JP2007066502A - ハードディスクおよびスピンドルモータ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程が単純化されるとともに、工程中に破損する虞が小さい、ハードディスクとスピンドルモータ組立体とを提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブのスピンドルモータ130に装着されるデータ保存用のハードディスク120が提供される。本ハードディスクは、中心孔を伴わない円板状であり、スピンドルモータと対向するハードディスクの一面の中心部に、スピンドルモータに締結されるクランピング部材122が取付けられる。かかる構成によれば、ハードディスクに中心孔を形成する代わりに、クランピング部材を取付けることで、ハードディスクがクランピング部材を介してスピンドルモータに締結される。よって、ハードディスクの製造工程が単純化されるとともに、中心孔を貫通形成する工程中にハードディスクが破損する虞が小さくなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ハードディスクドライブに係り、さらに詳細には、データ保存用のハードディスクと、該ハードディスクを装着して回転させるスピンドルモータ組立体とに関する。
コンピュータのデータ保存装置の一つであるハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)は、読取/書込ヘッドを使用して、データ保存用のディスクに保存されたデータを再生したり、ディスクにデータを記録する装置である。データ保存用のハードディスクは、スピンドルモータに装着された状態で回転されてデータの読取/書込に用いられ、読取/書込ヘッドは、回転するハードディスクの記録面上に所定の高さで浮上した状態で、アクチュエータにより所望の位置に移動される。
図1は、従来のHDDのスピンドルモータ組立体を示す分解斜視図であり、図2は、図1に示す従来のスピンドルモータ組立体の側面図である。図1および図2を参照すれば、従来のスピンドルモータ組立体は、データ保存用のハードディスク20と、ハードディスク20を回転させるスピンドルモータ30と、ディスククランプ40と、クランピングスクリュー50とを備える。スピンドルモータ30は、HDDのベース部材上に設置され、シャフト32と、シャフト32に対して回転するハブ34とを有する。ハードディスク20は、ハブ34が挿入される中心孔21を有することで、ハブ34に装着された状態で回転する。スピンドルモータ30の上部には、スピンドルモータ30に対してハードディスク20を確実に固定するディスククランプ40が装着される。具体的には、ディスククランプ40がクランピングスクリュー50によりスピンドルモータ30に固定される。結果的に、ディスククランプ40の中心部には、クランピングスクリュー50が挿入されるスクリュー挿入孔41が形成され、スピンドルモータ30のシャフト32の上端部には、クランピングスクリュー50が締結されるスクリュー締結孔35が形成される。よって、クランピングスクリュー50をスクリュー締結孔35に締結すると、クランピングスクリュー50によりディスククランプ40が弾性変形し、ハードディスク20を押圧することで、スピンドルモータ30のハブ34にディスク20が確実に固定される。
前述のように、従来のスピンドルモータ組立体では、ハードディスク20をスピンドルモータ30のハブ34に装着するために、ハードディスク20の中心部に中心孔21が必要となる。しかしながら、ハードディスク20の中心部に中心孔21を貫通形成する工程が容易ではないので、スピンドルモータ組立体、ひいてはHDDの製造コストが増加するという問題がある。特に、ハードディスク20が一般的にガラス材質で製造されるので、中心孔21を貫通形成する工程中にハードディスク20が破損する虞がある。
また、従来のスピンドルモータ組立体では、ディスククランプ40がハードディスク20の表面に接触し、ハードディスク20をスピンドルモータ30に固定する。ここで、ハードディスク20に作用するディスククランプ40のクランピング力がハードディスク20の円周方向で均一とならず、ハードディスク20に反り(warpage)が生じるという問題がある。
さらに、従来のスピンドルモータ組立体では、ハードディスク20とディスククランプ40とが別個の部材から構成される。よって、ハードディスク20をスピンドルモータ30に装着する工程中や工程後に、スピンドルモータ組立体に衝撃や振動が加えられると、ハードディスク20がスリップして偏心するという問題がある。
最後に、HDDは、携帯電子機器への適用が拡大しており、小型化・薄型化されたHDDに対する需要が高まりつつある。図2に示されるような従来の0.85インチのハードディスク20を有するスピンドルモータ組立体では、全高Hが約4.11mmとなる。しかしながら、ディスククランプ40の影響により、スピンドルモータ組立体の小型化、特に組立体の全高Hを低減することは非常に困難であった。
特開2004−295962号公報
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造工程が単純化されるとともに、工程中に破損する虞が小さい、新規かつ改良されたハードディスクとスピンドルモータ組立体とを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、ハードディスクドライブのスピンドルモータに装着されるデータ保存用のハードディスクが提供される。本ハードディスクは、中心孔を伴わない円板状であり、スピンドルモータと対向するハードディスクの一面の中心部に、スピンドルモータに締結されるクランピング部材が取付けられる。
かかる構成によれば、ハードディスクに中心孔を形成する代わりに、クランピング部材を取付けることで、ハードディスクがクランピング部材を介してスピンドルモータに締結される。よって、ハードディスクの製造工程が単純化されるとともに、中心孔を貫通形成する工程中にハードディスクが破損する虞が小さくなる。
また、クランピング部材は、頭部と頭部から延びたネジ部とを有するスクリュー部材であり、スピンドルモータと対向するハードディスクの一面に頭部が取付けられるようにしてもよい。
クランピング部材は、周面にネジ部が形成されたボルト部材またはナット部材であるようにしてもよい。
さらに、本発明の第2の観点によれば、ハードディスクドライブのスピンドルモータ組立体が提供される。本スピンドルモータ組立体は、シャフトとシャフトに対して回転可能なように支持されたハブとを有するスピンドルモータと、ハブと共に回転可能なようにハブに装着され、中心孔を伴わない円板状であり、スピンドルモータと対向するハードディスクの一面の中心部に、ハブに締結されるクランピング部材が取付けられたハードディスクと、を備える。
かかる構成によれば、ハードディスクに中心孔を形成する代わりに、クランピング部材を取付けることで、ハードディスクがクランピング部材を介してスピンドルモータのハブに締結される。よって、スピンドルモータ組立体の製造工程が単純化されるとともに、ハードディスクが破損する虞が小くなる。
また、クランピング部材は、頭部と頭部から延びたネジ部とを有するスクリュー部材であり、スピンドルモータと対向するハードディスクの一面に頭部が取付けられ、スピンドルモータのシャフトの上端部に形成されたスクリュー締結孔にネジ部が締結されるようにしてもよい。
また、スピンドルモータのハブの上部には、スクリュー部材の頭部が受容される受容溝が形成されるようにしてもよい。
また、スクリュー部材の頭部の厚さが受容溝の深さと実質的に同一であるようにしてもよい。
また、クランピング部材は、スピンドルモータと対向するハードディスクの一面に取付けられたボルト部材またはナット部材であり、ナット部材の内周面に形成された雌ネジ部がスピンドルモータのハブの外周面に形成された雄ネジ部に締結されるか、ボルト部材の外周面に形成された雄ネジ部がスピンドルモータのハブの内周面に形成された雄ネジ部に締結されるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、製造工程が単純化されるとともに、工程中に破損する虞が小さい、ハードディスクとスピンドルモータ組立体とが提供される。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図3は、本発明の一実施形態に係るスピンドルモータ組立体を備えたHDDを示す分解斜視図であり、図4は、図3に示すスピンドルモータ組立体を拡大して示す分解斜視図であり、図5は、図3に示すハードディスクがスピンドルモータに固定された状態を示す部分断面図である。
まず、図3を参照すれば、HDDは、ベース部材111とカバー部材112とからなるハウジング110と、データ保存用の記録媒体であるハードディスク120と、スピンドルモータ130と、読取/書込ヘッドを有するアクチュエータ140とを含む。スピンドルモータ130とアクチュエータ140とは、ベース部材111上に設置される。カバー部材112は、複数の締結スクリュー119によりベース部材111の上部に結合され、ハードディスク120、スピンドルモータ130およびアクチュエータ140などを覆い保護する。また、ベース部材111の底面には、HDDを作動させる印刷回路基板160が装着され、印刷回路基板160上には、複数の回路素子162が実装される。
アクチュエータ140は、データを再生または記録する読取/書込ヘッドがハードディスク120上で所定の位置に移動可能なように、ベース部材111により回動可能に支持される。より具体的には、アクチュエータ140は、ベース部材111に設置されたアクチュエータピボット141に対して回転可能なように支持されたスイングアーム142と、スイングアーム142の一端に設置されて、ヘッドをハードディスク120の表面に付勢させるように、スライダ144を支持するサスペンション143と、スイングアーム142を回転させるボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)146とを含む。VCM146は、スイングアーム142の他端に結合されるVCMコイル147と、VCMコイル147と対向配置されたマグネット148とを含む。
VCM146は、サーボ制御システムにより制御され、VCMコイル147に入力される電流とマグネット148の磁場との相互作用により、フレミングの左手法則に従ってスイングアーム142を回転させる。すなわち、HDDが始動され、ハードディスク120が回転を開始すると、VCM146は、スイングアーム142を回転させ、読取/書込ヘッドが搭載されたスライダ144をハードディスク120のデータ記録面上で移動させる。スライダ144は、ハードディスク120の回転により生じる揚力により、ハードディスク120の表面上で所定の高さで浮上し、その状態で、スライダ144に搭載されたヘッドは、ハードディスク120のデータ記録面でデータの再生/記録を行う。一方、HDDが作動せず、ハードディスク120が回転を停止すると、VCM146は、スイングアーム142を反対方向に回転させ、スライダ144をハードディスク120のデータ記録面から離す。
図3〜図5を参照すれば、本実施形態に係るスピンドルモータ組立体は、ハードディスク120と、ハードディスク120を支持して回転させるスピンドルモータ130とを含む。しかしながら、従来のスピンドルモータ組立体と対比すれば、本実施形態に係るハードディスク120の中心部には、中心孔(図1の21)が形成されていない。よって、ハードディスク120の製造工程が単純化され、また、中心孔(図1の21)を貫通形成する工程中にハードディスク120が破損する虞が小さい。
特に、ハードディスク120は、スピンドルモータ130と対向する一面の中心部に取付けられたクランピングスクリュー122を有する。クランピングスクリュー122は、ハードディスク120をスピンドルモータ130に固定するクランピング部材として機能し、頭部124およびネジ部125を有する。クランピングスクリュー122の頭部124は、ハードディスク120の底面に、所定の接着剤を用いて確実に固定されるようにしてもよい。
スピンドルモータ130は、シャフト132と、該シャフト132に対して回転するハブ134とを含む。スピンドルモータ130の上部には、クランピングスクリュー122のネジ部125が締結されるスクリュー締結孔135が形成される。スクリュー締結孔135は、スピンドルモータ130の中心に位置するシャフト132の上端部に所定の深さで形成されうる。
よって、本実施形態に係るスピンドルモータ組立体では、ハードディスク120の底面に取付けられたクランピングスクリュー122により、ハードディスク120をスピンドルモータ130に確実に固定できる。すなわち、本実施形態に係るスピンドルモータ組立体では、従来のスピンドルモータ組立体に必要とされたディスククランプ(図1の40)が必要とされない。よって、ディスククランプの使用により、ハードディスク120の円周方向で生じる不均一なクランピング力が生じない。これにより、ハードディスク120の反りが防止されるとともに、スピンドルモータ組立体の構造が単純化され、スピンドルモータ組立体、ひいてはHDDの全体的な製造コストが節減されうる。また、本実施形態に係るスピンドルモータ組立体では、ハードディスク120とクランピングスクリュー122とが一体化されるので、ハードディスク120をスピンドルモータ130に装着する工程中や工程後に、スピンドルモータ組立体に衝撃や振動が加えられても、ハードディスク120がスリップして偏心する虞が小さい。さらに、ディスククランプが必要とされないので、図5に示すように、スピンドルモータ組立体の全高Hが相対的に低減されうる。
特に、スピンドルモータ130のハブ134の上部には、クランピングスクリュー122の頭部124を受容する受容溝137が形成されるようにしてもよい。受容溝137の深さは、クランピングスクリュー122の頭部124の厚さと実質的に同一であるようにしてもよい。これにより、クランピングスクリュー122の頭部124が受容溝137に受容されるので、スピンドルモータ組立体の全高Hがさらに低減されうる。例えば、0.85インチのハードディスク120を有するスピンドルモータ組立体では、全高Hが約3.6mmとなり、従来のスピンドルモータ組立体に比して、約0.5mm低減される。また、ハードディスク120の底面がハブ134の上面にさらに広い領域で接触するので、ハードディスク120は、スピンドルモータ130にさらに確実にかつ安定的に支持されうる。
図6は、本発明の他の実施形態に係るスピンドルモータ組立体を示す分解斜視図であり、図7は、図6に示すハードディスクがスピンドルモータに固定された状態を示す部分断面図である。
図6および図7を参照すれば、本発明の他の実施形態に係るスピンドルモータ組立体では、ハードディスク220の底面の中心部に、クランピング部材としてのクランピングナット222が取付けられる。クランピングナット222は、ハードディスク220の底面に所定の接着剤により取付けられるようにしてもよい。
スピンドルモータ組立体は、ハードディスク220と、ハードディスク220が装着されるスピンドルモータ230とを含む。スピンドルモータ230は、シャフト232と、該シャフト232に対して回転するハブ234とを有し、ハブ234の外周面には、クランピングナット220の内周面に形成された雌ネジ部225に締結される雄ネジ部235が形成される。
本実施形態に係るスピンドルモータ組立体では、ハードディスク220の底面に取付けられたクランピングナット222の雌ネジ部225をスピンドルモータ230のハブ234の外周面に形成された雄ネジ部235に締結することで、ハードディスク220をスピンドルモータ230に確実に固定できる。このように、本実施形態に係るスピンドルモータ組立体でも、ディスククランプ(図1の40)が必要とされず、前述の実施形態に係るスピンドルモータ組立体と同様な効果を奏する。
本発明に係るハードディスク120,220は、中心部に中心孔が形成されていないので、その製造工程が単純化されるとともに、中心孔を貫通形成する工程中に破損する虞が小さくなる。
さらに、ハードディスク120,220は、その底面に取付けられたクランピング部材、例えばクランピングスクリュー122またはクランピングナット222により、スピンドルモータ130,230にクランピングされるので、ディスククランプが必要とされず、製造コストおよび組立コストが節減されうる。また、本発明に係るスピンドルモータ組立体では、ディスククランプを用いないので、ハードディスク120,220の円周方向に生じる不均一なクランピング力によるハードディスク120,220の反りが防止されることで、データ読取/書込の精度が確保されうる。
また、本発明に係るスピンドルモータ組立体では、ハードディスク120,220とクランピング部材122,222とが確実に取付けられるので、ハードディスク120,220をスピンドルモータ130,230に装着する工程中や工程後に、スピンドルモータ組立体に衝撃や振動が加えられても、ハードディスク120,220がスリップして偏心する虞が小さい。
また、本発明に係るスピンドルモータ組立体では、ディスククランプが必要とされないので、その全高Hが従来品に比して低減され、HDDの小型化、薄型化に寄与しうる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本発明の他の実施形態では、クランピング部材が、スピンドルモータ230と対向するハードディスク220の一面に取付けられたクランピングナット222であり、クランピングナット222の内周面に形成された雌ネジ部225がスピンドルモータ230のハブ234の外周面に形成された雄ネジ部235に締結される場合について説明した。しかしながら、本発明は、かかる場合に限定されるものではなく、例えば、クランピング部材が、スピンドルモータ230と対向するハードディスク220の一面に取付けられたクランピングボルトであり、クランピングボルトの外周面に形成された雄ネジ部がスピンドルモータ230のハブ234の内周面に形成された雄ネジ部に締結される場合についても同様に適用されうるものである。
また、本発明の実施形態では、クランピング部材がネジ機構を有する場合について説明した。しかしながら、本発明は、かかる場合に限定されるものではなく、例えば、クランピング部材がソケットなどの連結機構を有することでスピンドルモータに連結される場合、または、クランピング部材が接着部などにより、スピンドルモータに直接的に取付けられる場合についても同様に適用されうるものである。
また、本発明の実施形態では、クランピング部材122,222が接着剤によりディスク120,220に固定される場合について説明した。しかしながら、本発明は、かかる場合に限定されるものではなく、例えば、クランピング部材が特殊な溶接などの手段によりディスク120,220に固定される場合についても同様に適用されうるものである。
本発明のハードディスクおよびスピンドルモータ組立体は、データ保存技術分野で好適に適用可能である。
従来のHDDのスピンドルモータ組立体を示す分解斜視図である。 図1に示す従来のスピンドルモータ組立体の側面図である。 本発明の一実施形態に係るスピンドルモータ組立体を備えたHDDを示す分解斜視図である。 図3に示すスピンドルモータ組立体を拡大して示す分解斜視図である。 図3に示すハードディスクがスピンドルモータに固定された状態を示す部分断面図である。 本発明の他の実施形態に係るスピンドルモータ組立体を示す分離斜視図である。 図6に示すハードディスクがスピンドルモータに固定された状態を示す部分断面図である。
符号の説明
120,220 ハードディスク
122 クランピングスクリュー
124 頭部
125 ネジ部
130,230 スペンドルモータ
132,232 シャフト
134,234 ハブ
135,235 スクリュー締結孔
137 受容溝
222 クランピングナット
225 雌ネジ部
235 雄ネジ部
H,H スピンドルモータ組立体の全高

Claims (8)

  1. ハードディスクドライブのスピンドルモータに装着されるデータ保存用のハードディスクであって、
    前記ハードディスクは、中心孔を伴わない円板状であり、前記スピンドルモータと対向する前記ハードディスクの一面の中心部に、前記スピンドルモータに締結されるクランピング部材が取付けられることを特徴とする、ハードディスク。
  2. 前記クランピング部材は、頭部と頭部から延びたネジ部とを有するスクリュー部材であり、前記スピンドルモータと対向する前記ハードディスクの一面に頭部が取付けられることを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク。
  3. 前記クランピング部材は、周面にネジ部が形成されたボルト部材またはナット部材であることを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク。
  4. ハードディスクドライブのスピンドルモータ組立体であって、
    シャフトと前記シャフトに対して回転可能なように支持されたハブとを有するスピンドルモータと、
    前記ハブと共に回転可能なように前記ハブに装着され、中心孔を伴わない円板状であり、前記スピンドルモータと対向する前記ハードディスクの一面の中心部に、前記ハブに締結されるクランピング部材が取付けられた前記ハードディスクと、
    を備えることを特徴とする、スピンドルモータ組立体。
  5. 前記クランピング部材は、頭部と頭部から延びたネジ部とを有するスクリュー部材であり、前記スピンドルモータと対向する前記ハードディスクの一面に頭部が取付けられ、前記スピンドルモータの前記シャフトの上端部に形成されたスクリュー締結孔にネジ部が締結されることを特徴とする、請求項4に記載のスピンドルモータ組立体。
  6. 前記スピンドルモータの前記ハブの上部には、前記スクリュー部材の頭部が受容される受容溝が形成されることを特徴とする、請求項5に記載のスピンドルモータ組立体。
  7. 前記スクリュー部材の頭部の厚さが前記受容溝の深さと実質的に同一であることを特徴とする、請求項6に記載のスピンドルモータ組立体。
  8. 前記クランピング部材は、前記スピンドルモータと対向する前記ハードディスクの一面に取付けられたボルト部材またはナット部材であり、前記ナット部材の内周面に形成された雌ネジ部が前記スピンドルモータの前記ハブの外周面に形成された雄ネジ部に締結されるか、前記ボルト部材の外周面に形成された雄ネジ部が前記スピンドルモータの前記ハブの内周面に形成された雄ネジ部に締結されることを特徴とする、請求項4に記載のスピンドルモータ組立体。
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