JPH10336631A - 監視カメラの制御装置及び監視システム - Google Patents

監視カメラの制御装置及び監視システム

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JPH10336631A
JPH10336631A JP9138377A JP13837797A JPH10336631A JP H10336631 A JPH10336631 A JP H10336631A JP 9138377 A JP9138377 A JP 9138377A JP 13837797 A JP13837797 A JP 13837797A JP H10336631 A JPH10336631 A JP H10336631A
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JP
Japan
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camera
control
water level
surveillance
control device
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Application number
JP9138377A
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Inventor
Shin Fujii
伸 藤井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的にカメラ制御を行うことにより、誰で
もが容易に高度なカメラ操作が行えるようにする。 【解決手段】 平常時及び異常時の制御パターンを制御
パターン部3に入力し、この制御パターンに基づきCC
TVカメラを自動的に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、河川自体及びそ
の管理設備(例:ゲート等)全般のCCTV監視に係わ
る監視カメラの制御装置及び監視システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の河川等の管理に使用されるCCT
Vカメラの制御は、単に操作員が目視により操作器から
カメラの向き等の制御を行う方式であった。また、遠方
監視制御装置において収集した雨量・水位テレメータデ
ータとの関連も有さず、これも単に操作員による監視に
より経験的に運用されてきた。
【0003】図15は従来のCCTVカメラ制御を示す
系統図であり、図において、操作員は先ずテレビ等によ
り洪水等を把握すると管理センターへ出動し、雨量・水
位テレメータ装置31から送られ、モニタ32に表示さ
れる水位情報等を把握する。次に操作員は操作器33を
操作することにより、カメラ34を選択し、カメラ34
からモニタ32に送られてくる画像を監視することによ
り状況を把握する。そして洪水記録を編集し、報告書と
してまとめ、後に資料として活用する。
【0004】又、操作員は必要なときは、放送・警報操
作部35を操作することにより、放送等を行なうと共
に、放送・警報表示部36で正常に動作しているかどう
かを確認する。更に、操作員はゲート操作部37を操作
することにより、ゲート制御を行なうと共に、ゲート監
視部38で正常に動作しているかどうかを確認する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のCCTVカメラ
制御は以上のように構成されているので、カメラ制御は
常に人が介在しながら操作する方式であったため、多大
な操作の手間が操作員に要求され、しかも経験を必要と
していた。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、誰でもが簡単に高度なCCTV
カメラの操作を可能にすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る複数の監視カメラを制御する監視カメラの制御装置
は、平常時及び異常時の制御パターンが入力された制御
パターン部が、この制御パターンに基づき上記監視カメ
ラを制御するものである。
【0008】この発明の請求項2に係る複数の監視カメ
ラを制御する監視カメラの制御装置は、水位計を介して
水位情報を感知すると共に、この水位情報に基づきカメ
ラを起動させ、カメラのプリセット位置の自動選択を可
能とする水位追従カメラ制御部を設けたものである。
【0009】この発明の請求項3に係る複数の監視カメ
ラを制御する監視カメラの制御装置は、河川施設に異常
があった場合、関連する該当カメラを一斉に制御する複
数カメラ同時選択パターン部を設けたものである。
【0010】この発明の請求項4に係る複数の監視カメ
ラ,放送・警報装置及びゲート施設を制御する監視カメ
ラの制御装置は、河川施設の操作規制を記憶すると共
に、この操作規則に従い監視カメラ、放送・警報装置及
びゲート施設を制御する画像・放送制御一括運用パター
ン部を設けたものである。
【0011】この発明の請求項5に係る監視監視システ
ムは、通常の河川の画像を画像ファイルに登録すると共
に、必要に応じて水位計より読み込まれた水位情報と画
像とを合成するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.従来、監視カメラ(CCTVカメラ)は
1〜2台、多くても10台程度をまとめて遠方監視制御
することが主体で、多数のカメラを集中監視制御する方
式は確立されていなかった。ところが、河川管理の高度
化を目的として、河川流域に多数のカメラが設置される
ことになると、カメラの選択、制御、映像モニタリング
等の自動化が必要になってきた。本実施形態では、モー
ド別(洪水時、平常時、渇水時)にカメラの制御方法を
パターン化しておき、誰でも間違いなくモニタ監視を可
能とするものである。
【0013】図1は本発明の実施形態による河川流域を
示す概要図、図2はカメラ全局パターン制御図であり、
図2において、点線Aはズームアップ限界を示してい
る。平常時の流域の全方位的監視のために、上流から下
流に向かってカメラの切換、上/下,左/右,遠/近を
プログラミングしておき、自動操作を可能とする。ま
た、別途、雨量・水位監視テレメータ装置にて収集して
いる、水位、雨量、水質データを基本制御部が判定し、
急激な変化が発生した場合、その該当の局のCCTVカ
メラを起動し、中央管理所でモニタリングすると同時
に、画像記録を自動で実行させる。
【0014】このように、No.1,No.2,No.3
と順にカメラを選択し、各CCTVカメラを監視範囲い
っぱいに左/右,上/下,遠/近に回転させながら、河
川面を監視させて行くものである。従来カメラの制御は
常に人が介在しながら操作する方式であったため、多大
な操作の手間を操作員に要求しており、しかも経験を必
要としていたが、本発明により、誰でもが高度なカメラ
の運用を行なうことができるようになった。
【0015】図3はこの発明の実施の形態1によるCC
TVカメラの自動制御方式を示すシステム系統図であ
り、図において、操作卓1から制御項目入力部2を介し
て制御パターン部3にソフトを入力しておく。雨量・水
位テレメータ装置4からデータ入力部5を介し情報が入
力されると、予め入力された制御パターンに基づいて基
本制御部6が自動的に動作を開始させる。
【0016】次に平常時の流域の全方位的監視方法を図
4のカメラの全局パターン制御フロー図に基づいて、説
明する。図において、STEP100では雨量、水位、
水質情報の読み込みを行ない、STEP101で異常か
否かを判断し、異常であれば次に説明する異常時の制御
フローへ移行し、異常がなければ次のSTEP102に
移る。STEP102では基本制御部6が指定の制御パ
ターンの読み込みを行なう。ここで制御パターンとして
は上流から下流へ向けてカメラを起動するとか、右岸に
亘ってカメラを起動するとか、左岸に亘ってカメラを移
動するとか、あるいは下流から上流に向けてカメラを起
動するとか等のパターンがあり、それぞれのパターンに
はパターンナンバーが付されている。
【0017】次のSTEP103では制御パターン部3
におけるパターンナンバーのうちのどのパターンNに該
当するかを判断し、パターンNが決まればSTEP10
4でパターンNによりカメラを起動する。そしてSTE
P105でNによりモニタ監視し、STEP106でパ
ターンNが終了したか否かを判断し、終了していなけれ
ばSTEP104に戻り、終了していればSTEP10
7に移る。STEP107では全パターンチェックが完
了したか否かを判断し、完了していなければSTEP1
03に戻り、完了していればカメラの電源を切り、動作
を終了する。
【0018】次に雨量、水位、水質データ異常発生時の
カメラ起動制御方式を図5のフロー図に基づいて説明す
る。図において、STEP110で基本制御部6が雨
量、水位、水質情報の読み込みを行ない、STEP11
1で異常値が発生しているか否かの判断をし、発生して
いればSTEP112で該当局を判別する。そして局番
Aであると判別すればSTEP113で局番Aのカメラ
を起動し、STEP114でモニタリングを開始し、S
TEP115で録画を開始する。次にSTEP116で
他に該当局があるか否かの判断を行ない、あればSTE
P112に戻り、なければSTEP111に戻る。
【0019】STEP111で異常値が発生していない
と判断されれば、STEP117でカメラを停止しても
良いか否かを判断する。カメラを停止するべきではない
と判断されればSTEP110に戻り、カメラを停止さ
せてもよい場合はSTEP118に進み現在録画動作し
ているうちから該当局を判別する。そしてSTEP11
9で該当局である局番Bのカメラを停止し、STEP1
20で録画を停止する。次に他に該当局があるか否かを
STEP121で判断し、該当局がある場合にはSTE
P118に戻り、該当局がない場合にはSTEP110
に戻る。
【0020】実施の形態2.本実施の形態においては、
水位の状況に応じて設定されたカメラ位置(プリセット
位置)にカメラを自動制御するものであり、水位が警戒
値かどうかを判定し、カメラを起動させ、かつ、カメラ
のプリセット位置の自動選択を可能とする制御方式であ
る。従来の河川管理におけるカメラ制御は、現場側にカ
メラを設置し、管理センターより個別のカメラを選択
し、カメラ電源の入/切、カメラ位置の遠方制御等を人
間が手動動作で行っていた。この場合には、洪水発生時
に管理センターより人間が介在し、操作するために、休
日,夜間等において操作が遅れる心配があった。
【0021】本発明では、樋内等河川施設毎の内水位,
外水位を常時計測しておくことにより、水位の異常を予
備段階より、把握することにより、内水位,外水位のい
ずれが異常かを判定し、その位置にカメラを自動制御す
ることが可能になる。また水位によりカメラのアングル
をプリセットすることも可能である。このようにして、
洪水状況がもれなく記録できるとともに、カメラ操作の
煩雑さから操作員の負担を軽減できる。
【0022】図6は実施の形態2によるカメラの水位追
従制御方式を示すシステム系統図であり、図7は同じく
動作を示すフロー図である。図において、STEP13
0で水位計7a,7bに水位情報の入力を行ない、ST
EP131で水位追従カメラ制御部8が水位が警戒値よ
りも高いかあるいは低いかの判断を行なう。尚、警戒値
並びに警報値は操作卓9から水位追従カメラ制御部8に
予め与えられており、警報値は警戒値よりも大きく設定
されてある。
【0023】STEP131で水位が警戒値よりも低い
場合はSTEP130に戻り、高い場合は次のSTEP
132に進み、該当のカメラを起動し、VTR10が録
画を開始する。次にSTEP133で水位が警報値より
も高いか低いかの判断を行ない、低い場合には動作を終
了させ、高い場合にはSTEP134でカメラをどこに
向けるべきかを判断し、カメラの角度を変え、カメラ制
御を行なう。そしてSTEP135で水位が平常値に戻
る迄録画を継続する。
【0024】実施の形態3.従来のカメラ制御方式で
は、該当のカメラの制御によるモニタリングが主体で、
関連するカメラを同時にモニタリングすることは、操作
が複雑で現実的には困難であった。本発明では、対岸や
上流,下流にあるカメラの制御もあらかじめ設定された
パターンによる自動制御を行うことにより、操作員の負
担を軽減できるとともに、立体的な監視が可能となり、
管理レベルの向上に役立つものである。
【0025】即ち、事象あるいは地点別にカメラ毎の制
御モード(地点に対応する上下,左右,遠近)を登録し
ておき、ゲートの異常が発生した時に一斉に関連するカ
メラの制御を自動的に行うものである。これにより同時
に必要な情報を得ることが可能となり、遠方からの監視
が向上できる。
【0026】図8は実施の形態3による異常発生に対す
る複数カメラの同時選択制御方式を示すシステム系統図
であり、図9は複数カメラの同時選択制御を示すフロー
図であり、図10は水門,樋門等の河川施設異常発生時
のカメラ一括制御方式を示す概念図である。図におい
て、操作部11より予めカメラの位置関係等を複数カメ
ラ同時選択パターン部12に入力しておく。STEP1
40で水門,樋門等河川施設状態の読み込みを行い、S
TEP141で複数カメラ同時選択パターン部12によ
って異常が発生しているか否かを判断する。異常が発生
していないときはSTEP140に戻り、異常が発生し
ている場合は次のSTEP142に進む。
【0027】STEP142では複数カメラ同時選択パ
ターン部12が異常発生施設に関連するカメラの位置の
特定を行い、次のSTEP143で該当カメラの制御を
行い、STEP144で異常箇所に対して複数のカメラ
を向けてモニタ表示する。次に、STEP145で他に
関連するカメラが有るか否かの判断を行い、ある場合は
STEP143に戻り、ない場合には操作を終了する。
【0028】実施の形態4.従来は、CCTVカメラ制
御用,水門等河川施設遠方監視制御用,放送警報用の操
作部,監視部がそれぞれ別個の装置により構成されてお
り、水防時には操作が非常に複雑なものとなっていた。
本発明ではこれらを一体化し、雨量,水位情報等の水文
情報を監視しながら、各河川施設の操作規則に従い自動
起動可能とした。即ち、従来個別に操作,制御が行われ
ていたCCTVカメラ制御,放送警報,ゲート制御を統
合的に制御するものである。これにより、操作員の負担
の軽減と管理レベルの向上を図ることができる。
【0029】図11は画像,放送,制御一括運用パター
ン部を有するCCTV監視システムを示す系統図であ
り、図12は水門,樋門等の河川施設に異常が発生した
時のカメラ一括制御方式を示すフロー図である。図にお
いて、STEP150でゲート操作部13が画像,放
送,制御一括運用パターン部14に水門,樋門等河川施
設の操作規則を記憶させる。続いてSTEP151で雨
量,水位テレメータ装置15から雨量,水位,水質情報
等の水文情報を読み込み、STEP152で操作すべき
河川施設があるか否かを判断し、ない場合は操作を終了
し、ある場合はSTEP153に進む。
【0030】STEP153では、予め記憶された該当
施設の操作規則を読み込み、STEP154で該当カメ
ラを起動し、STEP155でモニタ16により確認す
る。次にSTEP156では放送,警報すべきか否かを
判断し、すべきと判断したときはSTEP157で所定
の放送,警報を行い、する必要がないと判断したときは
STEP158に進む。STEP158ではゲート施設
の制御が必要か否かを判断し、必要な場合はSTEP1
59にてゲート施設の制御を行い、必要でない場合はS
TEP151に戻る。
【0031】実施の形態5.本実施形態に係る仮想カメ
ラは、物理的に存在しないカメラに代わり、カメラ監視
したい位置の画像をあらかじめ撮影し、河川水位の情報
をもとに、撮影した画像上に水位状況をコンピュータグ
ラフィックスの手法により合成させるものである。この
ようにカメラのプリセット位置別の画像をあらかじめ撮
影することにより、仮想カメラプリセット制御及びモニ
タ機能が実現できる。
【0032】CCTVカメラは河川流域にできるだけ多
数設置することが望ましいが、経済性等により制限せざ
るを得ない。そこでソフトウェアで任意の地点の影像を
作り出し、実際のカメラと同様の操作を可能とするので
ある。これにより、河川流域の的確な状況把握に役立
ち、統一された方式で、CCTVカメラの制御が行える
ことにより、操作員の負担の軽減と管理レベルの向上を
図ることができる。
【0033】図13は実施の形態5による仮想カメラ及
びシステム系統図であり、図14は仮想カメラ制御フロ
ー図である。図において、STEP160で予め仮想カ
メラ設置位置にて通常の河川の画像の撮影を行い、ST
EP161で画像登録部17を介し、画像ファイル18
に登録する。次にSTEP162では周囲の環境等に変
化があるか否かを判断し、ある場合にはSTEP160
に戻り、ない場合にはSTEP163に進む。STEP
163では仮想カメラ操作の要求があるか否かの判断を
行い、ない場合はSTEP162に戻り、ある場合はカ
メラ操作部18を操作することによりSTEP164に
進む。
【0034】STEP164では、操作解読部19が仮
想カメラ番号を読み込むと共に、STEP165では操
作解読部19がカメラ位置を読み込む。STEP166
では画像検索部20がカメラ位置の画像を画像ファイル
18から検索し、STEP167では水位計より水位情
報を読み込む。続いてSTEP168では画像表示部2
1が検索した画像に水位情報をグラフィックし、STE
P169でモニタ22上に表示する。そしてSTEP1
70で操作が終了したか否かを判断し、終了していない
場合にはSTEP164に戻る。
【0035】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る複数の監視カ
メラを制御する監視カメラの制御装置によれば、平常時
及び異常時の制御パターンが入力された制御パターン部
が、この制御パターンに基づき上記監視カメラを制御す
るようにしたので、誰でもが間違いなくモニタ監視を行
うことができる。
【0036】この発明の請求項2に係る複数の監視カメ
ラを制御する監視カメラの制御装置によれば、水位計を
介して水位情報を感知すると共に、この水位情報に基づ
きカメラを起動させ、カメラのプリセット位置の自動選
択を可能とする水位追従カメラ制御部を設けたので、洪
水状況がもれなく記録できるとともに、カメラ操作の煩
雑さを除き、操作員の負担を軽減することができる。
【0037】この発明の請求項3に係る複数の監視カメ
ラを制御する監視カメラの制御装置によれば、河川施設
に異常があった場合、関連する該当カメラを一斉に制御
する複数カメラ同時選択パターン部を設けたので、操作
員の負担を軽減できるとともに、立体的な監視が可能と
なり、管理レベルの向上に役立つことができる。
【0038】この発明の請求項4に係る複数の監視カメ
ラ,放送・警報装置及びゲート施設を制御する監視カメ
ラの制御装置によれば、河川施設の操作規則を記憶する
と共に、この操作規則に従い監視カメラ、放送・警報装
置及びゲート施設を制御する画像・放送制御一括運用パ
ターン部を設けたので、操作員の負担の軽減と管理レベ
ルの向上を図ることができる。
【0039】この発明の請求項5に係る監視システムに
よれば、通常の河川の画像を画像ファイルに登録すると
共に、必要に応じて水位計より読み込まれた水位情報と
画像とを合成するようにしたので、河川流域の的確な状
況把握に役立ち、統一された方式で監視カメラの制御が
行なえ、操作員の負担の軽減と管理レベルの向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による河川流域を示
す概要図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるカメラ全局パ
ターン制御図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるCCTVカメ
ラの自動制御方式を示すシステム系統図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるカメラの全局
パターン制御フロー図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による雨量・水位・
水質データ異常発生時のカメラ起動制御方式を示すフロ
ー図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるカメラの水位
追従制御方式を示すシステム系統図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるカメラの水位
追従制御方式を示すフロー図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による異常発生に対
する複数カメラの同時選択制御方式を示すシステム系統
図である。
【図9】 この発明の実施の形態3による複数カメラの
同時選択制御方式を示すシステム系統図である。
【図10】 この発明の実施の形態3による河川施設異
常発生時のカメラ一括制御方式を示す概念図である。
【図11】 この発明の実施の形態4によるCCTV監
視システムを示す系統図である。
【図12】 この発明の実施の形態4によるカメラ一括
制御方式を示すフロー図である。
【図13】 この発明の実施の形態5による仮想カメラ
及びシステム系統図である。
【図14】 この発明の実施の形態5による仮想カメラ
制御フロー図である。
【図15】 従来のCCTVカメラ制御を示す系統図で
ある。
【符号の説明】
3 制御パターン部、7a,7b 水位計、8 水位追
従カメラ制御部、12複数カメラ同時選択パターン部、
14 画像・放送制御一括運用パターン部、18 画像
ファイル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠方に設置された複数の監視カメラを制
    御する監視カメラの制御装置であって、平常時及び異常
    時の制御パターンが入力された制御パターン部が、上記
    制御パターンに基づき上記監視カメラを制御することを
    特徴とする監視カメラの制御装置。
  2. 【請求項2】 遠方に設置された複数の監視カメラを制
    御する監視カメラの制御装置であって、水位計を介して
    水位情報を感知すると共に、上記水位情報に基づきカメ
    ラを起動させ、カメラのプリセット位置の自動選択を可
    能とする水位追従カメラ制御部を設けたことを特徴とす
    る監視カメラの制御装置。
  3. 【請求項3】 遠方に設置された複数の監視カメラを制
    御する監視カメラの制御装置であって、河川施設に異常
    があった場合、関連する該当カメラを一斉に制御する複
    数カメラ同時選択パターン部を設けたことを特徴とする
    監視カメラの制御装置。
  4. 【請求項4】 遠方に設置された複数の監視カメラ、放
    送・警報装置及びゲート施設を制御する監視カメラの制
    御装置であって、河川施設の操作規制を記憶すると共
    に、上記操作規則に従い上記監視カメラ、放送・警報装
    置及びゲート施設を制御する画像・放送制御一括運用パ
    ターン部を設けたことを特徴とする監視カメラの制御装
    置。
  5. 【請求項5】 通常の河川の画像を画像ファイルに登録
    すると共に、必要に応じて水位計より読み込まれた水位
    情報と上記画像とを合成することを特徴とする監視シス
    テム。
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