JPH1034235A - 熱延材巻取装置 - Google Patents

熱延材巻取装置

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JPH1034235A
JPH1034235A JP8197756A JP19775696A JPH1034235A JP H1034235 A JPH1034235 A JP H1034235A JP 8197756 A JP8197756 A JP 8197756A JP 19775696 A JP19775696 A JP 19775696A JP H1034235 A JPH1034235 A JP H1034235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧延材を曲げやそりなどを与えることなく高
速に巻とりする。 【解決手段】 圧延材10を巻取る巻取軸13と、この
巻取軸13の下部へ圧延材10を案内する第1案内部1
1と、この第1案内部11からほぼ巻取軸13の軸芯の
高さまで巻取軸13に沿ってほぼ円弧状の案内面を有す
る第2案内部12とを備え、巻取軸13は、マンドレル
21と、このマンドレル21と嵌合し円周方向に凹部2
3を有するスリーブ22と、この凹部23に設けられ圧
延材10の先端をマンドレル外面へ押さえ付ける少なく
とも1つのグリップ24と、を備え、圧延材先端が第2
案内部12に到達したときグリップ24で押さえ付け、
以降スリーブ22とグリップ24の上に圧延材10を巻
付けてゆく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧延機に直列に設置
され圧延材を巻取り巻戻しする熱延材巻取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】厚板(スラブ)から薄板(ストリップ)
までを単一のラインで圧延する従来の熱間圧延設備で
は、多数のミル(圧延機)を必要とするため、圧延ライ
ンの全長が非常に長くなる問題がある。そこで、かかる
圧延ラインを短くするため、例えば、特開平7−805
05号、特開平7−185605号、等の熱間圧延設備
が提案されている。
【0003】特開平7−80505号の「鋳造熱間圧延
連続設備」は、図5(A)に模式的に示すように、粗ミ
ル1(粗圧延機)と仕上ミル2(仕上圧延機)の中間に
巻取り巻戻し装置3を配置し、連続鋳造で得た鋳片(ス
ラブ)を粗圧延して巻き取り、その後、巻き戻して仕上
圧延することにより、設備のコンパクト化と省エネルギ
ーを図るものである。
【0004】また、特開平7−185605号の「熱間
薄板材製造設備及び熱間薄板材の製造方法」は、図5
(B)に模式的に示すように、圧延機4の入出側にそれ
ぞれ巻戻し兼用の巻取り炉5を配置して、特定の厚みの
スラブを巻戻し兼用の巻取り炉5で繰返し巻取り巻戻し
ながら複数パス圧延することにより、コンパクトな設備
で熱間薄板材を製造するものである。なお、この設備
は、いわゆるステッケルミルであり、巻取り炉5のドラ
ム5aにスロット(クランプ用スリット)を有し、圧延
材の先端をスロットに挿入してドラム5aを回転させ、
圧延材を確実に巻き取るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平7−1
85605号(図5A)の設備では、薄板(ストリッ
プ)を巻き取るため、その分の圧延ラインの長さを短く
できるが、粗ミル1及び仕上ミル2は従来と同等数を必
要とするため、ミル数はほとんど低減できず、結果とし
て設備の全長が依然として長い問題点がある。また、図
5(A)における巻取り巻戻し装置3は、鋼板を芯なし
で巻き取れる長所を有しているが、例えば30mm以上
の厚板や10mm以下の薄板の巻取りが困難であり、適
用範囲が狭く、かつ巻取ったコイルのハンドリングに時
間を要し、冷却を促進させてしまう問題点がある。
【0006】一方、特開平7−185605号(図5
B)の設備では、ミル数を大幅に低減でき、これにより
全長の大幅な短縮ができ、かつステッケルミルは薄板か
ら厚板まで適用できる等の長所を有しているが、ドラ
ム5aのスロット(クランプ用スリット)に挿入した部
分が、逆巻きされるため先端部が鼻曲げ状態となり、円
滑な先端部の挿入が困難になる、先端部の巻取りの際
には、ドラム5aの速度を圧延時の1/10程度の低速
(例えば20〜30m/min)にする必要があり、そ
の結果、加速減速を頻繁に行う必要が生じ、生産性が低
い問題点がある。
【0007】ステッケルミルのかかる問題点を解決する
ために、先端部の上反りを検出して巻取りドラムの位
置を修正する「加熱炉付巻取装置」(実開昭62−10
1617号)、上反り矯正装置を備えた「圧延材上反
り矯正装置」(実開昭62−189814号)、巻取
機の駆動タイミングを適正にして加減速時のロスを低減
する「ステッケルミルの巻取り制御装置」(特開昭63
−36918号)等が提案されているが、依然として先
端部の鼻曲げ、及び低速での巻取り等の本質的問題点は
解決されていない。
【0008】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち本発明の目的は、厚板
から薄板までの圧延材を、反りや曲げを付加することな
く、巻取り時にも高速で巻き取りができ、かつ巻き取っ
た圧延材を効率よく保加熱することができる熱延材巻取
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明では、圧延材を巻取る巻取軸と、この巻
取軸へ圧延材を案内する第1案内部と、この第1案内部
からほぼ巻取軸の軸芯の位置まで巻取軸に沿ってほぼ円
弧状の案内面を有する第2案内部と、を備え、前記巻取
軸は、水平な回転軸よりなるマンドレルと、このマンド
レルと嵌合し円周方向に凹部を有するスリーブと、この
凹部に設けられ圧延材の先端をマンドレル外面へ押さえ
付ける少なくとも1つのグリップと、を備え、圧延材先
端が第2案内部に到達したときグリップで押さえ付け、
以降スリーブとグリップの上に圧延材を巻付けてゆく。
【0010】圧延材の先端が第1案内部を通過して第2
案内部に入り円弧状の案内面に入ってくると、クリップ
がこの圧延材先端をマンドレル外面に押さえ付けスリー
ブとグリップの上に圧延材を巻付けてゆく。グリップで
押さえるときは巻取軸の周速度を圧延材の先端速度より
やや遅くしておき、押さえた後は圧延材の速度と同じ周
速度で巻き取る。これにより圧延材先端の巻付け時に速
度低下は殆どなく、また先端に曲げなどを付加すること
もなく高速に巻き取ることができる。
【0011】請求項2の発明では、前記グリップは、マ
ンドレルの軸に平行な軸芯を中心に回動し圧延材を押さ
え付けた状態では外面形状がスリーブの外周面とほぼ同
じとなる。
【0012】グリップはスリーブの凹部に設けられ、マ
ンドレルと平行な軸芯を中心に回動しこのグリップとマ
ンドレル外面の間に圧延材の先端が入ってきたとき、圧
延材をマンドレルに押さえ付け巻取りを行う。押さえ付
けたときのグリップの外面形状がスリーブの外面とほぼ
同じとなっているので、滑らかなコイル形状が得られ
る。
【0013】請求項3の発明によれば、前記第2案内部
は、案内面が円弧板で構成されマンドレルの半径方向に
移動可能となっている。
【0014】案内面が円弧板なので構造が単純で製作容
易である。またマンドレルの半径方向に移動することに
よりコイルが巻かれて大きくなってゆくのに対応でき
る。
【0015】請求項4の発明によれば、前記第2案内部
は、マンドレルの軸に平行なスリットを有する円弧板
と、この円弧板に設けられマンドレルの軸と平行な軸を
中心に回転するローラとを備え、マンドレルの半径方向
に移動可能となっており、前記ローラには円弧板のスリ
ットより内側へ突出する半径を有する拡径部とスリット
より突出しない縮径部とが軸方向に交互に存在し、前記
グリップの外面は前記ローラの拡径部に対応する範囲が
凹部となっている。
【0016】案内面はマンドレルの軸方向に平行なスリ
ットを有する円弧板と、このスリットから突出する拡径
を有するローラからなる。ローラは軸方向にスリットか
ら突出する拡径部とスリットより突出しない縮径部とが
軸方向に交互に存在し、グリップの外面はローラの拡径
部に対応する範囲が凹部となっている。かかる構成によ
り圧延材の下面は拡径部の突出量分円弧板より離れた状
態となり、グリップの外面はこの拡径部に対応する位置
で凹部となっているので、グリップの先端は円弧板の表
面に位置することができ、圧延材の下面と円弧板上面と
の間に入って行くことが可能となる。これにより圧延材
の先端をグリップで捕らえてマンドレルの外面に押さえ
付けることができる。図3はこの状態を示し、10は圧
延材、30は円弧板、30aは円弧板に設けられたスリ
ット、32はグリップであり、31はローラで実線で示
す円が縮径部31b、破線で示す円が拡径部31aを示
す。拡径部31aにより圧延材10の下面と円弧板30
の上面には間隙を生じ、この間隙にグリップ32の先端
32aが入ってゆくことができる。
【0017】請求項5の発明によれば、前記巻取軸、第
1案内部、第2案内部を覆い内部を保加熱する保加熱炉
を備える。
【0018】巻取軸、第1案内部、第2案内部は保加熱
炉内に納められているので、巻き取り、巻き戻し中圧延
材は所定の温度に保たれる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施の
形態を説明する図である。保加熱炉装置50は圧延材1
0を装置内に案内する第1案内部11と、圧延材10の
先端を押さえて巻取る巻取軸13と、この巻取軸13の
グリップ24に圧延材10を案内する第2案内部12
と、これら第1案内部11,第2案内部12,巻取軸1
3を覆い保加熱する保加熱炉27から構成されている。
【0020】第1案内部11では、入口に上部案内ロー
ル14と下部案内ロール15が設けられ、この間を圧延
材10が通過する。上部案内ロール14の軸と同一位置
に回転中心を有する上部案内板16と、下部案内ロール
15の軸と同一位置に回転中心を有する下部案内板17
が設けられ、巻き取り開始時は実線で示す位置で圧延材
10の先端を案内し、巻取軸13に数回巻き取った後は
2点鎖線で示す位置に退避しコイル26の径の増大に対
応する。
【0021】第2案内部12では、下部案内板17とな
だらかに連続し、巻取軸13の軸芯を中心とし、軸芯よ
りやや上まで伸びた円弧板18が設けられ、この円弧板
18は支持ブロック19に取付られ、この支持ブロック
19を水平支持材20で水平方向に円弧板18が巻取軸
13に近接離反接離可能に支持されている。水平支持材
20は保加熱炉27の炉壁を貫通し外部に設けられた図
示しないシリンダ等の駆動装置により水平移動できる。
巻き取りが開始されると水平支持材20は実線で示す位
置で圧延材10の先端をグリップ24で押さえ、次に巻
取軸13に数回巻き取った後は2点鎖線で示す位置に退
避してコイル26の径の増大に対応可能となっている。
【0022】巻取軸13は、マンドレル21の円周方向
に沿って一部に凹部23を有するスリーブ22が嵌合さ
れている。凹部23にはグリップ24が回転軸25によ
り回動可能に取り付けられている。グリップ24は図示
しないシリンダ等により回動して圧延材10の先端を挟
みながら凹部23に押さえ付ける。巻取軸13は回転速
度は圧延材10が巻き付くまで圧延材10の速度よりわ
ずかに遅い速度でマンドレル21の矢印の方向に回転し
ている。グリップ24が圧延材10の先端を挟んだこと
を図示しない検出器で確認した後、加速し圧延材10の
速度になるようにする。圧延材10はスリーブ22とグ
リップ24の外周上に巻かれてゆく。グリップ24の外
面は圧延材10の先端を挟んだ状態でスリーブ22の外
周面と同一形状としているので、コイル26の形状は円
形となる。
【0023】第1案内部11と、第2案内部12と、巻
取軸13は図示しない保加熱装置をもうけた保加熱炉2
7に内に装備されている。なお第1案内部11の圧延材
10取り入れ口以外には開口がなく、一方水平支持材貫
通部はシールされているので気密性を高くできるので保
熱効率が高くなる。
【0024】次に第2実施の形態を説明する。図2は第
2実施の形態の構成を示す。本実施の形態は第1実施の
形態の円弧板18にローラを設け、グリップ24で確実
に圧延材10の先端を挟み込むようにしたもので、その
他は第1実施の形態と同一である。図1と同一の符号は
同一の部材を表す。図3は段付ローラ31と段付グリッ
プ32の詳細図を示し、図4は図3のX−X断面図を示
す。案内面はマンドレル21の軸方向に複数(図2では
4個)のスリット30aを有するスリット付円弧板30
で構成され、このスリット位置にスリット方向に軸を有
する段付ローラ31がスリット30aの外面より一部突
出して設けられている。段付ローラ31は軸方向に径が
異なる部分が交互に現れる構成となっている。また、グ
リップ24の幅方向もこの段付ローラ31に対応した形
状の段付グリップ32となっている。
【0025】図4に示すように段付ローラ31は縮径部
31bと拡径部31aが交互に配置され、段付グリップ
32の外面形状は拡径部31aに対応した位置で凹部3
2aを形成している。さらに図3で示すように、スリッ
ト付円弧板30の表面に段付ローラ31の縮径部31b
を構成する円が接する配置となっており、破線の円で示
す拡径部31aの一部はスリット30aから突出してい
る。かかる構成により図3に示すように段付グリップ3
2の先端はスリット付円弧板30に接し、一方圧延材1
0の先端は破線で示す拡径部31aに接して入ってくる
ので、段付グリップ32の先端は圧延材10の下面とス
リット付円弧板30の上面の間る入ることができ、段付
グリップ32は確実に圧延材10の先端を挟み込んでマ
ンドレル21外周面に押しつけることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、マンドレルに凹部を有するスリーブを嵌合しこの凹
部にグリップを設け、円弧状の案内部に沿って入ってく
る圧延材の先端を挟んでスリーブに巻き付けるようにし
たので、圧延材の先端を曲げたりすることなく高速に巻
取りすることができる。また案内部に段付ローラを設け
ることによりさらに確実に巻付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を説明する図である。
【図2】本発明の第2実施の形態を説明する図である。
【図3】段付ローラ31と段付グリップ32の詳細を説
明する図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】従来の圧延材設備の構成図である。
【符号の説明】
10 圧延材 11 第1案内部 12 第2案内部 13 巻取軸 14 上部案内ロール 15 下部案内ロール 16 上部案内板 17 下部案内板 18 円弧板 19 支持ブロック 20 水平支持材 21 マンドレル 22 スリーブ 23 凹部 24 グリップ 25 回転軸 26 コイル 27 保加熱炉 30 スリット付円弧板 31 段付ローラ 32 段付グリップ 50 保加熱炉装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延材を巻取る巻取軸と、この巻取軸へ
    圧延材を案内する第1案内部と、この第1案内部からほ
    ぼ巻取軸の軸芯の位置まで巻取軸に沿ってほぼ円弧状の
    案内面を有する第2案内部と、を備え、 前記巻取軸は、水平な回転軸よりなるマンドレルと、こ
    のマンドレルと嵌合し円周方向に凹部を有するスリーブ
    と、この凹部に設けられ圧延材の先端をマンドレル外面
    へ押さえ付ける少なくとも1つのグリップと、を備え、
    圧延材先端が第2案内部に到達したときグリップで押さ
    え付け、以降スリーブとグリップの上に圧延材を巻付け
    てゆくことを特徴とする熱延材巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記グリップは、マンドレルの軸に平行
    な軸芯を中心に回動し圧延材を押さえ付けた状態では外
    面形状がスリーブの外周面とほぼ同じとなることを特徴
    とする請求項1記載の熱延材巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記第2案内部は、案内面が円弧板で構
    成されマンドレルの半径方向に移動可能となっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の熱延材巻取装置。
  4. 【請求項4】 前記第2案内部は、マンドレルの軸に平
    行なスリットを有する円弧板と、この円弧板に設けられ
    マンドレルの軸と平行な軸を中心に回転するローラとを
    備え、マンドレルの半径方向に移動可能となっており、
    前記ローラには円弧板のスリットより内側へ突出する半
    径を有する拡径部とスリットより突出しない縮径部とが
    軸方向に交互に存在し、前記グリップの外面は前記ロー
    ラの拡径部に対応する範囲が凹部となっていることを特
    徴とする請求項1記載の熱延材巻取装置。
  5. 【請求項5】 前記巻取軸、第1案内部、第2案内部を
    覆い内部を保加熱する保加熱炉を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の熱延材巻取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007045359A1 (de) * 2005-10-18 2007-04-26 Siemens Vai Metals Technologies Gmbh & Co Haspelofen mit einer bandhaspeleinrichtung
WO2008040431A1 (de) 2006-10-02 2008-04-10 Siemens Vai Metals Technologies Gmbh & Co Haspelofen

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