JPH1040467A - キャッシュレジスター装置 - Google Patents
キャッシュレジスター装置Info
- Publication number
- JPH1040467A JPH1040467A JP19732796A JP19732796A JPH1040467A JP H1040467 A JPH1040467 A JP H1040467A JP 19732796 A JP19732796 A JP 19732796A JP 19732796 A JP19732796 A JP 19732796A JP H1040467 A JPH1040467 A JP H1040467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- macro
- macro processing
- magnetic card
- processing
- cash register
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Abstract
(57)【要約】
【課題】キーボード上にマクロ処理の実行キーがある
と、キーボードスペースを有効に利用することができな
い。また、マクロキーを誤って押下するなどの誤操作が
生じる場合がある。 【解決手段】磁気カード読み取り部13を通過させられ
た磁気カードより、マクロ処理テーブル番号を抽出し、
テーブル記憶部15に記憶されているテーブルをアクセ
スしてそのマクロ処理テーブル番号に対するマクロ処理
番号を読み出す。次にマクロ処理記憶部16をアクセス
して、そのマクロ処理番号に対応するマクロ処理手続き
を読み出し、その手続きに従ってそのマクロ処理を行
う。
と、キーボードスペースを有効に利用することができな
い。また、マクロキーを誤って押下するなどの誤操作が
生じる場合がある。 【解決手段】磁気カード読み取り部13を通過させられ
た磁気カードより、マクロ処理テーブル番号を抽出し、
テーブル記憶部15に記憶されているテーブルをアクセ
スしてそのマクロ処理テーブル番号に対するマクロ処理
番号を読み出す。次にマクロ処理記憶部16をアクセス
して、そのマクロ処理番号に対応するマクロ処理手続き
を読み出し、その手続きに従ってそのマクロ処理を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作性がよく、マ
クロ処理を適切に行うことができるキャッシュレジスタ
ー装置に関する。
クロ処理を適切に行うことができるキャッシュレジスタ
ー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商店やレストランなどの小売業におい
て、各客が購入した商品の合計額や釣り銭などの計算、
総売上高の計算、あるいは、どの商品がいくつ売れたか
を管理するためなどに、キャッシュレジスター装置が用
いられている。また最近では、各キャッシュレジスター
装置で収集した情報を即時にコンピュータに転送し、店
単位あるいは全店舗規模で売れ筋情報などを管理するP
OSシステムも普及しており、キャッシュレジスター装
置はそのようなPOSシステムの端末装置を兼ねている
場合も多い。
て、各客が購入した商品の合計額や釣り銭などの計算、
総売上高の計算、あるいは、どの商品がいくつ売れたか
を管理するためなどに、キャッシュレジスター装置が用
いられている。また最近では、各キャッシュレジスター
装置で収集した情報を即時にコンピュータに転送し、店
単位あるいは全店舗規模で売れ筋情報などを管理するP
OSシステムも普及しており、キャッシュレジスター装
置はそのようなPOSシステムの端末装置を兼ねている
場合も多い。
【0003】ところで、そのようなキャッシュレジスタ
ー装置において行われる処理には、各客に対する通常の
精算処理の他に、その日の集計をしたり、集計結果を転
送したり、データのバックアップをしたり、新たなデー
タを登録したりという集計的な処理や保守的な処理もあ
る。そして、そのような処理の中の、たとえば定期的な
処理などのいくつかの処理は、その処理手続きをマクロ
処理として予め定義しておき、簡単な命令や操作で実行
できるようにしている。通常は、キーボード上にマクロ
キーがいくつか設けられており、設定したマクロ処理を
そのマクロキーのいずれかに対応づけ、このマクロキー
を押下することにより、そのマクロ処理が行えるように
なっている。
ー装置において行われる処理には、各客に対する通常の
精算処理の他に、その日の集計をしたり、集計結果を転
送したり、データのバックアップをしたり、新たなデー
タを登録したりという集計的な処理や保守的な処理もあ
る。そして、そのような処理の中の、たとえば定期的な
処理などのいくつかの処理は、その処理手続きをマクロ
処理として予め定義しておき、簡単な命令や操作で実行
できるようにしている。通常は、キーボード上にマクロ
キーがいくつか設けられており、設定したマクロ処理を
そのマクロキーのいずれかに対応づけ、このマクロキー
を押下することにより、そのマクロ処理が行えるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなキャッシュレジスター装置においては、マクロ処理
を実行可能にするためにはキーボード上にマクロキーを
設ける必要がある。すなわち、複数のマクロ処理を行え
るようにしようとすると複数のマクロキーをキーボード
上に設けなければならない。その結果、キー配置や他の
機能が制限されるなどの問題が生じ、限られたキーボー
ドスペースを有効に利用することができない。
うなキャッシュレジスター装置においては、マクロ処理
を実行可能にするためにはキーボード上にマクロキーを
設ける必要がある。すなわち、複数のマクロ処理を行え
るようにしようとすると複数のマクロキーをキーボード
上に設けなければならない。その結果、キー配置や他の
機能が制限されるなどの問題が生じ、限られたキーボー
ドスペースを有効に利用することができない。
【0005】また、キーボード上にマクロキーが設けら
れているので、そのマクロキーを誤って押下するなどの
誤操作が生じる場合がある。その結果、不必要な集計処
理やデータ登録などを行ってしまい、集計データやキャ
ッシュレジスター装置の状態を元の状態に復帰させる処
理が必要となったり、各客に対する通常の処理に余計な
時間がかかるなどの問題が生じる。このように、これま
でのキャッシュレジスター装置においては、マクロ処理
に係わる問題により操作性が低下するという問題があっ
た。
れているので、そのマクロキーを誤って押下するなどの
誤操作が生じる場合がある。その結果、不必要な集計処
理やデータ登録などを行ってしまい、集計データやキャ
ッシュレジスター装置の状態を元の状態に復帰させる処
理が必要となったり、各客に対する通常の処理に余計な
時間がかかるなどの問題が生じる。このように、これま
でのキャッシュレジスター装置においては、マクロ処理
に係わる問題により操作性が低下するという問題があっ
た。
【0006】したがって、本発明の目的は、キーボード
を有効に使用可能にし、誤操作を防いでマクロ処理を適
切に行えるような操作性のよいキャッシュレジスター装
置を提供することにある。
を有効に使用可能にし、誤操作を防いでマクロ処理を適
切に行えるような操作性のよいキャッシュレジスター装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、磁気カードを用いてマクロ処理を起動させるように
した。したがって、本発明のキャッシュレジスター装置
は、磁気カードより、該磁気カードに記録されているマ
クロ処理テーブル番号を読み取る磁気カード読み取り手
段と、前記マクロ処理テーブル番号とマクロ処理とが対
応付けられたテーブル手段と、前記テーブル手段を参照
して、前記読み取られたマクロ処理テーブル番号に対応
するマクロ処理を決定するマクロ処理決定手段と、前記
対応付けられたマクロ処理を実行するマクロ処理手段と
を有する。
に、磁気カードを用いてマクロ処理を起動させるように
した。したがって、本発明のキャッシュレジスター装置
は、磁気カードより、該磁気カードに記録されているマ
クロ処理テーブル番号を読み取る磁気カード読み取り手
段と、前記マクロ処理テーブル番号とマクロ処理とが対
応付けられたテーブル手段と、前記テーブル手段を参照
して、前記読み取られたマクロ処理テーブル番号に対応
するマクロ処理を決定するマクロ処理決定手段と、前記
対応付けられたマクロ処理を実行するマクロ処理手段と
を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のキャッシュレジスター装
置の一実施の形態を図1〜図3を参照して説明する。本
実施の形態においては、小売店などに設置されているP
OS端末としての機能を有するキャッシュレジスター装
置について説明する。図1は、そのキャッシュレジスタ
ー装置の構成を示すブロック図である。キャッシュレジ
スター装置1は、表示部11、キーボード12、磁気カ
ード読み取り部13、メモリ14、テーブル記憶部1
5、マクロ処理記憶部16、通信部17およびCPU2
0を有する。
置の一実施の形態を図1〜図3を参照して説明する。本
実施の形態においては、小売店などに設置されているP
OS端末としての機能を有するキャッシュレジスター装
置について説明する。図1は、そのキャッシュレジスタ
ー装置の構成を示すブロック図である。キャッシュレジ
スター装置1は、表示部11、キーボード12、磁気カ
ード読み取り部13、メモリ14、テーブル記憶部1
5、マクロ処理記憶部16、通信部17およびCPU2
0を有する。
【0009】まず、各部の構成について説明する。表示
部11は、各種の情報を表示する大型のLCD表示装置
である。表示部11には、通常のキャッシュレジスター
装置1の運用時には、入力した売買商品情報や、合計売
買額、釣り銭額などの情報が表示される。また、立ち上
げ時や、データ設定やマクロ処理設定などの保守時に
は、それらの処理の経過や状態などの情報が表示され
る。キーボード12は、商品番号や金額などを入力する
ための入力部である。キャッシュレジスター装置1はレ
ジスタとして用いる装置なので、キャッシュレジスター
装置1の上部全面に斜めに傾斜してこのキーボードは設
けられている。なお、キーボード12には商品番号や金
額を入力するキーの他に、各種のユーティリティの設定
を行うキーも設けられているが、マクロ処理を指示する
ためのマクロキーは設けられていない。
部11は、各種の情報を表示する大型のLCD表示装置
である。表示部11には、通常のキャッシュレジスター
装置1の運用時には、入力した売買商品情報や、合計売
買額、釣り銭額などの情報が表示される。また、立ち上
げ時や、データ設定やマクロ処理設定などの保守時に
は、それらの処理の経過や状態などの情報が表示され
る。キーボード12は、商品番号や金額などを入力する
ための入力部である。キャッシュレジスター装置1はレ
ジスタとして用いる装置なので、キャッシュレジスター
装置1の上部全面に斜めに傾斜してこのキーボードは設
けられている。なお、キーボード12には商品番号や金
額を入力するキーの他に、各種のユーティリティの設定
を行うキーも設けられているが、マクロ処理を指示する
ためのマクロキーは設けられていない。
【0010】磁気カード読み取り部13は、作業者によ
り通過された磁気カードより、記録されているデータを
読み出す。本発明に係わるマクロ処理の指定・実行を行
うための磁気カードには、磁気カード読み取り部13を
通過される磁気カードの一形態として、マクロ処理テー
ブル番号が記録されていることを示すID、および、そ
のマクロ処理テーブル番号が記録されている。磁気カー
ド読み取り部13は、それらのIDおよび番号を読み出
して、CPU20に転送する。メモリ14は、CPU2
0で実行する処理プログラムを記憶するROM、およ
び、種々の処理時に、入力されたデータなどを一時的に
記憶するためのRAMからなるメモリである。
り通過された磁気カードより、記録されているデータを
読み出す。本発明に係わるマクロ処理の指定・実行を行
うための磁気カードには、磁気カード読み取り部13を
通過される磁気カードの一形態として、マクロ処理テー
ブル番号が記録されていることを示すID、および、そ
のマクロ処理テーブル番号が記録されている。磁気カー
ド読み取り部13は、それらのIDおよび番号を読み出
して、CPU20に転送する。メモリ14は、CPU2
0で実行する処理プログラムを記憶するROM、およ
び、種々の処理時に、入力されたデータなどを一時的に
記憶するためのRAMからなるメモリである。
【0011】テーブル記憶部15は、磁気カードに記録
され、磁気カード読み取り部13より読み取られて入力
されるマクロ処理テーブル番号と、実際のマクロ処理と
を対応付けるマクロ処理テーブルを記憶する。そのマク
ロ処理テーブルの具体例を図2に示す。図2に示すよう
に、マクロ処理テーブルには、1〜50の50のマクロ
処理テーブル番号に対して、マクロ処理を示すデータが
記憶されている。たとえば、マクロ処理テーブル番号2
に対しては、マクロ処理1が対応付けられる。このテー
ブルは、新たなマクロ処理に対するデータの付与や、既
にあるマクロ処理に対するマクロ処理テーブル番号の変
更を行う際に、CPU20により書き換えられる。
され、磁気カード読み取り部13より読み取られて入力
されるマクロ処理テーブル番号と、実際のマクロ処理と
を対応付けるマクロ処理テーブルを記憶する。そのマク
ロ処理テーブルの具体例を図2に示す。図2に示すよう
に、マクロ処理テーブルには、1〜50の50のマクロ
処理テーブル番号に対して、マクロ処理を示すデータが
記憶されている。たとえば、マクロ処理テーブル番号2
に対しては、マクロ処理1が対応付けられる。このテー
ブルは、新たなマクロ処理に対するデータの付与や、既
にあるマクロ処理に対するマクロ処理テーブル番号の変
更を行う際に、CPU20により書き換えられる。
【0012】マクロ処理記憶部16は、書き込みおよび
書換えの可能な不揮発性メモリで構成され、マクロ処理
の手続きを記憶する。このマクロ処理記憶部16には、
基本的なマクロ処理については初期設定として当初より
その手続きが記憶され、使用者が必要とする手続きにつ
いては、使用者の設定により適宜その手続きがマクロ処
理として記憶される。なお、各マクロ処理には、一意に
そのマクロ処理を決定することのできるマクロ処理番号
が付与されている。通信部17は、キャッシュレジスタ
ー装置1に入力された売買商品の情報や売上などの情報
を、上位のホストコンピュータ装置などに送信するため
のPOS端末としての通信手段である。CPU20は、
キャッシュレジスター装置1が各種の処理を適切に行う
ように、メモリ14に記憶されているプログラムに従っ
て各部を制御する。
書換えの可能な不揮発性メモリで構成され、マクロ処理
の手続きを記憶する。このマクロ処理記憶部16には、
基本的なマクロ処理については初期設定として当初より
その手続きが記憶され、使用者が必要とする手続きにつ
いては、使用者の設定により適宜その手続きがマクロ処
理として記憶される。なお、各マクロ処理には、一意に
そのマクロ処理を決定することのできるマクロ処理番号
が付与されている。通信部17は、キャッシュレジスタ
ー装置1に入力された売買商品の情報や売上などの情報
を、上位のホストコンピュータ装置などに送信するため
のPOS端末としての通信手段である。CPU20は、
キャッシュレジスター装置1が各種の処理を適切に行う
ように、メモリ14に記憶されているプログラムに従っ
て各部を制御する。
【0013】次に、キャッシュレジスター装置1のマク
ロ処理動作について図3のフローチャートを参照して説
明する。まず、使用者が所定のマクロ処理テーブル番号
が記憶された磁気カードを磁気カード読み取り部13を
通過させることにより、磁気カード読み取り部13から
CPU20に対して、磁気カードが通過されたことを示
す信号が入力され、これにより磁気カードの通過に対応
する処理が開始される(ステップS0)。これによりC
PU20は、磁気カード読み取り部13に対して読み取
ったデータの転送を指示し、磁気カード読み取り部13
からCPU20に対してデータが転送される(ステップ
S1)。
ロ処理動作について図3のフローチャートを参照して説
明する。まず、使用者が所定のマクロ処理テーブル番号
が記憶された磁気カードを磁気カード読み取り部13を
通過させることにより、磁気カード読み取り部13から
CPU20に対して、磁気カードが通過されたことを示
す信号が入力され、これにより磁気カードの通過に対応
する処理が開始される(ステップS0)。これによりC
PU20は、磁気カード読み取り部13に対して読み取
ったデータの転送を指示し、磁気カード読み取り部13
からCPU20に対してデータが転送される(ステップ
S1)。
【0014】次にCPU20は、転送されたデータより
そのデータのIDを抽出して、その磁気カードがいかな
る磁気カードかを識別し、対応する処理を開始する。本
発明に関する処理としては、通過された磁気カードがマ
クロ処理テーブル番号をデータとして有する磁気カード
か否かを判定する(ステップS2)。マクロ処理テーブ
ル番号をデータとして有する磁気カードでない場合に
は、対応する所定の処理に移り、マクロ処理に関する処
理としては終了したことになる(ステップS3)。
そのデータのIDを抽出して、その磁気カードがいかな
る磁気カードかを識別し、対応する処理を開始する。本
発明に関する処理としては、通過された磁気カードがマ
クロ処理テーブル番号をデータとして有する磁気カード
か否かを判定する(ステップS2)。マクロ処理テーブ
ル番号をデータとして有する磁気カードでない場合に
は、対応する所定の処理に移り、マクロ処理に関する処
理としては終了したことになる(ステップS3)。
【0015】通過された磁気カードがマクロ処理テーブ
ル番号をデータとして有する磁気カードだった場合に
は、磁気カード読み取り部13より転送されたデータよ
り、そのマクロ処理テーブル番号を抽出し、テーブル記
憶部15に記憶されているテーブルをアクセスしてその
マクロ処理テーブル番号に対する項目を読み出す(ステ
ップS4)。具体的には、そのマクロ処理テーブル番号
に対応するマクロ処理番号を読み出す。次に、CPU2
0はマクロ処理記憶部16をアクセスして、そのテーブ
ル記憶部15を参照して得られたマクロ処理番号に対応
するマクロ処理手続きを読み出す(ステップS5)。そ
して以後、その手続きに従ってそのマクロ処理を行う
(ステップS6)。
ル番号をデータとして有する磁気カードだった場合に
は、磁気カード読み取り部13より転送されたデータよ
り、そのマクロ処理テーブル番号を抽出し、テーブル記
憶部15に記憶されているテーブルをアクセスしてその
マクロ処理テーブル番号に対する項目を読み出す(ステ
ップS4)。具体的には、そのマクロ処理テーブル番号
に対応するマクロ処理番号を読み出す。次に、CPU2
0はマクロ処理記憶部16をアクセスして、そのテーブ
ル記憶部15を参照して得られたマクロ処理番号に対応
するマクロ処理手続きを読み出す(ステップS5)。そ
して以後、その手続きに従ってそのマクロ処理を行う
(ステップS6)。
【0016】前述した動作を具体的説明すると、たとえ
ばマクロ処理テーブル番号として「02」が記録された
磁気カードが磁気カード読み取り部13を通過される
と、CPU20はその「02」によりテーブル記憶部1
5を検索する。テーブル記憶部15の内容が図2のよう
な内容だった場合には、テーブル記憶部15を参照する
ことによりマクロ処理番号「01」が抽出され、CPU
20はマクロ処理記憶部16より番号「01」のマクロ
処理を読み出し、その手続きを実行する。
ばマクロ処理テーブル番号として「02」が記録された
磁気カードが磁気カード読み取り部13を通過される
と、CPU20はその「02」によりテーブル記憶部1
5を検索する。テーブル記憶部15の内容が図2のよう
な内容だった場合には、テーブル記憶部15を参照する
ことによりマクロ処理番号「01」が抽出され、CPU
20はマクロ処理記憶部16より番号「01」のマクロ
処理を読み出し、その手続きを実行する。
【0017】このように、本実施の形態のキャッシュレ
ジスター装置1においては、キーボード上にマクロキー
を設定しなくても、マクロ処理を実行することができる
ので、キーボード上のスペースの無駄をなくすととも
に、操作性のよいキー配置を実現することができる。ま
た、操作者が誤ってマクロキーを押下するのを防ぐこと
ができ、キャッシュレジスター装置1の効率的な運用が
可能となる。
ジスター装置1においては、キーボード上にマクロキー
を設定しなくても、マクロ処理を実行することができる
ので、キーボード上のスペースの無駄をなくすととも
に、操作性のよいキー配置を実現することができる。ま
た、操作者が誤ってマクロキーを押下するのを防ぐこと
ができ、キャッシュレジスター装置1の効率的な運用が
可能となる。
【0018】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、キャ
ッシュレジスター装置1の構成は、図1に示した構成に
限られるものではなく任意の構成が可能である。たとえ
ば、テーブル記憶部15やマクロ処理記憶部16の実現
方法は任意でよい。本実施の形態のように、不揮発性メ
モリで構成してもよいし、キャッシュレジスター装置1
がハードディスクなどの補助記憶装置を有しており、立
ち上げ時にそこからテーブル、データなどが転送できる
場合には、RAMにより構成してもよい。もちろん、そ
のようにキャッシュレジスター装置1がハードディスク
装置などの補助記憶装置を有する場合には、テーブル記
憶部15およびマクロ処理記憶部16はそのハードディ
スク上に実現してもよい。
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、キャ
ッシュレジスター装置1の構成は、図1に示した構成に
限られるものではなく任意の構成が可能である。たとえ
ば、テーブル記憶部15やマクロ処理記憶部16の実現
方法は任意でよい。本実施の形態のように、不揮発性メ
モリで構成してもよいし、キャッシュレジスター装置1
がハードディスクなどの補助記憶装置を有しており、立
ち上げ時にそこからテーブル、データなどが転送できる
場合には、RAMにより構成してもよい。もちろん、そ
のようにキャッシュレジスター装置1がハードディスク
装置などの補助記憶装置を有する場合には、テーブル記
憶部15およびマクロ処理記憶部16はそのハードディ
スク上に実現してもよい。
【0019】また、基本的なマクロ処理などは、ROM
に書き込んでおいてもよい。また、メモリ14、テーブ
ル記憶部15、マクロ処理記憶部16などの記憶部は、
メモリ空間の所定の領域を割り当てるようにしてもよい
し、それらをダイナミックに割り当てるような構成にし
てもよい。また、キャッシュレジスター装置1の磁気カ
ード読み取り部13は、本発明の目的であるマクロ処理
の指定・実行の他の任意の目的のために用いてよく、通
過される磁気カードの形式および記録されているデータ
のフォーマットも任意のものでよい。
に書き込んでおいてもよい。また、メモリ14、テーブ
ル記憶部15、マクロ処理記憶部16などの記憶部は、
メモリ空間の所定の領域を割り当てるようにしてもよい
し、それらをダイナミックに割り当てるような構成にし
てもよい。また、キャッシュレジスター装置1の磁気カ
ード読み取り部13は、本発明の目的であるマクロ処理
の指定・実行の他の任意の目的のために用いてよく、通
過される磁気カードの形式および記録されているデータ
のフォーマットも任意のものでよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マクロキーを使用せずに磁気カードによりマクロ処理を
実行できるようにしたので、キーボードのスペースを有
効に使用することができ、また、マクロキーの誤操作に
よりマクロ処理の誤動作を防ぐことができる。その結
果、マクロ処理を初めとして各処理を適切に行うことが
でき、操作性のよいキャッシュレジスター装置を提供す
ることができる。
マクロキーを使用せずに磁気カードによりマクロ処理を
実行できるようにしたので、キーボードのスペースを有
効に使用することができ、また、マクロキーの誤操作に
よりマクロ処理の誤動作を防ぐことができる。その結
果、マクロ処理を初めとして各処理を適切に行うことが
でき、操作性のよいキャッシュレジスター装置を提供す
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態のキャッシュレジスター
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したキャッシュレジスター装置のテー
ブル記憶部に記憶されるマクロ処理テーブルの具体例を
示す図である。
ブル記憶部に記憶されるマクロ処理テーブルの具体例を
示す図である。
【図3】図1に示したキャッシュレジスター装置のマク
ロ処理実行時の動作を示すフローチャートである。
ロ処理実行時の動作を示すフローチャートである。
1…キャッシュレジスター装置 11…表示部 12…キーボード 13…磁気カード読み取り部 14…メモリ 15…テーブル記憶部 16…マクロ処理記憶部 17…通信部 20…CPU
Claims (1)
- 【請求項1】磁気カードより、該磁気カードに記録され
ているマクロ処理テーブル番号を読み取る磁気カード読
み取り手段と、 前記マクロ処理テーブル番号とマクロ処理とが対応付け
られたテーブルを記憶するテーブル手段と、 前記テーブル手段を参照して、前記読み取られたマクロ
処理テーブル番号に対応するマクロ処理を決定するマク
ロ処理決定手段と、 前記対応付けられたマクロ処理を実行するマクロ処理手
段とを有するキャッシュレジスター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19732796A JPH1040467A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | キャッシュレジスター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19732796A JPH1040467A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | キャッシュレジスター装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040467A true JPH1040467A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16372628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19732796A Pending JPH1040467A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | キャッシュレジスター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1040467A (ja) |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP19732796A patent/JPH1040467A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
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