JPH1061305A - 自動車ドア固定装置 - Google Patents

自動車ドア固定装置

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JPH1061305A
JPH1061305A JP9177373A JP17737397A JPH1061305A JP H1061305 A JPH1061305 A JP H1061305A JP 9177373 A JP9177373 A JP 9177373A JP 17737397 A JP17737397 A JP 17737397A JP H1061305 A JPH1061305 A JP H1061305A
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door
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door hinge
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Richard Ing Grad Morawetz
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Ed Scharwaechter & Co KG GmbH
ED Scharwachter GmbH and Co KG
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Ed Scharwaechter & Co KG GmbH
ED Scharwachter GmbH and Co KG
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1028Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
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    • E05D11/1064Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting perpendicularly to the pivot axis with a coil spring perpendicular to the pivot axis
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
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    • E05Y2900/531Doors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア固定装置全体ができるだけ小さく形成さ
れ、閉鎖形成され、後からでも調節可能であるように、
一体化したドア固定装置を備えた自動車ドアヒンジを改
良する。 【解決手段】 ヒンジはヒンジピン3によって互いに枢
着連結された、両ドア構造部材2,3に取付け可能な2
個のヒンジウィングを備えている。ドア固定装置は一方
のヒンジウィングに支持さればね付勢された係合部材1
0と、この係合部材に付設され他方のヒンジウィングに
支持された制動または保持部材8とを備えている。ドア
固定装置は一方のドア構造部材に相対回転しないように
連結された円筒状ケーシング6と、この円筒状ケーシン
グ内に収容され他方のドア構造部材に相対回転しないよ
うに連結された円筒状コア7と、円筒状ケーシングまた
は円筒状コア内に半径方向に調節可能に配置された係合
部材10とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒンジがヒンジピ
ンによって互いに枢着連結された、両ドア構造部材、す
なわちドアとドア柱に取付け可能な2個のヒンジウィン
グを備え、ドア固定装置が一方のヒンジウィングに支持
された少なくとも1個のばね付勢された係合部材と、こ
の係合部材に付設され他方のヒンジウィングに支持され
た少なくとも1個の制動または保持部材とを備えてい
る、ドア固定装置を備えた自動車ドアヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】このような自動車ドアヒンジの固定装置
は多くの実施形が知られており、かつ一般的に用いられ
ている。その際、第1の実施形は、ドアヒンジと構造的
に一体化された、ドアヒンジと無関係に使用可能なドア
固定装置を備え、C字状またはU字状に曲げられた回転
棒ばねを使用する。この回転棒ばねはヒンジ半部または
類似の部材に固定され、他方のヒンジまたは類似の部材
に固定された係止セグメントと協働する。この種のドア
固定装置はそれぞれの実施形と関係なく、その機能部品
が露出配置され、従って先ず最初に車体の塗装時に故意
でない塗装の有効性が損なわれ、更に運転中避けられな
い摩耗や汚れによって汚れることになるという欠点があ
る。
【0003】一方のドア構造部材に連結された保持部材
が他方のドア構造部材に固定された保持ケーシング内に
挿入されるすべての種類のドア固定装置も、上記と同じ
欠点がある。なぜなら、このドア固定装置の場合にも、
保持部材を露出配置しなければならず、従って必然的に
いわゆる回転棒型ドア固定装置の機能部品と同じような
悪影響を受けるからである。更に、上記の両種類のドア
固定装置は、少なくとも90°以上の最大開放角度を有
するドアの場合の使用にのみ適している。特にドアヒン
ジと構造的に一体化された第3の種類のドア固定装置の
場合には、保持部材がドアヒンジから突出するヒンジ軸
の延長部に設けられている。この種のドア固定装置の場
合には、ドア固定装置の機能部品を付加的な部品で覆
い、それによって種類のドア固定装置の欠点の一部が除
去される。これは必然的に製作コストと組み立てコスト
が高くなる。更に、ドアヒンジに接続されたドア固定装
置のこの実施形はすべて、大きな組み込みスペースを必
要とする。このスペースはほどんとの用途において供さ
れない。
【0004】これとは関係なく、公知のすべての種類の
ドア固定装置の場合には、保持力が構造的に決定され
る。すなわち、予め変更できないように決定される。従
って、ドア固定装置の機能や特性を後から個別的に調節
することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、ドアヒンジに一体化したドア固定装置と、一体化
したドア固定装置を備えた特にヒンジを外すことができ
る自動車ドアヒンジを、次のように改良することであ
る。すなわち、270°の角度までの最大ドア開放角度
の場合にもドア固定装置全体ができるだけ小さく形成さ
れ、車体の塗装が機能に悪影響を与えないようにかつ車
両ドアの運転またはドア固定装置の作動が塗料または汚
れの摩耗を生じないように閉鎖形成され、更にドア固定
装置の保持力が任意のいかなる時点でもおよび車体に対
するヒンジまたは固定装置の組み立てに関して後からで
も調節可能であり、ドア固定装置がドアヒンジに一体化
されているかまたはアヒンジとは別個の固定装置として
形成されているかとは関係無く、上記調節が可能である
ように、改良することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、ドア固定装置が一方のドア構造部材に相対回転しな
いように連結された円筒状ケーシングと、この円筒状ケ
ーシング内に収容され他方のドア構造部材に相対回転し
ないように連結された円筒状コアと、一方の部材、すな
わち円筒状ケーシングまたは円筒状コア内に半径方向に
調節可能に配置された係合部材とを備えていることによ
って解決される。
【0007】ドア固定装置を閉じた円筒状ケーシング内
に収納することにより、先ず最初に、きわめて小さな構
造である共に、ドア固定装置が密封形成されるので、運
転中に発生する摩耗またはその他の汚れの後の流出と同
様に、車体の塗装によるドア固定装置の制動および保持
機能のいかなる悪影響も閉め出される。更に、ドア固定
装置の本発明による実施形の特別な利点は、ドア固定装
置がドアヒンジとは無関係におよびドアヒンジと関連し
て使用可能であることにある。ドアヒンジと関連して使
用する場合には、ヒンジ半部は同時に円筒状ケーシング
として形成可能である。更に、ドア固定装置の本発明に
よる形成は、ドア固定装置の調節を車両の製作後でも行
うことができるように、係合部材を付勢する付勢ばねの
簡単な調節、特に後からの調節を可能にする。
【0008】特に、自動車ドアヒンジに一体化されたド
ア固定装置の場合には、一方のヒンジウィングを形成す
る成形部材の頭部ローラが円筒状ケーシングとして形成
され、頭部ローラを貫通するヒンジピンの延長部が円筒
状コアとして形成され、少なくとも1個の係合部材が円
筒状ケーシング内に半径方向に調節可能に収容され、少
なくとも1個の制動または保持部材が円筒状コアの外周
に成形されていると合目的である。
【0009】本発明によるドア固定装置の特別な特徴に
よれば、円筒状ケーシングが、特にコイルばねとして形
成されかつ円筒状コアに対して半径方向に向いた、調節
可能な係合部材を付勢するための少なくとも1個の付勢
ばねを収容するための半径方向に向いた少なくとも1つ
の穴を備えていることにより、半径方向に、すなわちヒ
ンジピン軸線に対して垂直方向に調節可能なドア固定装
置の係合部材が付勢ばねで付勢されている。
【0010】有利な実施形では、円筒状ケーシングの外
周壁が少なくとも一部の外周範囲にわたって、少なくと
も1個の係合部材とこの係合部材に付設された少なくと
も1個の付勢ばねの収容を可能にする壁厚を有し、この
範囲に、係合部材と付勢ばねを収容するための半径方向
に向いた少なくとも1つの穴を備えている。この場合、
特にドア重量に依存してドア固定装置の全体の固定力を
高めるために、円筒状ケーシングが、重ねて配置された
複数の付勢ばねと場合によってはそれに所属する係合部
材を収容するための、軸方向に重ねて配置された半径方
向の複数の穴を備えている。必要な場合に後からドア固
定装置の制動力または保持力を調節できるようにするた
めに、更に、円筒状ケーシング内に配置された半径方向
に向いた穴がねじ付きピンによって閉鎖可能であり、ね
じ付きピンが同時に係合部材を付勢する圧縮ばねのため
の調節可能な支持部を形成している。
【0011】ばねで付勢された或る数の独自の個々の係
合部材の使用のほかに、ドア固定装置の特別な実施形で
は更に、条片によって形成された1個の係合部材が、円
筒状コアに対して半径方向にあるいはこの円筒状コアを
形成するヒンジピンの延長部に対して半径方向に調節可
能に、円筒状ケーシングの半径方向に向いた軸方向の溝
に収容され、互いに間隔をおいて重ねて配置した或る数
の付勢ばねによって付勢されている。
【0012】係合部材のそれぞれの実施形とは関係な
く、係合部材の形成に関して、係合部材が、特に全体に
わたって延びる条片として形成されているときに、丸め
られた係合エッジを備えていることが提案される。しか
し、複数の係合部材または条片として形成された1個の
係合部材が1個の係合突起だけを備えていてもよい。
【0013】他の実施形では更に、係合部材と、特に条
片として形成された1個の係合部材が或る数の転動体、
特に焼入れされたローラを係合手段として備えている。
円筒状コアに形成され半径方向に向いた、制動および保
持部材を形成する凹部が、円筒状ケーシング内に配置さ
れた係合部材に付設されている。この凹部は重ねて(上
下に)配置された複数の係合部材または条片として形成
された1個の係合部材を使用するときに、好ましくは、
軸方向に延びる溝として形成されている。その際、制動
および保持部材を形成する溝の数は、ドアの意図する保
持位置の数に一致する。この場合、ドアの個々の保持位
置は円筒状コアの溝の相互間隔によって決まる。ドアの
最初の開放角度の範囲におけるドアの自由移動路は好ま
しくは、ドア開放方向において最初の制動および保持部
材を形成する、円筒状コアの溝または凹部が、ドアの自
由移動路を形成するために、第1の開放角度にわたっ
て、周方向に大きな幅を有することによって保証され
る。
【0014】ドア固定装置の形成に関連して不可欠なド
アの開放終端ストッパーの配置または形成に関して、本
発明に従って更に、ドアの開放終端ストッパーが円筒状
ケーシングの他の半径方向穴に挿入された弾性ピンと、
この弾性ピンに付設された、円筒状コア内の部分円状の
半径方向の穴とによって形成され、弾性ピンがねじ付き
ピンによって所属の穴内で固定されている。
【0015】更に、円筒状ケーシング内で円筒状コアを
軸方向に固定するために、円筒状ケーシングの両側がそ
れぞれ1枚の閉鎖板によって閉鎖され、ドア固定装置が
ヒンジに一体化されている場合に、両閉鎖板が同時に、
一方のヒンジ半部をヒンジピンに軸方向に固定するため
の支持部を形成している。ドアヒンジに一体化されたド
ア固定装置の場合には、他の実施形により、ヒンジピン
上に一方のヒンジ半部を軸方向固定するための両支持部
の少なくとも一方を形成する閉鎖板が、ヒンジピン用収
容部の外に配置されたねじ付きピンによって、円筒状ケ
ーシングの本体または一方のヒンジ半部の頭部ローラに
対してボルト止めされている。
【0016】更に、本発明に従い、円筒状コアが軸方向
に延び半径方向に向いた少なくとも1つの潤滑溝を備
え、この潤滑溝に、円筒状ケーシングの一方の端面に設
けられた潤滑ニップルが付設されている。その際、少な
くとも1つの潤滑溝は制動および保持部材を形成する凹
部に対向する円筒状コアの外周面の範囲に配置されてい
る。
【0017】分離可能なドアヒンジに一体化されたドア
固定装置の場合には、それ自体公知のごとく、全長の一
部にわたって円筒状コアとして形成されたヒンジピン
が、特に多角形プロフィル横断面を有する長手区間の形
状補完的な連結によって、補完的な横断面形状を有する
他方のヒンジ半部の環の穴内に相対回転しないよう固定
されている。
【0018】プロフィル材料区間を使用するヒンジ形状
部と関連する適用のほかに、本発明によるドア固定装置
は、少なくとも一方が薄板折り曲げ部品として形成され
ているヒンジと関連して使用可能である。この場合、円
筒状ケーシングは成形部材またはプロフィル材料区間に
よって形成され、両閉鎖板は同時に所属のドア構造部材
におけるヒンジ半部の固定部を形成するかまたはヒンジ
半部を形成する薄板折り曲げ部品の成形によって形成さ
れている。
【0019】更に、円筒状ケーシングと円筒状コアの形
に制動および保持装置を本発明に従って形成すること
は、ドアヒンジから独立したドア固定装置の形成のため
にも適している。この場合、円筒状コアは軸受台または
その類似物のような普通の手段を用いて一方のドア構造
部材と円筒状ケーシングに、場合によっては他方のドア
構造部材に直接的にそれぞれ相対回転しないように固定
される。
【0020】他の実施形では、係合部材がヒンジ軸線に
対して同軸に円筒状ケーシング内に設けられた穴または
円筒状ケーシングの通路と、制動および保持部材を形成
する、ヒンジピンの半径方向張出部の凹部との中に設け
られている。この場合、制動および保持部材を形成する
凹部が、ヒンジの回転方向に並べて配置された同じ形の
隆起部と凹部によって形成されている。
【0021】
【発明の実施の形態】図に示した実施の形態に基づく次
の例示的な記載において、本発明を詳しく説明する。ド
アヒンジに一体化された自動車ドア固定装置の実施の形
態の場合には、ドアヒンジは一方のドア構造部材に取付
けられる第1のヒンジ半部1と、他方のドア構造部材に
取付けられる第2のヒンジ半部2と、ヒンジピン3から
なっている。この場合、ヒンジピン3は軸方向にヒンジ
を外すことができるように第1のヒンジ半部1内に収容
されている。その際、自動的に外れないようにするため
に、ヒンジピン3はボルト4によってヒンジ半部1の外
側部に対して締付け固定されている。ヒンジピン3は、
相対回転しないようヒンジ半部1に連結するために、そ
の係合長さの一部にわたって多角形プロフィル5を備え
ている。この多角形プロフィルには、第1のヒンジ半部
1のヒンジ環の穴の補完的に形成された部分が付設され
ている。第1のヒンジ半部2のヒンジプロフィルの頭部
ローラのヒンジ環は円筒状ケーシング6として形成さ
れ、円筒状コア7として形成されたヒンジピン3の長さ
部分を収容している。この長さ部分は円筒状ケーシング
6の直径に対応して拡大した直径を有する。図示した実
施の形態の場合には、円筒状コア7は半径方向に向いた
或る数の溝を備えている。この溝は制動および保持部材
8を形成し、軸方向に延びている。溝には、円筒状ケー
シング6の半径方向溝9内に設けられた係合部材10が
付設されている。この場合、係合部材10は条片の形に
形成され、円筒状コア7の長さの大部分にわたって延び
ている。係合部材10は半径方向において、コイルばね
としてして形成された或る数の付勢ばね11によって付
勢されている。付勢ばね11はそれぞれ、円筒状コア7
の方へ半径方向に向いた、円筒状ケーシング6の穴12
内に収容され、そしてそれぞれねじ付きピン13によっ
て支持されている。穴12は係合部材10を収容する、
円筒状ケーシング6の穴9と一致し、図示実施の形態で
は、ヒンジプロフィルの拡大した頭部ローラに接続す
る、アングル部材状のヒンジ半部2の形状範囲14内に
形成されている。円筒状ケーシング6は両側がそれぞれ
1枚の閉鎖板15によって閉鎖されている。この場合、
両閉鎖板15は第2のヒジ半部2内でヒンジピン3を軸
方向に固定する働きをし、円筒状ケーシング6の輪郭形
状の外側に配置された2本のボルト16によってヒンジ
半部2に固定されている。円筒状コアはそれぞれ中間に
配置されたDUブッシュによって両閉鎖板15に対して
支持されている。円筒状コア7は、制動および保持部材
8を形成する溝に対向する外周面範囲に、軸方向に貫通
する潤滑溝17を備えている。この潤滑溝には、ニップ
ル18によって形成され円筒状ケーシング6の自由端面
に設けられた潤滑剤供給部が付設されている。円筒状コ
ア7はドアの意図する保持位置の数に応じて、これと対
応する数の、制動および保持部材8を形成する溝を備え
ている。例えば図9に示すようにドアの保持位置が2つ
であるときには、2つの溝を備え、図10に示すように
ドアの保持位置が3つであるときには、3つの溝を備え
ている。いかなる場合でも、制動および保持部材8を形
成する溝の前に、幅広の溝19が設けれている。この幅
広の溝は開放開始範囲内でドアを拘束しない。ドアの開
放終端ストッパーは円筒状ケーシング6の他の半径方向
穴20内に挿入された弾性ピン21によって形成されて
いる。この弾性ピンには、円筒状コア内で円周の一部に
わたって延びる半径方向の溝22が付設されている。そ
れによって、ドアが最大許容開放幅に達すると、弾性ピ
ン21は溝22の端部に当接する。弾性ピン21はねじ
付きピン23によって円筒状ケーシング6の穴内で固定
されている。図4では、係合部材10を形成する条片の
エッジ24が丸められているが、図6に示すように、係
合部材10を形成する条片が突起25を備えていてもよ
い。更に、図7に示すように、係合部材10を形成する
条片が係合体としてローラを備えていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一体化されたドア固定装置を備えたドアヒンジ
の側面図である。
【図2】図1のドアヒンジの正面図である。
【図3】図1のドアヒンジの縦断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿ったドアヒンジの横断
面図である。
【図5】図3のV−V線に沿ったドアヒンジの横断面図
である。
【図6】図1のドア固定装置の係合部材の第1の変形例
の横断面図である。
【図7】図1のドア固定装置の係合部材の第2の変形例
の横断面図である。
【図8】ヒンジピンを概略的に示す拡大図である。
【図9】円筒状コアの第1の実施の形態の横断面図であ
る。
【図10】円筒状コアの第2の実施の形態の横断面図で
ある。
【符号の説明】
1 第1のヒンジ半部 2 第2のヒンジ半部 3 ヒンジピン 4 ボルト 5 多角形プロフィル 6 円筒状ケーシング 7 円筒状コア 8 制動および保持部材 9 半径方向溝 10 係合部材 11 付勢ばね 12 穴 13 ねじ付きピン 14 形状範囲 15 閉鎖板 16 ボルト 17 潤滑溝 18 ニップル 19 溝 20 半径方向穴 21 弾性ピン 22 溝 23 ねじ付きピン 24 エッジ 25 突起

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジがヒンジピンによって互いに枢着
    連結された、両ドア構造部材、すなわちドアとドア柱に
    取付け可能な2個のヒンジウィングを備え、ドア固定装
    置が一方のヒンジウィングに支持された少なくとも1個
    のばね付勢された係合部材と、この係合部材に付設され
    他方のヒンジウィングに支持された少なくとも1個の制
    動または保持部材とを備えている、ドア固定装置を備え
    た自動車ドアヒンジにおいて、 ドア固定装置が一方のドア構造部材に相対回転しないよ
    うに連結された円筒状ケーシングと、この円筒状ケーシ
    ング内に収容され他方のドア構造部材に相対回転しない
    ように連結された円筒状コアと、一方の部材、すなわち
    円筒状ケーシングまたは円筒状コア内に半径方向に調節
    可能に配置された係合部材とを備えていることを特徴と
    する自動車ドア固定装置。
  2. 【請求項2】 一方のヒンジウィングを形成する成形部
    材の頭部ローラが円筒状ケーシングとして形成され、頭
    部ローラを貫通するヒンジピンの延長部が円筒状コアと
    して形成され、少なくとも1個の係合部材が円筒状ケー
    シング内に収容され、少なくとも1個の制動または保持
    部材が円筒状コアの外周に成形されていることを特徴と
    する請求項1記載の自動車ドアヒンジ。
  3. 【請求項3】 円筒状ケーシングが、円筒状コアに対し
    て半径方向に調節可能な係合部材を付勢する付勢ばねを
    収容するための半径方向に向いた少なくとも1つの穴を
    備えていることを特徴とする請求項1または記載の自動
    車ドアヒンジ。
  4. 【請求項4】 円筒状ケーシングの外周壁が少なくとも
    一部の外周範囲にわたって、少なくとも1個の係合部材
    と付勢ばねの収容を可能にする壁厚を有し、この範囲
    に、係合部材と付勢ばねを収容するための半径方向に向
    いた少なくとも1つの穴を備えていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の自動車ドアヒン
    ジ。
  5. 【請求項5】 円筒状ケーシングが、重ねて配置された
    複数の係合部材とそれに所属する付勢ばねを収容するた
    めの、軸方向に重ねて配置された半径方向向きの複数の
    穴を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  6. 【請求項6】 円筒状ケーシング内に配置された半径方
    向に向いた穴がねじ付きピンによって閉鎖可能であり、
    ねじ付きピンが同時に係合部材を付勢する圧縮ばねのた
    めの調節可能な支持部を形成していることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動車ドアヒン
    ジ。
  7. 【請求項7】 円筒状ケーシングの両側がそれぞれ1枚
    の閉鎖板によって閉鎖され、両閉鎖板が一方のヒンジ半
    部をヒンジピンに軸方向に固定するための支持部を形成
    していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つ
    に記載の自動車ドアヒンジ。
  8. 【請求項8】 円筒状コアが制動および保持部材を形成
    する半径方向に向いた少なくとも1つの凹部を備えてい
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載
    の自動車ドアヒンジ。
  9. 【請求項9】 円筒状コア内に配置され制動および保持
    部材を形成する半径方向に向いた凹部が、軸方向に延び
    る溝として形成されていることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  10. 【請求項10】 意図したドア固定位置の数に一致する
    数の半径方向に向いた円筒状コアの凹部のうち、ドア開
    放方向において手前側に位置する凹部が大きな幅を有す
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載
    の自動車ドアヒンジ。
  11. 【請求項11】 ドア用開放終端ストッパーが円筒状ケ
    ーシングの他の半径方向穴に挿入された当接ピンと、こ
    の当接ピンに付設された、円筒状コア内の部分円状の半
    径方向の穴とによって形成され、当接ピンが弾性ピンと
    して形成され、かつねじ付きピンによって所属の穴内で
    固定されていることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  12. 【請求項12】 条片によって形成された係合部材が、
    円筒状コアまたはこの円筒状コアを形成するヒンジピン
    の延長部に対して半径方向に調節可能に、円筒状ケーシ
    ングの半径方向に向いた軸方向溝内に収容され、かつ互
    いに間隔をおいて配置された或る数の付勢ばねによって
    付勢されていることを特徴とする請求項1〜11のいず
    れか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  13. 【請求項13】 係合部材を形成する条片が丸められた
    係合エッジを備えていることを特徴とする請求項1〜1
    2のいずれか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  14. 【請求項14】 係合部材を形成する条片が突出する係
    合突起を備えていることを特徴とする請求項1〜12の
    いずれか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  15. 【請求項15】 条片が係合部材として或る数の転動
    体、特にローラを備えていることを特徴とする請求項1
    〜12のいずれか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  16. 【請求項16】 円筒状コアが軸方向に延び半径方向に
    向いた少なくとも1つの潤滑溝を備えていることを特徴
    とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の自動車ド
    アヒンジ。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つの潤滑溝が制動および
    保持部材を形成する凹部に対向して円筒状コアの外周面
    に配置され、かつ潤滑剤供給装置、特に潤滑ニップルに
    接続されていることを特徴とする請求項1〜16のいず
    れか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  18. 【請求項18】 ヒンジピン上に一方のヒンジ半部を軸
    方向固定するための両支持部の少なくとも一方を形成す
    る閉鎖板が、ヒンジピン用収容部の外に配置されたねじ
    付きピンによって、円筒状ケーシングの本体に対してボ
    ルト止めされていることを特徴とする請求項1〜17の
    いずれか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  19. 【請求項19】 ヒンジピン区間と、円筒状ケーシング
    を閉鎖する閉鎖板との間に、DUディスクが挿入されて
    いることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに
    記載の自動車ドアヒンジ。
  20. 【請求項20】 ヒンジピンが他方のヒンジ半部に取外
    し可能に収容され、かつ形状補完的な連結によって相対
    回転しないように固定されていることを特徴とする請求
    項1〜19のいずれか一つに記載の自動車ドアヒンジ。
  21. 【請求項21】 係合体がヒンジ軸線に対して同軸に円
    筒状ケーシング内に設けられた穴と、制動および保持部
    材を形成する、ヒンジピンの半径方向張出部の凹部との
    中に設けられていることを特徴とする請求項1または2
    記載の自動車ドアヒンジ。
  22. 【請求項22】 制動および保持部材を形成する凹部
    が、ヒンジの回転方向に並べて配置された、ヒンジピン
    の半径方向に向いた張出部内の同じ形の隆起部と凹部に
    よって形成されていることを特徴とする請求項1または
    21記載の自動車ドアヒンジ。
  23. 【請求項23】 ドア開放方向において最初の制動およ
    び保持部材を形成する凹部が、ドアの自由移動路を形成
    するために、最初の開放角度にわたって周方向に大きな
    幅を有することを特徴とする請求項21または22記載
    の自動車ドアヒンジ。
  24. 【請求項24】 円筒状ケーシングが独自の部品として
    形成され、かつ薄板折り曲げ部品によって形成されたヒ
    ンジウィングの両成形脚部の間に挿入されていることを
    特徴とする請求項21〜23のいずれか一つに記載の自
    動車ドアヒンジ。
  25. 【請求項25】 ドア固定装置がヒンジの隣に取付けら
    れる独自の部品として形成されていることを特徴とする
    請求項21〜24のいずれか一つに記載の自動車ドアヒ
    ンジ。
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