JPH1048705A - 写真撮影スタジオ装置 - Google Patents
写真撮影スタジオ装置Info
- Publication number
- JPH1048705A JPH1048705A JP20018296A JP20018296A JPH1048705A JP H1048705 A JPH1048705 A JP H1048705A JP 20018296 A JP20018296 A JP 20018296A JP 20018296 A JP20018296 A JP 20018296A JP H1048705 A JPH1048705 A JP H1048705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- main body
- light
- attached
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライティングを簡易化し、証明用写真等に求
められている高品質で迅速な撮影が誰にでもできて、し
かも、時代の要求するコストパフォ−マンスを追求する
写真撮影スタジオを実現する。 【解決手段】 箱型の本体１０の正面にカメラを設置し
(カメラ設置位置Ｃ)、本体内部を撮影室とする写真撮影
スタジオ装置であって、各光源室にそれぞれ光源１，
２，４，５，６，７を取り付け、さらに本体の後部にバ
ック光源９を設け、各光源を個別に点灯・消灯するコン
トロ−ラを備えた。
められている高品質で迅速な撮影が誰にでもできて、し
かも、時代の要求するコストパフォ−マンスを追求する
写真撮影スタジオを実現する。 【解決手段】 箱型の本体１０の正面にカメラを設置し
(カメラ設置位置Ｃ)、本体内部を撮影室とする写真撮影
スタジオ装置であって、各光源室にそれぞれ光源１，
２，４，５，６，７を取り付け、さらに本体の後部にバ
ック光源９を設け、各光源を個別に点灯・消灯するコン
トロ−ラを備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真撮影スタジオ
装置に関するものであり、さらに詳しくは、そのライテ
ィングに関するものである。
装置に関するものであり、さらに詳しくは、そのライテ
ィングに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】街角やデパ−ト等に設置されているコイ
ン式の証明用写真撮影装置は、自動車運転免許証やパス
ポ−ト等を申請する際に、申請書に添付する証明用の顔
写真を撮影するものである。
ン式の証明用写真撮影装置は、自動車運転免許証やパス
ポ−ト等を申請する際に、申請書に添付する証明用の顔
写真を撮影するものである。
【０００３】従来の証明用写真撮影装置は、箱型の撮影
室に人が入り、座席の高低を調節した後に、コインを投
入し、数秒後に撮影室の正面に設置されたストロボが発
光して顔写真を撮影するようにしている。
室に人が入り、座席の高低を調節した後に、コインを投
入し、数秒後に撮影室の正面に設置されたストロボが発
光して顔写真を撮影するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の証明用写真撮影
装置のライティング条件は、上述のとおり撮影室の正面
に位置する正面光源のみであるが、正面光源だけでは、
高品質な証明用写真を撮影することは困難であった。証
明用写真等の写真撮影には、高品質で迅速な写真撮影が
求められているが、同様に写真撮影のコストダウンも求
められている。
装置のライティング条件は、上述のとおり撮影室の正面
に位置する正面光源のみであるが、正面光源だけでは、
高品質な証明用写真を撮影することは困難であった。証
明用写真等の写真撮影には、高品質で迅速な写真撮影が
求められているが、同様に写真撮影のコストダウンも求
められている。
【０００５】本発明は、ライティングを簡易化し、証明
用写真等に求められている高品質で迅速な撮影が誰にで
もできて、しかも、時代の要求するコストパフォ−マン
スを追求する写真撮影スタジオを実現することを課題と
する。
用写真等に求められている高品質で迅速な撮影が誰にで
もできて、しかも、時代の要求するコストパフォ−マン
スを追求する写真撮影スタジオを実現することを課題と
する。
【０００６】
（１） 箱型の本体の正面にカメラを設置し、本体内部
を撮影室とする写真撮影スタジオ装置であって、内部に
複数の光源室を設け、各光源室にそれぞれ光源を取り付
け、各光源を個別に点灯・消灯するコントロ−ラを備え
た。 （２） そして、複数の光源室には、それぞれその内部
に反射板を設け、仕切壁の開口部に拡散板を取り付け、
各光源は反射板に光を反射させ、拡散板で光を拡散させ
るようにするのが好ましい。 （３） とくに、光源室として、本体の正面上部に正面
光源室を設け、本体の側面に複数のサイド光源室を設
け、本体の天井部には天井光源室を設け、さらに本体の
後部にバック光源を設けるとよい。 （４） サイド光源室として、本体の、側面前方に左右
一対の第１サイド光源室を設け、側面中央部には左右一
対の第２サイド光源室を設け、側面後方には左右一対の
第３サイド光源室を設けるとよい。 （５） さらに、バック光源の後方に拡散板を設け、こ
の拡散板で光を拡散させて本体の背面の壁に光を当てる
ようにするのが好ましい。
を撮影室とする写真撮影スタジオ装置であって、内部に
複数の光源室を設け、各光源室にそれぞれ光源を取り付
け、各光源を個別に点灯・消灯するコントロ−ラを備え
た。 （２） そして、複数の光源室には、それぞれその内部
に反射板を設け、仕切壁の開口部に拡散板を取り付け、
各光源は反射板に光を反射させ、拡散板で光を拡散させ
るようにするのが好ましい。 （３） とくに、光源室として、本体の正面上部に正面
光源室を設け、本体の側面に複数のサイド光源室を設
け、本体の天井部には天井光源室を設け、さらに本体の
後部にバック光源を設けるとよい。 （４） サイド光源室として、本体の、側面前方に左右
一対の第１サイド光源室を設け、側面中央部には左右一
対の第２サイド光源室を設け、側面後方には左右一対の
第３サイド光源室を設けるとよい。 （５） さらに、バック光源の後方に拡散板を設け、こ
の拡散板で光を拡散させて本体の背面の壁に光を当てる
ようにするのが好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面に基づいて説明する。図１
は、本発明に係る写真撮影スタジオ装置の内部平面図で
あり、図２は同じく内部側面図である。写真撮影スタジ
オ装置は、箱型の本体１０の内部に複数の光源室が設け
られている。本体１０の正面上部には正面光源室１３が
設けられており、正面光源３が取り付けられている。カ
メラはこの正面光源室１３のやや下方のカメラ設置位置
Ｃに設置する。
は、本発明に係る写真撮影スタジオ装置の内部平面図で
あり、図２は同じく内部側面図である。写真撮影スタジ
オ装置は、箱型の本体１０の内部に複数の光源室が設け
られている。本体１０の正面上部には正面光源室１３が
設けられており、正面光源３が取り付けられている。カ
メラはこの正面光源室１３のやや下方のカメラ設置位置
Ｃに設置する。
【０００８】本体１０の側面前方には、左右に一対の第
１サイド光源室１１，１２が設けられており、それぞれ
第１サイド光源１，２が取り付けられている。本体１０
の側面中央部には、左右に一対の第２サイド光源室１
４，１５が設けられており、それぞれ第２サイド光源
４，５が取り付けられている。本体１０の側面後方に
は、左右に一対の第３サイド光源室１６，１７が設けら
れており、それぞれ第３サイド光源６，７が取り付けら
れている。なお、第３サイド光源室１６は扉になってお
り、本体１０と蝶番１６ａにより開閉可能に取り付けら
れており、この扉より人が出入りする。本体１０の天井
部には天井光源室１８が設けられており、天井光源８が
取り付けられている。
１サイド光源室１１，１２が設けられており、それぞれ
第１サイド光源１，２が取り付けられている。本体１０
の側面中央部には、左右に一対の第２サイド光源室１
４，１５が設けられており、それぞれ第２サイド光源
４，５が取り付けられている。本体１０の側面後方に
は、左右に一対の第３サイド光源室１６，１７が設けら
れており、それぞれ第３サイド光源６，７が取り付けら
れている。なお、第３サイド光源室１６は扉になってお
り、本体１０と蝶番１６ａにより開閉可能に取り付けら
れており、この扉より人が出入りする。本体１０の天井
部には天井光源室１８が設けられており、天井光源８が
取り付けられている。
【０００９】本体１０の中央やや後方には椅子１９が設
置されている。この椅子１９の後部にアングル９ａを介
してバック光源９が取り付けられている。椅子１９の前
方にはテ−ブル２０が備えられており、テ−ブル２０の
上には反射板２１が設けられている。
置されている。この椅子１９の後部にアングル９ａを介
してバック光源９が取り付けられている。椅子１９の前
方にはテ−ブル２０が備えられており、テ−ブル２０の
上には反射板２１が設けられている。
【００１０】次に、各光源についてより詳細に説明す
る。正面光源３は、正面光源室３の隅部に設けられてい
る反射板２２に光を反射させて拡散板２３で拡散させて
椅子１９に座っている人の上半身に左右前方から光を当
てるようにしてある。拡散板２３は正面光源室３の仕切
壁２４の開口部に取り付けられている。なお、拡散板２
３の材質は乳白色のアクリル板が好ましい。また、反射
板２２は、例えばアルミ箔を板に貼り付けたものを用い
る。拡散板の材質、反射板の構成については、以下に述
べる他の光源のものも同様である。反射板を使用せず
に、正面光源３を拡散板２３の方向に向けて取り付け
て、反射光ではなく直接光を拡散板２３で拡散させて人
の上半身に当てるようにしてもよい。なお、光源は、銀
塩写真の場合は、ストロボとモデリングライトを対にし
た光源が望ましい。また、デジタルカメラの場合は、ハ
ロゲンランプ等を使用する。
る。正面光源３は、正面光源室３の隅部に設けられてい
る反射板２２に光を反射させて拡散板２３で拡散させて
椅子１９に座っている人の上半身に左右前方から光を当
てるようにしてある。拡散板２３は正面光源室３の仕切
壁２４の開口部に取り付けられている。なお、拡散板２
３の材質は乳白色のアクリル板が好ましい。また、反射
板２２は、例えばアルミ箔を板に貼り付けたものを用い
る。拡散板の材質、反射板の構成については、以下に述
べる他の光源のものも同様である。反射板を使用せず
に、正面光源３を拡散板２３の方向に向けて取り付け
て、反射光ではなく直接光を拡散板２３で拡散させて人
の上半身に当てるようにしてもよい。なお、光源は、銀
塩写真の場合は、ストロボとモデリングライトを対にし
た光源が望ましい。また、デジタルカメラの場合は、ハ
ロゲンランプ等を使用する。
【００１１】第１サイド光源１，２は、第１サイド光源
室１１，１２の前方に設けられた断面略円弧状の反射板
２５，２５′に光を反射させて、拡散板２６，２６′で
光を拡散させて椅子１９に座っている人の上半身にサイ
ド前方から光を当てるようにしてある。拡散板２６，２
６′は第１サイド光源室１１，１２を仕切る仕切壁２
７，２７′の開口部に取り付けられている。
室１１，１２の前方に設けられた断面略円弧状の反射板
２５，２５′に光を反射させて、拡散板２６，２６′で
光を拡散させて椅子１９に座っている人の上半身にサイ
ド前方から光を当てるようにしてある。拡散板２６，２
６′は第１サイド光源室１１，１２を仕切る仕切壁２
７，２７′の開口部に取り付けられている。
【００１２】第２サイド光源４，５は、第２サイド光源
室の前方に設けられた反射板２８，２８′及び側方に設
けられた反射板２９，２９′に光を反射させ、拡散板３
０，３０′で光を拡散させて椅子１９に座っている人の
上半身にサイドから光を当てるようにしてある。拡散板
３０，３０′は第２サイド光源室１４，１５を仕切る仕
切壁３１，３１′の開口部に取り付けられている。
室の前方に設けられた反射板２８，２８′及び側方に設
けられた反射板２９，２９′に光を反射させ、拡散板３
０，３０′で光を拡散させて椅子１９に座っている人の
上半身にサイドから光を当てるようにしてある。拡散板
３０，３０′は第２サイド光源室１４，１５を仕切る仕
切壁３１，３１′の開口部に取り付けられている。
【００１３】第３サイド光源６，７は、第３サイド光源
室の中央部やや上方に設けられた凹面を有する反射板３
２，３２′に光を反射させ、拡散板３３，３３′で光を
拡散させて、椅子に座っている人の上半身にサイドやや
後方から光を当てるようにしてある。拡散板３３，３
３′は第３サイド光源室１６，１７を仕切る仕切壁３
４，３４′の開口部に取り付けられている。
室の中央部やや上方に設けられた凹面を有する反射板３
２，３２′に光を反射させ、拡散板３３，３３′で光を
拡散させて、椅子に座っている人の上半身にサイドやや
後方から光を当てるようにしてある。拡散板３３，３
３′は第３サイド光源室１６，１７を仕切る仕切壁３
４，３４′の開口部に取り付けられている。
【００１４】天井光源８は、天井光源室１８の中央部や
や後方に設けた反射板３５に光を反射させ、光路用円筒
３６を通って椅子に座っている人の頭部に光を当てるよ
うにしてある。光路用円筒３６は天井光源室１８に斜め
に傾けて設けられている。また、天井光源８は、円筒３
６を通ってテ−ブル２０に設置された反射板２１にも光
が当たるようにしてあり、この反射板２１により反射さ
れた光は人のあごの辺りを照らすようにしてある。反射
板２１は、板に白色の布地等で覆ったものが望ましい。
や後方に設けた反射板３５に光を反射させ、光路用円筒
３６を通って椅子に座っている人の頭部に光を当てるよ
うにしてある。光路用円筒３６は天井光源室１８に斜め
に傾けて設けられている。また、天井光源８は、円筒３
６を通ってテ−ブル２０に設置された反射板２１にも光
が当たるようにしてあり、この反射板２１により反射さ
れた光は人のあごの辺りを照らすようにしてある。反射
板２１は、板に白色の布地等で覆ったものが望ましい。
【００１５】バック光源９は、その後方に設けられた拡
散板３７で光を拡散させて、ホリゾントとなる本体１０
の背面の壁に光を当てる。
散板３７で光を拡散させて、ホリゾントとなる本体１０
の背面の壁に光を当てる。
【００１６】（使用方法）次に、本発明の写真撮影スタ
ジオ装置の使用方法を説明する。上述した合計９灯の光
源は、コントロ−ラ４０により個別に点灯・消灯できる
ように設定してあり、図３に示すように各光源に対応す
るコントロ−ラ４０のプッシュスイッチに１〜９の番号
を付けておく。図３では、第１サイド光源１，２の２灯
がそれぞれプッシュスイッチ１，２に対応し、正面光源
３がプッシュスイッチ３に対応し、第２サイド光源４，
５の２灯がそれぞれプッシュスイッチ４，５に対応し、
第３サイド光源６，７の２灯がそれぞれプッシュスイッ
チ６，７に対応し、天井光源８にプッシュスイッチ８に
対応し、バック光源９はプッシュスイッチ９に対応して
いる。
ジオ装置の使用方法を説明する。上述した合計９灯の光
源は、コントロ−ラ４０により個別に点灯・消灯できる
ように設定してあり、図３に示すように各光源に対応す
るコントロ−ラ４０のプッシュスイッチに１〜９の番号
を付けておく。図３では、第１サイド光源１，２の２灯
がそれぞれプッシュスイッチ１，２に対応し、正面光源
３がプッシュスイッチ３に対応し、第２サイド光源４，
５の２灯がそれぞれプッシュスイッチ４，５に対応し、
第３サイド光源６，７の２灯がそれぞれプッシュスイッ
チ６，７に対応し、天井光源８にプッシュスイッチ８に
対応し、バック光源９はプッシュスイッチ９に対応して
いる。
【００１７】経験あるプロカメラマンが、本発明の写真
撮影スタジオ装置で実現される代表的なライティングパ
タ−ンについて、ライティング作業を行う。この作業
は、９灯の光源をコントロ−ラ４０を用いて個別に点灯
・消灯し、最適な状態を作って撮影する。撮影終了時点
で点灯している光源の番号を記録しておく。そして撮影
しプリントされた写真と、そのときに使用した光源の番
号を１組とし、ライティング見本としてファイルしてお
く。
撮影スタジオ装置で実現される代表的なライティングパ
タ−ンについて、ライティング作業を行う。この作業
は、９灯の光源をコントロ−ラ４０を用いて個別に点灯
・消灯し、最適な状態を作って撮影する。撮影終了時点
で点灯している光源の番号を記録しておく。そして撮影
しプリントされた写真と、そのときに使用した光源の番
号を１組とし、ライティング見本としてファイルしてお
く。
【００１８】本装置を使用して実際に顔写真等を撮影す
る者は、経験あるプロカメラマンにより予め作成された
上記のライティング見本のファイルを参照して、その中
から撮影したい写真に最も近いファイルを選択する。そ
して、そのファイルに記録されている光源の番号に対応
するコントロ−ラ４０のプッシュスイッチを順にプッシ
ュしていく。プッシュスイッチの番号に相当する光源の
ＯＮ／ＯＦＦによって、ライティングの条件は大きく変
わってくるが実際の撮影では、ライティングの知識は全
く必要ない。
る者は、経験あるプロカメラマンにより予め作成された
上記のライティング見本のファイルを参照して、その中
から撮影したい写真に最も近いファイルを選択する。そ
して、そのファイルに記録されている光源の番号に対応
するコントロ−ラ４０のプッシュスイッチを順にプッシ
ュしていく。プッシュスイッチの番号に相当する光源の
ＯＮ／ＯＦＦによって、ライティングの条件は大きく変
わってくるが実際の撮影では、ライティングの知識は全
く必要ない。
【００１９】次に図３に示したコントロ−ラ４０につい
て、その使用方法を説明する。コントロ−ラ４０は、本
体内部で人が操作し易い所、例えばテ−ブル２０の上等
に設置しておく。 （１）まず、コントロ−ラ４０のPowerスイッチａをＯ
Ｎにして本体１０に備えられた光源用ゼネレ−タ（図示
せず）をＯＮの状態とする。
て、その使用方法を説明する。コントロ−ラ４０は、本
体内部で人が操作し易い所、例えばテ−ブル２０の上等
に設置しておく。 （１）まず、コントロ−ラ４０のPowerスイッチａをＯ
Ｎにして本体１０に備えられた光源用ゼネレ−タ（図示
せず）をＯＮの状態とする。
【００２０】（２）次に、ライティング見本のファイル
の中から撮影したい顔写真に近いファイルを選択し、そ
のファイルに記録されている光源の番号に対応するコン
トロ−ラ４０のプッシュスイッチをプッシュしていく。
の中から撮影したい顔写真に近いファイルを選択し、そ
のファイルに記録されている光源の番号に対応するコン
トロ−ラ４０のプッシュスイッチをプッシュしていく。
【００２１】（３）銀塩写真用のカメラをカメラ設置位
置Ｃに設置して撮影する場合、各光源はストロボとモデ
リングライトを対にした光源としてあるので、プッシュ
スイッチを押すと、対応するモデリングライトが点灯す
る。
置Ｃに設置して撮影する場合、各光源はストロボとモデ
リングライトを対にした光源としてあるので、プッシュ
スイッチを押すと、対応するモデリングライトが点灯す
る。
【００２２】（４）光源の出力調整はツマミｂ及びｃに
より行う。この例ではツマミｂにより正面光源３及び第
１サイド光源１，２の出力を調整するものであり、ツマ
ミｃにより第２サイド光源４，５、第３サイド光源６，
７か天井光源８及びバック光源９の出力を調整する。
より行う。この例ではツマミｂにより正面光源３及び第
１サイド光源１，２の出力を調整するものであり、ツマ
ミｃにより第２サイド光源４，５、第３サイド光源６，
７か天井光源８及びバック光源９の出力を調整する。
【００２３】（５）テストスイッチｄを押して、ストロ
ボが正常に発光することを確認したら、撮影を開始す
る。図２の例では足元に設置された足踏みスイッチ３８
を踏み込むと、カメラのシャッタ−を切られると同時
に、プッシュスイッチが押されているストロボが発光
し、選択したライティング見本に近い写真が撮影でき
る。
ボが正常に発光することを確認したら、撮影を開始す
る。図２の例では足元に設置された足踏みスイッチ３８
を踏み込むと、カメラのシャッタ−を切られると同時
に、プッシュスイッチが押されているストロボが発光
し、選択したライティング見本に近い写真が撮影でき
る。
【００２４】図３では、コントロ−ラ４０は、コネクタ
ｅを介してケ−ブルにより写真撮影スタジオ装置本体と
接続されているが、コントロ−ラ４０に送信機能を備え
て、無線で写真撮影スタジオ装置本体を制御するように
しても良い。
ｅを介してケ−ブルにより写真撮影スタジオ装置本体と
接続されているが、コントロ−ラ４０に送信機能を備え
て、無線で写真撮影スタジオ装置本体を制御するように
しても良い。
【００２５】
【発明の効果】請求項１，請求項３及び請求項４に記載
の発明によれば、各光源室にそれぞれ光源を取り付け、
各光源を個別に点灯・消灯するコントロ−ラを備えたの
で、好みのライティングを選択しての顔写真等の撮影を
迅速に行うことができる。
の発明によれば、各光源室にそれぞれ光源を取り付け、
各光源を個別に点灯・消灯するコントロ−ラを備えたの
で、好みのライティングを選択しての顔写真等の撮影を
迅速に行うことができる。
【００２６】請求項２記載の発明によれば、各光源は反
射板に光を反射させるようにしたので、光がより広く拡
散され、しかも拡散板を透過させることにより光がなめ
らかになり、写真撮影スタジオ装置のコンパクト化が実
現されるとともに、高品質な写真撮影が可能となる。
射板に光を反射させるようにしたので、光がより広く拡
散され、しかも拡散板を透過させることにより光がなめ
らかになり、写真撮影スタジオ装置のコンパクト化が実
現されるとともに、高品質な写真撮影が可能となる。
【００２７】請求項５に記載の発明によれば、バック光
源の光を拡散板で拡散させるので、本体の背面の壁にな
めらかな光を当てることができ、高品質な写真撮影が可
能となる。
源の光を拡散板で拡散させるので、本体の背面の壁にな
めらかな光を当てることができ、高品質な写真撮影が可
能となる。
【図１】写真撮影スタジオ装置の内部平面図。
【図２】写真撮影スタジオ装置の内部側面図。
【図３】コントロ−ラの一例を示す平面図。
１，２ 第１サイド光源 ３ 正面光源 ４，５ 第２サイド光源 ６，７ 第３サイド
光源 ８ 天井光源 ９ バック光源 10 本体 11，12 第１サイド
光源室 13 正面光源室 14，15 第２サイド
光源室 16，17 第３サイド光源室 18 天井光源室 22，25，25′,28，28′,29，29′,32，32′ 反射板 23，26，26′,30，30′,33，33′,37 拡散板 24，27，27′,31，31′,34，34′ 仕切壁 Ｃ カメラ設置位置
光源 ８ 天井光源 ９ バック光源 10 本体 11，12 第１サイド
光源室 13 正面光源室 14，15 第２サイド
光源室 16，17 第３サイド光源室 18 天井光源室 22，25，25′,28，28′,29，29′,32，32′ 反射板 23，26，26′,30，30′,33，33′,37 拡散板 24，27，27′,31，31′,34，34′ 仕切壁 Ｃ カメラ設置位置
Claims (5)
- 【請求項１】 箱型の本体の正面にカメラを設置し、本
体内部を撮影室とする写真撮影スタジオ装置であって、
内部に複数の光源室を設け、各光源室にそれぞれ光源を
取り付け、各光源を個別に点灯・消灯するコントロ−ラ
を備えたことを特徴とする写真撮影スタジオ装置。 - 【請求項２】 複数の光源室には、それぞれその内部に
反射板を設け、仕切壁の開口部に拡散板を取り付け、各
光源は反射板に光を反射させ、拡散板で光を拡散させる
ようにしたことを特徴とする請求項１記載の写真撮影ス
タジオ装置。 - 【請求項３】 光源室として、本体の正面上部に正面光
源室を設け、本体の側面に複数のサイド光源室を設け、
本体の天井部には天井光源室を設け、さらに本体の後部
にバック光源を設けたことを特徴とする請求項１又は請
求項２記載の写真撮影スタジオ装置。 - 【請求項４】 サイド光源室として、本体の、側面前方
に左右一対の第１サイド光源室を設け、側面中央部には
左右一対の第２サイド光源室を設け、側面後方には左右
一対の第３サイド光源室を設けた請求項３記載の写真撮
影スタジオ装置。 - 【請求項５】 バック光源の後方に拡散板を設け、この
拡散板で光を拡散させて本体の背面の壁に光を当てるよ
うにした請求項３記載の写真撮影スタジオ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20018296A JPH1048705A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 写真撮影スタジオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20018296A JPH1048705A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 写真撮影スタジオ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048705A true JPH1048705A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16420166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20018296A Pending JPH1048705A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 写真撮影スタジオ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048705A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2019139119A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 株式会社らかんスタジオ | 撮影方法及び撮影システム |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP20018296A patent/JPH1048705A/ja active Pending
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