JPH10337375A - 景品落としゲーム装置 - Google Patents

景品落としゲーム装置

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JPH10337375A
JPH10337375A JP16336797A JP16336797A JPH10337375A JP H10337375 A JPH10337375 A JP H10337375A JP 16336797 A JP16336797 A JP 16336797A JP 16336797 A JP16336797 A JP 16336797A JP H10337375 A JPH10337375 A JP H10337375A
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JP
Japan
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prize
magnet
plate
swing arm
moving plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16336797A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ohinata
幹夫 大日向
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ZUTSUKU KK
Original Assignee
ZUTSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレーヤが景品を直接狙って取得する景品落
としゲーム装置において、常時回転してる回転板等の縁
部以外の下面全体を対象としてキーホルダ等の景品を吊
り下げることができる景品落としゲーム装置を提供する
ことを目的とするものである。 【解決手段】 回転円板等の移動板と、上記移動板を介
して、磁性を具備する景品または景品に係止されている
磁性体を吸着するマグネットと、上記移動板の面に沿っ
て、上記マグネットを押すスイングアームと、上記スイ
ングアームが上記マグネットを押すことに伴って、上記
景品が上記マグネットに連動して上記移動板の縁部に移
動した後、上記移動板から離れた上記景品を景品取出口
に案内する案内手段とを有する景品落としゲーム装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレーヤが直接狙
って取得するゲーム装置に係り、特に、景品落としゲー
ム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の景品落としゲーム装置G
S11を示す斜視図である。
【0003】この従来の景品落としゲーム装置GS11
は、プレーヤが景品を直接狙って取得するゲーム装置の
1つであり、筒状または皿状の透明カプセル101が回
転円板T上に載置され、この透明カプセル101に時
計、ライター等の景品102が内蔵または載置され、回
転円板Tがモータ103によってゆっくりと回転され、
回転円板Tから少し離れた位置に、他のモータ104が
設置され、このモータ104は、逆U字状のスイングア
ーム105を回動するものである。スイングアーム10
5の先端部106は、回転円板Tと等間隔を維持しなが
ら水平方向に円弧運動し、この円弧運動の過程で回転円
板Tの回転軸付近から外周に向かってスイングする。
【0004】この景品落としゲーム装置GS11をプレ
ーヤが楽しむには、図示しないコイン投入口からコイン
を投入し、回転円板Tが回転しているときに、所望のタ
イミングを見計らって、図示しない始動ボタンを押す。
この始動ボタンが押されると、スイングアーム105が
スイングを開始し、1回だけ往復運動し、このスイング
中にスイングアーム105の先端部106が透明カプセ
ル101に当接すれば、この当接したときに先端部10
6とカプセル101の位置との関係で定まる方向に、カ
プセル101が押される。このときの押される方向が、
回転円板Tの放射方向であれば、回転円板Tの外側に向
かってカプセル101が押され、その後、回転円板T上
からその透明カプセル101が落下する。
【0005】このようにして、透明カプセル101を回
転円板Tからうまく落下させることができれば、回転円
板Tの下に設けられている通路を経由してカプセル10
1とその景品102とが景品取り出し口まで運ばれ、プ
レーヤはその景品102を取得することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
景品取り出し口に景品と一緒にカプセルも落下するの
で、そのカプセルを処理する必要性が残るという問題が
ある。
【0007】また、景品としてキーホルダを考えた場
合、上記のようにカプセルに入れるよりも、何らかの手
段によって、そのキーホルダを吊り下げ、この状態でそ
のキーホルダを落として獲得することができれば、プレ
ーヤの興味を強く引くことができる。このように吊り下
げたキーホルダを直接狙って取得するゲーム装置として
は、2つの方式が知られている。第1の方式は、静止し
ている複数のハンガにキーホルダが吊り下げられ、先端
に爪が設けられているアームをプレーヤが操作し、縦、
横に移動させ、狙っているキーホルダの前でアームの先
端を止め、その爪によってそのキーホルダを掴み取る方
式であり、第2の方式は、回転板の外周にL字型のフッ
クを複数設け、そのL字型フックにキーホルダをOリン
グで吊り下げ、スイングするアームの先端を、狙ったキ
ーホルダのOリングの輪に引っかけ、そのキーホルダを
取得する方式である。
【0008】上記第1、2の方式のうちで、プレーヤの
目を引きつけるものは、キーホルダが回転している第2
の方式であるが、この第2の方式においては、回転板の
縁部にしかキーホルダを吊り下げることしかできず、回
転板の縁部よりも回転軸側にキーホルダを吊り下げるこ
とができず、したがって、スペースの有効利用を実現で
きないという問題がある。
【0009】本発明は、プレーヤが景品を直接狙って取
得する景品落としゲーム装置において、常時回転してる
回転板等の板の縁部以外の下面全体を対象としてキーホ
ルダ等の景品を吊り下げることができる景品落としゲー
ム装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転円板等の
移動板と、上記移動板を介して、磁性を具備する景品ま
たは景品に係止されている磁性体を吸着するマグネット
と、上記移動板の面に沿って、上記マグネットを押すス
イングアームと、上記スイングアームが上記マグネット
を押すことに伴って、上記景品が上記マグネットに連動
して上記移動板の縁部に移動した後、上記移動板から離
れた上記景品を景品取出口に案内する案内手段とを有す
る景品落としゲーム装置である。
【0011】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例を示す景品落としゲーム装置GS1の正面図であ
る。図2は、図1のII−II線から見た右側面図であ
る。図3は、ゲーム装置GS1の要部と、上記実施例に
使用される景品40と磁性体リング41とジョイント部
42とを示す斜視図である。図4は、上記実施例におけ
る回転板20と傾斜板70と通路61、62との関係を
示す説明図である。
【0012】ゲーム装置GS1は、筐体10と、回転板
20と、円筒型マグネット30と、景品40と、スイン
グアーム50と、通路61、62と、傾斜板70とを有
するものである。
【0013】筐体10は、筐体背板11と、筐体側板1
2と、フロントカバー13と、フロントドア14と、昭
光式の押ボタンBとコイン投入口CIとを具備する操作
盤15と、ゲーム装置GS1を構成する主要部材を支持
するプレイフィールド板15aと、景品用通路61と連
通する景品取り出し口16と、看板17と、マグネット
用通路62と連通するマグネット回収箱62bとを有す
る。フロントカバー13は、ガラス、プラスチック等の
透明な材質で構成され、景品40を補充するために開閉
するカバーである。
【0014】回転板20は、連接軸24を介して、モー
タM1によってゆっくりと回転する透明な円板であり、
上面21と下面22とを有し、上面21に複数のマグネ
ット30が載置され、下面22に、薄いリング状のフェ
ンス23が固定されている。なお、回転板20の下面に
は景品40を吊り下げるためのスペースが必要であるの
で、連結軸24は、景品40と磁性リング41とジョイ
ント部42との合計の長さよりも長い。また、連結軸2
4は非磁性体であることが望ましい。
【0015】円筒型マグネット30は、上面21と対向
する面を除いて、磁性体で構成されているホルダ31に
包まれている。なお、マグネット30は、円筒型以外の
形状であってもよい。
【0016】景品40は、人形、動物、アクセサリー等
であり、棒、紐、鎖等で構成されているジョイント部4
2を介して磁性体リング41に接続されている。なお、
リング41とジョイント部42と景品40とが一体にな
ってキーホルダを構成しているが、景品40は必ずしも
キーホルダを構成していなくてもよい。たとえば、ライ
ター等のように一般にはキーホルダとは考えられないよ
うな品物をビニール袋等に収納し、紐等を介して、その
ビニール袋を磁性体リング41につなげるようにしても
よい。
【0017】スイングアーム50は、逆U字状のスイン
グアームであり、モータM2によって円弧運動するもの
であり、その先端に、マグネット30を押す先端部51
を有し、回転板20の上面21と等間隔を維持しながら
水平方向に円弧運動し、この円弧運動の過程で回転板2
0の回転軸付近から外周(縁部)に向かってスイングす
るものである。プレーヤがコインをコイン投入口CIか
ら投入し、押ボタンBを押すと、モータM2が始動さ
れ、円弧運動を開始し、回転板20の上面21に沿っ
て、マグネット30を押すものである。
【0018】スイングアーム50の先端部51が円弧運
動し、回転板20の縁部の外側であって、上記円弧運動
の延長線部分に、通路61、62が設けられ、景品用通
路61は、景品40を案内する通路であり、マグネット
用通路62は、マグネット30を回収する通路であり、
通路61と62とは、傾斜板70によって分離され、仕
切り板63によって仕切られている。スイングアーム5
0がマグネット30を押すことに伴って、景品40がマ
グネット30に連動して回転板20の縁部に移動した
後、回転板20から離れた景品40を、景品用通路61
が景品取出口16に案内し、回転板20から離れたマグ
ネット30をマグネット用通路62がマグネット回収箱
62bに案内する。
【0019】傾斜板70は、スイングアーム50によっ
てマグネット30が回転板20の縁部に押されたとき
に、その縁部25(またはその縁部25の近傍)におい
て、マグネット30と景品40とを分離するものであ
り、仕切り板63の上部に設けられている軸71とスト
ッパ72と73とを有し、軸71を中心に、反対側に倒
し、モード変更することができるものである。つまり、
傾斜板70によってマグネット30と景品40とを分離
する分離モードと、景品40と景品40を保持する保持
具(図7に示すカプセル、皿等の保持具)とを分離しな
い非分離モードとを切り替えるモード切り替え手段の例
が傾斜板70である。なお、上記非分離モードの場合に
は、景品40と景品40を保持する保持具とが景品用通
路61に案内される。
【0020】なお、スイングアーム50、先端部51、
通路61、62、マグネット回収箱62b、傾斜板70
は、非磁性体である。
【0021】図5は、上記実施例における景品用通路6
1とマグネット用通路62とのそれぞれの下方の構成例
を示す斜視図である。
【0022】景品用通路61は、景品ガイド61a、6
1bを介して、景品取出口16に連通している。マグネ
ット用通路62は、マグネットガイド62aを介して、
マグネット回収箱62bに連通している。
【0023】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0024】まず、フロントカバー13を開け、回転板
20の上面21に円筒型マグネット30を載置し、回転
板20から見て円筒型マグネット30の反対側であっ
て、円筒型マグネット30に対応する下面22の位置
に、磁性体リング41を近づければ、その磁性体リング
41が円筒型マグネット30の磁力に引き付けられ、ジ
ョイント部42を介して磁性体リング41に接続されて
いる景品40が吊り下がり、磁性体リング41が回転板
20の下面22と点接触する。
【0025】上記と同様の方法によって、複数の円筒型
マグネット30を上面21に載置し、回転板20を介し
て、複数の景品40を吊り下げる。
【0026】なお、円筒型マグネット30が移動したと
きに、円筒型マグネット30の移動に伴って、磁性体リ
ング41が下面42に摺動して移動し、景品40が落下
しないだけの磁力を、円筒型マグネット30が有するも
のである必要がある。つまり、円筒型マグネット30が
移動する場合にその磁力で引き付けられている景品40
が移動する場合に発生する回転板20と磁性体リング4
1との摩擦力と、景品40の重量と、回転板20の板厚
とを考慮して、円筒型マグネット30の磁力を選択する
必要がある。
【0027】景品40のセットが終了し、ゲーム装置G
S1の電源を投入すると、円筒型マグネット30の磁力
で回転板20の下面22に景品40を吊り下げたまま、
回転板20がゆっくりと回転する。
【0028】ここで、プレーヤがコイン投入口CIに所
定のコインを投入することによってゲームが開始され、
プレーヤは回転板20に吊り下がっている景品40の中
から自分の狙う景品40を決め、景品40の吊り下がっ
ている回転板20の回転速度とスイングアーム50のス
イング速度とを見計らって、押しボタンBを押す。
【0029】押しボタンBが押されると、モータM2が
通電され、スイングアーム50は、回転板20の中心付
近のホームポジションからスイングを開始し、回転板2
0の外周(縁部)または外周近傍(縁部近傍)の折り返
し点まで達したら、ホームポジションに戻り、停止す
る。
【0030】スイングアーム50による上記往路のスイ
ング中に、スイングアーム50の先端部51が、景品4
0を吊り下げている円筒型マグネット30に当接すれ
ば、この当接したときにおける先端部51の位置と円筒
型マグネット30の位置との関係で定まる方向に、円筒
型マグネット30が押される。この押される方向が、回
転板20の放射方向であれば、回転板20の外側に向か
って円筒型マグネット30が押され、移動することによ
って、その円筒型マグネット30の磁力を介して回転板
20の下面22に吊り下がっている景品40も一緒に移
動する。その後、フェンス23、傾斜板70によって、
マグネット30と磁性体リング41とが引き離され、回
転板20上から円筒型マグネット30が落下する。
【0031】回転円筒型マグネット30を回転板20か
ら落下させることができれば、円筒型マグネット30の
磁力によって回転板20の下面22に吊り下がっていた
景品40は、円筒型マグネット30の磁力から解放さ
れ、落下する。
【0032】ところで、落下した円筒型マグネット30
と景品40が結合したままで落下すると、円筒型マグネ
ット30と景品40とが結合したままで景品取り出し口
16に到達し、プレーヤに円筒型マグネット30も持っ
て行かれるので、これを防止するために、傾斜板70に
よって円筒型マグネット30と景品40とを分離し、円
筒型マグネット30は、傾斜板70の上を通ってマグネ
ット用通路62を落下し、マグネット回収箱62bに到
達し、景品40は、景品用通路61を落下し、取り出し
口16に到達し、プレーヤは、取り出し口16から景品
40のみを取得できる。
【0033】上記実施例によれば、円筒型マグネット3
0を回転板20に載置し、回転板20を挟んだ反対側の
下面22に、円筒型マグネット30の磁力で景品40を
吊り下げ陳列するので、図7に示す従来のカプセル落と
しゲーム装置に比べると、回転板20の上面21も下面
22も利用して景品を吊り下げる点が大きく異なる。ま
た、景品を入れるカプセルよりも円筒型マグネット30
が小さいので、回転板20の単位面積当たりに、より多
くの円筒型マグネット30を載置でき、したがって、よ
り多くの景品40を陳列することができる。また、回転
板20が透明であるので、回転板20に吊り下げた景品
40は恰も空中に浮いているように見え、プレーヤの心
を強く引き付けることができる。
【0034】また、従来のカプセル落としゲーム装置の
場合は景品取り出し口にカプセルと景品が一緒に落下す
るが、上記実施例では、景品だけが落下する。
【0035】また、上記実施例において、傾斜板70を
図4に示す状態から、その反対側に倒す(傾斜板70の
上部先端がストッパ73に当接するようにセットする)
ことによって、従来のカプセル落としゲーム装置として
も使用することができる。この場合、回転板20の上面
21には、カプセル、皿等の景品保持具を載置し、その
保持具に景品を載置する。そして、景品用通路61に落
下してきた景品は、景品取り出し口16に案内される。
【0036】上記実施例では、景品として、磁性体リン
グ付のキーホルダが使用されているが、この他に、リン
グ付のビニール袋等の容器に、キーホルダ以外の景品を
挿入し、これを吊り下げるようにしてもよい。また、ボ
ールチェーン方式のキーホルダを使用する場合、磁性体
リングにボールチェーンをくぐらすように構成すればよ
い。
【0037】上記実施例においては、景品40を吊り下
げている円筒型マグネット30を移動させれば、回転板
20の下面22に磁性体リング41の円周部で点接触し
ている景品40は、円筒型マグネット30の移動ととも
にスムースにその後を追随する。この場合、磁性体リン
グ41の代わりに、円筒型マグネット30のマグネット
面と正対する面積の多いホルダや球型ホルダを使用する
ようにしてもよい。このようにすれば、ライター等の重
量の重い景品を磁力によって吊り下げ易くなり、磁力を
効率的に利用し、吊り下げられる重量を増やすことがで
きる。
【0038】図6は、本発明の他の実施例である景品落
しゲーム装置GS2を示す説明図である。
【0039】景品落しゲーム装置GS2は、基本的に
は、景品落しゲーム装置GS1と同じであるが、傾斜板
70を設置したままで、フェンス23を回転板20から
取り外した点が、景品落しゲーム装置GS1とは異な
る。このよう、傾斜板70のみによって、マグネット3
0と景品40とを分離することができる。
【0040】また、景品落しゲーム装置GS1から、フ
ェンス23、傾斜板70を削除し、回転板20の代わり
に、回転板の縁部に近い程、板厚が厚くなる回転板を使
用するようにしてもよい。このようにしても、マグネッ
ト30がその回転板の縁部に近くなるに従って、マグネ
ット30と磁性体リング41との距離が次第に長くな
り、回転板の縁部またはその近傍で、マグネット30の
磁力よっては、景品40を吸着することができなくな
り、景品40が落下する。
【0041】さらに、回転板20として、円板を使用し
ても、多角形等のように非円板を使用するようにしても
よい。また、回転板20の代わりに、往復動する板等を
使用してもよく、つまり移動板を使用するようにしても
よい。
【0042】なお、景品40は回転板20を挟んで円筒
型マグネット30の磁力によって、回転板20の下面2
2に吊り下げられるから、回転板20を透明な部材で構
成することが好ましい。このように回転板20とし透明
板を使用することによって、キーホルダが恰も空中に浮
いているように見える。
【0043】円筒型マグネット30は、磁性体のホルダ
31の中に、極性が揃えられたマグネット30を収納し
なければならない。極性を揃えないで磁性体のホルダ3
1にマグネット30を収納した場合、磁性体ホルダ31
自体はバラバラの極性になり、S極の磁性体ホルダ31
とN極の磁性体ホルダ31とが接近すると、互いに吸着
するので、この吸着を防止するために、マグネット30
の極性を揃えて磁性体ホルダ31に収納すれば、磁性体
ホルダ31自体の表面は同極の極性になり、円筒型マグ
ネット30同士が回転板20上で接近しても同極同士で
反発し合い、互いに適度な距離を保ち、円筒型マグネッ
ト30同士が吸着し合うことはない。また、スイングア
ーム50の先端部51で押されて移動してきた円筒型マ
グネット30が他の円筒型マグネット30に接近する
と、接近された円筒型マグネット30は反発力が働き、
接触もしないのに接近してくる円筒型マグネット30か
ら離れようとする動きをし、円筒型マグネット30同志
は、カプセル景品落としゲーム装置のカプセルの動きで
は見られなかった微妙な動き方をする。
【0044】また、マグネット30を磁性体ホルダ31
に収納することによって、カバーされた部分は磁気シー
ルドされ、他の円筒型マグネット30に対する影響が少
なくなる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、プレーヤが景品を直接
狙って取得する景品落としゲーム装置において、常時回
転してる回転板等の板の縁部以外の下面全体を対象とし
てキーホルダ等の景品を吊り下げることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す景品落としゲーム装置
GS1の正面図である。
【図2】図1のII−II線から見た右側面図である。
【図3】ゲーム装置GS1の要部と、上記実施例に使用
される景品40と磁性体リング41とジョイント部42
とを示す斜視図である。
【図4】上記実施例における回転板20と傾斜板70と
通路61、62との関係を示す説明図である。
【図5】上記実施例における景品用通路61とマグネッ
ト用通路62の下方の構成例を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例である景品落しゲーム装置
GS2を示す図である。
【図7】従来の景品落としゲーム装置GS11を示す斜
視図である。
【符号の説明】
GS1…ゲーム装置、 10…筐体、 11…筐体背板、 13…フロントカバー、 15…操作盤、 16…景品取り出し口、 20…回転板、 21…上面、 22…下面、 23…フェンス、 25…縁部、 30…円筒型マグネット、 31…ホルダ、 40…景品、 42…ジョイント部、 41…磁性体リング、 50…スイングアーム、 51…先端部、 61…景品用通路、 62…マグネット用通路、 63…仕切り板、 70…傾斜板。 M1、M2…モータ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動板と;上記移動板を介して、磁性を
    具備する景品、または景品に係止されている磁性体を吸
    着するマグネットを、上記移動板の面に沿って押すスイ
    ングアームと;上記スイングアームが上記マグネットを
    押すことに伴って、上記マグネットに連動して上記景品
    が上記移動板の縁部に移動した後、上記移動板から離れ
    た上記景品を景品取出口に案内する案内手段と;を有す
    ることを特徴とする景品落としゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記スイングアームによって上記マグネットが上記移動
    板の縁部に押されると、上記縁部または上記縁部の近傍
    において、上記マグネットと上記景品とを分離する分離
    手段を有し、 上記案内手段は、上記分離手段によって分離された上記
    景品を上記景品取出口に案内する手段であることを特徴
    とする景品落としゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記スイングアームによって上記マグネットが上記移動
    板の縁部に押されると、上記縁部または上記縁部の近傍
    において、上記マグネットと上記景品とを分離する分離
    手段と;上記分離手段によって上記マグネットと上記景
    品とを分離する分離モードと、上記景品と上記景品を保
    持する保持具とを分離しない非分離モードとを切り替え
    るモード切り替え手段と;を有することを特徴とする景
    品落としゲーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記分離手段は、上記移動板の上面と所定の角度を具備
    する傾斜面であることを特徴とする景品落としゲーム装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記移動板は、回転板または直線往復運動する板である
    ことを特徴とする景品落としゲーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記マグネットには、磁気シールドを行うホルダが設け
    られていることを特徴とする景品落としゲーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 上記スイングアームは、円弧運動または直線運動するア
    ームであることを特徴とする景品落としゲーム装置。
  8. 【請求項8】 移動板と;上記移動板を介して、磁性を
    具備する景品、または景品に係止されている磁性体を吸
    着するマグネットと;上記移動板の面に沿って、上記マ
    グネットを押すスイングアームと;上記スイングアーム
    が上記マグネットを押すことに伴って、上記マグネット
    に連動して上記景品が上記移動板の縁部に移動した後、
    上記移動板から離れた上記景品を景品取出口に案内する
    案内手段と;を有することを特徴とする景品落としゲー
    ム装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024724A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Sega Corp ゲーム装置
EP2684583A1 (en) * 2012-07-09 2014-01-15 VAN DE SANDE, Dirk A game device with a rotating platform, magnetic prize holders and a swinging arm

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