 39.特許請求の範囲38記載の装置に置いて、熱伝導部材は、熱伝導体の周縁 に隣接して延びる少なくとも一つの列をなし、取り付けポストに隣接した列の熱 伝導部材は、取り付けポストに対して、ファンの軸に向かう内側に離れて配置さ れ、その間に冷却空気流の通路を形成する。 40.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、基板部はファンを収容し支持す る受容部が形成されている。 41.特許請求の範囲26記載の装置に置いて、第一列の熱伝導部材の間の基板 部表面は、外に向かって、電子部品の露出面の方に傾斜している。 42.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、該装置は、更に、ファンを担持 し、熱伝導体に取り付けられたファン枠と、電子部品との電気結合を形成するた めにファン枠上に取り付けられた電気的コネクタとを有し、電気的コネクタは、 ファン羽根に対して、複数の隣接する熱伝導部材の反対側に配置され、熱伝導部 材から離れて設けられており、それにより、コネクタと、隣接する熱伝導部材と の間を通り、プレナム室に入る冷却空気の通路を形成する。隣接する熱伝導部材 43.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、隣接する熱伝導部材は、お互い に少なくとも略1mmお互いに離れて配置されている。 44.特許請求の範囲25記載の装置に置いて、各熱伝導部材は、複数の側面を 有し、各側面は、軸面に関し、少なくとも略0.5°該熱伝導部材の基部から他 端の方に向かって内方へテーパーがついている。
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