JPH10339024A - 床面配線・温水暖房構造 - Google Patents
床面配線・温水暖房構造Info
- Publication number
- JPH10339024A JPH10339024A JP9163435A JP16343597A JPH10339024A JP H10339024 A JPH10339024 A JP H10339024A JP 9163435 A JP9163435 A JP 9163435A JP 16343597 A JP16343597 A JP 16343597A JP H10339024 A JPH10339024 A JP H10339024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- floor
- panel
- laid
- water pipe
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】床面下に暖房用温水管及び電力ケ−ブルを配設
する場合、床面暖房の熱効率及び電力ケ−ブルの安全通
電を共に保証でき、しかも容易に施工できる床面配線・
温水暖房構造を提供する。 【解決手段】支柱部１１を縦方向及び横方向に所定の間
隔で配設し、支柱部下端を梁部１２で連結した支柱部付
きパネル１を床基礎面３０上に敷き並べ、この敷設パネ
ルの支柱部間の空間を経て電線及び温水管ａを別ル−ト
で配設すると共に温水管ａの直下に断熱材２を装着し、
同敷設パネル１，…上にカバ−パネル３１，…を敷き並
べた。
する場合、床面暖房の熱効率及び電力ケ−ブルの安全通
電を共に保証でき、しかも容易に施工できる床面配線・
温水暖房構造を提供する。 【解決手段】支柱部１１を縦方向及び横方向に所定の間
隔で配設し、支柱部下端を梁部１２で連結した支柱部付
きパネル１を床基礎面３０上に敷き並べ、この敷設パネ
ルの支柱部間の空間を経て電線及び温水管ａを別ル−ト
で配設すると共に温水管ａの直下に断熱材２を装着し、
同敷設パネル１，…上にカバ−パネル３１，…を敷き並
べた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は床面下に暖房用温水
管及び電力ケ−ブルを配設した床面配線・温水暖房構造
に関するものである。
管及び電力ケ−ブルを配設した床面配線・温水暖房構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】床面の有効利用を図るために、床面配線
を行うことがあり、支柱部を縦方向及び横方向に所定の
間隔で配設した支柱部付きパネルを床基礎面上に敷き並
べ、この敷設パネルの支柱部間の空間を経て電線を配線
し、同敷設パネル上にカバ−パネルを敷き並べることが
公知である。また、床面暖房のために、床面下に温水管
を敷設することがあり、蛇行状の配管溝を設けた断熱性
ボ−ドに温水管を装着し、これをフロ−リングの直下に
敷設することが公知である。
を行うことがあり、支柱部を縦方向及び横方向に所定の
間隔で配設した支柱部付きパネルを床基礎面上に敷き並
べ、この敷設パネルの支柱部間の空間を経て電線を配線
し、同敷設パネル上にカバ−パネルを敷き並べることが
公知である。また、床面暖房のために、床面下に温水管
を敷設することがあり、蛇行状の配管溝を設けた断熱性
ボ−ドに温水管を装着し、これをフロ−リングの直下に
敷設することが公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】床面の一部を暖房する
場合、床面残部の床下スペ−スを電線の配線に利用すれ
ば、床面の有効利用に資し、特に、鉄筋の建築構造物に
適合する。この場合、床面暖房部分では、床裏面側への
熱の漏洩を防止して床表面側に可及的に多くの熱を伝達
させることが理想的であり、放熱に指向性が要求され
る。これに対し、電線中の電力ケ−ブル配線部分におい
ては、導体発生熱に対する放熱抵抗を小さくして導体の
温度上昇を可及的に抑えることが、安全上理想的であ
り、前記温水管の部分のように、床裏面側への放熱を防
止し床表面側のみに放熱させると、上記導体発生熱に対
する放熱抵抗の増大が惹起されるから、安全に失する。
このように、床面下に暖房用温水管と電力ケ−ブルとを
配設する場合、それぞれに対する理想の放熱条件が相違
し、床面暖房専用の床面配管構造に単に電力ケ−ブルの
配線を付加したり、配線専用の床面配線構造に単に温水
管の配管を付加しても、床面暖房の高熱効率または電力
線の安全通電は保障し難い。
場合、床面残部の床下スペ−スを電線の配線に利用すれ
ば、床面の有効利用に資し、特に、鉄筋の建築構造物に
適合する。この場合、床面暖房部分では、床裏面側への
熱の漏洩を防止して床表面側に可及的に多くの熱を伝達
させることが理想的であり、放熱に指向性が要求され
る。これに対し、電線中の電力ケ−ブル配線部分におい
ては、導体発生熱に対する放熱抵抗を小さくして導体の
温度上昇を可及的に抑えることが、安全上理想的であ
り、前記温水管の部分のように、床裏面側への放熱を防
止し床表面側のみに放熱させると、上記導体発生熱に対
する放熱抵抗の増大が惹起されるから、安全に失する。
このように、床面下に暖房用温水管と電力ケ−ブルとを
配設する場合、それぞれに対する理想の放熱条件が相違
し、床面暖房専用の床面配管構造に単に電力ケ−ブルの
配線を付加したり、配線専用の床面配線構造に単に温水
管の配管を付加しても、床面暖房の高熱効率または電力
線の安全通電は保障し難い。
【０００４】本発明の目的は、床面下に暖房用温水管及
び電力ケ−ブルを配設する場合、床面暖房の熱効率及び
電力ケ−ブルの安全通電を共に保証でき、しかも容易に
施工できる床面配線・温水暖房構造を提供することにあ
る。
び電力ケ−ブルを配設する場合、床面暖房の熱効率及び
電力ケ−ブルの安全通電を共に保証でき、しかも容易に
施工できる床面配線・温水暖房構造を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る床面配線・
温水暖房構造は、支柱部を縦方向及び横方向に所定の間
隔で配設し、支柱部下端を梁部で連結した支柱部付きパ
ネルを床基礎面上に敷き並べ、この敷設パネルの支柱部
間の空間を経て電線及び温水管を別ル−トで配設すると
共に温水管の直下に断熱材を装着し、同敷設パネル上に
カバ−パネルを敷き並べたことを特徴とする構成であ
る。
温水暖房構造は、支柱部を縦方向及び横方向に所定の間
隔で配設し、支柱部下端を梁部で連結した支柱部付きパ
ネルを床基礎面上に敷き並べ、この敷設パネルの支柱部
間の空間を経て電線及び温水管を別ル−トで配設すると
共に温水管の直下に断熱材を装着し、同敷設パネル上に
カバ−パネルを敷き並べたことを特徴とする構成であ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図１の（イ）及び（ロ）
〔図１の（イ）におけるロ−ロ断面図〕は本発明におい
て使用する支柱部付きパネル１の一例を示し、中空支柱
部１１を縦方向及び横方向に一定の間隔で配設し、これ
ら支柱部１１の下端を梁部１２で連結し、支柱部１１の
上端面に突部１３を設けてあり、合成樹脂（例えば、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエ
チレンテレフタレ−ト、ポリスチレン、ポリカ−ボネ−
ト、ポリアセタ−ル、ポリアミド、フエノ−ル、エポキ
シ樹脂等）製であり、例えば射出成形で製作できる。図
１において、１４は主パネル１を１／４に分割すること
を容易にするために、支柱部１１に設けたスリット形
溝、１４１は梁部１２に設けた分割用ｖ溝である。
実施の形態について説明する。図１の（イ）及び（ロ）
〔図１の（イ）におけるロ−ロ断面図〕は本発明におい
て使用する支柱部付きパネル１の一例を示し、中空支柱
部１１を縦方向及び横方向に一定の間隔で配設し、これ
ら支柱部１１の下端を梁部１２で連結し、支柱部１１の
上端面に突部１３を設けてあり、合成樹脂（例えば、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエ
チレンテレフタレ−ト、ポリスチレン、ポリカ−ボネ−
ト、ポリアセタ−ル、ポリアミド、フエノ−ル、エポキ
シ樹脂等）製であり、例えば射出成形で製作できる。図
１において、１４は主パネル１を１／４に分割すること
を容易にするために、支柱部１１に設けたスリット形
溝、１４１は梁部１２に設けた分割用ｖ溝である。
【０００７】図２の（イ）及び（ロ）〔図２の（イ）に
おけるロ−ロ断面図〕は本発明において使用する断熱パ
ネル２の一例を示し、上記支柱部１１に挿通される筒部
２１を底板部２２に突設してあり、発泡樹脂、例えば、
発泡ポリスチレンビ−ズの型成形で製作できる。図示の
断熱パネルは、主パネル１の１／４の大きさとしてあ
り、当該補助パネルを四枚前後左右に突き合わせて並べ
ると、上記主パネル１の一枚の大きさとなる。
おけるロ−ロ断面図〕は本発明において使用する断熱パ
ネル２の一例を示し、上記支柱部１１に挿通される筒部
２１を底板部２２に突設してあり、発泡樹脂、例えば、
発泡ポリスチレンビ−ズの型成形で製作できる。図示の
断熱パネルは、主パネル１の１／４の大きさとしてあ
り、当該補助パネルを四枚前後左右に突き合わせて並べ
ると、上記主パネル１の一枚の大きさとなる。
【０００８】図３の（イ）は本発明に係る床面配線・温
水暖房構造を示し、ａは床面暖房用の温水管を、ｂは電
力ケ−ブルをそれぞれ示している。図３の（ロ）は、図
３の（イ）におけるロ−ロ断面図である。図４は図３の
（イ）の点線枠内の拡大図である。図３及び図４におい
て、１，…は床基礎面３０上に敷き並べた支柱部付きパ
ネルである。Ａは温水管ａによる床面暖房領域を示し、
温水管ａのタ−ン部には、図４に示すように、図２の断
熱パネル２を支柱部付きパネル１に装着し、温水管ａの
直線部には、図４に示すように、図５に示す断熱トラフ
２０（材質は、前記の断熱パネルに同じ）を支柱部付き
パネル１の支柱部１１，１１間に装着し、これらの断熱
パネル２及び断熱トラフ２０上に温水管ａを蛇行状に配
管してある。この温水管ａには、図６に示すように二管
式耐熱性合成樹脂管（例えば、架橋ポリエチレン管）や
ゴム管を使用できる。図３において、Ｂは配線領域を示
し、敷設した支柱部付きパネル１の支柱部１１，１１間
を配線空間として電力ケ−ブルを配線してある。図３に
おいて、３１，…は敷設した支柱部付きパネル１，…上
に敷き並べた良熱伝導性カバ−パネル（例えば、鋼製カ
バ−パネル等の金属製カバ−パネル）であり、孔３２を
支柱部付きパネル１の支柱部上端の突部１３に遊嵌し、
温水管ａをカバ−パネルに接触させてある。この金属製
カバ−パネル３１は支柱部付きパネル１と略同寸法の正
方形とし、支柱部付きパネル１，１の継ぎ目（突合せ
目）Ｊ1とカバ−パネル３１，３１の継ぎ目Ｊ3の位置を
正方形一辺の１／２の長さだけづらせて、両者の継ぎ目
の重なり合いを防止してあり、電力ケ−ブルの床面上へ
の電磁波の漏れを金属製カバ−パネル３１により阻止し
ている。なお、電力ケ−ブルの階下への電磁波の漏れ
は、床基礎面上の金属箔ラミネ−トシ−ト（図示せず）
で阻止される。図３において、５はカバ−パネル３１，
…上に敷設したカ−ペット、畳、木質フロ−リング等で
ある。
水暖房構造を示し、ａは床面暖房用の温水管を、ｂは電
力ケ−ブルをそれぞれ示している。図３の（ロ）は、図
３の（イ）におけるロ−ロ断面図である。図４は図３の
（イ）の点線枠内の拡大図である。図３及び図４におい
て、１，…は床基礎面３０上に敷き並べた支柱部付きパ
ネルである。Ａは温水管ａによる床面暖房領域を示し、
温水管ａのタ−ン部には、図４に示すように、図２の断
熱パネル２を支柱部付きパネル１に装着し、温水管ａの
直線部には、図４に示すように、図５に示す断熱トラフ
２０（材質は、前記の断熱パネルに同じ）を支柱部付き
パネル１の支柱部１１，１１間に装着し、これらの断熱
パネル２及び断熱トラフ２０上に温水管ａを蛇行状に配
管してある。この温水管ａには、図６に示すように二管
式耐熱性合成樹脂管（例えば、架橋ポリエチレン管）や
ゴム管を使用できる。図３において、Ｂは配線領域を示
し、敷設した支柱部付きパネル１の支柱部１１，１１間
を配線空間として電力ケ−ブルを配線してある。図３に
おいて、３１，…は敷設した支柱部付きパネル１，…上
に敷き並べた良熱伝導性カバ−パネル（例えば、鋼製カ
バ−パネル等の金属製カバ−パネル）であり、孔３２を
支柱部付きパネル１の支柱部上端の突部１３に遊嵌し、
温水管ａをカバ−パネルに接触させてある。この金属製
カバ−パネル３１は支柱部付きパネル１と略同寸法の正
方形とし、支柱部付きパネル１，１の継ぎ目（突合せ
目）Ｊ1とカバ−パネル３１，３１の継ぎ目Ｊ3の位置を
正方形一辺の１／２の長さだけづらせて、両者の継ぎ目
の重なり合いを防止してあり、電力ケ−ブルの床面上へ
の電磁波の漏れを金属製カバ−パネル３１により阻止し
ている。なお、電力ケ−ブルの階下への電磁波の漏れ
は、床基礎面上の金属箔ラミネ−トシ−ト（図示せず）
で阻止される。図３において、５はカバ−パネル３１，
…上に敷設したカ−ペット、畳、木質フロ−リング等で
ある。
【０００９】上記において、床面暖房領域の全体に上記
断熱パネル２を装着し、この断熱パネルの筒部間の空間
を配管スペ−スとして上記温水管の蛇行状配管を行うこ
ともできる。上記の断熱パネル２や断熱ダクト２０の表
面は、アルミ箔等の貼着により熱反射性とすることもで
きる。上記において、電力ケ−ブルは床面暖房領域にま
たがって配線することもでき、この場合、図７の（イ）
に示すように断熱パネル２を二階構造とし、また、図７
の（ロ）に示すように、断熱ダクト２０を二階構造で、
かつ側壁２０１の下部に電線通過口２０２を設け、断熱
パネル２の直下または断熱ダクト２０の直下に電力ケ−
ブルを通して電力ケ−ブルを温水管から熱的に遮断する
ことが好ましい。電話線や情報線についても、同様にし
て温水管から熱的に遮蔽することが好ましい。
断熱パネル２を装着し、この断熱パネルの筒部間の空間
を配管スペ−スとして上記温水管の蛇行状配管を行うこ
ともできる。上記の断熱パネル２や断熱ダクト２０の表
面は、アルミ箔等の貼着により熱反射性とすることもで
きる。上記において、電力ケ−ブルは床面暖房領域にま
たがって配線することもでき、この場合、図７の（イ）
に示すように断熱パネル２を二階構造とし、また、図７
の（ロ）に示すように、断熱ダクト２０を二階構造で、
かつ側壁２０１の下部に電線通過口２０２を設け、断熱
パネル２の直下または断熱ダクト２０の直下に電力ケ−
ブルを通して電力ケ−ブルを温水管から熱的に遮断する
ことが好ましい。電話線や情報線についても、同様にし
て温水管から熱的に遮蔽することが好ましい。
【００１０】本発明に係る床面配線・温水暖房構造にお
いては、敷設した支柱部付きパネルの温水管配管領域に
断熱材を装着し、その断熱材上に温水管を配管している
から、温水管の熱が床基礎面側に伝わるのをよく防止し
得、大部分の熱を温水管に接触されている床表面側の鋼
製カバ−パネルに伝達でき、鋼製カバ−パネルを良好な
熱効率で迅速に加温できる。
いては、敷設した支柱部付きパネルの温水管配管領域に
断熱材を装着し、その断熱材上に温水管を配管している
から、温水管の熱が床基礎面側に伝わるのをよく防止し
得、大部分の熱を温水管に接触されている床表面側の鋼
製カバ−パネルに伝達でき、鋼製カバ−パネルを良好な
熱効率で迅速に加温できる。
【００１１】他方、電力ケ−ブル側においては、支柱部
付きパネルが梁結合構成であって床基礎面側に開放され
ているから、鋼製カバ−パネル側のみならず床基礎面側
にもケ−ブル発生熱をよく放熱させ得、電力ケ−ブルの
ジュ−ル熱による導体発熱を低く抑え得る。すなわち、
電力ケ−ブル下面側へもよく放熱させることができ、電
力ケ−ブル下面側への放熱が遮断される場合に較べ、導
体発生熱に対する熱抵抗をほぼ半減でき、従って、導体
の上昇温度をほぼ１／２に低減できるから、電力ケ−ブ
ルの発熱をよく抑制して安全通電を保障できる。
付きパネルが梁結合構成であって床基礎面側に開放され
ているから、鋼製カバ−パネル側のみならず床基礎面側
にもケ−ブル発生熱をよく放熱させ得、電力ケ−ブルの
ジュ−ル熱による導体発熱を低く抑え得る。すなわち、
電力ケ−ブル下面側へもよく放熱させることができ、電
力ケ−ブル下面側への放熱が遮断される場合に較べ、導
体発生熱に対する熱抵抗をほぼ半減でき、従って、導体
の上昇温度をほぼ１／２に低減できるから、電力ケ−ブ
ルの発熱をよく抑制して安全通電を保障できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明に係る床面配線・温水暖房構造に
おいては、支柱部間を梁部で連結した支柱部付きパネル
の支柱部間を配線・配管空間とし、電力ケ−ブルに対し
ては、その支柱部付きパネルの梁部間開放による床基礎
面側への良好な熱放散で温度上昇をよく抑制して安全通
電を保障でき、温水管に対しては、その直下の断熱材の
ために床基礎面側への熱逸散をよく防止して床表面側の
鋼製カバ−パネルを良好な熱効率で迅速に加温できる。
従って、本発明に係る床面配線・温水暖房構造によれ
ば、床面の一部を床面暖房し、他の床面部分に電力ケ−
ブルを配線する場合、共通の支柱部付きパネルや支柱部
付きパネルを使用して床面下に電力ケ−ブル及び温水管
を適切に配設できる。
おいては、支柱部間を梁部で連結した支柱部付きパネル
の支柱部間を配線・配管空間とし、電力ケ−ブルに対し
ては、その支柱部付きパネルの梁部間開放による床基礎
面側への良好な熱放散で温度上昇をよく抑制して安全通
電を保障でき、温水管に対しては、その直下の断熱材の
ために床基礎面側への熱逸散をよく防止して床表面側の
鋼製カバ−パネルを良好な熱効率で迅速に加温できる。
従って、本発明に係る床面配線・温水暖房構造によれ
ば、床面の一部を床面暖房し、他の床面部分に電力ケ−
ブルを配線する場合、共通の支柱部付きパネルや支柱部
付きパネルを使用して床面下に電力ケ−ブル及び温水管
を適切に配設できる。
【図１】本発明において使用する支柱部付きパネルの一
例を示す図面である。
例を示す図面である。
【図２】本発明において使用する断熱パネルの一例を示
す図面である。
す図面である。
【図３】図３の（イ）は本発明に係る床面配線・温水暖
房構造における配線・配管パタ−ンを示す図面、図３の
（ロ）は図３の（イ）におけるロ−ロ断面図である。
房構造における配線・配管パタ−ンを示す図面、図３の
（ロ）は図３の（イ）におけるロ−ロ断面図である。
【図４】図３の（イ）の点線枠内の拡大図である。
【図５】本発明において使用する断熱トラフの一例を示
す図面である。
す図面である。
【図６】本発明において使用する温水管の一例を示す図
面である。
面である。
【図７】図７の（イ）は本発明において使用する断熱パ
ネルの別例を示す図面、図７の（ロ）は本発明において
使用する断熱トラフの別例を示す図面である。
ネルの別例を示す図面、図７の（ロ）は本発明において
使用する断熱トラフの別例を示す図面である。
１ 支柱部付きパネル １１ 支柱部 １２ 梁部 ２ 断熱パネル ２１ 筒部 ２２ 底板部 ２０ 断熱トラフ ３１ 金属製カバ−パネ Ａ 床面暖房領域 ａ 温水管 Ｂ 配線領域 ｂ 電線
Claims (1)
- 【請求項１】支柱部を縦方向及び横方向に所定の間隔で
配設し、支柱部下端を梁部で連結した支柱部付きパネル
を床基礎面上に敷き並べ、この敷設パネルの支柱部間の
空間を経て電線及び温水管を別ル−トで配設すると共に
温水管の直下に断熱材を装着し、同敷設パネル上にカバ
−パネルを敷き並べたことを特徴とする床面配線・温水
暖房構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163435A JPH10339024A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 床面配線・温水暖房構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163435A JPH10339024A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 床面配線・温水暖房構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339024A true JPH10339024A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15773845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9163435A Pending JPH10339024A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 床面配線・温水暖房構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10339024A (ja) |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9163435A patent/JPH10339024A/ja active Pending
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