JPH1048261A - 波形記録計の波形表示方法 - Google Patents

波形記録計の波形表示方法

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Publication number
JPH1048261A
JPH1048261A JP22171996A JP22171996A JPH1048261A JP H1048261 A JPH1048261 A JP H1048261A JP 22171996 A JP22171996 A JP 22171996A JP 22171996 A JP22171996 A JP 22171996A JP H1048261 A JPH1048261 A JP H1048261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input data
trigger
waveform
display
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22171996A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Fuse
直也 布施
Akira Yanagisawa
明 柳沢
Koichi Masuda
耕一 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP22171996A priority Critical patent/JPH1048261A/ja
Publication of JPH1048261A publication Critical patent/JPH1048261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリガ待ちの状態時にある間は所定時間間隔
で入力波形をリアルタイム的に表示し、トリガが掛った
時点でそのトリガ状態の波形を表示する。 【解決手段】 トリガ検出部に所定のトリガ条件が設定
され、同トリガ条件に合致した入力データが検出されな
いトリガ待ち状態のときには、所定時間間隔で入力デー
タをメモリに取り込み、かつ、その入力データをディス
プレイに逐次更新表示し、これに対してトリガ検出部に
てトリガ条件に合致した入力データが検出された場合に
は、そのトリガによりメモリに取込まれた入力データを
ディスプレイに表示するとともに、以後所定時間間隔に
よる逐次更新表示を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波形記録計の波形表
示方法に関し、さらに詳しく言えば、トリガ待ち状態に
おいても所定時間間隔で入力データを表示する波形記録
計の波形表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2には波形記録計の一般的なハードウ
ェアが例示されており、これによると、被測定信号はA
/D変換器を含む入力部1にてA/D変換された後、ス
トレージコントローラ2を介してRAMなどのストレー
ジメモリ3に格納される。CPU(中央演算処理ユニッ
ト)4は、操作部5からの指示にしたがってメモリ3か
ら適宜入力データを読み出し、その入力データを所定に
処理してディスプレイ6に表示する。
【0003】そして、多くの場合トリガ検出部を備えて
おり、この例ではストレージコントローラ2にそのトリ
ガ機能2aを持たせている。操作部5からこのトリガ検
出部2aにトリガ条件が設定されると、そのトリガ条件
に合致した入力データのみがメモリ3に取り込まれ、デ
ィスプレイ6にはその入力データに基づいた波形が表示
されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、設定さ
れるトリガ条件によっては、長時間トリガが掛らないこ
ともあり、その間ディスプレイ6は無表示状態となって
しまい、波形を観測する上で好ましくない。
【0005】この点を考慮して、すべての入力データを
メモリに取り込みながら、その波形をディスプレイ6に
連続的に表示し、トリガが掛けられた時点で、そのトリ
ガポイントに特定のマークを付すようにした例も知られ
ているが、これには大容量のメモリが必要とされ、コス
ト的に好ましくない。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、その目的は、トリガ待ちの状態時に
ある間は所定時間間隔で入力波形をリアルタイム的に表
示し、トリガが掛った時点でそのトリガ状態の波形を表
示するようにした波形記録計の波形表示方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、A/D変換器を含む入力部と、同入力部
を介して入力される入力データを記憶するメモリと、操
作部から設定される所定のトリガ条件に基づいて上記入
力データを検出するトリガ検出部と、上記メモリから上
記入力データを読み出すとともに、その入力データを所
定に処理してディスプレイに表示するCPU(中央演算
処理ユニット)とを備えてなる波形記録計の波形表示方
法において、上記CPUは、上記トリガ検出部に所定の
トリガ条件が設定され、同トリガ条件に合致した入力デ
ータが検出されないトリガ待ち状態のときには、所定時
間間隔で上記入力データを上記メモリに取込み、かつ、
その入力データを上記ディスプレイに逐次更新表示し、
上記トリガ検出部にてトリガ条件に合致した入力データ
が検出された場合には、そのトリガにより上記メモリに
取込まれた入力データを上記ディスプレイに表示すると
ともに、以後上記所定時間間隔による上記逐次更新表示
を中止することを特徴としている。
【0008】これによれば、トリガが掛りにくい条件下
においても、所定時間間隔(例えば1秒間隔)で入力波
形をリアルタイム的に観測することができるとともに、
トリガが掛けられた時点では、所定時間間隔による逐次
更新表示が中止されるため、トリガ条件に合致した観測
したい波形を確実に得ることができる。また、トリガ待
ち状態で入力データを取り込むにしても、連続的ではな
く例えば1秒間隔程度であるため、大容量メモリを必要
としない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の技術的思想をより
よく理解する上で、その実施の形態について説明する。
なお、波形記録計自体のハード的構成は、先に説明した
図2のものと同じであってよいため、この実施例では参
照符号を同図の構成を援用する。
【0010】まず、トリガ検出部2aにトリガ条件が設
定されていない場合、被測定信号は入力部1にてディジ
タルデータに変換された後、ストレージコントローラ2
を介してRAMなどよりなるメモリ3にストレージされ
る。そして、CPU4は操作部5からの指示に基づいて
メモリ3から入力データを読み出すとともに、その入力
データに所定の表示処理を施してディスプレイ6に表示
する。
【0011】次に、操作部5からCPU4を介してトリ
ガ検出部2aにトリガ条件が設定されると、図1の動作
フローチャートに示されているように、CPU4は入力
部1を介して順次入力される入力データがトリガ検出部
2aにおいて検出されたかどうかを判断する(ステップ
ST1)。
【0012】このステップST1で入力データがトリガ
条件に合致していない場合、すなわちトリガが掛からな
いトリガ待ちの状態のときには、次のステップST2で
所定時間(この例では1秒間)が経過したかが判断され
る。1秒間経過していなければステップST1に戻り、
トリガが検出されない限り1秒間が経過するまで、この
ステップST1、ST2が繰り返される。
【0013】そして、1秒間経過した場合にはステップ
ST3に移行し、入力データがメモリ3に取り込まれ、
かつ、その入力データに基づいた波形がディスプレイ6
に表示される。そして、またステップST1に戻る。こ
のように、トリガ待ちの状態においては、1秒ごとに入
力データが取り込まれ、その新たな入力データによって
ディスプレイ6上の波形が逐次更新される。
【0014】これに対して、ステップST1でトリガ条
件に合致した入力データが検出された場合には、ステッ
プST2、ST3を中止し、ステップST1から直接的
にステップST4が実行される。すなわち、トリガ条件
に合致した入力データがメモリ3に取り込まれるととも
に、ディスプレイ6にはその入力データによる波形が表
示されることになる。そして、この実施例では測定終了
とされる。
【0015】上記実施例では、トリガ待ちの状態のとき
1秒間隔で入力データを取り込み、その都度波形表示を
更新させているが、その時間間隔は任意に選択すること
ができる。上記実施例では、トリガが検出されるとその
波形を表示して測定終了としいるが、場合によっては、
その後トリガ条件を外れた時点でステップST1に戻る
ようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トリガ検出部に所定のトリガ条件が設定され、同トリガ
条件に合致した入力データが検出されないトリガ待ち状
態のときには、所定時間間隔で入力データをメモリに取
り込み、かつ、その入力データをディスプレイに逐次更
新表示し、これに対してトリガ検出部にてトリガ条件に
合致した入力データが検出された場合には、そのトリガ
によりメモリに取込まれた入力データをディスプレイに
表示するとともに、以後所定時間間隔による逐次更新表
示を中止するようにしたことにより、例えばトリガが掛
りにくい条件下においても、所定時間間隔(例えば1秒
間隔)で入力波形をリアルタイム的に観測することがで
きるとともに、トリガが掛けられた時点では、所定時間
間隔による逐次更新表示が中止されるため、トリガ条件
に合致した観測したい波形を確実に得ることができる。
【0017】また、トリガ待ち状態で入力データを取り
込むにしても、連続的ではなく例えば1秒間隔程度であ
るため、大容量メモリを必要としない、などの効果が奏
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって波形を表示する際のCPUの動
作フローチャート。
【図2】波形記録計の一般的なハード構成を示したブロ
ック線図。
【符号の説明】
1 入力部 2 ストレージコントローラ 2a トリガ検出部 3 メモリ 4 CPU(中央演算処理ユニット) 5 操作部 6 ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A/D変換器を含む入力部と、同入力部
    を介して入力される入力データを記憶するメモリと、操
    作部から設定される所定のトリガ条件に基づいて上記入
    力データを検出するトリガ検出部と、上記メモリから上
    記入力データを読み出すとともに、その入力データを所
    定に処理してディスプレイに表示するCPU(中央演算
    処理ユニット)とを備えてなる波形記録計の波形表示方
    法において、上記CPUは、上記トリガ検出部に所定の
    トリガ条件が設定され、同トリガ条件に合致した入力デ
    ータが検出されないトリガ待ち状態のときには、所定時
    間間隔で上記入力データを上記メモリに取り込み、か
    つ、その入力データを上記ディスプレイに逐次更新表示
    し、上記トリガ検出部にてトリガ条件に合致した入力デ
    ータが検出された場合には、そのトリガにより上記メモ
    リに取込まれた入力データを上記ディスプレイに表示す
    るとともに、以後上記所定時間間隔による上記逐次更新
    表示を中止することを特徴とする波形記録計の波形表示
    方法。
JP22171996A 1996-08-05 1996-08-05 波形記録計の波形表示方法 Pending JPH1048261A (ja)

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JP22171996A JPH1048261A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 波形記録計の波形表示方法

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JP22171996A JPH1048261A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 波形記録計の波形表示方法

Publications (1)

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JPH1048261A true JPH1048261A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16771199

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JP22171996A Pending JPH1048261A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 波形記録計の波形表示方法

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JP (1) JPH1048261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122181A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Yamatake Corp データ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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A02 Decision of refusal

Effective date: 20050928

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