JPH09177321A - 施工計画・管理支援装置 - Google Patents
施工計画・管理支援装置Info
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- JPH09177321A JPH09177321A JP34062695A JP34062695A JPH09177321A JP H09177321 A JPH09177321 A JP H09177321A JP 34062695 A JP34062695 A JP 34062695A JP 34062695 A JP34062695 A JP 34062695A JP H09177321 A JPH09177321 A JP H09177321A
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 claims description 9
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工現場で施工進行情報等を電子化でき、ま
た施工現場の現況等を画面上において立体的に目視確認
できると共に、画面上において具体的な施工を確認で
き、更に施工現場の危険度及び阻害要因並びにその対策
を簡易に把握できる施工計画・管理支援装置を提供する
こと。 【解決手段】 上記施工計画・管理支援装置を、施工進
行情報等を電子化するための可搬型情報端末と、施工進
行情報、汎用性情報等を蓄積するためのデータベース
と、画面上に表示する施工現場の現況等の立体的画像を
作成処理すると共に、画面上で模擬施工するための仮想
作業環境作成処理手段と、施工現場の危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解するためのリスク診断処理手段
と、上記各処理手段及び／又は蓄積情報にかかる所定の
処理手段を起動するための管理手段と、各処理手段の処
理結果を画面上に表示するためのディスプレイとによっ
て構成する。
た施工現場の現況等を画面上において立体的に目視確認
できると共に、画面上において具体的な施工を確認で
き、更に施工現場の危険度及び阻害要因並びにその対策
を簡易に把握できる施工計画・管理支援装置を提供する
こと。 【解決手段】 上記施工計画・管理支援装置を、施工進
行情報等を電子化するための可搬型情報端末と、施工進
行情報、汎用性情報等を蓄積するためのデータベース
と、画面上に表示する施工現場の現況等の立体的画像を
作成処理すると共に、画面上で模擬施工するための仮想
作業環境作成処理手段と、施工現場の危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解するためのリスク診断処理手段
と、上記各処理手段及び／又は蓄積情報にかかる所定の
処理手段を起動するための管理手段と、各処理手段の処
理結果を画面上に表示するためのディスプレイとによっ
て構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は施工計画・管理支援
装置、更に詳細には施工現場において施工進行情報及び
施工変更情報の電子化を可能にすると共に、施工現場の
現況及び予想状況の画面上における立体的な目視確認を
可能とし、更に画面上における模擬施工により施工にか
かる安全性及び生産性を診断し、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解する施工計画・管理支援装置に
関する。
装置、更に詳細には施工現場において施工進行情報及び
施工変更情報の電子化を可能にすると共に、施工現場の
現況及び予想状況の画面上における立体的な目視確認を
可能とし、更に画面上における模擬施工により施工にか
かる安全性及び生産性を診断し、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解する施工計画・管理支援装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、建築構造物等の施工においては、
その施工計画や施工管理を支援するために、種々の装置
或いはシステムが提案されており、具体的には例えば工
事の内容や工事進行状況等の情報に基づいて災害危険度
を計算し、各作業所毎の災害を予知するようにした工事
災害予知情報管理装置（特開昭６１−４９０７０参
照）、また異なる場所でも同時に作業の打合せができる
ようにした電子黒板を用いた打合せシステム（特開平５
−４０４５３、特開平６−３４２４６２参照）、更に作
業種別毎や作業段階毎に項目分けした作業安全確認情報
を管理して出力するようにした作業安全確認情報管理シ
ステム（特開平６−２５９４４３参照）、更にまた資源
量及び労務量を考慮しながら最適な工程計画を作成する
ようにした建設工事の工程計画作成装置（特開平５−１
５８９４５参照）等が提案されている。
その施工計画や施工管理を支援するために、種々の装置
或いはシステムが提案されており、具体的には例えば工
事の内容や工事進行状況等の情報に基づいて災害危険度
を計算し、各作業所毎の災害を予知するようにした工事
災害予知情報管理装置（特開昭６１−４９０７０参
照）、また異なる場所でも同時に作業の打合せができる
ようにした電子黒板を用いた打合せシステム（特開平５
−４０４５３、特開平６−３４２４６２参照）、更に作
業種別毎や作業段階毎に項目分けした作業安全確認情報
を管理して出力するようにした作業安全確認情報管理シ
ステム（特開平６−２５９４４３参照）、更にまた資源
量及び労務量を考慮しながら最適な工程計画を作成する
ようにした建設工事の工程計画作成装置（特開平５−１
５８９４５参照）等が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た何れの装置及びシステムにおいても、処理にかかる各
種情報は、先ず施工現場等において書き留めるなどして
収集され、各情報処理のためのコンピュータ等が導入さ
れている事務所等に持ち帰りその度に入力しているもの
であり、施工現場等における施工進捗の確認等とは別に
煩雑な手間を要するといった欠点がある。
た何れの装置及びシステムにおいても、処理にかかる各
種情報は、先ず施工現場等において書き留めるなどして
収集され、各情報処理のためのコンピュータ等が導入さ
れている事務所等に持ち帰りその度に入力しているもの
であり、施工現場等における施工進捗の確認等とは別に
煩雑な手間を要するといった欠点がある。
【０００４】また、従来の装置及びシステムにおいて出
力される災害予知情報、作業安全確認情報、及び工程計
画表等は、出力にかかる情報を文字、数字等によって表
形式に纏めたものや、出力にかかる情報をポンチ絵レベ
ルの図面によって具体的に指摘したものなどからなって
いるに過ぎず、従って施工に要する時間については一切
把握することができないといった他の欠点がある。
力される災害予知情報、作業安全確認情報、及び工程計
画表等は、出力にかかる情報を文字、数字等によって表
形式に纏めたものや、出力にかかる情報をポンチ絵レベ
ルの図面によって具体的に指摘したものなどからなって
いるに過ぎず、従って施工に要する時間については一切
把握することができないといった他の欠点がある。
【０００５】本発明は上述の従来の技術の欠点に着目
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、施
工現場における施工進行情報及び施工変更情報をその場
で電子化することができ、また施工現場の現況及び予想
状況を画面上において立体的に目視確認することができ
ると共に、画面上における模擬施工によってより具体的
な施工を確認することができ、更に施工現場の危険度及
び阻害要因並びにその対策を簡易に把握することができ
る施工計画・管理支援装置を提供することにある。
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、施
工現場における施工進行情報及び施工変更情報をその場
で電子化することができ、また施工現場の現況及び予想
状況を画面上において立体的に目視確認することができ
ると共に、画面上における模擬施工によってより具体的
な施工を確認することができ、更に施工現場の危険度及
び阻害要因並びにその対策を簡易に把握することができ
る施工計画・管理支援装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的に鑑
みてなされたものであり、その要旨とするところは、施
工現場における施工進行情報及び施工変更情報をその場
で電子化するための可搬型情報端末と、該可搬型情報端
末にて電子化される施工進行情報及び施工変更情報、並
びに予め電子化された施工に関する汎用性情報及び初期
の施工計画情報を蓄積するためのデータベースと、該デ
ータベースに蓄積された情報に基づいて画面上に表示す
る施工現場の現況及び予想状況の立体的画像を作成処理
すると共に、画面上において模擬施工するための仮想作
業環境作成処理手段と、該仮想作業環境作成処理手段に
おける模擬施工の結果に基づいて施工現場の安全性及び
生産性を診断すると共に、その危険度及び阻害要因並び
にその対策を詳解するためのリスク診断処理手段と、入
力指示に従って或いは予め設定された基準に基づいて、
上記各情報処理手段及び／又は上記データベースに蓄積
された情報にかかる所定の処理手段を起動するための管
理手段と、該管理手段にて起動された各処理手段の処理
結果を画面上に表示するためのディスプレイと、からな
ることを特徴とする施工計画・管理支援装置にある。
みてなされたものであり、その要旨とするところは、施
工現場における施工進行情報及び施工変更情報をその場
で電子化するための可搬型情報端末と、該可搬型情報端
末にて電子化される施工進行情報及び施工変更情報、並
びに予め電子化された施工に関する汎用性情報及び初期
の施工計画情報を蓄積するためのデータベースと、該デ
ータベースに蓄積された情報に基づいて画面上に表示す
る施工現場の現況及び予想状況の立体的画像を作成処理
すると共に、画面上において模擬施工するための仮想作
業環境作成処理手段と、該仮想作業環境作成処理手段に
おける模擬施工の結果に基づいて施工現場の安全性及び
生産性を診断すると共に、その危険度及び阻害要因並び
にその対策を詳解するためのリスク診断処理手段と、入
力指示に従って或いは予め設定された基準に基づいて、
上記各情報処理手段及び／又は上記データベースに蓄積
された情報にかかる所定の処理手段を起動するための管
理手段と、該管理手段にて起動された各処理手段の処理
結果を画面上に表示するためのディスプレイと、からな
ることを特徴とする施工計画・管理支援装置にある。
【０００７】この態様によれば、可搬型情報端末を採用
したことにより施工現場における施工進行情報及び施工
変更情報をその場で電子化することができ、各種情報を
蓄積したデータベース及び仮想作業環境作成処理手段に
よって施工現場の現況及び予想状況の立体的画像を画面
上において目視確認することができると共に、画面上に
おける模擬施工によってより具体的な施工を確認するこ
とができ、更にリスク診断手段における施工にかかる安
全性及び生産性の診断によりその危険度及び阻害要因並
びにその対策を施工に先立って容易に把握することがで
きる。
したことにより施工現場における施工進行情報及び施工
変更情報をその場で電子化することができ、各種情報を
蓄積したデータベース及び仮想作業環境作成処理手段に
よって施工現場の現況及び予想状況の立体的画像を画面
上において目視確認することができると共に、画面上に
おける模擬施工によってより具体的な施工を確認するこ
とができ、更にリスク診断手段における施工にかかる安
全性及び生産性の診断によりその危険度及び阻害要因並
びにその対策を施工に先立って容易に把握することがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の施工計画・管理支援装置
において、可搬型情報端末としては、例えばペンコンピ
ュータ、デジタルカメラ、デジタル録音装置、電子手帳
等を掲げることができる。これらの中から適当なものを
採用して現場に持ち運ぶことにより、施工現場における
施工進行情報及び施工変更情報をその場で電子化するこ
とができる。ここで施工進行情報とは、初期の施工計画
に対して実際の施工作業がどの程度進んでいるかを複数
の各項目毎等に確認された情報であり、施工変更情報と
は、施工の進捗に伴って変更される施工計画であって複
数の各項目毎等に変更される情報である。また、上記可
搬型情報端末には、電子化される施工進行情報及び施工
変更情報を記録するために、フロッピーディスク、ハー
ドディスク、コンパクトディスク、ＰＣカード等の記録
媒体を用いることにより、施工進行情報及び施工変更情
報を簡易に保存して持ち帰ることができ、データベース
に蓄積された情報を容易に更新或いは新たな情報として
蓄積することができる。更に、上記可搬型情報端末とし
て例えばペンコンピュータと携帯電話との組合せ等のよ
うに、無線送信機構を設けたものを採用すれば、電子化
される施工進行情報及び施工変更情報を無線にて送信す
るようにすると共に、この送信される施工進行情報及び
施工変更情報を受信するための無線受信機構をデータベ
ースに設ける態様によって、施工進行情報及び施工変更
情報を記録媒体に記録して持ち帰る等の手間を省くこと
もできる。
において、可搬型情報端末としては、例えばペンコンピ
ュータ、デジタルカメラ、デジタル録音装置、電子手帳
等を掲げることができる。これらの中から適当なものを
採用して現場に持ち運ぶことにより、施工現場における
施工進行情報及び施工変更情報をその場で電子化するこ
とができる。ここで施工進行情報とは、初期の施工計画
に対して実際の施工作業がどの程度進んでいるかを複数
の各項目毎等に確認された情報であり、施工変更情報と
は、施工の進捗に伴って変更される施工計画であって複
数の各項目毎等に変更される情報である。また、上記可
搬型情報端末には、電子化される施工進行情報及び施工
変更情報を記録するために、フロッピーディスク、ハー
ドディスク、コンパクトディスク、ＰＣカード等の記録
媒体を用いることにより、施工進行情報及び施工変更情
報を簡易に保存して持ち帰ることができ、データベース
に蓄積された情報を容易に更新或いは新たな情報として
蓄積することができる。更に、上記可搬型情報端末とし
て例えばペンコンピュータと携帯電話との組合せ等のよ
うに、無線送信機構を設けたものを採用すれば、電子化
される施工進行情報及び施工変更情報を無線にて送信す
るようにすると共に、この送信される施工進行情報及び
施工変更情報を受信するための無線受信機構をデータベ
ースに設ける態様によって、施工進行情報及び施工変更
情報を記録媒体に記録して持ち帰る等の手間を省くこと
もできる。
【０００９】上記データベースには、予め電子化された
施工に関する汎用性情報及び初期の施工計画情報が蓄積
されており、上記可搬型情報端末にて電子化される上述
した施工進行情報及び施工変更情報が随時蓄積される。
ここで施工に関する汎用性情報とは、建築法規、建設機
械、安全作業手順、過去の事故発生情報、鋼材、仮設資
機材等のあらゆる施工において共用することができる情
報であり、初期の施工計画情報とは、実際の施工にかか
る建築構造物等についての設計情報である。このデータ
ベースにおいて蓄積された各情報は、所定のデータベー
スレイアウトに従って一元化されており、あらゆる処理
において自在にアクセスすることができる。また、デー
タベースには、実際の施工にかかる作業員等の情報を予
め蓄積、或いは随時蓄積させることもできる。
施工に関する汎用性情報及び初期の施工計画情報が蓄積
されており、上記可搬型情報端末にて電子化される上述
した施工進行情報及び施工変更情報が随時蓄積される。
ここで施工に関する汎用性情報とは、建築法規、建設機
械、安全作業手順、過去の事故発生情報、鋼材、仮設資
機材等のあらゆる施工において共用することができる情
報であり、初期の施工計画情報とは、実際の施工にかか
る建築構造物等についての設計情報である。このデータ
ベースにおいて蓄積された各情報は、所定のデータベー
スレイアウトに従って一元化されており、あらゆる処理
において自在にアクセスすることができる。また、デー
タベースには、実際の施工にかかる作業員等の情報を予
め蓄積、或いは随時蓄積させることもできる。
【００１０】仮想作業環境作成処理手段は、上記データ
ベースに蓄積された情報、特に初期の施工計画情報に基
づいて、画面上に施工現場の現況及び予想状況の立体的
画像を表示すると共に、更に画面上に建設機械やモデル
作業員を配置させ、これらの操作制御を可能とすること
により、空間的、時間的に模擬施工することができる。
ベースに蓄積された情報、特に初期の施工計画情報に基
づいて、画面上に施工現場の現況及び予想状況の立体的
画像を表示すると共に、更に画面上に建設機械やモデル
作業員を配置させ、これらの操作制御を可能とすること
により、空間的、時間的に模擬施工することができる。
【００１１】リスク診断処理手段は、上記仮想作業環境
作成処理手段における模擬施工の結果に基づいて施工現
場の安全性及び生産性を診断し、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解するものである。ここで安全性
の阻害要因とは、例えば作業環境の悪さや作業手順の悪
さ等であって、また生産性の阻害要因とは、例えば施工
計画・の悪さ等であって、これらは上述した汎用性情報
として蓄積されて安全作業手順等と照合され、診断され
るものである。また危険度及び阻害要因並びにその対策
は、予め汎用性情報として上記データベースに蓄積した
過去の事故発生情報と、随時蓄積される施工進行情報及
び施工変更情報、或いは模擬施工された画面上の施工現
場の情報と、を照合することによって定められるもので
あり、この定められた危険度及び阻害要因並びにその対
策が画面上において詳解される。
作成処理手段における模擬施工の結果に基づいて施工現
場の安全性及び生産性を診断し、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解するものである。ここで安全性
の阻害要因とは、例えば作業環境の悪さや作業手順の悪
さ等であって、また生産性の阻害要因とは、例えば施工
計画・の悪さ等であって、これらは上述した汎用性情報
として蓄積されて安全作業手順等と照合され、診断され
るものである。また危険度及び阻害要因並びにその対策
は、予め汎用性情報として上記データベースに蓄積した
過去の事故発生情報と、随時蓄積される施工進行情報及
び施工変更情報、或いは模擬施工された画面上の施工現
場の情報と、を照合することによって定められるもので
あり、この定められた危険度及び阻害要因並びにその対
策が画面上において詳解される。
【００１２】管理手段は、指示入力に従って或いは予め
設定された時間（期間）、入力情報、処理の流れ等の基
準に基づいて、上記各処理手段及び／又は上記データベ
ースに蓄積された情報にかかる所定の処理手段、例えば
蓄積された各情報の整理、分析、検索等のプログラム
や、処理の結果或いはその結果に基づいた助言を表示す
るプログラムを起動する。
設定された時間（期間）、入力情報、処理の流れ等の基
準に基づいて、上記各処理手段及び／又は上記データベ
ースに蓄積された情報にかかる所定の処理手段、例えば
蓄積された各情報の整理、分析、検索等のプログラム
や、処理の結果或いはその結果に基づいた助言を表示す
るプログラムを起動する。
【００１３】ディスプレイは、上記管理手段にて起動さ
れた各処理手段の処理結果を画面上に表示するものであ
って、各処理内容に応じて処理結果として静止画像を表
示、或いは経時的に出力される処理結果として運動画像
を表示することができる。
れた各処理手段の処理結果を画面上に表示するものであ
って、各処理内容に応じて処理結果として静止画像を表
示、或いは経時的に出力される処理結果として運動画像
を表示することができる。
【００１４】尚、上記各処理手段には、例えば各処理の
手続をソフトウェアによって実現する場合には、それを
起動させるためのハードウェアいわゆるコンピュータシ
ステム自体が含まれるものとする。この場合、上述した
ディスプレイは、一般にコンピュータシステムに含まれ
ているものを指すものである。
手続をソフトウェアによって実現する場合には、それを
起動させるためのハードウェアいわゆるコンピュータシ
ステム自体が含まれるものとする。この場合、上述した
ディスプレイは、一般にコンピュータシステムに含まれ
ているものを指すものである。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【００１６】図１は本発明の施工計画・管理支援装置の
一実施例を示す概略ブロック図、図２は図１の管理プロ
グラム１５に設けられた機能の一部を示す概略ブロック
図である。
一実施例を示す概略ブロック図、図２は図１の管理プロ
グラム１５に設けられた機能の一部を示す概略ブロック
図である。
【００１７】図１において１０は本発明にかかる施工計
画・管理支援装置であって、施工現場における施工進行
情報及び施工変更情報をその場で電子化するための可搬
型情報端末１１と、該可搬型情報端末１１にて電子化さ
れる施工進行情報及び施工変更情報、並びに予め電子化
された施工に関する汎用性情報及び初期の施工計画情報
を蓄積するためのデータベース１２と、該データベース
１２に蓄積された情報に基づいて画面上に表示する施工
現場の現況及び予想状況の立体的画像を作成処理すると
共に、画面上において模擬施工するための仮想作業環境
作成処理プログラム１３と、該仮想作業環境作成処理プ
ログラム１３における模擬施工の結果に基づいて施工現
場の安全性及び生産性を診断すると共に、その危険度及
び阻害要因並びにその対策を詳解するためのリスク診断
処理プログラム１４と、入力指示に従って或いは予め設
定された基準に基づいて、上記各処理手段及び／又は上
記データベースに蓄積された情報にかかる所定の処理手
段を起動するための管理プラグラム１５と、該管理プロ
グラムにて起動された各処理プログラム１３〜１５の処
理結果を画面上に表示するためのディスプレイ１６を備
え、上記各処理プログラムを１３〜１５を実行するため
のコンピュータシステム（図示せず）と、からなる。
画・管理支援装置であって、施工現場における施工進行
情報及び施工変更情報をその場で電子化するための可搬
型情報端末１１と、該可搬型情報端末１１にて電子化さ
れる施工進行情報及び施工変更情報、並びに予め電子化
された施工に関する汎用性情報及び初期の施工計画情報
を蓄積するためのデータベース１２と、該データベース
１２に蓄積された情報に基づいて画面上に表示する施工
現場の現況及び予想状況の立体的画像を作成処理すると
共に、画面上において模擬施工するための仮想作業環境
作成処理プログラム１３と、該仮想作業環境作成処理プ
ログラム１３における模擬施工の結果に基づいて施工現
場の安全性及び生産性を診断すると共に、その危険度及
び阻害要因並びにその対策を詳解するためのリスク診断
処理プログラム１４と、入力指示に従って或いは予め設
定された基準に基づいて、上記各処理手段及び／又は上
記データベースに蓄積された情報にかかる所定の処理手
段を起動するための管理プラグラム１５と、該管理プロ
グラムにて起動された各処理プログラム１３〜１５の処
理結果を画面上に表示するためのディスプレイ１６を備
え、上記各処理プログラムを１３〜１５を実行するため
のコンピュータシステム（図示せず）と、からなる。
【００１８】上記可搬型情報端末１１には、施工現場に
おける施工進行情報及び施工変更情報をその場で入力し
電子化するための情報入力部と、電子化された情報を上
記データベース１２に送信するための無線送信部とが備
えられており、他方、上記データベース１２には、可搬
型情報端末１１より送信される情報を受信するための無
線受信部が備えられている。このように、可搬型情報端
末１１にて入力された情報は、即座にデータベース１２
に蓄積できるようになっている。
おける施工進行情報及び施工変更情報をその場で入力し
電子化するための情報入力部と、電子化された情報を上
記データベース１２に送信するための無線送信部とが備
えられており、他方、上記データベース１２には、可搬
型情報端末１１より送信される情報を受信するための無
線受信部が備えられている。このように、可搬型情報端
末１１にて入力された情報は、即座にデータベース１２
に蓄積できるようになっている。
【００１９】仮想作業環境作成処理プログラム１３は、
画面上に表示する施工現場の現況及び予想状況の立体的
画像を作成処理するためのメインルーチンと、画面上に
おいてモデル作業員により模擬施工するためのサブルー
チンとからなっており、またリスク診断プログラム１４
は、仮想作業環境作成処理プログラム１３における模擬
施工の結果に基づいて施工現場の安全性及び生産性を診
断するためのメインルーチンと、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解するためのサブルーチンとから
なっている。各プログラム１３，１４は、管理プログラ
ム１５において指示入力従って或いは予め設定された基
準に基づいてなされる起動よって実行され、施工現場の
現況等の立体的画像の表示、模擬施工、安全性等の診
断、及び阻害要因等の対策の詳解を行なう。
画面上に表示する施工現場の現況及び予想状況の立体的
画像を作成処理するためのメインルーチンと、画面上に
おいてモデル作業員により模擬施工するためのサブルー
チンとからなっており、またリスク診断プログラム１４
は、仮想作業環境作成処理プログラム１３における模擬
施工の結果に基づいて施工現場の安全性及び生産性を診
断するためのメインルーチンと、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を詳解するためのサブルーチンとから
なっている。各プログラム１３，１４は、管理プログラ
ム１５において指示入力従って或いは予め設定された基
準に基づいてなされる起動よって実行され、施工現場の
現況等の立体的画像の表示、模擬施工、安全性等の診
断、及び阻害要因等の対策の詳解を行なう。
【００２０】管理プログラム１５は、図２に示すよう
に、他のプログラムを起動させるためのメインルーチン
と、データベース１２に蓄積された情報の整理、分析、
検索等をするための各サブルーチン１５ａ，１５ｂ，１
５ｃとからなり、利用者による可搬型情報端末１１から
の指示入力に従って或いは所定情報量の入力毎に、上述
した他のプログラム及び／又は上記各サブルーチンを起
動する。
に、他のプログラムを起動させるためのメインルーチン
と、データベース１２に蓄積された情報の整理、分析、
検索等をするための各サブルーチン１５ａ，１５ｂ，１
５ｃとからなり、利用者による可搬型情報端末１１から
の指示入力に従って或いは所定情報量の入力毎に、上述
した他のプログラム及び／又は上記各サブルーチンを起
動する。
【００２１】起動されたプログラム及び／又は上記各サ
ブルーチンの処理結果は、ディスプレイ１６に表示され
るようになっており、従って簡易に目視確認することが
できる。
ブルーチンの処理結果は、ディスプレイ１６に表示され
るようになっており、従って簡易に目視確認することが
できる。
【００２２】
【発明の効果】本発明の施工計画・管理装置によれば、
施工現場における施工進行情報及び施工変更情報をその
場で電子化することができると共に、施工現場の現況及
び予想状況を画面上において立体的に目視確認すること
ができ、更に画面上における模擬施工により施工にかか
る安全性及び生産性が診断され、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を施工に先立って簡易に把握すること
ができる。
施工現場における施工進行情報及び施工変更情報をその
場で電子化することができると共に、施工現場の現況及
び予想状況を画面上において立体的に目視確認すること
ができ、更に画面上における模擬施工により施工にかか
る安全性及び生産性が診断され、その危険度及び阻害要
因並びにその対策を施工に先立って簡易に把握すること
ができる。
【図１】本発明の施工計画・管理支援装置の一実施例を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図２】図１の管理プログラム１５に設けられた機能の
一部を示す概略ブロック図である。
一部を示す概略ブロック図である。
１０ 本発明の施工計画・管理支援装置 １１ 可搬型情報端末 １２ データベース １３ 仮想作業環境作成処理プログラム １４ リスク診断処理プログラム １５ 管理プログラム １６ ディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項１】 施工現場における施工進行情報及び施工
変更情報をその場で電子化するための可搬型情報端末
と、該可搬型情報端末にて電子化される施工進行情報及
び施工変更情報、並びに予め電子化された施工に関する
汎用性情報及び初期の施工計画情報を蓄積するためのデ
ータベースと、該データベースに蓄積された情報に基づ
いて画面上に表示する施工現場の現況及び予想状況の立
体的画像を作成処理すると共に、画面上において模擬施
工するための仮想作業環境作成処理手段と、該仮想作業
環境作成処理手段における模擬施工の結果に基づいて施
工現場の安全性及び生産性を診断すると共に、その危険
度及び阻害要因並びにその対策を詳解するためのリスク
診断処理手段と、指示入力に従って或いは予め設定され
た基準に基づいて自動的に、上記各処理手段及び／又は
上記データベースに蓄積された情報にかかる所定の処理
手段を起動するための管理手段と、該管理手段にて起動
された各処理手段の処理結果を画面上に表示するための
ディスプレイと、からなることを特徴とする施工計画・
管理支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34062695A JPH09177321A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 施工計画・管理支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34062695A JPH09177321A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 施工計画・管理支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177321A true JPH09177321A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18338782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34062695A Pending JPH09177321A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 施工計画・管理支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177321A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102034005A (zh) * | 2010-12-17 | 2011-04-27 | 中铁十四局集团有限公司 | 盾构隧道施工盾构机姿态仿真检测系统 |
| JP2011165120A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Kyushu Univ | 安全分析システム |
| KR20160128189A (ko) | 2015-04-28 | 2016-11-07 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 시공 계획 시스템 |
| US10551280B2 (en) | 2013-10-30 | 2020-02-04 | Tectus Dreamlab Pte Ltd | Arrangement and method for inspecting an object, in particular a building |
| CN111819506A (zh) * | 2018-03-08 | 2020-10-23 | 日本电气株式会社 | 信息处理装置、控制方法和程序 |
| CN113158317A (zh) * | 2021-05-11 | 2021-07-23 | 温州广信工程管理有限公司 | 一种土木工程虚拟模型及建模方法 |
| US11200761B2 (en) | 2017-07-18 | 2021-12-14 | Komatsu Ltd. | Parameter identifying device, simulation device, and parameter identifying method |
| US11783248B2 (en) | 2015-06-23 | 2023-10-10 | Komatsu Ltd. | United states construction management system and method |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34062695A patent/JPH09177321A/ja active Pending
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