JPH10341179A - 周波数シンセサイザ - Google Patents
周波数シンセサイザInfo
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- JPH10341179A JPH10341179A JP10128121A JP12812198A JPH10341179A JP H10341179 A JPH10341179 A JP H10341179A JP 10128121 A JP10128121 A JP 10128121A JP 12812198 A JP12812198 A JP 12812198A JP H10341179 A JPH10341179 A JP H10341179A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/02—Digital function generators
- G06F1/03—Digital function generators working, at least partly, by table look-up
- G06F1/0321—Waveform generators, i.e. devices for generating periodical functions of time, e.g. direct digital synthesizers
- G06F1/0342—Waveform generators, i.e. devices for generating periodical functions of time, e.g. direct digital synthesizers for generating simultaneously two or more related waveforms, e.g. with different phase angles only
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B28/00—Generation of oscillations by methods not covered by groups H03B5/00 - H03B27/00, including modification of the waveform to produce sinusoidal oscillations
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低予算で大量生産が可能であり、特に局部発
振器およびその他の類似するアプリケーションに適する
周波数シンセサイザを提供する。 【解決手段】 周波数シンセサイザは、直接デジタル周
波数シンセサイザ(DDFS)1を有し、DDFS1
は、DAC12、13、およびバランスミキサ2により
同位相および直角位相の正弦波信号を当面の周波数にお
いて与える。バランスミキサ2は、キャリア周波数を有
し、DDFS1により提供される出力信号を2回与え、
またレベル削減されたスプリオス信号を与える。所望の
周波数を有する信号は、所望の周波数の半分において正
弦波出力信号を生成するようにDDFS1を制御するこ
とで生成される。該構成において得られるレベル削減さ
れたスプリオス信号は、例えば局部発振器アプリケーシ
ョン等に適応される、より改善された信号を可能とす
る。
振器およびその他の類似するアプリケーションに適する
周波数シンセサイザを提供する。 【解決手段】 周波数シンセサイザは、直接デジタル周
波数シンセサイザ(DDFS)1を有し、DDFS1
は、DAC12、13、およびバランスミキサ2により
同位相および直角位相の正弦波信号を当面の周波数にお
いて与える。バランスミキサ2は、キャリア周波数を有
し、DDFS1により提供される出力信号を2回与え、
またレベル削減されたスプリオス信号を与える。所望の
周波数を有する信号は、所望の周波数の半分において正
弦波出力信号を生成するようにDDFS1を制御するこ
とで生成される。該構成において得られるレベル削減さ
れたスプリオス信号は、例えば局部発振器アプリケーシ
ョン等に適応される、より改善された信号を可能とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は周波数シンセサイザ
に関し、特に直接デジタル周波数シンセサイザを適用す
る周波数シンセサイザに関する。
に関し、特に直接デジタル周波数シンセサイザを適用す
る周波数シンセサイザに関する。
【0002】
【従来の技術】直接デジタル合成(DDS)は確立され
た回路技術であり、広域周波数領域もしくは非常に高速
の周波数ホッピングが必要とされるアプリケーションに
おける周波数シンセサイザにおいて適用される。このよ
うな技術を適用するシンセサイザとしてGEC Plessey
Semiconductors によって製造されるSP2002 4
00MHz直接デジタル周波数シンセサイザ(DDF
S)がある。このシンセサイザチップは、適用されるク
ロック周波数およびバイナリーワードに左右される周波
数において、方形同位相出力信号、三角形同位相出力信
号、正弦波同位相出力信号および方形直角位相出力信
号、三角形直角位相出力信号、正弦波直角位相出力信号
を生成することができる。しかしこのような周波数シン
セサイザの出力におけるスプリオス信号のレベルは、実
質的に、例えば無線受信器内の局部発振器として利用さ
れるには高すぎる場合がある。
た回路技術であり、広域周波数領域もしくは非常に高速
の周波数ホッピングが必要とされるアプリケーションに
おける周波数シンセサイザにおいて適用される。このよ
うな技術を適用するシンセサイザとしてGEC Plessey
Semiconductors によって製造されるSP2002 4
00MHz直接デジタル周波数シンセサイザ(DDF
S)がある。このシンセサイザチップは、適用されるク
ロック周波数およびバイナリーワードに左右される周波
数において、方形同位相出力信号、三角形同位相出力信
号、正弦波同位相出力信号および方形直角位相出力信
号、三角形直角位相出力信号、正弦波直角位相出力信号
を生成することができる。しかしこのような周波数シン
セサイザの出力におけるスプリオス信号のレベルは、実
質的に、例えば無線受信器内の局部発振器として利用さ
れるには高すぎる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】必要とされないスプリ
オス信号またスパーは、振幅関連項および位相関連項に
おいて発生し、ベクトルとして考えることができるが、
従来のスペクトラム分析器ディスプレイにおいては、分
析することができない。このように、位相関連スパーは
キャリアに対して直角であり、振幅関連スパーはキャリ
アに対して同位相もしくは、逆位相である。出力スペク
トラムにおけるスパーのサイズ、数量および位置は、R
OMルックアップテーブルのサイズ、DACの非線形、
位相累積器打ち切り量およびDDFSの周波数選択コマ
ンドに関連している。このような効果に対する議論並び
にこれら効果を部分的に解消するための改善案が、第4
1回IEEE周波数制御アニュアルシンポジウムの発行
議事録にある H.T. Nicholasおよび H. Samueli による
論文、「位相累積器打ち切りの下での直接デジタル周波
数合成の出力スペクトラムの分析」(495〜502
頁)において確認することができる。
オス信号またスパーは、振幅関連項および位相関連項に
おいて発生し、ベクトルとして考えることができるが、
従来のスペクトラム分析器ディスプレイにおいては、分
析することができない。このように、位相関連スパーは
キャリアに対して直角であり、振幅関連スパーはキャリ
アに対して同位相もしくは、逆位相である。出力スペク
トラムにおけるスパーのサイズ、数量および位置は、R
OMルックアップテーブルのサイズ、DACの非線形、
位相累積器打ち切り量およびDDFSの周波数選択コマ
ンドに関連している。このような効果に対する議論並び
にこれら効果を部分的に解消するための改善案が、第4
1回IEEE周波数制御アニュアルシンポジウムの発行
議事録にある H.T. Nicholasおよび H. Samueli による
論文、「位相累積器打ち切りの下での直接デジタル周波
数合成の出力スペクトラムの分析」(495〜502
頁)において確認することができる。
【0004】これらスプリオス信号を排除するため、幾
つかの技術が他にも存在するが、これらは、DDFSの
特性を低下させるものである。従ってDDFSの主要な
アプリケーションは、スプリオス信号の許容が可能であ
るか、もしくは例えば位相クロックループによるフィル
タリングが可能であるDDFSに限定されてしまう。
つかの技術が他にも存在するが、これらは、DDFSの
特性を低下させるものである。従ってDDFSの主要な
アプリケーションは、スプリオス信号の許容が可能であ
るか、もしくは例えば位相クロックループによるフィル
タリングが可能であるDDFSに限定されてしまう。
【0005】本発明は、発明者によるDDFSの数学お
よびDDFSによる出力信号についての探究の結果とし
て可能となったものである。一対のスプリオス信号ペア
が存在する場合を考えると、同位相信号および直角位相
信号は、それぞれ数学的にUおよびVとして表すことが
できる。
よびDDFSによる出力信号についての探究の結果とし
て可能となったものである。一対のスプリオス信号ペア
が存在する場合を考えると、同位相信号および直角位相
信号は、それぞれ数学的にUおよびVとして表すことが
できる。
【0006】U = A0 cos(2πF0t) + A1sin(2πt(F0 + F
1)) + A1sin (2πt(F0- F1)) V = A0 sin(2πF0t) + A1cos(2πt(F0 + F1)) + A1cos
(2πt(F0- F1))
1)) + A1sin (2πt(F0- F1)) V = A0 sin(2πF0t) + A1cos(2πt(F0 + F1)) + A1cos
(2πt(F0- F1))
【0007】上記式において、 A0はキャリア振幅であ
り、A1はスプリオス信号振幅であり、 F0はキャリア周
波数であり、F1はキャリアからのスプリオス信号ペアの
オフセットである。
り、A1はスプリオス信号振幅であり、 F0はキャリア周
波数であり、F1はキャリアからのスプリオス信号ペアの
オフセットである。
【0008】実際には、同位相信号および直角位相信号
において、より多くの側帯波が存在するが、本発明の説
明としては一対のペアの分析だけで十分である。
において、より多くの側帯波が存在するが、本発明の説
明としては一対のペアの分析だけで十分である。
【0009】上記に示される項の塁算をすると次のよう
になる。 U ・ V = 1/2A0 2sin(4πF0t) + 2A0A1cos(2πF1t) + A1
2項
になる。 U ・ V = 1/2A0 2sin(4πF0t) + 2A0A1cos(2πF1t) + A1
2項
【0010】結果として可能な最大の項は、2F0 であ
る。すなわちキャリア周波数は、同位相信号と直角位相
信号を掛け合わせることで2倍となる。DACのサイズ
が例えば6ビットを上まる場合、係数 A1 2の項は、無視
しても支障がない程度に小さくなる。SP2002チッ
プの8ビットのDACでは、A1 2スパーは、96dBだ
け下がる。±F1のオフッセットにある項は、二重周波数
2F0において位相からはずれている。
る。すなわちキャリア周波数は、同位相信号と直角位相
信号を掛け合わせることで2倍となる。DACのサイズ
が例えば6ビットを上まる場合、係数 A1 2の項は、無視
しても支障がない程度に小さくなる。SP2002チッ
プの8ビットのDACでは、A1 2スパーは、96dBだ
け下がる。±F1のオフッセットにある項は、二重周波数
2F0において位相からはずれている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所望の周波数
において信号を生成する周波数シンセサイザにおいて、
前記周波数の半分において、同位相出力信号および直角
位相出力信号を提供する直接デジタル周波数シンセサイ
ザと、前記所望の周波数を得るために前記同位相信号お
よび直角位相信号を混合するバランスミキサとを有する
ことを特徴とする。
において信号を生成する周波数シンセサイザにおいて、
前記周波数の半分において、同位相出力信号および直角
位相出力信号を提供する直接デジタル周波数シンセサイ
ザと、前記所望の周波数を得るために前記同位相信号お
よび直角位相信号を混合するバランスミキサとを有する
ことを特徴とする。
【0012】本発明による周波数シンセサイザの適用
は、キャリア周波数信号レベルに関連して、周波数シン
セサイザ内で適用される直接デジタル周波数シンセサイ
ザによって与えられる信号よりもスプリオス信号レベル
の低い信号を提供する。
は、キャリア周波数信号レベルに関連して、周波数シン
セサイザ内で適用される直接デジタル周波数シンセサイ
ザによって与えられる信号よりもスプリオス信号レベル
の低い信号を提供する。
【0013】本発明の周波数シンセサイザにおいて、バ
ランスミキサおよび直接デジタル周波数シンセサイザは
単一の集積回路として構成されることが望ましい。この
ように、本発明による周波数シンセサイザにおいては、
個別部品よりも低予算で大量生産を可能とすることがで
きる。
ランスミキサおよび直接デジタル周波数シンセサイザは
単一の集積回路として構成されることが望ましい。この
ように、本発明による周波数シンセサイザにおいては、
個別部品よりも低予算で大量生産を可能とすることがで
きる。
【0014】本発明の周波数シンセサイザにおいて、前
記直接デジタル周波数シンセサイザは、正弦波同位相出
力信号および正弦波直角位相出力信号を提供するように
動作することで、バランスミキサから前記所望の周波数
において正弦波信号を提供することが望ましい。このよ
うな望ましい特性により、周波数シンセサイザは特に局
部発振器およびその他の類似するアプリケーションに適
している。
記直接デジタル周波数シンセサイザは、正弦波同位相出
力信号および正弦波直角位相出力信号を提供するように
動作することで、バランスミキサから前記所望の周波数
において正弦波信号を提供することが望ましい。このよ
うな望ましい特性により、周波数シンセサイザは特に局
部発振器およびその他の類似するアプリケーションに適
している。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る周波数シンセ
サイザについて、図面を参照して詳細に説明する。
サイザについて、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1を参照すると、本発明による周波数シ
ンセサイザは、SP2002 DDFS1、およびマイ
クロミキサ回路2を含んで構成されている。
ンセサイザは、SP2002 DDFS1、およびマイ
クロミキサ回路2を含んで構成されている。
【0017】DDFS1は、30の周波数選択入力FS
0〜FS29を含んでおり、これら30の周波数選択入
力は、入力イネーブル電極3と共に、参照符号4で示さ
れる固体ラッチへと接続される。ラッチ4は、出力を累
積器5の入力へと供給し、累積器5は、クロック周波数
および周波数選択入力FS0〜FS29に左右される周
波数においてパルスを生成する。累積器5によるパルス
に基づき、同位相方形波出力信号および直角位相方形波
出力信号が出力装置6によって発生される。また他の選
択肢では、電極10および11によりマルチプレクサ9
に適用される信号に左右される、類似のパルスが正弦論
理ROM8もしくは三角論理装置7において適用され、
アナログ同位相信号およびアナログ直角位相信号がそれ
ぞれDAC12および13の出力に供給される。
0〜FS29を含んでおり、これら30の周波数選択入
力は、入力イネーブル電極3と共に、参照符号4で示さ
れる固体ラッチへと接続される。ラッチ4は、出力を累
積器5の入力へと供給し、累積器5は、クロック周波数
および周波数選択入力FS0〜FS29に左右される周
波数においてパルスを生成する。累積器5によるパルス
に基づき、同位相方形波出力信号および直角位相方形波
出力信号が出力装置6によって発生される。また他の選
択肢では、電極10および11によりマルチプレクサ9
に適用される信号に左右される、類似のパルスが正弦論
理ROM8もしくは三角論理装置7において適用され、
アナログ同位相信号およびアナログ直角位相信号がそれ
ぞれDAC12および13の出力に供給される。
【0018】端子14、15において200MHzの正
弦波出力信号を生成するため、DDFS1は周波数選択
入力FS0〜FS29および電極10、11において適
切な信号を与えられ、DAC12において100MHz
の同位相正弦波信号が生成され、DAC13においては
その直角位相信号が生成される。マイクロミキサ回路2
は、線形領域において動作し、周波数信号レベルに関連
して、端子14、15において、各DAC12,13に
よって与えられるスプリオス信号レベルよりもスプリオ
ス信号レベルの低い信号を生成する。
弦波出力信号を生成するため、DDFS1は周波数選択
入力FS0〜FS29および電極10、11において適
切な信号を与えられ、DAC12において100MHz
の同位相正弦波信号が生成され、DAC13においては
その直角位相信号が生成される。マイクロミキサ回路2
は、線形領域において動作し、周波数信号レベルに関連
して、端子14、15において、各DAC12,13に
よって与えられるスプリオス信号レベルよりもスプリオ
ス信号レベルの低い信号を生成する。
【0019】1024MHzのクロックから127.5
MHzの正弦波出力信号を生成するように制御すると
き、SP2002 DDFSチップは、図2に示される
ようなスペクトラムを有する同位相信号および直角位相
信号を有する。この出力周波数は、クロック周波数の整
数断片の付近に存在し、DDFS1の出力信号において
特に強いスパーを提供するために選択される。図にも示
されるように、スペクトラムは、127.5MHzにお
いて強いキャリア周波数信号16を、また両脇におよそ
4MHzの間隔を有するスプリオス信号17、18、1
9の領域を有している。最も大きいスパー17は、−3
5dBcにおけるものである。キャリア周波数の反対側
にあり、対応するスパー18は、位相項および振幅項の
複雑な混合のため、幾分小さくなっている。
MHzの正弦波出力信号を生成するように制御すると
き、SP2002 DDFSチップは、図2に示される
ようなスペクトラムを有する同位相信号および直角位相
信号を有する。この出力周波数は、クロック周波数の整
数断片の付近に存在し、DDFS1の出力信号において
特に強いスパーを提供するために選択される。図にも示
されるように、スペクトラムは、127.5MHzにお
いて強いキャリア周波数信号16を、また両脇におよそ
4MHzの間隔を有するスプリオス信号17、18、1
9の領域を有している。最も大きいスパー17は、−3
5dBcにおけるものである。キャリア周波数の反対側
にあり、対応するスパー18は、位相項および振幅項の
複雑な混合のため、幾分小さくなっている。
【0020】図3は、本発明による周波数シンセサイザ
によって得られる出力信号のスペクトラムを示す図であ
る。同様のSP2002 DDFSチップは、同位相お
よび直角位相の正弦波信号を1024MHzのクロック
信号から周波数63.75MHzにおいて得られるよう
に制御され、出力信号において Watkins-Johnson SM4A-
1 マイクロミキサ回路と図1に示される要領で接続され
ている。図3において示されるように、得られた出力信
号では、大幅にスプリオス信号レベル20、21が削減
されており、最大である20は、−54dBcである。
このように19dBが改善され、唯一の損失といえば、
多少の雑音フロアの増加である。
によって得られる出力信号のスペクトラムを示す図であ
る。同様のSP2002 DDFSチップは、同位相お
よび直角位相の正弦波信号を1024MHzのクロック
信号から周波数63.75MHzにおいて得られるよう
に制御され、出力信号において Watkins-Johnson SM4A-
1 マイクロミキサ回路と図1に示される要領で接続され
ている。図3において示されるように、得られた出力信
号では、大幅にスプリオス信号レベル20、21が削減
されており、最大である20は、−54dBcである。
このように19dBが改善され、唯一の損失といえば、
多少の雑音フロアの増加である。
【0021】図4は、本発明による周波数シンセサイザ
の第2の実施の形態を示すブロック図である。図1に示
される構成要素と同様のものに関しては、同様の参照符
号が与えられている。第2の実施の形態では、ギルバー
トセル回路22がDDFS1と同様のチップ上におい
て、DAC12、13との間およびチップ出力端子2
4、25との間において構成されている。バランスミキ
サは、ギルバートセル回路22として適用されるが、こ
れは、該バランスミキサがマイクロミキサ回路よりもモ
ノリシック製造に適応しているからである。
の第2の実施の形態を示すブロック図である。図1に示
される構成要素と同様のものに関しては、同様の参照符
号が与えられている。第2の実施の形態では、ギルバー
トセル回路22がDDFS1と同様のチップ上におい
て、DAC12、13との間およびチップ出力端子2
4、25との間において構成されている。バランスミキ
サは、ギルバートセル回路22として適用されるが、こ
れは、該バランスミキサがマイクロミキサ回路よりもモ
ノリシック製造に適応しているからである。
【0022】第2の実施の形態では、本発明による周波
数シンセサイザの大量生産を図1に示される第1の実施
の形態よりも、低予算で可能とする。
数シンセサイザの大量生産を図1に示される第1の実施
の形態よりも、低予算で可能とする。
【0023】
【発明の効果】上記説明にあるように、本発明の周波数
シンセサイザでは、個別部品よりも低予算で大量生産が
可能である。また本発明の周波数シンセサイザは、特に
局部発振器およびその他の類似するアプリケーションに
適している。
シンセサイザでは、個別部品よりも低予算で大量生産が
可能である。また本発明の周波数シンセサイザは、特に
局部発振器およびその他の類似するアプリケーションに
適している。
【図1】本発明による周波数シンセサイザの第1の実施
の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
【図2】直接デジタル周波数シンセサイザSP2002
の出力信号のスペクトラムを示す図である。
の出力信号のスペクトラムを示す図である。
【図3】本発明による周波数シンセサイザの出力信号の
スペクトラムを示す図である。
スペクトラムを示す図である。
【図4】本発明による周波数シンセサイザの第2の実施
の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
1 SP2002 DDFS 2 マイクロミキサ回路 3 入力イネーブル電極 4 ラッチ 5 蓄積器 6 出力装置 7 三角論理装置 8 正弦論理ROM 9 マルチプレクサ 10、11 電極 12、13 DAC 14、15 端子 16 キャリア周波数信号 17、18、19 スプリオス信号 20、21 スプリオス信号レベル 22 ギルバートセル回路 24、25 チップ出力端子 FS0〜FS29 周波数選択入力
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
Claims (5)
- 【請求項1】 所望の周波数において信号を生成する周
波数シンセサイザにおいて、 前記所望の周波数の半分において、同位相出力信号およ
び直角位相出力信号を提供することを可能とする直接デ
ジタル周波数シンセサイザと、 前記所望の周波数を得るために前記同位相信号および直
角位相信号を混合するバランスミキサとを有することを
特徴とする周波数シンセサイザ。 - 【請求項2】 前記バランスミキサと前記直接デジタル
周波数シンセサイザは、一つの集積回路として構成され
ていることを特徴とする請求項1記載の周波数シンセサ
イザ。 - 【請求項3】 前記直接デジタル周波数は、正弦波同位
相出力信号および正弦波直角位相出力信号を提供するよ
うに動作することが可能であり、これにより前記所望の
周波数において前記バランスミキサから正弦波信号を提
供することを特徴とする請求項1または2に記載の周波
数シンセサイザ。 - 【請求項4】 前記バランスミキサはギルバートセル回
路であり、線形領域において動作するように適用される
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の周波
数シンセサイザ。 - 【請求項5】 前記バランスミキサはマイクロミキサ回
路であり、線形領域において動作するように適用される
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の周波
数シンセサイザ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9708943.7 | 1997-05-01 | ||
GB9708943A GB2324917B (en) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | Frequency synthesiser |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10341179A true JPH10341179A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=10811711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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