JPH1042205A - インターネットテレビジョン受信機及びインターネット接続端末 - Google Patents

インターネットテレビジョン受信機及びインターネット接続端末

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JPH1042205A
JPH1042205A JP8274877A JP27487796A JPH1042205A JP H1042205 A JPH1042205 A JP H1042205A JP 8274877 A JP8274877 A JP 8274877A JP 27487796 A JP27487796 A JP 27487796A JP H1042205 A JPH1042205 A JP H1042205A
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Yoshinori Ishii
良典 石井
Toshiya Adachi
俊哉 足立
Yasuhiro Arakawa
康裕 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット接続時の通信待ち時間の使用
者の苦痛を解消し、また、インターネット等のコンピュ
ータ映像とテレビ映像を同時に2画面表示した際のビー
トの発生を解消するようにした。 【解決手段】 インターネットテレビジョン受信機は、
テレビ信号を受信又は表示する機能を備えるとともに、
テレビ信号とインターネットブラウザ信号の2つの信号
を2画面同時表示する2画面信号生成装置19と、イン
ターネット信号処理装置18がモデム10を介して通信
中であることを検出し、通信状態を指示するとともに、
1画面モードと2画面モードを切り換える機能と制御す
るTVマイコン16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
受信を可能にするインターネットテレビジョン受信機に
関する。
【0002】また、この発明は、インターネットでの送
受信を可能とするインターネット接続端末に関し、例え
ば、文字放送の受信を可能とするインターネット接続端
末、インターネットテレビ受信機及びその文字放送送受
信システムの改良に関する。
【0003】
【従来の技術】図22は従来のインターネット接続をす
るためのコンピュータのシステムブロック図である。図
において、1はCRT、2はCPU、3はハードディス
ク、4はグラフィックコントローラ、5はビデオメモ
リ、6はプログラム動作上のワークRAMと及びビデオ
メモリとして使用するワークメモリ、7は文字フォント
を格納する文字フォントメモリ、8はモデムとデータ転
送を行うシリアルコントローラ、9はキーボード等の入
力装置、10はモデム装置、11は映像信号増幅装置、
13は偏向高圧発生装置である。
【0004】この例の場合のコンピュータは、OSはW
INDOWS等の汎用OSを備え、アプリケーションソ
フトウェアとしてΡPP(Point-to-Point Protocol)
等の通信プログラムソフト、更にはインターネット上の
画像等を画面に展開するブラウザソフトがインストール
されている。また、ハードウェアとして電話回線よりデ
ータ通信を行うためのモデム装置10を備えている。
【0005】次に動作について説明する。使用者はΟS
を起動したあと、アプリケーションソフトであるブラウ
ザを起動すると、まず通信プログラムを同時に起動し、
プロバイダ会社とのパスワード確認等を行いプロトコル
の確立を行う。その後、ブラウザソフトが展開され、使
用者が通信したいホームページ等のアドレスを入力する
ことで通信が開始され、モデム10を介してデータ通信
が行われる。ホームページに記述されたHTML(Hype
r Text Markup Language)、TEXTのデータをブラウ
ザソフトは解釈してブラウザ上に表示する。通信中は、
通信中の表示を出し相手先と接続するまでやデータ転送
中の時、コンピュータは待ち状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインターネット接続端末装置は以上のように
構成されているので、接続相手のホストコンピュータへ
の接続待ち時間やデータ通信中は使用者は画面を見てず
っと待っていなければならず、使用者に非常に苦痛を与
えるという問題点があった。また、全く画面に変化が無
い待ち状態の時は、使用しているインターネット端末や
電話回線等に故障があるのではないか等、要らぬ不安を
招くなどの問題点があった。
【0007】また、CRT等の表示装置に2つの画面を
同時に表示することができるテレビジョン受信機にイン
ターネット等のコンピュータ映像とテレビ映像を同時表
示する場合、2つの信号の垂直周波数の違いより、CR
Tの偏向回路を動作させている信号でない方の画面に2
つの垂直周波数の差の成分のビートが現れ、視感上好ま
しくなかった。
【0008】さらに、従来のインターネット接続端末装
置は以上のように構成されているので、接続相手のホス
トコンピュータへの接続が混みあっている時やプロバイ
ダの電話回線が混み合っている時間帯は接続するまでに
時間がかかる。また、接続できてもデータの転送に時間
がかかり使用者はその間ずっと待たなければならず、使
用者に非常に苦痛を与えるばかりか、通信速度が遅いた
めに発生する通信コストが増加するという問題点があっ
た。
【0009】上記問題点に加えて、従来のインターネッ
ト接続端末装置は、接続相手URL(Uniform Resource
Locator:インターネット上にある情報の位置を一意に
表現するための記述形式をいう)を知るためには、使用
者は雑誌等で調べたりキーワードで検索するしか調べる
手段が無かった。また、ホームページを通じ広告や通販
ビジネスを行う情報提供者側は、広く一般に自らのUR
Lを知らせる手段が無かった等の問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、インターネット接続時の通信待
ち時間における使用者の苦痛の解消、通信時間の節約、
及び不要な待ち時間や回線混雑による通信費用及び使用
電力の増加を解消することのできるインターネット端末
装置を得ることを目的とする。
【0011】また、インターネット等のコンピュータ映
像とテレビ映像を同時に2画面表示した際のビートの発
生を解消することのできる装置を得ることを目的として
いる。
【0012】さらに、この発明は、文字放送を通じてU
RLを流し、受信装置はそのURLを自動的に記憶する
インターネットテレビ受信機、及びインターネツト受信
機装置とその送信側を含めたシステム及びサービスを得
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインタ
ーネットテレビジョン受信機は、インターネット接続装
置を備えたテレビジョン受信機において、少なくとも1
画面にインターネット画面とテレビ映像との複数画面を
同時表示させる装置と、インターネット端末が通信中で
あることを検出する検出手段と、前記通信中は自動的に
画面を複数画面のモードに切り替える切替手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0014】請求項2に記載のインターネットテレビジ
ョン受信機は、タイマーを備え、タイマーによりインタ
ーネット端末が通信を開始してから所定時間経過後に複
数画面表示のモードに自動的に切り替わることを特徴と
するものである。
【0015】請求項3に記載のインターネットテレビジ
ョン受信機は、少なくとも1画面にインターネット画面
とテレビ映像との複数画面を同時表示させる装置と、イ
ンターネット表示装置に外部の同期入力に対し同期した
表示用ドットクロック及び水平垂直同期信号を発生する
同期信号発生手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項4に記載のインターネット接続端末
は、インターネット接続装置を備えたインターネット接
続端末において、時間をカウントするタイマーと、イン
ターネット上の接続先を設定する接続先設定手段と、接
続時間及び接続時間帯を設定する時間設定手段と、ダウ
ンロードした文字や画像等のデータを記憶する記憶手段
と、設定時間になると通信を開始させる制御手段とを備
え、制御手段は、使用者が設定した時間帯に設定された
接続先に接続し、相手先よりデータを受信及び相手先へ
送信した後、通信回線を切断し、また、受信したデータ
は記憶手段に記憶するように制御することを特徴とする
ものである。
【0017】請求項5に記載のインターネット接続端末
は、インターネット接続装置を備えたインターネット接
続端末において、インターネット上の接続先を設定する
接続先設定手段と、ダウンロードした文字や画像等のデ
ータを記憶する記憶手段と、接続通信回線の通信速度を
検出する通信速度検出手段を備え、通信速度検出手段に
より検出された通信速度のスピードが所定の速度以上で
あれば、通信を開始することを特徴とするものである。
【0018】請求項6に記載のインターネット接続端末
は、接続先との通信速度を検出する通信速度検出手段
と、複数の接続先を設定したとき、接続先の通信速度と
あらかじめ決めておいた通信速度とを比較する比較手段
と、複数の設定接続先の順序を入れ替え次の接続先へ接
続する制御手段とを備え、制御手段は、比較手段の出力
に基づいて通信時間が短くなるよう順序を組み替えるよ
うに制御することを特徴とするものである。
【0019】請求項7に記載のインターネット接続端末
は、接続先との通信速度を検出する通信速度検出手段
と、複数の接続先を設定したとき、接続先の通信速度と
あらかじめ決めておいた通信速度とを比較する比較手段
と、文字情報と絵情報を取り込む設定であっても規定の
通信速度の達していないときは文字情報のみの取り込み
に変更する制御手段とを備え、制御手段は、比較手段の
出力に基づいて接続先との通信速度が設定値以下の場合
は文字のみのダウンロードに切り換えるように制御する
ことを特徴とするものである。
【0020】請求項8に記載のインターネット接続端末
は、所定の接続設定時間までは、低消費電力モードの待
機状態とし、該設定時間になると通常の電力モードとす
るように制御する制御手段を備え、接続設定時間となる
までの待機時はメモリアクセス等を休止し低消費電力モ
ードとすることを特徴とするものである。
【0021】請求項9に記載のインターネット接続端末
は、接続先との通信所要時間を記憶する手段を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0022】請求項10に記載のインターネット接続端
末は、インターネット接続装置を備えたインターネット
接続端末において、少なくとも文字多重放送を受信して
デコードするデコード手段と、文字列を記憶する記憶手
段とを備え、デコード手段によりあらかじめ決めておい
た文字列を受信すると、該文字列以降の文字列を記憶す
ることを特徴とするものである。
【0023】請求項11に記載のインターネット接続端
末は、文字放送送信側に、あらかじめ決めておいた文字
列以降にインターネットのURLを送信する手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0024】請求項12に記載のインターネット接続端
末は、文字列以降にインターネットのURLとそのコメ
ントを同時に送信することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明を具体的に説明する。
【0026】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1に係るインターネットテレビジョン受信機のシステ
ム構成を示すブロック図である。なお、実施の形態1で
あるインターネットテレビジョン受信機の説明にあたり
前記図22に示すインターネットシステムと同一構成部
分には同一符号を付している。
【0027】図において、14は受信したテレビ信号を
選局及び増幅するチューナ、15は入力されたテレビ信
号と外部ビデオ信号とを切り替える映像切替スイッチ、
16はTVシステム全般を制御するTVマイコン、17
は輝度信号と色信号を分離するYC分離回路、18はイ
ンターネット接続端末部を構成するインターネット信号
処理装置(インターネット接続装置)、19は複合映像
信号とインターネット信号処理装置18で処理されたT
EXTや画像信号とを1画面に合成する2画面信号生成
装置、20は明るさ、シャープネス、黒レベル、色相、
色の濃さを調整する映像信号処理装置、21は電源であ
る。
【0028】図2は上記2画面信号生成装置19のシス
テムブロック図である。
【0029】図において、31〜34はアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換器、35は色信号
を色差信号に復調する色復調回路、36,37は2つの
色差信号を時間分割し1本の信号にするマルチプレクサ
(MPX)、38はRGBの単色信号を輝度信号及び色
差信号に変換する変換回路、39は2画面処理を行うた
めのメモリコントロール及びタイミング発生を行う2画
面処理回路、40は時間軸変換を行うためのビデオメモ
リ、41はマルチプレクスされた色差信号を2つの色差
信号にもどすデマルチプレクサ(DMPX)、42はデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器で
ある。
【0030】図3は上記2画面信号合生成装置19内部
の2画面処理回路39の詳細な構成を示す回路図であ
る。
【0031】図において、43〜48はローパスフィル
タ(LPF)、49,50はマルチプレクサ(MP
X)、51〜54はラインメモリ、55,56はライン
バッファを備えたフレームメモリ、57〜62は信号を
切り替えるセレクタ、63はブランキング付加回路、6
4はブランキング付加された色差信号を2つの色差信号
にもどすデマルチプレクサ(DMPX)である。デマル
チプレクサ(DMPX)64は、図2のデマルチプレク
サ(DMPX)41に相当する。
【0032】図4はインターネット接続端末部を構成す
るインターネット信号処理装置18のブロック図であ
り、前記図22に示すインターネットシステムと同一構
成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0033】図において、65はプログラムを格納する
ROM、66は所定タイミングでRGB信号を作成する
グラフィックプロセッサ66である。また、グラフィッ
クプロセッサ66は、カウンタ71、FIFO(First
In First Out)メモリ72、タイミングジェネレータ7
3、各種の色情報を備えたパレット74及びD/A変換
器75から構成される。
【0034】以下、上述のように構成されたインターネ
ットテレビジョン受信機の動作を説明する。
【0035】図1のシステム構成に示すように、アンテ
ナより受信したテレビ信号はチューナ14により選局及
び増幅され、選局及び増幅された信号は映像切替スイッ
チ15に入力される。入力されたテレビ信号は映像切替
スイッチ15により外部からのビデオ1,ビデオ2,ビ
デオ3信号とTVマイコン16の指令により切り替えら
れて、YC分離回路17に出力される。
【0036】YC分離回路17では、複合映像信号が輝
度信号Yと色信号Cに分離され、2画面信号生成装置1
9の入力1に入力される。一方、2画面信号生成装置1
9の入力2には、インターネット信号処理装置18で処
理されたTEXTや画像信号がVGAモードで入力され
る。
【0037】2画面信号生成装置19では、入力1,入
力2に入力された2つの信号を1画面に合成し、映像信
号処理装置20に出力する。2画面信号生成について
は、図2及び図3により後述する。
【0038】映像信号処理装置20では、2画面信号生
成装置19から入力された2画面信号の明るさ、シャー
プネス、黒レベル、色相、色の濃さを調整し、映像信号
増幅装置11に出力する。
【0039】映像信号増幅装置11では、調整した映像
信号を増幅し、CRT1により表示する。
【0040】図5及び図6はインターネットテレビジョ
ン受信機の表示例である。図5及び図6に示す表示例は
左画面がテレビ映像、右画面がインターネットブラウザ
画面による2画面表示をしたものである。
【0041】図5は偏向高圧発生装置13が垂直方向全
面に偏向した場合の表示例であり、図6は偏向高圧発生
装置13が垂直方向の3/4のみ偏向した場合の表示例
である。
【0042】TVマイコン16は、この2画面信号生成
装置19を含めインターネット信号処理装置18を除く
選曲等TVシステム全般を制御している。インターネッ
ト信号処理装置18との通信は、インターネット部を制
御するCPU2(図4参照)とシリアルにデータを通信
することで、TVのリモコン等の入力装置からの信号を
CPU2に伝達し、インターネット信号処理装置18を
制御している。また、インターネット部からは、モデム
による通信中であるとのステータスが返送される。
【0043】次に、図2及び図3を参照して2画面信号
合生成装置19の動作を説明する。
【0044】図2に示すように、YC分離回路17か
ら、入力1より入力された輝度信号Yは、ディジタル信
号に変換されて2画面処理回路39に入力され、また色
信号は色復調回路35に入力されて色差信号に復調さ
れ、マルチプレクサ(MPX)36で2つの色差信号が
時間分割され1本の信号としてディジタル信号に変換さ
れて2画面処理回路39に入力される。
【0045】一方、インターネット信号処理装置18か
ら、入力2より入力されたRGB信号は、変換回路38
によりRGBの単色信号が輝度信号及び色差信号に変換
され、輝度信号Yは、ディジタル信号に変換されて2画
面処理回路39に入力されるとともに、色差信号はマル
チプレクサ(MPX)37で2つの色差信号が時間分割
され1本の信号としてディジタル信号に変換されて2画
面処理回路39に入力される。
【0046】2画面処理回路39には、メモリ40が接
続されており、メモリ40への書き込み速度よりも読み
出し速度を2倍にすることで時間軸圧縮を行う。これに
より、図5に示すように、例えば画面左半分に映像が表
示される。この信号を画面左に寄せ空いた期間にインタ
ーネット画像をはめ込む。インターネット画像は、VG
Aモードすなわち水平周波数31.5KHzのノンイン
ターレースであるので、ここで同時に水平周波数15.
7KHzのインターレース信号ヘ変換する。このとき変
換による折り返し歪み(ラインフリッカ)を軽減するた
めに画面垂直方向のフィルタを挿入する。
【0047】図7は図3に示す2画面信号生成装置19
の2画面生成タイミングを示すタイミングチャートであ
り、模式的に表現するため入力2の垂直フィルタ演算は
省略して記載している。
【0048】実施の形態1に係る2画面処理回路39
は、図3のように構成されており、従来のように単純に
2画面に圧縮して表示するものとは以下の点が異なる。
すなわち、動作としては異なる水平周波数の入力信号を
1つの画面に合成して表示する点、及び走査線480本
のノンインターレース信号を480本のインターレース
信号に変更する時、垂直フィルタをかける点である。
【0049】図7に示すように、2画面処理回路39が
メモリ40への書き込み速度より読み出し速度を2倍に
する、すなわち、ラインメモリ51〜54に書き込んだ
クロックの2倍の周波数のクロックで読み出すことで1
/2に圧縮を行う。そして、図5に示すように、圧縮に
より画面左に寄せ空いた画面右の期間にインターネット
画像をはめ込む。
【0050】図8〜図10は上記した2つの画面を1画
面に合成する合成方法を説明するための図であり、図8
は2画面信号生成装置19の輝度Y部分の合成部を示す
図、図9はそのタイミングチャート、図10はその合成
例を示す図である。
【0051】図8において、2画面信号生成装置19に
よる2画面信号生成の過程でラインメモリ51,52側
から出力されたディジタル映像信号と、フレームメモリ
55側から読み出されてきたディジタル映像信号を合成
するためのセレクタ61で切り替える。この切り替えは
図9に示すように、表示用水平同期信号により所定期間
ずつラインメモリ側a、フレームメモリ側bを切り替え
ることによって、表示される左画面側と右画面側とを切
り替える。これにより、図10に示すように、入力1の
画面「A」と入力2の画面「B」とが1画面に合成され
る。
【0052】上述したように、実施の形態1に係る2画
面信号生成装置19は、VGAモードの水平周波数3
1.5KHzのノンインターレース信号のインターネッ
ト画像を、水平周波数15.7KHzのインターレース
信号ヘ変換する時、画面垂直方向のフィルタを挿入して
いるので、変換による折り返し歪み(ラインフリッカ)
を軽減することができる。
【0053】次に、図4のインターネット信号処理装置
18の動作について説明する。
【0054】プログラムROM65には、基本OSと通
信用プロトコルソフト、例えばTCP/IΡ及びΡPΡ
が搭載されており、その上にアプリケーションソフトと
してブラウザ及びメールソフトが搭載されている。
【0055】ワークメモリ6はプログラム動作上のワー
クRAM及びビデオメモリとして使用される。インター
ネット上の情報をモデム10(図1)を介して公衆回線
より得て、シリアルコントローラ8よりデータラインで
CPU2に読み出され、HTML、JAVA等の言語で
記述されたプログラムやテキストをCPU2が解読し、
文字フォントメモリ7を使用してビデオメモリを兼ねた
ワークRAMのブラウザの上に展開する。
【0056】ワークRAMに展開された表示情報をDM
A(Direct Memory Access)転送の機能を使用して、グ
ラフィックプロセッサ66上のFIFO(First In Fir
st Out)メモリ72に転送する。FIFOメモリ72に
転送されたデータは、例えばVGAのタイミングジェネ
レータ73にあわせて色の情報があるパレット74等で
適切な着色をされたRGB信号として出力される。
【0057】CPU2はTVマイコン16(図1)と通
信しており、使用者のリモコン等のコントロール信号を
TVマイコン16がCPU2に送信し、CPU2は通信
中等のインターネット信号処理装置18のステータスを
転送する。このステータスは、インターネット信号処理
装置18の状態を示すもので、例えば、接続中、接続し
て通信する、あるいは接続先を探している等のことであ
る。このステータス信号によりTVマイコン16は、イ
ンターネットテレビジョン受信機の画面モードを1画面
モード又は2画面モードに切り替える、等の制御を行
う。ここで、TVマイコン16は、基本的には従来のT
Vシステム用マイコンと同様な機能であるが、インター
ネット信号処理装置18に、ユーザがコントロールした
リモコンコードをデコードし、必要なコントロール信号
をCPU2に送る機能、及びインターネット信号処理装
置18の状態(ステータス)を受け取り通信時に自動的
に画面の切換えを行い2画面にするという機能が追加さ
れている。この場合のステータスも、インターネット信
号処理装置18の状態を示すもので、例えば、接続中、
接続して通信する、あるいは接続先を探している等の状
態を示す。
【0058】以上説明したように、実施の形態1に係る
インターネットテレビジョン受信機は、テレビ信号を受
信又は表示する機能を備えるとともに、テレビ信号とイ
ンターネットブラウザ信号の2つの信号を2画面同時表
示する2画面信号生成装置19と、インターネット信号
処理装置(インターネット接続装置)18がモデム10
を介して通信中であることを検出し、通信状態をTVマ
イコン16に送るとともに、1画面モードと2画面モー
ドを切り換える機能と制御するTVマイコン16とを備
え、インターネットブラウザのみを表示する1画面モー
ドでインターネット画面を見ている時に、通信中である
ことを検出し通信中であれば自動的にTV映像とインタ
ーネット映像が同時に表示される2画面表示モードに切
り替え、また、通信が終了すると元のインターネット画
面の1画面表示に戻るように構成しているので、インタ
ーネット接続時の通信待ち時間の使用者の苦痛を解消す
ることができる。
【0059】実施の形態2.また、上述した実施の形態
1において、実施の形態1の構成に更にTVマイコンに
タイマー機能を備えることにより、通信を開始してか
ら、例えば1分経過後に2画面モードに切り替わり、通
信終了後すぐにインターネット画面に戻るという設定も
できる。また、タイマーの設定も使用者が可変させるこ
ともできる。
【0060】上記2つの実施の形態においては、2画面
表示を左右画面が対等の大きさを示したが、一方の画面
が親画面の中に小画面として表示される方式も表示方法
が異なるのみで同様に実現できる。この場合、2つの画
面比率を変えての表示も可能である。
【0061】また、単純にインターネット操作をしてい
る時に、通信モードになった時は画面をテレビ画像に切
換、データを受け取り終わり通信完了時にインターネッ
ト画面に戻す態様をとってもよいことは勿論である。な
お、テレビ画面に切り換わった際に通信中であることを
示す表示を画面上に示すこともできる。
【0062】実施の形態3.図11はこの発明の実施の
形態3に係るインターネットテレビジョン受信機のブロ
ック図である。なお、実施の形態3であるインターネッ
トテレビジョン受信機の説明にあたり図4に示すインタ
ーネットテレビジョン受信機と同一構成部分には同一符
号を付して重複部分の説明を省略する。
【0063】基本的な構成は前記図4と同じである。図
4におけるグラフィックコントローラ66が図11のよ
うに構成される。
【0064】図11において、80は切換スイッチ、8
1は自走型の発振器、82は位相比較器、83は分周
器、84は周波数可変型の発振器である。また、データ
バス及びアドレスバスは前記図4と同様にCPU2と接
続され、データのやりとりを行っている。
【0065】図11において、1画面モードにてインタ
ーネット画面を表示時は切換スイッチ80がa側にな
り、自走発振器81のクロックを基準にドットクロッ
ク、水平同期信号及び垂直同期信号を発生し、これらの
信号にあわせて画像データがパレット74及びD/A変
換器75を経て出力される。
【0066】一方、本インターネット端末が通信中とな
りテレビが2画面モードになったとき、TVマイコン1
6はCPU2にその状態を示すコントロール信号を送
り、CPU2はグラフィックコントローラ66が外部同
期モードにするように指令を受け、CPU2はグラフィ
ックコントローラ66ヘバスを介して切換スイッチ80
をb側へ倒す。
【0067】これにより、タイミングジェネレータ73
に入力される信号は周波数可変型の発振器84に切り替
わる。位相比較器82と発振器84と分周器83で外部
の垂直同期信号入力とのΡLL(Phase Locked Loop)
ループ85(同期信号発生手段)が構成されており、タ
イミングジェネレータ66より出力される垂直同期信
号、水平同期信号及びドットクロックと外部入力された
垂直同期信号の同期がとられることになる。すなわち、
2画面表示の左右の信号の垂直周期での同期関係が同じ
となる。
【0068】以上説明したように、実施の形態3に係る
インターネットテレビジョン受信機は、インターネット
の表示用のローカルの発振子を分周し表示用ドットクロ
ック及び水平垂直同期信号を発生するΡLLループ85
を有し、更に本信号発生装置は外部の同期信号入力に対
しドットクロックの周波数を可変し同期するように構成
しているので、インターネット画面とテレビ映像を2画
面表示モードで表示した場合にインターネットの表示用
同期信号発生装置は、2画面のもう一方のテレビ映像の
垂直同期信号と同期してインターネット表示用ドットク
ロック及び水平同期信号を発生させることができ、これ
により2画面表示中の2つの信号の垂直同期の周期を一
致させてビートの発生をなくすことができる。
【0069】ここで、実施の形態3では、外部の同期入
力に対し同期した信号を発生させる手段としてPLL装
置を用いているが、これに限定されず、インターネット
表示装置に外部の同期入力に対し同期した同期信号を発
生する同期信号発生手段であればどのような装置であっ
てもよい。
【0070】なお、実施の形態3では、インターネット
の画面の信号の同期信号を外部の同期信号に同期させた
が、逆にテレビ、ビデオなどの信号の同期信号をインタ
ーネットの画面の信号の同期信号に合わせるようにして
もよい。
【0071】実施の形態4.図12はこの発明の実施の
形態4に係るインターネットテレビジョン受信機のシス
テム構成を示すブロック図である。なお、実施の形態4
であるインターネットテレビジョン受信機の説明にあた
り前記図1に示すインターネットシステムと同一構成部
分には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。
【0072】図において、14は受信したテレビ信号を
選局及び増幅するチューナ、15は入力されたテレビ信
号と外部ビデオ信号を切り替える映像切替スイッチ、1
6はTVシステム全般を制御するTVマイコン、17は
輝度信号と色信号を分離するYC分離回路、90はイン
ターネット接続端末部を構成するインターネット信号処
理装置(インターネット接続装置)、91はインターネ
ット信号とその他の外部入力信号とを切り換えるスイッ
チ、20は明るさ、シャープネス、黒レベル、色相、色
の濃さを調整する映像信号処理装置、21は電源であ
る。
【0073】図13はインターネット接続端末部を構成
するインターネット信号処理装置90のブロック図であ
り、前記図4に示すインターネット接続端末部と同一構
成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0074】図において、65はプログラムを格納する
ROM、7は文字フォントを格納する文字フォントRO
M、66は所定タイミングでRGB信号を作成するグラ
フィックプロセッサ、8はモデムとデータ転送を行うシ
リアルコントローラ、92は記憶装置、93はモデムを
制御するドライバである。また、グラフィックプロセッ
サ66は、コントローラ71、FIFO(First In Fir
st Out)メモリ72、タイミングジェネレータ73、各
種の色情報を備えたパレット74及びD/A変換器75
から構成される。
【0075】プログラムROM65には、基本OSと通
信用プロトコルソフト、例えば、TCΡ/IP(Transm
ission Control Protocol/Internet Protocol)及びΡ
PP(Point-to-Point Protocol)が搭載されており、
その上にアプリケーションソフトとしてブラウザ及びメ
ールソフトが搭載されている。
【0076】ワークメモリ6は、前記プログラム動作上
のワークRAMと及びビデオメモリとして使用される。
【0077】以下、上述のように構成されたインターネ
ットテレビジョン受信機の動作を説明する。
【0078】図12のシステム構成に示すように、アン
テナより受信したテレビ信号はチューナ14により選局
及び増幅され、選局及び増幅された信号は映像切替スイ
ッチ15に入力される。入力されたテレビ信号は映像切
替スイッチ15により外部からのビデオ1,ビデオ2,
ビデオ3信号とTVマイコン16の指令により切り替え
られて、YC分離回路17に出力される。
【0079】YC分離回路17では、複合映像信号が輝
度信号Yと色信号Cに分離され、再度映像切替AVスイ
ッチ15に入力され、外部からのビデオ1,ビデオ2,
ビデオ3信号とTVマイコン16の指令により切り替え
られて、スイッチ91に入力される。
【0080】スイッチ91には、インターネット信号処
理装置9で処理されたTEΧTや画像信号が入力され
る。スイッチ91はインターネット信号とその他の外部
入力信号を切り換える。
【0081】そして、スイッチ91からのRGB信号及
び同期信号は、映像信号処理装置20に入力され、映像
信号処理装置20では、明るさ、シャープネス、黒レベ
ル、色相、色の濃さを調整し、映像信号増幅装置11に
出力する。
【0082】映像信号増幅装置11では、調整した映像
信号を増幅し、CRT1により表示する。
【0083】TVマイコン16は、インターネット信号
処理装置90の制御を除く、選局等ΤVシステム全般を
コントロールしている。TVマイコン16とインターネ
ット信号処理装置90との通信は、インターネット部を
制御するCPU2(図13)とシリアルにデータを通信
することで、TVのリモコン等の入力装置からの信号を
CPU2に伝達し、インターネット信号処理装置90を
制御している。また、インターネット信号処理装置90
からは、モデムによる通信中等のステータスが返送され
る。
【0084】すなわち、図13に示すように、インター
ネット上の情報をモデムを介し公衆回線より得て、シリ
アルコントローラ8よりデータラインでCPU2に読み
出し、HTML、JAVA等の言語で記述されたプログ
ラムやテキストをCPU2が解読し、文字フォントRO
M7を使用してビデオメモリを兼ねたワークメモリ(ワ
ークRAM)6のブラウザの上に展開する。
【0085】ワークRAM6に展開された表示情報は、
DMA(Direct Memory Access)転送の機能を使用し
て、グラフィックプロセッサ66上のFIFOメモリ7
2に転送される。
【0086】FIFOメモリ72に転送されたデータ
は、例えば、VGAのタイミングジェネレータ73にあ
わせてパレット74等で適切な着色をされたRGB信号
として出力される。CPU2はTVマイコン16と通信
しており、使用者のリモコン等からのコントロール信号
をTVマイコン16がCPU2に送信し、CPU2は通
信中等の本インターネット部のステータスを転送する。
このステータス信号によりTVマイコン16は、制御を
行っている。
【0087】実施の形態4に係るインターネット接続端
末装置は、時計機能と時間をカウントするタイマー機能
を備えるとともにインターネット上の接続先を設定し記
憶する機能を有し、使用者が設定した時間帯に設定され
た接続先に自動的に接続し、相手先よりデータを受信及
び相手先へ送信した後自動的に電話回線を切断し、ま
た、受信したデータを記憶するものである。
【0088】具体的には、接続予約は、画面に表示され
た予約設定画面でリモコンを用いて入力する。そして記
憶装置92を例えばフラッシュROM等の書き換え可能
なデバイスとすることでユーザ情報や接続予約する接続
先アドレスや接続時間帯などを記憶しておく。CΡU2
は、クロックの分周装置もしくはタイマー機能を備える
ことで時間をカウントする。そして使用者が設定した電
話回線や相手先の混雑の少ない時間(使用者が自分で判
断した時間帯)に、自動的に回線を接続し通信をスター
トする。そしてデータをダウンロードしそのデータを記
憶装置92に記憶して自動的に通信を終了し回線を切断
する。
【0089】ところで、混雑の度合は、電話回線、イン
ターネット回線や接続しようとする相手先のサーバの混
み具合によって決まる。
【0090】実施の形態4では、WWW(World Wide W
eb)について述べたがファイル転送やメール送受信にお
いても同様である。
【0091】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
係るインターネットテレビジョン受信機のシステム構成
は、実施の形態4であるインターネットテレビジョン受
信機と同様である。また、実施の形態4と装置の基本動
作も同じであるので差の部分のみ説明する。
【0092】前記図13において、接続予約時間となり
通信開始したところで、シリアルコントローラ8のデー
タ転送速度よりデータ通信速度を検出し、使用者があら
かじめ設定しておいた通信速度と比較し、あらかじめ決
めておいた速度より早い場合はそのまま通信を行いデー
タを記憶装置92に記憶する。
【0093】また、逆に遅い場合はその通信を終了し、
複数箇所の接続先が設定されている場合は、次に設定さ
れている接続先に接続するという制御プログラムをCP
U2が実行する。この制御プログラムはROM27に格
納されている。また、その概略処理フローを図14に示
す。
【0094】図14はインターネット接続端末の接続予
約処理を示すフローチャートであり、図中STはフロー
の各ステップを示す。
【0095】プログラムがスタートすると、ステップS
T1でプロバイダと接続しプロトコルを確立し、ステッ
プST2で予約No.nを初期化(n=1)する。
【0096】ステップST3で、予約No.=nの接続
先に接続し、ステップST4で通信をスタートしデータ
(自分の欲しい情報やホームページなどの情報)を記憶
する。
【0097】ステップST5で、数分通信をしながら通
信速度の平均をとりこの平均値をbとし、ステップST
6で設定された通信速度aと通信速度の平均値bとを比
較する。
【0098】設定された通信速度aが実際の通信速度の
平均値bより小さい(a<b)ときは、通信を継続する
条件にあると判断してステップST7で通信を継続しデ
ータを保存する。すなわち、a<bときは、実際の速度
bがあらかじめ設定された通信速度aより早いことを示
しており、回線などは混雑しておらず通信はそのまま続
行される。
【0099】ステップST8では、予約No.=nが予
約設定数m以上になったか(n≧mか)否かを判別し、
予約No.=nが予約設定数m以上になったときはすべ
ての箇所の接続が済んだと判断して本フローの処理を終
了し回線を切断する。
【0100】一方、上記ステップST6で設定された通
信速度aが通信速度の平均値b以上(a≧b)のとき
は、通信を継続する条件にないと判断してステップST
9で通信を停止し、ステップST10で次に設定されて
いる接続先に接続するために予約No.=nを1インク
リメント(n=n+1)してステップST3に戻る。す
なわち、a≧bときは、実際の速度bがあらかじめ設定
された通信速度aより遅いことを示しており、この場合
は回線などが混雑しており、データの転送に時間がかか
り効率が悪いので、通信は停止となる。
【0101】また、上記ステップST8で予約No.=
nが予約設定数mに達していないときは、設定されてい
る接続先の接続が済んでいないと判断してステップST
10に進む。
【0102】このように、実施の形態5では、データの
通信速度を判断することにより、混雑しているときは通
信をやめ次のアクセスを開始して、効率良くアクセスを
することができ、情報の取り込みもなるべく短い時間で
行うことができ、効率の良いデータ転送が可能となる。
【0103】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
係るインターネットテレビジョン受信機のシステム構成
は、実施の形態4であるインターネットテレビジョン受
信機と同様のもので実現できる。
【0104】図15は、使用者の接続予約設定画面例を
示す図であり、インターネット上のホームページのUR
L(Uniform Resource Locator)を示すhttp://
による画面表示例である。図中、矩形で囲んだ部分はユ
ーザが、設定するURLと、文字、画像及び通信速度の
下限設定を指定する設定領域である。
【0105】図15に示すように、接続予約設定画面は
接続先と接続時間とそのダウンロード情報を文字のみと
したり文字と画像の両方を同時にダウンロードすると設
定できる設定画面を持ちこれらの情報は記憶装置92に
記憶される。
【0106】実施の形態4と同様に、CPU2によりタ
イマー機能を実現し設定時間に達すると回線を接続し接
続設定先と接続し通信を開始する。
【0107】この際にシリアルコントローラ8のデータ
転送速度から通信速度を検出し使用者が設定しておいた
通信速度より遅い場合は、文字と画像を取り込まれる設
定をしておいても文字情報のみのダウンロードに自動的
に切り換える。これは、回線が混雑しているので、デー
タの転送に時間のかかる画像情報の転送はやめて比較的
時間のかからない文字情報の転送のみを行うということ
である。
【0108】なお、この場合は後ですいているときに再
びアクセスし、画像情報のみの転送を行うようにするこ
ともできる。
【0109】また、逆に早い場合は、設定通り文字と画
像情報の両方をダウンロードする。この制御プログラム
は、実施の形態5と同様にプログラムROM65に書き
込まれており、CPU2が実行する。
【0110】また、通信される画像ファイルの大きさと
通信速度を比較し、あらかじめ設定しておいた時間内で
通信が終わると判断した場合は通信をするという制御を
行うことができる。
【0111】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
係るインターネットテレビジョン受信機のシステム構成
は、実施の形態4であるインターネットテレビジョン受
信機と同様のもので実現できる。
【0112】接続予約を行った後は、その設定時間に達
するまでは、CRTの受像回路の動作を停止させると共
に、前記図13に示すCPU2以外のデバイスで低消費
電力モードを持つデバイスは低消費電力モードとし、表
示用グラフィックコントローラの動作を停止させDMA
転送も休止することで省電力化を図る制御をCPU2と
TVマイコン16で行う。
【0113】また、ダウンロード中に使用者が画面を見
ない場合は、CRTの受像回路を停止させる動作を行
う。また、もちろん供給電源をCPU2と他のデバイス
を別系統としパスラインをスイッチすることで他の回路
への供給電源を制御することでも同様のことが行える。
【0114】実施の形態8.この発明の実施の形態8に
係るインターネットテレビジョン受信機のシステム構成
は、実施の形態4であるインターネットテレビジョン受
信機と同様のもので実現できる。
【0115】図13において、使用者が設定した接続先
と接続に要した時間、通信速度の記録を記憶装置92に
書き込み、使用者が通信記録をみる画面を選択すると、
図16のような通信記録画面が表示される。
【0116】図16は通信記録画面の表示例を示す図で
ある。図に示すように、URLと、そのスタート時間、
所要時間、データ量が表示される。
【0117】実施の形態9.図17はこの発明の実施の
形態9に係るインターネットテレビジョン受信機のシス
テム構成を示すブロック図である。なお、実施の形態9
であるインターネットテレビジョン受信機の説明にあた
り前記図12に示す実施の形態4に係るインターネット
システムと同一構成部分には同一符号を付して重複部分
の説明を省略する。
【0118】図において、14は受信したテレビ信号を
選局及び増幅するチューナ、15は入力されたテレビ信
号と外部ビデオ信号を切り替える映像切替スイッチ、1
6はTVシステム全般を制御するTVマイコン、17は
輝度信号と色信号を分離するYC分離回路、100はイ
ンターネット接続端末部を構成するインターネット信号
処理装置(インターネット接続装置)、101は文字多
重デコーダ装置(文字放送デコード部)、20は明る
さ、シャープネス、黒レベル、色相、色の濃さを調整す
る映像信号処理装置、21は電源である。
【0119】図18は文字多重信号デコード部(文字多
重デコーダ装置101)とインターネット接続端末部
(インターネット信号処理装置100)のシステムブロ
ック図であり、前記図13に示すインターネット接続端
末部と同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説
明を省略する。
【0120】図において、102は映像入力を同期分離
するクランプ同期分離回路、103は波形等価を行う波
形等価回路、104は映像信号から文字信号を抜き取り
誤り訂正を行う文字信号抜き取り誤り訂正回路、105
はデータを格納するデータレジスタ、106はユーザデ
ータやURL等を記憶するフラッシュROM、107は
プログラム動作上のワークRAMと及びビデオメモリと
して使用する主記憶、65はプログラムを格納するRO
M、7は文字フォントを格納する文字フォントROM、
66は所定タイミングでRGB信号を作成するグラフィ
ックプロセッサ、8はモデムとデータ転送を行うシリア
ルコントローラである。また、グラフィックプロセッサ
66は、カウンタ71、FIFO(First In First Ou
t)メモリ72、タイミングジェネレータ73、各種の
色情報を備えたパレット74及びD/A変換器(図示
略)から構成される。
【0121】プログラムROM65には、基本OSと通
信用プロトコルソフト、例えば、TCΡ/IP(Transm
ission Control Protocol/Internet Protocol)及びΡ
PP(Point-to-Point Protocol)が搭載されており、
その上にアプリケーションソフトとしてブラウザ及びメ
ールソフトが搭載されている。
【0122】フラッシュROM106は、ユーザデータ
やURL等を記憶するフラッシュROMであり、書き換
え可能で保存機能のある記憶装置であればどのような装
置でもよい。
【0123】主記憶装置107は、前記プログラム動作
上のワークRAMと及びビデオメモリとして使用され
る。
【0124】以下、上述のように構成されたインターネ
ットテレビジョン受信機の動作を説明する。
【0125】図17のシステム構成に示すように、アン
テナより受信したテレビ信号はチューナ14により選局
及び増幅され、選局及び増幅された信号は映像切替スイ
ッチ15に入力される。入力されたテレビ信号は映像切
替スイッチ15により外部からのビデオ1,ビデオ2,
ビデオ3信号とTVマイコン16の指令により切り替え
られて、YC分離回路17に出力される。
【0126】YC分離回路17では、複合映像信号が輝
度信号Yと色信号Cに分離され、映像信号処理装置20
に入力される。
【0127】また、映像切替スイッチ15からの映像信
号は、文字多重デコ−ド装置101にも入力され、文字
多重デコ−ド装置101で文字信号が抜き取られる。こ
の文字信号をデータとしてインターネット信号処理装置
100が取り込み、文字列として記憶する。
【0128】インターネット信号処理装置100は、モ
デムを介し公衆電話回線でインターネット網との接続を
行い接続先のサーバよりデータを読みとり画像信号に変
換する。取り込んだ文字列は、URLとして記憶されて
いる。
【0129】使用者がこの記憶されたURLを指定すれ
ば、いちいち文字を入力することなく、接続される。
【0130】この画像信号は映像信号処理装置20に入
力され、明るさ、シャープネス、黒レベル、色相、色の
濃さを調整し、映像信号増幅装置11に出力する。
【0131】映像信号増幅装置11では、調整した映像
信号を増幅し、CRT1により表示する。
【0132】TVマイコン16は、インターネット信号
処理装置100の制御を除く、選局等TVシステム全般
をコントロールしている。インターネット信号処理装置
100との通信は、インターネット部を制御するCPU
2(図18)とシリアルにデータを通信することで、T
Vのリモコン等の入力装置からの信号をCPU2に伝達
し、インターネット信号処理装置100を制御してい
る。また、インターネット信号処理装置100からは、
モデムによる通信中である等のステータスが返送され
る。
【0133】すなわち、図18に示すように、インター
ネット上の情報をモデムを介し公衆回線より得て、シリ
アルコントローラ8よりデータラインでCPU2に読み
出し、HTML、JAVA等の言語で記述されたプログ
ラムやテキストをCPU2が解読し、文字フォントRO
M7を使用してビデオメモリを兼ねた主記憶(ワークR
AM)107のブラウザの上に展開する。
【0134】主記憶装置107に展開された表示情報
は、DMA(Direct Memory Access)転送の機能を使用
して、グラフィックプロセッサ66上のFIFOメモリ
72に転送される。FIFOメモリ72に転送されたデ
ータは、例えば、VGAのタイミングジェネレータ73
にあわせてパレット74等で適切な着色をされたRGB
信号として出力される。
【0135】文字放送デコード部は、クランプ同期分離
回路102により映像信号からまず同期分離を行い、ク
ランプしたあと波形等価回路103に入力され、波形等
価回路103でトランスバーサルフィルタと直流オフセ
ット回路で波形等価される。
【0136】波形等価された映像信号は、文字信号抜き
取り誤り訂正回路104で文字信号を抜き取り誤り訂正
がかけられ、誤り訂正後のデータは、一時的にデータレ
ジスタ105に格納される。
【0137】CPU2はそのデータレジスタ105に格
納されたデータをデータバスを介して読み取り、文字フ
ォントROM7を用いて文字データとし、また、ビット
マップデータは、直接主記憶装置107のビデオメモリ
領域に書き込んで画像データを展開する。以降の映像信
号への変換は、前述した各実施の形態のインターネット
処理部と同じである。
【0138】図19はあらかじめ決めておいた文字列が
http://である場合の文字放送受信表示例を示す
図である。
【0139】図19において、例えば、文字放送でWW
Wサーバのアドレスが、文字放送の番組として送られて
きたときの画面表示例を示す。
【0140】図20は上記図19の表示を行う処理を示
すフローチャートである。
【0141】まず、ステップST11で、文字放送で送
られてきた文字列の中にhttp://があるか否かを
検索し、文字放送で送られてきた文字列の中にhtt
p://があればステップST12でそれに続く文字列
をURLとしてフラッシュROM106に書き込んで本
フローを終え、描画処理に移行する。これは、放送局か
ら送信された文字放送信の中にURLの情報があるかな
いかを検出した後に、文字放送の絵(字の情報)が画面
されるということである。
【0142】また、文字放送で送られてきた文字列の中
にhttp://がないときは、そのまま本フローを終
え、描画処理に移行する。
【0143】上記処理は、文字信号抜き取り誤り訂正回
路104で誤り訂正をし終えた後の文字コードやビット
データをデータレジスタ105から読みとった後に行わ
れている。これは、受信した文字放送の信号がゴースト
や弱電界などによる影響を受けないように、受信した信
号について誤り訂正を行い信頼性を上げるため行うもの
である。
【0144】上記処理後、文字フォントやビットマップ
データをビデオRAMへ展開する描画処理を行ってい
る。
【0145】実施の形態10.この発明の実施の形態1
0に係るインターネットテレビジョン受信機のシステム
構成は、実施の形態4であるインターネットテレビジョ
ン受信機と同様である。また、実施の形態9と装置の基
本動作も同じであるので差の部分のみ説明する。
【0146】図21は送受信を含めたシステム例を示す
図であり、前記実施の形態9の機能を持つ文字多重放送
デコーダ内蔵インターネット接続装置を家庭に持ち、放
送局側がインターネットのURLを文字データとしてテ
レビ信号に文字多重し電波として送っているシステム例
を示す。
【0147】図のように放送局は、インターネットのU
RLが含まれた文字データをテレビ信号に文字多重し放
送することで、URLのデータについても一つの広告と
して料金を得ることができ、使用者はURLを造作なく
検索でき、インターネット網を通じて情報提供者より、
情報を得たり、また、通信販売等で物品の購入などをす
ることができる。
【0148】実施の形態11.また、この発明の実施の
形態11として、上記実施の形態10のシステムにおい
て、URLと同時にそのWWWサーバの特徴やキーワー
ド、ジャンル等も送出するシステムである。
【0149】受信機は、決められた文字列以降の文字デ
ータをURLとキーワード及びコメントとして記録し
て、インターネット接続画面でこのリストを見ることが
できる。例えば、本実施の形態11においては、htt
p://が決められた文字列として登録されており、h
ttp://WWW.melco.co.jp/ここま
でをURLとして記憶し、/の後のスペースが入った以
降をコメントとしている。例えば、前記の場合のコメン
トは「総合電機企業」と記憶する。
【0150】本例は、決められた文字列をhttp:/
/やスペースとしたがもちろん送信及び受信サイドでお
互いに決めれば何でもかまわない。
【0151】この場合、受信側の機器にキーワード検索
の機能やジャンル別に表記する機能を備えるとなお、使
用者の便利性を向上させることができる。
【0152】また、上記各実施の形態に係るインターネ
ットテレビジョン受信機を、上述したようにインターネ
ット接続装置を備えたテレビジョン受信機に適用してい
るが、インターネットアクセス機能を有する装置であれ
ばどのような装置でもよく、またアナログ、ディジタル
両方式に使用される装置に適用できることは言うまでも
ない。
【0153】また、上記インターネットテレビジョン受
信機を構成する例えばインターネット信号処理装置18
の回路の種類、接続状態などは前述した上述の実施の形
態に限られないことは言うまでもない。
【0154】
【発明の効果】請求項1に記載のインターネットテレビ
ジョン受信機では、インターネット接続装置を備えたテ
レビジョン受信機において、少なくとも1画面にインタ
ーネット画面とテレビ映像との複数画面を同時表示させ
る装置と、インターネット端末が通信中であることを検
出する検出手段と、前記通信中は自動的に画面を複数画
面のモードに切り替える切替手段とを備えて構成したの
で、インターネット接続端末がモデム等を介し通信中に
は、自動的に2画面表示に切り替るようにして、通信中
の待ち時間にテレビ映像を見ることができ、通信中の待
ち時間に対する使用者の精神的苦痛を和らげる効果が得
られる。
【0155】請求項2に記載のインターネットテレビジ
ョン受信機では、タイマーを備え、タイマーによりイン
ターネット端末が通信を開始してから所定時間経過後に
複数画面表示のモードに自動的に切り替わるように構成
したので、通信を開始してから、所定時間経過後に自動
的に2画面モードに切り替わり、通信終了後すぐにイン
ターネット画面に戻ることができる効果が得られる。
【0156】請求項3に記載のインターネットテレビジ
ョン受信機では、少なくとも1画面にインターネット画
面とテレビ映像との複数画面を同時表示させる装置と、
インターネット表示装置に外部の同期入力に対し同期し
た表示用ドットクロック及び水平垂直同期信号を発生す
る同期信号発生手段とを備えて構成したので、2画面同
時表示した際にCRTの偏向回路を動作させている信号
でない信号にビートが発生することを解消する効果が得
られる。
【0157】請求項4に記載のインターネット接続端末
では、時間をカウントするタイマーと、インターネット
上の接続先を設定する接続先設定手段と、接続時間及び
接続時間帯を設定する時間設定手段と、ダウンロードし
た文字や画像等のデータを記憶する記憶手段と、設定時
間になると通信を開始させる制御手段とを備え、制御手
段は、使用者が設定した時間帯に設定された接続先に接
続し、相手先よりデータを受信及び相手先へ送信した
後、通信回線を切断し、また、受信したデータは記憶手
段に記憶するように制御したので、電話回線やプロバイ
ダの接続ポイントの混雑の一番少ない時間帯に通信を行
うことができ、使用者はその時間に直接接続端末を操作
する必要がなく待ち時間がなくなり、また、通信時間が
短くてすむため、通信費用の削減を行うことができる。
【0158】請求項5に記載のインターネット接続端末
では、インターネット上の接続先を設定する接続先設定
手段と、ダウンロードした文字や画像等のデータを記憶
する記憶手段と、接続通信回線の通信速度を検出する通
信速度検出手段を備え、通信速度検出手段により検出さ
れた通信速度のスピードが所定の速度以上であれば、通
信を開始するように構成したので、省電力のモードを備
えることにより設定された時間までは省電力の待機モー
ドに時間がくると通常のモードに切換、消費電力の軽減
を行うことができる。
【0159】請求項6に記載のインターネット接続端末
では、接続先との通信速度を検出する通信速度検出手段
と、複数の接続先を設定したとき、接続先の通信速度と
あらかじめ決めておいた通信速度とを比較する比較手段
と、複数の設定接続先の順序を入れ替え次の接続先へ接
続する制御手段とを備え、制御手段は、比較手段の出力
に基づいて通信時間が短くなるよう順序を組み替えるよ
うに制御するように構成したので、接続した接続先毎の
通信所用時間、通信速度を記憶することで使用者は通信
料金の把握及びその接続先の混み具合を把握することが
できる。
【0160】請求項7に記載のインターネット接続端末
では、接続先との通信速度を検出する通信速度検出手段
と、複数の接続先を設定したとき、接続先の通信速度と
あらかじめ決めておいた通信速度とを比較する比較手段
と、文字情報と絵情報を取り込む設定であっても規定の
通信速度の達していないときは文字情報のみの取り込み
に変更する制御手段とを備え、制御手段は、比較手段の
出力に基づいて接続先との通信速度が設定値以下の場合
は文字のみのダウンロードに切り換えるように制御する
ように構成したので、接続した接続先毎の通信所用時
間、通信速度を記憶することで使用者は通信料金の把握
及びその接続先の混み具合を把握することができる。
【0161】請求項8に記載のインターネット接続端末
では、所定の接続設定時間までは、低消費電力モードの
待機状態とし、該設定時間になると通常の電力モードと
するように制御する制御手段を備え、接続設定時間とな
るまでの待機時はメモリアクセス等を休止し低消費電力
モードとするように構成したので、消費電力のより一層
の軽減を行うことができる。
【0162】請求項9に記載のインターネット接続端末
は、接続先との通信所要時間を記憶する手段を備えて構
成したので、通信結果に関する情報を把握することによ
りユーザが自分で状況を判断することが可能になり通信
費用のより一層の軽減を行うことができる。
【0163】請求項10に記載のインターネット接続端
末では、少なくとも文字多重放送の受信してデコードす
るデコード手段と、文字列を記憶する記憶手段とを備
え、デコード手段によりあらかじめ決めておいた文字列
を受信すると、該文字列以降の文字列を記憶するように
構成したので、文字放送を受信するとともに受信した文
字列を監視しあらかじめ決められた文字列と一致したと
きその文字列以降をメモリに記憶することにより使用者
はURLを効率よく知ることができる。
【0164】請求項11に記載のインターネット接続端
末は、文字放送送信側に、あらかじめ決めておいた文字
列以降にインターネットのURLを送信する手段を備え
て構成したので、インターネット情報提供者は広く一般
に自らのURLを知らせることが可能となり広告効果を
上げることができる効果を得ることができる。
【0165】請求項12に記載のインターネット接続端
末は、文字列以降にインターネットのURLとそのコメ
ントを同時に送信するように構成したので、インターネ
ット情報提供者は広く一般に自らのURLを知らせるこ
とが可能となり広告効果が上がるとともに、送信者(放
送局)は更に広告収入を期待できる効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の2画面信号合生成装置のシステ
ムブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の2画面処理回路の詳細な構成を
示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機のインターネット信号処理装置の
ブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の偏向高圧発生装置が垂直方向全
面に偏向した場合の表示例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の偏向高圧発生装置が垂直方向の
3/4のみ偏向した場合の表示例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の2画面信号生成装置の2画面生
成タイミングを示すタイミングチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の2画面信号生成装置の輝度Y部
分の合成部を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
トテレビジョン受信機の2画面信号生成装置の輝度Y部
分の合成部のタイミングチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態1であるインターネ
ットテレビジョン受信機の2画面信号生成装置の表示例
を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態3であるインターネ
ットテレビジョン受信機の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】 この発明の実施の形態4であるインターネ
ット接続端末の構成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態4であるインターネ
ット接続端末のインターネット信号処理装置のブロック
図である。
【図14】 この発明の実施の形態5であるインターネ
ット接続端末の接続予約処理を示すフローチャートであ
る。
【図15】 この発明の実施の形態6であるインターネ
ット接続端末の使用者の接続予約設定画面例を示す図で
ある。
【図16】 この発明の実施の形態8であるインターネ
ット接続端末の通信記録画面の表示例を示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態9であるインターネ
ット接続端末の構成を示すブロック図である。
【図18】 この発明の実施の形態9であるインターネ
ット接続端末のインターネット信号処理装置のブロック
図である。
【図19】 この発明の実施の形態9であるインターネ
ット接続端末のあらかじめ決めておいた文字列がhtt
p://である場合の文字放送受信表示例を示す図であ
る。
【図20】 この発明の実施の形態9であるインターネ
ット接続端末の表示を行う処理を示すフローチャートで
ある。
【図21】 この発明の実施の形態10であるインター
ネット接続端末の送受信を含めたシステム例を示す図で
ある。
【図22】 従来の従来のインターネット接続端末装置
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 CPU、 10 モデム、 14 チューナ、 1
6 TVマイコン、18,90,100 インターネッ
ト信号処理装置(インターネット接続装置)、 19
2画面信号生成装置、 20 映像信号処理装置、 6
6 グラフィックコントローラ、 85 ΡLLループ
(同期信号発生手段)、 91 スイッチ、 101
文字多重デコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/14 G09G 5/14 Z H04M 11/08 H04M 11/08 H04N 5/45 H04N 5/45

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット接続装置を備えたテレビ
    ジョン受信機において、 少なくとも1画面にインターネット画面とテレビ映像と
    の複数画面を同時表示させる装置と、 インターネット端末が通信中であることを検出する検出
    手段と、 前記通信中は自動的に画面を複数画面のモードに切り替
    える切替手段とを備えたことを特徴とするインターネッ
    トテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載のインターネットテレ
    ビジョン受信機において、 タイマーを備え、 前記タイマーによりインターネット端末が通信を開始し
    てから所定時間経過後に複数画面表示のモードに自動的
    に切り替わることを特徴としたインターネットテレビジ
    ョン受信機。
  3. 【請求項3】 インターネット接続装置を備えたテレビ
    ジョン受信機において、 少なくとも1画面にインターネット画面とテレビ映像と
    の複数画面を同時表示させる装置と、 インターネット表示装置に外部の同期入力に対し同期し
    た表示用ドットクロック及び水平垂直同期信号を発生す
    る同期信号発生手段とを備えたことを特徴とするインタ
    ーネットテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】 インターネット接続装置を備えたインタ
    ーネット接続端末において、 時間をカウントするタイマーと、 インターネット上の接続先を設定する接続先設定手段
    と、 接続時間及び接続時間帯を設定する時間設定手段と、 ダウンロードした文字や画像等のデータを記憶する記憶
    手段と、 設定時間になると通信を開始させる制御手段とを備え、 前記制御手段は、使用者が設定した時間帯に設定された
    接続先に接続し、相手先よりデータを受信及び相手先へ
    送信した後、通信回線を切断し、また、受信したデータ
    は前記記憶手段に記憶するように制御することを特徴と
    するインターネット接続端末。
  5. 【請求項5】 インターネット接続装置を備えたインタ
    ーネット接続端末において、 インターネット上の接続先を設定する接続先設定手段
    と、 ダウンロードした文字や画像等のデータを記憶する記憶
    手段と、 接続通信回線の通信速度を検出する通信速度検出手段を
    備え、 前記通信速度検出手段により検出された通信速度のスピ
    ードが所定の速度以上であれば、通信を開始することを
    特徴とするインターネット接続端末。
  6. 【請求項6】 接続先との通信速度を検出する通信速度
    検出手段と、 複数の接続先を設定したとき、接続先の通信速度とあら
    かじめ決めておいた通信速度とを比較する比較手段と、 複数の設定接続先の順序を入れ替え次の接続先へ接続す
    る制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記比較手段の出力に基づいて通信時
    間が短くなるよう順序を組み替えるように制御すること
    を特徴とする請求項4又は5の何れかに記載のインター
    ネット接続端末。
  7. 【請求項7】 接続先との通信速度を検出する通信速度
    検出手段と、 複数の接続先を設定したとき、接続先の通信速度とあら
    かじめ決めておいた通信速度とを比較する比較手段と、 文字情報と絵情報を取り込む設定であっても規定の通信
    速度の達していないときは文字情報のみの取り込みに変
    更する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記比較手段の出力に基づいて接続先
    との通信速度が設定値以下の場合は文字のみのダウンロ
    ードに切り換えるように制御することを特徴とする請求
    項4又は5の何れかに記載のインターネット接続端末。
  8. 【請求項8】 所定の接続設定時間までは、低消費電力
    モードの待機状態とし、該設定時間になると通常の電力
    モードとするように制御する制御手段を備え、 前記接続設定時間となるまでの待機時はメモリアクセス
    等を休止し低消費電力モードとすることを特徴とする請
    求項4又は5の何れかに記載のインターネット接続端
    末。
  9. 【請求項9】 接続先との通信所要時間を記憶する手段
    を備えたことを特徴とする請求項4又は5の何れかに記
    載のインターネット接続端末。
  10. 【請求項10】 インターネット接続装置を備えたイン
    ターネット接続端末において、 少なくとも文字多重放送を受信してデコードするデコー
    ド手段と、 文字列を記憶する記憶手段とを備え、 前記デコード手段によりあらかじめ決めておいた文字列
    を受信すると、該文字列以降の文字列を記憶することを
    特徴とするインターネット接続端末。
  11. 【請求項11】 文字放送送信側に、あらかじめ決めて
    おいた文字列以降にインターネットのURL(Uniform
    Resource Locator)を送信する手段を備えたことを特徴
    とする請求項10記載のインターネット接続端末。
  12. 【請求項12】 文字列以降にインターネットのURL
    とそのコメントを同時に送信することを特徴とする請求
    項11記載のインターネット接続端末。
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