JPH1049246A - コンピュータシステムおよびその自動起動方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよびその自動起動方法

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JPH1049246A
JPH1049246A JP8201689A JP20168996A JPH1049246A JP H1049246 A JPH1049246 A JP H1049246A JP 8201689 A JP8201689 A JP 8201689A JP 20168996 A JP20168996 A JP 20168996A JP H1049246 A JPH1049246 A JP H1049246A
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time
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alarm
computer system
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Masayo Yamaki
昌代 八巻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動起動時刻を設定してからその時刻になるま
でアラームパワーオン機能を有効に保持できるようにす
る。 【解決手段】ユーザによる設定時刻または設定日時とR
TC1−4から読み出した現在の時分や月日などとの関
係からコンピュータシステムを自動起動すべき年月日ま
たは年が割り出され、それが不揮発性メモリ1−9に年
月日時分の形で記憶される。これにより、アラームパワ
ーオン機能の設定が有効か無効かの判断を正しく行うこ
とができ、ユーザの予期しないタイミングでシステムが
自動的に起動されてしまうといった不具合を招くことな
く、アラームによる自動起動処理が実行されるまでは、
アラームによるパワーオン機能の設定を有効状態に維持
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータシス
テムおよびその自動起動方法に関し、特にRTC(Re
al Time Crock)からのアラームを使用し
た自動起動機能を有するコンピュータシステムおよびそ
の自動起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザ自身が電源スイッチを操作
するのでは無く、予め設定した電源投入時刻にシステム
を自動的に起動するアラームパワーオン機能を持つパー
ソナルコンピュータが開発されている。
【0003】このアラームパワーオン機能を利用する
と、任意の時間にシステムを無人で起動させるさせるこ
とができる。したがって、例えば、オフィスなどにおい
てLANのサーバとしてパーソナルコンピュータを使用
する場合などには、翌朝の勤務開始時間にサーバを自動
的にスタートアップさせ、前日に中断した時点から作業
を継続して行うなどの運用を行うことができる。
【0004】このようなパワーオンアラーム機能は、通
常、RTC(Real TimeCrock)からのア
ラームを使用して実現されている。すなわち、RTCに
はユーザによって設定された自動起動時刻(時、分)ま
たはその日時(月、日、時、分)がとして設定され、そ
のアラーム情報で規定される時刻にそのRTCからアラ
ーム割り込みが発生される。そして、このアラーム割り
込みに基づいて、システムの自動起動処理が開始され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、RTCにアラーム情報を設定した後にシステ
ムがパワーオンされると、そのパワーオンがユーザによ
る電源スイッチ操作によるものか、アラームパワーオン
機能によるものか、に関係なく、RTCに設定したアラ
ーム時刻の設定が無効化されてしまう。このため、設定
した時刻よりも前に電源スイッチ等によりパワーオンし
た場合には、設定した時刻よりも前に再度パワーオフし
たとしてもアラームによる自動起動機能が働かない、と
いう問題がある。パワーオンの度にアラームパワーオン
機能の設定を無効化するのは、以下の理由による。
【0006】すなわち、アラームによってパワーオンさ
れるまでアラームパワーオン機能の設定を有効にしてお
くためには、その設定日時を年月日時分秒の形で記憶し
ておく必要がある。これにより、アラーム情報の設定日
時と現在の年月日時分とを比較することで、そのアラー
ム情報の設定が有効か否か、つまり現在の年月日時分が
設定日時以前であるか否かを判断することが可能となる
からである。設定日時が現在の年月日時分を越えない限
りアラーム情報の設定を無効にしないことで、アラーム
によってパワーオンされるまでアラームパワーオン機能
の設定を有効にしておくことが可能となる。
【0007】しかし、従来では、ユーザによって設定さ
れた自動起動時刻または日時がそのままアラームパワー
オン機能の設定日時として使用されるため、その設定日
時と現在の年月日時分とを比較しても、実際には、日、
月、年などの変わり目を考慮すると、その設定が有効か
無効かを判断することはできない。この場合、もしパワ
ーオン時にそのときのアラームパワーオン機能の設定を
無効化せず、それを有効状態に維持し続けると、次回の
RTCからのアラーム割り込みによって、ユーザが意図
しないときにコンピュータが自動起動されてしまうとい
う不具合が引き起こされる結果となる。このような理由
により、従来では、パワーオンの度にアラームパワーオ
ン機能の設定を無効化するという処理が行われている。
【0008】また、このようにパワーオンの度にアラー
ムパワーオン機能の設定を無効化する従来の方法では、
例えば毎日定時刻に自動的にパワーオンしたい場合に
は、ユーザが自動起動時刻またはその日時の設定を毎日
やり直さなければならないという問題もある。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、ユーザの予期しないタイミングでシステム
が自動的に起動されるいう不具合を招くことなく、自動
起動時刻を設定してからその時刻になるまでアラームパ
ワーオン機能を有効に保持でき、また1回の時刻設定で
複数回(毎日、または特定曜日等)の自動起動を行うこ
とができるコンピュータシステムおよびその自動起動方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によるコンピュ
ータシステムは、ユーザによって設定されたコンピュー
タシステムの自動起動時刻または日時と、現在の年月日
時分との関係に基づいて、前記コンピュータシステムを
自動起動すべき年月日または年を決定し、その決定され
た年月日または年を自動起動情報として記憶する手段
と、前記ユーザによって設定された時刻または日時がア
ラーム情報として設定され、その設定されたアラーム情
報で指定される時刻または日時にアラームを発生するア
ラーム発生手段と、このアラーム発生手段からアラーム
が発生されたとき、前記記憶されている自動起動情報で
指定される年月日または年と、現在の年月日または年と
の一致の有無を調べ、一致しているときに前記コンピュ
ータシステムを自動起動するための手続きを実行する手
段とを具備することを特徴とする。
【0011】このコンピュータシステムにおいては、ユ
ーザによる設定時刻または設定日時を年月日時分の形で
記憶しておくために、それら設定時刻または設定日時と
現在の時分や月日などとの関係から、コンピュータシス
テムを自動起動すべき年月日または年が割り出される。
そして、その割り出した年月日または年はシステム内に
自動起動情報として記憶され、またユーザによる設定時
刻、またはユーザによる設定日時あるいは割り出された
月日についてはアラーム発生手段に設定される。アラー
ム発生手段からアラームが発生されたとき、自動起動情
報で指定される年月日または年と、現在の年月日または
年との一致の有無が調べられ、一致しているときにコン
ピュータシステムを自動起動するための手続きが開始さ
れる。
【0012】このように、現在の年月日時分を利用し
て、ユーザによる設定時刻または設定日時からコンピュ
ータシステムを自動起動すべき年月日または年を割り出
すことにより、ユーザによる設定時刻または設定日時を
年月日時分の形で管理することが可能となる。よって、
アラームパワーオン機能の設定が有効か無効かの判断を
正しく行うことができるので、パワーオンの度にアラー
ムパワーオン機能の設定を無効化しなくても、ユーザが
予期しないタイミングでシステムが自動的に起動されて
しまうといった不具合を防止できる。したがって、アラ
ーム発生手段からのアラームによる自動起動処理が実行
される前に電源スイッチによるパワーオンが行われて
も、アラームによる自動起動処理が実行されるまでは、
アラームによるパワーオン機能の設定を有効状態に維持
することが可能となる。
【0013】アラームによるパワーオン機能の設定が有
効か否かは、自動起動情報として保持している年月日時
分が、現在の年月日時分を過ぎているか否かを調べるこ
とによって判断することができが、この判断は、コンピ
ュータシステムの電源オフ時に行い、自動起動情報とし
て保持している年月日時分が現在の年月日時分を過ぎて
いるときにその自動起動情報を無効化することが好まし
い。これにより、例えば、ユーザがパワーオン機能を設
定した後、自動起動情報として保持している年月日時分
が過ぎるまでパワーオフしなかった場合には、そのパワ
ーオフ時にパワーオン機能の設定が無効化される。この
ように、パワーオフ時に設定時刻の有効/無効を判定す
ることで、アラームパワーオン機能の設定が有効か無効
かの判断をより正しく行うことが可能となる。
【0014】また、同様の理由から、アラーム発生手段
に対するアラーム情報の設定もコンピュータシステムの
パワーオフ時に行うようにし、その際には、自動起動情
報として保持している年月日時分が現在の年月日時分を
過ぎているか否かを調べ、過ぎてないときのみアラーム
情報の設定を行うことが好ましい。これにより、コンピ
ュータシステムがパワーオン状態のときに無駄なアラー
ムが発生されることなどを防止することができる。
【0015】また、アラーム発生手段としては、RTC
(Real Time Crock)を利用することが
できる。この場合、月日または時分だけでなく、年月日
時分をアラーム情報として設定可能なRTCを利用でき
る場合には、自動起動情報で指定された年月日または年
とユーザ設定の時刻または月日とにより規定される年月
日時分をアラーム情報としてRTCに設定する事によ
り、アラーム発生時には、自動起動情報で指定される年
月日または年と現在の年月日または年との一致の有無を
調べることなく、直ちに自動起動処理を開始することが
できる。
【0016】また、この発明は、アラーム情報で指定さ
れる時刻または日時にアラームを発生するアラーム発生
手段を備え、前記アラームを使用した自動起動機能を有
するコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータ
システムの自動起動時刻とその自動起動を行うべき曜日
等をユーザに設定されるための画面を表示する手段と、
この画面上でユーザにより設定された設定情報を保持す
る手段と、前記コンピュータシステムの電源オフ時に、
前記設定情報と現在の時刻または日時とに基づいて前記
コンピュータシステムを次回自動起動すべき時刻または
日時を決定し、その決定した時刻または日時を前記アラ
ーム情報として前記アラーム発生手段に設定する手段と
を具備することを特徴とする。
【0017】このコンピュータシステムにおいては、コ
ンピュータシステムの自動起動時刻とその自動起動を行
うべき曜日等がユーザによって一旦設定されると、コン
ピュータシステムの電源オフの度に、その設定情報と現
在の時刻または日時とに基づいて次回自動起動すべき時
刻または日時の割り出しが行われ、その割り出された時
刻または日時がアラーム情報としてアラーム発生手段に
設定し直される。したがって、ユーザによる一回の設定
のみで、複数回(毎日、または特定曜日等の同一時刻)
に自動起動を行うことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1には、この発明の一実施形態
に係るコンピュータシステムの構成が示されている。こ
のコンピュータシステムはノートブックタイプなどのパ
ーソナルコンピュータであり、図示のように、CPU1
−1、表示装置1−2、キーボード1−3、RTC1−
4、電源コントローラ(PSC)1−5、BIOS R
OM1−6、RAM1−7、磁気ディスク装置などの外
部記憶装置1−8、および不揮発性メモリ1−9などか
ら構成されており、これらはバス10に結合されてい
る。
【0019】CPU1−1はこのシステム全体を制御す
るためものであり、RAM1−7上のオペレーティング
システム、およびユーザにアラームによる自動起動日時
を設定させるアラームパワーオン設定プログラムや、B
IOS ROM1−6のシステムBIOSを実行する。
表示装置1−2には、ユーザにアラームによる自動起動
日時などを設定させるプログラム画面などが表示され
る。キーボード1−3は、ユーザがプログラムを使用し
て設定を行う際の入力装置として使用される。
【0020】RTC1−4は、現在の時刻(年月日時分
秒)を計時するための時計モジュールであり、独自のバ
ッテリによりバックアップされている。このRTC1−
4にはアラーム機能も設けられており、そこに設定され
るアラーム情報で指定される時刻になると、アラーム割
り込み(RTC IRQ)を発生する。このRTC1−
4に設定できるアラーム情報は、通常、時刻(時分)、
または日時(月日時分)である。ユーザによって設定さ
れた起動日時などは、アラーム情報としてRTC1−4
に設定される。
【0021】PSC1−5は、システムがパワーオフの
時もバッテリによって動作状態に保持されており、シス
テムがパワーオフの時にRTC1−4からのアラーム割
り込みが発生するとシステム電源を投入する機能を持
つ。BIOS ROM1−6には、ユーザがプログラム
で設定した日時または時刻をRTC1−4に設定する処
理などを含むBIOSが格納されている。RAM1−7
はこのシステムの主記憶として利用されるものであり、
ユーザが自動起動日時を設定するために使用するアラー
ムパワーオン設定プログラムなど、実行対象の各種プロ
グラムがロードされる。
【0022】不揮発性メモリ1−9は例えばNV−RA
Mなどから構成されており、ここには、アラームパワー
オンの有効・無効を示す情報、およびアラームパワーオ
ン機能によってシステムを自動起動すべき年月日時分を
示すアラーム設定情報が保持される。年月日時分を示す
アラーム設定情報は、ユーザによるアラーム設定時刻ま
たは設定日時と、現在の時分または月日とを比較するこ
とによって自動起動すべき年または年月日を割り出すこ
とにより決定される。
【0023】図2には、アラームパワーオン設定プログ
ラムによる設定画面の一例が示されている。この設定画
面では、アラームパワーオン機能を有効にするためのチ
ェックボックスが画面左上に表示され、またアラーム時
刻とアラーム月日の入力ボックスが表示される。アラー
ムパワーオンの左のチェックボックスがチェックされる
と、アラームパワーオン機能がイネーブルになり、アラ
ーム時刻および日付の設定が可能となる。アラームパワ
ーオン機能をイネーブルに設定した場合は、アラーム時
刻は必ず設定しなければならない。アラーム日付は、次
回アラーム時刻が到来するよりも後の日付に設定したい
(例えば、明後日以降など)場合にのみ設定すればよ
く、それ以外は設定する必要はない。アラーム日付を設
定しない場合には、次回アラーム時刻になったときにコ
ンピュータシステムがアラームパワーオンにより自動起
動される。
【0024】この実施形態では、ユーザによるアラーム
時刻の設定は不揮発性メモリ1−9に年月日時分の形で
記憶されるが、ユーザは、アラーム時刻の設定またはア
ラーム時刻とアラーム月日の設定を行うだけでよく、年
についての設定は行う必要がない。これは、ユーザによ
る設定作業を簡便にするためである。
【0025】次に、図2の設定画面を利用して行われる
アラームパワーオン設定処理を説明する。図2の設定画
面上の左のチェックボックスがチェックされた場合にお
けるアラームパワーオン設定プログラムの処理手順を図
3に示す。
【0026】設定画面上の左のチェックボックスがチェ
ックされると、アラームパワーオン設定プログラムは、
まず、PSC1−5に対してアラームパワーオン許可の
設定を行う(ステップ2−2)。PSC1−5はこれを
受け取ると、RTC1−4からのアラーム割り込み信号
(RTCIRQ)に応答してパワーオンシーケンスを行
うようになる。また、ステップ2−2では、不揮発性メ
モリ1−9に対し、アラームパワーオンが有効に設定さ
れていることを示す情報の格納も行われる。この後、ア
ラームパワーオン設定プログラムは、アラーム時刻およ
びアラーム日付の設定が行われたか否かを調べ(ステッ
プ2−3、2−4)、アラーム時刻とアラーム日付の双
方の設定が行われた場合にはステップ2−5〜2−7の
処理を行い、一方、アラーム時刻のみが設定され、アラ
ーム日付の設定が行われなかった場合には、ステップ2
−8〜2−10の処理を行う。
【0027】すなわち、アラーム時刻とアラーム日付の
双方の設定が行われた場合には、アラームパワーオン設
定プログラムは、設定された月日と、RTC1−4から
読み出した現在の月日とを比較し、設定された月日が今
年既に過ぎているか否かを調べる(ステップ2−5)。
設定された月日が現在の月日を既に過ぎていたならば、
アラームパワーオン設定プログラムは、RTC1−4か
ら読み出した現在の年を+1した来年の年を自動起動す
べき年として割り出し、来年の年と、ユーザにより設定
された月日、時分とをアラーム情報として不揮発性メモ
リ1−9に格納する(ステップ2−6)。秒について
は、設定する意味があまりないので常に0秒とする。設
定された月日が現在の月日を過ぎていない場合には、ア
ラームパワーオン設定プログラムは、RTC1−4から
読み出した現在の年と、ユーザにより設定された月日、
時分とをアラーム情報として不揮発性メモリ1−9に格
納する(ステップ2−7)。
【0028】一方、アラーム時刻の設定のみが行われた
場合には、アラームパワーオン設定プログラムは、設定
された時間分と、RTC1−4から読み出した現在の時
分とを比較し、設定された時分が今日既に過ぎているか
否かを調べる(ステップ2−8)。設定された時分が現
在の時分を既に過ぎていたならば、アラームパワーオン
設定プログラムは、RTC1−4から読み出した現在の
年月日を+1した明日の年月日を自動起動すべき年月日
として割り出し、明日の年月日と、ユーザにより設定さ
れた時分とをアラーム情報として不揮発性メモリ1−9
に格納する(ステップ2−9)。設定された時分が現在
の時分を過ぎていない場合には、アラームパワーオン設
定プログラムは、RTC1−4から読み出した現在の年
月日とユーザにより設定された時分とをアラーム情報と
して不揮発性メモリ1−9に格納する(ステップ2−1
0)。
【0029】このようにして、ユーザによる設定時刻ま
たは設定日時と現在の時分や月日などとの関係から、コ
ンピュータシステムを自動起動すべき年月日または年の
割り出しが行われ、それを基にアラーム時刻が年月日時
分の形で保持される。
【0030】次に、図4のフローチャートを参照して、
システム電源が投入された時に実行されるシステムBI
OSの処理を説明する。ここでは、RTC1−4がアラ
ーム情報として年月日の設定を行うことができないタイ
プであり、ユーザにより指定されたアラーム時刻のみが
そのアラーム情報として設定される場合を例にとって説
明する。この場合、RTC1−4は24時間に1度アラ
ーム割り込みを発生する24時間タイマとして働くこと
になる。
【0031】コンピュータシステムが電源スイッチ操作
またはアラームパワーオンによってパワーオンされる
と、まず、CPU1−1によってシステムBIOSが実
行される。このとき、CPU1−1によるプログラム実
行が可能な最低限のデバイスにのみPSC1−5により
電源が供給され、それ以外の他のデバイス、例えば表示
装置1−2や外部記憶装置1−8などに対する電源供給
は行われない。
【0032】システムBIOSは、例えばPSC1−5
の内部ステータスなどを参照してパワーオンの要因がR
TC1−4からのアラーム割り込みによるものか否かを
調べる(ステップ4−1)。アラーム割り込みによるパ
ワーオンであれば、システムBIOSは、不揮発性メモ
リ1−9から読み出した自動起動すべき年月日とRTC
1−4から読み出した現在の年月日とを比較し、それら
が一致するか否かを調べる(ステップ4−2)。自動起
動すべき年月日と現在の年月日が一致したならば、電源
スイッチによってパワーオンした場合と同様の通常のパ
ワーオン処理が行われ、全てのデバイスに対する電源供
給、およびオペレーティングシステムのブート(または
電源オフ直前にセーブした情報を復元することによるレ
ジューム処理)などのシステム動作を開始させるための
自動起動処理が開始される(ステップ4−3)。一方、
自動起動すべき年月日と現在の年月日が一致しなかった
場合には、システムBIOSからPSC1−5に対して
パワーオフ要求が発行されて直ちにシステムがパワーオ
フされる(ステップ4−4)。
【0033】なお、RTC1−4が月日と時分をアラー
ム情報として設定可能な場合には、自動起動すべき年月
日時分のなかの年を除く他のパラメータがRTC1−4
に設定され、ステップ4−2では、自動起動すべき年と
現在の年との一致だけが調べられることになる。また、
RTC1−4が年月日時分をアラーム情報として設定可
能な構成である場合には、ステップ4−1、4−2、4
−4は必要ない。
【0034】次に、図5のフローチャートを参照して、
システム電源がオフされた時に実行されるシステムBI
OSの処理を説明する。電源スイッチがオフされると、
システムBIOSは、不揮発性メモリ1−9に格納され
ている情報からアラームパワーオン機能がイネーブル状
態に設定されているか否かを調べる(ステップ4−
5)。アラームパワーオン機能がイネーブル状態に設定
されている場合には、システムBIOSは、不揮発性メ
モリ1−9に格納されている自動起動すべき年月日時分
とRTC1−4から読み出した現在の年月日時分とを比
較し、自動起動すべき年月日時分が現在の年月日時分を
既に過ぎているか否かを調べる(ステップ4−6)。
【0035】自動起動すべき年月日時分が現在の年月日
時分を既に過ぎている場合は、ユーザがアラームパワー
オン設定プログラムでアラームパワーオンの設定を行っ
た後、その設定されたアラーム日時が過ぎるまでシステ
ムがパワーオフされなかった場合であり、この場合に
は、アラームパワーオンの設定は無効であるため、シス
テムBIOSは、不揮発性メモリ1−9の内容を書き換
えることによりアラームパワーオン機能をDisabl
eにして自動起動すべき年月日時分を無効化すると共
に、アラームパワーオン禁止の設定をPSC1−5に対
して行う(ステップ4−8)。PSC1−5はこれを受
け取ると、以降、RTCIRQ信号を受けてもパワーオ
ンシーケンスは行わない。
【0036】自動起動すべき年月日時分が現在の年月日
時分を既に過ぎていない場合には、そのアラームパワー
オンの設定は有効であるため、不揮発性メモリ1−9に
保持さけている自動起動すべき年月日時分の中の時分を
RTC1−4にアラーム情報として設定する(ステップ
4−7)。なお、RTC1−4が月日時分の設定が可能
なものであれば月日時分がアラーム情報として設定さ
れ、また年月日時分の設定が可能なものであれば、年月
日時分がアラーム情報としてRTC1−4に設定され
る。
【0037】図6には、アラームパワーオン設定プログ
ラムによる設定画面の第2の例が示されている。この設
定画面では、アラームパワーオン機能を有効にするため
のチェックボックスが画面左上に表示され、またアラー
ム時刻の入力ボックスと、そのアラーム時刻でのアラー
ムパワーオンを実行する曜日(月曜から日曜までの1以
上の任意の曜日)または毎日を指定するためのチェック
ボックスが表示される。
【0038】アラームパワーオンの左のチェックボック
スがチェックされると、アラームパワーオン機能がイネ
ーブルになり、アラーム時刻および曜日等の設定が可能
となる。アラームパワーオン機能をイネーブルに設定し
た場合は、アラーム時刻と、毎日または曜日の設定は必
ずしなければならない。
【0039】次に、図6の設定画面を利用して行われる
アラームパワーオン設定処理を説明する。図6の設定画
面上の左のチェックボックスがチェックされた場合にお
けるアラームパワーオン設定プログラムの処理手順を図
7に示す。
【0040】設定画面上の左のチェックボックスがチェ
ックされると、アラームパワーオン設定プログラムは、
まず、PSC1−5に対してアラームパワーオン許可の
設定を行う(ステップ3−2)。PSC1−5はこれを
受け取ると、RTC1−4からのアラーム割り込み信号
(RTCIRQ)に応答してパワーオンシーケンスを行
うようになる。また、ステップ3−2では、不揮発性メ
モリ1−9に対し、アラームパワーオンが有効に設定さ
れていることを示す情報の格納も行われる。この後、ア
ラームパワーオン設定プログラムは、アラーム時刻およ
び毎日または曜日の設定が行われるのを待ち(ステップ
3−3、3−4)、指定された時分、および指定された
曜日を不揮発性メモリ1−9にユーザ設定情報として格
納する(ステップ3−5)。ここで、毎日の設定がなさ
れた場合は、全ての曜日が指定されたものとして扱われ
る。
【0041】この後、不揮発性メモリ1−9に格納され
たアラーム時刻および曜日のユーザ設定情報を基に自動
起動すべき年月日時分の割り出し処理が必要となるが、
この割り出し処理は、ユーザによる一回の設定のみで複
数回(毎日、または特定曜日等の同一時刻)における自
動起動を可能にするために、パワーオフ時にシステムB
IOSによって行われる。この時のシステムBIOSの
処理の流れを図8に示す。
【0042】この図8の処理は、図5の処理に先立って
実行されるものであり、システムBIOSがAPM対応
の場合、BIOSからOS経由でパワーオフが通知され
ると、本ルーチンが起動される。本プログラムがAPM
対応でない場合は、本ルーチンをBIOSパワーオフル
ーチン内に持つ。
【0043】まず、システムBIOSは、不揮発性メモ
リ1−9に格納されている情報からアラームパワーオン
機能がイネーブル状態に設定されているか否かを調べる
(ステップ3−6)。アラームパワーオン機能がイネー
ブル状態に設定されている場合には、システムBIOS
は、不揮発性メモリ1−9に格納されているユーザ指定
の各曜日とRTC1−4から読み出した今日の曜日とを
比較し、今日の曜日がユーザによって指定されているか
否かを調べる(ステップ3−7)。今日の曜日がユーザ
によって指定されていた場合には、システムBIOS
は、不揮発性メモリ1−9に格納されているアラーム時
刻とRTC1−4から読み出した現在の時刻とを比較
し、ユーザ指定のアラーム時刻が今日既に過ぎているか
否かを調べる(ステップ3−8)。ユーザ指定のアラー
ム時刻が今日既に過ぎているか、あるいはステップ3−
7にて今日の曜日が指定されていなかった場合には、ユ
ーザ指定の曜日の中で今日の曜日よりも後の次の指定曜
日の年月日時分が、ユーザ指定されたアラーム時刻およ
び曜日とRTC1−4から読み出した現在の年月日との
関係に基づいて割り出され、それが次回自動起動すべき
年月日時分として不揮発性メモリ1−9に格納される
(ステップ3−9)。
【0044】一方、今日の曜日が指定されており、且つ
ユーザ指定のアラーム時刻がまだ今日は過ぎていない場
合には、RTC1−4から読み出した今日の年月日とユ
ーザ指定のアラーム時刻が次回自動起動すべき年月日時
分として不揮発性メモリ1−9に格納される(ステップ
3−10)。
【0045】このようにして、次回自動起動すべき年月
日時分が不揮発性メモリ1−9に格納された後、図5の
処理が行われ、そこでRTC1−4に対するアラーム情
報の設定処理などが行われる。また、パワーオン時のシ
ステムBIOSの処理は、図4と全く同じ手順で行われ
る。
【0046】このようにして、コンピュータシステムの
電源オフの度に、その設定情報と現在の時刻または日時
とに基づいて次回自動起動すべき時刻または日時の割り
出しが行われ、その割り出された時刻または日時がアラ
ーム情報としてRTC1−4に設定し直されるので、ユ
ーザによる一回の設定のみで、複数回(毎日、または特
定曜日等の同一時刻)の自動起動を行うことが可能とな
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ユーザによる設定時刻または設定日時と現在の時分
や月日などとの関係からコンピュータシステムを自動起
動すべき年月日または年が割り出すことでユーザによる
設定時刻または設定日時を年月日時分の形で記憶してお
くことが可能となり、アラームパワーオン機能の設定が
有効か無効かの判断を正しく行うことができる。よっ
て、パワーオンの度にアラームパワーオン機能の設定を
無効化しなくても、ユーザが予期しないタイミングでシ
ステムが自動的に起動されてしまうといった不具合を防
止できので、アラームによる自動起動処理が実行される
前に電源スイッチによるパワーオンが行われても、アラ
ームによる自動起動処理が実行されるまでは、アラーム
によるパワーオン機能の設定を有効状態に維持すること
が可能となる。
【0048】また、コンピュータシステムの電源オフの
度に、その設定情報と現在の時刻または日時とに基づい
て次回自動起動すべき時刻または日時の割り出しが行わ
れ、その割り出された時刻または日時がアラーム情報と
してアラーム発生手段に設定し直されるので、ユーザに
よる一回の設定のみで、複数回(毎日、または特定曜日
等の同一時刻)の自動起動を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のシステムで使用されるアラームパ
ワーオン設定画面の第1の例を示す図。
【図3】図2のアラームパワーオン設定画面を使用して
アラームパワーオン機能を設定するための処理手順を示
すフローチャート。
【図4】同実施形態のシステムのパワーオン時に実行さ
れるBIOSの処理手順を示すフローチャート。
【図5】同実施形態のシステムのパワーオフ時に実行さ
れるBIOSの処理手順を示すフローチャート。
【図6】同実施形態のシステムで使用されるアラームパ
ワーオン設定画面の第2の例を示す図。
【図7】図6のアラームパワーオン設定画面を使用して
アラームパワーオン機能を設定するための処理手順を示
すフローチャート。
【図8】図6のアラームパワーオン設定画面を使用して
アラームパワーオン機能を設定した場合においてシステ
ムパワーオフ時に実行されるBIOSの処理手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1−1…CPU、1−2…表示装置、1−3…キーボー
ド、1−4…RTC、1−5…電源コントローラ(PS
C)、1−6…BIOS ROM、1−7…RAM、1
−8…外部記憶装置、1−9…不揮発性メモリ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザによって設定されたコンピュータ
    システムの自動起動時刻または日時と、現在の年月日時
    分との関係に基づいて、前記コンピュータシステムを自
    動起動すべき年月日または年を決定し、その決定された
    年月日または年を自動起動情報として記憶する手段と、 前記ユーザによって設定された時刻または日時などがア
    ラーム情報として設定され、その設定されたアラーム情
    報で指定される時刻または日時にアラームを発生するア
    ラーム発生手段と、 このアラーム発生手段からアラームが発生されたとき、
    前記記憶されている自動起動情報で指定される年月日ま
    たは年と、現在の年月日または年との一致の有無を調
    べ、一致しているときに前記コンピュータシステムを自
    動起動するための手続きを実行する手段とを具備するこ
    とを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記自動起動情報には、前記決定された
    年月日または年と前記ユーザによって設定された時刻ま
    たは日時とが含まれており、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記自動起
    動情報で指定される年月日時分が現在の年月日時分を過
    ぎているか否かを調べ、過ぎているときに前記自動起動
    情報を無効化する手段をさらに具備することを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記自動起動情報には、前記決定された
    年月日または年と前記ユーザによって設定された時刻ま
    たは日時とが含まれており、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記自動起
    動情報で指定される年月日時分が現在の年月日時分を過
    ぎているか否かを調べ、過ぎていないときに、前記ユー
    ザによって設定された時刻または日時を前記アラーム情
    報として前記アラーム発生手段に設定する手段をさらに
    具備することを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    システム。
  4. 【請求項4】 アラーム情報に基づいてアラームを発生
    するアラーム発生手段を備え、前記アラームを使用した
    自動起動機能を有するコンピュータシステムにおいて、 ユーザにより設定された時刻または日時と現在の年月日
    時分との関係に基づいて、前記コンピュータシステムを
    自動起動すべき年月日または年を決定し、その決定され
    た年月日または年と前記ユーザにより設定された時刻ま
    たは日時とを自動起動情報として記憶する手段と、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記自動起
    動情報で指定される年月日時分が現在の年月日時分を過
    ぎているか否かを判定し、過ぎているときに前記アラー
    ムを使用した自動起動機能を無効化し、過ぎてないとき
    は前記自動起動情報に基づいて前記アラーム発生手段に
    前記アラーム情報を設定する手段とを具備することを特
    徴とするコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 アラーム情報で指定される時刻または日
    時にアラームを発生するアラーム発生手段を備え、前記
    アラームを使用した自動起動機能を有するコンピュータ
    システムにおいて、 前記コンピュータシステムの自動起動時刻とその自動起
    動を行うべき曜日等をユーザに設定されるための画面を
    表示する手段と、 この画面上でユーザにより設定された設定情報を保持す
    る手段と、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記設定情
    報と現在の時刻または日時とに基づいて前記コンピュー
    タシステムを次回自動起動すべき時刻または日時を決定
    し、その決定した時刻または日時を前記アラーム情報と
    して前記アラーム発生手段に設定する手段とを具備する
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 ユーザによって設定されたコンピュータ
    システムの自動起動時刻または日時がアラーム情報とし
    て設定され、そのアラーム情報で指定される時刻または
    日時にアラームを発生するアラーム発生手段を備えたコ
    ンピュータシステムで使用され、前記アラームを使用し
    て前記コンピュータシステムを自動起動する自動起動方
    法において、 ユーザによって設定されたコンピュータシステムの自動
    起動時刻または日時と、現在の年月日時分との関係に基
    づいて、前記コンピュータシステムを自動起動すべき年
    月日または年を決定し、その決定された年月日または年
    を自動起動情報として保持し、 前記アラーム発生手段からアラームが発生されたとき、
    前記保持されている自動起動情報で指定される年月日ま
    たは年と、現在の年月日または年との一致の有無を調
    べ、一致しているときに前記コンピュータシステムを自
    動起動するための手続きを実行することを特徴とするコ
    ンピュータシステムの自動起動方法。
  7. 【請求項7】 前記自動起動情報には、前記決定された
    年月日または年と前記ユーザによって設定された時刻ま
    たは日時とが含まれており、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記自動起
    動情報で指定される年月日時分が現在の年月日時分を過
    ぎているか否かを調べ、過ぎているときに前記自動起動
    情報を無効化することを特徴とする請求項6記載のコン
    ピュータシステムの自動起動方法。
  8. 【請求項8】 前記自動起動情報には、前記決定された
    年月日または年と前記ユーザによって設定された時刻ま
    たは日時とが含まれており、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記自動起
    動情報で指定される年月日時分が現在の年月日時分を過
    ぎているか否かを調べ、過ぎていないときに、前記ユー
    ザによって設定された時刻または日時を前記アラーム情
    報として前記アラーム発生手段に設定することを特徴と
    する請求項6記載のコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 アラーム情報に基づいてアラームを発生
    するアラーム発生手段を備えたコンピュータシステムで
    使用され、前記アラームの発生に基づいて前記コンピュ
    ータシステムを自動起動する自動起動方法において、 ユーザにより設定された時刻または日時と現在の年月日
    時分との関係に基づいて、前記コンピュータシステムを
    自動起動すべき年月日または年を決定し、その決定され
    た年月日または年と前記ユーザにより設定された時刻ま
    たは日時とを自動起動情報として記憶し、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記自動起
    動情報で指定される年月日時分が現在の年月日時分を過
    ぎているか否かを判定し、過ぎているときに前記アラー
    ムを使用した自動起動機能を無効化し、過ぎてないとき
    は前記自動起動情報に基づいて前記アラーム発生手段に
    前記アラーム情報を設定することを特徴とするコンピュ
    ータシステムの自動起動方法。
  10. 【請求項10】 ユーザによって設定されたコンピュー
    タシステムの自動起動時刻またはその日時がアラーム情
    報として設定され、そのアラーム情報で指定される時刻
    または日時にアラームを発生するアラーム発生手段を備
    えたコンピュータシステムで使用され、前記アラームの
    発生に基づいて前記コンピュータシステムを自動起動す
    る自動起動方法において、 前記コンピュータシステムの自動起動を毎日または特定
    曜日に実行することを指示するユーザによる設定情報を
    保持し、 前記コンピュータシステムの電源オフ時に、前記設定情
    報と現在の時刻または日時とに基づいて次回自動起動す
    る時刻または日時を決定し、その決定した時刻または日
    時を前記アラーム情報として前記アラーム発生手段に設
    定することを特徴とするコンピュータシステムの自動起
    動方法。
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