JPH10340832A - コンデンサの特性測定・梱包装置 - Google Patents

コンデンサの特性測定・梱包装置

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JPH10340832A
JPH10340832A JP10095458A JP9545898A JPH10340832A JP H10340832 A JPH10340832 A JP H10340832A JP 10095458 A JP10095458 A JP 10095458A JP 9545898 A JP9545898 A JP 9545898A JP H10340832 A JPH10340832 A JP H10340832A
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Japan
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capacitor
unit
measuring
value
packing
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JP10095458A
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English (en)
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Yoshinao Nishioka
良直 西岡
Mitsuru Kitagawa
満 北河
Masao Nishimura
昌雄 西村
Toshishige Tabata
利成 田端
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • B65B15/00Attaching articles to cards, sheets, strings, webs, or other carriers
    • B65B15/04Attaching a series of articles, e.g. small electrical components, to a continuous web
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G13/00Apparatus specially adapted for manufacturing capacitors; Processes specially adapted for manufacturing capacitors not provided for in groups H01G4/00 - H01G11/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S209/00Classifying, separating, and assorting solids
    • Y10S209/919Rotary feed conveyor

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンデンサの特性測定装置と梱包装置とを連携
させることにより、作業効率を改善し、設備の小型化、
コストの低減を実現する。 【解決手段】ターンテーブル1を一定ピッチで間欠駆動
しながら、パーツフィーダ8からコンデンサCをターン
テーブル1の保持部2に1個ずつ送りこむ。ターンテー
ブル1の保持部2の回転軌跡上には容量測定部4とIR
予測部5とが設けられ、これら測定部4,5の測定値か
ら良否判定手段9がコンデンサの良否を判定する。IR
予測部5は、コンデンサに直流電圧を印加するととも
に、電圧印加時におけるコンデンサの誘電分極成分の充
電初期の電流値を用いて充電終期の電流値を予測する。
ターンテーブルの周囲には不良品排出部6と良品取出部
7とが設けられ、良品取出部7から取り出されたコンデ
ンサがテーピング装置30によって搬送される基材テー
プ31の収納部31aに1個ずつ収容され、基材テープ
31上にカバーテープが接着されて梱包される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサの特性測
定・梱包装置、特にチップ型のコンデンサの静電容量や
絶縁抵抗などの特性測定を行なうとともに、テープやケ
ースなどに梱包する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンデンサは出荷前にその静電
容量と絶縁抵抗(IR)とが測定され、これら測定値に
よって良否が判別される。この判別工程は大量のコンデ
ンサを能率的に実施する必要がある。このような目的の
ため、特開平4−254769号公報のように、外周部
に多数の保持部を有する円盤状のターンテーブルを用
い、各保持部にコンデンサを1個ずつ保持し、ターンテ
ーブルを間欠回転させながら上記測定を順次行なうよう
にした特性測定装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の特
性測定装置の欠点は、IR測定に多大の時間がかかるこ
とである。すなわち、従来のIR測定では、コンデンサ
に十分に充電された状態の充電電流を測定する必要があ
るため、コンデンサ1個当たり約60秒の測定時間が必
要であった。そのため、大型のターンテーブルを用い、
このターンテーブルの周囲の大部分を充電領域とした
り、充電のためにターンテーブルを所定時間停止させる
といった作業が必要であり、作業効率が非常に悪かっ
た。しかも、良品と判定されたコンデンサを取出容器な
どに所定個数溜めておき、取出容器からコンデンサを改
めてパーツフィーダなどを用いて1個ずつ取り出し、テ
ーピング装置などに供給する必要があるため、特性測定
から梱包に至る作業スピードが非常に遅く、設備の大型
化、コストの増大を招いていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、特性測定装置と
梱包装置とを連携させることにより、作業効率を改善
し、設備の小型化、コストの低減を実現できるコンデン
サの特性測定・梱包装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、一定方向に駆動され、コ
ンデンサを保持する保持部を等間隔で設けた搬送手段
と、搬送手段の近傍に設けられ、コンデンサを搬送手段
の保持部へ送り込む供給手段と、搬送手段の保持部の移
動軌跡上に設けられ、保持部に保持されたコンデンサに
直流電圧を印加するとともに、コンデンサの充電初期の
充電特性からコンデンサの良否を判別する良否判別手段
と、搬送手段の近傍に設けられ、良否判別手段で良品と
判別されたコンデンサを搬送手段の保持部から排出する
良品取出部と、搬送手段の近傍に設けられ、良否判別手
段で不良品と判別されたコンデンサを搬送手段の保持部
から排出する不良品排出部と、良品取出部に対応して配
置され、良品取出部から取り出された良品のコンデンサ
を梱包する梱包手段と、を備えたことを特徴とするコン
デンサの特性測定・梱包装置を提供する。
【0006】供給手段により搬送手段の保持部へ供給さ
れたコンデンサは、搬送手段の駆動に伴って良否判別手
段を通過し、良否判別が行なわれる。良否判別の方法と
しては、請求項2のように、コンデンサの誘電分極成分
の充電領域の初期の電流値を用いて充電終期の電流値を
予測し、この予測値からコンデンサの良否を判定する方
法や、請求項4のように、予めコンデンサの誘電分極成
分の規格選別値充電特性を設定しておき、コンデンサの
誘電分極成分の実測電流値特性と規格選別値充電特性と
を比較することによってコンデンサの良否を判定する方
法などがある。従来では充電終期の電流を測定していた
ため長時間を必要としていたが、本発明では充電初期の
電流値または充電特性を用いて充電終期の電流値または
充電特性を予測する方法を用いているため、極めて短時
間に実施できる。予測されたIR値や、実測電流値特性
と規格選別値充電特性との比較によって良否を判定し、
不良品と判定されたコンデンサは不良品排出部から排出
され、良品と判定されたコンデンサは良品取出部から梱
包手段へ供給され、ここでテープやケース等に梱包され
る。
【0007】請求項2のように、誘電分極成分の充電初
期の電流値を用いて充電終期の電流値を予測するIR予
測部としては、例えば、コンデンサの等価回路を使って
電流計算式を初期設定し、コンデンサの実測電流値m
(t)と上記電流計算式を使って求めた計算電流値i
(t)とが一致するように、等価回路の誘電分極成分で
ある容量C1 ,C2 ・・・Cn と抵抗R1 ,R2 ・・・
n とを決定して電流計算式を修正し、この修正された
電流計算式を用いて充電終期における電流値を求める方
法がある。その他、コンデンサの誘電分極成分の充電初
期の複数の実測電流値から誘電分極成分の充電特性の近
似式を求め、この近似式から充電終期の電流値を予測す
る方法もある。
【0008】コンデンサの良否を判定する場合、請求項
3のようにIR予測値だけでなく、静電容量を加味して
判定するのが望ましい。この場合には、良否判別手段に
コンデンサの静電容量を測定する容量測定部を設け、良
否判定部は、容量測定部の測定値とIR予測部の予測値
とからコンデンサの良否を判定するようにすればよい。
【0009】請求項4のように、規格選別値充電特性を
用いて良否判別する場合、例えば良品コンデンサと不良
品コンデンサとの中間的な領域に規格選別値充電特性を
設定しておけば、被測定用コンデンサの誘電分極成分の
実測電流値特性と規格選別値充電特性とを比較すること
によってコンデンサの良否を確実に判別することができ
る。つまり、誘電分極成分の連続データによって判別す
るので、所定時間におけるしきい値より上か下かで判別
するポイントデータ比較に比べて、より正確な良否判別
が可能となる。
【0010】コンデンサの誘電分極成分の実測電流値特
性と規格選別値充電特性とを比較することによって良否
を判定する判定手段としては、請求項5のように、コン
デンサの実測電流値m(t)と規格選別値充電特性から
求めた計算電流値j(t)との比、その差、それぞれの
対数値の差、それぞれの対数値の比のいずれかを評価関
数n(t)とし、この評価関数を2次曲線近似する手段
と、2次曲線近似式の2次係数の正負によってコンデン
サの良否を判別する手段と、を有するものがよい。上記
の判別方法を用いれば、良品と不良品との差が明確に現
れる前の段階、つまり電圧印加から数10m秒程度の非
常に短い期間で確実に良否判別ができる。また、2次曲
線近似法を用いることにより、たとえノイズなどによっ
て評価関数n(t)の値が一時的に変動しても、全体的
な傾向を把握することができるので、安定した良品判別
を行うことができる。
【0011】搬送手段としては、請求項6,7のように
コンデンサを保持する保持部を等ピッチ間隔で円周上に
設けたターンテーブルであってもよいし、コンデンサを
保持する保持部を等ピッチ間隔で設けた無端ベルトであ
ってもよい。従来ではIR測定に長時間を要していたた
め、大型のターンテーブルを用いていたが、本発明では
小型のターンテーブルでも十分な測定が可能である。保
持部としては、コンデンサを収容するための凹部であっ
てもよいし、コンデンサを吸引保持するエアー吸引穴で
あってもよい。エアー吸引を行なう場合には、必ずしも
凹部を設ける必要はない。また、梱包手段は、請求項
8,9のように、良品取出部から取り出された良品のコ
ンデンサを基材テープの収納部に収容した後、基材テー
プ上にカバーテープを接着するテーピング手段であって
もよいし、良品取出部から取り出された良品のコンデン
サを所定個数ずつケースに収容するケース詰め手段であ
ってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明方法を用いた特性測
定・梱包装置の第1実施例を示す。1はターンテーブル
であり、ターンテーブル1は矢印方向に一定ピッチ間隔
で間欠的に回転駆動される。ターンテーブル1の外周部
には、図2のようにチップ型コンデンサCを1個ずつ保
持できる凹状の保持部2が上記駆動ピッチと同一ピッチ
間隔で設けられている。ターンテーブル1の周囲には、
コンデンサCをターンテーブル1へ供給する供給部3、
静電容量を測定する容量測定部4、絶縁抵抗を予測する
IR予測部5、不良品排出部6、良品取出部7等が設け
られている。供給部3に対応する位置には、コンデンサ
Cを1個ずつターンテーブル1へ送り込むパーツフィー
ダなどの供給装置8が配置されている。また、容量測定
部4およびIR予測部5で測定された各測定値は良否判
定部9へ送られ、ここでコンデンサCの良否が判定され
る。不良品と判定されたコンデンサCは不良品排出部6
で外部へ排出され、良品と判定されたコンデンサCは良
品取出部7から基材テープ31へ取り出される。なお、
図1ではIR予測部5を1区画のみで形成したが、複数
区画で構成してもよい。
【0013】図3はIR予測部5の構造を示す。IR予
測部5は、上下に昇降する端子台10と、この端子台1
0に取り付けられた一対の測定端子11,12と、これ
ら測定端子11,12に接続された測定回路13とで構
成されている。保持部2に保持されたコンデンサCが端
子台10の下方に到達した時、端子台10が下降して測
定端子11,12をコンデンサCの2個の電極に接触さ
せるようになっている。なお、容量測定部4については
図示していないが、IR予測部5と同様な端子台および
測定端子を備えた構成とすることができる。
【0014】測定回路13は、一方の測定端子11とス
イッチ14を介して接続された直流電源15を備えてい
る。他方の測定端子12は計測用アンプ16の正入力と
接続されるとともに、制限抵抗17を介して対数増幅器
18の入力および計測用アンプ16の負入力とも接続さ
れている。計測用アンプ16の出力および対数増幅器1
8の出力は、それぞれA/D変換器19,20を介して
演算処理回路(CPU)21と接続されている。CPU
21は、充電初期は計測用アンプ16で充電電流値を計
測し、所定のしきい値で対数増幅器18に切り換え、そ
れ以後は対数増幅器18で充電電流値を計測する。この
測定回路13は、コンデンサCの充電電流が幅広いレン
ジで変化しても正確に測定することができるので、従来
の測定装置では計測困難であった充電初期から充電終期
までの充電電流値を連続的にかつ正確に計測できるとい
う特徴がある。
【0015】なお、本発明では、測定回路13でコンデ
ンサCの充電終期(約60秒後)における電流値を測定
するのではなく、コンデンサCの誘電分極成分の充電初
期(例えば誘電分極成分の充電領域が始まってから1m
秒〜10m秒後)における電流値のみを測定し、充電終
期における電流値を予測する。その原理は後述する。
【0016】ターンテーブル1には、図3に示すように
各保持部2に対応した空気穴22が設けられており、各
空気穴22は正圧源23および負圧源24と電磁式切替
弁25を介して接続されている。切替弁25は、良否判
定部9からの指令信号に基づいて正圧源23または負圧
源24を空気穴22と選択的に接続する。保持部2にコ
ンデンサCが収容されている間は、空気穴22と負圧源
24とが接続されており、保持部2の内面にコンデンサ
Cを吸着保持している。そのため、コンデンサCの電極
に対する測定端子11,12の接触位置が一定となり、
安定した特性測定が可能となるとともに、ターンテーブ
ル1の回転に伴う遠心力によってコンデンサCが脱落す
るのを防止できる。一方、不良品のコンデンサCが不良
品排出部6に到達すると、切替弁25が正圧源23側に
切り替わり、エアーを吹き出してコンデンサCを排出す
る。同様に、良品のコンデンサCが良品取出部7に到達
すると、切替弁25が正圧源23側に切り替わり、保持
部2に収容されたコンデンサCを後述する基材テープ3
1上へ押し出す。
【0017】良品取出部7に対応する位置には、基材テ
ープ31をターンテーブル1の接線方向にかつ保持部2
と同一高さとなるように供給するテーピング装置30が
配置されている。テーピング装置30は図4に示すよう
に、コンデンサ収納用の凹部31aを持つ基材テープ3
1を供給する供給ロール32、基材テープ31をガイド
するガイドローラ33、カバーテープ34を供給する供
給ロール35、カバーテープ34を基材テープ31に押
しつけて接着する押圧ロール36、接着されたテープ3
1,34をガイドするガイドローラ37、接着されたテ
ープ31,34を巻き取る巻取ローラ38等で構成され
ている。巻取ローラ38は図示しない駆動手段によって
矢印方向に1ピッチずつ間欠的に駆動されており、この
駆動タイミングはターンテーブル1の駆動タイミングと
同期している。そのため、ターンテーブル1の保持部2
が良品取出部7で停止すると同時に基材テープ31も良
品取出部7で停止する。そして、図5のようにターンテ
ーブル1に設けられた空気穴22からエアーを吹き出す
ことにより、保持部2に収容されたコンデンサCは基材
テープ31上へ押し出され、凹部31aに収納される。
凹部31aへコンデンサCを収納した後、基材テープ3
1上にカバーテープ34が接着され、凹部31aが密封
される。
【0018】なお、不良品のコンデンサCが不良品排出
部6で排出された場合には、その保持部2は空となるた
め、ターンテーブル1とテーピング装置30とを常に同
期させると、基材テープ31の凹部31aが空のままカ
バーテープ34が接着されることがある。この問題を解
消するため、良品取出部7の直前には保持部2内のコン
デンサCの有無を検出するセンサ39(図1参照)が設
けられている。このセンサ39が保持部2にコンデンサ
Cが存在しないことを検出した時には、テーピング装置
30を一旦停止させてターンテーブル1をやり過ごし、
基材テープ31の全ての凹部31aにコンデンサCを1
個ずつ収容できるようになっている。
【0019】上記のように、本発明装置によれば、コン
デンサCの充電終期の電流、つまり絶縁抵抗を短時間で
求めることができるので、ターンテーブル1の1回もし
くは数回の停止期間中に絶縁抵抗測定を終了でき、IR
予測部5を1区画もしくは数少ない区画で構成すること
ができる。そのため、ターンテーブル1とテーピング装
置30とを連携させることができ、特性測定が終了した
コンデンサCをターンテーブル1から直接テーピング装
置30へ送り込むことができる。その結果、特性測定か
ら梱包までの作業を完全自動化でき、従来に比べて作業
スピードが格段に向上するだけでなく、設備の小型化お
よびコスト削減を実現できる。
【0020】ターンテーブルは図2に示すような構造に
限るものではなく、図6のような構造を採用してもよ
い。図6の(A)に示すように、ターンテーブル1’の
外周部にはコンデンサCが嵌合する保持穴2’が一定ピ
ッチ間隔で形成されている。ターンテーブル1’の下面
は一定位置に固定された支持板26によって摺動自在に
支持されている。支持板26の容量測定部4およびIR
予測部5に対応する表面位置には、それぞれ測定回路に
接続された一対の電極27a,27bが設けられてい
る。これら電極27a,27bをコンデンサCの電極と
接触させることにより、特性を測定することができる。
なお、電極27a,27bとコンデンサCの電極との接
触信頼性を高めるため、測定時に上方からコンデンサC
を押圧する絶縁性の弾性体28などを配置してもよい。
【0021】図6の(B)に示すように、支持板26の
良品取出部7に対応する位置には貫通穴29が形成され
ており、この貫通穴29の下方に凹部31aが対応する
ように基材テープ31が供給されている。したがって、
ターンテーブル1’の保持穴2’が貫通穴29に対応す
ると、コンデンサCは自重で落下し、基材テープ31の
凹部31aに自動的に収納される。
【0022】なお、支持板26の不良品排出部6に対応
する位置にも同様な貫通穴(図示せず)が形成されてお
り、ターンテーブル1’の保持穴2’がこの貫通穴に対
応すると、コンデンサCは自重で落下し、排出される。
また、良品取出部7で不良品が落下したり、不良品排出
部6で良品が落下するのを防止するため、ターンテーブ
ル1’の保持穴2’に図5のような空気穴を設け、この
空気穴によってコンデンサCを吸着保持するようにして
もよい。
【0023】−良否判定方法の第1実施例− まず、IR予測部5における充電電流の予測方法の原理
を説明する。図7は測定回路13によって求めたセラミ
ックコンデンサCの充電電流−時間特性を対数座標にプ
ロットしたものである。すなわち、充電初期の微小期間
はほぼ一定の大きな電流が流れるが、それに続く遷移
期間で急激に電流値が低下し、その後、ある傾きを持
った線型の充電特性で電流が低下する。この線型の充
電特性は、充電開始から1分〜2分後まで持続してい
る。
【0024】図8はコンデンサCの等価回路を示す。図
8において、C0 は容量、rは内部抵抗、R0 は絶縁抵
抗、Dは誘電分極成分である。図7に示された充電特性
のうち、初期の充電特性は容量C0 の充電領域である
のに対し、線型の充電特性は誘電分極成分Dの充電領
域である。
【0025】そこで、例えばコンデンサCの等価回路か
ら誘電分極成分Dの充電領域における電流計算式を求
め、誘電分極成分Dの充電領域の初期(例えば図7の
1)における電流値m(t1 )を実測し、その実測電
流値m(t1 )と等価回路を用いて求めた計算電流値i
(t1 )とが一致するように電流計算式を修正し、この
修正された電流計算式に充電終期(例えば60秒後)の
時刻t2 を代入すれば、充電終期における電流値i2
予測することができる。
【0026】なお、初期期間はコンデンサの容量値な
どによって変化するが、通常は初期期間と遷移期間
との和は10m秒以下である。したがって、実測電流値
m(t1 )として充電開始から10m秒前後の電流値を
測定すれば、正確な電流計算式を求めることができ、ひ
いては最終的な電流値i2 を正確に予測できる。
【0027】次に、具体的な予測方法について説明す
る。まず、誘電分極成分Dを構成する容量C1 ,C2
・・Cn と抵抗R1 ,R2・・・Rn を以下に示すよう
な等比数列の関係におく。
【数1】 Ck =pk-1 1 , Rk =qk-1 1 ・・・(1) 但し、k=1,2・・・n、C1 ,R1 ,p,qは定数
である。この場合、等価回路に流れる電流式i(t)は
以下のとおりとなる。
【0028】
【数2】
【0029】但し、Eはコンデンサへの印加電圧、tは
時間、R0 は絶縁抵抗である。(2)式において、第1
項は絶縁抵抗R0 を流れる電流、第2項は誘電分極成分
Dを流れる電流である。なお、充電初期には容量C0
内部抵抗rとの直列回路にも電流が流れるが、これは本
発明における電流計算式に直接関係がないので省略し
た。上記のように設定した計算電流値i(t)と図3の
測定回路13で実測された実測電流値m(t)とがほぼ
一致するように、パラメータC1 ,R1 ,p,qを決定
する。
【0030】計算電流値i(t)と実測電流値m(t)
との一致度は以下のようにして評価する。まず、評価関
数n(t)を次のように設定する。
【数3】 n(t)=log m(t)−log i(t) ・・・(3) (3)式で求めた評価関数n(t)を直線近似する。近
似式は一次式y=ax+bで表されるが、この式の傾き
aと切片bとが0に近い程、一致度が高いと判断する。
なお、評価時刻tは図7における誘電分極成分Dの充電
領域の初期(例えば充電開始後から5m秒〜80m秒
程度が望ましい)とする。この期間は、一致度の評価を
高速で行なうことを目的とするか、あるいは高精度で行
なうことを目的とするかで異なり、その目的に応じて任
意に選択できるものである。このように一致度の高いパ
ラメータを用いて計算式(2)を修正し、修正された計
算式(2)に充電終期の時間t2 (例えば60秒)を代
入することにより、充電終期の電流値i2 を求めること
ができる。
【0031】ここで、計算式(2)の修正方法の具体例
を説明する。まず、被測定物であるコンデンサとして積
層セラミックコンデンサを用い、パラメータC1
1 ,p,qを次のような値に初期設定した。 C1 =210×10-121 =0.1×106 p=1.07 q=2.1
【0032】このような初期設定値により求めた計算値
i(t)と実測値m(t)を図9に示す。初期設定値に
より求めた直線近似式は、図9の中の式のように傾きa
=5.37、切片b=0.044であり、共に0に近く
ない。そのため、例えば60秒後の計算値i(t)と実
測値m(t)とが一致していないことが分かる。
【0033】次に、傾きaおよび切片bが0に近くなる
ように、図10のような方法を用いてパラメータC1
1 ,p,qを修正した。まず、パラメータC1
1 ,p,qを初期設定する(ステップS1)。次に、
初期設定されたパラメータを用いて、計算式(2)によ
り、誘電分極成分の充電領域(例えば充電開始後10
m秒付近)における計算電流値i(t)を求める(ステ
ップS2)。続いて、同時点における実測値m(t)を
測定し、(3)式から評価関数n(t)を求める(ステ
ップS3)。次に、評価関数n(t)を直線近似する
(ステップS4)。次に、近似式y=ax+bの切片b
の絶対値が所定値β(例えば、β=0.01)より小さ
いか否かを判定する(ステップS5)。このステップ
は、切片bが0に近いかどうかを判定するものである。
ステップS5で、|b|≧βの場合には、近似計算回数
が所定回数N1 以内であるか否かを判定する(ステップ
S6)。これは、無限ループを回避するための処理であ
る。近似計算回数がN1 回以下であれば、bの正負によ
ってC1 を一定値だけ増加もしくは減少させる(ステッ
プS7)。近似計算回数がN1 回以上になれば、C1
修正では切片bが0に近づかないことを意味するので、
qおよび/またはR1 をbの正負によって一定値だけ増
加もしくは減少させる(ステップS8)。ステップS7
またはS8で、C1 またはq,R1 を修正した後、ステ
ップS2〜S3〜S4〜S5を繰り返す。ステップS5
で|b|<βとなった場合は、続いて近似式の傾きaの
絶対値が所定値α(例えば、α=0.01)より小さい
か否かを判定する(ステップS9)。ステップS9で、
|a|≧αの場合には、近似計算回数が所定回数N2
内であるか否かを判定する(ステップS10)。これ
も、無限ループを回避するための処理である。近似計算
回数がN2 回以下であれば、aの正負によってpを一定
値だけ増加もしくは減少させる(ステップS11)。近
似計算回数がN2 回以上になれば、pの修正では傾きa
が0に近づかないことを意味するので、qおよび/また
はR1 をaの正負によって一定値だけ増加もしくは減少
させる(ステップS12)。ステップS11またはS1
2で、pまたはqおよび/またはR1 を修正した後、ス
テップS2〜S3〜S4〜S5〜S9を繰り返し、|b
|<βでかつ|a|<αとなった場合に、一致が完了し
たと判断する(ステップS13)。つまり、パラメータ
1 ,R1 ,p,qを最終的に決定する。
【0034】最終的に決定されたパタメータは以下の通
りである。 C1 =198.3×10-121 =0.1×106 p=1.093 q=2.1
【0035】図11は修正されたパラメータを用いて求
めた計算値i(t)と実測値m(t)との比較図であ
る。この場合の直線近似式は、傾きa=2×10-5、切
片b=−6×10-6であり、共に0に近い。図11から
明らかなように、計算値i(t)と実測値m(t)とが
充電終了時(例えば60秒後)でも非常によく一致して
おり、上記予測方法が非常に精度の高い予測方法である
ことが証明された。
【0036】上記実施例では、直線近似によってパラメ
ータC1 ,R1 ,p,qを修正したが、直線近似に加え
て、2次曲線近似を用いることにより、パラメータを修
正するようにしてもよい。すなわち、図12に示される
ように、評価関数n(t)を直線近似式y=ax+bで
近似した場合、傾きaおよび切片bは共に0に近い値と
なり、直線近似の一致度は高いことになる。しかしなが
ら、実測値と近似直線とは全く一致していない。そのた
め、充電終期における計算値と実測値とが大きく食い違
う結果となる。このような場合には、2次曲線近似を併
用することにより、高い精度で一致度を評価できる。
【0037】2次曲線近似を行う場合には、評価関数n
(t)の近似式をy=dx2 +ex+fとし、2次係数
dが0に近く、かつ(−e/2d)が一致度合いを比較
するための区間時間内の値となったとき、一致度が高い
と判断する。この区間時間としては、例えば充電開始後
から5m秒〜80m秒程度が望ましい。一致度が低い場
合、計算式(2)のR0 の値を変更する。このように、
直線近似式と2次曲線近似式の一致度が高くなるように
パラメータを修正した後、修正したパラメータを用いた
計算式(2)で電流値を求めれば、一層精度の高い計算
値を得ることができる。
【0038】図13は直線近似法と2次曲線近似法とを
併用したパラメータの決定方法を示す図である。まず、
充電初期(例えば充電開始後5〜20m秒)における電
流値m(t)を測定する(ステップS14)。次に、絶
縁抵抗R0 を決定する。R0 の初期値は標準的な被測定
用コンデンサの絶縁抵抗よりも十分大きな値(例えば、
1012Ω)を設定する(ステップS15)。次に、パタ
メータC1 ,R1 ,p,qを決定する(ステップS1
6)。これらパラメータの初期値は図10のステップS
1と同様に、経験的に知られた値とすればよい。次に、
決定されたパラメータを用いて(2)式により計算電流
値i(t)を求める(ステップS17)。次に、(3)
式から評価関数n(t)を求める(ステップS18)。
次に、評価関数n(t)を直線近似する(ステップS1
9)。次に、直線近似による一致度が高いか否かを判定
する(ステップS20)。判定方法は、図10における
傾きaと切片bが共に0に近いかどうか(例えば、aお
よびbが共に0.01未満であれば0に近いと判定す
る)で判定する。一致度が低い場合は、パタメータ
1 ,R1 ,p,qを修正し、ステップS16以下の処
理を繰り返す。直線近似の一致度が高い場合には、続い
て評価関数n(t)を2次曲線近似する(ステップS2
1)。続いて、2次曲線近似による一致度が高いか否か
を判定する(ステップS22)。この判定方法は、2次
曲線近似式の2次係数dが0に近く、かつ(−e/2
d)が一致度合いを比較するための区間時間内の値とな
ったか否かで判定する。一致度が低い場合は、パタメー
タR0 を修正し、ステップS15以下の処理を繰り返
す。2次曲線近似の一致度が高いと判断した場合には、
パラメータR0 およびC1,R1 ,p,qを最終決定す
る(ステップS23)。
【0039】上記実施例では、評価関数n(t)を
(3)式のように実測値m(t)と計算値i(t)との
対数値の差で定義したが、これに限るものではなく、次
のように定義し、直線近似することも可能である。すな
わち、
【数4】 n(t)=log m(t)/log i(t) ・・・(4)
【数5】 n(t)=m(t)/i(t) ・・・(5)
【数6】 n(t)=m(t)−i(t) ・・・(6) 但し、評価関数n(t)=log m(t)/log i(t)
およびn(t)=m(t)/i(t)で定義した場合に
は、直線近似式y=ax+bの傾きaが0に近く、かつ
切片bが1に近いか否かで、直線近似の一致度を評価す
ればよい。また、n(t)=m(t)−i(t)で定義
した場合には、傾きaが0に近く、かつ切片bが0に近
いか否かで、直線近似の一致度を評価すればよい。上記
のように評価関数n(t)を上記のように定義した場
合、直線近似に加えて、あるいは直線近似に代えて2次
曲線近似を用いることも可能である。
【0040】図14は特性測定・梱包装置の第2実施例
を示す。この実施例では、1台のターンテーブル40を
中心として、その両側にパーツフィーダなどの供給装置
41を配置するとともに、2台のテーピング装置42を
配置したものである。なお、43は供給部、44は静電
容量を測定する容量測定部、45は絶縁抵抗を測定する
IR予測部、46は不良品排出部、47は良品取出部で
ある。この実施例では、2本のテープ42aは互いに逆
方向に送られる。この装置の場合、ターンテーブル40
は図1のターンテーブル1に比べて大型となるが、1台
のターンテーブル40に対して2台のテーピング装置4
2を配置できるので、図1に比べて作業スピードの一層
の向上と効率化とが図れるという特徴がある。
【0041】図15は特性測定・梱包装置の第3実施例
を示す。この実施例では、梱包装置としてケース詰め装
置50を用いたものである。パーツフィーダ51からタ
ーンテーブル52を経て取り出された良品コンデンサ
は、ケース詰め装置50によってケース53へ詰められ
る。ケース53には所定個数のコンデンサを収納できる
ようになっており、一定個数のコンデンサが収納された
後、ケース53は矢印方向に一ピッチ分だけ駆動され
る。なお、54は供給部、55は静電容量を測定する容
量測定部、56は絶縁抵抗を測定するIR予測部、57
は不良品排出部、58は良品取出部である。この場合
も、図1と同様な効果がある。なお、この実施例の場合
も、図14と同様に一台のターンテーブル52に対して
2台またはそれ以上のケース詰め装置50を配置するこ
とも可能である。
【0042】図16は特性測定・梱包装置の第4実施例
を示す。この実施例では、搬送手段としてターンテーブ
ルに代えて無端ベルト60を用いたものである。ベルト
60は駆動プーリ61とガイドプーリ62とによって矢
印方向に間欠もしくは連続駆動される。ベルト60の始
端側にはパーツフィーダ63が設けられ、これに後続し
て容量測定部64、IR予測部65、不良品排出部6
6、良品取出部67が順次設けられている。
【0043】ベルト60の具体的な構造としては、例え
ば図17のようにスチールベルト70の上に樹脂やゴム
などからなる絶縁性ホルダ71を取り付け、このホルダ
71の上面に形成した保持穴72にコンデンサCを1個
ずつ収容するようにしてもよい。この場合には、スチー
ルベルト70の両側に一定ピッチ間隔で送り穴73が形
成され、この送り穴73をプーリ61,62の周面に設
けた突起とかみ合わせることにより、高精度に送ること
ができる。
【0044】また、ベルト60の他の構造として、図1
8のようにゴムベルト80の外周面に凹部81を一定ピ
ッチ間隔で設け、これら凹部81にコンデンサCを1個
ずつ収容するようにしてもよい。ゴムベルト80の両側
にはガイド板82,83が設けられ、ゴムベルト80を
スライド自在にガイドするとともに、コンデンサCの落
下を防止している。ゴムベルト80の内周面には内歯8
4が形成され、この内歯84をプーリ61,62の周面
に設けた外歯とかみ合わせることにより、高精度に送る
ことができる。
【0045】上記実施例では、コンデンサの等価回路に
よる電流計算式を用いて充電終期の電流値を予測した
が、近似式を用いて充電終期の電流値を予測することも
できる。すなわち、図19に示すように、誘電分極成分
Dの充電領域は線形特性を示すので、誘電分極成分D
の充電領域の初期における複数のタイミングt1 ,t
2 において電流値i1 ,i2 を測定し、その複数の測定
電流値i1 ,i2 から直線近似式log i=a・log t+
bの勾配aと切片bとを求めれば、最終的な電流値i3
(例えば約60秒後の電流値)を正確に予測することが
可能となる。測定電流値は2点に限らず、3点以上でも
よい。
【0046】−良否判定方法の第2実施例− 第1の良否判定方法では、IR予測部によって充電終期
の電流値を予測し、この予測値からコンデンサの良否を
判定した。これに代えて、以下の実施例では、図20に
二点鎖線で示すように、例えば良品コンデンサ(実線)
と不良品コンデンサ(破線)との中間的な領域に規格選
別値充電特性を設定しておき、被測定用コンデンサの誘
電分極成分の実測電流値特性と上記規格選別値充電特性
とを比較することによってコンデンサの良否を判別する
ものである。
【0047】コンデンサの良否判別の具体的方法として
は、評価関数n(t)を
【数7】 n(t)=log m(t)−log j(t) ・・・(7) と定義する。ここで、m(t)はコンデンサの実測電流
値、j(t)は規格選別値充電特性から求めた計算電流
値である。そして、評価関数n(t)を2次曲線近似
し、2次曲線近似式(y=dx2 +ex+f)の2次係
数dの正負によって良否を判別する。なお、評価関数n
(t)としては、(7)式の他に、次のようなものも使
用できる。
【数8】 n(t)=log m(t)/log j(t) ・・・(8)
【数9】 n(t)=m(t)/j(t) ・・・(9)
【数10】 n(t)=m(t)−j(t) ・・・(10)
【0048】図21は評価関数n(t)の時間変化を表
したものであり、2次係数dの正負によってコンデンサ
の良否を明瞭に判別できることがわかる。すなわち、2
次係数dが正の場合は、2次曲線近似式が下に凸の曲線
を描くこと、換言すれば時間が経過するに従い実測電流
値の低下速度が規格選別値充電特性より小さくなること
を意味するので、不良品と判定する。逆に、2次係数d
が負の場合は、2次曲線近似式が上に凸の曲線を描くこ
と、換言すれば時間が経過するに従い実測電流値の低下
速度が規格選別値充電特性より大きくなることを意味す
るので、良品と判定する。
【0049】上記規格選別値充電特性を決定する方法と
して、予め所定の特性曲線に設定しておいてもよいが、
これでは実際のコンデンサの誘電分極成分の特性に合致
しているとは限らない。そこで、(2)式と同様にコン
デンサの等価回路を用いて誘電分極成分の電流計算式を
初期設定し、コンデンサの実測電流値m(t)と、上記
電流計算式から求めた計算電流値j(t)とが一致する
ように、等価回路の誘電分極成分である容量C1 ,C2
・・・Cn と抵抗R1 ,R2 ・・・Rn とを決定して電
流計算式を修正するようにしてもよい。この方法を用い
れば、個々のコンデンサについて、それぞれ誘電分極成
分に合致した規格選別値充電特性を決定できるので、精
度のよい良品判別が可能となる。なお、容量C1 ,C2
・・・Cn と抵抗R1 ,R2 ・・・Rn の決定方法は、
図6で説明した方法と同様である。
【0050】さらに、コンデンサの実測電流値m(t)
と計算電流値j(t)との一致度を評価するため、2次
曲線近似と同様な評価関数n(t)を定義し、この評価
関数n(t)を直線近似するようにすれば、電流計算式
を容易に修正できる。
【0051】ここで、第2実施例の良否判別方法の全体
の流れを図22にしたがって説明する。まず、予め絶縁
抵抗R0 をコンデンサの品種により所定の値(例えば5
00MΩや1GΩなど)に決定しておく(ステップS2
4)。次に、充電初期(例えば5〜20m秒)における
電流値m(t)を測定する(ステップS25)。次に、
パタメータC1 ,R1 ,p,qを決定する(ステップS
26)。これらパラメータの初期値は経験的に知られた
値とすればよい。次に、決定されたパラメータを用いて
電流計算式(2)により計算電流値j(t)を求める
(ステップS27)。次に、(7)式から評価関数n
(t)を求める(ステップS28)。次に、評価関数n
(t)を直線近似する(ステップS29)。次に、直線
近似による一致度が高いか否かを判定する(ステップS
30)。判定方法は、傾きaと切片bが共に0に近いか
どうかで判定する。一致度が低い場合は、パタメータC
1 ,R1 ,p,qを修正し、ステップS26以下の処理
を繰り返す。なお、ステップS26〜S30の処理は、
図6と同様である。直線近似の一致度が高い場合には、
続いて評価関数n(t)を2次曲線近似する(ステップ
S31)。そして、2次曲線近似式の2次係数dが正か
負かを判別する(ステップS32)。dが正の場合には
不良品と判定し(ステップS33)、dが負の値の場合
には良品と判定する(ステップS34)。
【0052】なお、本発明が対象とするコンデンサは、
セラミックコンデンサに限らず、電解コンデンサやフィ
ルムコンデンサなど、如何なるコンデンサであってもよ
い。特に、誘電分極成分を用いて予測をしたり良否判定
を行なう場合には、誘電分極成分を有するコンデンサが
望ましい。搬送手段としては、ターンテーブルやベルト
に限らず、他の搬送手段を用いてもよい。また、搬送手
段の駆動方式は、間欠駆動方式に限らず、連続駆動であ
ってもよい。第1実施例の良否判定方法では、容量測定
値とIR予測値の両方の結果から良否判定を行うように
したが、容量測定とIR予測の後で個別に良否判定を行
ってもよい。したがって、容量測定とIR予測とを別個
の設備で行ってもよい。なお、本発明において用いられ
る対数(log )は、常用対数や自然対数の他、任意の対
数を用いることができる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、充電初期の電流値または充電特性を用いて充電
終期の電流値または充電特性を予測する方法を用いてい
るため、極めて短時間にコンデンサの良否を判別でき
る。そのため、テーピング装置などの梱包手段と搬送手
段とを直接連携させることができ、搬送手段で選別した
コンデンサをそのまま梱包することができる。その結
果、作業スピードが格段に向上するとともに、設備の小
型化、コストの低減を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンデンサの特性測定・梱包装
置の第1実施例の概略平面図である。
【図2】ターンテーブルの斜視図である。
【図3】IR予測部および測定回路を示す図である。
【図4】テーピング装置の側面図である。
【図5】良品取出部の断面図である。
【図6】ターンテーブルの他の実施例の断面図である。
【図7】コンデンサの充電電流の変化を示す図である。
【図8】コンデンサの等価回路図である。
【図9】等価回路を用いた電流計算式の初期設定時にお
ける計算値と実測値との比較図である。
【図10】直線近似法を用いて電流計算式のパラメータ
を決定する方法を示すフローチャート図である。
【図11】等価回路を用いた電流計算式の修正後の計算
値と実測値との比較図である。
【図12】直線近似式による近似ができない場合の図で
ある。
【図13】直線近似と2次曲線近似とを併用した場合の
パラメータ決定方法を示すフローチャート図である。
【図14】本発明にかかる特性測定・梱包装置の第2実
施例の平面図である。
【図15】本発明にかかる特性測定・梱包装置の第3実
施例の平面図である。
【図16】本発明にかかる特性測定・梱包装置の第4実
施例の側面図である。
【図17】本発明にかかるベルトの具体的構造の一例の
斜視図である。
【図18】本発明にかかるベルトの具体的構造の他の例
の斜視図である。
【図19】本発明における絶縁抵抗の予測方法の他の実
施例の特性図である。
【図20】本発明における良否判定方法の他の実施例の
特性図である。
【図21】図20の実施例における評価関数の時間変化
を示す図である。
【図22】図20の実施例における良否判定方法の全体
の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル(搬送手段) 2 保持部 3 供給部 4 容量測定部 5 IR予測部 6 不良品排出部 7 良品取出部 8 パーツフィーダ(供給手段) 9 良否判定手段 30 テーピング装置(梱包手段) 31 基材テープ 50 ケース詰め装置(梱包手段) 53 ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田端 利成 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定方向に駆動され、コンデンサを保持す
    る保持部を等間隔で設けた搬送手段と、 搬送手段の近傍に設けられ、コンデンサを搬送手段の保
    持部へ送り込む供給手段と、 搬送手段の保持部の移動軌跡上に設けられ、保持部に保
    持されたコンデンサに直流電圧を印加するとともに、コ
    ンデンサの充電初期の充電特性からコンデンサの良否を
    判別する良否判別手段と、 搬送手段の近傍に設けられ、良否判別手段で良品と判別
    されたコンデンサを搬送手段の保持部から排出する良品
    取出部と、 搬送手段の近傍に設けられ、良否判別手段で不良品と判
    別されたコンデンサを搬送手段の保持部から排出する不
    良品排出部と、 良品取出部に対応して配置され、良品取出部から取り出
    された良品のコンデンサを梱包する梱包手段と、を備え
    たことを特徴とするコンデンサの特性測定・梱包装置。
  2. 【請求項2】上記良否判別手段は、コンデンサの誘電分
    極成分の充電領域の初期の電流値を測定する充電電流測
    定部と、測定された充電初期の電流値を用いて充電終期
    の電流値を予測するIR予測部と、IR予測部の予測値
    からコンデンサの良否を判定する良否判定部と、を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサの特性
    測定・梱包装置。
  3. 【請求項3】上記良否判別手段はコンデンサの静電容量
    を測定する容量測定部を含み、 上記良否判定部は、容量測定部の測定値とIR予測部の
    予測値とからコンデンサの良否を判定することを特徴と
    する請求項2に記載のコンデンサの特性測定・梱包装
    置。
  4. 【請求項4】上記良否判別手段は、コンデンサの誘電分
    極成分の規格選別値充電特性を設定する設定手段と、コ
    ンデンサの誘電分極成分の充電領域の初期の実測電流値
    を測定する測定手段と、コンデンサの誘電分極成分の実
    測電流値特性と上記規格選別値充電特性とを比較するこ
    とによってコンデンサの良否を判定する判定手段と、を
    有することを特徴とする請求項1に記載のコンデンサの
    特性測定・梱包装置。
  5. 【請求項5】上記判定手段は、コンデンサの実測電流値
    m(t)と上記規格選別値充電特性から求めた計算電流
    値j(t)との比、その差、それぞれの対数値の差、そ
    れぞれの対数値の比のいずれかを2次曲線近似する手段
    と、 2次曲線近似式の2次係数の正負によってコンデンサの
    良否を判定する手段と、を有する請求項4に記載のコン
    デンサの特性測定・梱包装置。
  6. 【請求項6】上記搬送手段は、コンデンサを保持する保
    持部を等ピッチ間隔で円周上に設けたターンテーブルで
    あることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記
    載のコンデンサの特性測定・梱包装置。
  7. 【請求項7】上記搬送手段は、コンデンサを保持する保
    持部を等ピッチ間隔で設けた無端ベルトであることを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のコンデン
    サの特性測定・梱包装置。
  8. 【請求項8】上記梱包手段は、良品取出部から取り出さ
    れた良品のコンデンサを基材テープの収納部に収容した
    後、基材テープ上にカバーテープを接着するテーピング
    手段であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
    かに記載のコンデンサの特性測定・梱包装置。
  9. 【請求項9】上記梱包手段は、良品取出部から取り出さ
    れた良品のコンデンサを所定個数ずつケースに収容する
    ケース詰め手段であることを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれかに記載のコンデンサの特性測定・梱包装
    置。
JP10095458A 1997-04-08 1998-03-23 コンデンサの特性測定・梱包装置 Pending JPH10340832A (ja)

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