JPH0695999A - プロセス間通信のための通信方法及び通信システム - Google Patents

プロセス間通信のための通信方法及び通信システム

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JPH0695999A
JPH0695999A JP5132266A JP13226693A JPH0695999A JP H0695999 A JPH0695999 A JP H0695999A JP 5132266 A JP5132266 A JP 5132266A JP 13226693 A JP13226693 A JP 13226693A JP H0695999 A JPH0695999 A JP H0695999A
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
    • G06F9/546Message passing systems or structures, e.g. queues

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信ノードにおいて通信ネットワークからメ
ッセージを受信し、そのメッセージをその通信ノード内
の選択されたプロセス待ち行列に送るための簡便な方法
及びシステムを提供する。 【構成】 本発明は、通信ノード内に記憶されたルータ
・テーブルを利用して、受信メッセージを選択されたプ
ロセス待ち行列に送るものである。本方式によれば、通
信ノードとネットワークとの間のメッセージ交換を管理
する通信管理ソフトウェアを変更する必要が無いため、
ノードの構成やネットワークの構成の変更におけるフレ
キシビリティが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはデータ処理シス
テムに関し、特に同じ通信ノード内のコンピュータ・プ
ロセス間における通信の経路指定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、次の特許出願に関連する。米
国特許第5,097,528号(1992年3月17日
登録)、”System for Integrating Telephony Data Wi
th Data Processing Systems”を基礎とする特願平4−
31263号。米国特許出願第07/846,657号
(1992年3月5日出願)、”A System, Data Metho
d and Program to Provide a Programmable Interface
Between a Workstationand an Archive Server to Auto
matically Store Telephone Transaction Informatio
n”を基礎とする特願平5−4255号。米国特許出願
第07/847,453号(1992年3月6日出
願)、”Data Processing System, Method and Program
for Constructing Host Access Tables for Integrati
on of TelephonyData With Data Processing Systems”
を基礎とする特願平5−4889号。
【0003】上記の特願平5−4255号には、コンピ
ュータベースの電話の発信と応答システムが示されてい
る。この出願には、ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)が記載され、これには複数のワークステーシ
ョン、ゲートウェイ・サーバ、アーカイブ・サーバ、及
びかかってきた電話を、LANに接続されたワークステ
ーションで作業している複数のオペレータに振り分ける
ために使用される他の装置が含まれている。さらに、こ
れらのオペレータは、ネットワーク外へ(アウトバウン
ド)電話することもできる。このLANに接続されたゲ
ートウェイ・サーバは、ネットワーク内へ(インバウン
ド)の電話に対して発信者の識別情報を受け取って、そ
のLANに結合されたデータベースへのアクセスを開始
する。それによって、ワークステーションで作業してい
るオペレータの電話機がネットワーク内への電話により
鳴ったときかれらに対して発信者に関連したデータを表
示する。このゲートウェイ・サーバは、公衆電話網に接
続されたPBX(Private Branch Exchange:構内交換
設備)と相互に作用する。
【0004】特願平5−4255号に記載されたシステ
ムは、複数のノードをもつLANの典型的な実施例であ
る。その中では、ノード間でメッセージを送信したり受
信したりするために、LANと相互に作用するそれぞれ
の通信ノードに常駐するべき通信プログラムが必要であ
る。それらのノードの多くは、機能的に互いに異なって
おり、例えば、ワークステーションのノードは、ゲート
ウェイ・サーバのノードとは機能的に異なり、またワー
クステーションのノードは、アーカイブ・サーバのノー
ドとは機能的に異なり、さらにそのLANに接続された
ノードにおける他の種類の機能は、ワークステーション
のノードとは異なるものとみなすことができる。LAN
と通信ノードとのインターフェースを行う通信プログラ
ムを従来技術によって実施する場合は、通常、そのノー
ド内で実行される複数のコンピュータ・プログラムのプ
ロセスと相互に作用するために、その通信プログラムを
そのノードのソース・コードにカスタマイズする必要が
ある。それら複数のコンピュータ・プログラムのプロセ
スは、そのノードに割り当てられた独自の機能を実行し
なければならない。
【0005】LAN内の特定のノードに割り当てられた
機能を変更したい場合、従来技術においては、そのノー
ドに常駐することになる新規のあるいは修正したプロセ
スと適切に通信するためには通常そのノードのための通
信プログラムもまた変更しなければならない。さらに、
新しい機能を備えた別のノードがLANに追加される場
合、その新しく追加されたノードからのメッセージを適
切に受信し処理できるように、他のそれぞれのノードに
おける通信プログラムの修正が必要な場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、LANの通信ノードにおける通信管理を実行するた
めの、改良された方法を提供することである。
【0007】さらに、本発明の目的は、通信ノードとL
ANとの間の通信を管理するための、よりフレキシブル
な手段を提供することである。
【0008】さらに、本発明の目的は、容易にプログラ
ミングされる手段を提供することによって、所定の通信
ノードにおける通信ソフトウェアの再プログラミングを
必要とせずに、当該通信ノードにおいて実行される独自
のプログラム機能を変更できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記及び他の目的、特
徴、及び有利性は、本明細書に開示された発明によって
達成される。LANあるいは他の形式の通信ネットワー
クからのメッセージを通信ノードにおいて受信するため
に、プロセス間通信の経路指定をする方法及びシステム
が、開示されている。そのメッセージは、選択されたプ
ロセス待ち行列へ送られる。この方法は、通信ノードに
おいて通信ネットワークからのメッセージを受信するス
テップを含む。そのメッセージには、メッセージ型の指
示及びそれに伴うデータを含む。また、この方法は、通
信ノード内に記憶されたルータ・テーブルを探索するこ
とによって続行される。この探索は、メッセージ型の指
示を照会用語として用いることにより、ルータ・テーブ
ル内で実行される。また、この探索は、通信ノード内に
常駐するプロセス待ち行列のためのプロセス待ち行列名
を得るために実行される。ルータ・テーブルからプロセ
ス待ち行列名を得られたならば、続いてメッセージから
のデータをその名前のつけられたプロセス待ち行列中に
書込む。
【0010】ルータ・テーブルには、複数のメッセージ
型の指示及び対応する複数のプロセス待ち行列名を含む
ことができる。典型的なメッセージ型の指示は、ハート
ビート・メッセージ、進行メッセージ、転送データ・メ
ッセージ、電話通信要求メッセージ、ワークステーショ
ン・メッセージ、アーカイブ・サーバ・メッセージ、あ
るいは事象状態メッセージを含むことができる。様々な
電話通信機能等、他の形式の機能もまた、指示付きのメ
ッセージをもつことが可能である。これらが対応するメ
ッセージ型のそれぞれは、特定の通信あるいは電話通信
機能に対応することができ、それは通信ノードにおいて
実行される。
【0011】それぞれの通信ノード内にルータ・テーブ
ルを具備することによって、選択されたコンピュータ・
プログラム及び対応するプロセス待ち行列への種々のメ
ッセージをマッピングすることが可能になり、従って、
個々の通信ノードの再構成におけるフレキシビリティが
得られる。また、LAN全体の再構成においてもフレキ
シビリティが得られ、それぞれのノードにおいてその通
信をサポートしなければならない通信ソフトウェアを変
更する必要が無い。
【0012】
【実施例】図1に示すローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)116は、前記の特願平5−4255号に詳
細に記載されており、その内容をここに参照する。LA
N116は、電話サポート・システムに適用されたもの
である。このシステムでは、電話機123からのインバ
ウンド・コール(ネットワーク内への電話)が、複数の
電話機の内の一台である107あるいは107’に接続
されており、これらの電話機は、それぞれワークステー
ション100あるいは100’に座って応答をするオペ
レータのものである。発信者の識別情報は、公衆電話網
(TELCO)から、大抵はPBXを介してゲートウェ
イ・サーバ118へ渡される。また、ゲートウェイ・サ
ーバは、電話を受信することになる107あるいは10
7’の電話機の識別情報もPBXから受け取る。ゲート
ウェイ・サーバは、発信者の識別情報を、応答をするオ
ペレータに対応するワークステーション100あるいは
100’へ渡す。ワークステーション100は、それが
接続されているホスト・コンピュータ300のデータベ
ースへアクセスすることにより、発信者に関する情報を
得る。ホスト・コンピュータ300は、図に示されたL
AN116に接続されていても良いし、または直接ワー
クステーション100及び100’に接続されていても
よい。このようにして、ホスト・コンピュータからアク
セスした情報は、ワークステーションの応答用電話器1
07が鳴った時点で、ワークステーション100に表示
される。これは、インバウンド・コール処理と呼ばれ
る。
【0013】アウトバウンド・コール(ネットワーク外
への電話)処理も、サポートされている。その場合に
は、ワークステーションにいるオペレータが、電話をか
ける相手に関する情報にアクセスすることができる。そ
の情報は、ホスト・コンピュータ300からアクセスさ
れ、ワークステーション100の表示画面上に表示され
る。オペレータは、電話をかける相手の電話機123に
ダイアルすることを要求することができる。電話をかけ
る相手の電話番号を含むデータが、ワークステーション
100から、LAN116を介してゲートウェイ・サー
バ118へ転送される。それから、ゲートウェイ・サー
バ118は、電話をかける相手の電話番号をPBXに送
る。それによって、電話の発信が開始される。
【0014】特願平5−4255号に記載された、LA
N116の別の特徴は、アーカイブ・サーバ20を備え
ている点である。アーカイブ・サーバは、個々の電話ト
ランザクションから導出された情報について複数の分類
フィールドを有するデータベース・レコードを記憶して
いる。ゲートウェイ・サーバ118あるいはワークステ
ーション100から発せられたメッセージは、アーカイ
ブ・サーバ20に送られ、実行された電話トランザクシ
ョンに関して保存されるべきデータを転送する。
【0015】ゲートウェイ・サーバ118、ワークステ
ーション100、及びアーカイブ・サーバ20は、例え
ばIBM社のPersonal System/2 モデル80のパーソナ
ル・コンピュータで実施される。ワークステーション1
00、ゲートウェイ・サーバ118及びアーカイブ・サ
ーバ20は、Operating System/2 拡張版(OS/2E
E)の環境下でIBM システム・アプリケーション・
アーキテクチャ(SAA)を使用する。OS/2 EE
通信マネジャのトークン・リングLAN・NETBIO
Sプログラミング・インターフェースは、ゲートウェイ
・サーバ118、ワークステーション100、及びアー
カイブ・サーバ20間の通信を行うために使用される。
また、ゲートウェイ118は、ゲートウェイ・サーバに
接続することができるPBXとの通信のためにOS/2
EE通信マネジャのX.25アプリケーション・プロ
グラミング・インターフェース(API)を使用する。
これらは、特願平5ー4255号に示されている。
【0016】アーカイブ・サーバ20は、データベース
・レコードを保持するためにOS/2 EEデータベー
ス・マネジャを使用する。このデータベース・マネジャ
については、IBM社発行の”OS/2 EE Users Guide"、
Vol.3に記載されている。
【0017】図2には、図1のLAN116が描かれ、
第1のワークステーション100’から第2のワークス
テーション100への転送データ・メッセージ(TD)
の伝送が、矢印30で示されている。矢印30で示され
るようなLANメッセージのフォーマットを、図8に示
す。転送データ・メッセージは、現在ワークステーショ
ン100’に表示されている画面の内容を表すデータを
含んでいてもよい。このデータはワークステーション1
00’のオペレータがワークステーション100へLA
N116を介して伝送しようとしているものである。図
8に示されるLANメッセージ54には、ワークステー
ション100の宛先アドレスが入っている宛先アドレス
・フィールド56、及び待ち行列要素の型58が含まれ
ている。本発明によれば、待ち行列要素の型58は、L
ANメッセージ54を受信しようとしているワークステ
ーション100内のプログラム・プロセスに対応するメ
ッセージの型を指示するものである。LANメッセージ
54のデータ部分68には、この例では、ワークステー
ション100’における表示画面を表すデータが含まれ
ている。データ68の大きさ等の他の情報、並びに他の
制御情報及びデータ情報もまた、LANメッセージ54
の中に含めることができる。
【0018】図4には、ワークステーション100のメ
モリ配置が示されている。ワークステーション100の
アーキテクチャのより詳細な説明については、特願平5
−4255号を参照されたい。図4に描かれているワー
クステーション100のメモリ104には、ワークステ
ーションが、割り当てられた機能を実行するための複数
個のコンピュータ・プログラム40、60、及び70が
含まれている。
【0019】LAN通信プログラム40は、ワークステ
ーション100がLAN116とLANメッセージ54
を交換することを可能にする通信管理機能を担う。経路
52を介してLAN116から受け取るLANメッセー
ジ54は、本発明によるルータ・テーブル44を利用す
ることによってメモリ104内の他のプログラム60と
70に転送される。LAN通信プログラム40に関係す
る待ち行列(L)42は、メモリ104内の他のコンピ
ュータ・プログラム60と70からメッセージを受け取
る。
【0020】メモリ104内のユーザ・インターフェー
ス・プログラム60は、経路68を介してワークステー
ション100の表示装置へ表示するためのデータをフォ
ーマットしたり与えたりする、ユーザ・インターフェー
ス機能を担う。待ち行列(U)62は、ユーザ・インタ
ーフェース・プログラム60に関係し、LAN通信プロ
グラム40から以下に示す第1の分類のメッセージを受
け取る。待ち行列(B)64は、ユーザ・インターフェ
ース・プログラム60に関係し、LAN通信プログラム
40から以上に示す第2の分類のメッセージを受け取
る。待ち行列62に転送される第1の分類のメッセージ
としては、例えば、プロセス・メッセージ(PM)、転
送データ・メッセージ(TD)、電話通信要求メッセー
ジ(TR)、及びイベント状態メッセージ(ES)が可
能である。他のサポートされている電話通信機能(S
T)もまた、待ち行列62を使って転送することができ
る。待ち行列64は、ハートビート・メッセージ(H
B)のために割り当てられており、このメッセージは、
通常、LANの中でネットワーク中の他のノードに対し
てそのサービス状態を報告するために所定のサーバから
送られるものである。
【0021】ワークステーション100のメモリ104
内の他のコンピュータ・プログラムは、ホスト・インタ
ーフェース・プログラム70であり、このプログラム
は、ワークステーション100とそれに接続されたホス
ト・コンピュータ300との間の相互作用機能を担う。
実施された典型的な接続及び機能は、前記の特願平5ー
4255号及び特願平5−4889号に記載されてい
る。ホスト・インターフェース・プログラム70に関係
するのは待ち行列(H)72であり、これは、ホスト・
インターフェース・プログラム70とユーザ・インター
フェース・プログラム60との間のメッセージ転送、及
びホスト・インターフェース・プログラム70とLAN
通信プログラム40との間のメッセージ転送に寄与す
る。ホスト・インターフェース・プログラム70は、ワ
ークステーション100とホスト・コンピュータ300
との間の通信を行うために経路76を使用する。
【0022】図4のメモリ104内のLAN通信プログ
ラム40、ユーザ・インターフェース・プログラム6
0、及びホスト・インターフェース・プログラム70
は、同時に実行されるプロセスである。これらのプログ
ラム間のメッセージ交換を行うために、オペレーティン
グ・システムであるOS/2のプロセス間通信機能が使
用される。プロセス間通信についての詳細な議論は、I
BM社の出版物である、”IBM OS/2 Programming Tools
and Information-Programming Guide" Version 1.2, 1
982、を参照することができる。
【0023】通信ノードによってLAN116からのL
ANメッセージ54が受信されると、それぞれの受信ノ
ードにおいてLAN通信プログラム40が使用される。
本発明によれば、ルータ・テーブル44を利用すること
によって、同一で共通の形式を持つLAN通信プログラ
ム40を、LAN116内の各通信ノードにおいて使用
することが可能になる。
【0024】図2に示す例では、ワークステーション1
00’から経路30を介して送られる転送データ・メッ
セージ(TD)は、「TD」を示す待ち行列要素の型5
8を含む。LANメッセージ54が、経路52を介して
ワークステーション100において受信されたとき、L
AN通信プログラム40は、図7の流れ図に示す動作ス
テップを順次実行する。
【0025】図7の流れ図を参照すると、ステップ20
0でLANメッセージ54をLAN116から受信す
る。それから、ステップ202でLANメッセージ54
から待ち行列要素の型58を得る。この例では、その待
ち行列要素の型は、「TD」である。
【0026】その後ステップ204で、待ち行列要素の
型58をその照会用語として用いながら、ルータ・テー
ブル44を探索する。図5は、ルータ・テーブル44を
示している。ルータ・テーブル44は、3個のフィール
ドから構成され、第1フィールド46は待ち行列要素の
型、第2フィールド48は各要素の優先値、及び第3フ
ィールド50は待ち行列識別子である。
【0027】ワークステーション100が、LAN11
6のメンバーとなるよう初期化された時点で、ルータ・
テーブル44がメモリ104内にロードされ、LAN通
信プログラム40と関係付けられる。ルータ・テーブル
44は、LAN116から入って来るメッセージ54を
送るべき待ち行列要素の型を識別する。個々の待ち行列
要素の型は、それぞれメモリ104に常駐するコンピュ
ータ・プログラム60あるいは70に関係付けられてい
る。ルータ・テーブル44は、待ち行列要素の型46の
複数のエントリ(項目)を含むことができ、一つのメッ
セージ54を、メモリ104内の複数のコンピュータ・
プログラム60及び70で受信できるように同報通信す
ることが可能となる。
【0028】図7の流れ図で、ステップ204からステ
ップ206に進み、対応する待ち行列要素46について
の待ち行列識別子50が、ルータ・テーブル44から得
られる。
【0029】その後、ステップ208において、待ち行
列識別子50によって識別された待ち行列にLANメッ
セージ54を書込む操作が行われる。図2の例では、メ
ッセージ型が第1の分類である転送データ(TD)メッ
セージであるので、図5のルータ・テーブル44は、入
って来るメッセージ54に対して選択された宛先が待ち
行列識別子「U」であることを示している。それから、
LAN通信プログラム40は、メッセージ54を待ち行
列62に転送する。この待ち行列は「U」であり、ユー
ザ・インターフェース・プログラム60に関係してい
る。ステップ208では、この動作を行うためにOS/
2の”DOS Write Queue”命令を実行す
る。その後、ステップ210でメッセージ54を待ち行
列62上に書込む。
【0030】要素優先値48は、待ち行列62内のLA
Nメッセージ54にアクセスする順序を決めるために、
オペレーティング・システムであるOS/2によって利
用される。
【0031】前記の”IBM OS/2 Programming Tools and
Information-Programming Guide"を参照すると、この
優先機能がより詳細に説明されるであろう。
【0032】ルータ・テーブルの能力は、図3によって
より明確にされる。この図では第2の分類であるLAN
メッセージ54がワークステーション100に伝送され
る。図3では、ゲートウェイ・サーバ118は、自らが
正常であり使用可能であることを示すハートビート・メ
ッセージ(HB)をネットワーク中のワークステーショ
ンにLAN116を介して周期的に同報通信する機能を
有している。このハートビート・メッセージ(HB)
は、ワークステーション100中の異なる待ち行列へ届
くようになっている。このハートビート・メッセージ
(HB)が経路32を介してワークステーション100
に渡り、そして経路53を介してLAN通信プログラム
40によって受信されたとき、図7の流れ図のステップ
202における要素型58を得ることになる。この要素
型58は「HB」であるので、ステップ204において
ルータ・テーブル44を探索し、そして待ち行列識別子
50が「B」であると判断する。即ちこれは、図4中の
待ち行列64に対する指示である。ステップ206にお
いて、待ち行列名「B」を得た後、ステップ208及び
210においてLANメッセージ54からのハートビー
ト・データ68を待ち行列64に書込む。待ち行列64
は、ユーザ・インターフェース・プログラム60と関係
している。ここで、特定のメッセージ型を別の待ち行列
に再割当てしたり、あるいはメモリ104中の全く別の
コンピュータ・プログラムに再割当てすることが容易に
できることは明白である。しかもその場合LAN通信プ
ログラム40のソース・コードを再プログラミングする
必要が無い。このような利点は、上述のルータ・テーブ
ル44を利用することによって提供されるものである。
【0033】図6に、より簡単な形のルータ・テーブル
44を示す。ここでは、未使用の待ち行列要素の型に対
応する空のスペースをルータ・テーブルから省くことに
よって、より簡単な形式にしてからメモリ104中に記
憶され、LAN通信プログラム40と一体化される。
【0034】図5のルータ・テーブル44は、ハートビ
ート・メッセージ(HB)、プロセス・メッセージ(P
M)、転送データ・メッセージ(TD)、電話通信要求
メッセージ(TR)、イベント状態メッセージ(E
S)、及びサポートされている電話通信機能メッセージ
(ST)についての項目を含む。ハートビート・メッセ
ージ(HB)は、ルータ・テーブル44によって待ち行
列64に伝送されるように割当てられている。図5のル
ータ・テーブル44中に与えられている他の全てのメッ
セージ型は、待ち行列62に伝送されるようになってい
る。
【0035】ルータ・テーブルの能力を示す他の例が、
図9である。図9は、図4に示されたワークステーショ
ン100を描いているが、ユーザ・インターフェース・
プログラム60及びホスト・インターフェース・プログ
ラム70が変更されたものである。この例においては、
図9のユーザ・インターフェース・プログラム60”
は、もはや転送データ(TD)メッセージに対する宛先
を割当てられていない。そのかわり、ここではホスト・
インターフェース・プログラム70”が、経路74を介
して「TD」メッセージに対する宛先を割当てられてい
る。本発明によれば、この変更を実現するために、LA
N通信プログラム40を再プログラミングする必要が無
い。必要なのは、図10に示す新たなルータ・テーブル
44’を提供することのみである。このルータ・テーブ
ル44’は、項目「TD」に対する待ち行列識別子50
を、図5の値”U”から新しい図10の値「H」に変更
したものである。図7のLAN通信プログラム40の流
れ図を利用すると、ステップ204において、要素型
「TD」を用いてルータ・テーブル44’を探索し、目
的とする待ち行列識別子の値「H」を得る。その後、L
AN通信プログラム40は、ステップ208及び210
を実行し、LANメッセージ54をその要素型「TD」
と供に、図9中の指示された待ち行列「H」72に書込
む。待ち行列72は、ホスト・インターフェース・プロ
グラム70”と一体になっている。図11は、より簡単
なルータ・テーブル44’を表している。
【0036】さらに、図12及び13にルータ・テーブ
ルの能力を示す。図12は、図1のLAN116を描い
ているが、ここでは、アーカイブ・サーバ・メッセージ
(AS)が、ゲートウェイ・サーバ118からアーカイ
ブ・サーバ20へ経路34を介して伝送される。
【0037】「AS」メッセージ54を受け取るのは、
アーカイブ・サーバ20であり、そのメモリ構造は図1
3に示されている。図13はLAN通信プログラム40
を示しており、これは、図4中のワークステーション1
00のLAN通信プログラム40に見られたプログラム
と同じ形式をもつ。本発明では、ネットワーク中の様々
なノードにおける通信機能を管理する上で、通信プログ
ラム40のソース・コードを変更する必要が無い。ルー
タ・テーブル44Aは、図13のアーカイブ・サーバ2
0中のLAN通信プログラム40に関係付けられてお
り、アーカイブ・サーバ20に必要なカスタマイズされ
た経路指定を提供している。
【0038】アーカイブ・サーバ20のメモリ22はま
た、ユーザ・インターフェース・プログラム90及びそ
れに関係する待ち行列(U)92を含んでいる。さら
に、メモリ22中には、アーカイブ・インターフェース
・プログラム84及びそれに関係する待ち行列(A)8
6も含まれている。
【0039】LANメッセージ54のフィールド58内
に待ち行列要素の型「AS」を有するメッセージが、ア
ーカイブ・サーバ20の経路80を介して受信される
と、LAN通信プログラム40は図7のLAN通信プロ
グラムの動作ステップを順次実行する。ステップ200
でLAN116からメッセージ54を受け取る。ステッ
プ202でLANメッセージ54から要素型58を得
る。この例では、「AS」である。それからステップ2
04でルータ・テーブル44Aを探索する。ルータ・テ
ーブル44Aの詳細は、図14に示されている。
【0040】図14で、ルータ・テーブル44Aは、1
つの項目「AS」を有しており、待ち行列要素型をフィ
ールド46の「AS」であると識別し、フィールド48
の優先値を識別し、そしてフィールド50の待ち行列識
別子を識別する。図7のステップ206で待ち行列名を
得るが、この例の場合は、「A」50の待ち行列識別子
である。それから、ステップ208及び210でLAN
メッセージ54のデータ部分68を、経路82を介して
図13の待ち行列「A」86に書込む。図13の待ち行
列86は、アーカイブ・インターフェース・プログラム
84と関係している。
【0041】以上から、本発明では、ルータ・テーブル
を利用することによって、単一の共通な形のLAN通信
プログラム40が、様々な通信ノードにおける多岐にわ
たる通信機能を実行することが可能になることが理解で
きる。図15に、より簡単な形のルータ・テーブル44
Aを示す。
【0042】ルータ・テーブルの能力を示す別の例が、
図16及び17である。図16は、図1に示したような
LAN116を表しているが、電話通信要求メッセージ
(TR)の待ち行列要素型58を有するLANメッセー
ジ54を新しい経路36を介して伝送する。ワークステ
ーション100’のオペレータは、ゲートウェイ・サー
バ118を介しPBXに対して電話をかけるための要求
を開始する。ワークステーション100’は、「TR」
の待ち行列要素型58及び電話をかける相手の電話番号
を含むデータ68を有するLANメッセージ54をLA
N116を介して伝送する。このLANメッセージ54
は、経路36を介してゲートウェイ・サーバ118に伝
送される。
【0043】ゲートウェイ・サーバ118は、図17に
示されたメモリ構造を有す。図17のLAN通信プログ
ラム40は、経路78を介してLAN116から、LA
Nメッセージ54を受け取る。図17のLAN通信プロ
グラム40は、図7の流れ図に示された動作ステップを
順次実行し、LANメッセージ54の経路指定を行い、
経路134を介してスイッチ・インターフェース・プロ
グラム130及びそれに関係する待ち行列(X)132
に伝送する。
【0044】図7のステップ200で、ゲートウェイ・
サーバ118は、LANメッセージ54を受け取る。図
7のステップ202で、待ち行列要素型のフィールド5
8から要素型を得る。この例では、「TR」である。
【0045】それから図7のステップ204で、待ち行
列要素の型「TR」58を照会用語として用いながら、
図18のルータ・テーブル44Bを探索する。図18の
ルータ・テーブル44Bは3個の項目を有しており、第
1の項目はハートビート項目(HB)、第2の項目は転
送データ項目(TD)、及び第3の項目は電話通信要求
項目(TR)である。
【0046】図7の流れ図は、ステップ206において
項目「TR」に対する待ち行列名「X」を待ち行列識別
子フィールド50から得る。図18に示されているよう
に、ルータ・テーブルは、待ち行列要素のためのフィー
ルド46、要素優先のためのフィールド48、及び待ち
行列識別子のためのフィールド50を有す。
【0047】それから、図7の流れ図のステップ208
及び210において、データ部分を待ち行列「X」13
2に書込む。以上から、本発明によって、同一の共通な
形のLAN通信プログラム40が、図17のゲートウェ
イ・サーバ118に使用され、また図13のアーカイブ
・サーバ20にも使用され、さらに図4のワークステー
ション100にも使用されることがわかる。図19は、
より簡単な形のルータ・テーブル44Bを示している。
【0048】ゲートウェイ・サーバ118が、LAN1
16から経路78を介してハートビート・メッセージ
(HB)を受け取ると、その「HB」メッセージは、ル
ータ・テーブル44Bによって経路126を介してユー
ザ・インターフェース・プログラム120に関係する待
ち行列(B)124へ送られる。なぜなら、ルータ・テ
ーブル44B内の「HB」項目は、待ち行列識別子フィ
ールド50に値「B」を有しているからである。
【0049】もし、転送データ・メッセージ「TD」
を、経路78を介してLAN116から図17のゲート
ウェイ・サーバ118が受け取ったなら、ルータ・テー
ブルは、そのメッセージを待ち行列「X」132へ送
る。なぜなら、ルータ・テーブル44Bの待ち行列識別
子フィールド50は、項目「TD」に対して値「X」を
持っているからである。
【0050】さらに図20及び21に、ルータ・テーブ
ルの能力を示す。図20は、図1のLAN116を示し
ているが、新しい通信ノードであるコールバック・サー
バ140が追加されている。このコールバック・サーバ
の機能は、今後電話をかける相手に関する情報を持った
メッセージをネットワーク内のワークステーションから
受け取ることである。コールバック・サーバは、この情
報を指示されたイベントあるいは指示された期限まで記
憶し、その時点になったとき、もう一回ネットワーク外
へ(アウトバウンド)の電話をかけるものである。
【0051】図20は、コールバック・サーバが経路3
8を介してワークステーション100に対し、ある相手
に再び電話をかけることを示すメッセージを出している
ことを表している。コールバック・サーバ140は、指
示「CM」を待ち行列要素型フィールド58に有するL
ANメッセージ54を出す。
【0052】図21は、ワークステーション100のメ
モリ構造104の図であり、図4に示したものと類似し
ている。図21における違いは、ユーザ・インターフェ
ース・プログラム60’が、コールバック・サーバ14
0から経路38を介して受け取ったコールバック・メッ
セージ「CM」を処理するように変更されている点であ
る。
【0053】本発明では、図20のコールバック・サー
バ140の追加された新機能に適応させるために、図2
1におけるLAN通信プログラム40を、図4における
ワークステーション100内の既存の通信プログラムか
ら変更する必要が無い。ただ、図22のルータ・テーブ
ル44”を変更する必要があるのみである。
【0054】図22のルータ・テーブル44”には、追
加された項目「CM」があり、その項目は、待ち行列要
素型フィールド46、優先フィールド48、及び待ち行
列識別子フィールド50を有している。項目「CM」に
対する待ち行列識別子50は値「U」であるので、「C
M」LANメッセージ54は、ユーザ・インターフェー
ス・プログラム60’に関係する待ち行列(U)62に
送られる。
【0055】このメッセージは、図21に示す経路6
6’を介して転送される。図23は、より簡単な形のル
ータ・テーブル44”を示す。
【0056】
【発明の効果】本発明によって、通信管理プログラムの
再プログラミングを必要とせずに、通信ネットワーク中
の通信ノードにおける通信を管理するための、よりフレ
キシブルに適合可能な改良手段が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】特願平5ー4255号に開示されたものと同様
なLANの全体的なアーキテクチャの図である。
【図2】第1のワークステーションから第2のワークス
テーションへの転送データ(TD)メッセージの伝送を
表す、図1に類似の図である。
【図3】ゲートウェイ・サーバからワークステーション
へのハートビート(HB)メッセージの伝送を表す、図
1に類似の図である。
【図4】第1のルータ・テーブル44と供に構成された
ワークステーション100の詳細なメモリの図である。
【図5】図4のワークステーション100のためのルー
タ・テーブル44を表す図である。
【図6】ルータ・テーブル44のより簡単な形を表す図
である。
【図7】本発明による、LAN通信プログラム40の動
作ステップの順序を示す流れ図である。
【図8】本発明による、待ち行列要素型の指示を含むL
ANメッセージのフォーマット図である。
【図9】ルータ・テーブル44’を使用する、図4のワ
ークステーション図と異なる経路TDを有するワークス
テーション100のメモリの図である。
【図10】ルータ・テーブル44’を表す図である。
【図11】ルータ・テーブル44’のより簡単な形を表
す図である。
【図12】ゲートウェイ・サーバからアーカイブ・サー
バへのアーカイブ・メッセージ(AS)の伝送を表す、
図1のLANの図である。
【図13】ルータ・テーブル44Aと供に構成された、
アーカイブ・サーバ20のメモリ22の図である。
【図14】ルータ・テーブル44Aを表す図である。
【図15】ルータ・テーブル44Aのより簡単な形を表
す図である。
【図16】ワークステーションからゲートウェイ・サー
バへの電話通信要求(TR)メッセージの伝送を表す、
図1のLANの図である。
【図17】ルータ・テーブル44Bを用いて構成され
た、ゲートウェイ・サーバ118のメモリの図である。
【図18】ルータ・テーブル44Bを表す図である。
【図19】ルータ・テーブル44Bのより簡単な形を表
す図である。
【図20】追加の通信ノードであるコールバック・サー
バ140を追加した図1のLANを表している。コール
バック・サーバ140からワークステーション100へ
のコールバック・メッセージ(CM)の伝送を表す図で
ある。
【図21】ルータ・テーブル44”を用いた、コールバ
ック・メッセージ(CM)を受け取るために構成された
ワークステーション100のメモリの図である。
【図22】ルータ・テーブル44”を表す図である。
【図23】ルータ・テーブル44”のより簡単な形を表
す図である。
【符合の説明】
20 アーカイブ・サーバ 40 LAN通信プログラム 42 待ち行列L 44 ルータ・テーブル 54 LANメッセージ 56 宛先アドレス 58 待ち行列要素型 60 ユーザ・インターフェース・プログラム 62 待ち行列U 64 待ち行列B 68 データ 70 ホスト・インターフェース・プログラム 72 待ち行列H 84 アーカイブ・インターフェース・プログラム 86 待ち行列A 90 ユーザ・インターフェース・プログラム 92 待ち行列U 100 ワークステーション 116 LAN 118 ゲートウェイ・サーバ 120 ユーザ・インターフェース・プログラム 122 待ち行列U 124 待ち行列B 132 待ち行列X 130 スイッチ・インターフェース・プログラム 140 コールバック・サーバ 300 ホスト・コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ジェー・マドリッド アメリカ合衆国20877 メリーランド州ゲ イザーズバーグ、ウエスト・ディア・パー ク・ロード 66 (72)発明者 スレシュ・ケー・ガーサハネイ アメリカ合衆国20879−2254 メリーラン ド州、ゲイザーズバーグ、ナサンズ・プレ ス 18761

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ノードにおいて通信ネットワークから
    メッセージを受信し、該メッセージを選択されたプロセ
    ス待ち行列に送るための方法であって、 メッセージ型の指示及びデータ部を含む上記メッセージ
    を、通信ノードにおいて通信ネットワークから受信し、 上記通信ノード内のプロセス待ち行列についてのプロセ
    ス待ち行列名を得るために、上記メッセージ型の指示に
    基づいて、該通信ノードに記憶されたルータ・テーブル
    を探索し、 上記メッセージのデータ部を、上記テーブル中で指定さ
    れたプロセス待ち行列に書込む、 前記方法。
  2. 【請求項2】通信ノードにおいて通信ネットワークから
    メッセージを受信し、該メッセージを選択されたプロセ
    ス待ち行列に送るための方法であって、 通信ノード内に、メッセージ型からプロセス待ち行列名
    を指定する少なくとも1つの項目を含んだルータ・テー
    ブルをロードし、該ノード中の通信制御プログラムと関
    連付け、 上記メッセージ型の指示及びデータ部を含む上記メッセ
    ージを、上記通信ノードにおいて通信ネットワークから
    受信し、 上記通信ノード内のプロセス待ち行列についてのプロセ
    ス待ち行列名を得るために、上記メッセージからのメッ
    セージ型の指示に基づいて、該通信ノードに記憶された
    上記ルータ・テーブルを探索し、 上記メッセージのデータ部を、上記テーブル中で指定さ
    れたプロセス待ち行列に書込む、 前記方法。
  3. 【請求項3】前記ルータ・テーブルが、複数のメッセー
    ジ型の指示及び対応する複数のプロセス待ち行列名を含
    む、 請求項1又は2の方法。
  4. 【請求項4】複数の通信ノードを含む通信システムであ
    って、該通信ノードがそれぞれ、 通信ネットワークからメッセージを受信して処理するた
    めの、通信管理手段と、受信した上記メッセージ内のメ
    ッセージ型の指示に基づいてアクセスされ、プロセス待
    ち行列名を指定する、ルータテーブルと、 上記プロセス待ち行列名を有する1つまたは複数のプロ
    セス待ち行列とを具備し、 上記通信管理手段が、上記ルータ・テーブルを用いて、
    受信したメッセージを上記プロセス待ち行列に送る、 前記通信システム。
  5. 【請求項5】上記エントリ・テーブルが、1つまたは複
    数のメッセージ型に関連付けられた1つまたは複数の項
    目を有し、 該項目が、それぞれ対応するプロセス待ち行列名を含
    む、 請求項4の通信システム。
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