JPH10336732A - 固定電話加入ユニット装置 - Google Patents

固定電話加入ユニット装置

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JPH10336732A
JPH10336732A JP9156053A JP15605397A JPH10336732A JP H10336732 A JPH10336732 A JP H10336732A JP 9156053 A JP9156053 A JP 9156053A JP 15605397 A JP15605397 A JP 15605397A JP H10336732 A JPH10336732 A JP H10336732A
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正 大森
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    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/14WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ワイヤレスローカルループの固定電話加入ユ
ニット装置FSUの工場検査の効率を向上させる。 【解決手段】 FSU内のメモリ6に、疑似基地局の接
続に必要な情報を登録する疑似基地局情報メモリ6aを
また、制御部5内に、運用基地局か疑似基地局かの選択
を指定する基地局選択スイッチ11と、基地局選択スイッ
チ11の状態で運用基地局か疑似基地局かのいずれかを選
択する基地局選択手段5aとを設ける。基地局選択手段
により、基地局選択スイッチの状態を判断し、運用基地
局が指定選択時、メモリの運用基地局の情報に基づいて
運用基地局の制御用チャネルを受信する。疑似基地局の
指定選択時、疑似基地局情報メモリの疑似基地局の情報
に基づいて疑似基地局の制御用チャネルを受信する。工
場検査時、FSU内のメモリ内容の変更の必要はなく、
簡単な操作で疑似基地局を対向局としてFSUの検査が
でき、工場検査の効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話用の通信装置
に関し、特に、ワイヤレスローカルループ方式の電話シ
ステムに用いられる固定電話加入ユニット装置とその工
場検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、海外、特に開発途上国等におい
て、有線電話回線(メタルワイヤー)の代わりに無線で
通信を行なうことによって、有線電話回線網が設置され
ていない一般家庭や事業所内で電話機を使用できるワイ
ヤレスローカルループ(WirelessLocal Loop、以下WL
Lという)という通信方式が注目されている。WLLで
は、電話局内(又は電話局の近く)に無線基地局を設置
し、電話局と無線基地局を有線回線(又は無線回線)で
接続し、さらに、一般家庭や事業所内に、電話機が接続
できる固定電話加入ユニット装置(Fixed Subscriber U
nit、以下FSUという)を設置する。無線基地局とF
SUの間を無線で通信することによって、一般家庭や事
業所内で電話機を使用できる。
【0003】図5はWLLの全体構成例を示している。
ここでは一般家庭におけるWLLシステムの構成例を示
す。図5において、Aは一般家庭の家屋、Bは一般家庭
内に設置されるFSU、CはFSUに電話コードを通じ
て接続される電話機、Dは一般に家屋の外に設置するF
SUのアンテナである。またEはFSUで無線通信を行
なう無線基地局であり、図5の例では電話局の外に設置
されている。なお無線基地局Eは後述する運用基地局、
疑似基地局双方を指す。
【0004】Fは無線基地局のアンテナであり、Gは無
線基地局E及びアンテナFを設置する支柱である。無線
基地局Eは、有線ケーブルを通じて電話局H内の局内設
備Iと接続されている。Jは電話局の上位網全体(通称
ネットワーク網)を示す。
【0005】図6は、FSU内部の構成を示すものであ
る。図6において、601はアンテナコネクタであり、通
常FSUのアンテナは屋外に設置するので、アンテナの
ケーブルを接続するためのコネクタである。602は無線
回路である。無線回路602は、無線制御部603から周波数
および送受信タイミングを指示されながら、無線データ
の送受信を行なう。602aは無線回路602に内蔵されたシ
ンセサイザであり、無線制御部603から指定された周波
数の信号を生成する。無線制御部603は、受信した基地
局の無線データから受信レベルを測定した上で、制御部
605内の一時記憶メモリに受信レベルデータを書き込
む。604はチャネルコーデック部であり、無線の制御用
チャネル、および通信用チャネルで送受信されるデータ
の組立ておよび分解を行なう。通信用チャネルのデータ
は、音声等の情報と制御部605が処理する制御情報とか
ら構成され、音声等のユーザデータは、制御部605を介
さずに電話回線インタフェース部607内の音声コーデッ
ク回路で信号処理が行なわれる。
【0006】606は運用基地局を捕捉するために必要な
情報などを記憶しているメモリであり、不揮発性メモリ
が使用される場合が多い。607は電話回線インタフェー
ス部であり、音声コーデック回路、電話回線回路、着信
信号発生回路、電話機オフフック/オンフック検出回
路、電話機ダイヤル検出回路、電話機へダイヤルトー
ン、ビジートーン、ハウラートーン等を出力するトーン
発生回路等から構成される。608はFSUに接続する電
話機の電話機コードを接続する電話機コードコネクタ、
609は電源回路、610は電源コードであり、直結型と分離
型がある。
【0007】次に、図5及び図6に基づいて、WLLと
いう方式で、例えば一般家庭の電話機を使用して、どの
ように電話発信、着信、通話ができるかについて、TD
MA/TDD方式のパーソナルハンディホン(PHS)
を応用したWLLを例として簡単に説明する。
【0008】図5において、無線基地局Eは、一般のP
HS公衆基地局と同様に、通常通信待機において、LC
CH(論理制御チャネル)という一定周期の報知信号
を、対向局、即ち通常のPHSシステムの場合は移動局
(通称PS)に対して、WLLの場合はFSUに対し
て、送信している。図6において、FSUは電源投入
後、即ち電源コード610の電源プラグをコンセントに差
し込んだ後、電源回路609が各部に電源供給した上で、
FSUのメモリ606に登録されている無線基地局情報に
合致する無線基地局のLCCHの受信を行なう。
【0009】ここで記述するFSUに登録されている無
線基地局情報とは、無線基地局が送信するLCCHのキ
ャリア(周波数)番号(通称制御用キャリア番号)、及
び無線基地局の事業者識別符号(通称システムID)で
ある。即ち、FSUは電源投入後、FSU内のメモリ60
6に登録されている情報に基づいて、制御部605の制御に
より無線制御部603を通じてシンセサイザ602aに制御用
キャリア番号に相当する周波数を設定した上で、制御部
605の制御によりチャネルコーデック部604を通じて、無
線回路602を連続受信状態とし、メモリ606に登録されて
いるシステムIDと一致する無線基地局のLCCHを検
索する。
【0010】図7に、PHSの標準規格であるRCR
STD−28で規定されているPHSの制御用キャリアで
使用されているLCCHのバースト構成を示す。図7に
おいて、PRはプリアンブル、UWは同期を取るための
ユニークワード、基地局IDが正にFSUの対向局であ
る基地局の基地局ID(42ビット)であり、42ビット
中、先頭の9ビットがシステムIDに相当する。基地局
IDの後ろに制御情報、CRC情報が続いている。
【0011】図8に、RCR STD−28で規定されて
いる位置登録シーケンスの簡略図を示す。FSUが無線
基地局(CS)のLCCHを検索している時に、LCC
H内の基地局IDの先頭9ビット(=システムID)が
FSU内のメモリ606に登録されているシステムIDと
一致した場合は、制御部605の制御によりチャネルコー
デック604により当該無線基地局を捕捉して、通常のP
HSの移動局と同様に、FSUはRCR STD−28で
規定されている位置登録シーケンスのやり取りを制御部
605、チャネルコーデック部604の制御により無線回線上
で行なった上で、待受状態に入る。位置登録を行なうこ
とにより、基地局から電話局側にFSUの位置情報が送
られ、FSUは着信を受けることができる。
【0012】次に発信動作の説明を行なう。図9に、R
CR STD−28で規定されている一括発信シーケンス
図に基づいた、電話機、FSU、基地局(CS)間発信
シーケンスの簡略図を示す。位置登録後、FSUに接続
されている電話機Cがオフフックされ、特定のダイヤル
を送出したら、FSUは、電話機Cからオフフック信号
を図6の電話回線インタフェース部607内の電話機オフ
フック検出回路を通じて制御部605で検出した上で、電
話機に対して制御部605の制御により電話回線インタフ
ェース部607内のトーン発生回路を起動して、電話機に
ダイヤルトーンを出力する。
【0013】使用者はダイヤルトーンを聞くことによ
り、電話機のダイヤルを押下する。FSUは、電話機C
からのダイヤルを、電話回線インタフェース部607中の
電話機ダイヤル検出回路を通じて制御部605が検出す
る。制御部605は、ダイヤル入力待ちタイマーに一定の
待ち時間を設定する。タイマーが満了した場合に、RC
RSTD−28で規定されている一括発信のシーケンスの
やり取りを、制御部605、チャネルコーデック部604によ
り無線回線上で行なう。通信接続に成功したら、制御部
605は、電話回線インタフェース部607内の音声コーデッ
ク回路を起動する。電話局側から出力する、相手を呼び
出している音(=リングバックトーン、通称RBT)を、
基地局、FSUを通じて電話機より聞くことができるよ
うにする。使用者は、相手電話機が応答するのを待ち、
相手電話機が応答した場合に、電話機により相手と通話
をすることができる。
【0014】さらに着信動作の説明を行なう。図10にR
CR STD−28で規定されている着信シーケンス図に
基づいた、電話機、FSU、基地局(CS)間着信、着
信応答シーケンスの簡略図を示す。相手から着信が有っ
た場合は、先ず無線基地局EとFSUの間でRCR S
TD−28で規定されている着信のシーケンスに基づいた
通信が、FSU内の制御部605、チャネルコーデック部6
04により行なわれる。着信のシーケンスが成功したら、
FSUは電話機Cに対して制御部605の制御により電話
回線インタフェース部607内の着信信号発生回路を起動
して、着信信号を電話機に対して送出し、電話機Cのリ
ンガー音が鳴動する。これによって電話機使用者は着信
があることを知ることができる。
【0015】着信状態において、使用者が電話機をオフ
フックした時、FSUの制御部605は、電話機Cからの
オフフック信号を、電話回線インタフェース部607内の
電話機オフフック検出回路を通じて検出する。制御部60
5の制御により、チャネルコーデック部604、無線回路60
1を通じて、無線基地局Eに無線上で応答メッセージを
送信する。無線基地局EからFSUが応答確認メッセー
ジを受信したら、着信応答が成立し、使用者は電話機C
を通じて相手と通話することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のWLLのFSUを製造する工場における工場検査に
おいて、実際の運用時の無線基地局が工場に存在する訳
ではないために、工場に設置されている検査用疑似基地
局と無線接続するために、運用時に接続する無線基地局
の情報を登録するFSU内のメモリを検査用疑似基地局
の情報に書き換えて位置登録、発信、着信等の工場検査
を行なうという必要があり、メモリに検査用疑似基地局
情報を設定しなければならない、という面倒さがある。
さらに、工場で複数の疑似基地局を設置して工場検査の
効率を向上させるためには、複数の疑似基地局の内、ど
の疑似基地局に接続するかに応じてFSU内のメモリ内
に異なった情報を書き込む必要があり、メモリに書き込
む情報の設定の仕方が煩雑になる、という問題があっ
た。
【0017】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、工場に設置されている検査用疑似基地局
に簡単な操作で接続することが可能であり、工場検査を
容易にする優れたワイヤレスローカルループの固定電話
加入ユニット装置及び固定電話加入ユニット装置の工場
検査方法を提供することを第1の目的とするものであ
る。
【0018】本発明の第2の目的は、工場に設置してあ
る複数の検査用疑似基地局の内、特定の疑似基地局に簡
単な操作で接続することが可能で、工場検査の効率向上
を図ることができる優れたワイヤレスローカルループの
固定電話加入ユニット装置及び固定電話加入ユニット装
置の工場検査方法を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、FSU内に、運用基地局と接続す
るために必要な電話番号や基地局のIDの情報を登録す
るメモリと、疑似基地局と接続するために必要な情報を
登録する疑似基地局情報メモリと、運用基地局か疑似基
地局のいずれを捕捉するかを指定する基地局選択スイッ
チと、基地局選択スイッチの状態に従って、電源投入後
の基地局捕捉時に運用基地局か疑似基地局のいずれを捕
捉するかを選択する基地局選択手段を設けたものであ
る。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明は、疑似基地局と接続するために必要な情報を登
録する疑似基地局情報メモリを複数設け、さらに、疑似
基地局を捕捉するように基地局選択スイッチによって指
定された状態において、FSUに接続されている電話機
をオフフックにしてダイヤルを押下することにより、複
数の疑似基地局情報メモリの中からダイヤル内容で指定
された疑似基地局情報を引き出して当該疑似基地局を捕
捉する複数疑似基地局選択手段をFSUの制御手段内に
設けたものである。
【0021】したがって、本発明によれば、WLLシス
テムのFSUの工場検査が、基地局選択スイッチの操作
で検査用疑似基地局と接続することにより容易に実現で
き、かつ、簡単なダイヤル操作により複数の疑似基地局
の中から特定の疑似基地局を選択して接続試験を行なう
ことが可能であり、FSUの工場検査を効率的に行なう
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電話回線網に接続された基地局と無線で接続するた
めの無線回路と無線制御部とチャネルコーデック部と制
御部と電話番号や基地局ID情報を登録するメモリと電
話機を接続するための電話回線インタフェース部とを有
するワイヤレスローカルループシステムの固定電話加入
ユニット装置において、前記メモリに、工場検査時に工
場に設置した疑似基地局と接続するために必要な情報を
登録する疑似基地局情報メモリを設け、前記制御部に、
電源投入時に運用基地局か疑似基地局かのいずれを捕捉
するかの選択を指定するための基地局選択スイッチと、
前記基地局選択スイッチの状態により電源投入後の基地
局捕捉時に運用基地局を捕捉するか疑似基地局を捕捉す
るかのいずれかを選択する基地局選択手段とを設けたも
のであり、疑似基地局を対向局としてFSUの試験を行
なうたびごとにメモリに疑似基地局情報を設定する必要
をなくすという作用を有する。
【0023】本発明の請求項2に記載の発明は、固定電
話加入ユニット装置の工場検査方法において、前記基地
局選択手段によって、前記基地局選択スイッチの状態が
運用基地局か疑似基地局のいずれに設定されているか判
断し、運用基地局に設定されている場合には、前記メモ
リから運用基地局の情報を取り出し、この情報に基づい
て運用基地局の制御用チャネルを受信し、疑似基地局に
設定されている場合には、前記疑似基地局情報メモリか
ら疑似基地局の情報を取り出し、疑似基地局情報に基づ
いて疑似基地局の制御用チャネルを受信するようにした
ものであり、工場において運用基地局の代わりに、試験
用疑似基地局を対向局としてFSUの試験を行なう場合
に、簡単な操作で試験ができるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項3に記載の発明は、固定電
話加入ユニット装置の工場検査方法において、工場検査
用の疑似基地局が複数設置されている場所において所望
の疑似基地局を捕捉するために前記メモリ内に疑似基地
局と接続するために必要な情報を登録する疑似基地局情
報メモリを複数設け、前記基地局選択スイッチにより疑
似基地局を捕捉するように設定された状態において、固
定電話加入ユニット装置に接続されている電話機がオフ
フック状態で所定のダイヤルが押下された場合に、前記
基地局選択手段により複数の疑似基地局情報の中からダ
イヤル内容で指定された疑似基地局情報を引き出し、当
該疑似基地局を捕捉するようにしたものであり、複数の
試験用疑似基地局を近くに設置して、複数のFSUが捕
捉する疑似基地局をそれぞれダイヤル操作によって選択
することにより、複数のFSUの試験を同時に行なうこ
とができるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項4に記載の発明は、固定電
話加入ユニット装置の工場検査方法において、前記運用
基地局の制御チャネル又は前記疑似基地局の制御用チャ
ネルが受信できなかったとき固定電話加入ユニット装置
を圏外の状態とし、再度運用基地局情報又は疑似基地局
情報に基づいて運用基地局の制御用チャネル又は疑似基
地局の制御用チャネルの受信を行なうものであり、圏外
状態になっても再度操作する必要がなく、自動的に試験
を行なうことができるという作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態を図1〜図4を
参照して説明する。
【0027】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、疑似基地局情報メモリと基地局選択スイッチ
と基地局選択手段を設けた固定電話加入ユニット装置と
その検査方法である。
【0028】以下、図1と図2を参照して、本発明の第
1の実施の形態の固定電話加入ユニット装置(FSU)
とその工場検査について説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態の固定電話加入ユニット装置(FSU)
の構成を示すものである。図1において、1はアンテナ
コネクタであり、通常FSUのアンテナは屋外に設置す
るので、アンテナのケーブルを接続するためのコネクタ
である。2は無線回路である。無線回路2は、無線制御
部3から周波数及び送受信タイミングを指示されなが
ら、無線データの送受信を行なう。2aは無線回路2に
内蔵されたシンセサイザであり、無線制御部3から指定
された周波数の信号を生成する。無線制御部3は、受信
した基地局の無線データから受信レベルを測定した上
で、制御部5内の一時記憶メモリに受信レベルデータを
書き込む。4はチャネルコーデック部であり、無線の制
御用チャネル、および通信用チャネルで送受信されるデ
ータの組立て及び分解を行なう。通信用チャネルのデー
タは、音声等の情報と制御部5が処理する制御情報とか
ら構成され、音声等のユーザデータは、制御部5を介さ
ずに電話回線インタフェース部内の音声コーデック回路
で信号処理が行なわれる。
【0029】5aは基地局選択スイッチ11の状態によっ
て、運用基地局の情報をメモリ6から引き出すか、疑似
基地局の情報を疑似基地局情報メモリ6aから引き出す
かを選択する基地局選択手段である。6はメモリであ
る。7は電話回線インタフェース部である。8はFSU
に接続する電話機の電話機コードを接続する電話機コー
ドコネクタ、9は電源回路、10は電源コードである。
【0030】図2は、図1の基地局選択スイッチ11の状
態によって、FSUの電源投入後、運用基地局を捕捉す
るか、疑似基地局を捕捉するかを選択する動作を説明す
るフロー図である。このフロー図の制御を行なうのが、
図1に示すFSUの制御部3である。このフロー図(図
2)に基づいて動作を説明する。
【0031】まず、FSUの電源を投入すると(ステッ
プ201)、基地局選択スイッチ11の状態が運用基地局選
択になっているか、疑似基地局選択になっているかをF
SUの制御部内に設けた基地局選択手段5aによって判
断し(ステップ202)、基地局選択スイッチ11が運用基
地局選択になっていると基地局選択手段5aが判断した
場合は、運用基地局の情報をFSU内に設けられている
メモリ6から制御部5が取り出して、当該情報に基づい
て、所定の制御用キャリアで連続受信に入り、運用基地
局のLCCH受信を行なう(ステップ203)。
【0032】なお、図1では、制御部5と別に設けられ
ているメモリ6を制御部5が読み出しているが、例えば
電源投入時に制御部5が、制御部5と別に設けられてい
るメモリ6の内容を読み出した上で、制御部5内に設け
られている一時記憶メモリに情報を転送しておき、当該
一時記憶メモリに書き込まれている基地局情報を読み込
んでもよい。
【0033】一定時間、運用基地局のLCCH(制御用
チャネル)の受信を制御部が試み(ステップ204)、も
し運用基地局のLCCHが受信できない場合は、圏外状
態となり(ステップ205→ステップ206)、再び運用基地
局情報に基づいて、運用基地局のLCCH受信を行な
う。LCCH受信は連続的に行なってもよいし、間欠受
信を行なってもよい。もし運用基地局のLCCHが受信
できた場合は、運用基地局に対して制御部5は位置登録
動作を行なうように、チャネルコーデック部4、無線制
御部3を制御し、位置登録が成功したら、当該運用基地
局に対する待受状態となり、以降発信、着信、通話が可
能となる(ステップ205→ステップ207)。
【0034】また、基地局選択スイッチ11が疑似基地局
選択になっていると基地局選択手段5aが判断した場合
は、疑似基地局の情報をFSUに設けられているメモリ
6内の疑似基地局情報メモリ6aから取り出して、その
情報に基づいて所定の制御用キャリアで連続受信状態に
入り、疑似基地局のLCCH受信を行なう(ステップ20
8)。
【0035】なお、制御部5が電源投入時に、疑似基地
局情報メモリ6aから疑似基地局情報を読み出して、制
御部5内に設けられている一時記憶メモリに転送してお
き、一時記憶メモリの内容を読み込んでもよい。
【0036】一定時間、疑似基地局のLCCHの受信を
試み(ステップ209)、もし疑似基地局のLCCHが受
信できない場合は、圏外状態となり(ステップ211)、
再び疑似基地局情報に基づいて、疑似基地局のLCCH
受信を行なう。疑似基地局のLCCHが受信できた場合
には、疑似基地局に対して位置登録動作を行ない、当該
疑似基地局に対する待受状態となり、以降発信、着信、
通話が可能となる(ステップ212)。
【0037】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、固定電話加入ユニット装置に、疑似基
地局情報メモリと基地局選択スイッチと基地局選択手段
を設けたので、工場に設置されている検査用疑似基地局
に簡単な操作で接続することが可能となり、工場検査が
容易に行なえる。
【0038】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、基地局選択スイッチと基地局選択手段と複数
の疑似基地局情報メモリを設けた固定電話加入ユニット
装置とその検査方法である。第2の実施の形態が第1の
実施の形態と異なるところは、複数の疑似基地局のうち
特定の疑似基地局を選択した上で、選択した疑似基地局
を捕捉することが可能な点である。
【0039】以下、図3と図4を参照して、本発明の第
2の実施の形態の固定電話加入ユニット装置(FSU)
とその工場検査について説明する。図3は本発明の第2
の実施の形態のFSUの構成を示す図である。図3に示
すFSUは、第1の実施の形態を示した図1中の基地局
選択手段5aが、図3では複数疑似基地局選択手段305
aとなっており、又図1中の疑似基地局情報メモリ6a
が、図3では複数の疑似基地局情報メモリ306aとなっ
ている。それ以外は、図1と同様である。
【0040】図4は、かかる構成において、図3の基地
局選択スイッチ311の状態によって、FSUの電源投入
後、疑似基地局を捕捉することが選択された後、FSU
に接続されている電話機からのオフフック後のダイヤル
キー押下によって、検出したダイヤルにより複数の疑似
基地局の中から特定の疑似基地局を捕捉する動作を説明
するフロー図である。このフロー図の動作制御を行なう
のが、図3のFSUの制御部305である。このフロー図
に基づいて動作を説明する。
【0041】まずFSUの電源を投入すると(ステップ
401)、基地局選択スイッチ311の状態が、運用基地局選
択になっているか、疑似基地局選択になっているかをF
SUの制御部305内に設けた基地局選択手段305aによっ
て判断する(ステップ402)。基地局選択スイッチ311が
運用基地局選択になっていると基地局選択手段305aが
判断した場合は、運用基地局の情報をFSU内に設けら
れているメモリ306から取り出して、その情報に基づい
て、所定の制御用キャリアで連続受信に入り、運用基地
局のLCCH受信を行なう(ステップ403)。
【0042】なお、図3では、制御部305と別に設けら
れているメモリ306を制御部305が読み出しているが、例
えば電源投入時に制御部305が、制御部305と別に設けら
れている一時記憶メモリに情報を転送しておいた上で、
その一時記憶メモリの内容を読み込んでもよい。
【0043】一定時間、運用基地局のLCCHの受信を
制御部305が試み(ステップ404)、もし運用基地局のL
CCHが受信できない場合は、圏外状態となり(ステッ
プ405→ステップ406)、再び運用基地局情報に基づいて
運用基地局のLCCH受信を行なう。LCCH受信は連
続的に行なってもよいし、間欠受信を行なってもよい。
もし運用基地局のLCCHが受信できた場合には、運用
基地局に対して制御部305は位置登録動作を行なうよう
にチャネルコーデック部304、無線制御部303を制御し、
位置登録が成功したら、当該運用基地局に対する待受状
態となり、以降発信、着信、通話が可能となる(ステッ
プ405→ステップ407)。
【0044】また、基地局選択スイッチ311が疑似基地
局選択になっていると基地局選択手段305aが判断した
場合は、接続されている電話機からのオフフック検出を
行なった上で、検出後ダイヤルが押下されたことが電話
回線インタフェース部307を通じて制御部305で認識され
ると(ステップ408)、押下されたダイヤルに対応する
疑似基地局の情報を、制御部305の中の複数疑似基地局
選択手段305aが、FSUのメモリ306中の複数の疑似基
地局情報メモリ306aから特定の疑似基地局情報を取り
出して(ステップ409)、その情報に基づいて所定の制
御用キャリアで連続受信状態に入り、疑似基地局のLC
CH受信を行なう(ステップ410)。
【0045】なお、複数の疑似基地局情報メモリ306a
については、図3では、制御部305と別に設けられてい
るメモリを制御部305が読み出している構成としている
が、例えば電源投入時に制御部305が、制御部305とは別
に設けられている複数の疑似基地局情報メモリ306aの
内容を読み出して、制御部305内に設けられている一時
記憶メモリに情報を転送しておいて、その一時記憶メモ
リ内容を読み込むような構成にしてもよい。
【0046】一定時間、特定の疑似基地局のLCCHの
受信を試み(ステップ410)、もし疑似基地局のLCC
Hが受信できない場合は圏外状態となり(ステップ411
→412)、再び疑似基地局情報に基づいて、疑似基地局
のLCCH受信を行なう。もし特定の疑似基地局のLC
CHが受信できた場合には、特定の疑似基地局に対して
位置登録動作を行ない、当該疑似基地局に対する待受状
態となり、以降発信、着信、通話が可能となる(ステッ
プ413)。
【0047】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、固定電話加入ユニット装置に、基地局
選択スイッチと基地局選択手段と複数の疑似基地局情報
メモリを設けたので、工場に設置してある複数の検査用
疑似基地局の内、特定の疑似基地局に簡単な操作で接続
することが可能となり、工場検査の効率を一層向上する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、WLLシステム内の固定電話加入ユニット装置
に、運用基地局か試験用疑似基地局かのいずれを捕捉す
るかを指定する基地局選択スイッチと、基地局選択スイ
ッチの指定に従って、運用基地局情報に基づいて運用基
地局を捕捉するか、疑似基地局情報に基づいて疑似基地
局を捕捉するかを選択する基地局選択手段と、運用基地
局情報に加えて疑似基地局情報を記憶するメモリとを設
けたので、工場などでFSUを検査する際に、実際の運
用基地局を対向局とするのではなく、簡単な操作によっ
て疑似基地局を対向局として使用してFSUの検査をす
ることができるようになり、FSU内のメモリ内容も検
査の際に変更する必要はなく、工場検査の効率向上を図
ることができるという効果を有する。
【0049】さらに、複数の疑似基地局情報を記憶する
メモリを設け、複数の疑似基地局の内、特定の疑似基地
局をFSUに接続されている電話機からのダイヤル入力
により選択できる手段を設けたので、なお一層、工場検
査の効率向上を図ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の固定電話加入ユニ
ット装置(FSU)の概略ブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態の固定電話加入ユニ
ット装置(FSU)の動作を説明するフロー図、
【図3】本発明の第2の実施の形態の固定電話加入ユニ
ット装置(FSU)の概略ブロック図、
【図4】本発明の第2の実施の形態の固定電話加入ユニ
ット装置(FSU)の動作を説明するフロー図、
【図5】ワイヤレスローカルループ(WLL)システム
の全体構成例、
【図6】従来のFSU概略ブロック図、
【図7】PHSを応用したWLLシステムの基地局(C
S)が送信するLCCH(制御用チャネル)のバースト
構成、
【図8】WLLシステムのFSU→CSへの位置登録シ
ーケンス概略図、
【図9】WLLシステムのFSU→CSへの一括発信シ
ーケンス概略図、
【図10】WLLシステムのCS→FSUへの着信シー
ケンス概略図である。
【符号の説明】
1、301、601 アンテナコネクタ 2、302、602 無線回路 2a、302a、602a シンセサイザ 3、303、603 無線制御部 4、304、604 チャネルコーデック部 5、305、605 制御部 5a 基地局選択手段 305a 複数疑似基地局選択手段 6、306、606 メモリ 6a、306a 疑似基地局情報メモリ 7、307、607 電話回線インタフェース部 8、308、608 電話機コードコネクタ 9、309、609 電源回路 10、310、610 電源コード 11、311 基地局選択スイッチ A 家屋 B FSU C 電話機 D、E アンテナ E 無線基地局 G 支柱 H 電話局 I 局内設備 J ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/24 H04B 7/26 K H04Q 3/42 104 H04L 11/00 310B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線網に接続された基地局と無線で
    接続するための無線回路と無線制御部とチャネルコーデ
    ック部と制御部と電話番号や基地局ID情報を登録する
    メモリと電話機を接続するための電話回線インタフェー
    ス部とを有するワイヤレスローカルループシステムの固
    定電話加入ユニット装置において、前記メモリに、工場
    検査時に工場に設置した疑似基地局と接続するために必
    要な情報を登録する疑似基地局情報メモリを設け、前記
    制御部に、電源投入時に運用基地局か疑似基地局かのい
    ずれを捕捉するかの選択を指定するための基地局選択ス
    イッチと、前記基地局選択スイッチの状態により電源投
    入後の基地局捕捉時に運用基地局を捕捉するか疑似基地
    局を捕捉するかのいずれかを選択する基地局選択手段と
    を設けたことを特徴とする固定電話加入ユニット装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の固定電話加入ユニット装
    置を工場において検査する方法であって、前記基地局選
    択手段によって、前記基地局選択スイッチの状態が運用
    基地局か疑似基地局のいずれに設定されているか判断
    し、運用基地局に設定されている場合には、前記メモリ
    から運用基地局の情報を取り出し、この情報に基づいて
    運用基地局の制御用チャネルを受信し、疑似基地局に設
    定されている場合には、前記疑似基地局情報メモリから
    疑似基地局の情報を取り出し、疑似基地局情報に基づい
    て疑似基地局の制御用チャネルを受信するようにしたこ
    とを特徴とする固定電話加入ユニット装置の工場検査方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の固定電話加入ユニット装
    置を工場において検査する方法であって、工場検査用の
    疑似基地局が複数設置されている場所において所望の疑
    似基地局を捕捉するために前記メモリ内に疑似基地局と
    接続するために必要な情報を登録する疑似基地局情報メ
    モリを複数設け、前記基地局選択スイッチにより疑似基
    地局を捕捉するように設定された状態において、固定電
    話加入ユニット装置に接続されている電話機がオフフッ
    ク状態で所定のダイヤルが押下された場合に、前記基地
    局選択手段により複数の疑似基地局情報の中からダイヤ
    ル内容で指定された疑似基地局情報を引き出し、当該疑
    似基地局を捕捉するようにしたことを特徴とする固定電
    話加入ユニット装置の工場検査方法。
  4. 【請求項4】 前記運用基地局の制御チャネル又は前記
    疑似基地局の制御用チャネルが受信できなかったとき固
    定電話加入ユニット装置を圏外の状態とし、再度運用基
    地局情報又は疑似基地局情報に基づいて運用基地局の制
    御用チャネル又は疑似基地局の制御用チャネルの受信を
    行なうことを特徴とする請求項2、3記載の固定電話加
    入ユニット装置の工場検査方法。
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