JPH10340509A - 情報記録媒体保持装置 - Google Patents
情報記録媒体保持装置Info
- Publication number
- JPH10340509A JPH10340509A JP9150815A JP15081597A JPH10340509A JP H10340509 A JPH10340509 A JP H10340509A JP 9150815 A JP9150815 A JP 9150815A JP 15081597 A JP15081597 A JP 15081597A JP H10340509 A JPH10340509 A JP H10340509A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 常に安定して当該円板状情報記録媒体を保持
する事が出来、然も薄型化の可能な情報記録媒体保持装
置を提供するものである。 【解決手段】 情報記録再生装置２０に設けられたター
ンテーブル１と少なくとも円板状情報記録媒体２の中央
孔部６の周辺に設けられた非情報記録部７を被覆しう
る、当該ターンテーブル１とは独立に構成された、媒体
変位抑制部材８とからなり、当該ターンテーブル１の当
該円板状情報記録媒体２が当接する面９と該媒体変位抑
制部材８との間で、該円板状情報記録媒体２の該非情報
記録部７を狭持する様に構成されている情報記録媒体保
持装置１０。
する事が出来、然も薄型化の可能な情報記録媒体保持装
置を提供するものである。 【解決手段】 情報記録再生装置２０に設けられたター
ンテーブル１と少なくとも円板状情報記録媒体２の中央
孔部６の周辺に設けられた非情報記録部７を被覆しう
る、当該ターンテーブル１とは独立に構成された、媒体
変位抑制部材８とからなり、当該ターンテーブル１の当
該円板状情報記録媒体２が当接する面９と該媒体変位抑
制部材８との間で、該円板状情報記録媒体２の該非情報
記録部７を狭持する様に構成されている情報記録媒体保
持装置１０。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体保持
装置に関するものであり、特に詳しくは、円板状情報記
録媒体の回転時の変動を防止する為の情報記録媒体保持
装置に関するものである。
装置に関するものであり、特に詳しくは、円板状情報記
録媒体の回転時の変動を防止する為の情報記録媒体保持
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ＣＤ−ＲＯＭ媒体を含む磁気
ディスク、光ディスク等の円板状情報記録媒体を搭載し
て、当該記録媒体に所定の情報を記録したり、当該記録
媒体に記憶されている情報を読出し再生する情報記録媒
体再生装置としては、多種の構造のものが知られてい
る。
ディスク、光ディスク等の円板状情報記録媒体を搭載し
て、当該記録媒体に所定の情報を記録したり、当該記録
媒体に記憶されている情報を読出し再生する情報記録媒
体再生装置としては、多種の構造のものが知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】処で、係る従来の情報
記録媒体再生装置に於ける当該円板状情報記録媒体を保
持する為の情報記録媒体保持装置も多くの機構が提案さ
れてきている。例えば、その一具体例として図４（Ａ）
及び図４（Ｂ）に示す様な、ポールチャッキング方式の
情報記録媒体保持装置１０に於いては、ターンテーブル
１に設けられたチャッキングボール４がスプリング５の
弾性力を使用して、当該ターンテーブル１の突起部側面
から進退自在となる様に構成されており、当該円板状情
報記録媒体２を当該チャッキングボール４と該ターンテ
ーブルの主面との間に押圧して、当該円板状情報記録媒
体を安定に回転する様に構成されている。
記録媒体再生装置に於ける当該円板状情報記録媒体を保
持する為の情報記録媒体保持装置も多くの機構が提案さ
れてきている。例えば、その一具体例として図４（Ａ）
及び図４（Ｂ）に示す様な、ポールチャッキング方式の
情報記録媒体保持装置１０に於いては、ターンテーブル
１に設けられたチャッキングボール４がスプリング５の
弾性力を使用して、当該ターンテーブル１の突起部側面
から進退自在となる様に構成されており、当該円板状情
報記録媒体２を当該チャッキングボール４と該ターンテ
ーブルの主面との間に押圧して、当該円板状情報記録媒
体を安定に回転する様に構成されている。
【０００４】然しながら、図４（Ａ）に示す様に、該円
板状情報記録媒体２が、正常な位置に正しくチャックさ
れている場合には問題がないが、図４（Ｂ）に示す様
に、当該円板状情報記録媒体２が、正常な位置からずれ
た状態で当該ターンテーブル１に搭載された場合には、
当該ポールチャッキング方式の情報記録媒体保持装置で
は、媒体保持力が弱く媒体が振動したり暴れたりする傾
向があり、又当該情報記録媒体再生装置のドライブに外
力が加わった場合や、重心バランスが悪い媒体を装着し
た場合に、読み取りエラーを発生したり、トレイ面と接
触して当該媒体の記録面に傷が付くと言う問題が有っ
た。
板状情報記録媒体２が、正常な位置に正しくチャックさ
れている場合には問題がないが、図４（Ｂ）に示す様
に、当該円板状情報記録媒体２が、正常な位置からずれ
た状態で当該ターンテーブル１に搭載された場合には、
当該ポールチャッキング方式の情報記録媒体保持装置で
は、媒体保持力が弱く媒体が振動したり暴れたりする傾
向があり、又当該情報記録媒体再生装置のドライブに外
力が加わった場合や、重心バランスが悪い媒体を装着し
た場合に、読み取りエラーを発生したり、トレイ面と接
触して当該媒体の記録面に傷が付くと言う問題が有っ
た。
【０００５】又、特開平８−１７１１６号公報には、該
ターンテーブルの軸上に配置された磁石と該ターンテー
ブルに埋没されている磁石との間で所定の結合力を発生
させると共に、該ターンテーブルの軸上に配置された磁
石に別途取り付けられた押圧部材と該ターンテーブルと
の間で、円板状情報記録媒体を狭持して保持すると言う
情報記録媒体保持装置が示されている。
ターンテーブルの軸上に配置された磁石と該ターンテー
ブルに埋没されている磁石との間で所定の結合力を発生
させると共に、該ターンテーブルの軸上に配置された磁
石に別途取り付けられた押圧部材と該ターンテーブルと
の間で、円板状情報記録媒体を狭持して保持すると言う
情報記録媒体保持装置が示されている。
【０００６】然しながら、係る構成の情報記録媒体保持
装置に於いては、当該ターンテーブルの軸上に設けられ
た磁性体によって、当該媒体の保持力を得ているので、
媒体保持力を確保しにくい機構であると同時に、ターン
テーブルの軸上に当該磁石機構が配置されるので、当該
円板状情報記録媒体の保持機構がターンテーブルの軸方
法に厚く成らざるを得ないので、近年の当該情報記録媒
体再生装置の薄型化には、適用が困難であった。
装置に於いては、当該ターンテーブルの軸上に設けられ
た磁性体によって、当該媒体の保持力を得ているので、
媒体保持力を確保しにくい機構であると同時に、ターン
テーブルの軸上に当該磁石機構が配置されるので、当該
円板状情報記録媒体の保持機構がターンテーブルの軸方
法に厚く成らざるを得ないので、近年の当該情報記録媒
体再生装置の薄型化には、適用が困難であった。
【０００７】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を改良し、従来であれば、保持している円板状情報記録
媒体が暴れてしまう様な条件下、例えば、ドライブに異
常な外力が加わるとか、重心バランスの悪い円板状情報
記録媒体を再生したり、それに記録したりする様な場合
であっても、常に安定して当該円板状情報記録媒体を保
持する事が出来、然も薄型化傾向にある当該情報記録媒
体再生装置に於いても使用する事が出来る情報記録媒体
保持装置を提供するものである。
を改良し、従来であれば、保持している円板状情報記録
媒体が暴れてしまう様な条件下、例えば、ドライブに異
常な外力が加わるとか、重心バランスの悪い円板状情報
記録媒体を再生したり、それに記録したりする様な場合
であっても、常に安定して当該円板状情報記録媒体を保
持する事が出来、然も薄型化傾向にある当該情報記録媒
体再生装置に於いても使用する事が出来る情報記録媒体
保持装置を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用す
るものである。即ち、本発明に係る情報記録媒体保持装
置は、情報記録再生装置に設けられたターンテーブルと
少なくとも円板状情報記録媒体の中央孔部の周辺に設け
られた非情報記録部を被覆しうる、当該ターンテーブル
とは独立に構成された、媒体変位抑制部材とからなり、
当該ターンテーブルの当該円板状情報記録媒体が当接す
る面と該媒体変位抑制部材との間で、該円板状情報記録
媒体の該非情報記録部を狭持する様に構成されている事
を特徴とするものである。
達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用す
るものである。即ち、本発明に係る情報記録媒体保持装
置は、情報記録再生装置に設けられたターンテーブルと
少なくとも円板状情報記録媒体の中央孔部の周辺に設け
られた非情報記録部を被覆しうる、当該ターンテーブル
とは独立に構成された、媒体変位抑制部材とからなり、
当該ターンテーブルの当該円板状情報記録媒体が当接す
る面と該媒体変位抑制部材との間で、該円板状情報記録
媒体の該非情報記録部を狭持する様に構成されている事
を特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明に係る情報記録媒体保持装
置は、上記した様な技術構成を採用しているので、例え
ば、ＣＤ−ＲＯＭ等の円板状情報記録媒体に於ける、非
情報記録部の相当する部分を直接、当該ターンテーブル
における該円板状情報記録媒体の搭載面と該媒体変位抑
制部材との間に挟み込み、当該非情報記録部を直接該タ
ーンテーブル記録媒体の搭載面と該媒体変位抑制部材と
の間の結合力、例えば磁力による吸着力を利用して、固
定保持する様に構成したものである。
置は、上記した様な技術構成を採用しているので、例え
ば、ＣＤ−ＲＯＭ等の円板状情報記録媒体に於ける、非
情報記録部の相当する部分を直接、当該ターンテーブル
における該円板状情報記録媒体の搭載面と該媒体変位抑
制部材との間に挟み込み、当該非情報記録部を直接該タ
ーンテーブル記録媒体の搭載面と該媒体変位抑制部材と
の間の結合力、例えば磁力による吸着力を利用して、固
定保持する様に構成したものである。
【００１０】然も、本発明に於ける上記情報記録媒体保
持装置に於いては、当該ターンテーブル上の部分には、
別の構成要素部材が存在していないので、当該情報記録
媒体保持装置自体の厚みを増大させることがなく、従っ
て、当該情報記録媒体保持装置の薄型化には、極めて適
した構成である。
持装置に於いては、当該ターンテーブル上の部分には、
別の構成要素部材が存在していないので、当該情報記録
媒体保持装置自体の厚みを増大させることがなく、従っ
て、当該情報記録媒体保持装置の薄型化には、極めて適
した構成である。
【００１１】
【実施例】以下に、本発明に係る情報記録媒体保持装置
の一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図１及び図２は、本発明に係る情報記録媒体保持装
置１０の１具体例の構成を示す断面図であり、図中、情
報記録再生装置２０に設けられたターンテーブル１と少
なくとも円板状情報記録媒体２の中央孔部６の周辺に設
けられた非情報記録部７を被覆しうる、当該ターンテー
ブル１とは独立に構成された、媒体変位抑制部材８とか
らなり、当該ターンテーブル１の当該円板状情報記録媒
体２が当接する面９と該媒体変位抑制部材８との間で、
該円板状情報記録媒体２の該非情報記録部７を狭持する
様に構成されている情報記録媒体保持装置１０が示され
ている。
の一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図１及び図２は、本発明に係る情報記録媒体保持装
置１０の１具体例の構成を示す断面図であり、図中、情
報記録再生装置２０に設けられたターンテーブル１と少
なくとも円板状情報記録媒体２の中央孔部６の周辺に設
けられた非情報記録部７を被覆しうる、当該ターンテー
ブル１とは独立に構成された、媒体変位抑制部材８とか
らなり、当該ターンテーブル１の当該円板状情報記録媒
体２が当接する面９と該媒体変位抑制部材８との間で、
該円板状情報記録媒体２の該非情報記録部７を狭持する
様に構成されている情報記録媒体保持装置１０が示され
ている。
【００１２】本発明に於ける当該ターンテーブル１は、
例えば、ノートパソコン等の特に携帯用の小型該情報記
録媒体再生装置２０に設けられるトレイ、或いはドロワ
ー型情報記録再生部２１に設けられている適宜のモータ
ー（図示せず）によって、回転せしめられるものであ
る。ここで、ドロワー型情報記録再生部２１は、図２に
示す様に、ターンテーブル１と該ターンテーブル１を回
転させる為の回転手段（図示せず）と、適宜の構成から
なるピックアップ手段２２とがドロワー２１内にビルト
インされており、従って、該ターンテーブル１の上部に
は、殆ど空間的な余裕は必要なく、従って、当該情報記
録媒体保持装置１０を薄型に構成するのに適した構造で
ある。
例えば、ノートパソコン等の特に携帯用の小型該情報記
録媒体再生装置２０に設けられるトレイ、或いはドロワ
ー型情報記録再生部２１に設けられている適宜のモータ
ー（図示せず）によって、回転せしめられるものであ
る。ここで、ドロワー型情報記録再生部２１は、図２に
示す様に、ターンテーブル１と該ターンテーブル１を回
転させる為の回転手段（図示せず）と、適宜の構成から
なるピックアップ手段２２とがドロワー２１内にビルト
インされており、従って、該ターンテーブル１の上部に
は、殆ど空間的な余裕は必要なく、従って、当該情報記
録媒体保持装置１０を薄型に構成するのに適した構造で
ある。
【００１３】本発明は、係るドロワー型情報記録媒体保
持装置に適用される事が好ましい。本発明に於ける当該
該媒体変位抑制部材８と該ターンテーブル１とは互いに
適宜の結合力で当接しえる様な構成であれば特に、その
結合力を発生させる機構は特に特定されるものではない
が、例えば磁力により吸着当接しえる様に構成されてい
る事が望ましい。
持装置に適用される事が好ましい。本発明に於ける当該
該媒体変位抑制部材８と該ターンテーブル１とは互いに
適宜の結合力で当接しえる様な構成であれば特に、その
結合力を発生させる機構は特に特定されるものではない
が、例えば磁力により吸着当接しえる様に構成されてい
る事が望ましい。
【００１４】その為、本発明に於いては、例えば当該タ
ーンテーブル１には、磁石１１が設けられている事が望
ましい。更に、本発明に於ける当該媒体変位抑制部材８
も、磁石、或いは磁性帯で構成されている事が好まし
い。本発明に於いては、上記した様に、ＣＤ−ＲＯＭ記
録媒体を含む、公知の円板状情報記録媒体２の中央に設
けられた当該ターンテーブル１と嵌合する孔部６の周縁
部に所定の幅、例えば１０ｍｍ幅の、情報の記録再生を
禁止する部分である非情報記録部７を積極的に形成する
か、当該円板状情報記録媒体２に予め設けられたクラン
プ部７を利用して、当該非情報記録部７を直接磁性体か
らなる媒体変位抑制部材８と該ターンテーブル１の該円
板状情報記録媒体２が搭載される主面との間に挟み込
み、当該円板状情報記録媒体２を回転中安定的に保持す
る様にしたものである。
ーンテーブル１には、磁石１１が設けられている事が望
ましい。更に、本発明に於ける当該媒体変位抑制部材８
も、磁石、或いは磁性帯で構成されている事が好まし
い。本発明に於いては、上記した様に、ＣＤ−ＲＯＭ記
録媒体を含む、公知の円板状情報記録媒体２の中央に設
けられた当該ターンテーブル１と嵌合する孔部６の周縁
部に所定の幅、例えば１０ｍｍ幅の、情報の記録再生を
禁止する部分である非情報記録部７を積極的に形成する
か、当該円板状情報記録媒体２に予め設けられたクラン
プ部７を利用して、当該非情報記録部７を直接磁性体か
らなる媒体変位抑制部材８と該ターンテーブル１の該円
板状情報記録媒体２が搭載される主面との間に挟み込
み、当該円板状情報記録媒体２を回転中安定的に保持す
る様にしたものである。
【００１５】又、本発明に於ける当該媒体変位抑制部材
８は、環状に形成されていても良く又、図３に示す様
に、その中央部１２が、該ターンテーブル１の中央突起
部を被覆しかつ当該中央突起部と嵌合しえる様に構成さ
れているもので有って良い。更に、本発明に於て使用さ
れる該媒体変位抑制部材８は、その厚みが薄く、例えば
５ｍｍ以下に形成されるのが望ましいので、ユーザー側
では、その取扱に不便を感じる可能性があるので、例え
ば、当該媒体変位抑制部材８の一部に、ユーザーが、当
該媒体変位抑制部材８を該ターンテーブル１に搭載され
た円板状情報記録媒体２の中央部に装着させたり、そこ
から取り外したりする事が容易に出来る様に、適度の突
起部からなる補助把持部１３を設けても良く、或いは、
該媒体変位抑制部材８とは独立に形成された、磁石等を
先端部に有する棒状の治具１４を組み合わせる事も望ま
しい。
８は、環状に形成されていても良く又、図３に示す様
に、その中央部１２が、該ターンテーブル１の中央突起
部を被覆しかつ当該中央突起部と嵌合しえる様に構成さ
れているもので有って良い。更に、本発明に於て使用さ
れる該媒体変位抑制部材８は、その厚みが薄く、例えば
５ｍｍ以下に形成されるのが望ましいので、ユーザー側
では、その取扱に不便を感じる可能性があるので、例え
ば、当該媒体変位抑制部材８の一部に、ユーザーが、当
該媒体変位抑制部材８を該ターンテーブル１に搭載され
た円板状情報記録媒体２の中央部に装着させたり、そこ
から取り外したりする事が容易に出来る様に、適度の突
起部からなる補助把持部１３を設けても良く、或いは、
該媒体変位抑制部材８とは独立に形成された、磁石等を
先端部に有する棒状の治具１４を組み合わせる事も望ま
しい。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係る情報記録媒体保持装置１０
に於いては、上記した様な技術構成を採用しているの
で、ターンテーブル１と該媒体変位抑制部材８との間で
当該円板状情報記録媒体２が面接触で強固に保持される
事になるので、従来であれば、保持している円板状情報
記録媒体が暴れてしまう様な条件下、例えば、ドライブ
に異常な外力が加わるとか、重心バランスの悪い円板状
情報記録媒体を再生したり、それに記録したりする様な
場合であっても、常に安定して当該円板状情報記録媒体
を保持する事が出来るので、情報の書き込む或いは読み
取りエラーを発生する事が有効に防止できると共に、円
板状情報記録媒体のデータ面に傷が付く危険性を回避す
る事が可能となる。
に於いては、上記した様な技術構成を採用しているの
で、ターンテーブル１と該媒体変位抑制部材８との間で
当該円板状情報記録媒体２が面接触で強固に保持される
事になるので、従来であれば、保持している円板状情報
記録媒体が暴れてしまう様な条件下、例えば、ドライブ
に異常な外力が加わるとか、重心バランスの悪い円板状
情報記録媒体を再生したり、それに記録したりする様な
場合であっても、常に安定して当該円板状情報記録媒体
を保持する事が出来るので、情報の書き込む或いは読み
取りエラーを発生する事が有効に防止できると共に、円
板状情報記録媒体のデータ面に傷が付く危険性を回避す
る事が可能となる。
【００１７】又、本発明に於いては、当該ターンテーブ
ル１の上部に余計な空間を形成させる必要がないので、
当該情報記録媒体再生装置に於いても使用する情報記録
媒体保持装置の薄型化を促進させる事も可能となる。
ル１の上部に余計な空間を形成させる必要がないので、
当該情報記録媒体再生装置に於いても使用する情報記録
媒体保持装置の薄型化を促進させる事も可能となる。
【図１】図１は、本発明に係る情報記録媒体保持装置の
一具体例に於ける構成の例を示す断面図である。
一具体例に於ける構成の例を示す断面図である。
【図２】図２は、本発明に係る情報記録媒体保持装置を
ドロワータイプの情報記録媒体再生装置に適用した例を
示す斜視図である。
ドロワータイプの情報記録媒体再生装置に適用した例を
示す斜視図である。
【図３】図３は本発明に於ける他の具体例の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図４】図４（Ａ）〜図４（Ｂ）は、従来に於ける情報
記録媒体保持装置の例を説明する図である。
記録媒体保持装置の例を説明する図である。
１…ターンテーブル ２…円板状情報記録媒体 ４…チャッキングボール ５…スプリング ６…中央開口部 ７…非情報記録部 ８…媒体変位抑制部材 ９…ターンテーブルの円板状情報記録媒体搭載面 １０…情報記録媒体保持装置 １１…磁石 １２…媒体変位抑制部材の中央部 １３…補助把持部 １４…治具 ２０…情報記録媒体再生装置 ２１…ドロワータイプ記録再生部 ２２…ピックアップ
Claims (9)
- 【請求項１】 情報記録再生装置に設けられたターンテ
ーブルと少なくとも円板状情報記録媒体の中央孔部の周
辺に設けられた非情報記録部を被覆しうる、当該ターン
テーブルとは独立に構成された、媒体変位抑制部材とか
らなり、当該ターンテーブルの当該円板状情報記録媒体
が当接する面と該媒体変位抑制部材との間で、該円板状
情報記録媒体の該非情報記録部を狭持する様に構成され
ている事を特徴とする情報記録媒体保持装置。 - 【請求項２】 該媒体変位抑制部材と該ターンテーブル
とは互いに磁力により吸着当接しえる様に構成されてい
る事を特徴とする請求項１記載の情報記録媒体保持装
置。 - 【請求項３】 当該ターンテーブルには、磁石が設けら
れている事を特徴とする請求項１又は２に記載の情報記
録媒体保持装置。 - 【請求項４】 当該媒体変位抑制部材は、磁石で構成さ
れている事を特徴とする請求項１乃至３の何れかに記載
の情報記録媒体保持装置。 - 【請求項５】 当該媒体変位抑制部材は、環状に形成さ
れている事を特徴とする請求項１乃至４の何れかに記載
の情報記録媒体保持装置。 - 【請求項６】 当該媒体変位抑制部材は、その中央部
が、該ターンテーブルの中央突起部を被覆しかつ当該中
央突起部と嵌合しえる様に構成されている事を特徴とす
る請求項１乃至４の何れかに記載の情報記録媒体保持装
置。 - 【請求項７】 当該媒体変位抑制部材には、当該媒体変
位抑制部材を該ターンテーブルに装着若しくは該ターン
テーブルから離反させる際に使用する補助把持部が設け
られている事を特徴とする請求項１乃至６の何れかに記
載の情報記録媒体保持装置。 - 【請求項８】 該補助把持部は、該媒体変位抑制部材と
は独立に形成された治具である事を特徴とする請求項７
記載の情報記録媒体保持装置。 - 【請求項９】 当該ターンテーブルを含む情報記録再生
装置は、ドロワータイプである事を特徴とする請求項１
乃至８に何れかに記載の情報記録媒体保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150815A JPH10340509A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 情報記録媒体保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150815A JPH10340509A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 情報記録媒体保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10340509A true JPH10340509A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15505028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150815A Pending JPH10340509A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 情報記録媒体保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10340509A (ja) |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP9150815A patent/JPH10340509A/ja active Pending
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