JPH1039866A - 電子楽器の制御パラメータ変更装置 - Google Patents

電子楽器の制御パラメータ変更装置

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JPH1039866A
JPH1039866A JP8212022A JP21202296A JPH1039866A JP H1039866 A JPH1039866 A JP H1039866A JP 8212022 A JP8212022 A JP 8212022A JP 21202296 A JP21202296 A JP 21202296A JP H1039866 A JPH1039866 A JP H1039866A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、演奏のタイミングの如何に拘わら
ず、また初心者であっても容易に制御パラメータを変更
することのできる電子楽器の制御パラメータ変更装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】音声を入力する音声入力手段と、該音声入
力手段で入力された音声のピッチを抽出するピッチ抽出
手段と、該ピッチ抽出手段で抽出されたピッチに基づき
制御パラメータを変更する制御パラメータ変更手段、と
を備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子楽器の制御パラ
メータ変更装置に関し、特に操作子を操作することなく
制御パラメータを変更する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】演奏者は、演奏前に必要に応じて制御パ
ラメータを設定し、或いは演奏中に必要に応じて制御パ
ラメータを変更することがある。本明細書では、「制御
パラメータの変更」という場合は、制御パラメータの設
定及び変更を含む。変更される制御パラメータとして
は、例えばリズムの種類(タンゴ、マーチ、ワルツ、ル
ンバ、8ビート等)、テンポ、音量、エフェクトの種類
(コーラス、リバーブ、エコー、3D等)及びこれらの
デプス、フィルタの遮断周波数、スプリットの位置及び
スプリットされた各鍵域の音色、MIDIチャンネルの
音色ナンバ等の他、押釦スイッチ、フットスイッチ、ホ
イール、ジョイスティック或いはジョグダイアルに対す
る機能の割り当て等がある。
【0003】また、複数の制御パラメータの中の一部或
いは全部を1セットとし、これらを複数セット用意して
おき、演奏者が何れかのセットを選択することによって
複数の制御パラメータを一度に変更する機能(以下、
「レジストレーション」という)を有する電子楽器が実
用化されている。何れのレジストレーションを設定する
かを指定するデータも制御パラメータに含まれる。
【0004】従来の電子楽器では、制御パラメータを変
更するために、押釦スイッチ、フットスイッチ、ホイー
ル、ジョイスティック、ジョグダイアル等の操作子が用
いられている。ここで、操作子とは、人が手又は足で操
作する対象をいう。
【0005】これら操作子によって入力された情報は、
CPUによって所定形式の制御パラメータに変換された
後に、音源回路に供給される。音源回路は、この制御パ
ラメータに応じてデジタル楽音信号を生成する。このデ
ジタル楽音信号は、D/A変換器でアナログ楽音信号に
変換され、アンプで増幅されてスピーカに送られる。こ
れにより、スピーカから楽音が発生される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
子楽器において、演奏中に制御パラメータを変更しよう
とする場合、演奏のタイミングによっては手又は足を変
更操作のために用いることが困難な場合がある。また、
初心者にとっては、演奏のタイミングの如何に拘わら
ず、演奏中に手又は足を用いて制御パラメータの変更操
作を行うことは困難であった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題を解消するた
めになされたものであり、演奏のタイミングの如何に拘
わらず、また初心者であっても容易に制御パラメータを
変更することのできる電子楽器の制御パラメータ変更装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子楽器の制御
パラメータ変更装置は、上記目的を達成するために、図
1に原理的に示すように、音声を入力する音声入力手段
と、該音声入力手段で入力された音声のピッチを抽出す
るピッチ抽出手段と、該ピッチ抽出手段で抽出されたピ
ッチに基づき制御パラメータを変更する制御パラメータ
変更手段、とを有することを特徴とする。
【0009】上記音声入力手段は、例えばマイクロフォ
ン、フィルタ及びA/D変換器で構成することができ
る。この場合、マイクロフォンは指向性の高いものを用
いることが好ましい。また、マイクロフォンはなるべく
演奏者の口元に近い位置に設置することが好ましい。こ
れにより、雑音による誤動作を防止できる。この音声入
力手段の出力はピッチ抽出手段に供給される。
【0010】ピッチ抽出手段は、例えばCPUで構成す
ることができる。このピッチ抽出手段は、入力された音
声のピッチを抽出する。ピッチの抽出方法は、例えば音
声波形の自己相関性を用いる方法、音声波形がゼロレベ
ル(ゼロクロス点)を通過する回数を計数する方法(以
下、「ゼロクロス計測方法」という)等を用いることが
できる。このピッチ抽出手段で抽出されたピッチは、制
御パラメータ変更手段に供給される。
【0011】制御パラメータ変更手段は、例えばCPU
で構成することができる。制御パラメータ変更手段は、
このピッチ抽出手段で抽出されたピッチに応じて各種制
御パラメータを変更する。電子楽器は、この変更された
制御パラメータに基づいて音源を制御する。これによ
り、制御パラメータに応じた音が発生される。このよう
に本発明の制御パラメータ変更装置によれば、手又は足
を用いることなく音声によって制御パラメータを変更で
きるので、演奏中であっても容易に制御パラメータを変
更することができる。
【0012】上記制御パラメータ変更手段は、ピッチ抽
出手段で抽出されたピッチが所定値以上であれば第1の
制御パラメータを変更し、所定値未満であれば第2の制
御パラメータを変更するように構成できる。例えば、所
定の音高より高い音を音声入力手段から入力することに
より第1の制御パラメータを、低い音を音声入力手段か
ら入力することにより第2の制御パラメータを、それぞ
れ変更するように構成できる。上記所定値は、人が発生
することのできる音高の範囲で任意に決定することがで
きる。以下においても同じである。第1及び第2の制御
パラメータとしては、従来の技術の欄で説明した種々の
制御パラメータを用いることができる。
【0013】また、上記制御パラメータ変更手段は、ピ
ッチ抽出手段で抽出されたピッチが所定値以上であれば
制御パラメータ番号をインクリメントし、所定値未満で
あれば制御パラメータ番号をデクリメントし、該インク
リメント又はデクリメントにより得られた制御パラメー
タ番号に対応する制御パラメータを変更するように構成
できる。制御パラメータ番号は、複数の制御パラメータ
のそれぞれに付されたシリアル番号とすることができ
る。また、上記とは逆に、ピッチ抽出手段で抽出された
ピッチが所定値未満であれば制御パラメータ番号をイン
クリメントし、所定値以上であれば制御パラメータ番号
をデクリメントするように構成することもできる。複数
の制御パラメータとしては、従来の技術の欄で説明した
種々の制御パラメータを用いることができる。
【0014】更に、上記制御パラメータ変更手段は、ピ
ッチ抽出手段で抽出されたピッチに対応する制御パラメ
ータ番号を得、該得られた制御パラメータ番号に対応す
る制御パラメータを変更するように構成できる。
【0015】なお、本発明の電子楽器の制御パラメータ
変更装置は、上述した音声入力手段、ピッチ抽出手段及
び制御パラメータ変更手段によって制御パラメータを変
更する機能に加え、従来と同様の操作子によって制御パ
ラメータを変更する機能をも設けるように構成すること
もできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子楽器の制御パ
ラメータ変更装置の実施の形態について、図面を参照し
ながら説明する。図2は、本発明の各実施の形態で使用
される制御パラメータ変更装置が適用された電子楽器の
ブロック図である。
【0017】(実施の形態1)図1において、CPU1
0、ROM11、RAM12、操作パネル13、キーボ
ード14、音源回路15及びA/D変換器20はバス3
0を介して相互に接続されている。CPU10は、電子
楽器全体を制御する。このCPU10は、本発明のピッ
チ抽出手段及び制御パラメータ変更手段に対応する。
【0018】ROM11は、CPU10を動作させるた
めの制御プログラム、各種変換テーブル、各種固定デー
タ等を記憶する。RAM12は、CPU10がデータを
一時記憶するために用いられる。操作パネル13は演奏
者が電子楽器に各種指示を与えるために使用される。こ
の操作パネル13は電子楽器本体(図示しない)上に設
けられ、押釦スイッチ、ホイール、ジョイスティック、
ジョグダイアル、インジケータ、ディスプレイ装置等を
備えている。この操作パネル13から出力されるパネル
データ(スイッチ等のオン/オフ状態を示すデータ)は
バス30を介してCPU10に供給される。キーボード
14は、演奏者が音程を指示するために使用される。こ
のキーボード14からのキーデータ(鍵のオン/オフ状
態を示すデータ)は、バス30を介してCPU10に供
給される。
【0019】本発明の音声入力手段は、マイクロフォン
22、フィルタ21及びA/D変換器20で構成されて
いる。マイクロフォン22は、音声を音声信号(電気信
号)に変換する。このマイクロフォン22としては、指
向性の高いマイクロフォンを用いることが望ましい。フ
ィルタ21としては、例えばローパスフィルタを用いる
ことができる。このフィルタ21は、マイクロフォン2
2から入力された音声信号に含まれる高域成分を除去
し、A/D変換器20に供給する。A/D変換器20は
アナログ信号をディジタル信号に変換する。このA/D
変換器20において、デジタル信号に変換された音声信
号は、バス30を通してCPU10に供給される。
【0020】音源回路15は、CPU10からの制御デ
ータに基づきデジタル楽音信号を生成する。即ち、CP
U10は、上記マイクロフォン22からフィルタ21及
びA/D変換器20を介して得られたデジタル音声信
号、操作パネル13からのパネルデータ及びキーボード
14からのキーデータに基づいて制御データを生成し、
音源回路15に送る。音源回路15で生成された楽音信
号は、D/A変換器16でアナログ信号に変換された
後、アンプ17を介してスピーカ18に送られる。これ
により、スピーカ18から楽音が発生される。
【0021】次に、本制御パラメータ変更装置が適用さ
れた電子楽器の動作を、フローチャートを参照しながら
説明する。
【0022】(1)メイン処理 図5は、本電子楽器のメイン処理を示すフローチャート
である。このメイン処理ルーチンは、電源の投入により
起動される。即ち、電源が投入されると、先ず、初期化
処理が行われる(ステップS10)。この初期化処理で
は、CPU10の内部がリセットされると共に、RAM
12に定義されているバッファ、レジスタ、カウンタ、
フラグ等が初期状態に設定される。具体的には、ピッチ
抽出フラグFLGが「0」にクリアされる。このピッチ
抽出フラグFLGは、現在ピッチ抽出中であるかどうか
を記憶するために使用される。また、ピッチ抽出期間を
計測するためのカウンタTOTALの内容が「80」に
初期設定される。このカウンタTOTALは、この割り
込み処理を行った回数を計数することにより、ピッチ抽
出期間を計測する。また、フィルタ21に所定のデータ
が設定されることにより、フィルタ21の遮断周波数が
例えば2KHzに設定される。
【0023】この初期化処理が終了すると、次いで、パ
ネル処理が行われる(ステップS11)。このパネル処
理では、操作パネル13上のスイッチの操作に対応する
処理や、インジケータの点灯/消灯、ディスプレイ装置
にメッセージを表示する処理等が行われる。
【0024】次いで、ピッチ検査処理が行われる(ステ
ップS12)。このピッチ検査処理では、マイクロフォ
ン22から入力された音声のピッチを検出し、この検出
されたピッチに基づいて制御パラメータを変更する処理
が行われる。このピッチ検査処理の詳細については後述
する。
【0025】次いで、キーボード処理が行われる(ステ
ップS13)。このキーボード処理では、押鍵に応じた
発音処理又は離鍵に応じた消音処理が行われる。これら
の処理によって、キーボード14の操作に応じた音が発
生される。
【0026】次いで、「その他の処理」が行われる(ス
テップS14)。この「その他の処理」では、例えば図
示しないMIDIインタフェース回路を介して外部機器
との間でMIDIデータを送受信する処理等が行われ
る。その後、ステップS11に戻り、以下、同様の処理
が繰り返される。
【0027】このように、メイン処理ルーチンの上記ス
テップS11〜S14の繰り返し実行の過程で音声入
力、パネル操作又はキーボード操作が行われると、その
操作に対応する処理が行われることにより、電子楽器と
しての各種機能が実現されている。
【0028】(2)割込処理 次に、割込処理ついて説明する。この割込処理は、本発
明のピッチ抽出手段に対応する。この割込処理は、図示
しないタイマから一定時間毎に発生される割込信号に応
じて、上述したCPU10のメイン処理に割り込んで実
行される。このピッチ抽出手段では、例えば、図3に示
すようなゼロクロス計測方法、或いは図4に示すような
自己相関性を用いる方法等を用いてピッチを抽出するよ
うに構成できる。
【0029】ゼロクロス計測方法は、図3(A)に示す
ような高周波成分を含む波形の入力音声信号をローパス
フィルタでフィルタリングする。そして、図3(B)に
示すように、フィルタリングされた音声信号のゼロクロ
ス点を計数し、その数によってピッチを算出する方法で
ある。また、音声波形の自己相関性を用いる方法は、図
4(A)に示すような波形の入力音声信号を、同図
(B)に示すように、時間を計測しながら位相を順次ず
らいていき、位相を360度ずらした時点の時間Tを得
る。そして、得られた時間Tの逆数をピッチ周波数とす
る。本発明の電子楽器の制御パラメータ変更装置では、
上述した何れの方法をも用いることができるが、本実施
の形態では、ゼロクロス計測方法を用いてピッチを抽出
するものとする。
【0030】図6は、割込処理ルーチンにおけるピッチ
抽出処理を示すフローチャートである。本実施の形態で
抽出するピッチは100Hz〜2KHzの範囲とする。
従って、割込周期は250マイクロ秒以下とする。ま
た、ピッチ抽出は、入力音声信号のレベルが最小認識レ
ベルLVに達したときに開始されるものとする。最小認
識レベルLVは、本実施の形態では、例えば入力音声信
号の最大レベルの半分とすることができるが、これに限
定されない。この最小認識レベルLVは、予めROM1
1に記憶されているものとする。なお、この最小認識レ
ベルLVは、上述した初期化処理において、RAM12
に所定領域に設定するように構成することもできるし、
所望の時点で操作パネル13を用いて設定するように構
成することもできる。
【0031】割込処理では、先ず、音声入力が行われる
(ステップS20)。即ち、CPU10は、A/D変換
器20からデジタル音声信号を入力する。そして、この
入力されたデジタル音声信号のレベル(以下、「入力レ
ベル」という)が最小認識レベルLV以上であるかどう
かを調べる(ステップS21)。ここで、入力レベルが
最小認識レベルに満たないことが判断されると、ピッチ
抽出フラグFLGが「0」にクリアされ(ステップS2
2)、その後、シーケンスはメインルーチンにリターン
する。これにより、ピッチ抽出フラグFLGによってピ
ッチ抽出中でないことが記憶される。
【0032】一方、上記ステップS21で、入力レベル
が最小認識レベルLV以上であることが判断されると、
次いで、ピッチ抽出フラグFLGが「0」であるかどう
かが調べられる(ステップS23)。ここで、ピッチ抽
出フラグFLGが「0」、つまりピッチ抽出中でないこ
とが判断されると、ピッチ抽出開始処理が行われる(ス
テップS24)。このピッチ抽出開始処理では、ピッチ
抽出フラグFLGが「1」にセットされる。また、入力
されたデジタル音声信号の符合ビット(MSB)が符合
レジスタに記憶される。符合レジスタは、RAM12に
定義される。また、ゼロクロスカウンタCOUNTの内
容がゼロにクリアされる。このゼロクロスカウンタCO
UNTもRAM12に定義される。更に、カウンタTO
TALに初期値「80」がセットされる。
【0033】上記ステップS23でピッチ抽出フラグF
LGが「0」でないことが判断されると、つまりピッチ
抽出中であることが判断されると、このステップS24
の処理はスキップされる。次いで、カウンタTOTAL
がデクリメントされる(ステップS25)。次いで、入
力されたデジタル音声信号の符合(MSB)と符合レジ
スタに記憶されている符合とが一致するかどうかが調べ
られる(ステップS26)。そして、一致しないことが
判断されると、符合の反転があった(ゼロクロスがあっ
た)ものと認識され、ゼロクロスカウンタCOUNTの
内容がインクリメントされると共に、入力されたデジタ
ル音声信号の符合が符合レジスタに記憶される(ステッ
プS27)。その後、シーケンスはメイン処理ルーチン
にリターンする。上記ステップS26で一致することが
判断されると、符合の反転がなかった(ゼロクロスがな
かった)ものと認識され、ステップS27の処理を行う
ことなく、シーケンスはメイン処理ルーチンにリターン
する。
【0034】以上の処理によって、音声信号がゼロレベ
ルを通過した回数が、ゼロクロスカウンタCOUNTに
計数される。なお、ピッチ抽出期間が経過したかどうか
の判断及び音声信号がゼロレベルを通過した回数の検出
は、次に説明するピッチ検査処理で行われる。
【0035】(3)ピッチ検査処理 次に、ピッチ検査処理について、図7のフローチャート
を参照しながら説明する。このピッチ検査処理は、メイ
ン処理ルーチンで一定周期でコールされる。
【0036】ピッチ検査処理では、先ず、ピッチ抽出フ
ラグFLGが「1」であるかどうかが調べられる(ステ
ップS30)。そして、ピッチ抽出フラグFLGが
「1」でない、つまりピッチ抽出中でないことが判断さ
れると、以下の処理を行わずにシーケンスはメイン処理
ルーチンにリターンする。一方、ピッチ抽出フラグFL
Gが「1」、つまりピッチ抽出中であることが判断され
ると、次いで、カウンタTOTALが「0」以下である
かどうかが調べられる(ステップS31)。ここで、カ
ウンタTOTALが「0」以下でないことが判断される
と、ピッチ抽出期間が未だ経過していないことが認識さ
れ、以下の処理を行わずにシーケンスはメイン処理ルー
チンにリターンする。
【0037】上記ステップS31で、カウンタTOTA
Lが「0」以下であることが判断されると、ピッチ抽出
期間が経過したことが認識され、ピッチ抽出フラグFL
Gが「0」にクリアされる(ステップS32)。次い
で、ピッチレジスタPITCHの内容とゼロクロスカウ
ンタCOUNTの内容とが比較される(ステップS3
3)。ここで、ピッチレジスタPITCHは、RAM1
2に定義されるレジスタであり、前回検出したピッチを
記憶している。
【0038】ここで、ピッチレジスタPITCHの内容
とゼロクロスカウンタCOUNTの内容とが一致するこ
とが判断されると、前回までに検出したピッチと今回検
出したピッチとが同じであることが認識される。この場
合は、ピッチの変更はなかったのであるから、何らの処
理も行うことなく、シーケンスはメイン処理ルーチンに
リターンする。
【0039】一方、上記ステップS33で、ピッチレジ
スタPITCHの内容とゼロクロスカウンタCOUNT
の内容とが一致しないことが判断されると、ゼロクロス
カウンタCOUNTの内容をピッチレジスタPITCH
に移し(ステップS34)、次いで、ピッチ解釈処理が
行われる(ステップS35)。このピッチ解釈処理で
は、得られた音声の基音のピッチと予め記憶されている
基準ピッチとを比較し、この比較結果に基づいて制御パ
ラメータの変更処理が行われる(詳細は後述する)。
【0040】なお、上述した例では、入力された音声の
レベルが最小認識レベルLVを越えた場合に、ピッチ抽
出を開始するように構成したが、音声入力が開始された
瞬間にピッチ抽出を開始するように構成してもよいし、
音声人力が開始されてから一定時間経過した瞬間にピッ
チ抽出を開始するように構成してもよいし、常時ピッチ
抽出を行うように構成してもよい。
【0041】(4)ピッチ解釈処理 次に、ピッチ解釈処理の詳細について、図8のフローチ
ャートを参照しながら説明する。本実施の形態1では、
音声によって、ホイールに次の何れかの機能を割り当
て、この割り当てられた機能を制御するための制御パラ
メータの値を変更する例について説明する。ただし、現
在設定されている各制御パラメータは、RAM12に記
憶されているものとする。 ホイールにピッチベンド機能を割り当てる。 ホイールにフィルタの遮断周波数変更機能を割り当て
る。
【0042】ピッチ解釈処理では、先ず、ピッチレジス
タPITCHの内容(上述したピッチ検査処理で得られ
たピッチ)が基準ピッチST_PITCH以上であるか
どうかが調べられる(ステップS40)。ここで、基準
ピッチST_PITCHは、予めROM11に記憶して
おくことができる。なお、この基準ピッチST_PIT
CHは、電源投入時の初期化処理、或いはその後のパネ
ル操作によって、RAM12にセットするように構成す
ることもできる。
【0043】ここで、ピッチレジスタPITCHの内容
が基準ピッチST_PITCH以上であることが判断さ
れると、設定レジスタSETの内容が「1」にセットさ
れる(ステップS41)。設定レジスタSETは、RA
M12に定義されるレジスタである。一方、ピッチレジ
スタPITCHの内容が基準ピッチST_PITCH未
満であることが判断されると、設定レジスタSETの内
容が「0」にクリアされる(ステップS42)。
【0044】上記設定レジスタSETの設定が終了する
と、次いで、実行処理が行われる(ステップS43)。
この実行処理の詳細は、図9のフローチャートに示され
ている。即ち、実行処理では、先ず、設定レジスタSE
Tの内容が「0」であるかどうかが調べれられる(ステ
ップS50)。そして、「0」であることが判断される
と、ピッチデータ修正処理が行われる(ステップS5
1)。即ち、図示しないホイールの操作量に応じたデー
タがRAM12に記憶されているピッチデータに加算さ
れる。これにより、ホイールによるピッチベンド機能が
実現される。一方、上記ステップS50で設定レジスタ
SETの内容が「0」でないことが判断されると、ホイ
ールの操作量に応じたデータがRAM12に記憶されて
いるフィルタの遮断周波数データに加算される。これに
より、ホイールによるフィルタの遮断周波数変更機能が
実現される。以上の処理により、2つの異なる制御パラ
メータの何れか1つを音声で選択し、この選択された制
御パラメータの値を変更することが可能となる。
【0045】以上の説明では、制御パラメータとしてピ
ッチデータ及びフィルタの遮断周波数データを用いた
が、本発明の制御パラメータ変更装置はこれらに限定さ
れず、リズム、テンボ等といった既に説明したあらゆる
制御パラメータに適用することができる。
【0046】また、上記では、音声が基準ピッチ以上で
あるかどうかによって2つの制御パラメータの何れかを
選択するように構成したが、音声入力があったかどうか
によって2つの制御パラメータの何れかを選択するよう
に構成することもできる。この構成によれば、ピッチ抽
出が不要となり、処理が簡略化されるという利点があ
る。
【0047】(実施の形態2)本発明の実施の形態2
は、上述した実施の形態1が2つの制御パラメータの中
の何れか1つを音声のピッチに基づいて選択するのに対
し、3つ以上の制御パラメータの中の何れか1つを音声
のピッチに基づいて選択する。本実施の形態2では、n
セット用意されたレジストレーションの中の何れか1つ
を選択する場合を例にとって説明する。ここで、各セッ
トには1〜nのレジストレーション番号が付されてお
り、このレジストレーション番号を指定することにより
1つのセットが選択される。このレジストレーション番
号は本発明の制御パラメータ番号に対応する。
【0048】本実施の形態2は、ピッチ解釈処理及び実
行処理のみが、上述した実施の形態1と相違する。従っ
て、以下においては、相異点のみを図10及び図11の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0049】ピッチ解釈処理では、先ず、ピッチレジス
タPITCHの内容が基準ピッチST_PITCH以上
であるかどうかが調べられる(ステップS60)。ここ
で、ピッチレジスタPITCHの内容が基準ピッチST
_PITCH以上であることが判断されると、設定レジ
スタSETの内容がインクリメントされる(ステップS
61)。そして、インクリメントの結果、設定レジスタ
SETの内容がnより大きくなったかどうかが調べられ
(ステップS62)、nより大きいことが判断される
と、設定レジスタSETの内容が「0」にクリアされる
(ステップS63)。以上の処理により、入力された音
声のピッチが基準ピッチST_PITCH以上の場合
は、設定レジスタSETの内容がインクリメントされ、
インクリメントの結果が最大値nを越えたら「0」に循
環する機能が実現されている。
【0050】上記ステップS60で、ピッチレジスタP
ITCHの内容が基準ピッチST_PITCH未満であ
ることが判断されると、設定レジスタSETの内容がデ
クリメントされる(ステップS64)。そして、デクリ
メントの結果、設定レジスタSETの内容が「0」より
小さくなったかどうかが調べられ(ステップS65)、
「0」より小さいことが判断されると、設定レジスタS
ETの内容がnにセットされる(ステップS66)。以
上の処理により、入力された音声のピッチが基準ピッチ
ST_PITCHより小さい場合は、設定レジスタSE
Tの内容がデクリメントされ、デクリメントの結果が最
小値「0」より小さくなったらnに循環する機能が実現
されている。
【0051】以上の設定レジスタSETの処理が終了す
ると、次いで実行処理が行われる(ステップS67)。
この実行処理の詳細は、図11のフローチャートに示さ
れている。
【0052】実行処理では、先ず、設定レジスタSET
の内容が「0」であるかどうかが調べれられる(ステッ
プS80)。ここで、「0」であることが判断される
と、レジストレーション番号1のレジストレーションが
設定され(ステップS81)、その後、シーケンスは、
この実行処理ルーチンからリターンする。一方、設定レ
ジスタSETの内容が「0」でないことが判断される
と、次いで、設定レジスタSETの内容が「1」である
かどうかが調べれられる(ステップS82)。そして、
「1」であることが判断されると、レジストレーション
番号2のレジストレーションが設定され(ステップS8
3)、その後、シーケンスは、この実行処理ルーチンか
らリターンする。以下同様にして、順次設定レジスタS
ETの内容が順次調べられてレジストレーションを設定
する処理が行われる。そして、最後に設定レジスタSE
Tの内容が「n−1」であるかどうかが調べれられる
(ステップS84)。ここで、「n−1」であることが
判断されると、レジストレーション番号nのレジストレ
ーションが設定される(ステップS85)。その後、シ
ーケンスはこの実行処理ルーチンからリターンする。上
記ステップS84で設定レジスタSETの内容が「n−
1」でないことが判断された場合も、シーケンスはこの
実行処理ルーチンからリターンする。
【0053】以上の処理により、入力された音声のピッ
チが所定の基準値よりも高い時には、レジストレーショ
ン1→レジストレーション2・・・レジストレーション
n→レジストレーション1とレジストレーション番号が
増加する方向でレジストレーションの設定内容が変化す
る。逆に、入力された音声のピッチが所定の基準値より
低い時には、レジストレーション1→レジストレーショ
ンn・・・レジストレーション2→レジストレーション
1とレジストレーション番号が減少する方向でレジスト
レーションの設定内容が変化する。このような処理によ
り、設定項日が多い場合においても音声による制御パラ
メータの選択及びその内容の変更が可能となる。
【0054】以上の説明ではレジストレーションの設定
を変更する場合を例にとって説明したが、レジストレー
ションの代わりに例えばリズム、テンポ等既に述べた他
の制御パラメータを変更する場合も、上記と同様に適用
できる。
【0055】また、上記では、音声が基準ピッチ以上で
あるかどうかによって制御パラメータの番号をインクリ
メント又はデクリメントし、以て何れかの制御パラメー
タを選択するように構成したが、音声入力があったかど
うかによって制御パラメータの番号をインクリメント又
はデクリメントし、これによって1つの制御パラメータ
を選択するように構成することもできる。この構成によ
れば、ピッチ抽出が不要となり、処理が簡略化されると
いう利点がある。
【0056】(実施の形態3)本発明の実施の形態3
は、上述した実施の形態2が音声のピッチに基づいて制
御パラメータ番号をインクリメント又はデクリメントす
ることによって1つの制御パラメータを選択するのに対
し、複数の制御パラメータの中の何れか1つを音声のピ
ッチに応じて直接選択する。本実施の形態3では、nセ
ット用意されたレジストレーションの中の何れか1つを
選択する場合を例にとって説明する。ここで、各セット
には1〜nのレジストレーション番号が付されており、
このレジストレーション番号を指定することにより1つ
のセットが選択される。このレジストレーション番号は
本発明の制御パラメータ番号に対応する。
【0057】本実施の形態3は、ピッチ解釈処理及び実
行処理のみが、上述した実施の形態1と相違する。従っ
て、以下においては、相異点のみを図11及び図12の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0058】ピッチ解釈処理では、先ず、ピッチレジス
タPITCHの内容をテーブル変換することによりピッ
チに対応したレジストレーション番号を得る(ステップ
S90)。変換テーブルはROM11に記憶しておくこ
とができる。変換テーブルには、ピッチレジスタPIT
CHの内容が、ある値P1未満の時には「0」、P1以
上P2未満の時には「1」、・・・Pn−1以上Pn未
満の時には「n−1」を出力する。このテーブル変換に
より得られた値は設定レジスタSETに格納される(ス
テップS91)。但し、P1〜Pnはフィルタ21の遮
断周波数以下の任意の正の正の整数とする。
【0059】以上の設定レジスタSETの処理が終了す
ると、次いで実行処理が行われる(ステップS92)。
この実行処理の詳細は、実施の形態2における実行処理
(図11)と同じであるので説明は省略する。
【0060】以上の処理により、入力された音声のピッ
チに応じてレジストレーション番号が直接決定されるの
で、所望のレジストレーションを速やかに設定すること
ができる。本実施の形態3では、レジストレーションの
設定を変更する場合を例にとって説明したが、レジスト
レーションの代わりに例えばリズム、テンポ等既に述べ
た他の制御パラメータを変更する場合も、上記と同様に
適用できる。
【0061】以上の説明では、制御パラメータ変更装置
の実施の形態として3つを挙げたが、本発明の制御パラ
メータ変更装置を電子楽器に適用するにあたっては、上
述した3つの実施の形態のいずれか1つだけ適用しても
よいし、切替え操作によって何れか1つの実施の形態を
選べるような構成にしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
演奏のタイミングの如何に拘わらず、また初心者であっ
ても容易に制御パラメータを変更することのできる電子
楽器の制御パラメータ変更装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子楽器の制御パラメータ変更装
置を原理的に説明するための図である。
【図2】本発明の各実施の形態の制御パラメータ変更装
置が適用された電子楽器のブロック図である。
【図3】本発明の各実施の形態のピッチ抽出方法(ゼロ
クロス計測方法)を説明するための図である。
【図4】本発明の各実施の形態のピッチ抽出方法(自己
相関性を用いる方法)を説明するための図である。
【図5】本発明の各実施の形態のメイン処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の各実施の形態の割込処理を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明の各実施の形態のピッチ検査処理を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態1のピッチ解釈処理を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態1の実行処理を示すフロー
チャートである。
【図10】本発明の実施の形態2のピッチ解釈処理を示
すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態2及び3の実行処理を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態2のピッチ解釈処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 操作パネル 14 キーボード 15 音源回路 16 D/A変換器 17 アンプ 18 スピーカ 20 A/D変換器 21 フィルタ 22 マイクロフォン 30 バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声を入力する音声入力手段と、 該音声入力手段で入力された音声のピッチを抽出するピ
    ッチ抽出手段と、 該ピッチ抽出手段で抽出されたピッチに基づき制御パラ
    メータを変更する制御パラメータ変更手段、とを有する
    ことを特徴とする電子楽器の制御パラメータ変更装置。
  2. 【請求項2】前記制御パラメータ変更手段は、前記ピッ
    チ抽出手段で抽出されたピッチが所定値以上であれば第
    1の制御パラメータを変更し、所定値未満であれば第2
    の制御パラメータを変更することを特徴とする請求項1
    に記載の電子楽器の制御パラメータ変更装置。
  3. 【請求項3】前記制御パラメータ変更手段は、前記ピッ
    チ抽出手段で抽出されたピッチが所定値以上であれば制
    御パラメータ番号をインクリメントし、所定値未満であ
    れば制御パラメータ番号をデクリメントし、該インクリ
    メント又はデクリメントにより得られた制御パラメータ
    番号に対応する制御パラメータを変更することを特徴と
    する請求項1に記載の電子楽器の制御パラメータ変更装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御パラメータ変更手段は、前記ピッ
    チ抽出手段で抽出されたピッチに対応する制御パラメー
    タ番号を得、該得られた制御パラメータ番号に対応する
    制御パラメータを変更することを特徴とする請求項1に
    記載の電子楽器の制御パラメータ変更装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006243537A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Yamaha Corp 鍵盤楽器
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