JPH10337587A - 水質浄化装置 - Google Patents

水質浄化装置

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JPH10337587A
JPH10337587A JP9146895A JP14689597A JPH10337587A JP H10337587 A JPH10337587 A JP H10337587A JP 9146895 A JP9146895 A JP 9146895A JP 14689597 A JP14689597 A JP 14689597A JP H10337587 A JPH10337587 A JP H10337587A
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filter
water
purification
cleaning
microorganisms
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JP9146895A
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Daisuke Tanabe
大輔 田辺
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正な洗浄時期にフィルタの洗浄を行うこと
ができる水質浄化装置を提供する。 【解決手段】 フィルタ37と、フィルタ37を通過す
るよう水流を発生させて浄化処理を行うポンプ61と、
フィルタ37を洗浄する洗浄装置62とを有するもので
あって、フィルタ37におけるポンプ61による通水の
少なくとも後位置に溶存酸素量を測定する溶存酸素量測
定手段65を設けるとともに、該溶存酸素量測定手段6
5の測定値に基づいてフィルタ37に担持された微生物
量を推定し、該微生物量から洗浄装置62によりフィル
タ37を洗浄する洗浄時期を判断する制御手段を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば湖沼、池、
ダム、溜池、貯水池、河川、用水路、堀、運河、水槽等
において水を浄化する水質浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】湖沼、池、ダム、溜池、貯水池、河川、
用水路、堀、運河、水槽等の浄化対象において、水質汚
染対策として、フィルタと、該フィルタを通過するよう
水流を発生させて浄化処理を行うポンプと、フィルタを
洗浄する洗浄装置とを有する水質浄化装置を設置するこ
とが行われている。このような水質浄化装置において
は、浄化処理の実行にともなってフィルタに目詰りが進
行することになるが、従来は、タイマによる計時、ある
いはフィルタにおける圧力損失を測定することにより、
洗浄装置によりフィルタを洗浄する洗浄時期(タイミン
グ)を判断するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にタイマを用いて洗浄時期を判断する場合は、経験的な
ものであり、適正な洗浄時期に洗浄を行っているとは言
えなかった。また、フィルタの圧力損失を測定する場合
は、ポンプの抵抗を測定しているのみであり、浄化処理
量との関係は明確でなく、この場合も適正な洗浄時期に
洗浄を行っているとは言えなかった。このため、いずれ
の場合も、フィルタに浄化能力がまだ十分ある場合にも
洗浄を行ってしまったり、フィルタの浄化能力が完全に
低下しているのに浄化処理を続けたりしてしまう可能性
があった。したがって、本発明の目的は、適正な洗浄時
期にフィルタの洗浄を行うことができる水質浄化装置を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の水質浄化装置は、フィルタ
と、該フィルタを通過するよう水流を発生させて浄化処
理を行うポンプと、前記フィルタを洗浄する洗浄装置と
を有するものであって、前記フィルタにおける前記ポン
プによる通水の少なくとも後位置に溶存酸素量を測定す
る溶存酸素量測定手段を設けるとともに、該溶存酸素量
測定手段の測定値に基づいて前記フィルタに担持された
微生物量を推定し、該微生物量から前記洗浄装置により
前記フィルタを洗浄する洗浄時期を判断する制御手段を
具備することを特徴としている。制御手段が、フィルタ
におけるポンプによる通水の少なくとも後位置に配置さ
れた溶存酸素量測定手段の測定値から微生物量を推定す
ると、該微生物量はフィルタの浄化効率に対応するため
該浄化効率を推定でき、該浄化効率から洗浄装置でフィ
ルタを洗浄する洗浄時期を判断する。
【0005】本発明の請求項2記載の水質浄化装置は、
請求項1記載のものに関して、前記制御手段は、前記微
生物量と前記ポンプによる浄化処理時間とに応じて前記
洗浄時期を判断することを特徴としている。このよう
に、制御手段は、微生物量から浄化効率を推定し、これ
と浄化処理時間とに応じて洗浄時期を判断する。
【0006】本発明の請求項3記載の水質浄化装置は、
請求項1または2記載のものに関して、前記制御手段
は、前記微生物量をその最大値と比較することにより前
記洗浄時期を判断することを特徴としている。このよう
に、制御手段は、微生物量すなわち現在の浄化効率をそ
の最大値すなわち最大の浄化効率と比較することにより
浄化効率の低下から洗浄時期を判断する。
【0007】本発明の請求項4記載の水質浄化装置は、
請求項1乃至3のいずれか一項記載のものに関して、前
記フィルタ内に温度センサを設けるとともに、前記制御
手段は、該温度センサからの検出信号に応じて前記微生
物量を補正することを特徴としている。このように、制
御手段は、温度センサからの検出信号に応じて微生物量
を補正するため、水温低下による微生物の活動の低下を
補正でき、フィルタの浄化効率をより正確に求めること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の水質浄化装置の第1の実
施の形態を図1〜図4を参照して以下に説明する。水質
浄化装置11は、池あるいは湖沼等の閉鎖系の浄化対象
となる水域10の水面10a下に沈んだ状態で水底10
bに固定される浄化処理ユニット12と、陸側に設置さ
れる駆動装置13(図2参照)とから構成されている。
なお、以下の説明における上下は配置時の状態における
上下である。
【0009】まず、浄化処理ユニット12について説明
する。浄化処理ユニット12は、多数の流入孔15が全
面に形成されるとともにそれぞれが正方形状をなして環
状に連結される四枚の側板部16と、これら側板部16
の下端開口側を閉塞するよう取り付けられるとともに多
数の図示せぬ流入孔が全面に形成された正方形状の下板
部18と、逆側の上端開口側を閉塞するよう取り付けら
れるとともに多数の図示せぬ流入孔が全面に形成された
正方形状の上板部19とからなる、略立方体状の外体2
0を有している。なお、外体20は、四枚の側板部16
のうちの一つの下部所定位置に流入孔15より大きい貫
通孔21が形成されている。外体20は、塩化ビニルや
ステンレス鋼等の非腐食性部材や非腐食処理された鋼板
等からなるもので、下板部18の下面の外周側に固定さ
れた支持フレーム22を介して水底10b上に固定され
ている。
【0010】そして、外体20には、第一管部24と第
二管部25とからなる略L字形状の円筒の集水管体26
が設けられている。第一管部24は、一端側にフランジ
部27を有しており、貫通孔21に内周面を一致させた
状態で、該フランジ部27において側板部16に取り付
けられている。この取付状態で、第一管部24は、外体
20の下板部18に平行をなしてその略中心位置まで延
在している。同取付状態で、第二管部25は、第一管部
24のフランジ部27に対し反対側から上方に、外体2
0の高さ方向の略中心位置まで延在し開口部26aを上
方に向けている。
【0011】集水管体26の開口部26aには、開口部
26aを覆うように集水フィルタ30が取り付けられて
いる。集水フィルタ30は、略円筒状をなすとともに、
木炭29の径より小径の図示せぬ集水孔が全面に多数、
径方向に貫通形成された円筒部32と、その一端開口部
を閉塞するように設けられるとともに、木炭29の径よ
り小径の図示せぬ集水孔が全面に多数、軸線方向に形成
された円板部34とからなっている。
【0012】そして、集水フィルタ30は、開口側を集
水管体26の第二管部25の開口部26aに向けて該第
二管部25の外側に嵌められており、この状態で図示せ
ぬホースバンド等で固定される。この固定状態におい
て、集水フィルタ30の中心位置となる点は、外体20
の中心位置となる点に一致されている。
【0013】外体20の内側の隙間には、流入孔15お
よび集水フィルタ30の図示せぬ集水孔より径大の濾過
材としての木炭29が充填されしかも有機物を分解する
好気性の微生物が担持されて、処理部36が形成されて
いる。なお、処理部36と外体20とで浄化フィルタ
(フィルタ)37が構成されている。
【0014】浄化フィルタ37の集水管体26の外側に
は、第一管部39と第二管部40とからなる略L字形状
の円筒の揚水管体41が設けられている。揚水管体41
の第一管部39は、端部にフランジ部42を有してお
り、フランジ部42が、貫通孔21に内周面を一致させ
た状態で、浄化フィルタ37の側板部16に取り付けら
れている。なお、フランジ部42は、間に側板部16を
挟んだ状態で集水管体26のフランジ部27とボルト等
で連結されることにより側板部16に取り付けられるこ
とになる。このような取り付け状態において、第一管部
39は浄化フィルタ37の集水管体26に連通される。
【0015】第二管部40は、このように第一管部39
が浄化フィルタ37に取り付られた状態で、該第一管部
39の外端位置から、該第一管部39に直交して上方に
延出し、浄化フィルタ37より上側位置において上方に
向け上部開口部41aを開口させている。
【0016】揚水管体41には、第二管部40の中心軸
線に直交して貫通孔43が形成されており、該貫通孔4
3に円筒状の空気噴出管44が嵌合固定されている。該
空気噴出管44の揚水管体41内に突出する一端部に
は、第二管部40内に空気を噴出させる空気噴出孔47
が多数形成されており、他側は、第二管部40の外側に
おいて上方に向け屈曲されて連結管46に連結され、陸
側に設置された駆動装置13に連結されている。
【0017】浄化フィルタ37の外体20の下側には、
先端側が閉塞された円筒状の洗浄ノズル49が支持フレ
ーム22に支持固定された状態で設けられている。この
洗浄ノズル49は、固定状態において、その一側を下板
部18に沿わせており、この部分にはその内部を外部に
連通させる空気噴出孔50が多数所定の間隔でほぼ全長
にわたって形成されている。洗浄ノズル49の他側の端
部は、側板部16の外側であって揚水管体41と同側に
おいて側板部16と平行をなすよう屈曲されて連結管5
1に連結されている。洗浄ノズル49は、該連結管51
を介して駆動装置13に連結されている。なお、洗浄ノ
ズル49を、下板部18の下側で一つまたは複数の輪状
に形成し、その円周方向に空気噴出孔50を多数形成し
てもよい。
【0018】次に、駆動装置13について説明する。駆
動装置13は、陸側に設置される筐体53を有してお
り、図2に示すように、空気噴出管44側の連結管46
および洗浄ノズル49側の連結管51は、筐体53内で
電磁切換弁54に連結されている。該電磁切換弁54
は、筐体53内に配置されたコンプレッサ57の空気吐
出側に連結されている。電磁切換弁54は、コンプレッ
サ57の吐出側を連結管51に連通させることなく連結
管46に連通させる状態と、連結管46に連通させるこ
となく連結管51に連通させる状態とに切り換えられる
ようになっている。
【0019】これら電磁切換弁54およびコンプレッサ
57は、筐体53内に設けられたコントローラ(制御手
段)58に電気的に接続されている。このコントローラ
58は、外部電源59に接続されており、外部電源59
からのコンプレッサ57および電磁切換弁54への電力
供給の制御を行う。
【0020】ここで、コントローラ58がコンプレッサ
57を駆動状態とするとともに、電磁切換弁54を、コ
ンプレッサ57の吐出側を連結管51に連通させること
なく連結管46に連通させる浄化処理状態とすると、コ
ンプレッサ57から連結管46を介して空気噴出管44
に向け圧縮空気が供給される。すると、該圧縮空気は空
気噴出孔47から噴出され揚水管体41の第二管部40
内で気泡となって下から上へ移動し、この気泡の移動
で、該揚水管体41の第二管部40内に上方への水流す
なわちエアリフトが生じて、集水フィルタ30から処理
部36の中心近傍の水を吸い込み、集水管体26および
揚水管体41を通じて上部開口部41aから処理部36
の外部に排出させる。これにより、強制的に浄化フィル
タ37の外側の水が、側板部16の流入孔15、上板部
19および下板部18の流入孔から、処理部36内に導
入され、処理部36を中心に向け移動して中心の集水フ
ィルタ30に至り、その際に、処理部36を構成する木
炭29に担持された好気性微生物に、アオコ等の藻類や
有機質浮遊物質、溶解性有機物質等が分解されることで
水が浄化される。そして、このように浄化処理された水
が集水フィルタ30から集水管体26内に吸引され、該
集水管体26から揚水管体41内を移動して上方に突出
するの開口部41aから水域10に排出される。このよ
うな水の環流で浄化対象が浄化される。
【0021】ここで、処理部36内を通過する水の流速
が、0.5〜4(cm/分)程度となるように、空気噴
出管44の空気噴出孔47から噴出される空気量が制御
される。この場合、コンプレッサ57、電磁切換弁5
4、連結管46、空気噴出管44、集水管体26、集水
フィルタ30および揚水管体41が、浄化フィルタ37
の内側から水を吸い込むことにより該浄化フィルタ37
に外側から内側への水流を発生させるエアリフトポンプ
(ポンプ)61を構成している。
【0022】他方、コントローラ58がコンプレッサ5
7を駆動状態とするとともに、電磁切換弁54を、コン
プレッサ57の吐出側を連結管46に連通させることな
く連結管51に連通させる洗浄処理状態とすると、コン
プレッサ57から連結管51に空気が供給されて、該連
結管51に連通された洗浄ノズル49の空気噴出孔50
から噴出され、気泡となって、該洗浄ノズル49の上側
の浄化フィルタ37の下板部18の流入孔から処理部3
6内に入り、処理部36内を上方に移動する。この気泡
の移動による衝撃等で、処理部36を構成する木炭29
に振動が生じる。この振動や衝撃により、浄化処理を行
うことで処理部36内で増殖した好気性微生物あるいは
好気性微生物が分解し生成した物質や処理部36内の被
処理水内に含まれる浮遊物等が木炭から剥離等され、気
泡の移動で生じる水流で空気とともに処理部36内を上
昇し、主として上側の上板部19の流入孔を通過して浄
化フィルタ37の外側に排出される。このようにして浄
化フィルタ37の処理部36が洗浄される。ここで、こ
の場合、コンプレッサ57、電磁切換弁54、連結管5
1および洗浄ノズル49が、浄化フィルタ37を洗浄す
る洗浄装置62を構成している。
【0023】そして、この実施の形態においては、浄化
フィルタ37の外側に、溶存酸素量(DO値)を測定す
る溶存酸素量測定手段としての外部DOセンサ64が図
示せぬ固定手段で固定して設けられており、集水管体2
6の内部には、溶存酸素量を測定する溶存酸素量測定手
段としての内部DOセンサ65が図示せぬ固定手段で固
定して設けられている。これにより、外部DOセンサ9
1は処理部36におけるエアリフトポンプ61による通
水の前位置に、内部DOセンサ65は処理部36におけ
るエアリフトポンプ61による通水の後位置に、それぞ
れ配置されることになる。また、処理部36の内部に
は、温度センサ66が設けられている。これら外部DO
センサ64、内部DOセンサ65および温度センサ66
は、駆動装置13のコントローラ58にケーブル67〜
69を介して接続されており、コントローラ58は、外
部DOセンサ64、内部DOセンサ65および温度セン
サ66からの信号を受けて、電磁切換弁54の切換制御
等を行う。
【0024】次に、上記構成の水質浄化装置11のコン
トローラ58による制御内容を図3および図4に示すフ
ローチャート等を参照して以下に説明する。まず、外部
電源59からコントローラ58に電力が供給されると、
コントローラ58は、電磁切換弁54を、コンプレッサ
57の吐出側を連結管51に連通させることなく浄化側
の連結管46に連通させる状態とする(ステップSA
1)。そして、コンプレッサ57を駆動状態とし(ステ
ップSA2)、コンプレッサ57から連結管46を介し
て空気噴出管44に向け圧縮空気を供給させる。する
と、該圧縮空気は空気噴出孔47から噴出され揚水管体
41の第二管部40内で気泡となって下から上へ移動
し、この気泡の移動で、該揚水管体41の第二管部40
内に上方への水流すなわちエアリフトが生じて、浄化処
理を行う。さらに、ステップSA2の後、処理部36の
洗浄時期を決定するために用いる浄化時間カウンタt1
をt1=0にリセットし(ステップSA3)、溶存酸素
量すなわちDO測定のタイミングを計るDO測定タイマ
t2をt2=0にリセットする(ステップSA4)。
【0025】一方、上記した浄化処理が長期間行われて
処理部36の目詰りが進み、目標とする浄化性能が得ら
れないような場合には、処理部36の洗浄処理を行うこ
とになるが、この実施の形態では、この洗浄処理を実行
する洗浄時期(タイミング)を決定するために、外部D
Oセンサ64で測定されるDO値と内部DOセンサ65
で測定されるDO値との差を用いる。すなわち、外部D
Oセンサ64で測定されるDO値と内部DOセンサ65
で測定されるDO値との差(以下、内外DO値差と称
す)は、処理部36に通水される被処理水中の溶存酸素
を処理部36内に生息する好気性微生物が呼吸により消
費した量であり、この内外DO値差があらかじめ実験に
より求めた基準値以上であれば、処理部36内に微生物
が十分生息していると判断できる。そして、このような
状態で一定時間処理部36に通水を行えば、浄化効率が
十分な状態で浄化処理が進み、微生物の分解による生成
物やふん等により、処理部36に目詰りが起こり、目標
とする浄化性能が得られなくなる。この時期を検出して
処理部36の洗浄を行うことになる。他方、内外DO値
差があらかじめ実験により求めた基準値よりも小さけれ
ば、処理部36内に微生物が十分生息していないと判断
できる。そして、このような状態で処理部36に通水を
行っても、浄化効率が十分でない状態であるので、浄化
処理が進まず、微生物の分解による生成物やふん等によ
る処理部36の目詰りも起こらない。よって、このよう
な状態での浄化処理は浄化処理の実質的な実行時間に含
まないようにする。
【0026】すなわち、DO測定タイマt2の値がゼロ
またはDO測定間隔Tmか否かを判定する(ステップS
A5)。そして、ステップSA5において、t2=0ま
たはt2=Tmを満たさない場合は、DO測定時期では
ないと判定して、DO測定タイマt2の値を加算し(ス
テップSA6)、ステップSA5に戻って浄化処理を続
ける。他方、ステップSA5において、t2=0または
t2=Tmを満たす場合は、外部DOセンサ64により
処理部36を通過する前の被処理水のDO値を、内部D
Oセンサ65により処理部36を通過した後の被処理水
のDO値を、それぞれ測定する(ステップSA7)。次
に、ステップSA7で測定した処理部36の通過前のD
O値から通過後のDO値を減算しその差すなわち内外D
O値差を求める。そして、この内外DO値差があらかじ
め定められた基準値以上か否か判定する(ステップSA
8)。
【0027】そして、ステップSA8において、上記内
外DO値差が基準値以上を満たさない場合は、処理部3
6内に微生物が十分生息しておらず浄化効率が十分でな
いので、処理部36の目詰りも進行していないとして、
ステップSA4に戻り、浄化処理を続ける。他方、上記
内外DO値差が基準値以上となった場合は、微生物が十
分生息しており浄化効率が十分であるので、処理部36
の目詰りも進行しているとして、浄化時間カウンタt1
を加算する(ステップSA9)。そして、この浄化時間
カウンタt1があらかじめ定められた一定時間Tw(例
えば1カ月)以上となったか否かを判定する(ステップ
SA10)。
【0028】ステップSA10において、t1≧Twを
満たさない場合は、ステップSA4に戻って浄化処理を
続ける。他方、ステップSA10において、t1≧Tw
を満たす場合は、単位時間当りの浄化効率が十分な状態
での浄化処理時間が一定時間経過し、浄化処理総量が目
詰りが無視できない状態となる値に達したと判定して、
洗浄処理を行うよう、電磁切換弁54を、コンプレッサ
57の吐出側を連結管46に連通させることなく洗浄側
の連結管51に連通させる状態とする(ステップSA1
1)。これによって、コンプレッサ57から連結管51
に空気が供給されて、該連結管51に連通された洗浄ノ
ズル49の空気噴出孔50から噴出され、気泡となっ
て、該洗浄ノズル49の上側の浄化フィルタ37の下板
部18の流入孔から処理部36内に入り、処理部36内
を上方に移動して、処理部36を構成する木炭29に振
動や衝撃を生じさせて、処理部36の洗浄処理を行う。
【0029】次に、洗浄タイマt3をt3=0にリセッ
トし(ステップSA12)、あらかじめ設定された洗浄
時間Tbが経過したか否かすなわちt3≧Tbであるか
否かを判定する(ステップSA13)。ステップSA1
3において、t3≧Tbを満たさない場合は、洗浄タイ
マt3の値を加算し(ステップSA14)、ステップS
A13に戻って、処理部36の洗浄を続ける。他方、ス
テップSA13において、t3≧Tbを満たす場合は、
洗浄処理を終了し再び浄化処理を行うために、電磁切換
弁54を、コンプレッサ57の吐出側を連結管51に連
通させることなく浄化側の連結管46に連通させる状態
として(ステップSA15)、ステップSA3に戻る。
【0030】ここで、コントローラ58は、冬場など水
温が低下している場合は、処理部36内に生息する微生
物の活動も低下するので、あらかじめ水温と微生物の活
動効率との関係を求めておき、適宜のタイミングで温度
センサ66により測定される水温に応じて、処理部36
の内外DO値から推定される微生物量を補正する。
【0031】以上のような構成の第1の実施の形態の水
質浄化装置11によれば、処理部36におけるエアリフ
トポンプ61による通水の前後位置にそれぞれ配置され
た外部DOセンサ64および内部DOセンサ65の内外
DO値差は処理部36に担持された微生物の呼吸による
酸素消費量となるため該内外DO値差から微生物量を推
定し、また該微生物量は処理部36の浄化効率に対応す
るため微生物量から浄化効率を推定して、洗浄装置62
により処理部36を洗浄する洗浄時期を判断する。具体
的には、コントローラ58は、微生物量から浄化効率す
なわち単位時間当りの浄化処理量を推定し、これとエア
リフトポンプ61による浄化処理時間とから浄化処理総
量を推定して、洗浄時期を判断する。したがって、微生
物量すなわち処理部36の浄化効率に応じた適正な洗浄
時期に処理部36の洗浄を行うことができる。
【0032】ここで、浄化対象である水域の水質により
微生物の生息速度が異なることになるが、どのような水
質の水域に設置しても、微生物量を推定できるため対応
できる。すなわち、設置する水域の水質に合わせて設定
を行う必要がなく、自動的にこの設定が行われることに
なる。加えて、コントローラ58は、温度センサ66か
らの検出信号に応じて微生物量を補正するため、水温低
下による微生物の活動の低下を補正でき、処理部36の
浄化効率をより正確に求めることができる。したがっ
て、より適正な洗浄時期に処理部36の洗浄を行うこと
ができる。
【0033】次に、本発明の水質浄化装置の第2の実施
の形態を主に図5および図6を参照して以下に、第1の
実施の形態との相違部分を中心に説明する。なお、第1
の実施の形態と同様の部分には同一の符号を付しその説
明は略す。第2の実施の形態においては、第1の実施の
形態に対し、コントローラ58による制御内容の一部の
みが異なっている。
【0034】すなわち、水質浄化装置11は、設置直後
は処理部36内に微生物はほとんど生息していないため
測定される内外DO値差は小さく、浄化処理の進行とと
もに処理部36内に微生物が徐々に増殖し始めて内外D
O値差が大きくなる。さらに時間が経過し、処理部36
の目詰りが進行すると、処理部36内に微生物が生息で
きなくなり、内外DO値差が小さくなる。このため、測
定した内外DO値差から微生物量を推定し、その最大値
をコントローラ58に記憶する。そして、処理部36内
の微生物量が記憶された最大値に対しあらかじめ定めら
れた基準値以下に低下した場合、処理部36内に微生物
が生息できなくなってきたと判断し、処理部36の洗浄
を行うのである。
【0035】図5および図6のフローチャートに示すよ
うに、まず、外部電源59からコントローラ58に電力
が供給されると、コントローラ58は、電磁切換弁54
を、コンプレッサ57の吐出側を連結管51に連通させ
ることなく浄化側の連結管46に連通させる状態とする
(ステップSB1)。そして、コンプレッサ57を駆動
状態し(ステップSB2)、コンプレッサ57から連結
管46を介して空気噴出管44に向け圧縮空気を供給さ
せ、浄化処理を行う。さらに、ステップSB2の後、処
理部36内の微生物量の最大値を示すBmaxをBma
x=0にリセットし(ステップSB3)、溶存酸素量す
なわちDO測定のタイミングを計るDO測定タイマt2
をt2=0にリセットする(ステップSB4)。
【0036】次に、DO測定タイマt2の値がゼロまた
はDO測定間隔Tmか否かを判定する(ステップSB
5)。ステップSB5において、t2=0またはt2=
Tmを満たさない場合は、DO測定時期ではないと判定
して、DO測定タイマt2の値を加算し(ステップSB
6)、ステップSB5に戻って浄化処理を続ける。他
方、ステップSB5において、t2=0またはt2=T
mを満たす場合は、外部DOセンサ64および内部DO
センサ65によりそれぞれDO値を測定する(ステップ
SB7)。次に、ステップSB7で測定した各DO値か
ら内外DO値差を求める。そして、この内外DO値差か
ら処理部36内の微生物量を推定する(ステップSB
8)。
【0037】次に、温度センサ66により処理部36内
の水温を測定し(ステップSB9)、測定した水温と、
あらかじめ求められている水温と微生物の活動効率との
関係とから、処理部36内の微生物量を補正し、補正微
生物量Btを求める(ステップSB10)。そして、補
正微生物量Btが以前のサイクルで記憶されている最大
値であるBmaxに対し、Bt>Bmaxを満たすか否
か判断し(ステップSB11)、Bt>Bmaxを満た
す場合は、このときの補正微生物量Btを新たなBma
xとする、すなわちBmax=Btとし(ステップSB
12)、ステップSB4に戻り、浄化処理を続ける。他
方、ステップSB11において、Bt>Bmaxを満た
さない場合は、BtがBmaxに対しあらかじめ定めら
れた基準以下に低下したか否か、すなわちBmaxとB
tとの差があらかじめ定められた所定値以上となったか
否かを判定する(ステップSB13)。
【0038】ステップSB13において、BtがBma
xに対しあらかじめ定められた基準以下に低下していな
い場合は、ステップSB4に戻る。ステップSB13に
おいて、BtがBmaxに対しあらかじめ定められた基
準以下に低下している場合は、処理部36の目詰りが進
行し処理部36内に微生物が生息できなくなってきたと
判定して、電磁切換弁54を、コンプレッサ57の吐出
側を連結管46に連通させることなく洗浄側の連結管5
1に連通させる状態として(ステップSB14)、処理
部36の洗浄を行う。次に、洗浄タイマt3をt3=0
にリセットし(ステップSB15)、あらかじめ設定さ
れた洗浄時間Tbが経過したか否かすなわちt3≧Tb
であるか否かを判定する(ステップSB16)。
【0039】ステップSB16において、t3≧Tbを
満たさない場合は、洗浄タイマt3の値を加算し(ステ
ップSB17)、ステップSB16に戻って、処理部3
6の洗浄を続ける。他方、ステップSB16において、
t3≧Tbを満たす場合は、洗浄処理を終了し再び浄化
処理を行うために、電磁切換弁54を、コンプレッサ5
7の吐出側を連結管51に連通させることなく浄化側の
連結管46に連通させる状態として(ステップSB1
8)、ステップSB3に戻る。
【0040】以上のような構成の第2の実施の形態の水
質浄化装置11によれば、コントローラ58が、内外D
O値差から微生物量を推定し、また該微生物量は処理部
36の単位時間当りの浄化効率に対応するため微生物量
から浄化効率を推定して、洗浄装置62により処理部3
6を洗浄する洗浄時期を判断する。すなわち、微生物量
すなわち現在の浄化効率をその最大値すなわち最大の浄
化効率と比較することにより浄化効率が許容できないレ
ベルまで低下したことを検出し該浄化処理の低下から洗
浄時期を判断する。したがって、微生物量すなわち処理
部36の浄化効率に応じた適正な洗浄時期の判断が容易
かつ確実にでき、適正な洗浄時期に処理部36の洗浄を
行うことができる。
【0041】ここで、第1の実施の形態と同様、浄化対
象である水域10の水質により微生物の生息速度が異な
ることになるが、この水質浄化装置11は、どのような
水質の水域10に設置しても、微生物量を推定できるた
め対応できる。すなわち、設置する水域10の水質に合
わせて設定を行う必要がなく、自動的にこの設定が行わ
れることになる。加えて、コントローラ58は、温度セ
ンサ66からの検出信号に応じて微生物量を補正するた
め、水温低下による微生物の活動の低下を補正でき、処
理部36の浄化効率をより正確に求めることができる。
したがって、より適正な洗浄時期に処理部36の洗浄を
行うことができる。
【0042】なお、第1の実施の形態と第2の実施の形
態とを組み合わせることも可能である。さらには、圧力
センサを設けてエアリフトポンプ61の吸引圧力を測定
しこの吸引圧力があらかじめ設定された所定値以上とな
った場合に洗浄時期と判定する方法を、第1の実施の形
態および第2の実施の形態のいずれか一方あるいは両方
の組み合わせに対し、組み合わせてもよい。このような
組み合わせの場合、例えば、いずれか早く洗浄時期と判
断した方を優先して洗浄処理を実行させればよい。
【0043】また、以上においては、一つの立方体状の
水底に設置される浄化処理ユニット12を持つ水質浄化
装置11の場合を例にとり説明したが、浄化処理ユニッ
ト12が円筒状等の立方体以外の形状の場合や、複数の
場合、さらには、フロートで浮かせられる形態のものに
ついても同様である。
【0044】さらに、以上においては、外部DOセンサ
64と内部DOセンサ65とを設けて、それぞれのDO
値の差である内外DO値差から微生物量を推定する場合
を例にとり説明したが、簡略化のために外部DOセンサ
64を省略することも可能である。この場合は、外側の
DO値は設置される浄化対象の水域10であらかじめ測
定により設定し該設定値から内部DOセンサ65のDO
値を減算して内外DO値差を求めて微生物量を推定する
ことになる。また、複数のDOセンサを用いて、それら
を平均することでさらに精度よくDO値を測定し、微生
物量を推定してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の水質浄化装置によれば、制御手段が、フィルタに
おけるポンプによる通水の少なくとも後位置に配置され
た溶存酸素量測定手段の測定値から微生物量を推定する
と、該微生物量はフィルタの浄化効率に対応するため該
浄化効率を推定でき、この浄化効率から、洗浄装置によ
りフィルタを洗浄する洗浄時期を判断する。したがっ
て、微生物量すなわちフィルタの浄化効率に応じて適正
な洗浄時期にフィルタの洗浄を行うことができる。
【0046】本発明の請求項2記載の水質浄化装置によ
れば、制御手段は、微生物量と浄化処理時間とに応じて
洗浄時期を判断するため、微生物量から浄化効率を推定
し、これとポンプによる浄化処理時間とから浄化処理総
量を推定して、洗浄時期を判断すれば、より適正な洗浄
時期にフィルタの洗浄を行うことができる。
【0047】本発明の請求項3記載の水質浄化装置によ
れば、制御手段は、微生物量すなわち現在の浄化効率を
その最大値すなわち最大の浄化効率と比較することによ
り浄化効率の低下から洗浄時期を判断するため、適正な
洗浄時期の判断が容易かつ確実にできる。
【0048】本発明の請求項4記載の水質浄化装置によ
れば、制御手段は、温度センサからの検出信号に応じて
微生物量を補正するため、水温低下による微生物の活動
の低下を補正でき、フィルタの浄化効率をより正確に求
めることができる。したがって、より適正な洗浄時期に
フィルタの洗浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の水質浄化装置の第1の実施の形態の
浄化処理ユニットを示す側断面図である。
【図2】 本発明の水質浄化装置の第1の実施の形態の
駆動装置等を示すブロック図である。
【図3】 本発明の水質浄化装置の第1の実施の形態の
コントローラの制御内容の一部を示すフローチャートで
ある。
【図4】 本発明の水質浄化装置の第1の実施の形態の
コントローラの制御内容の他の一部を示すフローチャー
トである。
【図5】 本発明の水質浄化装置の第2の実施の形態の
コントローラの制御内容の一部を示すフローチャートで
ある。
【図6】 本発明の水質浄化装置の第2の実施の形態の
コントローラの制御内容の他の一部を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
11 水質浄化装置 37 浄化フィルタ(フィルタ) 58 コントローラ(制御手段) 61 エアリフトポンプ(ポンプ) 62 洗浄装置 64 外部DOセンサ(溶存酸素量測定手段) 65 内部DOセンサ(溶存酸素量測定手段) 66 温度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタと、該フィルタを通過するよう
    水流を発生させて浄化処理を行うポンプと、前記フィル
    タを洗浄する洗浄装置とを有する水質浄化装置におい
    て、 前記フィルタにおける前記ポンプによる通水の少なくと
    も後位置に溶存酸素量を測定する溶存酸素量測定手段を
    設けるとともに、 該溶存酸素量測定手段の測定値に基づいて前記フィルタ
    に担持された微生物量を推定し、該微生物量から前記洗
    浄装置により前記フィルタを洗浄する洗浄時期を判断す
    る制御手段を具備することを特徴とする水質浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記微生物量と前記ポ
    ンプによる浄化処理時間とに応じて前記洗浄時期を判断
    することを特徴とする請求項1記載の水質浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記微生物量をその最
    大値と比較することにより前記洗浄時期を判断すること
    を特徴とする請求項1または2記載の水質浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ内に温度センサを設けると
    ともに、前記制御手段は、該温度センサからの検出信号
    に応じて前記微生物量を補正することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか一項記載の水質浄化装置。
JP9146895A 1997-06-04 1997-06-04 水質浄化装置 Withdrawn JPH10337587A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190485A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 排水処理装置
JP2007190486A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 排水処理装置

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JP2007190485A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 排水処理装置
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