JPH10337556A - 水処理施設における運転監視制御の表示装置 - Google Patents

水処理施設における運転監視制御の表示装置

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JPH10337556A
JPH10337556A JP19508797A JP19508797A JPH10337556A JP H10337556 A JPH10337556 A JP H10337556A JP 19508797 A JP19508797 A JP 19508797A JP 19508797 A JP19508797 A JP 19508797A JP H10337556 A JPH10337556 A JP H10337556A
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勝巳 西川
Kazuaki Inawaka
和昭 稲若
Yoshifumi Ichinose
喜史 一瀬
Tsutomu Tanabe
勉 田辺
Tetsuya Kitsugi
哲也 木次
Toshinobu Nagashima
利信 永島
Tatsuya Shiyukuhara
達也 祝原
Takeshi Tsuboi
健士 坪井
Eishin Adachi
英信 足立
Akitaka Satou
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水処理施設の監視制御装置側のデータを容易
に取りだし表示できる表示装置を提供する。 【解決手段】 各水処理用の現場施設1の運転制御,デ
ータ処理,通信をサポートする制御コンピュータ27と
現場施設1の監視を行うホストコンピュータ4とが接続
されているLANに、ディスプレイ31を備えたデータ
表示用の表示コンピュータ34を接続し、表示コンピュ
ータ34,制御コンピュータ27,ホストコンピュータ
4に現場施設1側からのデータの取り込み等を行うデー
タ処理管理機能と監視用に処理されたデータをディスプ
レイ表示可能に処理する表示処理機能とLAN側との通
信をサポートする通信機能とを備えたプログラムを記録
したコンピュータ読みとり可能な記録媒体46を内蔵し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は上水(浄水)場又
は下水処理場等の水処現場における現場施設の監視又は
制御装置側のデータを取り込み表示する水処理施設の監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般的に
所定の管理者(市役所等)によって管理されている上又
は下水処理場等の水処現場には、現場施設として作動用
現場機器(ポンプ,モータ等)や計測用の計装機器(セ
ンサ等)が設置されており、これらの現場施設が所定の
制御装置によって運転、又は制御装置側に作動データ等
を送るように動作させられて水処理が行われている。
【0003】そして本発明者は上記現場機施設を特開平
9−24361号公報の明細書及び図面に示されるよう
な処理場端末監視制御装置によって監視制御し、特開平
5−302345号及び特開平9−24361号公報の
明細書及び図面に示されるようなシステムで管理(水処
現場の動作等の監視)する発明を既に提案している。
【0004】このとき処理場端末監視制御装置はディス
プレイ上に水処理現場の動作等を監視するための表示
(動作状態の表示等を含む)を行うことができる構成に
なっており、また処理場端末監視制御装置側と公衆回線
(NTT等)等で接続される水処現場の監視用のホスト
コンピュータ(中央監視装置)やサブホストコンピュー
タも処理場端末監視制御装置側からデータを得て監視表
示を行うことができるように設定されている。
【0005】しかし上記各監視用の装置は概ね専用設計
であり、一般的なノートパソコンやデスクトップ型のパ
ソコン等で上記監視表示を行わせることが困難であっ
た。このため水処理現場の監視表示は、特定の場所(処
理場端末監視制御装置,ホストコンピュータ,サブホス
トコンピュータ等が設置されている場所)以外では見る
ことができず、直接の受益者(市民等)が水処理現場の
状態等を容易に確認することが困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の水処理施設における運転監視制御の表示装
置は、複数の水処理現場に水処理用の現場施設1を各々
設け、上記現場施設1の運転制御,データ処理,通信を
サポートする制御コンピュータ27を各現場施設1に対
応させて設け、現場施設1の監視を行うホストコンピュ
ータ4を上記制御コンピュータ27側とLAN接続して
設けた水処理施設の監視制御装置において、ディスプレ
イ31を備えたデータ表示用の表示コンピュータ34を
上記LANに接続して設け、上記表示コンピュータ3
4,制御コンピュータ27,ホストコンピュータ4に、
現場施設1の運転を制御する運転制御機能,該運転制御
及び監視のための現場施設1側からのデータの取り込み
と該データの処理保存を行うデータ処理管理機能,監視
用に処理されたデータをディスプレイ表示可能に処理す
る表示処理機能,上記LAN側との通信をサポートする
通信機能を実現させるためのプログラムを記録したコン
ピュータ読みとり可能な記録媒体46を内蔵せしめたこ
とを第1の特徴としている。
【0007】また表示処理機能が、データをグラフィッ
ク的にディスプレイ表示可能に処理するグラフィック処
理機能を有することを第2の特徴としている。
【0008】さらに上記プログラムが有する各機能の一
部又は全部が機能しないように制限する規制機能を該プ
ログラムが備えたことを第3の特徴としている。
【0009】そして表示コンピュータ34が、通信回線
8又は専用回線50を介して表示コンピュータ34を上
記LAN側に接続することができる通信装置32,33
を備えたことを第4の特徴としている。
【0010】一方表示コンピュータ34が表示処理機能
により処理されたデータを表示することができる外部表
示装置49を備えたことを第5の特徴としている。
【0011】その他各コンピュータ4,27,34が、
各現場施設1の設置場所を総括的に地図上に表示する管
理地図画面53の表示が可能に構成されたことを第6の
特徴としている。
【0012】そして水処理現場に該現場近傍の状態を撮
影する映像施設36を上記LAN側に接続して設け、各
コンピュータ4,27,34が上記映像施設36からの
データを映像表示可能であることを第7の特徴としてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下発明の実施形態につき詳述す
る。図1は本発明の水処理施設における運転監視制御の
表示装置の全体構成図であり、所定の管理者(本実施形
態では市の水道局)が管理する上又は下水処理場等の複
数の各水処理現場a〜hには、現場施設1としてポンプ
やモータ等の作動用現場機器1a,センサ等の計測用の
計装機器1b等が設置されており、この各現場施設1に
対して該現場施設1の制御を行うための端末監視制御装
置2が付設されている。
【0014】つまり1つの現場施設1と該現場施設1に
対応する端末監視制御装置2とによって1つの上又は下
水道施設3が形成されており、複数の上又は下水道施設
3(各端末監視制御装置2)が、端末監視制御装置2側
からデータ(情報)を得て各水処理現場a〜hにおける
水道施設3の作動状態を監視制御するホストコンピュー
タ4,サブホストコンピュータ6,監視端末7等に通信
回線(NTT公衆回線)8又は専用回線9等を介してL
AN接続されて水処理施設(複数の上又は下水道施設
3)における運転監視制御機構が構築されている。
【0015】なお図1に示されるように監視端末7は上
記水処理施設の管理者である市の水道局が設置されてい
る市庁舎11内に配置されており、またホストコンピュ
ータ4はメーカ,施工業者等の水処理施設の監視や制御
等を集約的に行う集中監視センタ12に、サブホストコ
ンピュータ6は設備メーカの出先機関や管理サービス業
者等の施設の維持管理を必要に応じて行う維持管理業者
13や、例えば水処理や電気のハード及びソフト、機械
設備等に詳しい高いレベルの技術者等を配した水処理全
般にわたる指導部門(水管理相談センタ14等)に設置
されている。
【0016】そして上記運転監視制御機構のLAN接続
は、所定の水処理現場(本実施形態では下水処理現場a
〜c)が公衆回線8を介してホストコンピュータ4及び
サブホストコンピュータ6に接続されているとともに、
他の水処理現場(本実施形態では上水処理現場d〜h)
が専用回線9(LANケーブル)を介して監視端末7に
接続され、且つ該監視端末7が公衆回線8を介してホス
トコンピュータ4及びサブホストコンピュータ6に接続
された構成となっている。
【0017】つまりホストコンピュータ4及びサブホス
トコンピュータ6は、下水処理現場a〜cからのデータ
を各下水処理現場a〜cに対応する端末監視制御装置2
から、上水処理現場d〜hからのデータを監視端末7か
らそれぞれ公衆回線8を介して得ることができ、一方監
視端末7は前述の上水処理現場d〜h(各上水処理現場
d〜hに対応する端末監視制御装置2)からのデータを
専用回線9を介して得ることができる。なお市庁舎11
内には上記下水処理現場a〜cからのデータを各下水処
理現場a〜cに対応する端末監視制御装置2から公衆回
線8を介して得ることができる下水サブホストコンピュ
ータ18が設置されている。
【0018】そして各水処理現場a〜hにおける上又は
下水道施設3の作動状態を、集中監視センタ12,維持
管理業者13,水処理相談センタ14においては、ホス
トコンピュータ4又はサブホストコンピュータ6による
上記公衆回線8を介して得られたデータに基づいた監視
用グラフィック表示のディスプレイ表示によって監視制
御することができ、市庁舎11内においては下水処理現
場a〜cの作動状態を下水サブホストコンピュータ18
による公衆回線8を介して得たデータに基づいた監視用
グラフィック表示のディスプレイ表示によって、上水処
理現場a〜hの作動状態を監視端末7による専用回線9
を介して得たデータに基づいた監視用グラフィック表示
のディスプレイ表示によって監視制御することができ
る。
【0019】このとき監視端末7等の専用回線9を介し
てデータを得る構造のものは、データが常に最新のもの
となり、換言すると常にリアルタイムのデータで監視制
御を行うことができるが、ホストコンピュータ4,サブ
ホストコンピュータ6,下水サブホストコンピュータ1
8等のデータを公衆回線8を介して収集する構造のもの
は、公衆回線8を常に接続してデータの収集を行う以外
は基本的に常にリアルタイムのデータで監視制御を行う
ことはできず、通常は過去データで監視制御を行い、必
要に応じてリアルタイムのデータを取り込み監視制御を
行う形態となっている。
【0020】なおホストコンピュータ4には大型スクリ
ーン16が接続されており、本実施形態において集中監
視センタ12ではホストコンピュータ4と大型スクリー
ン16とによって形成される中央監視装置17により監
視制御(ディスプレイ表示)が行われる。また監視端末
7を、下水処理現場a〜cからの情報(データ)を公衆
回線8を介して得ることができる構成としても良い。
【0021】ここで上記端末監視制御装置2の構造と機
能について簡単に説明する。上記端末監視制御装置2
は、図2に示されるように現場施設1における作動用現
場機器1aの駆動,停止等の運転を行うドライバ21と
計装機器1bからのデータをフォローする信号変換器2
2とを備えた制御装置23と、該ドライバ21を制御す
るシーケンサ24と、運転制御及び監視のための現場施
設1側からのデータの取り込みを行い、該データを処理
するとともに上記シーケンサ24を制御する制御コンピ
ュータ27とを備えた構造で、特開平9−24361号
公報に示されるものと同様の機能を有したものとなって
おり、CRT等のディスプレイ26を備えるとともに、
公衆回線8又は専用回線9を介する通信が通信装置であ
るモデム28又はネットワーク(LAN)アダプタ29
等によって可能となっている。
【0022】このとき上記制御コンピュータ27には、
現場施設1の運転を制御する運転制御機能,該運転制御
及び監視のための現場施設1側からのデータの取り込み
と該データを所定形式に処理して保存するデータ処理管
理機能,監視用に処理されたデータをグラフィック的に
ディスプレイ表示可能に処理するグラフィック処理機能
を備えた表示処理機能,モデム又はネットワークアダプ
タ等の通信装置を使用した公衆回線8又は専用回線9を
介する通信をサポートする通信機能,上記各機能の一部
又は全部が機能しないように制限する規制機能を実現さ
せるためのプログラム(メインプログラム)を記録した
コンピュータ読みとり可能な記録媒体が内蔵、つまり上
記メインプログラムがインストールされている。
【0023】これにより制御コンピュータ27からの指
示によってシーケンサ24が作動させられドライバ21
を介して作動用現場機器1aの運転がなされて各水処理
現場a〜hで水処理が行われるが、制御コンピュータ2
7は計装機器1bからのデータを信号変換器22を介し
て受け取り、現場施設1の運転状況に応じたシーケンサ
制御の補正,運転状況の良否の判断,オペレータの操作
に応じて表示処理機能により設定される監視用グラフィ
ック表示のディスプレイ26上への表示等を行い、また
ディスプレイ26上にタッチパネル操作画面も表示させ
る。
【0024】そしてデータ処理管理機能によって所定形
式に処理保存されたデータや監視用に処理されたデータ
等を通信機能によって公衆回線8や専用回線9を介して
前述のホストコンピュータ4,サブホストコンピュータ
6,監視端末7等に送り(転送し)、これによってホス
トコンピュータ4,サブホストコンピュータ6,監視端
末7等は前述のように各水処理現場a〜hの作動状態を
監視制御することができる。なお上記制御コンピュータ
27の作動は上記メインプログラムによって実現されて
おり、該メインプログラムによって表示可能な監視用グ
ラフィック表示は後述するように従来のものより、水処
理現場a〜hの作動状態をよりグラフィカルに表示する
ことができるように構成されている。
【0025】そして本発明は上記水処理施設の運転監視
制御機構を構築しているLANに、図3に示されるよう
にCPUボード,FD(フロッピーディスク)ドライ
ブ,ハードディスク,各種インターフェースボード等を
備え、CRT31等のディスプレイ,モデム32,キー
ボード,マウス,ネットワーク(LAN)アダプタ33
等が接続された一般的なデスクトップ又はノート型パソ
コンに前述のメインプログラム(制御コンピュータ27
にインストールされているプログラム)がインストール
された構成の表示コンピュータ34を、公衆回線8から
又はオンライン(LANケーブル等の専用回線50)で
接続して、上記メインプログラムの機能により図4に示
されるように端末監視制御装置2側からのデータを収集
し、該データに基づいた監視用グラフィック表示等をデ
ィスプレイ(CRT31)に表示させる構成となってい
る。
【0026】なおメインプログラムの通信機能はモデム
又はネットワークアダプタ等の通信装置を使用した公衆
回線8又は専用回線9(LANケーブル)を介する通信
をサポートするため、表示コンピュータ34をモデム3
2又はLANアダプタ33を介して公衆回線8又はオン
ライン(LANケーブル)で上記LANに接続すること
で、表示コンピュータ34と上記LAN側との通信のサ
ポートを行う。
【0027】このとき図1に示されるように所定の水処
理現場には、周辺又は現場施設1近傍の映像を映して端
末監視制御装置2(制御コンピュータ27)側に電送す
るカメラ等の映像施設36が設置されており、この映像
施設36からの映像データはメインプログラムの表示処
理機能等によって端末監視制御装置2側で映像として見
ることができる他、上記運転監視制御機構のLAN上を
伝送されておりホストコンピュータ4,サブホストコン
ピュータ6,監視端末7,表示コンピュータ34等でも
見ることができる。つまり表示処理機能は映像施設36
からのデータを映像表示可能に処理する映像処理機能を
有している。
【0028】なお上記監視端末7は図5に示されるよう
に、CPUボード,CRT等のディスプレイ26,FD
ドライブ,ハードディスク,各種インターフェースボー
ド等を備え、モデム28,プリンタ,キーボード,マウ
ス,LANアダプタ29等が接続された一般的なデスク
トップパソコンに、サインポール39やブザー41等の
警報装置42が接続されているとともに前述のメインプ
ログラムがインストールされた構造となっており、図
5,図6に示されるように、上水処理現場d〜hの端末
監視制御装置2側から専用回線9(LANケーブル)を
介して送られるデータを通信機能によってLANアダプ
タ29を介して受け取り、データ処理管理機能や表示処
理機能によりデータの保存や監視用グラフィック表示等
をディスプレイ26上に表示することが可能となってい
る。
【0029】このとき監視端末7は上水処理現場d〜h
の各端末監視制御装置2が専用回線9(LANケーブ
ル)を介して集中的に接続された監視ネットワーク43
にネットワークアダプタ29を介してLANケーブル等
で接続されることでデータの受け取りが可能となってい
る。そして監視端末7は、監視端末7側で処理されたデ
ータや上記上水処理現場d〜hの制御コンピュータ27
側から送られたデータ等を通信機能によってモデム28
から公衆回線9を介して前述のホストコンピュータ4等
に送ることができる。
【0030】また前述のホストコンピュータ4及びサブ
ホストコンピュータ6も図7に示されるように、上記監
視端末7と同様な(LANアダプタは省略されている)
モデム28を備えたデスクトップパソコンに、サインポ
ール39やブザー41等の警報装置42が接続されてい
るとともに上記メインプログラムがインストールされた
構造となっており、図8に示されるように上水処理現場
d〜hの各端末監視制御装置2(制御コンピュータ2
7)や監視端末7から公衆回線8を介して送られるデー
タを通信機能によってモデム28から受け取り、データ
処理管理機能や表示処理機能によりデータの保存や監視
用グラフィック表示をディスプレイ26上に表示するこ
と等が可能となっている。
【0031】なおホストコンピュータ4,サブホストコ
ンピュータ6,監視端末7はシーケンサ24の制御を行
わないため、運転制御機能の出力データが通信機能を介
して制御コンピュータ27側に出力されないように前述
の規制機能によりソフトウエア的又はハードウエア的に
規制されている。さらに前記ホストコンピュータ4,サ
ブホストコンピュータ6,監視端末7,端末監視制御装
置2はいずれも通信機能により、巡回監視又はメンテナ
ンス等を行う巡回者のポケットベル46や携帯電話47
等の通信手段等に公衆回線8を介して接続可能となって
いる。
【0032】これにより各上又は下水処理現場a〜hの
異常発見時にはホストコンピュータ4,サブホストコン
ピュータ6,監視端末7,端末監視制御装置2のいずれ
かより自動的に巡回者が呼び出され、巡回者は各異常部
の施設側やホストコンピュータ4,サブホストコンピュ
ータ6のオペレータ等に電話コンタクトできるようにな
っている。また少なくともホストコンピュータ4,サブ
ホストコンピュータ6,監視端末7は上記各上又は下水
処理現場a〜hの異常時に上記サインポール39やブザ
ー41等の警報表示部42を作動させる構造となってい
る。
【0033】この他本実施形態ではLAN接続された制
御コンピュータ27,ホストコンピュータ4,サブホス
トコンピュータ6,監視端末7,表示コンピュータ34
間で後述するメインプログラムのプロセスにより電子メ
ールの送受信が可能に構成されており、各コンピュータ
のオペレータ間の情報交換を容易に行うことができるよ
うになっている。
【0034】そしてホストコンピュータ4及びサブホス
トコンピュータ6は図9に、監視端末7は図10に、表
示コンピュータ34は図11に示されるようなプロセス
を有してメインプログラムによって作動させられている
が、メインプログラムは前述の規制機能により各コンピ
ュータ4,6,7,34に対して所定の動作の規制を行
い、上記に示す各コンピュータ4,6,7,34に応じ
た動作を実現している。
【0035】すなわち各コンピュータ4,6,7,34
は、プログラムの起動・終了を司るプロセスであるプロ
セス管理プロセスによって、システム立ち上げ時の各プ
ロセスの起動、再起動処理が必要な場合の再起動処理が
行われ、ネットワーク(専用回線9)で通信を行うBU
S管理プロセスにより、従来公知の前述の監視等に用い
られるアナログ計測値、パルス積算値、運転・停止信
号、警報信号等を収集する。なおホストコンピュータ7
及びサブホストコンピュータ9は前述のようにネットワ
ークでの通信が行われないためBUS管理プロセスが規
制されている。
【0036】そして公衆回線8を通じて他のユニット
(ホストコンピュータ4,サブホストコンピュータ6,
制御コンピュータ27等の監視制御機構側)との通信を
行うプロセスであるユニット間通信プロセスによって、
メインプロセスからの指示に対して、通信制御(回線制
御・プロトコル制御)が行われ、警報情報、日報情報等
の転送が行われ、外部からの通信要求に対して通信制御
が行われる。このときデータ受信要求の場合、監視用デ
ータ・電子メール等の判別が行われてデータ受信処理が
行われ、データ送信要求の場合、監視用データ・電子メ
ール等の判別が行われ送信処理が行われる。またサイン
ポール制御信号等の警報装置42の制御信号を司る外部
入出力プロセスがホストコンピュータ4,サブホストコ
ンピュータ6,監視端末7に設けられており、該外部入
出力プロセスによって警報装置42が制御されている。
【0037】なおホストコンピュータ4,サブホストコ
ンピュータ6,監視端末7を通信を介して制御コンピュ
ータ27側をコントロール(リモートメンテナンス)す
ることができる構成とし、上記各プロセスにリモートメ
ンテナンスの制御を加えても良く、この場合は例えばメ
インプロセスの指示により、アナログ上下限設定値・サ
インポール制御信号・メンテナンス中信号などのネット
ワーク制御信号をネットワーク側に送出し、システムが
正常動作しているか否かのモニター信号をネットワーク
に出力する(ネットワーク内部でパソコンの正常動作を
モニターしている)構造とすることができる。
【0038】そしてメインプロセスによってBUS管理
プロセス、ユニット間の通信プロセスから受け取ったデ
ータの整理・集計・蓄積処理、ユーザーインタフェース
処理、印刷処理を司る構成となっているが、該メインプ
ロセスは以下に示すGUI管理モジュール,データフロ
ー管理モジュール,ファイル管理モジュールを備えたも
のとなっている。
【0039】すなわちメインプロセスは、オペレータと
のユーザーインタフェースを司り、ディスプレイ(CR
T)・プロジェクタ・プリンタへの画面及び帳票出力、
キーボード・マウス・タッチパネル入力等の外部入出力
機器の制御を行うGUI管理モジュールと、ネットワー
クから収集したアナログ値・パルス積算値・運転信号・
警報信号などのデータを認識・判別・整理し、GUI処
理モジュール、ファイル管理モジュールが処理を行いや
すい形に加工し、日報・月報・年報データ作成・集計、
運転時間集計、警報履歴、運行履歴などの蓄積用データ
の加工を行うデータフロー管理モジュールと、ファイル
入出力を行うファイル管理モジュールとを備えているの
である。なお提示収集データの蓄積は、ハードディスク
の負担を軽減させるために10分間蓄積した後ハードデ
ィスクへの書き出しを行っている。
【0040】次に表示コンピュータ34によるデータの
表示動作について説明する。表示コンピュータ34は前
述のように運転監視制御機構のLANに、表示コンピュ
ータ34を上記LAN側に接続するための通信装置であ
るモデム32又はLANアダプタ33を介して、公衆回
線8又はLANケーブル等の専用回線50より接続して
各又は所定の端末監視制御装置2側からのデータを収集
することで、該データによる監視用グラフィック表示の
ディスプレイ(CRT31)上への表示が可能な構成と
なっている。
【0041】このため一旦LANに接続して所定期間の
データを収集した後LANへの接続を切断する等によっ
て以降のデータ収集を中止し、表示コンピュータ34内
に所定のデータ(つまり過去データとなる)を蓄積し、
該蓄積されたデータを利用して上記監視用グラフィック
表示を行う場合と、LAN接続を常に継続してリアルタ
イムのデータ(つまり最新データとなる)を収集し、該
収集されたデータを利用して上記監視用グラフィック表
示を行う場合とがある。
【0042】まず過去データによる監視用グラフィック
表示を行う場合について説明する。図12に示すよう
に、制御コンピュータ27,ホストコンピュータ4,サ
ブホストコンピュータ6,監視端末7の具備するLAN
・FD(フロッピーディスク)インタフェースを用いて
(公衆回線8,LANアダプタ33,フロッピーディス
ク45を介して)表示コンピュータ34に、前述の現場
施設1の監視用グラフィック表示を実現させるためのデ
ータ(従来公知の日報・月報・年報,警報履歴,運行履
歴のファイル等)を転送した後、表示コンピュータ34
をスタンドアローン状態とする。
【0043】このとき表示コンピュータ34には、前述
のメインプログラムが記録されたコンピュータ読みとり
可能な記録媒体(フロッピーディスク,CDロム,ハー
ドディスク等)46を介してこのメインプログラムがイ
ンストールされており、表示コンピュータ34を任意の
場所に移動させて、このプログラムを立ち上げ、転送さ
れたデータ(日報月報年報,警報履歴,運行履歴のファ
イル等)をメインプログラムの機能により加工すること
でCRT31上に上記データに基づいた監視用グラフィ
ック表示を行わせることができる。
【0044】一方表示コンピュータ34を公衆回線8又
はLANケーブル等の専用回線50で上記LANに接続
して、LANへの接続状態を保ったまま(表示コンピュ
ータ34をネットワーク状態として)データを収集する
構成とすると、メインプログラムの機能によってLAN
側との通信中リアルタイムにデータの取り込み(転送)
が行われてデータが蓄積され、表示コンピュータ34に
よってこのリアルタイムで転送されるデータに基づいた
前述と同様の監視用グラフィック表示をCRT31上に
表示することができる。
【0045】なお表示コンピュータ34は上記のように
メインプログラムの機能によって収集したデータをCR
T31(ディスプレイ)上に監視用グラフィック表示と
して表示する構造となっているため、収集したデータを
監視端末7等での扱いと同様に取り扱う事が可能であ
り、CRT31上の監視用グラフィック表示の表示も監
視端末7,ホストコンピュータ4,サブホストコンピュ
ータ6,端末監視制御装置2等のディスプレイ上の表示
(監視用グラフィック表示)と同等の動きとなり、LA
Nに継続的に接続可能な場所(リアルタイムなデータが
収集可能な場合)においては、より現実に即した監視用
グラフィック表示を行うことができる。ただし過去デー
タを収集した場合は、リアルタイムのデータを扱わない
部分のみが監視端末7等と同等の動きとなる。
【0046】以上に示されるように本発明では特開平9
−24361号公報に示される効果以外に、制御コンピ
ュータ27を作動せしめるメインプログラムが記録媒体
に記録されており、一般的なノートパソコンやデスクト
ップ型のパソコンにこの記録媒体25を内蔵せしめる
(メインプログラムをインストールする)ことで、これ
らのパソコンが容易に表示コンピュータ34として構成
されるため、比較的簡単により多くの人が表示コンピュ
ータ34を有することができると共に、公衆回線8又は
専用回線50を介して通信機能によって表示コンピュー
タ34側に収集されたデータが、実際に水処理現場a〜
hで使用されるものとほぼ同一の監視用グラフィック表
示としてCRT31に表示させることができるという利
点がある。
【0047】つまり表示コンピュータ34は水処理現場
a〜hの生データを直感的で理解しやすい状態(グラフ
ィック)で表示することができ、前述のLANへの接続
が可能な状態で表示コンピュータ34を備えることによ
って直接の受益者(市民等)や現場の維持管理等を行う
業者等の比較的多くの人間が水処理現場a〜hの状態等
を容易に確認することができ、特にデータの収集をリア
ルタイムで行うことができる場合にはより現実に即した
水処理現場a〜hの状態を確認することができる。
【0048】このため例えば会議場等において現場の維
持管理等を行う業者等の受講者に現場の生のデータを直
感的で理解しやすい状態で示して講習(コンサルティン
グ)を行うことができ、特にデータの収集をリアルタイ
ムで行うことができる場合にはより現実に即したコンサ
ルティングを容易に行うことができる。
【0049】なお図12に示すように表示コンピュータ
34に、スクリーン48上にCRT31同様の表示を行
わせしめるプロジェクタ47を接続し、該プロジェクタ
47にXGA形式等の信号を出力することで上記スクリ
ーン48上に監視用グラフィック表示(画面表示)を行
わせる構造としてもよい。つまり表示コンピュータ34
にプロジェクタ47とスクリーン48によって構成され
る比較的大型の外部表示装置49をディスプレイとして
接続し、監視用グラフィック表示を該外部表示装置49
上に表示させる構造としても良い。
【0050】この場合はスクリーン48を見ることがで
きる比較的多くの人に容易に監視用グラフィック表示を
提示することができ、表示コンピュータ34の収集した
データをそのまま広報用として使用することも容易であ
り、また表示コンピュータ34を持ち運び自在なノート
型等のモビルティングコンピュータとして上記のように
データを収集した後スタンドアローン状態で役場・学校
・議会・大会議場等のプロジェクタに接続することで、
水処理施設等の説明・広報活動を効果的に行うことがで
きる。またノート又はサブノートパソコン(表示コンピ
ュータ34)とポータブルなプロジェクタ等を利用する
ことでプロジェクタ等を有さない場所においても簡単に
広報活動等を行うことができる。
【0051】なお表示コンピュータ34のネットワーク
状態を保つことができる場所においてはリアルタイムな
データを基に水処理施設等の説明・広報活動に活用する
こともでき、特に監視端末7が設けられた市庁舎におい
ては、表示コンピュータ34を上記監視ネットワーク4
3にLANケーブル等の専用回線50でオンライン接続
することで、容易に上水処理施設d〜hの情報をリアル
タイムで収集することができるため、専用回線9で庁舎
に集約された現場施設のデータ等をリアルタイムで表示
し、直接会議等で使用すること等も可能である。
【0052】さらに前述の水管理相談センタ14では、
表示コンピュータ34を上記LANに接続し、水管理相
談センタ14内で表示コンピュータ34によって監視用
グラフィック表示を行うことで、各地の様々な処理方式
の施設の施設情報、処理方法、現場の実際のデータを集
積しデータベース化し、管理装置に必要なデータをデー
タベース中から取り込み、教材として使用することによ
り、これから上下水道設備を導入予定の自治体担当者、
維持管理業者に対して実践に即した教育を行うこともで
きる。なお上記データを集積してデータベース化するデ
ータベース機能は、メインプログラムのデータ処理管理
機能が前述のファイル管理モジュールに示されるように
有していても、また他のデータベースソフトに持たせて
も良い。
【0053】また維持管理業者13においては、表示コ
ンピュータ34を上記LANに継続的に接続すること
で、現場のデータをリアルタイムでグラフィック化して
見ることができ、比較的理解が容易なグラフィック画面
を利用してより容易に維持管理業務を行うことができ
る。なお前述の構造によりサブホストコンピュータ6は
表示コンピュータ34と同様の監視用グラフィック表示
を行うことができるため、維持管理業者13や水管理相
談センタ14においてはサブホストコンピュータ6が表
示コンピュータ34を兼ねるような構成としても良い。
【0054】次に表示コンピュータ34等(メインプロ
グラムのグラフィック処理機能を備えた表示処理機能)
によって表示可能な監視用グラフィック表示について図
面を参照して説明する。なお本実施形態の監視用グラフ
ィック表示は、特開平9−24361合公報に示される
ものに以下に説明する画面が追加されたものであり、特
開平9−24361合公報に示されるものについての説
明は割愛する。
【0055】図13は監視用グラフィック表示の指示を
出した際のメインメニュー画面51を示し、この画面を
中心にして各項目をクリックすることで、リアルタイム
に取り込まれた最新データや予め取り込まれた過去デー
タに基づいた監視用グラフィック表示を行うことができ
る。
【0056】例えば管理地図スイッチ(画面上のスイッ
チ)52をクリックすることによって図14に示される
ような水道施設監視システムの管理地図画面53が表示
され、所定の地域、例えば八雲村内部で建設されている
上又は下水道施設3の名称と位置が示される。このとき
監視されている(LAN接続されている)施設3につい
ては所定の色(黄色等)の文字で表示されており、何ら
かの警報が発生した場合、監視している施設を示す表示
77が所定の色(赤・白等)で点滅するように構成され
ている。
【0057】また管理地図画面53で詳細地図スイッチ
(画面上のスイッチ)54を押すと画面が詳細地図モー
ド(いずれの水処理施設3の詳細地図を選択するかの選
択画面であって画面構成は図14と同一)に変わり、こ
こで所定の施設系統名称75をクリックすると、その施
設近辺の地図,写真,その施設の概要情報を表示する前
述の映像施設等から送られる映像等が表示された図15
に示されるような詳細地図画面55が表示される。この
場合水処理施設3に応じて複数枚(本実施形態の場合最
大16枚程度)の写真情報,その説明を含めた地図,写
真情報,映像情報,メモ情報等が表示される。
【0058】そしてこの詳細地図画面55を利用するこ
とにより問題(警報)の発生した水処理現場3の位置情
報を含めたより詳細な管理情報を即座に得ることがで
き、該水処理現場3への移動やメンテナンスの対策を容
易にたてることができる。また印刷機能を備えているた
め、画面55上の印刷スイッチをクリックすることによ
り画面上で見ている情報をそのまま印刷して、該印刷物
を持って現場へ向かうことにより、現場の位置をよく知
らない担当者等であっても、警報発生から必要最小限の
時間で現場へ急行することができる。
【0059】この他図13のメインメニュー51より、
フローシート履歴スイッチ(画面上のスイッチ)56を
クリックすることによって図16に示されるような、現
場施設1の機能構成をフロー図にて表し、機器運転状態
(運転、停止、故障)、槽状態(水位レベル、異常水
位)、計測器測定値(瞬時値、積算値)、使用電力量
(積算値)等の内容を示すフローシートの過去の運転・
警報・計測値・積算値の状態を時間をさかのぼって表示
するフローシート履歴の画面57が表示される。
【0060】この場合現場施設1の状況を表示するフロ
ーシートをある時間から順次、あるいはさかのぼって表
示することによって現場施設1の機器1a,1bの故障
が発生した直前直後の他の機器1a,1bの動作、水位
変動、計測値、積算値の変化を確認することができるた
め、リアルタイムデータ又は過去データによってこのフ
ローシート履歴を表示せしめることができる。
【0061】また各機器1a,1bは制御シーケンスに
従って機能しており、時系列に機器動作を確認すること
によって、機器制御が正常に行われているか、警報の発
生前後に異常な動きをしていないか確認することができ
る。なお再生表示させる間隔の時間は自由に設定でき
る。さらに自動再生機能を持ち、自動再生モードに切り
替えると、自動再生・自動逆再生ができる。
【0062】他に、メインメニュー51より計測値表示
スイッチ(画面上のスイッチ)58をクリックすること
によって図17に示されるような流量・水位等のアナロ
グ計測値について、指示計のイメージとディジタル値
(数値)の両方で表示してオペレータが確認することが
できる計測値表示画面59が表示される。この表示によ
りリアルタイムのデータを表示コンピュータ34が取り
込んでいる場合、現場施設1(計装機器1b)のアナロ
グ計測内容を表示コンピュータ34上で指示計のイメー
ジのまま、リアルタイムに見る(表示させる)ことがで
きる他、ディジタル値での表示も合わせて行うため値を
正確に知ることができる。なお異常値の場合は赤色等に
変化し、過去データにおいてはデモを行うことができ
る。
【0063】さらにメインメニュー51で運行履歴スイ
ッチ(画面上のスイッチ)61をクリックすることによ
って図18に示されるような全水処理現場3、全機器1
a,1bの1日の起動時刻、停止時刻、起動から停止ま
での運転時間及び各警報の発生時刻、解除時刻を時系列
で集計した運行履歴画面62が表示されるが、上記クリ
ックによって図19に示される日付指定画面63が呼び
出されるので、日付指定の完了によって指定された日付
に対応した運行履歴が表示される。
【0064】このとき表示する水処理現場3の現場施設
1を指定したい場合には、施設選択をクリックして施設
名称をクリックするとその現場施設1の機器1a,1b
の運行履歴を表示させることができ、選択した施設1の
1つの機器のみを選択したい場合には施設選択画面の機
器選択画面上でその機器名称をクリックすることで画面
上に選択した機器のみの運行履歴が表示される。上記構
造により容易に所定の日付の所定の水処理施設3の運行
履歴を表示させることができる。
【0065】またメインメニュー51で計測値トレンド
スイッチ(画面上のスイッチ)64をクリックすること
によって図20,図21に示されるような選択された1
6量のアナログ計測値をグラフ化して表示する計測値ト
レンド画面66が表示される。これは1グラフ表示部当
たり8量分表示し、1画面当たり16量まで表示でき、
さらにあらかじめトレンド条件設定機能を使用して、最
大160量の中で16パターンにグループ化しておく事
もできる。そしてグループ毎にページ名称と呼ばれる名
称をもち、ページ切替ボタン(画面上のボタンスイッ
チ)67で各ページを切り替えて表示することができ
る。
【0066】またグラフではスケーラと呼ばれる詳細表
示機能により正確な値を読み取ることができ、画面上の
スケーラボタン68を押して(クリックして)縦軸71
と横軸72の数値を示す表示部69を表示させ、マウス
でグラフ上を左クリックするかあるいはマウスの左ボタ
ンを押しながら左右に移動させると、スケーラの縦線7
1がその動きに追従して動き、その時のグラフの値を読
み取ってスケーラの縦軸71の表示部69に表示する。
どのグラフの値をスケーラで読み出すかは凡例の部分で
選択する。そして計測値をサンプリングする周期が1分
であれば、1分毎の収集データの値を正確に表示でき
る。
【0067】この画面を使用することで、数値の遷移を
他の計測値と比較しながら見る必要のあるデータにおい
て、傾向の比較をしながら同じ画面で重要な部分の正確
なデータを読み取ることができ、サンプル表示以外に汚
水処理で必要な、DO,pH,MLSS,ORPなど相
互に関連性の深いデータをお互いの相関関係を確かめな
がら施設管理ができ、現場施設1の機器運行パターンを
決定する際の参考とすることができる。
【0068】そしてトレンド条件設定機能を使って、各
計測値をグラフ化する際の最大値・最小値が指定できる
ので、計測値の変動幅に合わせて調整することで、常に
最適なグラフを見ることができる。またこのグラフはX
軸のレンジを、24時間と48時間とに切り替えること
が可能(図20が24時間の場合を、図21が48時間
の場合を示す)で、これにより2日にまたがって数値の
傾向を見る機能があり、日にちの境目の部分の計測値の
状況や、下水処理で重要となる微生物の反応状況の変化
など長い時間かけて監視しなければならない物について
も対応する。なお現在表示している前の日・次の日のデ
ータは前日・次日ボタンで表示するので、日付指定を行
う必要がない。そして表示されたグラフは印刷機能によ
り印刷ボタンをクリックすることで印刷が可能となって
いる。
【0069】更に上記以外にメインメニュー51で計測
値一覧表示スイッチ(画面上のスイッチ)72をクリッ
クすることによって図22に示されるような現在収集し
ているアナログ計測値をリアルタイムで表示する計測値
一覧表示画面73が表示される。これはリアルタイムデ
ータを収集している際に効果的(場合によってはリアル
タイムデータの収集時にのみ有効)な項目であり、計測
値の上下限値が設定されている場合、上限を上回るか、
または下限を下回るかするとその計測値表示部分が赤等
に色変化する。そして1画面に最大60量分のアナログ
計測値を表示でき、これを上回る場合にはページ切替で
確認できる。この画面を使用すれば、各施設3にまたが
る大量のアナログ計測値の全体の概要を1画面で確認で
きる。
【0070】また前述の管理地図画面53(図14)か
ら施設系統名称75のいずれかをクリックすると、図2
3に示されるような管理系統毎に全体像を把握する施設
系統図画面74が表示され、警報が発生する又は過去に
発生した場合は該当する部分の色が反転・点滅する。ま
たこの施設系統図画面74から所定の現場施設をクリッ
クすると図24に示されるような該当する現場施設1の
フローシート画面76を表示する。これにより警報の発
生している施設とその施設に関連する施設のつながりが
一目で把握でき、警報が発生した場合に影響を与える範
囲が明確になる。
【0071】つまり上記メインプログラムの表示処理機
能はホストコンピュータ4,サブホストコンピュータ
6,監視端末7,制御コンピュータ27,表示コンピュ
ータ34側のデータを以上に例示したような監視用グラ
フィク表示が可能なように加工(処理)する機能を有し
ており、表示コンピュータ34はこの監視用グラフィク
表示をスクリーン48やCRT31等に表示させるので
ある。なおホストコンピュータ4,サブホストコンピュ
ータ6,監視端末7,制御コンピュータ27も上記監視
用グラフィック表示をオペレータの任意にディスプレイ
表示させることができる。
【0072】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、制御コンピュータ及びホストコンピュータを作
動せしめるプログラムがコンピュータ読みとり可能な記
録媒体に記録されているため、一般的なノートパソコン
やデスクトップ型のパソコンに上記記録媒体を内蔵せし
めることで、これらのパソコンを容易に表示コンピュー
タとすることができ、水処理施設の監視制御装置におけ
るLANに該表示コンピュータを接続し、該LANより
水処理現場側からのデータを表示コンピュータ側に収集
することで、該データによって実際に水処理現場で使用
される制御コンピュータやホストコンピュータ等とほぼ
同一の監視用の表示を表示コンピュータのCRT等のデ
ィスプレイで表示せしめることができるという効果があ
る。
【0073】このため比較的簡単により多くの人(市民
等の直接の受益者等)が表示コンピュータを有して水処
理現場の状態等を容易に確認(監視)することができる
が、監視用のデータがグラフィック的にディスプレイ表
示される構造とすることで、表示コンピュータ等による
水処理現場の監視等をより容易に行うことができ、また
例えば上記グラフィック表示により現場の維持管理等を
行う業者等の受講者に現場の生のデータを直感的で理解
しやすい状態で示して講習(コンサルティング)等を行
うこともできる。
【0074】つまり表示コンピュータによる上記グラフ
ィック表示等の監視表示によって水処理現場の監視と会
議場等における水処理施設の講習や広報活動等を容易に
行うことができるが、表示コンピュータにプロジェクタ
とスクリーン等の外部表示装置を接続することで、上記
監視,講習,広報活動等をより容易に行うことができ
る。特に表示コンピュータが、通信装置を通じて通信回
線又は専用回線を介して上記LAN側に接続可能である
場合は、表示コンピュータのLAN接続が容易であり、
表示コンピュータを比較的自由な場所に設置することが
でき、上記監視,講習,広報活動等の場所の制限が少な
くなる。
【0075】さらに専用回線等によってデータの収集を
リアルタイムで行うことができる場合にはより現実に即
した水処理現場の状態等を表示コンピュータで表示する
ことができる。なお規制機能によって表示コンピュータ
側の操作がLAN側に反映されない構造とすることがで
き、この場合表示コンピュータによる水処理施設の監視
制御装置側への悪影響を防止することができる。
【0076】一方監視用グラフィック表示として管理地
図画面が表示され、特に該現場近傍の状態を撮影する映
像施設による映像を表示することが可能な場合は、この
情報を利用することにより警報等が発生した水処理現場
の位置情報を含めたより詳細な管理情報を即座に得るこ
とができ、該水処理現場への移動やメンテナンスの対策
を容易にたてることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】水処理施設における運転監視制御の表示装置の
全体構成図である。
【図2】端末監視制御装置の構成図である。
【図3】表示コンピュータの構成図である。
【図4】表示コンピュータの機能説明図である。
【図5】監視端末の構成図である。
【図6】監視端末の機能説明図である。
【図7】ホスト及びサブホストコンピュータの構成図で
ある。
【図8】ホスト及びサブホストコンピュータの機能説明
図である。
【図9】ホスト及びサブホストコンピュータの作動プロ
セスの説明図である。
【図10】監視端末の作動プロセスの説明図である。
【図11】表示コンピュータの作動プロセスの説明図で
ある。
【図12】表示コンピュータのデータ表示時の作動説明
図である。
【図13】メインメニュー画面を示す。
【図14】管理地図画面を示す。
【図15】施設の概要情報を表示する詳細地図画面を示
す。
【図16】フローシート履歴の画面を示す。
【図17】計測値表示画面を示す。
【図18】運行履歴画面を示す。
【図19】運行履歴表示時の日付指定画面を示す。
【図20】24時間レンジの計測値トレンド画面を示
す。
【図21】48時間レンジの計測値トレンド画面を示
す。
【図22】計測値一覧表示画面を示す。
【図23】施設系統図画面を示す。
【図24】フローシート図画面を示す。
【符号の説明】
1 現場施設 4 ホストコンピュータ 8 公衆回線(通信回線) 27 制御コンピュータ 31 CRT(ディスプレイ) 32 モデム(通信装置) 33 LANアダプタ(通信装置) 34 表示コンピュータ 46 記録媒体 49 外部表示装置 50 専用回線 53 管理地図画面 36 映像施設
フロントページの続き (72)発明者 一瀬 喜史 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 田辺 勉 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 木次 哲也 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 永島 利信 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 祝原 達也 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 坪井 健士 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 足立 英信 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 秋隆 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の水処理現場に水処理用の現場施設
    (1)を各々設け、上記現場施設(1)の運転制御,デ
    ータ処理,通信をサポートする制御コンピュータ(2
    7)を各現場施設(1)に対応させて設け、現場施設
    (1)の監視を行うホストコンピュータ(4)を上記制
    御コンピュータ(27)側とLAN接続して設けた水処
    理施設の監視制御装置において、ディスプレイ(31)
    を備えたデータ表示用の表示コンピュータ(34)を上
    記LANに接続して設け、上記表示コンピュータ(3
    4),制御コンピュータ(27),ホストコンピュータ
    (4)に、現場施設(1)の運転を制御する運転制御機
    能,該運転制御及び監視のための現場施設(1)側から
    のデータの取り込みと該データの処理保存を行うデータ
    処理管理機能,監視用に処理されたデータをディスプレ
    イ表示可能に処理する表示処理機能,上記LAN側との
    通信をサポートする通信機能を実現させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体
    (46)を内蔵せしめた水処理施設における運転監視制
    御の表示装置。
  2. 【請求項2】 表示処理機能が、データをグラフィック
    的にディスプレイ表示可能に処理するグラフィック処理
    機能を有する請求項1の水処理施設における運転監視制
    御の表示装置。
  3. 【請求項3】 上記プログラムが有する各機能の一部又
    は全部が機能しないように制限する規制機能を該プログ
    ラムが備えた請求項1又は2の水処理施設における運転
    監視制御の表示装置。
  4. 【請求項4】 表示コンピュータ(34)が、通信回線
    (8)又は専用回線(50)を介して表示コンピュータ
    (34)を上記LAN側に接続することができる通信装
    置(32),(33)を備えた請求項1又は2又は3の
    水処理施設における運転監視制御の表示装置。
  5. 【請求項5】 表示コンピュータ(34)が表示処理機
    能により処理されたデータを表示することができる外部
    表示装置(49)を備えた請求項1又は2又は3又は4
    の水処理施設における運転監視制御の表示装置。
  6. 【請求項6】 各コンピュータ(4),(27),(3
    4)が、各現場施設(1)の設置場所を総括的に地図上
    に表示する管理地図画面(53)の表示が可能に構成さ
    れた請求項1又は2又は3又は4又は5の水処理施設に
    おける運転監視制御の表示装置。
  7. 【請求項7】 水処理現場に該現場近傍の状態を撮影す
    る映像施設(36)を上記LAN側に接続して設け、各
    コンピュータ(4),(27),(34)が上記映像施
    設(36)からのデータを映像表示可能である請求項1
    又は2又は3又は4又は5又は6の水処理施設における
    運転監視制御の表示装置。
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