JP3441200B2 - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JP3441200B2
JP3441200B2 JP29681794A JP29681794A JP3441200B2 JP 3441200 B2 JP3441200 B2 JP 3441200B2 JP 29681794 A JP29681794 A JP 29681794A JP 29681794 A JP29681794 A JP 29681794A JP 3441200 B2 JP3441200 B2 JP 3441200B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントの状態を監視
・操作しプラントを運転制御するプラント監視装置に関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
にプラント監視装置は、プラントから送出される各種プ
ロセス量を、プラント監視装置内にあらかじめ記憶され
ている、プラント系統画面、グループ機器操作画面、ト
レンド画面等の固定画面情報と合成して画面に表示する
ことにより、プラント状態の監視を行いながらプラント
機器を選択し、操作するものである。
【0003】ここでプラント系統画面は、プラントを各
系統別に分類し、グラフィック画面化し実際にプラント
上で計測されているプロセスデータ、及び設置されてい
る機器類を、グラフィック画面上に表示したものであっ
て、各系統別にプラントの運転状況を一括監視するに用
いられ、グループ機器操作画面は、機器操作ウィンドウ
を各系統別、ないしは、干渉系プロセスにより予めグル
ープ化して登録し、画面に複数の機器操作ウィンドウを
表示するものであって、例えば最大8機器分を同時監
視、操作することができ、トレンド画面は、計測された
プロセスデータを、各計測ポイントごとにX軸を時間、
Y軸をデータレンジ幅としたX−Y線図上に、時系列順
に線形表示していき、各プロセスデータの時間経過によ
る変化を監視できるようにしたものである。
【0004】なお、機器操作ウィンドウは、従来ハード
スイッチにより行っていたプラント機器操作をソフトウ
ェアによる処理により、機器操作スイッチ及び、プロセ
スデータ、機器運転状態等を、機器ごとにまとめ、プラ
ント監視装置の監視画面上に表示し、プラント監視装置
からの機器操作を可能とするものである。
【0005】図20に、従来のプラント監視装置の第1
の例の構成を示す。図20において、データ処理手段2
aは、プラント1より各種プロセス量を周期的にサンプ
リングし、プロセスデータ管理手段2bに通知する。
又、機器操作処理手段2dからの要求により、プラント
1に機器操作指令を通知する。
【0006】機器操作処理手段2dは、入力処理手段2
eから送出されるデータに基づいて運転員の要求が何で
あるのかを判断し、上記プラント系統画面、グループ機
器操作画面、トレンド画面等の画面表示要求、及び、プ
ラント機器選択要求の場合は、画面データテーブル2g
より画面データを読み込み、出力処理手段2cへ通知す
ると同時に、出力処理手段2cへ画面の表示要求を行
う。又、運転員の要求が、プラント機器操作要求の場合
はデータ処理手段2aへの操作出力要求を行う。
【0007】出力処理手段2cは、機器操作処理手段2
dからの、上記画面データ及び、画面出力要求により、
出力装置3aに画面表示を行う。プラント機器操作時
は、出力処理手段2cが、上記画面データ及び、プロセ
スデータ管理手段2bより、当該操作機器のプロセスデ
ータを参照し、表示中の、前記プラント系統画面に選択
されたプラント機器の情報を表示する。
【0008】プラント機器操作時の画面例を図21に示
す。図21から分かるように、プラント機器を操作する
場合、表示されている、プラント系統画面210中から
プラント機器を選択し、画面上に表示された機器操作ウ
ィンドウ211により操作を行うが、この時運転員は、
上記操作対象機器の関連情報画面を同一CRT上に画面
分割により表示し、関連情報を監視しながら操作してい
た。又、上記関連情報画面を確認するには、それぞれ個
別の画面表示要求によって、運転員が必要とする情報を
選別し、要求することで確認しなければならず、関連情
報画面の検索・表示に時間がかかり運転員の負担となっ
ていた。
【0009】また、従来のプラント監視装置の第2の例
を図22を参照して説明する。
【0010】従来、機器の保守に関連する情報は、主と
して補修業務にあたる専任者により帳票19をベースと
して管理されていた。すなわち、プラント監視装置2に
よって発見された機器の異常は帳票19に記録されると
ともに、専任の補修業務従事者により入力装置16bお
よび保守情報管理手段17aを介して保守情報データベ
ース17bに登録され、更に保守帳票16cに記録され
る。したがって、実際にプラントの運転に従事する運転
員においては、こうした保守関連情報の伝達が適正に行
われていることを常に帳票ベースで確認しておく必要が
あった。また、プラント監視装置2においてはこれら保
守関連情報を参照することができず、プラント監視装置
2内にて発見された機器の異常を即時に保守情報に反映
することが出来なかったため、運転員が独自に帳票に記
入し、補修業務従事者に伝達する必要があった。
【0011】また、従来のプラント監視装置の第3の例
を図23を参照して説明する。
【0012】従来、機器操作に係わる機器関連周辺情報
は、主として連絡ノートまたは帳票、札掛け、例えば、
紙札、粘着シールの貼付、まち針などで示すなど、人手
を介してプラント監視装置2以外の手段によって多くが
管理されている。例外として機器操作禁止を行う場合に
限り、機器操作禁止情報は、プロセスデータ管理手段2
bによって管理されるプロセス情報、または機器操作処
理手段2dによって管理される操作情報のいずれかまた
はその両方と併せて管理されていた。この場合、機器操
作禁止の操作を運転員が入出力装置3から行うと、入力
処理手段2eによって解釈された運転員の操作にしたが
い、機器操作処理手段2dは画面データテーブル2gの
書き換えにより当該機器が操作禁止の状態にあることを
出力処理手段2cを介して出力装置3aに表示させる。
この画面表示は、他の画面情報とともに画面データテー
ブル2gと併せて管理されている。さらに機器操作処理
手段2dは、操作禁止指定されている当該機器に対する
いかなる操作もデータ処理手段2aを通してプラント1
へ出力されないようにする。
【0013】このようなプラント監視装置2では、入出
力装置3を用いた操作で運転員が扱える情報は、多くと
も上述の機器操作の禁止を指定する情報だけであった。
これ以外の関連情報については、例えば、プラント1の
機器のいずれかが定期的な点検などのため、現場に作業
員を配置し作業を行っていて、安全上その機器の操作を
行うことができないような場合、運転員は、届出を受け
てこれを連絡用ノートまたは白板などに記載しておき、
人間の手によって管理し、またプラント監視装置2の入
出力装置3を用いて、前記操作禁止情報の設定を行う。
しかし、この場合でもその他の関連情報、例えば、この
作業の終了予定時刻などの情報は、上記の連絡用ノー
ト、または白板などの、プラント監視装置2以外の記録
手段で記録し、管理を行っていた。
【0014】また従来のプラント監視装置の第4の例を
図24を参照して説明する。一般に発電プラントの監
視、制御において、プラントの運転、状態監視を行うた
めのプラント監視装置、プラントの主要機器の状態監視
を集音装置付きITVカメラやマイクロホンを使用し
て、映像と音から異常を検知し、警報を発する異常検知
システムが、中央操作室に設置されている。それらのシ
ステムを、図24に示す。プラント監視装置2には、C
RT入出力装置3を複数台設置してボイラ、タービン、
発電機の各系統別に、2〜3台ずつに分けて操作盤内に
配置し、ハードスイッチ類に代わりCRTオペレーショ
ンによりポンプや弁などの機器類の起動、停止、開、閉
の操作を行う。入力装置3bからの操作信号は、プラン
ト監視装置2内の入力処理手段2eに入る。この入力処
理手段2eからは、画面表示要求や、機器操作要求が行
われる。画面表示要求では、関連画面情報テーブル2
h、画面データテーブル2gを参照し機器操作処理手段
2dによって処理され、出力処理手段2cへ要求を出
す。機器操作要求では、機器情報テーブル2fを参照
し、機器操作処理手段2dで処理され出力処理手段2c
へ要求を出す。出力処理手段2cは、出力装置3aに画
面出力を行う。
【0015】また、プラント監視装置2の一種である異
常検知システム9は、現場の主要機器を監視するため、
集音装置とITVカメラ7を使用して、画像、音響の処
理を行う。そして、画像出力装置10cに集音装置付き
ITVカメラの画像を出力する。画像の処理は、異常検
知システム9内の画像処理装置9aによって、色、照度
の変化や差分などをもとに判定する処理を行なわれる。
この処理データと音響データは、共に画像、音響処理計
算機9bにより異常状態の検知をおこない、警報を異常
検知システム操作盤10内の出力装置10aに出力す
る。また、複数ある集音装置とITVカメラ7を選択し
たり、付随機能の切り替えは、異常検知システム操作盤
10内の入力装置10bにより行う。
【0016】これにより、プラント監視装置を使用し
て、プラントの運転や、監視が一ケ所で集中して行うこ
とができ、機器操作もCRTに触れることで操作ができ
るため、操作性の向上をはかることが可能となる。ま
た、異常監視装置では、映像や、音で監視機器の状態が
その場でわかり、映像や音を記録として保存する。
【0017】従来、発電プラントにおいて、機器操作を
行う際に必要となる機器関連周辺情報が、プラント監視
装置内で管理されていなかったり、別装置にて管理され
ていたりし、運転員が情報を容易に参照することができ
ず、人手によるこれら機器関連周辺情報の管理を行うた
めに、運用上二重管理を余儀なくさせられ、わずらわし
さを伴うと同時に、ヒューマンエラーのおこる可能性を
はらんでいた。
【0018】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたもので、第1の目的はプラント系統画面から機
器操作を行う機能において、操作機器選択を行った際
に、機器操作ウィンドウのみでなく、選択された機器に
関する付帯情報、関連画面の表示も同一機能内で行うこ
とにより、運転員に提供する情報量を増加させ、関連画
面、または付帯情報表示のための操作ステップ数を削減
することにある。
【0019】本発明の第2の目的は、プラント監視装置
により、機器関連周辺情報および、保守情報を含め、機
器情報を一括管理することにより機器関連周辺情報の運
用上の二重管理に伴うわずらわしさをなくし、これら機
器関連周辺情報を容易に参照できるようにすることにあ
る。
【0020】更に、従来のプラント監視装置では、プラ
ント制御監視盤と異常検知装置は別の設備であり、両方
の表示を交互に監視することが難しく、視認性に問題が
あった。また、操作の上でも個別の操作盤にて操作する
ため、操作の即応性、にも問題がある。
【0021】本発明の第3の目的は、運転操作、監視業
務が相互に支障がないように行え、運転、監視の操作
性、視認性を向上させ、業務負担を低減させることがで
きるプラント監視装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるプラン
ト監視装置は、プラント系統画面、グループ機器操作画
面、トレンド画面、および機器操作ウィンドウ各々の固
定表示データと可変表示データからなる画面データテー
ブルと、前記プラント系統画面毎に各操作機器について
の機器操作ウィンドウ番号および札かけ情報テーブル番
号が登録された機器情報データテーブルと、前記プラン
ト系統画面毎に各操作機器について関連するグループ機
器操作画面およびドレンド画面の画面番号が登録されて
いる関連画面情報テーブルと、運転員がプラント系統画
面の表示要求を要求している場合はこのプラント系統画
面の表示データを前記画面データテーブルを検索するこ
とにより取出し、運転員が機器選択を要求している場合
は運転員によって選択された操作機器の機器操作ウィン
ドウの画面データを、前記機器情報テーブルおよび画面
データテーブルを検索することにより取出すとともに前
記操作機器の付帯情報を前記機器情報テーブルを検索す
ることにより取出し、更に前記操作機器の関連画面を、
前記関連画面情報テーブルおよび画面データテーブルを
検索することにより取出し、取出したこれらの画面情報
を表示装置に応じてアイコン表示するかまたはパネル分
割表示するかを決定し、パネル分割表示する場合は縮小
要求を出力する機器操作処理手段と、前記縮小要求に基
づいて前記機器操作処理手段によって取出された画面情
報を縮小する画面縮小処理手段と、アイコン表示の場合
は前記機器操作処理手段によって取出された画面情報を
そのまま前記表示装置に表示させ、パネル分割表示の場
合は、前記画面縮小処理手段によって縮小された画面情
報を前記表示装置に表示させる表示制御手段と、を備え
ていることを特徴とするプラント監視装置。
【0023】また、第2の発明によるプラント監視装置
の第1の態様は、プラントのプロセスデータを、プラン
トの固定画面情報と合成して出力装置の画面に表示し、
プラントの状態を監視しながらプラント機器を選択し、
操作するプラント監視装置において、前記プラント機器
の保守情報データが格納される付帯情報格納手段と、前
記保守情報を管理する保守情報管理データからなる保守
情報管理テーブルを有する付帯情報管理手段と、前記機
器の監視・操作を行うための情報を一括して有し、前記
付帯情報管理手段の保守情報管理データを参照するため
のインデックスポインタが格納されている機器情報テー
ブルと、運転員からの要求に基づいて前記機器情報テー
ブルを参照し、前記機器に関する前記インデックスポイ
ンタを取出し、このインデックスポインタに基づいて前
記保守情報管理データを参照し、対応する保守情報デー
タの設定登録及び削除を行う付帯情報設定手段と、前記
付帯情報設定手段によって前記保守情報データが更新さ
れた場合に前記プラント機器の保守情報を管理するため
に外部に設けられた保守情報管理システム内の保守情報
データベースを更新するとともに前記保守情報管理シス
テムからの更新要求および更新データを前記付帯情報設
定手段に伝える保守情報管理手段と、を備えていること
を特徴とする。
【0024】また第2の発明によるプラント監視装置の
第2の態様は、プラントのプロセスデータを、プラント
の固定画面情報と合成して出力装置の画面に表示し、プ
ラントの状態を監視しながらプラント機器を選択し、操
作するプラント監視装置において、付帯情報が格納され
る付帯情報格納手段と、前記出力装置に表示する内容を
管理する表示内容管理テーブル、操作関連情報を管理す
る操作情報テーブル、および必要に応じて設定される自
然言語情報を管理する言語情報管理テーブルからなる付
帯情報管理手段と、前記前記機器の監視・操作を行うた
めの情報を一括して有し、前記付帯情報管理手段の各テ
ーブルを参照するためのインデックスポインタが格納さ
れている機器情報テーブルと、運転員からの要求に基づ
いて前記機器情報テーブルを参照し、前記機器に関する
インデックスポインタを取出し、このインデックスポイ
ンタに基づいて前記付帯情報管理手段のテーブルを参照
し、対応する付帯情報の編集および設定を行う付帯情報
設定手段と、を備えたことを特徴とするプラント監視装
置。
【0025】また第3の発明によるプラント監視装置
は、プラントの現場の状況を複数台の撮影装置を用いて
撮影し、前記撮影装置から送出される画像を画像処理手
段によって処理することによって異常を検出するプラン
ト監視装置において、前記複数台の撮影装置のうち、機
器操作画面からの機器操作通知により操作される対象機
器を映す撮影装置を選択し、この撮影装置の向きを変え
る旋回台を動かす操作手段と、前記撮影装置の位置情報
を記憶する位置情報テーブルと、この位置情報テーブル
からの位置情報を用いて操作対象である機器を映す前記
撮影装置の操作指令を前記画像処理手段に伝達する操作
伝達手段と、前記プラント機器に関する情報が格納され
る機器情報テーブルと、情報およびデータを表示装置に
表示させる表示制御手段と、画像処理によって異常が検
知された際に、この検知結果を前記表示制御手段に通知
するとともに前記機器情報テーブルに異常の発生を記録
する異常検知データ処理手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0026】
【作用】上述のように構成された第1の発明によるプラ
ント監視装置によれば、プラント系統画面から機器操作
を行う際には、操作の対象となる機器を選択すると、機
器操作処理手段が関連するグループ操作画面番号とトレ
ンド画面番号を関連画面情報ケーブルから検索し、操作
対象機器の機器操作ウィンドウ番号と札かけ情報テーブ
ル番号を機器情報テーブルから検索し、グループ機器操
作画面とトレンド画面と機器操作ウィンドウの画面デー
タを表示デターとして、札かけ情報(付帯情報)と共に
表示制御手段に通知し、表示制御手段が表示装置に機器
操作ウィンドウとグループ機器操作画面とトレンド画面
と札かけ情報を同時に表示するので、運転員は機能を切
り替えることなく関連画面としてグループ操作画面とト
レンド画面を、付帯情報として札かけ情報、また保守情
報を参照することができる。
【0027】また上述のように構成された第2の発明の
プラント監視装置の第1の態様によれば、機器情報テー
ブルには、プラントにおいて本プラント監視装置を用い
て運転員が操作する機器ごとに、付帯情報として保守情
報管理ケーブルをもつ付帯情報管理手段と、これらのも
とに機器ごとに保守情報を格納しておく付帯情報格納手
段とを順に検索するための情報を持っており、保守情報
管理手段が前記付帯情報管理手段と前記付帯情報格納手
段とを参照することにより、これにしたがって当該機器
の保守に関連する情報を外部に表示させることができ
る。
【0028】さらに、運転員の要求に基づいて、付帯情
報設定手段と、付帯情報管理手段と、により付帯情報格
納手段の内容を変更することが可能となり、運転員が任
意のときに機器の保守情報を設定し、編集することがで
きる。また、これを保守情報管理手段を介して保守情報
管理システムに伝達し、保守情報データを更新すること
ができるようになる。これにより、従来、保守に係わる
機器関連周辺情報は、主として帳票など、入手を介して
プラント監視装置以外の手段によって多くが管理されて
いたものが、プラント監視装置によって従来から保守情
報データベースに一元的に管理できるようになることに
よって、二重管理によるミスをふせぐとともに、わずら
わしさをなくし、業務の効率向上が可能となる。
【0029】また上述のように構成された第2の発明の
プラント監視装置の第2の態様によれば、機器情報テー
ブルには、プラントにおいて本プラント監視装置を用い
て運転員が操作する機器ごとに、出力装置に表示する内
容を管理する表示内容管理テーブル、機器の操作に関連
する情報を管理する操作情報テーブル、及び必要に応じ
て設定されるそのほかの自然言語情報を管理する言語情
報管理テーブルからなる付帯情報管理手段と、これらの
もとに機器ごとに情報を格納しておく付帯情報格納手段
とを順に検索するための情報を持っており、機器の操作
が行われる度に機器操作処理手段が付帯情報管理手段と
前記付帯情報格納手段とを参照することにより、これに
したがって当該機器の操作に関連する情報をもとにした
当該機器の操作禁止を行ったり、また付帯情報管理手段
によって管理され、付帯情報格納手段に記録されている
付帯情報を外部に出力し、付帯情報の内容をグラフィッ
クとして表示装置に出力することができる。
【0030】さらに、運転員の要求に基づいて、付帯情
報設定手段と、付帯情報管理手段と、により付帯情報格
納手段の内容を変更することにより、機器の付帯情報を
設定し、編集することができる。従来、機器操作に係わ
る機器関連周辺情報は、主として連絡ノートまたは帳
票、札掛け、例えば、紙札、粘着シールの貼付、まち針
などで示すなど、人手を介してプラント監視装置以外の
手段によって多くが管理されていた付帯情報が、プラン
ト監視装置によって、一元的に管理することによって、
二重管理によるミスをふせぐとともに、わずらわしさを
なくし、運転業務の効率向上が可能となる。
【0031】また上述のように構成された第3の発明の
プラント監視装置によれば、機器操作を行ったとき、そ
の機器操作信号を用いて複数台設置されている撮影装置
のうちの操作対象の撮影装置を判定し、判定されたその
撮影装置が対象機器を移すように旋回台を動かし、映し
出した影像を機器操作ウィンドウやプラント系統画面と
共に同一の表示装置に出力することにより、プラント監
視業務において視認性が向上すると共にプラントの運転
においても、機器の操作時に動作確認が同時に行えるよ
うになる。
【0032】また、画像処理による異常検知の結果を機
器情報テーブル内に持つことによって、これにより異常
を検知し場合に操作画面を切り換えて表示することも可
能となる。
【0033】
【実施例】第1の本発明によるプラント監視装置の一実
施例の構成を図1に示す。この実施例のプラント監視装
置2はデータ処理手段2aと、プロセスデータ管理手段
2bと、出力処理手段2cと、機器操作処理手段2d
と、入力処理手段2eと、機器情報テーブル2fと、画
面データテーブル2gと、関連画面情報テーブル2h
と、画面縮小処理手段2uとを備えている。
【0034】データ処理手段2aはプラント1のプロセ
スデータを所定の周期でサンプリングし、このプロセス
データをプロセスデータ管理手段2bに送出するととも
に、機器操作処理手段2dからの要求によりプラント1
に機器操作指令を通知する。プロセスデータ管理手段2
bは出力処理手段2cから要求があったときデータ処理
手段2aからのプロセスデータを、出力処理手段2cに
送出する。出力処理手段2cはプロセスデータ管理手段
2bから送出されるプロセスデータ、および機器操作処
理手段2dと画面縮小処理手段2uから通知される各種
表示データの画面表示処理を行い、CRT入出力装置3
内の出力装置3aに表示する。
【0035】機器操作処理手段2dは画面縮小処理手段
2uに、出力装置3aに表示するプラント系統画面の画
面データの縮小要求を行うとともに、入力処理手段2e
から通知される運転員の要求するプラント系統画面の表
示データ、運転員の要求する機器の機器操作ウィンドウ
の表示データ、関連画面(グループ機器操作画面および
トレンド画面)の表示データ、および付帯情報(札かけ
情報)のテーブル番号を検索して出力処理手段2cに通
知する。
【0036】入力処理手段2eは運転員がCRT入出力
装置3内の入力装置3bを介して入力される各種要求を
処理して機器操作処理手段2dに通知する。機器情報テ
ーブル2fは札かけ情報テーブル番号が登録されてい
る。画面データテーブル2gはプラント系統画面、グル
ープ機器操作画面、トレンド画面、および機器操作ウィ
ンドウ等の固定表示データならびに可変表示データを格
納している。関連画面情報テーブル2hはプラント系統
画面中に含まれる操作対象機器の関連画面としてグルー
プ機器操作画面番号およびトレンド画面番号が登録され
ている。
【0037】次に第1の実施例の動作を図2を参照して
説明する。なお図2は機器操作処理手段2dの処理手順
を示すフローチャートである。まず、運転員によってプ
ラント監視装置2に機器操作を行うためのプラント系統
画面の表示要求が入力装置3bを介して入力処理手段2
eに送られる。この表示要求にはプラント系統画面番号
が含まれており、このプラント系統画面番号は入力処理
手段2eによって機器操作処理手段2dに通知される
(ステップF1参照)。すると、機器操作処理手段2d
は入力処理手段2eから通知されたプラント系統画面番
号に基づいて画面データテーブル2gを検索し、該当す
る画面データとして登録されている固定表示データおよ
び可変表示データを取出して出力処理手段2cに通知す
る(ステップF2、F14参照)。出力処理手段2c
は、機器操作処理手段2dから通知された固定表示デー
タを出力装置3aに表示し、さらに可変表示データをも
とにプロセスデータ管理手段2bから該当するプロセス
データを取出し出力装置3aに表示する。このようにし
てプラント系統画面が出力装置3aに表示される。
【0038】機器操作処理手段2dは一連の処理が終了
してステップF15に達すると、図2に示すフローチャ
ートの開始(ステップF0)に再び戻り、入力処理手段
2eから送られてくる入力情報を待機する。
【0039】運転員が出力装置3aに表示されているプ
ラント系統画面上から入力装置3bを介して操作すべき
機器を選択すると、入力処理手段2eは運転員の選択し
た機器のX−Y座標を機器操作処理手段2dに通知する
(ステップF1,F3参照)。そしてステップF7にお
いて出力装置3aが小型CRTならば、ステップF8,
F9,F14に進み図3(b)に示すように機器操作ウ
ィンドウの展開が行われ、アイコンがプラント系統画面
上に表示されるように出力処理手段2cに通知がなされ
る。
【0040】一方、ステップF7において出力装置3a
が大型CRTならばステップF10に進み、機器操作処
理手段2dは入力処理手段2eから通知されたX−Y座
標を、画面データテーブル2gから検索したプラント系
統画面の固定表示データと照合し、運転員が選択した操
作機器の機器番号を決定し、この機器番号とプラント系
統画面番号に基づいて機器情報テーブル2fを検索し、
出力装置3aに表示されているプラント系統画面上で選
択された機器に対応した機器操作ウィンドウ番号と札か
け情報テーブル番号を取出す。続いてステップF11に
進み、機器操作処理手段2dはプラント系統画面番号と
機器番号に基づいて関連画面情報テーブル2hを検索
し、登録されているグループ機器操作番号とトレンド画
面番号を取出す。そして、ステップF12に進み、グル
ープ機器操作画面番号、トレンド画面番号、および機器
操作ウィンドウ番号に基づいて画面データテーブルを検
索し、固定表示データと可変表示データを取出す。
【0041】続いて機器操作処理手段2dは画面縮小処
理手段2uにプラント系統画面番号を通知するとともに
画面の縮小要求を行う(ステップF13参照)。すると
画面縮小処理手段2uはプラント系統画面番号に基づい
て、画面データテーブル2gを検索した後、画面データ
を取出し、縮小処理を行い、機器操作処理手段2dを介
して出力処理手段2cに通知する(ステップF14参
照)。出力処理手段2cは縮小処理された画面データを
表示データとして出力装置3aに表示する。このとき、
出力装置3aは上述したように大型CRTであるので、
画面データは図4に示すようにパネル分割表示される。
すなわち、プラント系統画面、グループ機器操作画面、
トレンド画面、機器操作ウィンドウ、および札かけ情報
は出力装置3aの各々の表示エリアに表示される。
【0042】なお、図2に示す機器選択ステップF3に
おいて、入力処理手段2eから送出される入力情報が機
器選択に関する情報でないならばステップF4に進み、
入力情報がアイコン操作要求であるかどうか判別され、
アイコン操作要求でないならば処理を終了し、アイコン
操作要求である場合はステップF5に進み、機器情報テ
ーブル2f、画面データテーブル2g、および関連画面
情報テーブル2hから必要な情報を取出し、アイコン情
報の開閉要求を出力処理手段2cに通知する(図2ステ
ップF6,F14、図3(c)参照)。なお、機器情報
テーブル2fには図5に示すように各プラント系統画面
毎に機器番号、機器操作ウィンドウ番号、付帯情報テー
ブルポインタ等が各々記録されており、画面データテー
ブル2gには図6に示すように、プラント系統画面毎
に、プラント系統画面、グループ機器操作画面、トレン
ド画面、および機器操作の各々の固定表示データおよび
可変表示データが記録されていおり、関連画面情報テー
ブル2hにはプラント系統画面毎に、機器番号、グルー
プ機器操作画面、トレンド画面等が記録されている。
【0043】以上説明したように本実施例によれば、運
転員の操作機器選択要求時、出力装置3aの画面上に表
示されているプラント系統画面表示を縮小表示し、出力
装置3aの画面表示空きエリアへ、関連情報画面、及
び、付帯情報を自動表示し、関連情報を参照しながらプ
ラント機器を操作する機能を有し、これら機能を出力装
置3aの表示性能によりアイコン表示とするか、パネル
分割表示とするかを切り換えて実施することにより、画
面縮小時、出力装置の画面表示解像度の低下により、運
転員に与える表示の見にくさを、抑えた状態でのプラン
ト機器操作を可能となるとともにまた操作機器選択を行
った際に、機器操作ウィンドウのみでなく、選択された
機器に関する付帯情報、関連画面の表示も同一機能内で
行うことができ、運転員に提供する情報量を増加させ、
関連画面、または付帯情報表示のための操作ステップ数
を削減することができる。
【0044】次に第2の発明によるプラント監視装置の
第1の実施例の構成を図8に示す。この実施例のプラン
ト監視装置2は図22に示す従来のプラント監視装置2
において、機器情報テーブル2f、付属情報設定手段2
l、付属情報管理手段2m、付属情報格納手段2n、保
守情報データ入出力処理手段2w、および保守情報管理
手段2xを新たに設けたものである。なお、付属情報管
理手段2mには保守情報管理テーフル2yが含まれてお
り、付属情報格納手段2nには保守情報データ2oが含
まれている。また、補修業務専任者の管理下にある保守
情報管理システム17には保守情報データ入出力処理手
段17cと保守情報データベース更新手段17dが新た
に設けられている。
【0045】この実施例では、プラント機器に係わる情
報についてはすべて付帯情報管理手段2mによって管理
されている。機器情報テーブル2fは、当該機器の監視
及び操作に必要となる情報の全てについて、保守情報管
理テーブル2yを参照するポインタをデータとして有し
ている。付帯情報格納手段2n内にある保守情報データ
2oについても当該機器の保守情報の格納場所を示すイ
ンデックスポインタが機器ごとに保守情報管理テーブル
2yに格納されている。
【0046】なお、保守情報管理手段2xによって付帯
情報格納手段2nに記録されている保守情報データ2o
を参照する場合についても、また付帯情報設定手段2l
によって付帯情報格納手段2nに記録されている保守情
報データ2oを編集または登録する場合についても、機
器情報テーブル2fに格納されているインデックスポイ
ンタを参照して行う。
【0047】付帯情報管理手段2mを構成する保守情報
管理テーブル2yは、付帯情報格納手段2n内の保守情
報データ2oの参照箇所を示すポインタと、そのデータ
長を機器ごとに持つ。すなわち、実際の保守情報の内容
そのものは保守情報管理テーブル2y、付帯情報格納手
段2nから参照される。
【0048】図9は、これらのテーブル構成の関係を示
したものであり、図10は、保守情報管理手段2xによ
って付帯情報格納手段2nに記録されている保守情報デ
ータを2oを参照する場合の過程を示すフローチャート
である。
【0049】例えば、プラント監視装置2において、保
守情報を参照するためには、付帯情報格納手段2nのメ
モリのロケーションから、機器の保守に関連する情報を
保守情報管理テーブル2yによって示されるロケーショ
ンを参照してこの機器の保守情報データを参照し、出力
処理手段2cに渡してこれを入出力装置3の出力装置
(CRT)3aに表示する。
【0050】この場合、はじめに保守情報管理手段2x
から機器操作処理手段2dに要求がなされ(図10のス
テップF21参照)、この機器操作処理手段2dによっ
て、機器情報テーブル2fが参照される(ステップF2
2参照)。ここで図9に示す付帯情報管理用ポインタ4
を取得して、目的とする保守情報管理テーブル2yの先
頭アドレスを取得してから(ステップF23参照)、ポ
インタにしたがってインデックスしたアドレスを参照す
る。これによって目的とする機器の操作情報が記録され
ている付帯情報格納手段2nのアドレスと操作情報のデ
ータ長を取得し、(ステップF24参照)、この箇所を
参照して保守情報データ2oの取得を行う(ステップF
25参照)。これをもとに保守情報を表示(ステップF
26参照)することになる。
【0051】一方、付帯情報設定手段21によって付帯
情報格納手段2nに記録されている保守情報を編集また
は登録する場合については、機器情報テーブル2fのイ
ンデックスにより、付帯情報管理手段2mの保守情報管
理テーブル2yに記録されているアドレス及びデータ長
を保守情報管理テーブル2yにおいて更新することによ
り付帯情報格納手段2nを更新する。
【0052】このときの手続を図11のフローチャート
に示す。例えば、運転員による入力装置3bからの保守
情報設定要求操作により、入力処理手段2eで設定要求
操作が解釈されると、この機器の識別番号(機器番号)
と、要求内容が含まれたデータが付帯情報設定手段21
に渡される(ステップF31参照)。次に機器番号に基
づいて機器情報テーブル2fから付帯情報管理用ポイン
タ4を取得し(ステップF32参照)、これと書き込み
要求から取り出した保守情報を格納する場所を管理する
保守情報管理テーブル2yの先頭アドレスとを参照して
(ステップF33参照)、保守情報管理テーブル2yの
該当機器の保守情報データを取得する。すなわち、ここ
で、新しい保守情報データのデータ長を参照して、これ
に見合う空きエリアをメモリエリア、すなわち付帯情報
格納手段2nに確保できるようなら、その先頭アドレス
とデータ長を保守情報管理テーブル2yのデータとして
更新し(ステップF34,F35)、さらに、確保でき
たエリアに保守情報データを更新する(ステップF36
参照)。確保できなければ、エラーを返す(ステップF
37参照)。
【0053】データを削除する場合には、前述した付帯
情報の設定の場合と同様に、機器情報テーブル2fより
削除要求された機器の機器番号を参照し、保守情報管理
テーブル2y内の当該機器開始アドレス、及びデータ長
を、付帯情報格納手段2nをスキャンするプログラム内
で予め付帯情報無し(不定)と判断されるように規定さ
れた数値に、上記開始アドレス、及び上記データ長を書
き替えることにより、保守情報データ2oが削除された
ものとする。
【0054】一方、保守情報管理システム17内の保守
情報データベース17bはプラント監視装置に必要とさ
れる以外の管理情報を含むためプラント監視装置2内に
おかない。補修業務専任者の管理下にある保守情報管理
用システム17を別個にもち、この中に管理されるもの
とする。したがって、プラント監視装置2と保守情報管
理用システム17との間の不整合をおこさないようにす
るため、どちらの側においても変更が生じた場合には、
自動的にお互いのデータを更新する仕組みを持つ。これ
は保守情報管理手段2xまたは保守情報管理用手段17
aにより行われる。図12に示すように変更が生じたこ
とを判定すると(ステップF41参照)、保守情報管理
手段2xまたは保守情報管理用手段17aは、保守情報
を取出し(ステップF42参照)、保守情報データ入出
力処理手段2wあるいは17cにこれを通知し(ステッ
プF43参照)、各々の保守情報データを参照して、保
守情報データ伝達手段18を介してそれぞれ他方に伝送
する(ステップF44参照)。
【0055】保守情報管理用システム17側でこれを受
け取ると、保守情報データ入出力処理17dへの更新要
求は、保守情報データベース更新手段17dにより実行
される。
【0056】またプラント監視装置2側では、保守情報
の更新要求をうけるとこれを付帯情報設定手段21に通
知し、これにより保守情報データ2oを更新する(ステ
ップF46,F47,F48参照)。
【0057】以上説明したように本実施例によれば、従
来プラント運転日誌、作業連絡表等により、プラント監
視装置2とは独立して補修業務として作成・管理してい
た、保守情報管理システム17の保守情報データベース
を参照、管理できるようにしたことにより、機器操作を
行う際に必要となる機器保守情報を運転員が容易に参照
することが可能となり、さらにこの保守情報があること
を運転員に出力装置を通じて通知または表示し、また必
要に応じて保守情報を設定登録、または削除し、従来保
守連絡用帳票等をもって行っていた業務をオンラインで
作成し、登録できることにより機器関連周辺情報およ
び、保守情報を含め、機器情報を一括管理することによ
り機器関連周辺情報の運用上の二重管理に伴うわずらわ
しさがなくなり、これら機器関連周辺情報を容易に参照
することができる。
【0058】次に第2の発明によるプラント監視装置の
第2の実施例の構成を図13に示す。この実施例のプラ
ント監視装置2は図23に示す従来のプラント監視装置
において、機器情報テーブル2fと、付帯情報設定手段
2lと、付帯情報管理手段と、付帯情報格納手段2nを
新たに設けたものである。そして、付帯情報管理手段2
mには、表示色テーブル2g、表示形状管理テーブル2
i、操作情報テーブル2j、および表示文字管理テーブ
ル2pが含まれている。
【0059】この実施例では、プラント機器に係わる情
報についてはすべて機器情報テーブル2fによって管理
されている。機器情報テーブル2fは、当該機器の監視
及び操作に必要となる情報の全てについて、その情報テ
ーブルを参照するポインタをデータとしてもつが、付帯
情報管理手段2mについても、これを構成する、表示文
字管理テーブル2p、表示色テーブル2q、表示形状管
理テーブル2i、操作情報テーブル2j、及び言語情報
管理テーブル2kの全てに共通してもちいることのでき
る、当該機器の管理用情報の格納場所を示すインデック
スポインタが機器ごとに格納されている。
【0060】機器操作処理手段2dによって付帯情報格
納手段2nに記録されている付帯情報を参照する場合に
ついても、また付帯情報設定手段21によって付帯情報
格納手段2nに記録されている付帯情報を編集または登
録する場合についても、機器情報テーブル2fに格納さ
れているインデックスポインタを参照して行う。
【0061】付帯情報管理手段2mを構成する表示文字
管理テーブル2p、表示色テーブル2q、表示形状管理
テーブル2i、操作情報テーブル2j、及び言語情報管
理テーブル2kのそれぞれは、付帯情報として表示する
文字の内容と、グラフィックの色及び形状、機器の操作
に関連する情報、周辺情報としての言語情報を格納する
付帯情報格納手段2nの参照箇所を示すポインタと、そ
のデータ長を機器ごとに持つ。すなわち、実際の付帯情
報の内容そのものは表示文字管理テーブル2p、表示色
テーブル2q、表示形状管理テーブル2i、操作情報テ
ーブル2j、及び言語情報管理テーブル2kのそれぞれ
のテーブルのポインタとデータ長によって付帯情報格納
手段2nから参照される。これらのテーブル構成の関係
を図14に示す。
【0062】機器操作処理手段2dによって付帯情報格
納手段2nに記録されている付帯情報を参照する場合に
ついて、その過程を図15のフローチャートに示す。例
えば、プラント監視装置の一機能である、機器操作ウィ
ンドウへの札掛け機能、すなわち機器の故障などによっ
てこの機器の操作を一時的に禁止したいときなどに用い
るために、この旨を明示する札の表示を機器操作ウィン
ドウに行う機能によって、当該機器への操作を実現する
ためには、付帯情報格納手段2nとして用意しているメ
モリのロケーションから、この機器の操作に関連する情
報を操作情報テーブル2jによって示されるロケーショ
ンを参照してこの機器が操作を禁止されているかどう
か、のデータを参照して、当該機器に対する運転員のC
RT入出力装置3からの操作を受け付けるかどうかを判
定しなければならない。
【0063】この場合、はじめに機器操作処理手段2d
によって、機器情報テーブル2fが参照される(ステッ
プF51参照)。ここで図14に示される付帯情報管理
用ポインタ4を取得して、目的とする操作情報テーブル
2jの先頭アドレスを取得してから(ステップF52参
照)、付帯情報管理用ポインタにしたがってインデック
スしたアドレスを参照する。これによって目的とする機
器の操作情報が記録されている付帯情報格納手段2nの
アドレスと操作情報のデータ長を取得し(ステップF5
3参照)、この箇所を参照して付帯情報データの取得を
行う(ステップF54参照)。これをもとに機器操作が
可能かどうかを判定(ステップF55参照)することに
なる。
【0064】この他にも、札掛け機能などで用いる、表
示文字の任意設定機能、すなわち、札がかかっている際
の札の表示文字の内容を運転員が任意に設定できる機能
の場合なども、同様に、表示文字管理テーブル2pを機
器情報テーブル2fから参照して、表示文字などのデー
タが格納されているロケーションをアクセスできる。
【0065】一方、付帯情報設定手段21によって付帯
情報格納手段2nに記録されている付帯情報を編集また
は登録する場合については、機器情報テーブル2fのイ
ンデックスにより、付帯情報管理手段2mを構成する表
示文字管理テーブル2p、表示色テーブル2q、表示形
状管理テーブル2i、操作情報テーブル2j、及び言語
情報管理テーブル2kのそれぞれをアクセスし、変更内
容のデータをもとに、変更を行う項目のデータ長をあら
たに表示文字管理テーブル2p、表示色テーブル2q、
表示形状管理テーブル2i、操作情報テーブル2j、及
び言語情報管理テーブル2kのそれぞれに更新し、付帯
情報格納手段2nを更新する。このときの手続を図16
のフローチャートに示す。
【0066】例えば、前記札掛け機能の中のメモ機能、
すなわち、従来の連絡ノートなどの代わりに一定字数の
メモを札掛けを行う際に機器ごとに記録しておける機能
を実現する場合、運転員による入力装置3bからのメモ
設定要求操作により、入力処理手段2eでメモ設定要求
操作が解釈されると、この機器の識別番号と、要求内
容、この場合はメモ文データとメモ文の書き込み要求と
が含まれたデータが付帯情報設定手段2lに渡される
(ステップF61参照)。次に機器番号によって機器情
報テーブル2fから付帯情報管理用ポインタ4を取得し
(ステップF62参照)、これとメモ文の書き込み要求
から取り出したメモ文を格納する場所を管理する言語情
報管理テーブル2kの先頭アドレスとを参照して(ステ
ップF63参照)、言語情報管理テーブル2kの該当機
器の管理情報データを取得する。すなわち、ここで、新
しいメモ文のデータ長を参照して、これに見合う空きエ
リアをメモリエリア、すなわち付帯情報格納手段2nに
確保できるようなら、その先頭アドレスとデータ長を言
語情報管理テーブル2kのデータとして更新し(ステッ
プF64,F65参照)、さらに、確保できたエリアに
メモ文のデータを更新する(ステップF66参照)。確
保ができなければ、エラーを返す(ステップF67)。
【0067】このようにして、他の場合の可変長デー
タ、例えば表示札の形状なども更新、編集を可能とす
る。又、各機器に設定された付帯情報を削除する場合に
は、前述した付帯情報の設定方法と同様に、機器情報テ
ーブル2fより削除要求された機器のインデックスを参
照し、表示文字管理テーブル2p内の当該機器開始アド
レス、及びデータ長を、付帯情報格納手段2nをスキャ
ンするプログラム内で予め付帯情報無し(不定)と判断
されるように規定された数値に、開始アドレス、及びデ
ータ長を書き替えることにより、機器の付帯情報が削除
されたものとする。
【0068】図17に、本実施例で付帯情報として扱
い、付帯情報格納手段2nに収録されているものをあ
げ、付帯情報格納手段2n内でのテーブル構成を挙げ
る。
【0069】以上説明したように本実施例によれば、必
要に応じて設定されるそのほかの自然言語情報を管理す
る言語情報管理テーブルとからなる付帯情報管理手段
と、これら付帯情報のデータを実際に格納しておく付帯
情報格納手段と、前記付帯情報の設定登録及び削除を運
転員がプラント監視装置より、任意に行う際に前記付帯
情報管理手段帯び付帯情報格納手段を編集することを可
能とする付帯情報設定手段とを付加し、従来プラント運
転日誌、作業連絡表等により、運転員が作成・管理して
いた、機器状態を示す付帯情報(機器関連周辺情報)を
一元管理することにより、機器操作を行う際に必要とな
る機器関連周辺情報を運転員が容易に認知または参照す
ることを可能とすることができる。
【0070】さらにこの付帯情報があることを運転員に
出力装置を通じて通知または表示し、また必要に応じて
付帯情報を設定登録、または削除することにより、機器
関連周辺情報および、保守情報を含め、機器情報を一括
管理することで機器関連周辺情報の運用上の二重管理に
伴うわずらわしさがなくなり、これら機器関連周辺情報
を容易に参照することができる。
【0071】次に第3の発明によるプラント監視装置の
一実施例の構成を図18に示す。この実施例のプラント
監視装置2は、図24に示す従来のプラント監視装置に
おいて、カメラ操作判定手段2rと、カメラ位置情報テ
ーブル2sと、カメラ操作伝達手段2tと、異常検知デ
ータ処理手段2vとを新たに設けたものである。
【0072】この実施例では、プラントの監視、操作に
ともない現場の機器の監視のための集音装置付きITV
カメラ7の位置情報を記憶するためのカメラ位置情報テ
ーブル2sを設け、複数台設置された各集音装置付きI
TVカメラ7が監視する機器に対する位置情報を記憶す
る。オペレータがCRT入出力装置3の入力装置3bか
ら系統画面内の機器選択や、機器操作画面からの機器操
作の要求を行い、画面処理データや、操作される機器の
情報の処理を入力処理手段2eに通知する。入力処理手
段2eからは、画面変更や機器操作が機器操作処理手段
2dに通知され、機器情報テーブル2f、画面データテ
ーブル2g、関連画面情報テーブル2hの各情報を参照
して処理を行う。
【0073】そして処理された機器のデータは、機器情
報テーブル2f、画面データテーブル2g等の情報を書
き換える。監視機器に対するカメラの判定や操作の通知
のため、機器情報テーブル2fとカメラ位置情報テーブ
ル2sとを参照して、カメラ操作判定手段2rにてカメ
ラの判定と位置情報の選別処理が行われる。このカメラ
判別処理と、位置情報の選別結果は、カメラ操作伝達手
段2tに通知される。そして、このカメラ操作伝達手段
2tから異常検知システム9の画像・音響処理計算機9
bへ要求が送られる。画像・音響処理計算機9bでは、
操作機器に対応する集音装置付きITVカメラ7に切り
替える処理と、旋回台8を動作させるための要求処理を
行い、旋回台8へ動作要求を行う。
【0074】操作機器対象の集音装置付きITVカメラ
7からの映像は、異常検知システム9内の画像処理装置
9aへ送られ、処理がなされた後画像・音響処理計算機
9bにて、異常検知のための処理が集音装置からの音片
と共に行われる。監視映像と、処理画像は、異常検知デ
ータ処理手段2vを介して出力処理手段2cへ送られ
る。異常検知データ処理手段2vでは機器情報テーブル
2fに当該操作機器の検知結果を返す。また画像イメー
ジデータなどは出力処理手段2cへそのまま渡す。この
ほか出力処理手段2cへは、機器操作処理手段2dにて
処理された画面データや機器操作の情報、プラント1よ
りでたプロセス値を保存しているプロセスデータ管理手
段2bからのデータが送られ、CRT入出力装置3の出
力装置3aへ表示を行う。
【0075】異常検知システム9の各機能は、CRT入
出力装置3の入力装置3bより操作することができる。
操作画面と、その操作機器の現場映像の出力された表示
装置を図19に示す。図19において11はCRT表示
画面、12は機器操作ウィンドウ、13はITVカメラ
映像画面、14は異常検知システム表示画面を示す。
【0076】以上の実施例により、本発明では、プラン
ト監視装置2のCRT入出力装置3に機器操作ウィンド
ウ、プラント系統画面と共に監視、操作機器の映像を表
示することが可能となり、入力装置3bからの機器操作
要求によりその操作機器を映す集音装置付きITVカメ
ラ7を切り替えて、その監視映像を出力装置3aに出力
することができるようになる。
【0077】以上説明したように本実施例によれば、プ
ラント制御監視盤上で異常検知装置による検知の結果を
容易に参照でき、両方の表示を同時に監視することがで
きる。また、操作の上でも同一の操作盤にて操作するた
め、操作の即応性、にも相互に支障がないように行え、
運転、監視の操作性、視認性を向上させ、業務負担を低
減させることができる。
【0078】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明によれば
操作機器選択を行った際に、機器操作ウィンドウのみで
なく、選択された機器に関する付帯情報、関連画面の表
示も同一機能で行うことにより、運転員に提供する情報
量を増加させ、関連画面、または付帯情報表示のための
操作ステップ数を削減することができる。
【0079】また第2の発明によれば、プラント監視装
置により、機器関連周辺情報および、保守情報を含め、
機器情報を一括管理することにより機器関連周辺情報の
運用上の二重管理に伴うわずらわしさをなくし、これら
機器関連周辺情報を容易に参照することができる。
【0080】また第3の発明によれば、運転操作、監視
業務が相互に支障がないように行え、運転、監視の操作
性、視認性を向上させ、業務負担を低減させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】第1の発明の実施例にかかる機器操作処理手段
の機能を説明するフローチャート。
【図3】第1の発明の実施例の画面表示例を示す模式
図。
【図4】第1の発明の実施例の画面表示令を示す模式
図。
【図5】第1の発明の実施例にかかる機器情報テーブル
の構成を示す模式図。
【図6】第1の発明の実施例にかかる画面データテーブ
ルの構成を示す模式図。
【図7】第1の発明の実施例にかかる関連画面情報テー
ブルの構成を示す模式図。
【図8】第2の発明によるプラント監視装置の第1の実
施例の構成を示すブロック図。
【図9】第2の発明の第1の実施例にかかるテーブルの
構成の関係を説明する説明図。
【図10】第2の発明の第1の実施例にかかるデータ参
照手続処理の処理手順を示すフローチャート。
【図11】第2の発明の第1の実施例にかかるデータ更
新・変更手続処理の処理手順を示すフローチャート。
【図12】第2の発明の第1の実施例にかかる保守情報
更新処理の処理手順を示すフローチャート。
【図13】第2の発明の第2の実施例の構成を示すブロ
ック図。
【図14】第2の発明の第2の実施例にかかるテーブル
の構成の関係を説明する説明図。
【図15】第2の発明の第2の実施例にかかるデータ参
照手続処理の処理手順を示すフローチャート。
【図16】第2の発明の第2の実施例にかかるデータ更
新・変更手続の処理手順を示すフローチャート。
【図17】第2の発明の第2の実施例にかかるデータの
構成を説明する説明図。
【図18】第3の発明の一実施例の構成を示すブロック
図。
【図19】第3の発明の実施例に用いられる出力装置の
表示画面を示す模式図。
【図20】従来のプラント監視装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図21】従来のプラント監視装置に用いられる画面表
示の例を説明する模式図。
【図22】従来のプラント監視装置の他の例の構成を示
すブロック図。
【図23】従来のプラント監視装置の他の例の構成を示
すブロック図。
【図24】従来のプラント監視装置の他の例の構成を示
すブロック図。
【符号の説明】 1 プラント 2 プラント監視装置 2a データ処理手段 2b プロセスデータ管理手段 2c 出力処理手段 2d 機器操作処理手段 2e 入力処理手段 2f 機器情報テーブル 2g 画面情報テーブル 2h 関連画面情報テーブル 2i 表示形状管理テーブル 2j 操作情報テーブル 2k 言語情報管理テーブル 2l 付帯情報設定手段 2m 付帯情報管理手段 2n 付帯情報格納手段 2o 保守情報データ 2p 表示文字管理テーブル 2r カメラ操作判定手段 2s カメラ位置情報テーブル 2t カメラ操作伝達手段 2u 画面縮小処理手段 2v 異常検知データ処理手段 2w 保守情報データ入出力処理手段 2x 保守情報管理手段 2y 保守情報管理テーブル 3 CRT入出力装置 3a 出力装置 3b 入力装置 4 付帯情報管理用ポインタ 11 CRT表示画面 12 機器操作ウィンドウ 16 保守情報管理用システム入出力装置 16a 保守情報管理用システム出力装置 16b 保守情報管理用システム入力装置 16c 保守情報管理用システム帳票出力装置 17 保守情報管理用システム 17a 保守情報管理用手段 17b 保守情報データベース 17c 保守情報データ入出力処理手段 17d 保守情報データベース更新手段 18 保守情報データ伝達手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/02 G06F 3/14 G08B 23/00 H04N 7/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント系統画面、グループ機器操作画
    面、トレンド画面、および機器操作ウィンドウ各々の固
    定表示データと可変表示データからなる画面データテー
    ブルと、 前記プラント系統画面毎に各操作機器についての機器操
    作ウィンドウ番号および札かけ情報テーブル番号が登録
    された機器情報データテーブルと、 前記プラント系統画面毎に各操作機器について関連する
    グループ機器操作画面およびドレンド画面の画面番号が
    登録されている関連画面情報テーブルと、 運転員がプラント系統画面の表示要求を要求している場
    合はこのプラント系統画面の表示データを前記画面デー
    タテーブルを検索することにより取出し、運転員が機器
    選択を要求している場合は運転員によって選択された操
    作機器の機器操作ウィンドウの画面データを、前記機器
    情報テーブルおよび画面データテーブルを検索すること
    により取出すとともに前記操作機器の付帯情報を前記機
    器情報テーブルを検索することにより取出し、更に前記
    操作機器の関連画面を、前記関連画面情報テーブルおよ
    び画面データテーブルを検索することにより取出し、取
    出したこれらの画面情報を表示装置に応じてアイコン表
    示するかまたはパネル分割表示するかを決定し、パネル
    分割表示する場合は縮小要求を出力する機器操作処理手
    段と、 前記縮小要求に基づいて前記機器操作処理手段によって
    取出された画面情報を縮小する画面縮小処理手段と、 アイコン表示の場合は前記機器操作処理手段によって取
    出された画面情報をそのまま前記表示装置に表示させ、
    パネル分割表示の場合は、前記画面縮小処理手段によっ
    て縮小された画面情報を前記表示装置に表示させる表示
    制御手段と、 を備えていることを特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】プラントのプロセスデータを、プラントの
    固定画面情報と合成して出力装置の画面に表示し、プラ
    ントの状態を監視しながらプラント機器を選択し、操作
    するプラント監視装置において、 前記プラント機器の保守情報データが格納される付帯情
    報格納手段と、 前記保守情報を管理する保守情報管理データからなる保
    守情報管理テーブルを有する付帯情報管理手段と、 前記機器の監視・操作を行うための情報を一括して有
    し、前記付帯情報管理手段の保守情報管理データを参照
    するためのインデックスポインタが格納されている機器
    情報テーブルと、 運転員からの要求に基づいて前記機器情報テーブルを参
    照し、前記機器に関する前記インデックスポインタを取
    出し、このインデックスポインタに基づいて前記保守情
    報管理データを参照し、対応する保守情報データの設定
    登録及び削除を行う付帯情報設定手段と、 前記付帯情報設定手段によって前記保守情報データが更
    新された場合に前記プラント機器の保守情報を管理する
    ために外部に設けられた保守情報管理システム内の保守
    情報データベースを更新するとともに前記保守情報管理
    システムからの更新要求および更新データを前記付帯情
    報設定手段に伝える保守情報管理手段と、 を備えていることを特徴とするプラント監視装置。
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