JPH06231370A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH06231370A
JPH06231370A JP5017213A JP1721393A JPH06231370A JP H06231370 A JPH06231370 A JP H06231370A JP 5017213 A JP5017213 A JP 5017213A JP 1721393 A JP1721393 A JP 1721393A JP H06231370 A JPH06231370 A JP H06231370A
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JP
Japan
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terminal
terminal address
address
data
control means
Prior art date
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Application number
JP5017213A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Fujiwara
康浩 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各端末に固有の端末アドレスを正確かつ迅速に
設定する。 【構成】媒体データ処理装置(30)と端末アドレス選
択制御手段(20,11,12)と端末アドレス設定制
御手段(11,12)と設定済データセット制御手段
(11,12)とを設け、媒体データ処理装置〔30
(31)〕に装着されたメモリー媒体(100)に記憶
されている端末アドレスの中から設定済データがセット
されていない1つの端末アドレスを選択して端末アドレ
スメモリ13Mに自動設定し、かつ設定済の端末アドレ
スと同じメモリー媒体(100)内の端末アドレスにつ
いては設定済データをセットし、その後に同一の端末ア
ドレスが他の端末10に重複して設定されないように構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位機器と複数の端末
とをデータ通信回線で接続してなる商品販売登録データ
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8において、電子キャッシュレジスタ
10A〜10Nからなる各端末と上位機器50とは、上
位機器50から各端末(10A〜10N)に初期データ
を設定したり、各端末(10A〜10N)からのデータ
問合せに対して上位機器50がデータ応答したり、ある
いは各端末(10A〜10N)に蓄積されている例えば
日計データを上位機器50が収集する等々のデータ通信
を行えるように、データ通信回線1で接続されている。
いわゆるPOSシステムを形成する。なお、上位機器5
0は、ファイルプロセッサ,ストアプロセッサ,ホスト
コンピュータと呼ばれる場合がある。
【0003】かかる商品販売登録データ処理装置(10
A〜10N、50)の円滑な運用を図るために、各端末
(10A〜10N)の端末アドレスメモリには、上位機
器50に当該端末を認識させるための当該端末に固有の
端末アドレスが設定記憶されている。この端末アドレス
の設定は、各端末(10A〜10N)ごとにかつ運用開
始前に、キー操作によって個々に行われているのが一般
的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1台の上位
機器50に接続される端末の台数が増大する大規模化が
進む程に、また、統合化配線によって他機種との混在接
続等によって各端末のアドレスの形式がより複雑になる
程に、キー操作による設定作業が一段と煩わしくなるば
かりか、ミス設定や重複設定が発生する確率が高くなり
円滑運用迄の立上りまでの時間が長くなっている。さら
に、上位機器50で制御されない端末アドレスが設定さ
れてしまうと、重大な通信障害を引起す虞れが強くな
る。
【0005】本発明の目的は、各端末の端末アドレスを
迅速かつ正確に設定することのできる商品販売登録デー
タ処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は外部メディアた
るメモリー媒体に当該装置で使用する端末のアドレスを
予めまとめて記憶させておき、各端末についてメモリー
媒体から読出しかつ選択された端末アドレスを端末アド
レスメモリに自動設定可能とするとともに、一旦端末ア
ドレスメモリに設定記憶された端末アドレスと同じのメ
モリー媒体内の端末アドレスには設定済データをセット
しておくものとし、その後に他の端末に同一の端末アド
レスが重複して設定されないように構成したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明に係る商品販売登録デー
タ処理装置は、上位機器と複数の端末とをデータ通信回
線で接続し、各端末の端末アドレスメモリに記憶されて
いる各端末に固有の端末アドレスを指定して上位機器と
当該端末との間でデータ通信を行うものと形成された商
品販売登録データ処理装置において、アドレス情報記憶
部と設定済データ記憶部とを有するメモリー媒体が着脱
可能でかつ装着されたメモリー媒体からデータを読出し
かつ書込みすることのできる媒体データ処理装置と、装
着されたメモリー媒体のアドレス情報記憶部に記憶され
かつ対応する設定済データ記憶部に設定済データがセッ
トされていない端末アドレスの中からその1つの端末ア
ドレスを選択する端末アドレス選択制御手段と、選択さ
れた端末アドレスを当該端末の前記端末アドレスメモリ
に設定する端末アドレス設定制御手段と、設定された端
末アドレスと同じ端末アドレスが記憶されているメモリ
ー媒体のアドレス情報部に対応する設定済データ記憶部
に設定済データをセットする設定済データセット制御手
段と、を前記各端末に設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成による本発明では、1台目の端末の媒
体データ処理装置に磁気カード等からなるメモリー媒体
を装着し、端末アドレス選択制御手段によってそのアド
レス情報記憶部に記憶されかつ対応する設定済データ記
憶部に設定済データがセットされていない端末アドレス
の中から1つの端末アドレスを選択する。すると、端末
アドレス設定制御手段が選択された端末アドレスを当該
端末の端末アドレスメモリに迅速かつ正確に設定する。
この設定記憶が終了すると、設定済データセット制御手
段が働き、対応する設定済データ記憶部に設定済データ
をセットする。したがって、2台目の端末にメモリー媒
体を装着したときには、1台目において設定した端末ア
ドレスが対象外(設定済)とされているので、1台目の
場合と同手順により2台目の端末アドレスを1台目の端
末アドレスと重複することなく設定できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、基本的構造が従来例(図8)と同じとさ
れ、かつ各端末(10)に媒体データ処理装置(30)
と端末アドレス選択制御手段(20,11,12)と端
末アドレス設定制御手段(11,12)と設定済データ
セット制御手段(11,12)とを設け、媒体データ処
理装置(30)に装着されたメモリー媒体(100)に
記憶されている端末アドレスの中から設定済データのセ
ットされていない1つの端末アドレスを選択して端末ア
ドレスメモリ13Mに自動設定し、かつ設定済の端末ア
ドレスと同じメモリー媒体内の端末アドレスについては
設定済データをセットし、その後に同一の端末アドレス
が他の端末(10)に重複して設定されないように構成
されている。
【0010】各端末を形成する電子キャッシュレジスタ
(10)は、図1に示す如く、CPU11,ROM1
2,RAM13,時計回路14,スキャナ19(スキャ
ナ回路15),キーボード20(キーボード回路1
6),表示器21(表示制御回路17),入出力ポート
18を介して接続されたプリンタ22(プリンタ駆動回
路24)およびドロワ23(ドロワ開放装置25),デ
ータ通信回線1を介して接続された上位機器50とのデ
ータ通信を行う通信制御回路26等を含み形成され、商
品販売登録業務等を行える。
【0011】この電子キャッシュレジスタ10の外観は
図2に示す通りであり、かつキーボード20には図3に
示す各種キーが設けられている。また、公知の会員カー
ドによるサービスポイントの付与機能や割引機能を実行
するために、メモリーカード着脱装置31およびメモリ
ーカード制御回路32からなるカードデータ処理装置3
0を設けている。この実施例における媒体データ処理装
置(30)は、この両者31,32からなるカードデー
タ処理装置30を兼用して構築され、かつメモリー媒体
(100)は磁気記憶カードからなるメモリーカード1
00から形成されている。
【0012】すなわち、カードデータ処理装置30(3
1,32)は、図4に示すメモリーカード100が着脱
可能でかつ装着されたメモリーカード100からデータ
を読出しかつ書込みすることができる。メモリーカード
100は、図4に示すアドレス情報記憶部TADRと設
定済データ記憶部MSKFとを有する。そして、メモリ
ーカード着脱装置31にメモリーカード100を装着す
る(図5のST10のYES)と、CPU11がメモリ
ーカード制御回路32を働かせて、メモリーカード10
0に記憶されている端末アドレスを読取ってRAM13
に一時記憶する(ST11)とともに、表示器27に一
覧表示する(ST12)ものとされている。なお、設定
済データがコントロールフラグ(“1”)とされている
ので、設定済データ“1”がセットされている対応端末
アドレスは表示されない。
【0013】ここに、アドレス情報記憶部TADRに
は、上位機器50との関係においてシステム構築上の観
点から決定された全ての端末アドレス(例えば、1番目
の“01230001345”)が記憶されている。各
番目の各端末アドレスは、重複しない。また、設定済デ
ータ記憶部MSKFにマスクフラグたる性質を有する上
記コントロールフラグがセット“1”されている場合
は、対応するアドレス情報記憶部TADRに記憶されて
いる当該端末アドレス(“01230001345”)
が、いずれかの端末(10)に既に設定済(使用済)で
あることを意味する。これに対し、設定済データがクリ
ア(“0”)されている場合は、未使用を意味する。
【0014】次に、端末アドレス選択制御手段は、装着
されたメモリーカード100のアドレス情報記憶部TA
DRに記憶されかつ対応する設定済データ記憶部MSK
Fにコントロールフラグがセット(“1”)されていな
い端末アドレスの中からその1つの端末アドレスを選択
する手段で、キーボード20とCPU11とROM12
とから形成され、図5のST12,13の間で実行され
る。すなわち、キーボード20上の所定のキー操作によ
り一覧表示の中から1つの端末アドレス(項目)を選択
して行う。
【0015】なお、図4に示すメモリーカード100に
記憶されている端末アドレスを、各端末(10)に一連
番号的に順次に自動選択する端末アドレス自動選択制御
手段(CPU11,ROM12)として構成しても実施
することができる。この場合には、ST12の一覧表示
は省略することができる。
【0016】また、端末アドレス設定制御手段は、この
ようにして選択された端末アドレスを当該端末10の図
1に示す端末アドレスメモリ13Mに設定記憶する手段
で、CPU11,ROM12とからなり図5のST14
で実行される。
【0017】これに引続いて動作する設定済データセッ
ト制御手段は、CPU11とROM12とから形成さ
れ、ST14で自動設定された端末アドレスと同一の端
末アドレスが記憶されているアドレス情報部TADRに
対応する設定済データ記憶部MSKFに設定済データた
るコントロールフラグをセット(“1”)する(ST1
5)。
【0018】次に、この第1実施例の作用を説明する。
設定済データ記憶部MSKFの各番目のいずれにもコン
トロールフラグがセット(“1”)されていないメモリ
ーカード(メモリー媒体)100を1番目の端末10の
カードデータ処理装置30(31)に装着する(図5の
ST10のYES)と、CPU11は図4に示すアドレ
ス情報記憶部TADRに記憶されている全ての端末アド
レス(アドレス情報)を読取り(ST11)、RAM1
3のワークエリアに一時記憶するとともに表示器21に
一覧表示する(ST12)。
【0019】ここに、オペレータは、端末アドレス選択
制御手段(20,11,12)を形成するキーボード2
0上のキー操作によって、そのうちの1つの端末アドレ
ス(1番目の“01230001345”)の項目を選
択する(ST13のYES)。すると、端末アドレス設
定制御手段(11,12)が働き、選択された端末アド
レス(“01230001345”)をRAM13の一
部記憶エリアをもって形成された端末アドレスメモリ1
3Mに自動設定する(ST14)。したがって、1番目
の端末10の端末アドレスは、“0123000134
5”となる。
【0020】引続き、設定済データセット制御手段(1
1,12)は、設定された当該端末アドレス(“012
30001345”)に対応する設定済データ記憶部M
SKFの1番目の欄に、図4に示すように設定済データ
たるコントロールフラグをセット(“1”)する(ST
15)。かくして、メモリーカード100を1番目の端
末10のメモリーカード処理装置30(31)から離脱
(ST16のYES)させ、2番目の端末10に装着可
能となる。したがって、このマスクフラグ的性質を有す
るコントロールフラグがセット(“1”)された端末ア
ドレス(“01230001345”)は、次の一覧表
示(ST12)の際には表示されないから選択対象外と
なる。よって、2番目以降の端末10の端末アドレスと
して重複して設定記憶(使用)されてしまうことを防止
できる。
【0021】しかして、この実施例によれば、媒体デー
タ処理装置を形成するカードデータ処理装置30と端末
アドレス選択制御手段(20,11,12)と端末アド
レス設定制御手段(11,12)と設定済データセット
制御手段(11,12)とを設け、カードデータ処理装
置30(31)に装着されたメモリーカード(メモリー
媒体)100に記憶されている端末アドレスの中から設
定済データがセット(“1”)されていない1つの端末
アドレスを選択して端末アドレスメモリ13Mに自動設
定し、かつ設定済の端末アドレスと同じメモリーカード
(メモリー媒体)100内の端末アドレスについては設
定済データをセットし、その後に同一の端末アドレスが
他の端末10に重複して設定されないように構成されて
いるので、簡単な操作により各端末に固有な端末アドレ
スを迅速かつ正確に自動設定できる。よって、円滑な立
上げを早期に達成できかつミス設定等による通信障害等
も一掃できる。
【0022】また、端末アドレス選択制御手段(20,
11,12)の選択操作が表示器21に一覧表示された
端末アドレスの中の1つをキー操作によって選択するも
のと形成されているので、正確かつ簡単に選択できる。
【0023】また、メモリー媒体(100)の設定済デ
ータ記憶部MSKFにセットされる設定済データがコン
トロールフラグから形成されているので、このコントロ
ールフラグがセット(“1”)されている端末アドレス
は一覧表示されない。したがって、一段と迅速に選択で
きかつ重複設定を完全に防止できる。
【0024】また、メモリー媒体(100)にはシステ
ムで使用する全ての端末アドレスが記憶されているの
で、1つのメモリー媒体(100)で全ての端末10に
それぞれに固有な端末アドレスを設定することができ
る。
【0025】また、媒体データ処理装置(30)は、会
員カード処理用のメモリーカード着脱装置31とメモリ
ーカード制御回路32とを兼用した構成とされているの
で、具現化容易で低コストである。
【0026】(第2実施例)この第2実施例は、図6,
図7に示される。すなわち、この第2実施例の基本的構
成は第1実施例(図1,図2,図3)の場合と同じとさ
れているが、第1実施例の場合と異なる主なる点は図6
に示すようにメモリーカード(メモリー媒体)101の
端末アドレス情報記憶部TADRを共通アドレス情報記
憶エリアCADRと設定部情報記憶エリアSTTDとか
ら形成し、10桁の端末アドレスの一部(設定部)であ
る特定桁(例えば、6桁目と7桁目)のみを設定入力す
るものと形成されている。
【0027】すなわち、例えば商品販売登録データ処理
装置が大規模化して統合化回線(1)により接続される
と端末アドレスは一段と複雑化して来るので、端末アド
レスの各桁のそれぞれに意味付けを行って規則性を持た
せるようになる。したがって、各端末アドレスのある特
定の桁以外は共通する場合が多い。そこで、その特定の
桁のみを選択しかつその特定桁に部分アドレスを設定す
るように形成してある。なお、設定部情報記憶エリアS
TTDへの設定部情報つまり特定桁(例えば、6桁目と
7桁目)は、予め他の機器で設定されている。
【0028】ここに、端末アドレス選択制御手段は、C
PU11が装着された図6に示すメモリー媒体(10
1)に記憶されている共通アドレス情報と設定部情報と
を読出してRAM13に一時記憶された場合(ST2
0,21)に、キーボード20上のキー操作により設定
部たる特定桁(6桁目,7桁目)の入力(ST23)を
行うことにより、その共通アドレス(例えば、“123
456XX12”)と入力された特定桁つまり設定部入
力(例えば、“11”)とを組合せた端末アドレス(こ
の場合は、“1234561112”)を自動選択した
ものと形成されている。但し、既に設定済とされたアド
レスと同じ場合(ST24YES)は、受付けられな
い。なお、ST22の表示は、省略しても選択実施でき
る。
【0029】また、端末アドレス設定制御手段(11,
12)は、このようにして自動選択された端末アドレス
(共通アドレス情報+設定部入力)を端末アドレスメモ
リ13Mに設定する(ST25)。引続き、設定済デー
タセット制御手段(11,12)は、設定済データ記憶
部MSKFに設定済データをセットする(ST26)。
この第2実施例における設定済データは、設定部入力の
値(例えば、“11”)である。つまり、ST24の判
断は、この設定済データ(“11”)をもって行われ
る。
【0030】なお、メモリー媒体(101)の設定済デ
ータ記憶部MSKFの図6に示す状態は、設定済データ
つまり設定部(特定桁)入力が1台目の端末の場合が
“11”で、2台目の端末の場合が“22”とされかつ
3台目以降の端末には未だ設定入力されていないケース
を表わす。したがって、3台目以降の端末には、上記設
定部(特定桁)に“11”および“22”が設定される
ことはない(ST24)。
【0031】しかして、この第2実施例によれば、第1
実施例の場合と同様な作用効果を奏する他、さらにメモ
リーカード(メモリー媒体)101のアドレス情報記憶
部TADRを共通アドレス情報記憶エリアCADRと設
定部情報記憶エリアSTTDとから形成し、かつ端末ア
ドレス選択制御手段(20,11,12)で設定部入力
を行って端末アドレスを選択するものと形成されている
ので、端末アドレス中の設定部たる特定桁(6桁および
7桁)を適宜な値とすることができるから適用性が広
い。
【0032】なお、以上の各実施例では、メモリー媒体
(100,101)を磁気記憶カードから形成していた
が、このメモリー媒体(100,101)はICカー
ド,フロッピーディスク等から形成してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、媒体データ処理装置と
端末アドレス選択制御手段と端末アドレス設定制御手段
と設定済データセット制御手段とを設け、媒体データ処
理装置に装着されたメモリー媒体に記憶されている端末
アドレスの中から設定済データがセットされていない1
つの端末アドレスを選択して端末アドレスメモリに自動
設定し、かつ設定済の端末アドレスと同じメモリー媒体
内の端末アドレスについては設定済データをセットし、
その後に同一の端末アドレスが他の端末に重複して設定
されないように構成されているので、簡単な操作により
各端末に固有な端末アドレスを迅速かつ正確に自動設定
できる。よって、円滑な立上げを早期に達成できかつミ
ス設定等による通信障害等も一掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の端末を形成する電子キャ
ッシュレジスタの全体構成図である。
【図2】同じく、端末を形成する電子キャッシュレジス
タの外観斜視図である。
【図3】同じく、キーボード上のキー配列を説明するた
めの図である。
【図4】同じく、メモリー媒体を説明するための図であ
る。
【図5】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図6】本第2実施例のメモリー媒体を説明するための
図である。
【図7】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10 電子キャッシュレジスタ(端末) 11 CPU(端末アドレス選択制御手段,端末アドレ
ス設定制御手段,設定済データセット制御手段) 12 ROM(端末アドレス選択制御手段,端末アドレ
ス設定制御手段,設定済データセット制御手段) 13 RAM 13M 端末アドレスメモリ 20 キーボード(端末アドレス選択制御手段) 21 表示器 22 プリンタ 26 通信制御回路 30 カードデータ処理装置(媒体データ処理装置) 31 メモリーカード着脱装置 32 メモリーカード制御回路 50 上位機器 100,101 メモリーカード(メモリー媒体) TADR アドレス情報記憶部 CADR 共通アドレス情報記憶部 STTD 設定アドレス情報記憶部 MSKF 設定済データ記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位機器と複数の端末とをデータ通信回
    線で接続し、各端末の端末アドレスメモリに記憶されて
    いる各端末に固有の端末アドレスを指定して上位機器と
    当該端末との間でデータ通信を行うものと形成された商
    品販売登録データ処理装置において、 アドレス情報記憶部と設定済データ記憶部とを有するメ
    モリー媒体が着脱可能でかつ装着されたメモリー媒体か
    らデータを読出しかつ書込みすることのできる媒体デー
    タ処理装置と、 装着されたメモリー媒体のアドレス情報記憶部に記憶さ
    れかつ対応する設定済データ記憶部に設定済データがセ
    ットされていない端末アドレスの中からその1つの端末
    アドレスを選択する端末アドレス選択制御手段と、 選択された端末アドレスを当該端末の前記端末アドレス
    メモリに設定する端末アドレス設定制御手段と、 設定された端末アドレスと同じ端末アドレスが記憶され
    ているメモリー媒体のアドレス情報部に対応する設定済
    データ記憶部に設定済データをセットする設定済データ
    セット制御手段と、 を前記各端末に設けたことを特徴とする商品販売登録デ
    ータ処理装置。
JP5017213A 1993-02-04 1993-02-04 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH06231370A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000267839A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Shizuoka Nippon Denki Software Kk コンピュータのインストール方法及びシステム
JP2014109874A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Toshiba Tec Corp 注文入力装置およびプログラム
JP2014109872A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Toshiba Tec Corp 入力装置およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000267839A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Shizuoka Nippon Denki Software Kk コンピュータのインストール方法及びシステム
JP2014109874A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Toshiba Tec Corp 注文入力装置およびプログラム
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