JPH1040153A - データベース環境の共有方式 - Google Patents
データベース環境の共有方式Info
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- JPH1040153A JPH1040153A JP8208970A JP20897096A JPH1040153A JP H1040153 A JPH1040153 A JP H1040153A JP 8208970 A JP8208970 A JP 8208970A JP 20897096 A JP20897096 A JP 20897096A JP H1040153 A JPH1040153 A JP H1040153A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
的に割り当てることによりデータベース環境を共有する
ことができるようにする共有方式の提供。 【解決手段】複数端末間でデータベース環境を共有する
相手ユーザIDを指定することにより、前記相手ユーザ
IDと同一トランザクションIDを自動設定することを
特徴とする。ユーザIDとトランザクションIDを管理
するトランザクション管理テーブルと既存ユーザIDと
異なるトランザクションIDだけでなく、同一トランザ
クションIDを割り当てるようにする。
Description
方式に関し、特に、地理的に離れた複数端末間でのデー
タベース環境におけるデータベースの共有方式に関す
る。
従来のデータベースシステムにおいて、ある端末からユ
ーザID(ユーザ識別子、「UID」という)にて接続
(ログオン)した場合、データベースシステムのトラン
ザクションを管理するテーブルには、既存の値と異なる
固有のトランザクションID(「TID」という)やセ
ッションID(「SID」という)が自動的に割り当て
られると共に、ロールバック機能のためのロールバック
領域も各トランザクションIDに割り当てられる。
ションIDの割り当ては自動的に行われるため、例え
ば、図4に示すように、端末1、端末2、端末3の3つ
の端末からそれぞれデータベース100に接続した場
合、図3に示すように、それぞれ異なるTIDが設定さ
れる(端末1、2、3にTID1、2、3)と共に、各
TIDに対応したロールバック領域30、31、32が
割り当てられる。
Z)を値23(=Z′)に、TID2にて値21(=
Y)を値24(=Y′)に、コミットせずに、更新した
後に、端末1、端末2、端末3から、表データ10の全
件検索を行った場合、端末1では、<値20(=X)、
値21(=Y)、値23(=Z′)>を取得する。
(=Y′)、値22(=Z)>を取得する。
(=Y)、値22(=Z)>を取得する。
ランザクションに対してマスクする機能(検索時に更新
前の結果を返却する機能)を「読み取り一貫性機能」と
呼ぶ。上記したように、例えば更新処理したトランザク
ション(TID1、2)と異なるトランザクション(T
ID3)である端末3の検索処理において、データ表1
0の内容は更新前のままの値を取得し、また端末1にお
いては、端末2のトランザクション(TID2)による
更新前の値21(=Y)を取得している。
スシステム100でのデータベース環境の共有方式とし
て以下の2通りの方式が考えられる。
共有したい複数の端末同士で、同一の更新処理を行う、
ものである。
で、例えば電話、FAX等何らかの通知手段より、逐次
更新内容を伝達しあって、同じ更新処理を行う。
共有したい端末での更新処理をコミットする、ものであ
る。
0の値22(=Z)から値23(=Z′)への更新処理
のコミットを実行する。
ベース環境の共有の第1の方式では、全ての端末に端し
て更新内容の通知手段(電話/FAX等)が必要なだけ
でなく、共有する全ての端末で同一の更新作業を行うこ
とが必要とされる。
第1の方式のような端末間での通知手段は必要とされな
い。しかし、この第2の共有方式においては、更新処理
がコミット処理済みであるため、例えば更新結果が思わ
しくない場合には元の値にロールバックする必要がある
が、データベースに一般的に具備されるロールバック機
能を使用することができないので、新たなロールバック
の機能をユーザ側で独自に構築することが必要とされる
他、図6に示したように、データベース環境の共有を行
っていない端末2に対しては、不適切な更新結果である
値23(=Z′)を検索させてしまうという問題が生じ
る。
されたものであって、その目的は、複数端末間で同一ト
ランザクションIDを自動的に割り当てることによりデ
ータベース環境を共有することができるようにした全く
新規な方式を提供することにある。
め、本発明のデータベース環境の共有方式は、複数端末
間でデータベース環境を共有する相手ユーザIDを指定
することにより、前記相手ユーザに同一トランザクショ
ンIDを自動設定することを特徴とする。
て図面を参照して説明する。
て、自動的に異なるトランザクションIDを割り当てる
という従来の機能の他に、データベースに接続時に環境
を共有したい相手のユーザID(UID)を指定するこ
とにより、トランザクション環境テーブルを検索して、
一致するUIDを持つ登録済みのTIDと、同じTID
を割り当てるようにしたものである。
ベース環境の共有方式を説明するための図である。
ータベース100に接続している環境で、新たに端末3
が端末1のUID(A)を指定して接続した場合、図2
に示すように、端末3のTIDを端末1のTIDと同じ
値(=1)に設定することにより、端末1と端末3に対
して同一ロールバック領域30が割り当てられる。
全体検索を行った場合、図1に示すように、端末1、3
では<値20(=X)、値21(=Y)、値23(=
Z′)>を取得する。端末2では、<値20(=X)、
値24(=Y′)、値22(=Z)>を取得する。
一貫性機能」を保ちながら、端末1と端末3との間のデ
ータベース環境の共有を実現できる。
データベース環境を共有したい相手のユーザIDと同一
のTIDを割り当てることによって、使用するロールバ
ック領域を共有することにより、コミット前の更新情報
について、複数端末間にて、同一検索結果を取得できる
ので、従来の第1の共有方式での通信手段を不要とする
と共に、同一更新処理を全ての共有端末間で行う手間が
必要なくなるという効果を奏する。
正なデータを他の端末に見せることが無くなると共に、
更新結果が思わしくない場合にも、独自のロールバック
機能を構築する必要がなく、データベースのロールバッ
ク機能を使用して簡単に元の値に戻すことができるとい
う効果を奏する。
図である。
管理テーブルの一例を示す図である。
ルの一例を示す図である。
めの図である。
明するための図である。
明するための図である。
ック領域 31 トランザクションID(TID)=2のロールバ
ック領域 32 トランザクションID(TID)=3のロールバ
ック領域 40 トランザクション管理テーブル 100 データベース
Claims (2)
- 【請求項1】複数端末間でデータベース環境を共有する
相手ユーザIDを指定することにより、前記相手ユーザ
IDと同一トランザクションIDを自動設定することを
特徴とするデータベース環境の共有方式。 - 【請求項2】データベース環境を共有したい相手先ユー
ザIDのトランザクションに対して割り当てられたID
と同一のIDを割り当てることにより、使用するロール
バック領域を共有し、コミット前の更新情報について、
前記データベース環境を共有する端末間にて、同一検索
結果を取得できるようにしたことを特徴とするデータベ
ース環境の共有方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8208970A JP2973935B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | データベース環境の共有方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8208970A JP2973935B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | データベース環境の共有方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040153A true JPH1040153A (ja) | 1998-02-13 |
JP2973935B2 JP2973935B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=16565184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8208970A Expired - Fee Related JP2973935B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | データベース環境の共有方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2973935B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP8208970A patent/JP2973935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2973935B2 (ja) | 1999-11-08 |
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