JP3773820B2 - ターンテーブル装置 - Google Patents

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置に組み込まれるターンテーブル装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
光学式ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うように構成された光ディスク再生装置が普及しているが、斯かる光ディスク再生装置は、ディスクが載置されるとともに該ディスクを回転させるターンテーブルを備えている。
【0003】
光ディスク再生装置の代表的なものとしては、CDプレーヤーが一般に良く知られているが、最近ではコンピューターと組み合わせて使用するCD−ROMプレーヤーと呼ばれる光ディスク再生装置が普及している。
【0004】
また、ディスクに記録されている信号の再生動作だけでなく該ディスクに信号を記録することが出来る光ディスク記録装置が普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
CD−ROMプレーヤーは、音声信号を再生するCDプレーヤーと異なり、信号の高速読み出しが要求されるため、最近では、規定の線速度に対して、4倍、8倍及び12倍等の高速の線速度にてディスクを回転させて信号の読み出し動作を行うように構成されている。また、ディスクに信号を記録することが出来る光ディスク記録再生装置においても同様に高速記録動作を行うことが要求されるため、ディスクの回転速度を規定の線速度より高速にした状態にて記録動作を行うことが出来るように構成されている。
【0006】
ディスクを高速にて回転駆動する場合、ディスクの偏重心や反り等に起因して面振れが発生し、ディスクに記録されている信号の読み出し動作及び該ディスクへの信号の記録動作を正確に行うことが出来ないという問題がある。
【0007】
本発明は、斯かる問題を解決したターンテーブル装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のターンテーブル装置は、ターンテーブルに形成されている載置部のディスク載置面の外周側に硬質シートを接着固定するとともにその内周側に軟質シートを接着固定することによってディスクの回転特性を向上させている。
【0009】
【実施例】
図1は本発明のターンテーブル装置を示す側断面図、図2は本発明のターンテーブル装置の平面図である。
【0010】
図1において、1はディスクDを回転駆動する電動機の回転軸、2は前記回転軸1と共に回転するべく該回転軸1に圧入固定されるターンテーブルであり、ディスクDが載置される載置部3が形成されているとともに前記回転軸1が圧入される圧入部4が形成されている。
【0011】
5は前記ターンテーブル2に形成されている圧入部4に圧入されることによって該ターンテーブル3と一体的に回転するべく取り付けられるとともにディスクDに形成されている中心孔D1と嵌合し該ディスクDの位置決めをするセンタリング部材である。
【0012】
6は前記ターンテーブル2の載置部3のディスク載置面3Aに両面テープ等によって接着固定されている硬質シートであり、図2に示すようにリング状に設けられている。7は前記硬質シート6の内周側に設けられているリング状の取付溝3B内に両面テープ等によって接着固定されている軟質シートであり、図2に示すようにリング状に設けられている。
【0013】
斯かる構成において、前記軟質シート7の材質及び厚さ等はディスクDの振動周波数に合わせて選定且つ設定される。また、ディスクDがターンテーブル2の載置部3に載置された状態にあるとき、ディスクDが水平になるように硬質シート6及び軟質シート7の厚さは設定される。前述したように本発明に係るターンテーブル装置は構成されているが、ディスクDをターンテーブル3の載置部3上に保持するクランプ機構としては、例えばボールチャッキングと呼ばれる周知のクランプ機構を使用すれば良いので、その説明は省略する。
【0014】
以上に説明したように本発明は構成されており、電動機への通電動作が行われると、その回転軸1が所望の回転速度にて回転駆動される。前記回転軸1が回転すると、該回転軸1に圧入固定されているターンテーブル2が回転駆動せしめられるので、該ターンテーブル2の載置部3に載置されているディスクDは所望の回転速度にて回転駆動されることになる。斯かる回転駆動状態にあるとき、ディスクDに偏重心や反りがあると、該ディスクDは硬質シート6と接触した点を支点として振動しようとするが、このとき該硬質シート6の内周側に設けられている軟質シート7がディスクDの振動を抑えるように作用する。従って、ディスクDを高速回転させても該ディスクDが振動することを防止することが出来るので、ディスクDに面振れが発生することはない。
【0015】
尚、本実施例では、硬質シート6の内周側に軟質シート7を配置したが、内周側だけでなく外周側にも軟質シートを配置させることも出来る。また、硬質シート6及び軟質シート7をターンテーブル2のディスク載置面3A上にリング状に配置したが、所定の角度になるように複数箇所に配置するようにすることも出来る。そして、軟質シート7の厚さを硬質シート6よりも厚くしたが、同一の厚さにすることも勿論可能である。即ち、各シートの材質や厚さ等は、ディスクDの振動周波数を考慮して設定されることになる。
【0016】
【発明の効果】
本発明のターンテーブル装置は、ターンテーブルに設けられている載置部のディスク載置面の外周側に硬質シートを接着固定するとともにその内周側に軟質シートを接着固定したので、ディスクを高速回転させた場合に発生するディスクの振動を抑えることが出来る。それ故、本発明のターンテーブル装置を使用すればディスクからの信号の読み出し動作及び該ディスクへの信号の記録動作を高速回転状態においても正確に行うことが出来る。
【0017】
また、本発明は、軟質シートの厚みを硬質シートより厚くしたので、ディスクの振動を抑える効果を高めることが出来る。
【0018】
そして、本発明は、載置部に軟質シートが挿入される取付溝を形成したので、該軟質シートの固定動作を正確に行うことが出来る。
【0019】
また、本発明は、軟質シートの材質をディスクの振動周波数に合わせて設定したので、振動抑制効果を高めることが出来る。
【0020】
そして、本発明は、硬質シートの内周側だけでなく外周側に軟質シートを接着固定するようにしたので、ディスクの回転特性に合わせた振動抑制動作を行うように設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のターンテーブル装置を示す側断面図である。
【図2】本発明のターンテーブル装置の平面図である。
【符号の説明】
1 回転軸
2 ターンテーブル
3 載置部
5 センタリング部材
6 硬質シート
7 軟質シート
D ディスク

Claims (5)

  1. ディスクが載置される載置部が形成されているターンテーブルであり、載置部のディスク載置面の外周側に硬質シートを接着固定するとともにその内周側に軟質シートを接着固定したことを特徴とするターンテーブル装置。
  2. 軟質シートの厚みを硬質シートより厚くしたことを特徴とする請求項1に記載のターンテーブル装置。
  3. 載置部に軟質シートが挿入される取付溝を形成したことを特徴とする請求項2に記載のターンテーブル装置。
  4. 軟質シートの材質をディスクの振動周波数に合わせて設定したことを特徴とする請求項1に記載のターンテーブル装置。
  5. 硬質シートの外周側に軟質シートを接着固定したことを特徴とする請求項1に記載のターンテーブル装置。
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