JPH1035940A - 印刷装置および情報読取装置 - Google Patents

印刷装置および情報読取装置

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JPH1035940A
JPH1035940A JP8227299A JP22729996A JPH1035940A JP H1035940 A JPH1035940 A JP H1035940A JP 8227299 A JP8227299 A JP 8227299A JP 22729996 A JP22729996 A JP 22729996A JP H1035940 A JPH1035940 A JP H1035940A
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JP8227299A
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Akira Aoyama
明 青山
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EPUSON MEDICAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の用紙に生産性よく印刷を行うことので
きる印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷動作を行って用紙に情報を印刷する
印刷手段、前記印刷手段から比較的離れた場所に位置
し、前記印刷手段に供給する用紙を貯蔵する用紙貯蔵手
段、前記印刷手段の印刷動作に同期した紙送り動作を行
う第1の紙送り手段、前記用紙貯蔵手段から前記印刷手
段に近接する待機位置まで用紙を搬送する第2の紙送り
手段、並びに第1の紙送り手段及び第2の紙送り手段を
それぞれ独立に制御する紙送り制御手段、を備え、前記
印刷手段がn枚目の用紙に情報を印刷する印刷動作中
に、第2の紙送り手段が(n+1)枚目の用紙を前記待
機位置まで搬送することを特徴とする印刷装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置及び情報
読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置は、印刷手段、用紙貯蔵手段及
び紙送り手段を備えている。そして、この紙送り手段
は、印刷手段の印刷動作に同期した紙送り動作及び用紙
貯蔵手段から印刷手段に用紙を搬送する紙送り動作の2
つの紙送り動作を単一のモータを用いて同時に行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多量の用紙に生産性よ
く印刷を行うためには、用紙の補充回数を減らすことが
有効であり、その目的のためには、大量の用紙を貯蔵す
る大型の用紙貯蔵手段を備える必要がある。この大型の
用紙貯蔵手段は、例えば印刷装置の下部のように、通常
印刷手段から比較的離れた場所に位置することになり、
用紙貯蔵手段から印刷手段に用紙が搬送されるために要
するいわゆる搬送時間が長くなる。用紙貯蔵手段から印
刷手段までの距離が50cmの場合にはこの搬送時間は
2〜3秒程度になる。
【0004】印刷作業の生産性は、印刷命令が印刷装置
に入力されてから印刷された用紙が印刷装置から排紙さ
れるまでの時間が短いほど高い。したがって、いくら印
刷速度の早い印刷手段を用いても、この搬送時間が長い
ことは印刷装置全体としての生産性を向上させる上での
障害となっていた。
【0005】また、多量の用紙に記録された情報を生産
性よく読み取るためには、上記印刷装置の場合と同様
に、読み取るべき情報が記録された用紙の補充回数を減
らすことが有効であり、その目的のためには、大量の用
紙を貯蔵する大型の用紙貯蔵手段を備える必要がある。
この大型の用紙貯蔵手段は、例えば情報読取装置の下部
のように、通常情報読取手段から比較的離れた場所に位
置することになり、用紙貯蔵手段から情報読取手段に用
紙が搬送されるために要するいわゆる搬送時間が長くな
る。
【0006】情報読取作業の生産性は、情報読取命令が
情報読取装置に入力されてから情報が読み取られた用紙
が情報読取装置から排紙されるまでの時間が短いほど高
い。したがって、いくら情報読取速度の早い情報読取手
段を用いても、この搬送時間が長いことは情報読取装置
全体としての生産性を向上させる上での障害となってい
た。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記の課題を解
決して、多量の用紙に生産性よく印刷を行うことのでき
る印刷装置を提供することにあり、多量の用紙に記録さ
れた情報を生産性よく読み取ることのできる情報読取装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る印刷装
置は、印刷動作を行って用紙に情報を印刷する印刷手
段、前記印刷手段から比較的離れた場所に位置し、前記
印刷手段に供給する用紙を貯蔵する用紙貯蔵手段、
【0009】前記印刷手段の印刷動作に同期した紙送り
動作を行う第1の紙送り手段、前記用紙貯蔵手段から前
記印刷手段に近接する待機位置まで用紙を搬送する第2
の紙送り手段、並びに第1の紙送り手段及び第2の紙送
り手段をそれぞれ独立に制御する紙送り制御手段、を備
え、
【0010】前記印刷手段がn枚目の用紙に情報を印刷
する印刷動作中に、第2の紙送り手段が(n+1)枚目
の用紙を前記待機位置まで搬送することを特徴とする。
【0011】このように構成したため、次に印刷すべき
用紙が用紙貯蔵手段から印刷手段に近接する待機位置ま
で搬送される間に、いま印刷すべき用紙に情報が印刷さ
れるということになり、搬送時間が印刷装置全体として
の生産性を向上させる上での障害とはならなくなる。そ
の結果、第1の発明に係る印刷装置は、多量の用紙に生
産性よく印刷を行うことができるようにになる。
【0012】ここでいう用紙とは、単葉紙のような紙で
あって、連続紙のような紙ではない。連続紙の場合は、
第1の紙送り手段及び第2の紙送り手段が同一か、又は
それらの紙送り手段が同じ制御信号により制御される必
要があり、この発明を適用できず、効果もないからであ
る。図3に示した構造の業務用袋のような袋状の用紙を
用いることもできる。
【0013】第2の発明に係る印刷装置は、第1の発明
に係る印刷装置において、第1の紙送り手段を駆動する
動力系及び第2の紙送り手段を駆動する動力系がそれぞ
れ独立して設けられてなることを特徴とする。このた
め、第1の紙送り手段及び第2の紙送り手段をそれぞれ
独立に制御することが容易になる。
【0014】第3の発明に係る印刷装置は、第1の発明
に係る印刷装置において、この印刷装置が、さらに、前
記待機位置に用紙を正確に位置決めするための用紙位置
調整手段を備え、前記印刷手段がn枚目の用紙に情報を
印刷する印刷動作中に、第2の紙送り手段及び用紙位置
調整手段が(n+1)枚目の用紙を前記待機位置まで正
確に搬送することを特徴とする。このため、印刷の品質
が向上する。
【0015】第4の発明に係る印刷装置は、第1の発明
に係る印刷装置において、この印刷装置が、さらに、前
記待機位置に用紙を正確に位置決めするための用紙位置
調整手段及び用紙の傾きを調整するための用紙傾き調整
手段を備え、前記印刷手段がn枚目の用紙に情報を印刷
する印刷動作中に、第2の紙送り手段、用紙位置調整手
段及び用紙傾き調整手段が(n+1)枚目の用紙を前記
待機位置まで正確に搬送するとともに用紙の傾きを修正
することを特徴とする。このため、印刷の品質がさらに
向上する。
【0016】第5の発明に係る印刷装置は、第3又は4
の発明に係る印刷装置において、前記用紙位置調整手段
が第2の紙送り手段に設けられていることを特徴とす
る。用紙位置調整動作は第2の紙送り手段が制御すべき
であるからである。
【0017】第6の発明に係る印刷装置は、第3又は4
の発明に係る印刷装置において、前記用紙位置調整手段
が紙検出手段を備えていることを特徴とする。用紙位置
調整手段が紙検出手段を備えていることが望ましいから
である。
【0018】第7の発明に係る情報読取装置は、情報読
取動作を行って用紙の情報を読み取る情報読取手段、前
記情報読取手段から比較的離れた場所に位置し、前記情
報読取手段に供給する用紙を貯蔵する用紙貯蔵手段、前
記情報読取手段の情報読取動作に同期した紙送り動作を
行う第1の紙送り手段、
【0019】前記用紙貯蔵手段から前記情報読取手段に
近接する待機位置まで用紙を搬送する第2の紙送り手
段、並びに第1の紙送り手段及び第2の紙送り手段をそ
れぞれ独立に制御する紙送り制御手段、を備え、
【0020】前記情報読取手段がn枚目の用紙の情報を
読み取る情報読取動作中に、第2の紙送り手段が(n+
1)枚目の用紙を前記待機位置まで搬送することを特徴
とする。
【0021】このように構成したため、次に情報を読み
取るべき用紙が用紙貯蔵手段から情報読取手段に近接す
る待機位置まで搬送される間に、いま情報を読み取るべ
き用紙の情報を読み取ることができるということにな
り、搬送時間が情報読取装置全体としての生産性を向上
させる上での障害とはならなくなる。その結果、第7の
発明に係る情報読取装置は、多量の用紙に記録された情
報を生産性よく読み取ることができるようになる。
【0022】ここでいう用紙とは、単葉紙のような紙で
あって、連続紙のような紙ではない。連続紙の場合は、
第1の紙送り手段及び第2の紙送り手段が同一か、又は
それらの紙送り手段が同じ制御信号により制御される必
要があり、この発明を適用できず、効果もないからであ
る。
【0023】第8の発明に係る情報読取装置は、第7の
発明に係る情報読取装置において、第1の紙送り手段を
駆動する動力系及び第2の紙送り手段を駆動する動力系
がそれぞれ独立して設けられてなることを特徴とする。
このため、第1の紙送り手段及び第2の紙送り手段をそ
れぞれ独立に制御することが容易になる。
【0024】第9の発明に係る情報読取装置は、第7の
発明に係る情報読取装置において、この情報読取装置
が、さらに、前記待機位置に用紙を正確に位置決めする
ための用紙位置調整手段を備え、前記情報読取手段がn
枚目の用紙の情報を読み取る情報読取動作中に、第2の
紙送り手段及び用紙位置調整手段が(n+1)枚目の用
紙を前記待機位置まで正確に搬送することを特徴とす
る。このため、印刷の品質が向上する。
【0025】第10の発明に係る情報読取装置は、第7
の発明に係る情報読取装置において、この情報読取装置
が、さらに、前記待機位置に用紙を正確に位置決めする
ための用紙位置調整手段及び用紙の傾きを調整するため
の用紙傾き調整手段を備え、前記情報読取手段がn枚目
の用紙の情報を読み取る情報読取動作中に、第2の紙送
り手段、用紙位置調整手段及び用紙傾き調整手段が(n
+1)枚目の用紙を前記待機位置まで正確に搬送すると
ともに用紙の傾きを修正することを特徴とする。このた
め、印刷の品質がさらに向上する。
【0026】第11の発明に係る情報読取装置は、第9
又は10の発明に係る情報読取装置において、前記用紙
位置調整手段が第2の紙送り手段に設けられていること
を特徴とする。用紙位置調整動作は第2の紙送り手段が
制御すべきであるからである。
【0027】第12の発明に係る情報読取装置は、第9
又は10の発明に係る情報読取装置において、前記用紙
位置調整手段が紙検出手段を備えていることを特徴とす
る。用紙位置調整手段が紙検出手段を備えていることが
望ましいからである。
【0028】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)実施形態1は、印刷装置の実施形態であ
る。
【0029】図1は、本実施例の印刷装置の概念図であ
る。本実施例の印刷装置は、印刷手段、用紙貯蔵手段、
第1の紙送り手段、第2の紙送り手段、及び紙送り制御
手段、を備えている。
【0030】印刷手段は、印刷動作を行って用紙に情報
を印刷する。シリアル型のインクジェット方式の印刷手
段を用いた。インクジエットヘッド34及びインクノズ
ル群31を備えている。もちろん、インクジェット方式
に代えて、ワイヤドット方式、熱転写方式、静電印刷方
式等の印刷手段を用いてもよい。紙送り方向に対して直
角、かつ用紙表面に平行な方向にインク噴射ノズルを往
復運動させて印刷する。インク噴射ノズルの移動はガイ
ド29、30によって行う。
【0031】用紙貯蔵手段は、印刷手段から比較的離れ
た場所に位置し、印刷手段に供給する用紙を貯蔵する。
複写機等に用いるカートリッジ型の用紙貯蔵装置を3段
重ねて用いている。
【0032】用紙は、曲線100で示される通過経路を
経由して、用紙貯蔵部27から紙排出口28まで紙送り
される。紙送り動作は、主紙送りローラ1、副紙送りロ
ーラ2、排紙ローラ3、中継ローラ4、ピックアップロ
ーラ5、6、7、押出半月ローラ8、9、10及びこれ
らの紙送りローラに押しつけられて従属的に回転する押
さえローラ11、12、13、14、15、16、1
7、18によって行われてる。図示していないが、主紙
送りローラ1、副紙送りローラ2及び排紙ローラ3はギ
アで連結され同期回転する一方、中継ローラ4、ピック
アップローラ5、6、7もギアで連結され同期回転す
る。押出半月ローラ8、9、10も中継ローラ4に連結
して同期回転するが、それぞれにクラッチを備えてお
り、制御部からの指令によって選択されて回転する。紙
送りローラ群の駆動はステップモータからなる紙送りモ
ータによって行われるが、この実施形態では、主紙送り
ローラ1、副紙送りローラ2及びそれと連結している排
紙ローラ3は主紙送りローラ1と減速歯車19によって
連結された第1の紙送りモータ20によって駆動され、
中継紙送りローラ4とこれに連結されたピックアップロ
ーラ群及び押出半月ローラ群は、中継ローラ4とベルト
21で連結された第2の紙送りモータ22によって駆動
される。
【0033】第1の紙送り手段は、主紙送りローラ1と
副紙送りローラ2を備え、紙送りモータ20により、印
刷手段の印刷動作に同期した紙送り動作を行う。
【0034】第2の紙送り手段は、中継紙送りローラ
4、ピックアップローラ群5、6、7、用紙貯蔵部2
5、26、27にそれぞれ配置された押出半月ローラ群
8、9、10を備え、中継ローラ4にベルト21を介し
て連結する第2の紙送りモータ22によって駆動され、
用紙貯蔵手段から印刷手段に近接する待機位置まで用紙
を搬送する。
【0035】紙送り制御手段は、第1の紙送り手段及び
第2の紙送り手段をそれぞれ独立に制御する。
【0036】そして、印刷手段がn枚目の用紙に情報を
印刷する印刷動作中に、第2の紙送り手段が(n+1)
枚目の用紙を前記待機位置まで搬送するように構成され
ている。
【0037】紙送り速度と紙送り量を制御するために使
用する紙位置検出信号は、主紙送りローラ1の近傍に配
置された第1の紙検出器23とこの第1の紙検出器23
と中継ローラ4との中間に配置された第2の紙検出器2
4とから得られる。
【0038】図2は、本実施形態の印刷装置の紙送り動
作の説明図である。例えば、A6サイズの用紙に印刷せ
よという印刷指令がコンピュータから入力されると、第
2の紙送りモータ22が起動すると同時に、異なったサ
イズの用紙を貯蔵する用紙貯蔵部25、26、27のう
ち、A6サイズの用紙貯蔵部27に配備された押出半月
ローラ10のクラッチが作動し用紙32をピックアップ
ローラ7に挿入する。ピックアップされた用紙は同期回
転するピックアップローラ6、5を介して中継ローラ4
により待機位置に搬送される。待機位置とは、搬送され
た用紙の先端が第1の紙検出器23を通過して直ちに停
止した場合の紙位置である。この紙送り動作中に用紙の
先端が第2の紙検出器24を通過した後の紙送り量を決
める第2の紙送りモータに与えるパルス数は、用紙の先
端が第1の紙検出器23の直後で停止するように設定す
るか、用紙の先端が第1の紙検出器23を通過後数パル
スで停止するように設定するか、用紙の先端が第1の紙
検出器23通過後主紙送りローラ1とその押さえローラ
11の接触部に突き当たるように設定することができ
る。
【0039】いずれの場合も、用紙の後端は、中継紙送
りローラ4の押さえローラ14から脱しないように第1
の紙検出器23と押さえローラ14との距離が設定され
ている。
【0040】用紙の先端を第1の紙検出器23の近傍で
停止させる場合の目的は第2の紙送りモータによって紙
を前後させて用紙の傾きを停止することにある。
【0041】第1の紙検出器23を通過した用紙はいず
れの場合も用紙の先端が主紙送りローラ1とその押さえ
ローラ11の接触部に突き当たるようにさらに微小量搬
送される。
【0042】この微小量搬送時間のΔt秒後に第1の紙
送りモータ20が起動し、主紙送りローラ1による紙送
り動作が始動し、印刷部に用紙を送り込むが、この紙送
り速度は印刷速度と同期させるので、第1の紙検出器2
3に到達する前の紙送り速度とは異なっている。
【0043】前述のように、主紙送りローラ1に到達す
る迄の紙送り動作は第2の紙送りモータ22によって行
うので、主紙送りローラ1による搬送が始動した後も用
紙が長い場合その後部が中継ローラ4の押さえローラ1
4、15から脱していない。従って、主紙送りローラ1
が始動した以後、第2の紙送りモータ22を停止して中
継ローラ44と押さえローラ14、15を電磁石などに
よって非接触状態にするか、又は中継ローラ4による紙
送り速度を主紙送りローラ1の紙送り速度と同じにしな
ければならない。本実施形態においては二つの紙送りモ
ータによる紙送り速度を等しくしている。
【0044】第1の紙検出器23は印刷開始位置を定め
るための信号を発生する役割も兼ねており、用紙が主紙
送りローラ1と副紙送りローラ2に挟まれると印刷が開
始されるようにプログラムされる。
【0045】印刷後は、主紙送りローラ1、副紙送りロ
ーラ2と同期回転する排紙ローラ3によって排紙され
る。
【0046】印刷部に先行紙が存在している場合、この
先行紙の後端が第2の紙検出器24を通過した時点に発
生する信号がコンピュータからの印刷動作開始信号であ
る用紙選択指令を呼び出して、第2の紙送りモータ22
を起動すると同時に選択された押出半月ローラのクラッ
チが作動し、用紙を中継ローラ4へ搬送する。
【0047】中継ローラ4の紙送り精度が高い場合は第
2の紙検出器24を除いて、第1の紙検出器23のみを
用い後続紙の選択と紙送り開始時点をタイマ等によって
制御することが可能であるが、この実施形態においては
万全の配慮を施してある。
【0048】以上の動作を第1及び第2の紙検出器2
3、24が発生する紙検出信号D1、D2と第1及び第
2の紙送りモータに与える駆動電流M1、M2を時系列
的に示す図2を用いて詳細に説明する。
【0049】この実施形態における紙検出器は反射型光
検出方式を採用しているので紙検出器上に用紙が存在す
ればON(=1)、用紙が存在しなければOFF(=
0)となり、駆動波形は実際には連続パルスであるが矩
形波として表す。図において左から右側へ時間が経過し
ている。
【0050】(1)先行紙が存在しない場合 信号111は先行紙が存在しない場合の印刷開始信号で
あり、選択された用紙貯蔵部27の押出半月ローラ10
のクラッチを作動させ、第2の紙送りモータ22を起動
する。
【0051】信号112は第2の紙検出器24の上を用
紙の先端が通過した時に発生する信号D2を受けて第2
の紙送りモータ22の回転速度V2を第1の紙送りモー
タ20の回転速度V1に低下させる。この実施形態にお
いては、印刷のための紙送り速度を用紙貯蔵部から待機
位置までの紙送り速度の1/4程度に設定してあるが、
用紙類の性質と印刷処理速度によって種々の値を取り得
る。例えば1以上の値も取り得る。
【0052】信号113は用紙の先端が第1の紙検出器
23の上を通過した時に発生する紙検出信号であり、信
号113からの時間Δt秒後に第1の紙送りモータ20
を起動する信号114を発生させる。このタイムチャー
トにおいては、第2の紙送りモータ22はそのまま回転
を続けているが、第1の紙検出器23の上を通過後、一
旦停止させ用紙の傾きなどを調整するための用紙往復動
作を第2の紙送りモータ22によって行い、その後再び
第1の紙検出器を通過させることもある。この場合、信
号113が複数発生することになるが最後に発生する信
号113のΔt秒後に第1の紙送りモータ20を起動す
る。本実施形態では、印刷部の直近に設置された待機位
置と表現しているのは、上記の調整作業を想定している
ためである。信号115は信号113のt3秒後に第2
の紙送りモータ22を停止させるための信号である。こ
のt3は用紙の長さによって変化する。その理由は、信
号114と信号115との間、第1の紙送りモータ20
による紙送り速度と第2の紙送りモータ22による紙送
り速度は等しいが、用紙の後端は押さえローラ14と1
5によって中継紙送りローラ4に圧着しているために、
用紙の後端を押さえローラ14、15から脱する迄中継
ローラ4を回転させなければならないからである。
【0053】信号116は用紙の後端が第1の紙検出器
23の上を通過したときに発生する信号であり、この信
号116のt5秒後に第1の紙送りモータを停止する信
号117を発生させる。信号117によって第1の紙送
りモータが停止し、用紙は排出され、印刷動作は完了す
る。以上説明した信号群の授受機能を含む印刷機の制御
装置は印刷データを記録するバッファメモリ機能を備え
ており、コンピュータからの印刷データはこのバッファ
メモリに信号112から信号113までのt2秒間に送
られる。
【0054】なお、上記のモータ駆動時間Δt、t1〜
t5は下記のように定められる。紙送りモータの回転角
度はパルス数に換算されて入力される。
【0055】Δt=Δa/V1(ここで、Δaは、第1
の紙検出器38と主紙送りローラ1との距離である。) t1はb/V2にほぼ等しい。(ここで、bはピックア
ップローラと第2の紙検出器との距離である。) t2=c/V1(ここで、cは第1の紙検出器と第2の
紙検出器との距離である。) t3=d/V1(ここで、dはΔaと用紙の長さの差の
和である。) t4=e/V1(ここで、eは用紙の長さである。) t5=f/V1(ここで、fは第1の紙検出器と排紙ロ
ーラとの距離である。)
【0056】(2)先行紙が存在する場合 信号121は先行する用紙の後端が第2の紙検出器24
の上を通過したときの印刷開始信号であり、選択された
用紙貯蔵部27の押出半月ローラ10のクラッチを作動
させ、第2の紙送りモータ22を起動する。
【0057】この説明では先行紙と後行紙は同一のサイ
ズの用紙を想定しており、以下信号122から127の
作用は、先行する用紙が存在しない場合の信号112か
ら117の作用と同様である。
【0058】三番目の用紙の紙送りと印刷動作のための
信号131から137の作用は選択された用紙の長さが
先行する用紙の2倍であり、用紙貯蔵部も異なるので、
t1、t3、t4が異なってくる。
【0059】印刷装置における制御の概念を説明する図
4において、423は第1の紙検出記,424は第2の
紙検出器,441は紙送り制御手段を含む印刷装置の制
御手段,444は第2の紙送り手段,445は用紙位置
調整手段,446はコンピュータ,447は印刷手段で
ある。
【0060】図2から明らかなように紙送りのための独
立したモータがそれぞれ独立して制御駆動されるため
に、印刷開始のための信号によって用紙貯蔵部に備えた
押出半月ローラのクラッチが始動してから排紙までの時
間が、印刷部における紙送り時間、すなわち第1の紙送
りモータの作動時間にほぼ等しい時間に短縮される。こ
の第1の紙送りモータが停止している時間は第2の紙送
りモータの回転速度によって変化するが、印刷部におけ
る印刷動作時間が長いほど停止時間の比率は小さくな
る。
【0061】(実施形態2)実施形態2は情報読取装置
の実施形態である。実施形態1の印刷装置における印刷
手段が情報読取手段に代わった構成を有しており、紙送
りの基本的動作は実施形態1の印刷装置の場合と同じで
ある。
【0062】すなわち、情報読取手段、用紙貯蔵手段、
第1の紙送り手段、第2の紙送り手段、及び紙送り制御
手段、を備えており、情報読取手段がn枚目の用紙の情
報を読み取る情報読取動作中に、第2の紙送り手段が
(n+1)枚目の用紙を待機位置まで搬送する。ここ
で、情報読取手段は、情報読取動作を行って用紙の情報
を読み取り、用紙貯蔵手段は、情報読取手段から比較的
離れた場所に位置し、情報読取手段に供給する用紙を貯
蔵し、第1の紙送り手段は、情報読取手段の情報読取動
作に同期した紙送り動作を行い、第2の紙送り手段は、
用紙貯蔵手段から情報読取手段に近接する待機位置まで
用紙を搬送し、紙送り制御手段は、第1の紙送り手段及
び第2の紙送り手段をそれぞれ独立に制御している。
【0063】情報読取手段は紙送り方向に垂直な方向か
つ用紙表面に水平な方向に長手方向を有する一次元イメ
ージセンサアレイを有している。イメージセンサの幅は
用紙の最大幅と同じかそれ以上の幅を有しており、イメ
ージセンサは情報読取装置本体に対して固定されてい
る。本実施形態の情報読取装置の第1の紙送り手段の紙
送りは実施形態1の印刷装置の場合と同様にステップモ
ータを用いた間欠的なものとしているが、連続的な紙送
りとしてもよい。
【0064】用紙貯蔵手段には、情報を読み取るべき用
紙が順序よく貯蔵されており、用紙排紙口から情報の読
み取りが終わった用紙が排紙される。
【図面の簡単な説明】
図1は、実施形態1の印刷装置の概略図である。図2
は、実施形態1の印刷装置の紙送り動作の説明図であ
る。図3は、実施形態1の印刷装置で印刷することので
きる業務用袋の構造を示す図である。図4は、印刷装置
における制御の概念を説明する図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷動作を行って用紙に情報を印刷する印
    刷手段、 前記印刷手段から比較的離れた場所に位置し、前記印刷
    手段に供給する用紙を貯蔵する用紙貯蔵手段、 前記印刷手段の印刷動作に同期した紙送り動作を行う第
    1の紙送り手段、 前記用紙貯蔵手段から前記印刷手段に近接する待機位置
    まで用紙を搬送する第2の紙送り手段、並びに第1の紙
    送り手段及び第2の紙送り手段をそれぞれ独立に制御す
    る紙送り制御手段、を備え、 前記印刷手段がn枚目の用紙に情報を印刷する印刷動作
    中に、第2の紙送り手段が(n+1)枚目の用紙を前記
    待機位置まで搬送することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の印刷装置において、 第1の紙送り手段を駆動する動力系及び第2の紙送り手
    段を駆動する動力系がそれぞれ独立して設けられてなる
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の印刷装置において、 この印刷装置が、さらに、前記待機位置に用紙を正確に
    位置決めするための用紙位置調整手段を備え、 前記印刷手段がn枚目の用紙に情報を印刷する印刷動作
    中に、第2の紙送り手段及び用紙位置調整手段が(n+
    1)枚目の用紙を前記待機位置まで正確に搬送すること
    を特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の印刷装置において、 この印刷装置が、さらに、前記待機位置に用紙を正確に
    位置決めするための用紙位置調整手段及び用紙の傾きを
    調整するための用紙傾き調整手段を備え、 前記印刷手段がn枚目の用紙に情報を印刷する印刷動作
    中に、第2の紙送り手段、用紙位置調整手段及び用紙傾
    き調整手段が(n+1)枚目の用紙を前記待機位置まで
    正確に搬送するとともに用紙の傾きを修正することを特
    徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4に記載の印刷装置におい
    て、 前記用紙位置調整手段が第2の紙送り手段に設けられて
    いることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】請求項3又は4に記載の印刷装置におい
    て、 前記用紙位置調整手段が紙検出手段を備えていることを
    特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】情報読取動作を行って用紙の情報を読み取
    る情報読取手段、 前記情報読取手段から比較的離れた場所に位置し、前記
    情報読取手段に供給する用紙を貯蔵する用紙貯蔵手段、 前記情報読取手段の情報読取動作に同期した紙送り動作
    を行う第1の紙送り手段、 前記用紙貯蔵手段から前記情報読取手段に近接する待機
    位置まで用紙を搬送する第2の紙送り手段、並びに第1
    の紙送り手段及び第2の紙送り手段をそれぞれ独立に制
    御する紙送り制御手段、を備え、 前記情報読取手段がn枚目の用紙の情報を読み取る情報
    読取動作中に、第2の紙送り手段が(n+1)枚目の用
    紙を前記待機位置まで搬送することを特徴とする情報読
    取装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の情報読取装置において、 第1の紙送り手段を駆動する動力系及び第2の紙送り手
    段を駆動する動力系がそれぞれ独立して設けられてなる
    ことを特徴とする情報読取装置。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の情報読取装置において、 この情報読取装置が、さらに、前記待機位置に用紙を正
    確に位置決めするための用紙位置調整手段を備え、 前記情報読取手段がn枚目の用紙の情報を読み取る情報
    読取動作中に、第2の紙送り手段及び用紙位置調整手段
    が(n+1)枚目の用紙を前記待機位置まで正確に搬送
    することを特徴とする情報読取装置。
  10. 【請求項10】請求項7に記載の情報読取装置におい
    て、 この情報読取装置が、さらに、前記待機位置に用紙を正
    確に位置決めするための用紙位置調整手段及び用紙の傾
    きを調整するための用紙傾き調整手段を備え、 前記情報読取手段がn枚目の用紙の情報を読み取る情報
    読取動作中に、第2の紙送り手段、用紙位置調整手段及
    び用紙傾き調整手段が(n+1)枚目の用紙を前記待機
    位置まで正確に搬送するとともに用紙の傾きを修正する
    ことを特徴とする情報読取装置。
  11. 【請求項11】請求項9又は10に記載の情報読取装置
    において、 前記用紙位置調整手段が第2の紙送り手段に設けられて
    いることを特徴とする情報読取装置。
  12. 【請求項12】請求項9又は10に記載の情報読取装置
    において、 前記用紙位置調整手段が紙検出手段を備えていることを
    特徴とする情報読取装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1148440A4 (en) * 1998-12-17 2004-12-29 Hitachi Ltd SEMICONDUCTOR DEVICE AND THEIR PRODUCTION
US6978992B2 (en) 1999-07-30 2005-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and printing method

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