JPH10341045A - 圧電トランス - Google Patents

圧電トランス

Info

Publication number
JPH10341045A
JPH10341045A JP9151778A JP15177897A JPH10341045A JP H10341045 A JPH10341045 A JP H10341045A JP 9151778 A JP9151778 A JP 9151778A JP 15177897 A JP15177897 A JP 15177897A JP H10341045 A JPH10341045 A JP H10341045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
box
metal terminal
piezoelectric ceramic
conductive member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9151778A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Makino
博 牧野
Mitsuo Fukuya
光男 福家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
West Electric Co Ltd
Original Assignee
West Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by West Electric Co Ltd filed Critical West Electric Co Ltd
Priority to JP9151778A priority Critical patent/JPH10341045A/ja
Publication of JPH10341045A publication Critical patent/JPH10341045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、冷陰極や熱陰極の放電管を点灯さ
せるのに用いられる圧電トランスで、実装基板への取り
付けが簡単で、圧電セラミックが機械的衝撃で損傷され
ることのない圧電トランスを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明の圧電トランスは、ボックス26
内に圧電セラミックを内装し、圧電セラミックの電極に
電気接続された金属端子6、14、17の端部をボック
ス26より突出させたものであり、実装基板には金属端
子6、14、17を半田付け、或いはボックスを取付け
バンドで固定して取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電トランスに関
し、特にパソコン、ワープロや液晶テレビ等の液晶表示
装置のバックライトの点灯装置用として使用される圧電
トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置のバックライトには、冷陰
極放電管がよく用いられており、またその点灯装置とし
て小型、小消費電力に適したインバータ回路の昇圧トラ
ンスに圧電トランスを使用したものとして、特開平7−
326805号公報に示されるものがある。このもの
は、図8に示すように、圧電セラミック基板34の主面
の略半部に第1の電極35が銀ペーストの焼付処理によ
り形成され、第1の電極35の背面側にこの電極と対応
する部分に第2の電極36が同様に銀ペーストによって
形成され、主面の他部分37は余白部を形成し、この余
白部37に隣接した垂直端面に第3の電極38が銀ペー
ストによって形成されている。そして、この第3の電極
38と電気接続され、余白部37上に図示形状の第4の
電極39が、圧電トランスの圧電変位の節となる部分、
すなわち周波数が変位する部位に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の圧電トランス
は、実装基板への取り付けに際しては、第1の電極35
及び第2の電極36の圧電変位となる節部分にリード線
40、41を夫々ハンダ付けによって接続し、また第4
の電極39にも同様にリード線42を接続し、それぞれ
のリード線40、41、42の端部を実装基板に固定し
ている。このリード線40、41、42の端部の実装基
板への固定は明記されていないが、恐らくハンダ付けか
若しくはビスによる固定が想定される。
【0004】また実装基板への他の取り付けとして、圧
電変位の節となる部分に電極と接続された長方形状の支
持部材を嵌め込み、それを利用して圧電トランスを支持
固定することも記載されているが、リード線を支持部材
に取り付け、更にそのリード線の端部を実装基板に半田
付け又はビス止めにより固定しなければならず、作業性
に欠けるし、また支持部材へのリード線の取り付けはよ
ほど強固に付けていないと、圧電トランスの振動や機械
的衝撃により圧電セラミックの支持部材のリード線取り
付け部が外れることがある。
【0005】また支持部材を嵌め込む場合には、支持部
材の圧電トランスへの嵌合が悪いと圧電トランスの支持
ががたつくことにもなるし、圧電トランスの振動動作に
も悪影響を及ぼしかねない。さらに取り付けに際して
は、リード線を介してのハンダ付けであり、作業性につ
いては上記と同様である。
【0006】更に、圧電セラミックは剥き出しで露呈し
ているので、外部より機械的衝撃が加わればセラミック
が損傷を受けることともなる等の問題点を有している。
【0007】したがって、本発明はかかる問題点を改善
するために成したものであり、作業性の優れた、また圧
電トランスの動作にも全く悪影響を及ぼさない、圧電セ
ラミックの損傷の危険性もない圧電トランスを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の圧電トランスは、第1と第2と第3の電極
を有した圧電セラミックと、前記第1と第2と第3の電
極と電気接続する第1と第2と第3の金属端子とを非導
電性のボックスに内装し、前記第1と第2と第3の金属
端子の夫々の端部を前記ボックスより突出させてなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第1と第2と第3の電極を有した圧電セラミック
と、前記3つの電極に導電性部材を介して電気接続され
る第1と第2と第3の金属端子とをボックスに内装し、
前記3つの金属端子の夫々の端部を前記ボックスより突
出させたものであり、実装基板への取り付けはボックス
内より突出した金属端子の端部を半田付けにより、或い
はボックスを締付けバンド等により取り付けできる。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、圧電セ
ラミックの3つの電極に電気接続される導電性部材は、
導電性ゴムであり、弾性力のある導電性ゴムを用いるこ
とにより圧電セラミックの保持と振動を安定させ、実装
基板への取り付けはボックス内より突出した金属端子の
端部を半田付けにより、或いはボックスを締付けバンド
等により取り付けできる。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、ボック
スは、3つの金属端子のそれぞれに設けられた突出部が
嵌入し、夫々の金属端子を係止する穴を備えてなり、金
属端子の位置がずれないようにするとともに、実装基板
への取り付けはボックス内より突出した金属端子の端部
を半田付けにより、或いはボックスを締付けバンド等に
より取り付けできる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、3つの
金属端子の夫々は、導電性部材の夫々を嵌入できる嵌入
部を備えてなり、導電性部材の位置を固定するととも
に、実装基板への取り付けはボックス内より突出した金
属端子の端部を半田付けにより、或いはボックスを締付
けバンド等により取り付けできる。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、ボック
スは、第1のケースと第2のケースとからなり、実装基
板への取り付けはボックス内より突出した金属端子の端
部を半田付けにより、或いはボックスを締付けバンド等
により取り付けできる。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、圧電セ
ラミックの第3の電極と電気接続されている第3の導電
性部材の位置と相対し前記圧電セラミックの他面位置
で、前記圧電セラミックの他面とボックス面との間に設
けられる導電性部材を備えてなり、この導電性部材で圧
電セラミックの安定保持と安定振動させるとともに、実
装基板への取り付けはボックス内より突出した金属端子
の端部を半田付けにより、或いはボックスを締付けバン
ド等により取り付けできる。
【0015】本発明の請求項7に記載の発明は、第1と
第2と第3の電極を有した圧電セラミックと、少なくと
も一部が前記3つの電極に電気接続される第1と第2と
第3の金属端子とをボックスに内装し、前記3つの金属
端子の夫々の端部を前記ボックスより突出させたもので
あり、実装基板への取り付けはボックス内より突出した
金属端子の端部を半田付けにより、或いはボックスを締
付けバンド等により取り付けできる。
【0016】本発明の請求項8に記載の発明は、圧電セ
ラミックの3つの電極の夫々と電気接触する3つの金属
端子は、前記3つの電極と電気接触する部分が弾性部を
有してなり、金属端子単体で各電極に電気接続するとと
もに、実装基板への取り付けはボックス内より突出した
金属端子の端部を半田付けにより、或いはボックスを締
付けバンド等により取り付けできる。
【0017】本発明の請求項9に記載の発明は、第1の
金属端子、第2の金属端子、第3の金属端子の夫々に設
けられた突出部が嵌入する穴をボックスに備えてなり、
金属端子の位置がずれないようにするとともに、実装基
板への取り付けはボックス内より突出した金属端子の端
部を半田付けにより、或いはボックスを締付けバンド等
により取り付けできる。
【0018】本発明の請求項10に記載の発明は、圧電
セラミックの第3の電極と電気接続されている第3の導
電性部材の位置と相対し前記圧電セラミックの他面位置
で、前記圧電セラミックの他面とボックス面との間に設
けられる導電性部材を備えてなり、この導電性部材で圧
電セラミックの安定保持と安定振動を行わせるととも
に、実装基板への取り付けはボックス内より突出した金
属端子の端部を半田付けにより、或いはボックスを締付
けバンド等により取り付けできる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例図面とともに説明す
る。
【0020】図1は、本発明の圧電トランスの分解斜視
図であり、図において、1はアクリル、ポリカーボネー
ト等の樹脂材料で作成された有底の直方体形状の片側の
ケース、2はケース1に設けられる直方体形状の穴、3
は後述の金属端子17の先端部が突出する切り欠き、4
は後述のケース20の突起21が係合される穴、5は直
方体形状の穴、6は圧電セラミックの第1の電極10と
電気接続される第1の金属端子、7は金属端子6に設け
られ後述の導電性ゴム8が嵌入される嵌入穴、8は圧電
セラミック9の第1の電極10と電気接触する導電性ゴ
ム、9は圧電セラミック、10は例えば銀ペイントを圧
電セラミックの上面部の略半面に塗布することによって
形成される第1の電極、11は第1の電極10と同様に
してその反対側面で圧電セラミック9に形成される第2
の電極、12は圧電セラミック9に形成される第1の電
極または第2の電極のいずれかの面側で圧電セラミック
9の端部に例えば銀ペイントの塗布により形成される第
3の電極、13は第2の電極11に電気的に接触する導
電性ゴム、14は導電性ゴム13を介して第2の電極1
1に電気接続される第2の金属端子、15は導電性ゴム
13が嵌入される嵌入穴、16は第3の電極12と電気
接触する導電性ゴム、17は導電性ゴム16を介して第
3の電極12と電気接続される第3の金属端子、18は
金属端子17に設けられ導電性ゴム16が嵌入される嵌
入穴、19は上部がケース1の穴5に嵌合し圧電セラミ
ック9の上面とケース1の間に設けられる導電性ゴム、
20は有底形状でケース1と組み合わされてボックスを
形成する他方のケース、21はケース1の穴4に係合し
ケース1とケース20とを繋ぎ止める突起、22は第3
の電極12と電気接続している金属端子17の端部をケ
ース外へ突出させる切り欠き、23は金属端子6をケー
ス外に突出させるための切り欠き、24は金属端子14
をケース外に突出させるための切り欠き、25は金属端
子17の嵌入穴18の裏側突起部分が嵌合する穴であ
る。
【0021】以上の構成よりなる圧電トランスは、その
組み立てに際し、まずケース1に金属端子6を導電性ゴ
ム8が嵌入された嵌入穴7の突起部を穴2に嵌合させる
ことにより取り付け、次いで嵌入穴5の穴部に導電性ゴ
ム19を接着剤の塗布によって取り付ける。この接着剤
は、取り付け面の全面でなく点状に塗布してもよい。
【0022】他方、ケース1とケース20とを組み合わ
せた際、ケース1の穴2に相対する位置でケース20の
底部に設けられた穴(図示せず)に金属端子14の嵌入
穴15の裏側突部を、また金属端子17の導電性ゴム1
6の嵌入穴18の裏側突部を穴25に嵌合させて、金属
端子14、17を夫々の端部が切り欠き24、22から
突出するようにして取り付け、続いて導電性ゴム13、
16を導電性ゴム8の場合と同様にして金属端子14、
17の嵌入穴15、18に夫々接着剤にて取り付ける。
なお、導電性ゴム13、16は、金属端子14、17を
ケース20に取り付ける前に金属端子14、17の嵌入
穴15、18に取り付けておいても良い。
【0023】導電性ゴム13、16を嵌入穴15、18
に夫々取り付けた金属端子14、17が取り付けられて
いるケース20に、第1と第2及び第3の電極10、1
1、12を施してなる圧電セラミック9を載置し、最後
にケース1の穴4にケース20の突起21を嵌合させ
て、ケース1をケース20とを組み合わせて圧電トラン
スが完成される。
【0024】図2はその組立完成斜視図であり、ケース
1とケース20とで構成されるボックス26からは、端
子6、14、17だけが突出されている。
【0025】図3は、図2の組立完成図の圧電トランス
のA−A線で切断してなる縦断面図であり、圧電セラミ
ック9はケース1、20で構成されるボックス26、導
電性ゴム8、13、16、19と金属端子6、14、1
7とで保持されている。
【0026】以上のようにして圧電セラミック9は、ケ
ース1とケース20とで構成されるボックス26に内装
され、圧電セラミック9への電気接続は、ボックスより
突出した端子6、14、17を介して行われ、更に導電
性ゴム8、13、16、19によってボックス内に安定
して保持されるとともに、圧電セラミック9の振動を安
定させることができる。
【0027】また、金属端子6、14、17の夫々の導
電性ゴムの7、15、18の嵌入穴の突出部がケース
1、20の穴に嵌合しているので、金属端子の位置がケ
ースに対してずれることなく、ボックスに内装できる。
【0028】かかる構成の圧電トランスは、公知の例え
ば特開平7−335386号公報に開示されているよう
な、発振回路、増幅器を介して金属端子6と14とに交
流電圧を入力することによって、圧電セラミック9の第
1の電極10に導電性ゴム8を介し、第2の電極11に
は導電性ゴム13を介して交流電圧が印加され、圧電セ
ラミック9はそれによって駆動し、第3の電極12と導
電性ゴム16を介して電気接続されている金属端子17
より昇圧した出力電圧を取り出すことができ、これを図
示しない例えば冷陰極放電管(図示せず)に印加するこ
とにより放電管を点灯させることができる。なお、圧電
セラミック9の第2の電極11はアースに接続される。
【0029】この圧電トランスを電気機器に組み込むた
めには、例えば図4に示すようにプリント実装基板27
に取り付けるために、ボックス26より突出した金属端
子6、14、17の端部を基板に半田28により直付け
すれば良い。或いは、図5に示すように、取付けバンド
29を使用して基板27に取り付けても良い。また、図
6に示すように、端子6の端部にビス穴30を設け、同
様に他の端子14、17にもビス穴を設け、ビスを用い
て基板に取り付けても良い。
【0030】本実施例では、圧電セラミック9の第1、
第2及び第3の電極の夫々に導電性ゴム8、13、16
を介して各金属端子を接続し電気接続を行うと同時に、
圧電セラミックを保持しているが、図7に示すように、
それらの金属端子31を弾性力に富む材料を用いて、ケ
ース1、20に設けた穴2、5等に嵌合して係合される
凸部32と、第1〜第3の電極の夫々に電気的に接触す
る弾性力のある接触部33とを設けて作成すれば、導電
性ゴムを用いずともこの金属端子だけで圧電セラミック
の保持と電気接続を同時に行わせることができる。
【0031】
【発明の効果】従来の圧電トランスは、圧電セラミック
には半田付けによりリード線を接着し、基板への実装
は、そのリード線の他端を半田付けにて基板に実装する
方法や、或いはセラミックを支持する部材にリード線を
固着し、そのリード線の端部を基板に半田付けする方法
が用いられ、作業性に欠け、またリード線で固定するの
で、不安定さは否めない。また、圧電セラミックが露呈
しているので機械的衝撃が加わればセラミックが損傷す
ることもあった。
【0032】本発明の圧電トランスは、ボックスより突
出した金属端子を半田付けしたり、ビス付け、又は取付
けバンドを利用してボックスを固定するので、作業性に
富み、強固に固定することができる。更に圧電セラミッ
クは、ボックス内に内装されているので、直接に圧電セ
ラミックに外的衝撃が加わらないので、圧電セラミック
の損傷が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧電トランスの分解斜視図
【図2】本発明による圧電トランスの組立完成図
【図3】図2にかかる本発明の圧電トランスをA−A線
で切断してなる縦断面図
【図4】本発明による圧電トランスを基板に取り付ける
方法を示す斜視図
【図5】本発明による圧電トランスを基板に取り付ける
他の方法を示す斜視図
【図6】本発明による圧電トランスの電極に電気接続さ
れる金属端子の他の実施例である斜視図
【図7】本発明による圧電トランスの電極に電気接続さ
れる金属端子の更に他の実施例である斜視図
【図8】圧電トランスの従来例である斜視図
【符号の説明】
1 ケース 2 穴 3 切り欠き 4 係合穴 5 穴 6 第1の金属端子 7、15、18 嵌入穴 8、13、16、19 導電性ゴム 9 圧電セラミック 10 第1の電極 11 第2の電極 12 第3の電極 14 第2の金属端子 17 第3の金属端子 20 ケース 21 突起 22、23、24 切り欠き 25 穴 26 ボックス 27 実装基板 28 半田 29 取付けバンド 30 ビス穴 31 金属端子 32 凸部 33 接触部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電セラミックと、この圧電セラミックに
    設けられる第1の電極と第2の電極と第3の電極を有
    し、前記第1の電極と第2の電極とは前記圧電セラミッ
    クの相対向する面側に設けられ、前記第3の電極は前記
    圧電セラミックの長手方向の端部で前記第1と第2の電
    極より離間した位置に設けられてなる圧電トランスにお
    いて、非導電性のボックスと、このボックスに内装され
    る前記圧電セラミックと、前記第1の電極に電気接続さ
    れる第1の導電性部材と、前記第2の電極に電気接続さ
    れる第2の導電性部材と、前記第3の電極と電気接続さ
    れる第3の導電性部材と、前記第1の導電性部材を介し
    て前記第1の電極と電気接続され前記ボックスより端部
    が突出した第1の金属端子と、前記第2の導電性部材を
    介して前記第2の電極と電気接続され前記ボックスより
    端部が突出した第2の金属端子と、前記第3の導電性部
    材を介して前記第3の電極と電気接続され前記ボックス
    より端部が突出してなる第3の金属端子からなる圧電ト
    ランス。
  2. 【請求項2】第1の導電性部材、第2の導電性部材及び
    第3の導電性部材は、導電性ゴムよりなる請求項1に記
    載の圧電トランス。
  3. 【請求項3】ボックスは、第1の金属端子、第2の金属
    端子、第3の金属端子に設けられた突出部が嵌入し、前
    記第1と第2と第3の夫々の金属端子を係止する穴を備
    えてなる請求項1に記載の圧電トランス。
  4. 【請求項4】第1の金属端子、第2の金属端子、第3の
    金属端子の夫々は、第1の導電性部材、第2の導電性部
    材、第3の導電性部材の夫々を嵌入できる嵌入部を備え
    てなる請求項1に記載の圧電トランス。
  5. 【請求項5】ボックスは、第1のケースと第2のケース
    とを組み合わせてなる請求項1に記載の圧電トランス。
  6. 【請求項6】圧電セラミックの第3の電極と電気接続さ
    れている第3の導電性部材の位置と相対し前記圧電セラ
    ミックの他面位置に、前記圧電セラミックの他面とボッ
    クス面との間に設けられる導電性部材を備えてなる請求
    項1に記載の圧電トランス。
  7. 【請求項7】圧電セラミックと、この圧電セラミックに
    設けられる第1の電極と第2の電極と第3の電極を有
    し、前記第1の電極と第2の電極とは前記圧電セラミッ
    クの相対面側に設けられ、前記第3の電極は前記圧電セ
    ラミックの長手方向の端部で前記第1と第2の電極より
    離間した位置に設けられてなる圧電トランスにおいて、
    非導電性のボックスと、このボックスに内装される前記
    圧電セラミックと、少なくとも一部が前記第1の電極に
    電気接続され端部が前記ボックスより突出した第1の金
    属端子と、少なくとも一部が前記第2の電極に電気接続
    され端部が前記ボックスより突出した第2の金属端子
    と、少なくとも一部が前記第3の電極に電気接続され端
    部が前記ボックスより突出した第3の金属端子とからな
    る圧電トランス。
  8. 【請求項8】第1の電極、第2の電極及び第3の電極の
    夫々と電気接触する第1の金属端子と第2の金属端子及
    び第3の金属端子の夫々の電気接触部は、弾性部を有し
    てなる請求項7に記載の圧電トランス。
  9. 【請求項9】ボックスは、第1の金属端子、第2の金属
    端子、第3の金属端子が嵌入し、夫々の金属端子に設け
    られた突出部が嵌入する穴を備えてなる請求項7に記載
    の圧電トランス。
  10. 【請求項10】圧電セラミックの第3の電極と電気接続
    されている第3の導電性部材の位置と相対し前記圧電セ
    ラミックの他面位置で、前記圧電セラミックの他面とボ
    ックス面との間に設けられる導電性部材を備えてなる請
    求項7に記載の圧電トランス。
JP9151778A 1997-06-10 1997-06-10 圧電トランス Pending JPH10341045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151778A JPH10341045A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 圧電トランス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151778A JPH10341045A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 圧電トランス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10341045A true JPH10341045A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15526100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9151778A Pending JPH10341045A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 圧電トランス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10341045A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476556B1 (ko) * 2002-04-11 2005-03-18 삼성전기주식회사 압전트랜스 장치, 압전트랜스 하우징 및 그 제조방법
CN107492398A (zh) * 2017-09-12 2017-12-19 苏州迈客荣自动化技术有限公司 一种一维微位移台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476556B1 (ko) * 2002-04-11 2005-03-18 삼성전기주식회사 압전트랜스 장치, 압전트랜스 하우징 및 그 제조방법
CN107492398A (zh) * 2017-09-12 2017-12-19 苏州迈客荣自动化技术有限公司 一种一维微位移台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6172446B1 (en) Piezoelectric oscillator component, structure for supporting piezoelectric oscillator and method of mounting piezoelectric oscillator
JP2004294592A (ja) バックライトユニット
JP2000252005A (ja) 高電圧用コネクタ
KR100476556B1 (ko) 압전트랜스 장치, 압전트랜스 하우징 및 그 제조방법
JPH10341045A (ja) 圧電トランス
JP3569848B2 (ja) 液晶パネル用バックライト接続構造
JPS6244385Y2 (ja)
JPS6334217Y2 (ja)
JPH0936454A (ja) 圧電セラミックトランス
JPS5810819B2 (ja) 電池の電極接続装置
JP2006049671A (ja) 圧電トランス部品
JP3581488B2 (ja) 圧電昇圧モジュール
JP4592861B2 (ja) 圧電トランス
JP2572133Y2 (ja) 液晶表示式電子機器
JPH06342945A (ja) 圧電トランス
JP3365299B2 (ja) 電子部品の端子固定構造
JP2603106Y2 (ja) オンボード型電源
JPH10242540A (ja) 圧電トランス
JP2003271071A (ja) 電子部品固定具およびそれを備えた液晶表示モジュール
KR100279376B1 (ko) 압전트랜스의 기판 결합장치
JPH0427194Y2 (ja)
JPH06160882A (ja) 電子機器の構造
JPH11112267A (ja) 圧電振動子の実装構造および圧電振動子の実装方法
JP2000252540A (ja) 圧電素子収納用ケース
JPH11284245A (ja) 圧電トランスの実装構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040602

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050425

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080108