JPH1185259A - 稼動情報収集方法および装置 - Google Patents

稼動情報収集方法および装置

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JPH1185259A
JPH1185259A JP23603897A JP23603897A JPH1185259A JP H1185259 A JPH1185259 A JP H1185259A JP 23603897 A JP23603897 A JP 23603897A JP 23603897 A JP23603897 A JP 23603897A JP H1185259 A JPH1185259 A JP H1185259A
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JP23603897A
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Yuji Sakate
勇次 坂手
Takeshi Numata
剛 沼田
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各情報収集対象の一時停止を考慮した稼動情
報の集計および加工を自動的に行うことができるように
して稼動情報収集業務の効率化を図った稼動情報収集方
法および装置を提供する。 【解決手段】 情報収集対象である情報源(200)
に、情報収集端末であるパーソナルコンピュータ(10
0)を接続し、このパーソナルコンピュータ(100)
を使用してこの情報源(200)からその各工程の作業
時間を収集するとともにその一時停止の発生を監視し、
この収集した各工程の作業時間およびこの監視した一時
停止の発生に基づき各情報収集対象の一時停止を考慮し
た稼動情報の集計を行い、この集計結果を日報等に自動
的に加工して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場の作業場内
に設置された機械設備等の複数の情報収集対象からその
稼働情報を収集する稼動情報収集方法および装置に関
し、特に、複数の情報収集対象から収集した稼動情報を
各情報収集対象で発生した一時停止を考慮して集計し、
この集計した稼動情報を日報等として加工して自動出力
することができるようにした稼動情報収集方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、生産現場等において最適な生産
を行うためには、各種機械の稼動情報などを適確に把握
する必要がある。
【0003】この生産現場等における機械の稼動状態な
どの信号を把握する手段としては、従来、プログラマブ
ルコントローラなどの機械制御装置からその内部メモリ
や、外部との入出力信号を取り込むことにより、各機械
の動作回数や停止位置などの機械稼動状態を電気信号と
して把握し、これを液晶ディスプレイなどの装置に表示
するように構成したものが知られている。
【0004】しかし、この電気信号の取り出しのために
は機械と収集装置間を信号線で接続する必要があり、こ
の信号線の配線は、機械および収集装置のレイアウト変
更等の都度変更する必要があるので非常に煩雑である。
【0005】そこで、この煩雑さをさけるために、また
遠隔より複数台の機械の監視を可能にするために、機械
と収集装置間をワイヤレスで通信する方式が提案されて
おり、このワイヤレス通信としては特定小電力無線モデ
ムを用いた方式等が考えられている。
【0006】しかし、このような従来の装置にあっては
法規制上から通信の休止期間が要求され、このために連
続通信ができず、また通信速度も、例えば、4800b
psというように遅いものであるため、このような制約
から従来の情報収集においては、実用上対象機械の台数
が1台のものが大半であり、複数の機械の情報収集を行
なうためにはLANなどの大がかりな設備が必要になる
という問題があった。
【0007】そこで、複数の情報収集対象と情報収集端
末とを高速無線通信を用いて所定の周期でそれぞれ所定
の情報時間順次循環接続し、複数の情報収集対象の稼働
情報を順次循環接続した高速無線通信を用いて情報収集
端末により一括収集する方式が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
式により複数の情報収集対象からの稼動情報の収集は簡
易な設備で行うことが可能になったが、その収集した稼
動データの後処理が非常に面倒であるという問題が生じ
た。
【0009】すなわち、一般に、この種の情報収集対象
には何等かの原因により短時間の一時停止が発生するこ
とがあるが、この複数の情報収集対象の稼動情報を正確
に集計する場合は、この一時停止を考慮する必要があ
り、またこの集計した稼動情報はそれぞれの要求条件に
応じた形式で、例えば日報として加工する必要がある。
【0010】ここで、この一時停止を考慮した各情報収
集対象の稼動情報の集計および加工を、例えば、人手に
よって行うと非常に多くの労力と時間がかかり、稼動情
報の収集処理が改善されたにも係らず、この稼動情報の
集計、加工作業により稼動情報収集業務の効率化が達成
できないという問題があった。
【0011】そこで、この発明は、各情報収集対象の一
時停止を考慮した稼動情報の集計および加工を自動的に
行うことができるようにして稼動情報収集業務の効率化
を図った稼動情報収集方法および装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、機械設備等の複数の情報収
集対象からその稼働情報を収集する稼動情報収集方法に
おいて、上記複数の情報収集対象の各工程の作業時間を
入力するとともに、各情報収集対象の一時停止を監視
し、上記入力された各工程の作業時間情報および上記監
視した各情報収集対象の一時停止情報を集計し、該集計
結果を所定の形式に加工して出力することを特徴とす
る。
【0013】また、請求項2記載の発明は、機械設備等
の複数の情報収集対象からその稼働情報を収集する稼動
情報収集装置において、上記複数の情報収集対象の各工
程の作業時間をそれぞれ入力する作業時間入力手段と、
上記複数の情報収集対象で発生する一時停止をそれぞれ
監視する監視手段と、上記作業時間入力手段により入力
された各情報収集対象の各工程の作業時間および上記監
視手段により監視した各情報収集対象の一時停止の発生
を集計する集計手段と、上記集計手段による集計結果を
所定の形式に加工して出力する集計結果出力手段と、を
具備することを特徴とする。
【0014】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、上記監視手段により監視された各情報収集対
象の一時停止の発生を、一時停止発生履歴として管理出
力する一時停止管理手段をさらに具備することを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る稼動情報収
集方法および装置の一実施の形態を添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0016】図1は、この発明に係る稼動情報収集方法
および装置を適用して構成した稼動情報収集システムの
全体構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、この稼動情報収集システム
は、情報収集対象である情報源200に、情報収集端末
であるパーソナルコンピュータ(PC)100を接続
し、このパーソナルコンピュータ(PC)100を使用
してこの情報源200からその各工程の作業時間を収集
するとともにその一時停止の発生を監視し、この収集し
た各工程の作業時間およびこの監視した一時停止の発生
に基づき各情報収集対象の一時停止を考慮した作業種類
別の稼動情報の集計を行い、この集計結果を日報等に自
動的に加工して出力するものである。
【0018】ここで、情報収集対象である情報源200
としては、PLC(プログラマブルロジックコントロー
ラ)、PC(パーソナルコンピュータ)、SBC(スモ
ールビジネスコンピュータ)、電子カメラ等が含まれ
る。
【0019】また、情報収集端末であるパーソナルコン
ピュータ(PC)100としては、作業者が携帯可能な
ノート型パーソナルコンピュータを用いることができ
る。
【0020】情報源200とパーソナルコンピュータ1
00との間は、例えば48kbps以上の高速通信が可
能であるスペクトラム拡散通信(以下、SS通信とい
う)を用いて接続される。
【0021】ここで、情報源200は、複数の情報源か
ら構成されており、この複数の情報源200にはそれぞ
れ識別番号が付されている。そして、パーソナルコンピ
ュータ100は、例えば、この複数の情報源200に、
一定周期、例えば、1secで一定時間、サイクリック
に順次接続され、各情報源200の稼動情報の収集を行
う。
【0022】このような構成によると、例えば、1台の
パーソナルコンピュータ100で10箇所の情報源20
0を監視する場合でも1情報源あたり4.8kbpsの
情報が伝送できる。このため、画像等の容量の多い情報
でも数秒で送ることができ、例えば、ビット単位で把握
可能な機械の動作状態などは瞬時に把握できる。
【0023】なお、上記構成においては、情報源200
とパーソナルコンピュータ100との間の高速通信とし
てSS通信を採用した場合を示したが、例えば、PHS
(パーソナルハンディホンシステム)通信を採用しても
同様に構成することができる。
【0024】パーソナルコンピュータ100は、情報源
200との間の高速通信により、情報源200からその
稼動情報を収集し、その収集した稼動情報を、例えば、
業務報告等の形に自動加工して出力する。
【0025】すなわち、このパーソナルコンピュータ1
00は、情報源200との間の高速通信を制御する通信
マネージャ10、この通信マネージャ10の通信結果を
処理するデータハンドラ20、このデータハンドラ20
により処理した収集データを格納するとともに、後述す
る加工データを格納するデータメモリ30、このパーソ
ナルコンピュータ100を制御するオペレーションシス
テム(OS)40、このパーソナルコンピュータ100
を使用したデータモニタリングおよびレポーティング処
理を制御するアプリケーション50を具備している。
【0026】ここで、データメモリ30は、上記データ
ハンドラ20により処理した収集データを格納する収集
データ格納部31、上記加工データを格納する加工デー
タ格納部32を具備して構成される。
【0027】また、アプリケーション50は、収集デー
タをモニタリングするモニタリング機能51、収集デー
タに基づき業務報告等を自動作成するレポーティング機
能52、このアプリケーション50の実行のための各種
設定を行う各種設定部53を具備して構成され、図示し
ないキーボード等の入力装置からの入力データに対応し
て、収集データの処理、加工を行い、図示しないプリン
タ、ディスプレイ等の出力装置にその処理、加工結果を
出力する。
【0028】ここで、各種設定部53に設定される設定
情報としては、 1)通信の設定 2)データ収集時期の設定 3)データ書込みの設定 4)ユーザ特性の設定 5)表示項目の設定 6)表示形式の設定 等がある。
【0029】このパーソナルコンピュータ100におい
て、上記通信マネージャ10、データハンドラ20、デ
ータメモリ30、オペレーションシステム40を含む部
分Aは、主に、稼動情報自動収集の処理を実行する。
【0030】すなわち、この部分Aにおいては、通信マ
ネージャ10を使用して情報源200から稼動情報等を
収集し、この収集した稼動情報等をデータハンドラ20
で処理する。そして、このデータハンドラ20で処理さ
れた収集データを、データメモリ30の収集データ格納
部31に格納する。
【0031】また、上記アプリケーション50のモニタ
リング機能51、データメモリ30、オペレーションシ
ステム40を含む部分Bは、主に、データメモリ30に
書込まれた内容をユーザにわかりやすい形で表示提示す
る処理を実行する。
【0032】すなわち、この部分Bにおいては、アプリ
ケーション50のモニタリング機能51により、通信マ
ネージャ10の出力およびデータハンドラ20の出力を
監視し、収集データのモニタリングを行う。
【0033】また、上記アプリケーション50のレポー
ティング機能52、データメモリ30、オペレーション
システム40を含む部分Cは、主に、収集データを業務
報告等の形に加工する処理を実行する。
【0034】すなわち、この部分Cにおいては、アプリ
ケーション50のレポーティング機能52により、収集
データの集計を行い、この集計したデータを所定の形式
の業務報告等の形に加工する。そして、この加工したデ
ータを出力装置に出力するとともに、データメモリ30
の加工データ格納部32に格納する。
【0035】ところで、この実施の形態の稼動情報収集
システムにおいては、図1に示した部分Aにおいて、情
報源200からその各工程の作業時間を収集するととも
にその一時停止の発生を監視するように構成されてい
る。
【0036】また、部分Cにおいて、上記収集した各工
程の作業時間および上記監視した一時停止の発生に基づ
き各情報収集対象の一時停止を考慮した作業種類別の稼
動情報の集計を行い、この集計結果を日報等に自動的に
加工して出力するように構成されている。
【0037】ここで、上記収集した各工程の作業時間お
よび上記監視した一時停止の発生に基づく各情報収集対
象の一時停止を考慮した稼動情報の集計は、所定の単位
時間毎に行われるように構成することもでき、また、上
記情報収集対象である情報源200の業務終了毎に行わ
れるように構成することもできる。
【0038】また、上記監視される各情報収集対象の一
時停止情報は、一時停止情報の履歴として管理出力され
る。
【0039】図2は、図1に示した稼動情報収集システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【0040】図2において、この稼動情報収集システム
のソフトウエアを立ち上げると(ステップ101)、ま
ずユーザ識別情報(ID)の入力を行う(ステップ10
2)。
【0041】次に、この処理をスタートするか設定モー
ドへ移動するかの選択を行う(ステップ103)。ここ
で、設定モードへ移行すると判断されると、設定モード
になる(ステップ104)。この設定モードにおいて
は、この稼動情報収集システムの環境設定、ユーザ設
定、通信設定などが行われる。
【0042】また、ステップ103で、この処理をスタ
ートすると判断されると、この稼動情報収集システムの
情報収集対象である情報源200で生産される品目名、
生産数を入力し、表示されたタクトタイムの確認を行う
(ステップ105)。
【0043】この確認において所定の条件を満足しない
と(ステップ105でN)、ステップ103に戻るが、
所定の条件を満足すると(ステップ105でY)、モニ
タリング処理、すなわち稼動情報収集加工処理に移行す
る(ステップ110)。
【0044】このステップ110の稼動情報収集加工処
理においては、1日のトータルの可動時間の集計を作業
員および各設備、すなわち情報源200毎(作業種別
毎)に行い、その集計結果を日報として加工して出力す
る処理を行う。
【0045】すなわち、まず、業務開始処理を行う(ス
テップ120)。この業務開始処理においては、 1)工数を都度入力する工数管理処理 2)各情報源200の一時停止の発生を監視してこれを
自動収集する一時停止モニタ処理 が行われる。このステップ120で行われる工数管理処
理(工数管理機能)の具体例を示すと図3のようにな
る。
【0046】図3において、Aという作業内容を選択、
入力する(ステップ121)。そして、これがAの作業
時間として図1に示したデータメモリ30に登録され
る。
【0047】次に、Bという作業内容を選択、入力する
(ステップ122)。そして、これがBの作業時間とし
て図1に示したデータメモリ30に登録される。
【0048】同様に、Cという作業内容を選択、入力さ
れ(ステップ123)、これがCの作業時間として図1
に示したデータメモリ30に登録され、次に、Dという
作業内容を選択、入力され(ステップ123)、これが
Dの作業時間として図1に示したデータメモリ30に登
録され、この処理が全ての作業内容に対して順次行われ
る。
【0049】この処理により、生産現場等のオペレータ
の一日の工数が自動記録される。
【0050】図4は、図2に示したステップ120で行
われる一時停止モニタ処理(一時停止モニタ機能)の具
体例を示したものである。
【0051】図4に示す一時停止モニタ機能において
は、まず、情報源200である設備の設備状況データを
自動収集する(ステップ201)。そして、この設備の
一時停止が発生すると(ステップ202)、 1)設備データは引き続き自動収集する(ステップ20
3) 2)保全者呼び出し機能にて一時停止発生を案内する
(ステップ204) 3)一時停止モニタに一時停止の内容を自動読み込み、
履歴として残す(ステップ205) の処理を並列実行する。
【0052】なお、ステップ205の一時停止モニタに
一時停止の内容を自動読み込み、履歴として残す処理
は、図示しない画像撮像手段により撮像した設備の画像
を取り込む画像取り込み機能にもリンクしている。
【0053】次に、この一時停止を復旧し、通常状態に
戻る(ステップ206)。
【0054】上記処理により、PLCなどからのデータ
自動収集機能によって、設備の一時停止の発生時刻、要
因、号機ナンバ等が履歴として記録される。
【0055】図2に戻り、ステップ120の業務開始処
理が終了すると、次に、業務終了時の終了を入力したか
を調べる(ステップ131)。ここで、業務終了時の終
了が入力されていない場合は(ステップ131でN)、
ステップ120の作業開始処理に戻る。
【0056】具体的には、パーソナルコンピュータ10
0の図示しない表示画面上にどの作業を開始するかを入
力する作業メニューが表示されている状態で、開始作業
の種別を入力すると、自動的にタイマがスタートし、そ
の作業が終了して上記作業メニューに戻るとき、若しく
は上記作業メニューに戻って次の作業が入力されたと
き、上記タイマによる時間計測が終了し、この時のタイ
マの計測時間を作業種別の作業時間として図1に示した
データメモリ30に記憶する。
【0057】ステップ131で、業務終了時の終了が入
力されていると判断された場合は(ステップ131で
Y)、今日一日の業務報告作成のモードに入る(ステッ
プ132)。
【0058】すなわち、まず、稼動日報の項を選択し
(ステップ133)、あらかじめ設定された形式に、人
(作業員)と設備の稼動状況の結果を表示する(ステッ
プ134)。これにより、人(作業員)と設備の稼動状
況の結果の確認が行われる。
【0059】次に、このソフトウエアの終了を選択した
かを調べる(ステップ135)。ここで、このソフトウ
エアの終了が選択されないと(ステップ135でN)、
ステップ134に戻るが、このソフトウエアの終了が選
択されると(ステップ135でY)、この処理データを
データメモリ30に自動保存し、ソフトウエア終了とな
る(ステップ136)。
【0060】図5は、業務報告作成モードにより作成さ
れる稼動日報の作成処理の具体例を示したものである。
【0061】一日の業務が終了すると、パーソナルコン
ピュータ100の図示しない表示画面上に、図5に示す
「業務を終了しデータを集計します。切り替えますか
?」の選択画面301が表示される。この選択画面30
1で、「はい」のアイコンボタンを押すと、次に、「工
数レポート」の表示画面302になる。
【0062】ここで、「次へ」のアイコンボタンを押す
と、管理ロスを示す稼動日報の表示画面303になる。
【0063】また、管理ロスを示す稼動日報の表示画面
303において、速度ロスを選択するアイコンボタンを
押すと、速度ロスを示す稼動日報の表示画面304にな
り、また、停止ロスを選択するアイコンボタンを押す
と、停止ロスを示す稼動日報の表示画面305になる。
【0064】また、例えば、管理ロスを示す稼動日報の
表示画面303において、「次へ」のアイコンボタンを
押すと、設備故障原因・対策記録を示す表示画面306
になる。
【0065】また、設備故障原因・対策記録を示す表示
画面306において、「対策メモ」のアイコンボタンを
押すと、対策メモを入力するメモ入力画面307が、設
備故障原因・対策記録を示す表示画面306上に表示さ
れ、この状態において、設備故障等に対する対策メモを
入力することができる。
【0066】このような構成によると、作業種類別の作
業時間の出力を見るだけでどの作業に無駄があったを容
易に知ることができる。
【0067】なお、作業種類毎の標準作業時間をメモリ
に予め記憶しておき、作業種類別の作業時間の集計時
に、作業種類別の作業時間を上記メモリに予め記憶した
対応する標準作業時間と比較し、無駄(ロス)のあった
作業を色分けして出力することで無駄のあった作業の識
別を容易にするように構成してもよい。
【0068】また、作業種類別の集計作業時間から上記
メモリに予め記憶した対応する標準作業時間を減算する
ことにより、実際のロス時間を算出し、この算出したロ
ス時間を作業種類に対応させて出力するように構成して
もよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、機械設備等の複数の情報収集対象の各工程の作業時
間を入力するとともに、各情報収集対象の一時停止を監
視し、上記入力された各工程の作業時間情報および上記
監視した各情報収集対象の一時停止情報を集計し、該集
計結果を所定の形式に加工して出力するように構成した
ので、各情報収集対象の一時停止を考慮した作業種類別
の稼動情報の集計および加工を自動的に行うことがで
き、これにより稼動情報収集業務の効率化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る稼動情報収集方法および装置を
適用して構成した稼動情報収集システムの全体構成を示
すブロック図。
【図2】図1に示した稼動情報収集システムの動作を示
すフローチャート。
【図3】図2に示した作業開始処理で実行される工数管
理機能による処理の具体例を示したフロー図。
【図4】図2に示した作業開始処理で実行される一時停
止モニタ機能による処理の具体例を示したフロー図。
【図5】図2に示した業務報告作成モードにより作成さ
れる稼動日報の作成処理の具体例を示したフロー図。
【符号の説明】
10 通信マネージャ 20 データハンドラ 30 データメモリ 31 収集データ格納部 32 加工データ格納部 40 オペレーションシステム(OS) 50 アプリケーション 51 モニタリング機能 52 レポーティング機能

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械設備等の複数の情報収集対象からそ
    の稼働情報を収集する稼動情報収集方法において、 上記複数の情報収集対象の各工程の作業時間を入力する
    とともに、 各情報収集対象の一時停止を監視し、 上記入力された各工程の作業時間情報および上記監視し
    た各情報収集対象の一時停止情報を集計し、 該集計結果を所定の形式に加工して出力することを特徴
    とする稼動情報収集方法。
  2. 【請求項2】 機械設備等の複数の情報収集対象からそ
    の稼働情報を収集する稼動情報収集装置において、 上記複数の情報収集対象の各工程の作業時間をそれぞれ
    入力する作業時間入力手段と、 上記複数の情報収集対象で発生する一時停止をそれぞれ
    監視する監視手段と、 上記作業時間入力手段により入力された各情報収集対象
    の各工程の作業時間および上記監視手段により監視した
    各情報収集対象の一時停止の発生を集計する集計手段
    と、 上記集計手段による集計結果を所定の形式に加工して出
    力する集計結果出力手段と、 を具備することを特徴とする稼動情報収集装置。
  3. 【請求項3】 上記監視手段により監視された各情報収
    集対象の一時停止の発生を、一時停止発生履歴として管
    理出力する一時停止管理手段をさらに具備することを特
    徴とする請求項1記載の稼動情報収集方法。
JP23603897A 1997-09-01 1997-09-01 稼動情報収集方法および装置 Withdrawn JPH1185259A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102591A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Kubota Corp 機器状態データ取得プログラムと機器状態データ取得装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102591A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Kubota Corp 機器状態データ取得プログラムと機器状態データ取得装置

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