JPH10336477A - 偏向補正処理回路 - Google Patents

偏向補正処理回路

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JPH10336477A
JPH10336477A JP9143956A JP14395697A JPH10336477A JP H10336477 A JPH10336477 A JP H10336477A JP 9143956 A JP9143956 A JP 9143956A JP 14395697 A JP14395697 A JP 14395697A JP H10336477 A JPH10336477 A JP H10336477A
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deflection correction
deflection
circuit
pwm
correction data
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JP9143956A
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Osamu Onaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏向補正量や水平サイズのばらつき量を削減
することができるとともに、偏向補正ブロックにおける
S/N比の悪化による水平方向の画像ノイズの悪化を防
止することができる偏向補正処理回路を提供すること。 【解決手段】 偏向補正データを生成する偏向補正デー
タ発生回路22と、ディスプレイ内で偏向により生成さ
れるフライバックパルスのピーク電圧をディジタル信号
に変換するA/D変換器28と、偏向補正データ発生回
路22にて生成された偏向補正データとA/D変換器2
8にてディジタル信号に変換されたフライバックパルス
のピーク電圧とに基づいてPWMパルスを生成するPW
M出力手段であるデコーダ25とを設け、デコーダ25
にて生成されたPWMパルスを用いてディスプレイ内の
高圧電圧を制御し、それにより、画像の歪みを補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイモニ
タ等の表示機器、特に、高圧電圧が分離型であるディス
プレイモニタの偏向補正処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ディスプレイモニタにおいては、
ブラウン管の形状によって画像に歪みが生じる。そこ
で、補正波形を生成し、偏向量を可変させ、それにより
画像の歪みを補正している。
【0003】図5は、従来の偏向補正処理回路の一構成
例を示す図である。
【0004】本従来例は図5に示すように、外部から入
力される偏向補正データをアナログ信号に変換するD/
A変換器4と、D/A変換器4にてアナログ信号に変換
された偏向補正データに基づいて偏向補正波を生成し、
出力する偏向補正波発生回路3と、外部から入力される
水平ドライブパルスに基づいて水平ヨーク2を駆動させ
る水平ドライブ回路1と、入力されるPWMパルスに基
づいて、ディスプレイ内における水平周波数に応じた高
圧電圧(以下、+B電圧と称する)を生成し、出力する
+B発生回路9と、+B発生回路9から出力される高圧
電圧に基づいて発生するフライバックパルスのピーク電
圧を出力するピークホールド回路10と、偏向補正波発
生回路3から出力された偏向補正波とピークホールド回
路10から出力されたピーク電圧とを加算して出力する
加算器5と、外部から入力される水平サイズ電圧と加算
器5から出力されたパルスとの誤差を出力するエラーア
ンプ6と、ノコギリ波を生成し、出力するノコギリ波発
生回路7と、エラーアンプ6から出力された誤差とノコ
ギリ波発生回路7から出力されたノコギリ波とから+B
発生回路9に入力されるPWMパルスを生成して出力す
るコンパレータ8とから構成されており、補正波形は偏
向補正波発生回路3にて生成され、垂直同期入力信号に
同期したノコギリ波(台形補正)や、パラポラ波(サイ
ドピン補正)等が作られる。補正量は、CPU(不図
示)より補正データが各補正毎にD/A変換器4に入力
され、このD/A変換器4の出力にて各補正の信号利得
を制御することで設定される。
【0005】高圧回路を複数有するマルチスキャンディ
スプレイの偏向補正は、上述の+B電圧を偏向補正量に
て可変することで実現されている。
【0006】偏向補正発生回路3から出力された偏向補
正波と画面のサイズ情報であるフライバックパルスのピ
ーク電圧とが加算回路5において合成され、その合成電
圧と水平サイズ電圧とがエラーアンプ6に入力され、そ
れにより、常に加算回路5の出力が水平サイズ電圧と等
しくなるようにループが組まれている。なお、この水平
サイズ電圧とは、実際に画面の水平方向のサイズを制御
する信号であり、偏向補正と同様にCPUよりD/A変
換器4を介して作られる直流電圧である。つまり、偏向
補正波(交流電圧)で水平サイズ電圧(直流電圧)を交
流的に可変させ偏向補正は実現される。
【0007】また、+B発生回路9に入力されるPWM
パルスは、エラーアンプ6の出力とノコギリ波発生回路
7から出力された、水平同期信号に同期したノコギリ波
とがコンパレータ8においてスライスされ、偏向補正情
報を含んだパルスとして生成されている。そのPWMパ
ルスにより、パワートランジスタが駆動され、高圧電圧
(+B電圧)が生成されている。
【0008】また、エラーアンプ6の出力は水平サイズ
および偏向補正の情報を含んでいるため、コンパレータ
8から出力されるPWMパルスはこれらの情報によりデ
ューティが変化するパルスとなる。そして、+B電圧は
PWMパルスのデューティに依存するため、水平サイズ
量及び偏向補正量に応じた電圧となる。
【0009】以上のように偏向補正量を+B電圧に加え
ることにより、水平ヨーク2に流れる電流が制御され、
偏向補正が実現されている。なお、本従来例において
は、全てアナログ回路にて実現されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のものにおいては、以下に記載するような
問題点がある。
【0011】(1)偏向補正波発生回路やエラーアンプ
が全てアナログ回路に実現されているが、このように回
路全体がアナログ回路によって構成されている場合、構
成される素子や抵抗、トランジスタの製造ばらつきがそ
の出力波形に現れてくる。その影響として、偏向補正量
つまり補正波形の振幅等の差異やオフセットが生じ、セ
ット間により同じ補正量のデータであっても、補正量の
不足や過補正、サイズ差異が生じてしまう。このこと
は、セット出荷時の工場調整において手間が生じてしま
う。
【0012】(2)アナログ回路を用いて偏向補正波が
生成された場合、補正量の設定等で偏向補正波を増幅さ
せる必要がある。特に、D/A変換器の出力のラインに
ノイズやリップルが重畳すると、偏向補正波の出力のS
/N比が悪化してしまう。また、偏向補正波発生回路で
生成された偏向補正波やエラーアンプの出力はそれぞれ
次段へ送出されるが、その伝送路にて、他ブロックから
の影響を受けた場合、同様にS/N比が悪化してしま
う。
【0013】ここで、偏向補正波はディスプレイの水平
サイズを制御するため、偏向補正波やエラーアンプ等に
おけるS/N比が悪化すると、水平サイズ方向のノイ
ズ、水平ジッタの悪化や画面歪みを招く虞れがある。
【0014】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、偏向補正量
や水平サイズのばらつき量を削減することができるとと
もに、偏向補正ブロックにおけるS/N比の悪化による
水平方向の画像ノイズの悪化を防止することができる偏
向補正処理回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像が表示されるディスプレイ内の高圧電
圧を制御することにより、前記画像の歪みを補正する偏
向補正処理回路において、前記高圧電圧の制御をディジ
タル処理により生成されるPWMパルスを用いて行うこ
とを特徴とする。
【0016】また、前記PWMパルスを生成するPWM
出力手段を有することを特徴とする。
【0017】また、偏向補正データを生成し、出力する
偏向補正データ発生回路と、前記ディスプレイ内で偏向
により生成されるフライバックパルスのピーク電圧をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器とを有し、前記P
WM出力手段は、前記偏向補正データ発生回路から出力
された偏向補正データと前記A/D変換器にてディジタ
ル信号に変換されたフライバックパルスのピーク電圧と
に基づいて前記PWMパルスを生成することを特徴とす
る。
【0018】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、偏向補正データ発生回路において偏向補正デ
ータが生成され、ディスプレイ内で偏向により生成され
るフライバックパルスのピーク電圧がA/D変換器にお
いてディジタル信号に変換され、PWM出力手段におい
て、偏向補正データ発生回路にて生成された偏向補正デ
ータと水平サイズデータとA/D変換器にてディジタル
信号に変換されたフライバックパルスのピーク電圧とに
基づいてPWMパルスが生成され、生成されたPWMパ
ルスを用いてディスプレイ内の高圧電圧が制御され、そ
れにより、画像の歪みが補正される。
【0019】このように、PWMパルスを用いてディス
プレイ内の高圧電圧が制御されるので、アナログ偏向波
による偏向と違い、偏向量のばらつき等が生じない。
【0020】また、各ブロックのインタフェースがディ
ジタル信号によるため、伝送路でのS/N比や歪みの悪
化が生じない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明の偏向補正処理回路の実施
の一形態を示す図である。
【0023】本形態は図1に示すように、ディジタル信
号による偏向補正データを生成し、出力する偏向補正デ
ータ発生回路22と、外部から入力される水平ドライブ
パルスに基づいて水平ヨーク21を駆動させる水平ドラ
イブ回路20と、入力されるPWMパルスに基づいて、
ディスプレイ内における水平周波数に応じた高圧電圧
(+B電圧)を生成し、出力する+B発生回路26と、
+B発生回路26から出力される高圧電圧に基づいて発
生するフライバックパルスのピーク電圧を出力するピー
クホールド回路27と、ピークホールド回路27から出
力されたピーク電圧をディジタル値に変換して出力する
A/D変換器28と、偏向補正データ発生回路22から
出力された偏向補正データとピークホールド回路27か
ら出力され、A/D変換器28にてディジタル値に変換
されたピーク電圧とを加算して出力する加算器23と、
加算器23から出力された信号の位相を水平サイズデー
タと比較し、比較結果を出力する位相比較器24と、位
相比較器24から出力された信号に基づいて高圧発生用
のPWMパルスを生成し、出力するPWM出力手段であ
るデコーダ25とから構成されており、デコーダ25か
ら出力されたPWMパルスが+B発生器26に入力され
る構成となっている。なお、偏向補正データ発生回路2
2において生成されるデータ及び水平サイズデータは8
ビット以上のディジタルデータが望ましい。また、ピー
クホールド回路27は、フライバックパルス波のピーク
電圧を生成する回路で、アナログ回路で構成することが
できる。また、A/D変換器28におけるクロックは、
対応する水平周波数に依存し、その周波数の4倍以上が
必要であり、分解能は8ビット以上が必要である。
【0024】以下に、上記のように構成された偏向補正
処理回路の動作について説明する。
【0025】図2は、図1に示した偏向補正処理回路の
動作を説明するための図であり、(a)は主要ブロック
を示す図、(b)はPWMパルス変化のイメージ図であ
る。
【0026】偏向補正の方法は従来技術で説明した通
り、偏向補正量に対し高圧制御のPWMパルスのデュー
ティを変化させる。偏向補正データ発生回路22は、偏
向歪みを補正するデータを出力する(出力データ
“Dc”)。このデータ値で、実際に画面上の歪みが変
化する。
【0027】一方、水平偏向に生じるフライバックパル
スは、ピークホールド回路27によりその波形のピーク
電圧が生成され、A/D変換器28へ供給される。
【0028】A/D変換器28においては、画面の水平
サイズ情報であるフライバックパルスのピーク電圧がデ
ィジタル信号に変換される(出力データ“DF”)。
【0029】次に、加算器23において、偏向補正デー
タ発生回路22から出力された偏向補正データとA/D
変換器28にてディジタル信号に変換されたフライバッ
クパルスのピーク電圧とがディジタル加算される。
【0030】加算器23にて加算されたディジタルデー
タDAは、位相比較器24である減算器にて水平サイズ
データ“DS”をディジタル減算される。(出力データ
“DH”)。
【0031】そして、この出力データDHがデコーダ2
5へ供給され、デコーダ25において、供給されたデー
タに基づいて、パルス幅が変化するPWMパルスが生成
される。
【0032】なお、デコーダ25においては、図2
(b)に示すように、減算器の出力データ値が、DH
PWMデューティ特性とのクロスポイントでPWMパル
スが立ち下がるようにし、PWMのデューティ比が制御
される。
【0033】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0034】(実施例1)図3は、本発明の偏向補正処
理回路の第1の実施例を示す図である。
【0035】本実施例は図3に示すように、シングルチ
ップのマイクロコンピュータを用いて実現されており、
ピークホールド回路37はアナログ回路にて実現されて
いる。
【0036】以下に、本実施例の動作について説明す
る。
【0037】マイクロコンピュータ32は、A/D変換
器38及びPWM出力回路35を付加機能として有して
おり、それぞれフライバックパルスのピーク電圧のディ
ジタル変換及び+B電圧制御用PWMパルス出力として
使用される。マイクロコンピュータ32のクロック周波
数においては、クロック周期時間が水平サイズのステッ
プ移動量に当たる。よって、200MHz等の高周波の
クロックが好ましい。
【0038】例えば、17インチディスプレイの場合、
水平サイズは約32cmである。よって、クロック周波
数が200MHz、水平周波数が100kHzの場合、
水平サイズのステップ移動量は次の様に算出される。
【0039】 ステップ移動量=320mm/2×(1/200MHz)/(1/100kH z)=0.08mm・・・(a) 水平偏向により発生するフライバックパルスは、ピーク
ホールド回路37において、その波形のピーク電圧値に
変換される。
【0040】そして、そのピーク電圧値が、マイクロコ
ンピュータ32のA/D変換器38にてディジタル信号
に変換される。
【0041】一方、偏向補正量や水平及び垂直のサイズ
や位置の選択、並びに制御はマイクロコンピュータ32
の入力ポートに入力される。これは、ディスプレイがキ
ーに接続され、そのキーに対する操作により各補正量の
制御が可能となる。そしてこの入力はデコーダ34にて
ディジタル演算される。例えば、次式に示すように数値
化される。
【0042】 偏向補正量=aX4+bX2+cX+d・・・(b) (a:サイドピン・コーナ補正量,b:サイドピン補正
量,c:台形補正量,d:水平サイズ補正量) さらに、その偏向補正データと前述のA/D変換出力と
が加算され、水平サイズとの差のデータでPWM出力回
路35にて生成されるPWMパルスのデューティが制御
される。
【0043】そして、その出力パルスに基づいて、パワ
ートランジスタが制御され、+B電圧が生成されて水平
偏向が行われる。
【0044】(実施例2)図4は、本発明の偏向補正処
理回路の第2の実施例を示す図である。
【0045】本実施例は図4に示すように、偏向補正デ
ータの生成がDSP(ディジタル・シグナル・プロセッ
サ)とロジック回路で実現されている。
【0046】以下に、本実施例の動作について説明す
る。
【0047】まず、偏向補正における補正量、サイズ、
位置等がCPU45に入力される。
【0048】すると、CPU45において、上述した式
(b)のような式が生成され、DSP42へ送出され
る。
【0049】DSP42においては、CPU45から送
られてきたデータに基づいてPWM発生回路47に対す
る制御信号が生成される。
【0050】一方、フライバックパルスのA/D変換器
44、PWM発生回路47及びPLL回路46はロジッ
ク回路にて構成されている。フライバックパルスのブロ
ックに関しては、上述した第1の実施例と同様で、ピー
クホールド回路48にて、水平偏向で作られるフライバ
ックパルスのピーク電圧が生成され、そのデータがロジ
ック回路43のA/D変換器44にてディジタルデータ
に変換される。
【0051】ここで、PLL回路(Phase Loc
ked Loop)46は水平入力同期信号と同期する
パルスを生成するブロックであり、PWMパルスの基と
なるパルスを生成する。このPLL回路46で使用され
る発振は、第1の実施例のマイクロコンピュータのクロ
ックと同様に水平サイズのステップ移動量に依存するた
め、200MHz等の高周波数が必要となる。
【0052】そして、PLL回路46の出力に基づい
て、DSP42にて生成された補正データにてデューテ
ィが変化するPWMパルスがPWM発生回路47にて生
成され、出力される。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
偏向補正データを生成する偏向補正データ発生回路と、
ディスプレイ内で偏向により生成されるフライバックパ
ルスのピーク電圧をディジタル信号に変換するA/D変
換器と、偏向補正データ発生回路にて生成された偏向補
正データとA/D変換器にてディジタル信号に変換され
たフライバックパルスのピーク電圧とに基づいてPWM
パルスを生成するPWM出力手段とを設け、PWM出力
手段にて生成されたPWMパルスを用いてディスプレイ
内の高圧電圧を制御し、それにより、画像の歪みを補正
する構成としたため、素子のばらつきが介在せず偏向量
のばらつきを抑えることができる。これにより、工場に
おける調整においては、マイクロプロセッサに偏向補正
データを入力することのみで可能となる。また、セット
設計においても、偏向補正量のばらつきを見込む必要が
なく、容易に設計をすることができる。
【0054】また、各ブロックのインタフェースがディ
ジタル信号によるため、伝送路でのS/N比や歪みの悪
化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏向補正処理回路の実施の一形態を示
す図である。
【図2】図1に示した偏向補正処理回路の動作を説明す
るための図であり、(a)は主要ブロックを示す図、
(b)はPWMパルス変化のイメージ図である。
【図3】本発明の偏向補正処理回路の第1の実施例を示
す図である。
【図4】本発明の偏向補正処理回路の第2の実施例を示
す図である。
【図5】従来の偏向補正処理回路の一構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
20,30,40 水平ドライブ回路 21,31,41 水平ヨーク 22 偏向補正データ発生回路 23 加算器 24 位相比較器 25,34 デコーダ 26,36,49 +B発生回路 27,37,48 ピークホールド回路 28,38,44 A/D変換器 32 マイクロコンピュータ 33 入力ポート 34 デコーダ(ソフトウエア) 35 PWM出力回路 42 ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP) 43 ロジック回路 45 CPU 46 PLL回路 47 PWM発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が表示されるディスプレイ内の高圧
    電圧を制御することにより、前記画像の歪みを補正する
    偏向補正処理回路において、 前記高圧電圧の制御をディジタル処理により生成される
    PWMパルスを用いて行うことを特徴とする偏向補正処
    理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の偏向補正処理回路にお
    いて、 前記PWMパルスを生成するPWM出力手段を有するこ
    とを特徴とする偏向補正処理回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の偏向補正処理回路にお
    いて、 偏向補正データを生成し、出力する偏向補正データ発生
    回路と、 前記ディスプレイ内で偏向により生成されるフライバッ
    クパルスのピーク電圧をディジタル信号に変換するA/
    D変換器とを有し、 前記PWM出力手段は、前記偏向補正データ発生回路か
    ら出力された偏向補正データと前記A/D変換器にてデ
    ィジタル信号に変換されたフライバックパルスのピーク
    電圧とに基づいて前記PWMパルスを生成することを特
    徴とするディジタル偏向処理回路。
JP9143956A 1997-06-02 1997-06-02 偏向補正処理回路 Pending JPH10336477A (ja)

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CN98102331A CN1119014C (zh) 1997-06-02 1998-06-02 显示部件图像失真补偿偏转电路
TW087108797A TW477999B (en) 1997-06-02 1998-06-02 Circuit for compensating deflection in a display unit without picture distortion
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