JPH1046902A - 掛け外し可能なドア蝶番と構造的に合体されるドア固定具 - Google Patents

掛け外し可能なドア蝶番と構造的に合体されるドア固定具

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JPH1046902A
JPH1046902A JP9122362A JP12236297A JPH1046902A JP H1046902 A JPH1046902 A JP H1046902A JP 9122362 A JP9122362 A JP 9122362A JP 12236297 A JP12236297 A JP 12236297A JP H1046902 A JPH1046902 A JP H1046902A
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hinge
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braking
holding
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JP9122362A
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Bernd-Alfred Dipl Ing Klueting
ベルント−アルフレート・クリユーテイング
Andreas Bonne
アンドレアス・ボンネ
Friedrich G Klingelhoefer
フリードリツヒ・ゲー・クリンゲルヘーファー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ed Scharwaechter & Co KG GmbH
ED Scharwachter GmbH and Co KG
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Ed Scharwaechter & Co KG GmbH
ED Scharwachter GmbH and Co KG
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    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掛け外し可能なドア蝶番と構造的に合体され
る、自動車ドア用ドア固定具であって、ドア蝶番が第一
及び第二の蝶番半体と蝶番ピンとから成り、第一の蝶番
半体はドアまたはドア柱に装着でき、第二の蝶番半体は
他方のドア構造部分に装着でき、蝶番ピンは第一の蝶番
半体に動きばめされ、他方の蝶番半体に回転不能に取り
外し可能に収納され、ドア固定具は少なくとも1個の係
止マークを有する保持装置と共に作用する少なくとも1
個の制動・保持体を包囲する。 【解決手段】 ドア固定具の少なくとも1個の制動・保
持体がこのドア固定具と向き合って半径方向に張り出し
て蝶番ピンに接続される。 【効果】 ドア固定具の操作が静かで蝶番・固定具ユニ
ットに必要な組み込み空間を車体中に小さく保ち、蝶番
の掛け外しと再掛けの容易さが固定具によって阻害され
ず且つその上更に重い車両ドア用としても適当な、操作
が確実でしかも廉価な蝶番・ドア固定ユニットができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、掛け外し可能なドア
蝶番と構造上一体化される、自動車ドア用ドア固定具で
あって、ドア蝶番は第一及び第二の蝶番半体と蝶番ピン
とから成り、第一の蝶番半体はドア構造部分であるドア
またはドア柱に装着でき、第二の蝶番半体は他方のドア
構造部分に装着でき、蝶番ピンは第一の蝶番半体に動き
ばめされ、他方の蝶番半体に回転不能に取り外し可能に
収納されており、ドア固定具は少なくとも1個の係止マ
ークを有する保持装置と共に作用する少なくとも1個の
制動・保持体を包囲する、ドア固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】ドア蝶番と構造的に一体化されるドア固
定具は多数の実施態様のものが知られている。それらの
ドア固定具は大抵の場合軸方向に延在して本来のドア蝶
番の上に載っていて、ドア蝶番の2つの蝶番半体の一方
と共に作用する。しかしそれらの公知の、1個のドア蝶
番に構造的に合体されたドア固定具の大抵のものは全く
掛け外し可能なドア蝶番と結合して使用するために採用
できないか或いは掛け外し可能なドア蝶番の特殊な構成
によって通常は車両本体中の組み込み空間を必要とする
蝶番固定具ユニットの需要が益々多くなるかである。そ
の上更に公知の蝶番・固定具ユニットは、それらが掛け
外し可能なドア蝶番と構造的に合体可能である限り、構
造構成に比較的費用がかかるのが特徴である。特にそれ
らの、掛け外し可能なドア蝶番と構造的に合体されたド
ア固定具は、捩じり棒ばねによって制動・保持体の負荷
が加えられ、組み込み空間を広く必要とするのが特徴で
ある。しかし他方では掛け外し可能なドア蝶番用のドア
固定具も既に提案されており、このドア固定具の締めつ
け作用や保持作用は一方では蝶番ピンの、そして他方で
は蝶番の半体の一方の蝶番目孔の丸くない形成によって
生じている。そのようなドア固定具の特徴は組み込み空
間が最小限で済むということであるが、しかし原理的に
は製造費が異常に高く、同時にドアの予定の保持位置の
永久的維持が確かではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の基本課題
は、掛け外し可能なドア蝶番に構造的に合体された、自
動車ドア用のドア固定具を改良して、ドア固定具の操作
ができる限り静かで蝶番・固定具ユニットに必要な組み
込み空間が車体中にできる限り小さく保持され、蝶番の
掛け外しと再掛けの容易さが固定具によって阻害されず
且つその上更に重い車両ドア用としても適当な、操作が
確実にできて廉価な蝶番・ドア固定ユニットを達成する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、この発明に
よって本質的に次のようにして解決される。即ちドア固
定具の少なくとも1個の制動・保持体をドア固定具と半
径方向に向き合って張り出して蝶番ピンに接続すること
によって解決される。ドア固定具の1個または複数個の
制動・保持体と蝶番ピンとの直接連結は、その制動・保
持体の構成態様と無関係に小さい構造の、組み込み空間
をあまり必要としない蝶番・固定具ユニットの形成を保
証する。そして制動・保持体と蝶番ピンとのそのような
連結は製造費が極めて安くつきしかも騒音の少ない動作
の蝶番・締めユニットを形成することができる。という
のは必要とする構成部材が最小限で済み、従って不都合
な組み合わせに原因する騒音源が最初から最小限に限定
されるからである。
【0005】第一の簡単な実現態様では、少なくとも1
個の係止マークを有する保持装置を少なくとも部分環状
的に湾曲して且つ蝶番ピンの軸線と同心に配設された走
行路として形成し、蝶番ピンを動きばめによって中に回
転可能に支承した蝶番半体に回転不能に連結してあり、
蝶番ピンは少なくとも1個の制動・保持体を転動体とし
て形成し且つ蝶番軸線に対して横方向に向けられた支承
軸線上に回転可能に収納される。
【0006】この第一の実現態様の構成では更に、この
少なくとも1個の制動・保持体を環状で蝶番ピンに回転
不能に結合された支持体中に蝶番ピン軸線に対して横方
向に向けられた軸線を中心に回転可能に収納され、保持
装置を形成する走行路を蝶番ピン軸線と同心に且つ同軸
に1個の蝶番半体に形成されたカラーの端面によって形
成し、その場合ドア固定具の必要な制動力と保持力は特
に次のようにしてうみだされる。即ち少なくとも1個の
制動体・保持体を支承する支持体を軸方向に移動可能に
蝶番ピンに連結し、軸方向にばね負荷をかける。1個の
蝶番半体とユニットとして形成されたカラーの代わり
に、少なくとも1個の係止マークを有する走行路を係止
板に形成し、係止板を数個、特に3個の連行部材を介し
て1個の蝶番半体に連結することも可能である。
【0007】第二の有利な実現態様では、保持装置を形
成する走行路の形成と関連してぐるりの環状面として組
になって相互に対向する制動・保持体を設け、ドアの固
定可能な開口位相の数を増やし、同時に固定具によって
生じる制動・保持力を強めるために保持装置を形成する
走行路に制動・保持体の数量を越える数の、相互に組に
なって対向する、係止マークを形成する凹部を設ける。
【0008】固定具をできる限り騒音なしに開閉し、制
動・保持力の当たりの柔らかな投入を確保するために好
ましい実施態様では更に、制動・保持体に次のようにし
てその回転軸に対して垂直方向にばね負荷をかける、即
ち制動・保持体を支持する支持体を軸方向に移動可能に
蝶番ピン上に配設し、蝶番ピンの軸方向延長部を支承す
るばね負荷をかける。その場合制動・保持体を支持する
支持体に軸方向に当たるばね荷重を、一方では固定具を
できるだけ小さく構成するために且つ他方では強い制動
・保持力をも生じさせるために皿ばね部品が産み出す。
【0009】有利な実現態様の別の単一構成では更に、
制動・保持体を形成する転動体を円錐ころとして形成
し、保持装置を形成する走行路を、それを支持する係止
板の外縁の方へ降下するように傾斜させる。この処置に
よって有害で、磨耗の激しい、固定具の開閉に不利な、
損傷を生じる面圧を阻止することができる。好都合なこ
とに固定具の有利な実現態様を実施するには、更に制動
・保持体を形成する転動体を支持体の軸方向溝型切欠部
に収納し、支持体や制動・保持体のばね負荷を形成する
皿ばね部品のための支承部を蝶番ピンの自由端部にはめ
込まれたナットによって形成する。
【0010】それと無関係に固定具の構造形状にどんな
形を個々にきめようと、保持装置を形成する走行路につ
けられた係止マークを軸方向に向けた、走行路中の凸部
とするとは無論この発明の範囲内にある。その場合、走
行路をカラーに沿って一方の蝶番半体上に設けるか或い
は回転不能に一方の蝶番半体に結合された係止板に設け
るかはどちらでも同じである。
【0011】この発明の更に別の実現態様では、制動・
保持体を形成する転動体に支持体中の負荷ばねを併設す
ることもできる。この実現態様の特別の構成では更に、
制動・保持体を支持する支持体を蝶番ピンに回転不能に
連結されて、この蝶番ピンに対向して半径方向に張り出
す皿ばねによって形成する。そうすると皿ばねとしての
支持体の構成に関連して更に、蝶番ピンに関して組にな
って相互に向き合わせて配置した制動・保持体を滑動体
として、特に好都合なのはプラスチック滑動体として構
成することになる。
【0012】最後に、他の構成によれば、ドア固定具を
全体で3つの部分から構成し、ドア固定具が制動・保持
体に関しては軸方向ち相互に向き合わせて一方では一つ
の蝶番半体に回転不能に結合されて、係止マークを有す
る制動・保持体用走行路を、他方では軸方向にばね荷重
を負荷される支承路を包含する。一方の蝶番半体に回転
不能に結合された係止マークを有する走行路はその場合
蝶番半体に回転不能に固定できる係止板に連結して形成
することができ、他方では係止マークを有する走行路と
同じ大きさに形成された支承走行路を軸方向に移動可能
に蝶番ピンに沿って案内される支承板に形成し、その場
合支承板には蝶番ピンに対して支承されるばね荷重を負
荷する。同時に制動・保持体を支持する支持体を、剛体
環状体としてか或いは皿ばねとして形成するかに関係な
く回転不能に蝶番ピンに結合する。
【0013】前記各実現態様のいずれを選択するかに関
係なく一様な、好都合な単一構成が次のようにして達成
される。即ち制動・保持体を蝶番ピンに連結する支持体
を円形ではない横断面を有する、併設蝶番ピン部分の周
縁と共に作用する切欠部を介して回転不能に蝶番ピンに
連結する。
【0014】
【発明の実施の形態】有利な実現態様の一実施例を示し
た図についてこの発明を詳細に説明する。掛け外し可能
なドア蝶番は第一の蝶番半体2と4とこれらの蝶番半体
を回動可能に連結する蝶番ピン5とから構成される。第
一の蝶番半体2は図3に単に暗示した自動車ドア1によ
って形成されたドア構造部分に打ちつけられており、第
二の蝶番半体4は図中同じく暗示のみしたドア柱3によ
って取り付けられている。蝶番ピン5は自動車ドアに取
り付けられた蝶番半体2内に手入れ不要の軸受材料から
成る軸受ブシュ6によって動きばめ式に自由に回転可能
に、しかし軸方向には不動に支承されている。ドア柱3
に取り付けられた蝶番半体4には、蝶番が掛かっている
ときには蝶番ピン5が半径方向に向けられて形状不変に
作用する手段7によって蝶番目孔8に回転不能に保持さ
れており、蝶番ピン5には両方の蝶番半体2と4の互い
に向き合う接合面9と10の間に係合するつば11があ
り、このつばは掛け外し可能な蝶番半体2の方に向けら
れた面に蝶番ピン5の端部の方へ向かって細まる円錐体
12を形成し、この円錐体にはそれに対応して蝶番半体
4の蝶番目孔内に円錐形の拡張部がある。蝶番ピン5は
その上更に蝶番半体4の外側にある接合面13に当接す
るねじ部14によって蝶番半体4の目孔から自動的に持
ち上がって外れないようにしてある。その外れ防止は蝶
番ピン5の自由端部の周縁ねじにねじ込まれたねじナッ
ト14が果している。ドア蝶番の開口部端停止部は両方
の蝶番半体2と4の蝶番目孔8と16に交互に設けられ
た、蝶番半体2と4の最終開口位置に自動車ドアがある
場合に相互に協働作用するストッパー17と18によっ
て形成される。
【0015】掛け外し可能なドア蝶番に構造的に合体さ
れたドア固定具は掛け外し可能な蝶番半体4の接合部に
接続して形成されている。図示した実施態様ではドア固
定具は保持装置、制動・保持体、これらを収納する支持
体、この支持体に軸方向に負荷をかけるばね構造部とを
包含する。保持装置は環状に湾曲して蝶番ピン5の軸線
と同心に配設されて係止マーク19を有する走行路20
によって形成され、蝶番ピン5が動きばめ式に回転可能
に支承された蝶番半体4の接合部に回転不能に結合され
ている。走行路20と共に転動体として形成された多数
の制動・保持体21が協働し、その場合制動・保持体2
1のそれぞれは蝶番軸線22に対して横方向に向けられ
た軸受軸線23が回転可能に支承されている。
【0016】制動・保持体21は環状の、中央切欠部の
内周輪郭24によって掛け外し可能な蝶番半体4の接合
面より長い長さの一部分を越えて補完する周縁輪郭を備
えた蝶番ピン5と回転不能に結合された支持体25の中
で蝶番軸線22に対して横方向にある軸受軸線23を中
心に回転可能に収納され、その場合制動・保持体21を
形成する転動体がその周縁の一部分以上に支持体25の
軸方向の溝型切欠部26に収納される。
【0017】保持装置を形成する走行路20は蝶番ピン
軸線22と同心同軸構造で連行部材33によって一方の
蝶番半体に回転不能に固定された係止板27に形成され
たカラー28の端面によって形成される。これは特に図
4に示すように係止板27の外周に向かって降下して傾
斜配設される。制動・保持体21を形成する転動体はそ
れに合わせて円錐ころとして形成され、走行路20の傾
斜を補完する整向に配設される。
【0018】ドア固定具による制動・保持力の必要な発
揮のために制動・保持体21を支承する支持体25は蝶
番ピン5と回転不能にではあるが、しかし軸方向には移
動可能に連結されて軸方向にばね負荷を受ける。支持体
25に係合して、制動・保持体21にその回転軸22に
対して垂直方向に向けられたばね負荷をかけるばね構造
は皿ばね部品29によって形成され、皿ばね部品29は
一方では蝶番ピン5の自由端部にねじどめされたねじナ
ット30に対して支承され、他方では支持体25の上面
に当接する。特に図4と5の記載から明らかなように、
保持装置を形成する走行路20の構成と関連してぐるり
の環状面として制動・保持体21を組にして且つ蝶番軸
22に関して相互に向き合って配設する。ドアの固定可
能な開口位置の数は図5に示した前部係止部材31と固
定係止部32の構造によって形成される、互いに組にな
って向き合う、係止マーク19を形成する、走行路20
にある凹部によって規定される。固定装置全体は図示の
実施例では係止板27の外周に固定された保護カバー3
4によって被われて塵或いは汚れの侵入から保護されて
いる。
【0019】
【発明の効果】掛け外し可能なドア蝶番に構造的に合体
された、自動車ドア用のドア固定具を改良して、ドア固
定具の操作ができる限り静かで蝶番・固定具ユニットに
必要な組み込み空間が車体中にできる限り小さく保持さ
れ、蝶番の掛け外しと再掛けの容易さが固定具によって
阻害されず且つその上更に重い車両ドア用としても適当
な、操作が確実にできて廉価な蝶番・ドア固定ユニット
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア固定具に構造的に合体された、自動車ドア
の掛け外しできる蝶番の側面図である。
【図2】図1の、ドア固定具に構造的に合体された、自
動車ドアの掛け外しできる蝶番の正面図である。
【図3】図1及び2の、ドア固定具に構造的に合体され
た、自動車ドアの蝶番の正面図である。
【図4】掛け外しできるドア蝶番に構造的に合体された
ドア固定具の断面図である。
【図5】図4のドア固定具の制動・係止マークの位置の
概略図である。
【図6】図4のドア固定具の側面の詳細図である。
【図7】図6の側面の詳細図である。
【符号の説明】
1 自動車ドア 2 蝶番半体 3 蝶番柱 4 蝶番半体 5 蝶番ピン 6 軸受ブシュ 7 手段 8 蝶番目孔 9 接合面 10 接合面 11 つば 12 円錐体 13 接合面 14 ねじどめ部 16 蝶番目孔 17 停止部 18 停止部 19 係止マーク 20 走行路 21 制動・保持体 22 蝶番軸線 23 軸受軸線 24 内周縁輪郭 25 支持体 26 溝型切欠部 27 係止板 28 カラー 29 皿ばね部品 30 ねじナット 31 前部係止部 32 固定具係止部
フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス・ボンネ ドイツ連邦共和国、88167 グリユーネン バッハ、イム・ブリュール、1 (72)発明者 フリードリツヒ・ゲー・クリンゲルヘーフ ァー ドイツ連邦共和国、42857 レムシャイト、 オーバーヒュッツエル・ストラーセ、49

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け外し可能なドア蝶番と構造的に合体
    される、自動車ドア用ドア固定具であって、ドア蝶番は
    第一及び第二の半体と蝶番ピンとから成り、第一の半体
    はドア構造部分であるドアまたはドア柱に装着でき、第
    二の半体は他方のドア構造部分に装着でき、蝶番ピンは
    第一の蝶番半体に動きばめ式に収納され、他方の蝶番半
    体に回転不能に取り外し可能に収納されており、ドア固
    定具は少なくとも1個の係止マークを有する保持装置と
    共に作用する少なくとも1個の制動・保持体を包囲す
    る、ドア固定具において、ドア固定具の少なくとも1個
    の制動・保持体がこのドア固定具と向き合って半径方向
    に張り出して蝶番ピンに接続されていることを特徴とす
    るドア固定具。
  2. 【請求項2】 少なくとも1個の係止マークを有する保
    持装置を少なくとも部分環状に湾曲して蝶番ピンの軸線
    と同心に配設された走行路として形成し、蝶番ピンを動
    きばめ式に回転可能に支承した蝶番半体に回転不能に結
    合したことを特徴とする請求項1のドア固定具。
  3. 【請求項3】 少なくとも1個の制動・保持体を転動体
    として形成し、蝶番軸線に対して横方向に向けられた軸
    受軸線上に回転可能に収納したことを特徴とする請求項
    1または2のドア固定具。
  4. 【請求項4】 少なくとも1個の制動・保持体を環状で
    蝶番ピンに回転不能に結合された支持体中で蝶番ピン軸
    線に対して横方向に向けられた軸線を中心に回転可能に
    収納し、保持装置を形成する走行路を蝶番ピン軸線と同
    心且つ同軸に1個の蝶番半体に形成されたカラーの端面
    によって形成したことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか一のドア固定具。
  5. 【請求項5】 少なくとも1個の制動・保持体を支承す
    る支持体を軸方向に摺動可能に蝶番ピンに連結し且つば
    ね負荷によって軸方向に負荷をかけたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか一のドア固定具。
  6. 【請求項6】 保持装置を形成する走行路の構成と関連
    して周設の環状面として相互に組になって向き合う制動
    ・保持体を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか一のドア固定具。
  7. 【請求項7】 保持装置を形成する走行路が制動・保持
    体の数量を越える数の、相互に組になって向き合う、係
    止マークを形成する凹部を備えることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか一のドア固定具。
  8. 【請求項8】 制動・保持体にその回転軸に対して垂直
    方向に向けられたばね負荷をかけたことができるように
    構成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一の
    ドア固定具。
  9. 【請求項9】 制動・保持体を支持する支持体を軸方向
    に移動可能に蝶番ピン上に配設し且つ蝶番ピンの軸方向
    延長部に対して支承作用するばね負荷をかけたことを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか一のドア固定具。
  10. 【請求項10】 制動・保持体を支持する支持体に軸方向
    から作用するばね力をスプリング部品が生じるように構
    成したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一のド
    ア固定具。
  11. 【請求項11】 制動・保持体を形成する転動体をテーパ
    ころとして形成し、保持装置を形成する走行路をそれを
    支持する係止板の外縁や蝶番の目孔の外縁に向かって降
    下する方向に傾斜させたことを特徴とする請求項1〜1
    0のいずれか一のドア固定具。
  12. 【請求項12】 制動・保持体を形成する転動体を支持体
    の軸方向に向けられた溝型切欠部に収納したことを特徴
    とする請求項1〜11のいずれか一のドア固定具。
  13. 【請求項13】 支持体や制動・保持体のばね荷重を生じ
    る皿ばね部品のための支承部を蝶番ピンの自由端部にね
    じどめされたナットによって形成したことを特徴とする
    請求項1〜12のいずれか一ドア固定具。
  14. 【請求項14】 少なくとも1個の係止マークを有する走
    行路を係止板に沿って形成し且つ係止板を或る数量、特
    に3個の連行部材によって1個の蝶番半体に連結したこ
    とを特徴とする請求項1〜13のいずれか一のドア固定
    具。
  15. 【請求項15】 保持装置を形成する走行路に形成された
    係止マークを走行路中の軸方向凸部に形成したことを特
    徴とする請求項1〜14のいずれか一のドア固定具。
  16. 【請求項16】 制動・保持体を形成する転動体に支持体
    内部に設けた負荷ばねを併設したことを特徴とする請求
    項1〜15のいずれか一のドア固定具。
  17. 【請求項17】 制動・保持体を支持する支持体を蝶番ピ
    ンに回転不能に結合した皿ばねによって形成したことを
    特徴とする請求項1〜16のいずれか一のドア固定具。
  18. 【請求項18】 蝶番ピン軸線に関して組になって相互に
    向き合って配設された制動・保持体を滑動体として形成
    し且つ蝶番ピンに回転不能に連結された、蝶番ピンに対
    向して半径方向に張り出した皿ばねによって支持したこ
    とを特徴とする請求項1〜17のいずれか一のドア固定
    具。
  19. 【請求項19】 制動・保持体を蝶番ピンに連結する支持
    体が純粋な円形ではない横断面を有する、併設の蝶番ピ
    ン部分の周縁輪郭を介して協働する切欠部を回転不能に
    蝶番ピンに結合したことを特徴とする請求項1〜18の
    いずれか一のドア固定具。
  20. 【請求項20】 ドア固定具全体を3つの部分から形成
    し、制動・保持体に関して軸方向に相互に向き合って一
    方では蝶番半体に回転不能に結合され、係止マークを有
    する制動・保持体用走行路を、他方では軸方向にばね荷
    重で負荷される支承路を有することを特徴とする請求項
    1〜19のいずれか一のドア固定具。
  21. 【請求項21】 ドア終端停止部を両方の蝶番半体に交互
    に設けたストッパー形成部によって形成したことを特徴
    とする請求項1〜20のいずれか一のドア固定具。
  22. 【請求項22】 ドア締め付け装置全体を保護カバーで被
    ったことを特徴とする請求項1〜21のいずれか一のド
    ア固定具。
JP9122362A 1996-05-14 1997-05-13 掛け外し可能なドア蝶番と構造的に合体されるドア固定具 Withdrawn JPH1046902A (ja)

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