JPH10341180A - 放送信号受信方法及びその装置 - Google Patents

放送信号受信方法及びその装置

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JPH10341180A
JPH10341180A JP10123338A JP12333898A JPH10341180A JP H10341180 A JPH10341180 A JP H10341180A JP 10123338 A JP10123338 A JP 10123338A JP 12333898 A JP12333898 A JP 12333898A JP H10341180 A JPH10341180 A JP H10341180A
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signal
oscillation
frequency
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broadcast
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JP10123338A
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Young-Rok Park
永▲緑▼ 朴
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daewoo Electronics Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/4446IF amplifier circuits specially adapted for B&W TV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星放送信号またはケーブルTV信号を選択
的に受信可能な放送信号受信方法及びその装置を提供す
る。 【解決手段】 ユーザの指令によって、第1発振信号を
発生し、この信号と例えば、衛星放送信号とを受信し
て、両信号を組合せて第1組合信号を発生し、この信号
を所定の第1遮断周波数でフィルタリングして波形帯域
信号を発生し、ユーザによる放送モード信号に応じて、
第2または第3発振信号を選択的に発生し、これらのう
ち一つと波形帯域信号とを受信して、両信号を組合せて
第2または第3組合信号を出力し、第2組合信号を所定
の第2又は第3遮断周波数で選択的にフィルタリングし
て、ケーブルTV信号のチャネル信号または衛星放送信
号の基底帯域I信号を発生し、第3発振信号の位相を所
定の角度だけ偏移させて、位相偏移済みの第3発振信号
を発生し、この信号と波形帯域信号とを組合せて、第4
組合信号を発生しこの信号を所定の第3遮断周波数にて
フィルタリングして、衛星放送信号の基底帯域Q信号を
発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送信号受信シス
テムに関し、特に、衛星放送信号またはケーブルTV信
号を選択的に受信し得る改善された放送信号受信方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送、ケーブルTV等のような放送
システムは、最近、新たなメディアの急速な発展に伴っ
て幅広く用いられている。
【0003】衛星放送システムは地上から数百キロメー
トル程に位置した衛星を用いて、他の放送システムより
もっと広い地域まで放送信号を伝送し得る。
【0004】通常、衛星放送システムは、複数のチャネ
ル信号を有する11.7GHz 〜12.2GHz周波数の衛星放送信
号を送り出す。伝送された衛星放送信号は、パラボラア
ンテナに取付けられた低雑音ブロックダウンコンバータ
ー(LNBC)によって受信されて、後続信号処理(例えば、
あるチャネル信号の同調)のために950 〜2050MHz の無
線周波(RF)信号に変換される。この変換RF信号は
TV受像機に付設されている衛星放送信号受信機に組込
まれたチューナーに入力される。950 〜2050MHz の同調
周波数を有するチューナーを備えた衛星放送信号受信機
は、変換RF信号から所定のチャネル信号をチューニン
グして受信する。通常、変換RF信号に含まれた各チャ
ネル信号は32MHz の帯域幅を有する。
【0005】図1は、従来の衛星放送信号受信機の概略
的なブロック図である。図1に示したように、衛星放送
信号受信機は2つの増幅器AMP101、109 と、バンドパス
フィルタ(BPF)103と、第1及び第2の局部発振器10
5 、115 と、第1、第2及び第3ミキサー107 、119 、
121 と、表面弾性波(SAW)フィルタ111 と、自動利
得制御器(AGC)113と、シフタ117 と、第1及び第2
低域通過フィルタ123、125 とを含む。
【0006】上記のLNBCにより変換されたRF信号
は増幅器101 に入力されて、予め定められたレベルまで
増幅された後、950 〜2050MHz の帯域通過フィルタリン
グ周波数を有するBPF103 に供給される。このBPF
103 は、増幅されたRF信号を帯域通過フィルタリング
周波数にてフィルタリングし、そのRF信号内に含まれ
たノイズを取除いて、第1ミキサー107 に供給する。一
方、1429〜2530MHz の可変発振周波数を有する第1の局
部発振器105 は、受信機に組込まれた制御器(図示せ
ず)、例えば、マイクロプロセッサからの発振制御信号
に応じて、所望のチャネル信号をチューニングするため
の所定の発振信号を発生して第1ミキサー107 に供給す
る。この第1ミキサー107 は、BPF103 からの出力信
号と第1の局部発振器105 からの発振信号とを組合せて
大略479.5MHzの第1中間周波数(IF)信号を発生す
る。また、SAWフィルタ111 は、AMP109 を通じて
第1ミキサー107 から供給される出力信号を受け取っ
て、大略32MHz の帯域幅を有する波形化されたチャネル
信号を発生する。AGC113 は、例えば、ビデオ検出器
(図示せず)の出力として一定レベルのビデオ信号を供
給するようなビデオ増幅器からの利得制御信号に応じ
て、SAWフィルタ111 から受け取ったチャネル信号の
利得を自動的に制御して、第2及び第3ミキサー119 、
121 に各々出力する。
【0007】一方、第2の局部発振器115 は、例えば、
479.5MHzの固定発振信号を第2ミキサー119 及びシフタ
117 に各々供給する。第2ミキサー119 は、AGC113
からの出力信号と第2の局部発振器115 からの固定発振
信号とを組合せて、例えば、0MHzの第2のIF信号を検
出して第1のLPF123 に供給する。シフタ117 は、第
2の局部発振器115 から受け取った固定発振信号の位相
を90゜だけ偏移させて第3ミキサー121 に供給する。
この第3ミキサー121 は、AGC113 からの出力信号と
シフタ117 からの位相偏移済みの発振信号とを組合せ
て、0MHzの位相偏移済みのIF信号を検出して第2のL
PF125 に供給する。
【0008】最後に、第1のLPF123 は第2ミキサー
119 からの出力信号を予め定められた遮断周波数にてフ
ィルタリングして16MHz の基底帯域のI信号を発生し、
第2のLPF125 は第3ミキサー121 からの出力信号を
予め定められた遮断周波数にてフィルタリングして16MH
z の基底帯域のQ信号を発生する。これらの基底帯域の
I及びQ信号は、以後のプロセッサ(図示せず)におい
て可視的なディスプレーのための復調に用いられる。
【0009】一方、周知のように、ケーブルTV放送シ
ステムは、例えば、54〜860MHz帯域のケーブルTV信号
を同軸ケーブルを通じてTV受像機に付設されたケーブ
ルTV信号受信機に伝送する。このケーブルTV信号
は、各々が6MHzの帯域幅を有する複数のチャネル信号か
ら構成されている。さらに、衛星放送信号受信機の構成
要素と同様に、ケーブルTV信号受信機もBPF、ミキ
サー、局部発振器、SAWフィルタ等から構成される。
【0010】しかしながら、前述したように、衛星放送
信号及びケーブルTV信号を受信するために、衛星放送
信号受信機とケーブルTV信号受信機が構成上類似であ
るのにも関わらずTV受像機に共に付設されることによ
って、装置の構造が複雑となり、高価をもたらすという
不都合があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、衛星放送信号またはケーブルTV信号を選択的
に受信可能な放送信号受信方法及びその装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一実施例によれば、衛星放送信号又はケ
ーブルTV信号を選択的に受信する放送信号受信方法で
あって、ユーザによって同調されるべきチャネルが選択
されると、制御器から供給される第1発振制御信号に応
じて、予め定められた第1発振周波数を有する第1発振
信号を発生する第a過程と、前記第1発振信号と、前記
衛星放送信号または前記ケーブルTV信号のうちのいず
れか1つとを受け取って、受け取った両信号を組合せ
て、第1中間周波数(IF)信号を有する第1組合信号
を発生する第b過程と、前記第1組合信号を予め定めら
れた第1フィルタリング周波数にてフィルタリングを行
って、波形帯域信号を発生する第c過程と、前記ユーザ
によって、前記衛星放送信号または前記ケーブルTV信
号に同調されるべき放送信号の類型を表す放送モード信
号が選択されると、前記制御器から供給される第2発振
制御信号に応じて、予め定められた第2発振周波数を有
する第2発振信号、または予め定められた第3発振周波
数を有する第3発振信号を選択的に発生する第d過程
と、前記波形帯域信号と、前記第2または第3発振信号
とを受取って、受け取った両信号を組合せて、第2IF
信号を有する第2組合信号、または第3IF信号を有す
る第3組合信号を出力する第e過程と、前記放送モード
信号に応じて、前記第2組合信号を予め定められた第2
又は第3フィルタリング周波数にて選択的にフィルタリ
ングして、前記選択されたチャネルに対応する、前記ケ
ーブルTV信号のチャネル信号または前記衛星放送信号
の基底帯域I信号を発生する第f過程と、前記第3発振
信号の位相を予め定められた角度だけ位相偏移させて、
位相偏移済みの第3発振信号を発生し、前記波形帯域信
号と前記位相偏移済みの第3発振信号とを組合わせ、位
相偏移済みの第3IF信号を有する位相偏移済みの組合
信号を発生し、前記位相偏移済みの組合信号を前記予め
定められた第3フィルタリング周波数にてフィルタリン
グして、前記選択されたチャネルに対応する前記衛星放
送信号の基底帯域Q信号を発生する第g過程とを含むこ
とを特徴とする放送信号受信方法が提供される。
【0013】本発明の他の実施例によれば、衛星放送信
号又はケーブルTV信号を選択的に受信する放送信号受
信装置であって、ユーザによって同調されるべきチャネ
ルが選択されると、制御器から供給される第1発振制御
信号に応じて、予め定められた第1発振周波数を有する
第1発振信号を発生する第1の信号発生手段と、前記第
1発振信号と、前記衛星放送信号または前記ケーブルT
V信号のうちのいずれか1つとを受け取って、受け取っ
た両信号を組合せて、第1中間周波数(IF)信号を有
する第1組合信号を発生する第2の信号発生手段と、前
記第1組合信号を予め定められた第1フィルタリング周
波数にてフィルタリングを行って、波形帯域信号を発生
する第3の信号発生手段と、前記ユーザによって、前記
衛星放送信号または前記ケーブルTV信号に同調される
べき放送信号の類型を表す放送モード信号が選択される
と、前記制御器から供給される第2発振制御信号に応じ
て、予め定められた第2発振周波数を有する第2発振信
号、または予め定められた第3発振周波数を有する第3
発振信号を選択的に発生する第4の信号発生手段と、前
記波形帯域信号と、前記第2または第3発振信号とを受
取って、受け取った両信号を組合せて、第2IF信号を
有する第2組合信号、または第3IF信号を有する第3
組合信号を出力する第5の信号発生手段と、前記放送モ
ード信号に応じて、前記第2組合信号を予め定められた
第2又は第3フィルタリング周波数にて選択的にフィル
タリングして、前記選択されたチャネルに対応する、前
記ケーブルTV信号のチャネル信号または前記衛星放送
信号の基底帯域I信号を発生する第6の信号発生手段
と、前記第3発振信号の位相を予め定められた角度だけ
位相偏移させて、位相偏移済みの第3発振信号を発生
し、前記波形帯域信号と前記位相偏移済みの第3発振信
号とを組合わせ、位相偏移済みの第3IF信号を有する
位相偏移済みの組合信号を発生し、前記位相偏移済みの
組合信号を前記予め定められた第3フィルタリング周波
数にてフィルタリングして、前記選択されたチャネルに
対応する前記衛星放送信号の基底帯域Q信号を発生する
第7の信号発生手段とを含むことを特徴とする放送信号
受信装置が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。図2には、
本発明による放送信号受信装置のブロック図が示されて
いる。
【0015】図2に示したように、本発明の放送信号受
信装置は第1及び第2のBPF201、229 と、第1及び
第2の局部発振器203 、215 と、第1、第2及び第3の
ミキサー205 、219 、221 と、4つのAMP207 、213
、223 、225 と、表面弾性波(SAW)フィルタ209
と、自動利得制御器(AGC)211と、シフタ217 と、切
換え部227 と、第1及び第2の低域通過フィルタ(LP
F)231 、233 とから構成される。
【0016】受信放送信号、例えば、LNBCによって
周波数変換された衛星放送信号又はケーブルTV信号
は、第1のBPF201 に入力される。この第1のBPF
201 は、変換済みのRF信号またはケーブルTV信号を
有する、例えば、54〜2050MHz周波数の受信放送信号
を、予め定められた帯域通過フィルタリング周波数にて
フィルタリングして、その受信放送信号に内在するノイ
ズを取除く働きを果たす。その後、第1のBPF201
は、ノイズを除去した信号を第1ミキサー205 に供給す
る。ユーザによって同調されるべきチャネルが選択され
ると、少なくとも534.75〜2530MHz の可変発振周波数を
有する第1の局部発振器203 は、例えば、マイクロプロ
セッサのような制御器(図示せず)からの第1の発振制
御信号に応じて、第1のBPF201 の出力信号から所望
のチャネル信号を選択するための第1の発振信号を発生
して第1ミキサー205 に供給する。
【0017】この第1ミキサー205 は、第1のBPF20
1 からの出力信号と第1の局部発振器203 からの第1の
発振信号とを受取って、それらの両信号を組合せて、両
信号の間の差分を大略479.5MHzの第1IF信号として検
出する。第1ミキサー205 によって検出された第1IF
信号は、増幅器207 にて予め定められたレベルまで増幅
された後、SAWフィルタ209 に供給される。
【0018】このSAWフィルタ209 は、増幅器207 か
ら受け取った信号をフィルタリングして、32MHz の波形
帯域信号を発生してAGC211 に供給する。続いて、A
GC211 は、ビデオ検出器(図示せず)から発生する信
号が一定レベルを有するようなビデオ増幅器(図示せ
ず)からの利得制御信号に基づいて、SAWフィルタ20
9 から受け取った32MHz の帯域信号を自動的に利得制御
して、AMP213 に供給する。その後、AMP213 は利
得制御済みの帯域信号を増幅して、第2及び第3ミキサ
ー219 、221 に各々供給する。
【0019】一方、本発明によれば、第2の局部発振器
215 は2つの一定な発振周波数を有するべきであり、ユ
ーザによって同調されるべき放送信号の類型(即ち、衛
星放送信号又はケーブルTV信号)を表す放送モード信
号が選択される場合、制御器からの第2の発振制御信号
に応じて、435.5MHzの第2の発振信号又は479.5MHzの第
3の発振信号を選択的に発生して、第2ミキサー219 及
び/またはシフタ217に供給する。ユーザにより選択さ
れた放送信号がケーブルTV信号である場合、第2の発
振信号が第2ミキサー219 に供給され、衛星放送信号が
選択される場合には、制御器からの第2の発振制御信号
に基づいて第3の発振信号が第2ミキサー219 及びシフ
タ217 に各々供給される。
【0020】第2ミキサー219 は、増幅器213 からの出
力信号と第2の局部発振器215 からの第2又は第3の発
振信号とを組合して、2種類のIF信号、例えば、44MH
z の第2IF信号及び0MHzの第3IF信号を各々発生す
る。AMP223 において、これらの第2または第3IF
信号は予め定められたレベルまで増幅された後切換え部
227 に供給される。
【0021】本発明によると、切換え部227 はユーザの
指令による制御器からのスイッチング制御信号の制御下
に、増幅された第2または第3IF信号が第2のBPF
229または第1のLPF231 のうちのいずれか一つに供
給されるようにする。詳述すると、第2IF信号が第2
ミキサー219 から増幅器223 を通じて入力される場合
は、切換え部227 は、該当第2IF信号が第2のBPF
229 に供給されるようにし、第3IF信号が入力される
場合には、第3IF信号が第1のLPF231 に供給され
るようにする。
【0022】第2のBPF229 が、切換え部227 を通じ
て第2IF信号を受け取ると、受け取った第2IF信号
を他の予め定められた帯域通過フィルタリング周波数に
てフィルタリングして、6MHz基底帯域のケーブルTVチ
ャネル信号を発生する。このケーブルTVチャネル信号
は、以後のプロセッサ(図示せず)において画像信号の
復調の際に用いられる。一方、第1のLPF231 が切換
え部227 を通じて第3IF信号を受け取ると、受け取っ
た第3IF信号を予め定められた遮断周波数にてフィル
タリングして16MHz 基底帯域のI信号を発生する。
【0023】一方、シフタ217 は、第2の局部発振器21
5 からの第3の発振信号を受け取って、第3の発振信号
の位相を90゜だけ偏移させた後第3ミキサー221 に出
力する。しかる後、第3ミキサー221 は、AGC211 及
びAMP213 を通ずるSAWフィルタ209 からの出力信
号と位相偏移済みの第3の発振信号とを組合せて、位相
偏移済みの第3IF信号を発生する。この位相偏移済み
の第3IF信号はAMP225 を通じて第2のLPF233
に供給される。第2のLPF233 は、受け取った第3I
F信号を予め定められた遮断周波数にてフィルタリング
して、16MHz 基底帯域のQ信号を発生する。これらの基
底帯域I及びQ信号も、以後のプロセッサ(図示せず)
において画像信号の復調の際に用いられる。
【0024】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0025】
【発明の効果】従って、本発明によれば、衛星放送信号
またはケーブルTV信号を選択的にチューニングして受
信し得、装置の構造を単純化でき、且つ製造費用をより
一層減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の衛星放送信号受信機のブロック図であ
る。
【図2】本発明による改善された放送信号受信装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
201、229 BPF 203 、215 局部発振器 205、219 、221 ミキサー 207、213 、223 、225 増幅器(AMP) 209 SAWフィルタ 211 AGC 217 シフタ 227 切換え部 231 、233 LPF

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星放送信号又はケーブルTV信号を選
    択的に受信する放送信号受信方法であって、 (a) ユーザによって同調されるべきチャネルが選択さ
    れると、制御器から供給される第1発振制御信号に応じ
    て、予め定められた第1発振周波数を有する第1発振信
    号を発生する第1の工程と、 (b) 前記第1発振信号と、前記衛星放送信号または前
    記ケーブルTV信号のうちのいずれか1つとを受け取っ
    て、受け取った両信号を組合せて、第1中間周波数(I
    F)信号を有する第1組合信号を発生する第2の工程
    と、 (c) 前記第1組合信号を予め定められた第1フィルタ
    リング周波数にてフィルタリングを行って、波形帯域信
    号を発生する第3の工程と、 (d) 前記ユーザによって、前記衛星放送信号または前
    記ケーブルTV信号に同調されるべき放送信号の類型を
    表す放送モード信号が選択されると、前記制御器から供
    給される第2発振制御信号に応じて、予め定められた第
    2発振周波数を有する第2発振信号、または予め定めら
    れた第3発振周波数を有する第3発振信号を選択的に発
    生する第4の工程と、 (e) 前記波形帯域信号と、前記第2または第3発振信
    号とを受取って、受け取った両信号を組合せて、第2I
    F信号を有する第2組合信号、または第3IF信号を有
    する第3組合信号を出力する第5の工程と、 (f) 前記放送モード信号に応じて、前記第2組合信号
    を予め定められた第2又は第3フィルタリング周波数に
    て選択的にフィルタリングして、前記選択されたチャネ
    ルに対応する、前記ケーブルTV信号のチャネル信号ま
    たは前記衛星放送信号の基底帯域I信号を発生する第6
    の工程と、 (g) 前記第3発振信号の位相を予め定められた角度だ
    け位相偏移させて、位相偏移済みの第3発振信号を発生
    し、前記波形帯域信号と前記位相偏移済みの第3発振信
    号とを組合わせ、位相偏移済みの第3IF信号を有する
    位相偏移済みの組合信号を発生し、前記位相偏移済みの
    組合信号を前記予め定められた第3フィルタリング周波
    数にてフィルタリングして、前記選択されたチャネルに
    対応する前記衛星放送信号の基底帯域Q信号を発生する
    第7の工程とを含むことを特徴とする放送信号受信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記波形帯域信号が、表面弾性波フィル
    タによって得られることを特徴とする請求項1に記載の
    放送信号受信方法。
  3. 【請求項3】 前記予め定められた第1発振周波数が、
    534.75〜2530MHz の帯域幅を有することを特徴とする請
    求項1に記載の放送信号受信方法。
  4. 【請求項4】 前記第2及び第3発振周波数が、各々43
    5.5MHz及び479.5MHzであることを特徴とする請求項1に
    記載の放送信号受信方法。
  5. 【請求項5】 衛星放送信号又はケーブルTV信号を選
    択的に受信する放送信号受信装置であって、 ユーザによって同調されるべきチャネルが選択される
    と、制御器から供給される第1発振制御信号に応じて、
    予め定められた第1発振周波数を有する第1発振信号を
    発生する第1の信号発生手段と、 前記第1発振信号と、前記衛星放送信号または前記ケー
    ブルTV信号のうちのいずれか1つとを受け取って、受
    け取った両信号を組合せて、第1中間周波数(IF)信
    号を有する第1組合信号を発生する第2の信号発生手段
    と、 前記第1組合信号を予め定められた第1フィルタリング
    周波数にてフィルタリングを行って、波形帯域信号を発
    生する第3の信号発生手段と、 前記ユーザによって、前記衛星放送信号または前記ケー
    ブルTV信号に同調されるべき放送信号の類型を表す放
    送モード信号が選択されると、前記制御器から供給され
    る第2発振制御信号に応じて、予め定められた第2発振
    周波数を有する第2発振信号、または予め定められた第
    3発振周波数を有する第3発振信号を選択的に発生する
    第4の信号発生手段と、 前記波形帯域信号と、前記第2または第3発振信号とを
    受取って、受け取った両信号を組合せて、第2IF信号
    を有する第2組合信号、または第3IF信号を有する第
    3組合信号を出力する第5の信号発生手段と、 前記放送モード信号に応じて、前記第2組合信号を予め
    定められた第2又は第3フィルタリング周波数にて選択
    的にフィルタリングして、前記選択されたチャネルに対
    応する、前記ケーブルTV信号のチャネル信号または前
    記衛星放送信号の基底帯域I信号を発生する第6の信号
    発生手段と、 前記第3発振信号の位相を予め定められた角度だけ位相
    偏移させて、位相偏移済みの第3発振信号を発生し、前
    記波形帯域信号と前記位相偏移済みの第3発振信号とを
    組合わせ、位相偏移済みの第3IF信号を有する位相偏
    移済みの組合信号を発生し、前記位相偏移済みの組合信
    号を前記予め定められた第3フィルタリング周波数にて
    フィルタリングして、前記選択されたチャネルに対応す
    る前記衛星放送信号の基底帯域Q信号を発生する第7の
    信号発生手段とを含むことを特徴とする放送信号受信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記波形帯域信号が、表面弾性波フィル
    タによって得られることを特徴とする請求項5に記載の
    放送信号受信装置。
  7. 【請求項7】 前記予め定められた第1発振周波数が、
    534.75〜2530MHz の帯域幅を有することを特徴とする請
    求項5に記載の放送信号受信装置。
  8. 【請求項8】 前記第2及び第3発振周波数が、各々43
    5.5MHz及び479.5MHzであることを特徴とする請求項5に
    記載の放送信号受信装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の信号発生手段が、前記衛星放
    送信号又は前記ケーブルTV信号を予め定められた帯域
    通過フィルタリング周波数にてフィルタリングする手段
    を有することを特徴とする請求項5に記載の放送信号受
    信装置。
  10. 【請求項10】 前記予め定められた帯域通過フィルタ
    リング周波数が、54〜2050 MHzの範囲を有することを特
    徴とする請求項9に記載の放送信号受信装置。
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