JPH1041818A - 発振器 - Google Patents

発振器

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JPH1041818A
JPH1041818A JP8196658A JP19665896A JPH1041818A JP H1041818 A JPH1041818 A JP H1041818A JP 8196658 A JP8196658 A JP 8196658A JP 19665896 A JP19665896 A JP 19665896A JP H1041818 A JPH1041818 A JP H1041818A
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JP
Japan
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frequency
frequency division
frequency divider
divider
circuit
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JP8196658A
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English (en)
Inventor
Atsuhiro Hirama
厚広 平間
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の発振器では、制御部における消費電力
を低減させることができないという問題点があったが、
本発明では、消費電力を低減させることができる発振器
を提供する。 【解決手段】 第2の分周器6′が異なる分周比を分周
情報保持回路61に設定され、切替選択回路62がそれ
ら分周比の一つを制御部7′から入力される切替制御信
号によって選択して、分周回路63に出力し、分周回路
63がVCO5からの出力を該選択された分周比で分周
して位相比較器3に出力し、PLL回路を構成させるこ
とによって発振を行う発振器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の周波数を発
生させる位相同期ループに用いた周波数シンセサイザと
して実装される発振器に係り、既知の周波数設定を行う
場合において、電源断によって消失した分周情報の再設
定を不要にし、簡易な制御で、消費電力を低減できる発
振器に関する。
【0002】
【従来の技術】TDMA−TDD(Time Division Mult
iple Access-Time Division Duplexer)方式による情報
伝送方式が、PHS(Personal Handyphone System)に
おいて採用され、同一チャネルにおける通話時には無線
内での干渉を回避するために、送信に用いられる周波数
と、受信に用いられる周波数を違えている。
【0003】具体的には、図2に示すように送信と受信
とを時間的に交互に行っており、PHSに内蔵されてい
る発振器は、送信のための周波数(図では「周波数A」
と称している)と、受信のための周波数(図では「周波
数B」と称している)とを交互に発振している。図2
は、TDMA−TDD方式で情報の伝送を行う際の発振
器の発振周波数の時間変化を表す説明図である。尚、図
2において、送信も受信も行われていない間は、他のP
HSが基地局との間で送受信を行っている。
【0004】従来の発振器について図3を用いて説明す
る。図3は、従来の発振器の構成ブロック図である。従
来の発振器は、位相同期ループを用いた周波数シンセサ
イザとして実装されている。具体的には、従来の発振器
は、図3に示すように基準信号源1と、第1の分周器2
と、位相比較器3と、LPF(Low Pass Filter )4
と、VCO(Voltage Controlled Oscillator)5と、
第2の分周器6と、制御部7とから構成されている。
【0005】以下、各部を具体的に説明する。基準信号
源1は、一定の周波数のパルス信号を第1の分周器2に
出力するものである。第1の分周器2は、基準信号源1
からパルス信号の入力を受けて、それを後に説明する制
御部7から入力される分周情報に示される分周比に分周
し、位相比較器3に出力するものである。
【0006】位相比較器3は、第1の分周器2と後に説
明する第2の分周器6とから入力されるパルス信号の位
相の差に比例するパルス幅を持つパルス信号をLPF4
に出力するものである。LPF4は、位相比較器3から
出力されるパルス信号のうち、雑音と高周波成分とを除
去し、平均直流電圧をVCO5に出力するものである。
【0007】VCO5は、LPF4から入力された平均
直流電圧に比例する周波数にてパルス信号を出力するも
のである。尚、このVCO5より出力されるパルス信号
は、そのまま、発振器の出力信号とされるとともに、第
2の分周器6にも分岐して出力されるようになってい
る。
【0008】第2の分周器6は、後に説明する制御部7
から分周情報の入力を受けて、また、VCO5からパル
ス信号の入力を受けて、VCO5から入力されるパルス
信号を分周情報に指定された分周比で分周し、位相比較
器3に出力するものである。制御部7は、第1の分周器
2と、第2の分周器6とに分周比を表す分周情報を出力
するものである。
【0009】次に、従来の発振器の動作を説明する。制
御部7が第1の分周器2に分周比を設定するために、分
周情報を出力し、第1の分周器2がその指定された分周
比で、基準信号源1から入力されるパルス信号を分周し
て位相比較器3に出力する。
【0010】そして、制御部7が第2の分周器6に分周
比を設定するために、分周情報を出力し、第2の分周器
6がその指定された分周比で、VCO5から入力される
パルス信号を分周して位相比較器3に出力する。
【0011】すると、位相比較器3が、第1の分周器2
から入力されるパルス信号と、第2の分周器6から入力
されるパルス信号との位相の差に比例するパルス幅を有
するパルス信号をLPF4に出力する。
【0012】そしてLPF4が、位相比較器3から入力
されるパルス信号を平滑化して、VCO5に出力し、V
CO5が平滑化されたパルス信号の電圧に比例した周波
数のパルス信号を外部に出力するとともに、第2の分周
器6にも出力する。
【0013】すなわち、位相比較器3と、LPF4と、
VCO5と、第2の分周器6とがPLL(Phase Locked
Loop )を構成して第1の分周器2から入力される周波
数、例えばfiに第2の分周器6に指定された分周比、
例えばNを乗じたfi・Nの周波数のパルスを外部に出
力するようになる。
【0014】従って、基準信号源1の出力する周波数を
fとし、第1の分周器2に指定された分周比をMとする
と、この発振器の出力するパルス信号の周波数は、fi
・N/Mとなる。
【0015】また、この発振器をPHSの発振器として
利用するときには、一定の時間毎に制御部7が、第1の
分周器2と、第2の分周器6とに指定する分周比を設定
して、周波数Aのパルス信号と周波数Bのパルス信号と
を交互に発振させるようにしていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の発振器では、一定の時間毎に制御部が分周比の再設
定を行っており、また、電源投入時には、分周器に分周
比を再設定してからPLL動作が安定するまでの時間を
考慮して、送受信が開始される前に制御部が比較的長時
間動作していなくてはならないため、制御部における消
費電力を低減させることができないという問題点があっ
た。
【0017】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、消費電力を低減させることができる発振器を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、位相比較器とLP
FとVCOと分周器とを有するPLL回路を備える発振
器であって、各々異なる分周比が設定され、そのいずれ
か一つを選択して、前記VCOからの出力を該選択され
た分周比で分周し、前記位相比較器に帰還させる分周器
を備えることを特徴としており、特定の分周比で分周さ
れた出力を選択すれば、分周比の再設定の動作なしに発
振する周波数を容易に切替えることができ、消費電力を
低減できる。
【0019】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の発振器において、位
相比較器とLPFとVCOと分周器とを有するPLL回
路を備え、前記分周器が、分周情報の入力を受けて分周
比を格納する不揮発性のメモリを有する分周器であるこ
とを特徴としており、一度分周比を設定すれば、電源投
入直後から当該分周比によって、PLL回路を動作させ
ることができ、従って初期設定動作を省略できて、消費
電力を低減できる。
【0020】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、一定の周波数のパルス信号を出力す
る基準信号源と、前記パルス信号を分周する第1の分周
器と、位相比較器とLPFとVCOと第2の分周器とを
備えるPLL回路と、各部の制御を行う制御部とを有す
る発振器であって、前記制御部が、前記第1の分周器と
前記第2の分周器に分周比に関する分周情報を出力する
と共に、特定の分周比で分周された出力を選択する切替
制御信号を前記第2の分周器に出力する制御部であり、
前記第2の分周器が、一の分周回路と、前記分周情報を
設定される複数の分周情報保持回路と、前記切替制御信
号により前記複数の分周情報保持回路に設定された分周
情報の一つを選択して、前記分周回路に出力する切替選
択回路とを備え、前記分周回路が前記切替選択回路から
入力される分周情報に基づいて該分周情報に示された分
周比にて前記VCOからの出力を分周して前記位相比較
器に帰還させて出力する第2の分周器であることを特徴
としており、第2の分周器における分周回路を複数備え
ることがなく、消費電力を低減できるとともに、特定の
分周比を選択して、分周比の再設定の動作なしに発振す
る周波数を容易に切替えることができ、消費電力を低減
できる。
【0021】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項3記載の発振器において、分
周情報保持回路を、不揮発性のメモリとしたことを特徴
としており、一度分周比を分周情報保持回路に設定すれ
ば、その後の初期設定動作を省略でき、消費電力を低減
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態
に係る発振器の構成ブロック図である。本発明の実施の
形態に係る発振器(本発振器)は、第2の分周器におい
て複数設定されている分周比の一つを制御部から切替制
御信号を出力して選択することにより、分周比の再設定
の動作を省き、消費電力を低減させるものである。
【0023】本発振器は、図1に示すように、基準信号
源1と、第1の分周器2と、位相比較器3と、LPF4
と、VCO5と、第2の分周器6′と、制御部7′とか
ら構成されている。
【0024】また、第2の分周器6′は、複数の分周情
報保持回路61と、切替選択回路62と、分周回路63
とから構成されている。
【0025】以下、各部を具体的に説明すると、第2の
分周器6′は、後に説明する制御部7′から切替制御信
号と、分周情報との入力を受けて、分周情報保持回路6
1ごとに個別の分周比を設定するものである。また、第
2の分周器6′は、VCO5から入力されるパルス信号
を、切替制御信号の示す分周回路63を介して分周し
て、位相比較器3に出力するものである。これらの動作
の詳細は後述する。
【0026】制御部7′は、従来の制御部7と同様に第
1の分周器2と、第2の分周器6′とに分周比を分周情
報として出力して設定するほか、第2の分周器6′に切
替制御信号を出力して、第2の分周器6′の行う分周の
分周比を実質的に切り替えるものである。
【0027】ここで、第2の分周器6′の各部について
具体的に説明する。分周情報保持回路61は、制御部
7′によって設定された分周比を格納するものである。
尚、分周情報保持回路61は、シフトレジスタとラッチ
回路とによって容易に構成できるものである。
【0028】そして、分周情報保持回路61は、それぞ
れ異なる分周比を設定されているものである。すなわ
ち、図1において、分周情報保持回路61aには、例え
ば分周比「2」が設定され、分周情報保持回路61bに
は、例えば分周比「3」が設定されているようになって
いる。
【0029】切替選択回路62は、制御部7′から入力
される切替制御信号に従って、複数の分周情報保持回路
61から入力される複数の分周情報のうち、一つを選択
して分周回路63に出力するものである。すなわち、切
替制御信号が分周情報保持回路61aを選択すべき信号
となっていれば、切替選択回路62は、分周情報保持回
路61aから入力される分周情報を分周回路63に出力
する。
【0030】そして、分周回路63は、切替選択回路6
2から入力される分周情報に従って、その分周比でVC
O5から入力されるパルス信号を分周し、位相比較器3
に出力するようになっている。
【0031】尚、基準信号源1と、第1の分周器2と、
位相比較器3と、LPF4と、VCO5とは、従来のも
のと同様であるので、ここではその説明を省略する。
【0032】次に、本発振器の動作について説明する。
制御部7′が第1の分周器2に分周比を設定するため
に、分周情報を出力し、第1の分周器2がその指定され
た分周情報を保持するとともに、基準信号源1から入力
されるパルス信号を当該分周比で分周して位相比較器3
に出力する。
【0033】そして、制御部7′が第2の分周器6′の
各分周情報保持回路61に分周比を設定するために、分
周情報を複数個出力し、さらに第2の分周器6′の切替
選択回路62に例えば、分周情報保持回路61aに設定
された分周情報を選択するように指示する切替制御信号
を出力する。
【0034】すると、第2の分周器6′の切替選択回路
62が分周情報保持回路61aに設定された分周情報を
取り出して分周回路63に出力し、分周回路63が、当
該入力された分周情報に示された分周比でVCO5から
入力されるパルス信号を分周して位相比較器3に出力す
る。
【0035】すると、位相比較器3が、第1の分周器2
から入力されるパルス信号と、第2の分周器6′から入
力されるパルス信号との位相の差に比例するパルス幅を
有するパルス信号をLPF4に出力する。
【0036】そしてLPF4が、位相比較器3から入力
されるパルス信号を平滑化して、VCO5に出力し、V
CO5が平滑化されたパルス信号の電圧に比例した周波
数のパルス信号を外部に出力するとともに、第2の分周
器6′の分周回路63にも出力する。
【0037】ここで、例えば、分周情報保持回路61a
が分周比「N」を、分周情報保持回路61bが分周比
「M」を設定されているとすると、切替選択回路62が
分周情報保持回路61aの出力を選択するよう指示を受
けているので、分周情報保持回路61aに設定されてい
る分周比「N」を表す分周情報を分周回路63に出力す
る。
【0038】そして、分周回路63が当該分周情報に従
って、分周比「N」でVCO5から入力されるパルス信
号を分周し、位相比較器3に出力するようになる。
【0039】やがて、一定の時間が経過すると、制御部
7′が、切替制御信号を切替選択回路62に出力し、例
えば切替選択回路62が分周情報保持回路61bから入
力されるパルス信号を選択するよう指示を受けるように
なると、切替選択回路62が分周情報保持回路61bに
設定されている分周情報を分周回路63に出力するよう
になる。
【0040】そして、分周回路63が当該分周情報に従
って、分周比「M」でVCO5から入力されるパルス信
号を分周し、位相比較器3に出力するようになる。
【0041】更に一定の時間が経過し、制御部7′が切
替制御信号を出力して、切替選択回路62が分周情報保
持回路61aから入力されるパルス信号を選択するよう
に指示を受けるようになると、位相比較器3には、VC
O5の出力を分周比「N」で分周したパルス信号が分周
回路63から入力されるようになる。
【0042】そうして、例えば、周波数Aのパルス信号
と周波数Bのパルス信号とを交互に発振させるようにで
きるものである。
【0043】本発振器によれば、一定の時間毎に切替制
御信号を出力すれば、複数の分周回路を要することがな
く、また分周比を再設定せずに発振する周波数を切替え
るようにすることで制御部における動作を簡略にでき、
消費電力を低減させることができる効果がある。
【0044】また、本発振器において、電源投入後の再
設定を省略するために、第2の分周器6′の分周情報保
持回路61をEEPROM(Electrical Erasable Prog
rammable Read Only Memory )又はDRAM(Dynamic
Random Access Memory)等の不揮発性のメモリとしてお
くことが考えられる。
【0045】更に、本発振器において、第1の分周器2
も第2の分周器6′の構成と同様とし、その分周情報保
持回路61をも不揮発性のメモリとしておいても構わな
い。この場合の本発振器の構成は、図1に示したものと
変わらないが、制御部7′における初期設定動作が多少
異なっている。
【0046】すなわち制御部7′は、電源投入後に第1
の分周器2と、第2の分周器6′とに分周情報を出力せ
ず、直ちに切替制御信号を出力して、前回電源断前に設
定されていた分周比でそれぞれの分周器に分周を行わせ
ることになるものである。
【0047】この本発振器によれば、分周情報を電源を
切った後でも保持しているので、分周比を再設定する手
間を省き、送受信が開始される前の制御部における動作
を簡略にすることによって、その消費電力を低減させる
ことができる効果がある。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め複数
の分周比が設定され、それら複数の分周比のうち、選択
された一つに示された分周比にてVCOからの出力を分
周して位相比較器に帰還する分周器を備える発振器とし
ているので、特定の分周比を選択すれば、分周比の再設
定の動作なしに発振する周波数を容易に切替えることが
でき、消費電力を低減できる効果がある。
【0049】請求項2記載の発明によれば、分周情報の
入力により分周比を不揮発性のメモリに格納して設定す
る分周器を備える請求項1記載の発振器としているの
で、一度分周比を設定すれば、電源投入直後から当該分
周比によって、PLL回路を動作させることができ、従
って初期設定動作を省略できて、消費電力を低減できる
効果がある。
【0050】請求項3記載の発明によれば、制御部が、
分周情報を出力すると共に特定の分周比で分周された出
力を選択する切替制御信号を第2の分周器に出力し、第
2の分周器が、各々異なる分周情報を設定される複数の
分周情報保持回路を備え、切替選択回路が該設定された
分周情報の一つを切替制御信号により選択して分周回路
に出力し、分周回路がVCOの出力を該選択された分周
情報に示された分周比で分周し、位相比較器に帰還させ
て出力する発振器としているので、第2の分周器におけ
る分周回路を複数備えることがなく、消費電力を低減で
きるとともに、特定の分周比を選択して、分周比の再設
定の動作なしに発振する周波数を容易に切替えることが
でき、消費電力を低減できる効果がある。
【0051】請求項4記載の発明によれば、分周情報保
持回路が、不揮発性のメモリである請求項3記載の発振
器としているので、一度分周比を分周情報保持回路に設
定すれば、その後の初期設定動作を省略でき、消費電力
を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る発振器の構成ブロッ
ク図である。
【図2】TDMA−TDD方式で情報の伝送を行う際の
発振器の発振周波数の時間変化を表す説明図である。
【図3】従来の発振器の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1…基準信号源、 2…第1の分周器、 3…位相比較
器、 4…LPF、5…VCO、 6,6′…第2の分
周器、 7,7′…制御部、 61…分周情報保持回
路、 62…切替選択回路、 63…分周回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相比較器とLPFとVCOと分周器と
    を有するPLL回路を備える発振器であって、各々異な
    る分周比が設定され、そのいずれか一つを選択して、前
    記VCOからの出力を該選択された分周比で分周し、前
    記位相比較器に帰還させる分周器を備えることを特徴と
    する発振器。
  2. 【請求項2】 位相比較器とLPFとVCOと分周器と
    を有するPLL回路を備える発振器であって、前記分周
    器が、分周情報の入力を受けて分周比を格納する不揮発
    性のメモリを有する分周器であることを特徴とする請求
    項1記載の発振器。
  3. 【請求項3】 一定の周波数のパルス信号を出力する基
    準信号源と、前記パルス信号を分周する第1の分周器
    と、位相比較器とLPFとVCOと第2の分周器とを備
    えるPLL回路と、各部の制御を行う制御部とを有する
    発振器であって、前記制御部が、前記第1の分周器と前
    記第2の分周器に分周比に関する分周情報を出力すると
    共に、特定の分周比で分周された出力を選択する切替制
    御信号を前記第2の分周器に出力する制御部であり、前
    記第2の分周器が、一の分周回路と、前記分周情報を設
    定される複数の分周情報保持回路と、前記切替制御信号
    により前記複数の分周情報保持回路に設定された分周情
    報の一つを選択して、前記分周回路に出力する切替選択
    回路とを備え、前記分周回路が前記切替選択回路から入
    力される分周情報に基づいて該分周情報に示された分周
    比にて前記VCOからの出力を分周して前記位相比較器
    に帰還させて出力する第2の分周器であることを特徴と
    する発振器。
  4. 【請求項4】 分周情報保持回路を、不揮発性のメモリ
    としたことを特徴とする請求項3記載の発振器。
JP8196658A 1996-07-25 1996-07-25 発振器 Pending JPH1041818A (ja)

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