JPH09244938A - データベース管理システム - Google Patents

データベース管理システム

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JPH09244938A
JPH09244938A JP8047851A JP4785196A JPH09244938A JP H09244938 A JPH09244938 A JP H09244938A JP 8047851 A JP8047851 A JP 8047851A JP 4785196 A JP4785196 A JP 4785196A JP H09244938 A JPH09244938 A JP H09244938A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
service
scp
function
management system
Prior art date
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JP8047851A
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Kazuyuki Yamaguchi
和幸 山口
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウェア量を少なくすると共に、アクセ
ス速度を速くする。 【解決手段】 各呼サービス(例えば、フリーフォンサ
ービス)に対応させてSCP(Service Con
trol Point)20、21、22を設ける。各
SCPには、対応する呼サービスを実現するために必要
な機能のみを保持する。これにより、各SCPで保持す
るデータ量を削減することができ、ハードウェア量が少
なくなる。各SCPに保持すべきデータ量が少なくて済
むため、各SCPを半導体メモリで実現することができ
る。よって、各SCPへのアクセス速度が速くなり、呼
サービスの処理能力を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータベース管理シ
ステムに関し、特にインテリジェントネットワークシス
テムにおけるデータベース管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インテリジェントネットワーク
システムにおいては、システムの提供者(例えば、電話
会社)と契約を結ぶことによって種々の呼サービスの提
供を受けることができる。例えば、周知のフリーフォン
サービス、プレミアムレートサービス、コーリングカー
ドサービス、仮想私設電話網サービス、電話投票サービ
ス等がある。これらのサービスを実現するためには、呼
処理制御システムであるサービス制御ポイント(Ser
vice Control Point;以下、SCP
と呼ぶ)を複数設け、これらに各呼サービスを実現する
ための機能に関するデータを書込んで保持しておく必要
がある。
【0003】そして、各SCPは、1台のサービス管理
システム(Service Management S
ystem;以下、SMSと呼ぶ)で集中管理されるの
が一般的である。すなわち、SMSに対してデータの新
規登録や更新をSMSに対して行うことにより、自動的
にそのデータがSCPに対しても登録又は更新されるの
である。
【0004】従来、この種のデータベース管理システム
には、特開平7―160562号公報に記載されている
ものがある。これは、1台のサービス管理システム(S
ervice Management System;
以下、SMSと呼ぶ)で集中管理、運用されるデータと
同一のデータを各SCP内に保持しておくものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ベース管理システムでは、インテリジェントネットワー
クシステムにおいて要求される多種多様な呼サービスに
対応するためのデータを全てのSCPに保持していた。
このため、SCPの記憶容量が非常に大きくなり、ハー
ドウェア量が多くなるという欠点があった。
【0006】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はハードウェア
量の少ないデータベース管理システムを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータベー
ス管理システムは、インテリジェントネットワークシス
テムにおけるサービス夫々に対応して設けられ該サービ
スを実現するための機能データのみを保持する保持手段
と、外部指令に応答して前記保持手段に保持された機能
データの内容を変更する機能データ更新手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の作用は以下の通りであ
る。
【0009】各呼サービスに対応させてSCPを設け
る。各SCPには、対応する呼サービスを実現するため
に必要な機能のみを保持する。これにより、各SCPで
保持するデータ量を削減することができ、各SCPをメ
モリで実現することができる。よって、各SCPへのア
クセス速度が速くなり、呼サービスの処理能力を向上さ
せることができるのである。
【0010】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明によるデータベース管理シス
テムの一実施例の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例によるデータベース管理システ
ムは、インテリジェントネットワークシステムにおいて
一元管理されるSMS DB(SMS Data Ba
se)11を保持するSMSシステム10と、呼処理を
実行するために参照されるSCP DB(SCP Da
ta Base)23、24、25を夫々保持するSC
Pシステム20、21、22とを含んで構成されてい
る。
【0012】SMS DB11は、磁気ディスク装置や
光ディスク装置等で実現されているものとする。このS
MS DB11には、後述するデータ同期管理機能3
0、データベースアドレス管理データ31及び送信SC
P管理データ32が記憶されているものとする。
【0013】図2は、SMSを送信ノード1とし、この
SMSに登録されるデータをどのSCP(送信ノード2
〜4)に送信するかを定義するデータベースアドレス管
理データ31のデータ設定例50〜57を示す図であ
る。データベースアドレス管理データ31はシステムに
存在する各機能テーブル毎にどのSCPに対してデータ
の送信を行うかを決定するためのデータである。この図
2における各データは、夫々次の意味を持つ。
【0014】設定データ50は、SMS10にのみデー
タを登録し、SCPシステム20〜22に対してデータ
の送信を行わないことを示している。この設定データ5
0に対応するデータ送信IDは、“100000000
00”である。
【0015】設定データ51は、SMS10に登録した
データをSCPシステム20にのみ送信することを示し
ている。この設定データ51に対応するデータ送信ID
は、“11000000000”である。
【0016】設定データ52は、SMS10に登録した
データをSCPシステム21にのみ送信することを示し
ている。この設定データ52に対応するデータ送信ID
は、“10100000000”である。
【0017】設定データ53は、SMS10に登録した
データをSCPシステム22にのみ送信することを示し
ている。この設定データ53に対応するデータ送信ID
は、“10010000000”である。
【0018】設定データ54は、SMS10に登録した
データをSCPシステム20及びSCPシステム21に
送信することを示している。この設定データ54に対応
するデータ送信IDは、“11100000000”で
ある。
【0019】設定データ55は、SMS10に登録した
データをSCPシステム20及びSCPシステム22に
送信することを示している。この設定データ55に対応
するデータ送信IDは、“11010000000”で
ある。
【0020】設定データ56は、SMS10に登録した
データをSCPシステム21及びSCPシステム22に
送信することを示している。この設定データ56に対応
するデータ送信IDは、“10110000000”で
ある。
【0021】設定データ56は、SMS10に登録した
データをSCPシステム20、SCPシステム21及び
SCPシステム22に送信することを示している。この
設定データ57に対応するデータ送信IDは、“111
10000000”である。
【0022】図3は、個々のテーブル毎にデータ送信を
行うSCPを決定する送信SCP管理データ32のデー
タ設定例60〜66を示す図である。送信SCP管理デ
ータ32は、インテリジェントネットワークシステムで
提供される機能を実現するために必要なデータの集まり
であるテーブル単位に、データ送信IDを定義するデー
タである。データ送信IDは、どのSCPにおいて必要
なデータであるかを決定し、データベースアドレス管理
データで定義するものである。要するに、この送信SC
P管理データ32は、ネットワーク上に存在するSCP
に対して、いずれの組合わせでデータ送信を行うか、つ
まり夫々のSCPにどのような機能を配置するかに従
い、特定のデータを配信しなければならないSCPの組
合わせを定義するものである。
【0023】この図3に示されているデータ設定例は、
夫々次の意味を持つ。
【0024】設定データ60は、機能1用テーブルのデ
ータ送信IDを“11000000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム20に送信される。
【0025】設定データ61は、機能2用テーブルのデ
ータ送信IDを“10100000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム21に送信される。
【0026】設定データ62は、機能3用テーブルのデ
ータ送信IDを“10010000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム22に送信される。
【0027】設定データ63は、機能4用テーブルのデ
ータ送信IDを“11100000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム20及びSCPシステム21に送信される。
【0028】設定データ64は、機能5用テーブルのデ
ータ送信IDを“11010000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム20及びSCPシステム22に送信される。
【0029】設定データ65は、機能6用テーブルのデ
ータ送信IDを“10110000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム21及びSCPシステム22に送信される。
【0030】設定データ66は、機能7用テーブルのデ
ータ送信IDを“11110000000”として定義
している。これにより、図2を参照すると、機能用テー
ブルのデータはSMSに登録されると共に、SCPシス
テム20、SCPシステム21及びSCPシステム22
に送信される。
【0031】ここで、データ同期管理機能30の動作に
ついて図4及び図5を参照して説明する。
【0032】図4は、データ同期管理機能30における
初期化処理を示すフローチャートである。データ同期管
理機能30のプロセスが起動されると、データベースア
ドレス管理データ31を展開するために用いる内部メモ
リ領域(図1には示されていない)を確保する(ステッ
プ41)。そして、データベースアドレス管理データ3
1をディスク上のデータベースから読み上げ(ステップ
42)、データベースアドレス管理データ31を内部メ
モリ領域へ展開する(ステップ43)。
【0033】次に、送信SCP管理データ32を展開す
るために用いる内部メモリ領域を確保する(ステップ4
4)。そして、送信SCP管理データ32をディスク上
のデータベースから読み上げ(ステップ45)、送信S
CP管理データ32を内部メモリ領域へ展開する(ステ
ップ46)。
【0034】以上により、起動処理が終了となり、デー
タ更新要求の待ち状態となる(ステップ47)。
【0035】図5は、データ同期管理機能30における
データ更新要求に対する処理を示すフローチャートであ
る。
【0036】まず、データ更新要求があるまで待ち状態
となる(ステップ51)。データ更新要求があった場
合、そのデータ更新要求データから機能テーブル名を抽
出し(ステップ51→52)、機能テーブル名を使用し
て内部メモリ中の送信SCP管理データにアクセスする
(ステップ53)。これにより、機能テーブルに対応す
るデータ送信IDを獲得する(ステップ54)。
【0037】次に、この獲得したデータ送信IDを使用
して内部メモリ中のデータベースアドレス管理データ3
1にアクセスする(ステップ55)。これにより、デー
タ送信IDに対応する送信ノードを獲得する(ステップ
56)。
【0038】ここで、送信ノードの指定があるかどうか
を判断し(ステップ57)、送信ノードの指定がない場
合は再びデータ更新要求があるまで待ち状態となる(ス
テップ57→51)。
【0039】送信ノードの指定がある場合、その指定内
容に従って、SMS DBへの書込み(ステップ5
8)、SCP20へのデータ送信(ステップ59)、S
CP21へのデータ送信(ステップ60)、SCP22
へのデータ送信(ステップ61)が行われる。このデー
タ送信等は、指定されたすべてのノードに対して行われ
る(ステップ62→57…)。指定されたすべてのノー
ドに対する送信が終了すると、再びデータ更新要求があ
るまで待ち状態となる(ステップ62→51)。
【0040】以上の動作を行うことにより、データベー
ス同期管理機能30はSMSの保持データと各SCPの
各保持データとの一貫性を保っているのである。
【0041】次に、インテリジェントネットワークシス
テムにおけるサービスの例について図6を参照して説明
する。同図には、サービスの例として、フリーフォンサ
ービス(FPH;FREEPHONE SERVIC
E)、プレミアムレートサービス(PRM;PREMI
UM RATE SERVICE)、コーリングカード
サービス(CCS;CALLING CARD SER
VICE)、仮想私設電話網サービス(VPN;VIR
TUAL PRIVATE NETWORK)、電話投
票サービス(VOT;VOTE)が掲げられている。
【0042】フリーフォンサービス(FPH)は、サー
ビス利用者がサービス提供者に電話をかけた場合、その
時の通話料がサービス提供者に課金されるサービスであ
る。プレミアムレートサービス(PRM)は、サービス
利用者がサービス提供者に電話をかけると、さまざまな
情報を提供してくれるサービスである。コーリングカー
ドサービス(CCS)は、網提供者が発行するコーリン
グカード、または一般のクレジットカードを使って手軽
に電話をかけられるサービスである。仮想私設電話網サ
ービス(VPN)は、公衆網を使って仮の私設網を構築
できるサービスである。電話投票サービス(VOT)
は、サービス加入者が設定した電話番号にサービス利用
者が電話をかけ、複数(10ケ以内)の選択肢の内から
1つを選び投票として登録できるサービスである。
【0043】そして、これら各サービスを実現するため
の機能として、サービス基本機能(BASE;BASI
C SERVICE)、許可番号機能(PIN;PER
SONAL IDENTIFICATION NUMB
ER)、%呼分配機能(CD;CODE DISTRI
BUTION)、発信地域別ルーティング(ODR;O
RIGIN DEPEND ROOTING)、時間別
ルーティング(TDR;TIME DEPEND RO
UTING)、発信者ガイダンス(OUP;ORIGI
NATING USER PROMPT)が掲げられて
いる。
【0044】図中の“必須”は、各サービスを実現する
ための基本機能である。また、図中の“オプション”
は、各サービスに対して使用することができる機能であ
ることを示し、“未使用”は、そのサービスでは使用さ
れない機能であることを示す。
【0045】すなわち、図に示されているように、全て
のサービスを実現するためには、サービス基本機能(B
ASE)が必要である。そして、フリーフォンサービス
(FPH)及びプレミアムレートサービス(PRM)を
実現するために、許可番号機能(PIN)、%呼分配機
能(CD)、発信地域別ルーティング(ODR)、時間
別ルーティング(TDR)及び発信者ガイダンス(OU
P)がオプションになっている。また、コーリングカー
ドサービス(CCS)を実現するために、許可番号機能
(PIN)がオプションになっている。さらにまた、仮
想私設電話網サービス(VPN)を実現するために、許
可番号機能(PIN)、%呼分配機能(CD)、時間別
ルーティング(TDR)及び発信者ガイダンス(OU
P)がオプションになっている。さらに、電話投票サー
ビス(VOT)を実現するためには、許可番号機能(P
IN)、時間別ルーティング(TDR)及び発信者ガイ
ダンス(OUP)がオプションになっている。
【0046】ここで、許可番号機能(PIN)は、暗証
番号を知っている発信者だけの着信を許容する機能であ
る。%呼分配機能(CD)は、サービス提供者が、複数
の着信端末を有している場合に、端末毎に設定されてい
る着信割合でランダムに着信させるための機能である。
発信地域別ルーティング(ODR)は、全国共通番号発
信された呼であっても、その発信地域に応じて、最寄り
の支店・支社に接続させることができる機能である。時
間別ルーティング(TDR)は、時間によって、あるい
は曜日によって、あるいは特定日を設定することによっ
て、その時々に応じてルーティングを変えることができ
る機能である。発信者ガイダンス(OUP)は、発信者
に、音声によるメニューを聞かせて、サービスを選択さ
せることができる機能である。
【0047】図7は、各機能におけるデータの設定例を
示す図であり、フリーフォンサービス(FPH)の場合
における機能の一部が示されている。
【0048】図において、サービス基本機能(BAS
E)を構成するデータは、電話番号(キー情報)と着信
先電話番号とから構成されている。例えば、電話番号
“0120―123456”と着信先電話番号“047
1―85―1111”である。
【0049】また、許可番号機能(PIN)を構成する
データは、電話番号(キー情報)と暗証番号とから構成
されている。例えば、電話番号“0120―12345
6”と暗証番号“1234”である。
【0050】さらにまた、%呼分配機能(CD)は、電
話番号(キー情報)と、配分比率1〜10と、各配分比
率1〜10に対応する着信先電話番号とから構成されて
いる。例えば、電話番号“0120―123456”
と、配分比率1“10%”に対して“0471―85―
1111”と、配分比率2“10%”に対して“047
1―85―2222”、配分比率3“10%”に対して
“0471―85―3333”、配分比率10“10
%”に対して“0471―85―0000”である。
【0051】発信地域別ルーティング機能(ODR)
は、電話番号(キー情報)と、発信地域ID(キー情
報)と、着信先電話番号とから構成されている。例え
ば、電話番号“0120―123456”と、発信地域
ID“01”と、着信先電話番号“0471―85―1
111”である。
【0052】時間別ルーティング機能(TDR)は、電
話番号(キー情報)と、時間帯1〜4と、時間帯1〜4
に対応する着信先電話番号とから構成されている。例え
ば、電話番号“0120―123456”と、時間帯1
“8:00〜17:00”に対して“0471―85―
1111”と、時間帯2“17:00〜20:00”に
対して“0471―85―2222”と、デフォルト着
信先電話番号“0471―85―3333”である。こ
れら機能データ名は、各サービス毎に、SMS及びSC
Pに保持される。例えば、“FPH―BASE”、“F
PH―PIN”、“FPH―CD”、“FPH―OD
R”、“FPH―TDR”というデータテーブル名の形
式で保持される。
【0053】図1に戻り、かかる構成において、SMS
10上においてデータの更新要求40が発生すると、S
MS10内のデータ同期管理機能30は、データ更新要
求のあったデータテーブル名を使用して送信SCP管理
データ32にアクセスする。このアクセスにより、デー
タ同期管理機能30は、指定したデータテーブル名に該
当するデータ送信IDを得る。次に、送信SCP管理デ
ータ32で得られたデータ送信IDを使用してデータベ
ースアドレス管理データ31にアクセスし、実際にデー
タを送信すべきノードを決定する。該当するノードがS
MSの場合、SMS DB11へのデータ書込みを行
い、さらにSCPのノードへの送信が必要な場合は、S
CPノードへのデータ送信42、43、44を行う。
【0054】例えば、データ更新要求が機能2用テーブ
ルに対する更新要求であった場合、送信SCP管理デー
タ32にアクセスすることによってデータ61が得られ
る。この得られたデータ送信ID“101000000
00”でデータベースアドレス管理データ31にアクセ
スすると、データ52が得られる。このデータに従い、
データ同期管理機能30は、機能2用テーブルに関し
て、SMS DB11への書込み41とSCP21への
データ送信43のみを行う。
【0055】つまり、データ同期管理機能30は、特定
の機能テーブルについてのデータ更新要求があった場
合、送信SCP管理データ32に従い、その機能テーブ
ルが持っているデータ送信IDを検索し、次にデータ送
信IDを使用してデータベースアドレス管理データ31
を検索し、実際にデータを配信すべき送信ノード名を得
ているのである。
【0056】なお、本例では、送信SCP管理データ3
2及びデータベースアドレス管理データ31を用いて送
信ノード名を得ているが、データ送信IDを入力してデ
ータベースアドレス管理データ31から送信ノード名を
得る構成や、直接送信ノード名を入力する構成にしても
良いことは明らかである。
【0057】要するに、本システムでは、SMSで保持
されるデータを、機能毎に特定のSCPにのみ配信する
ことにより、SMSで管理されている全データを全ての
SCPが保持するのではなく、SCP毎に定められた特
定の機能に関するデータのみを保持しているのである。
そして、SMS上のデータベース同期管理機能が予め定
義されているデータベースアドレス管理データと送信S
CP管理データに従い、個々のデータ更新要求に対し
て、どのSCPに対してデータを配信するかを決定し、
特定のSCPにのみデータの配信を行っているのであ
る。これにより、各SCPは少ない記憶容量で済む。よ
って、半導体メモリでSCPを構成でき、結果として各
SCPへのアクセス速度を速くすることができるのであ
る。
【0058】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0059】(1)前記保持手段は、SCPであること
を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のデータベ
ース管理システム。
【0060】(2)前記機能データ更新手段は、SMS
であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
のデータベース管理システム。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、SMSで
管理されている全データを全てのSCPが保持するので
はなく、サービス夫々に対応してSCPを設け、各SC
P毎に定められた特定の機能に関するデータのみを保持
することにより、各SCPを少ない記憶容量で実現で
き、ハードウェア量を少なくできるという効果がある。
これにより、また半導体メモリでSCPを構成でき、結
果として各SCPへのアクセス速度を速くすることがで
きるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデータベース管理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】データベースアドレス管理データのデータ設定
例を示す図である。
【図3】送信SCP管理データのデータ設定例を示す図
である。
【図4】データ同期管理機能における初期化処理を示す
フローチャートである。
【図5】データ同期管理機能におけるデータ更新要求に
対する処理を示すフローチャートである。
【図6】インテリジェントネットワークシステムにおけ
るサービスの例を示す図である。
【図7】各機能におけるデータの設定例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 SMS 11 SMS DB 20、21、22 SCP 23、24、25 SCP DB 30 データ同期管理機能 31 データベースアドレス管理データ 32 送信SCP管理データ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インテリジェントネットワークシステム
    におけるサービス夫々に対応して設けられ該サービスを
    実現するための機能データのみを保持する保持手段と、
    外部指令に応答して前記保持手段に保持された機能デー
    タの内容を変更する機能データ更新手段とを含むことを
    特徴とするデータベース管理システム。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、半導体メモリによって
    構成されていることを特徴とする請求項1記載のデータ
    ベース管理システム。
  3. 【請求項3】 前記サービスは、フリーフォンサービス
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のデータベ
    ース管理システム。
  4. 【請求項4】 前記サービスは、プレミアムレートサー
    ビスであることを特徴とする請求項1又は2記載のデー
    タベース管理システム。
  5. 【請求項5】 前記サービスは、コーリングカードサー
    ビスであることを特徴とする請求項1又は2記載のデー
    タベース管理システム。
  6. 【請求項6】 前記サービスは、仮想私設電話網サービ
    スであることを特徴とする請求項1又は2記載のデータ
    ベース管理システム。
  7. 【請求項7】 前記サービスは、電話投票サービスであ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のデータベース
    管理システム。
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