JPH06303061A - 電子機器の調整装置 - Google Patents

電子機器の調整装置

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JPH06303061A
JPH06303061A JP11243793A JP11243793A JPH06303061A JP H06303061 A JPH06303061 A JP H06303061A JP 11243793 A JP11243793 A JP 11243793A JP 11243793 A JP11243793 A JP 11243793A JP H06303061 A JPH06303061 A JP H06303061A
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voltage
control signal
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JP11243793A
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Hirotomo Yunoki
宏友 柚木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整を半固定抵抗等を用いず能動素子を利用
して自動化することで製造効率や信頼性の向上、コスト
ダウンを計る。 【構成】 トラッキングバランス調整装置、出力電源調
整装置として、可変抵抗部位についてFET又はトラン
ジスタを用い、そのゲート電圧に対するドレイン・ソー
ス間の抵抗の特性、もしくはベース電流に対するコレク
タ電流の特性を用いて、可変抵抗手段として構成する。
そして、これらの可変抵抗手段に対しては出力(トラッ
キングサーボ信号、出力電圧)に基づいてPWM信号を
生成し、これを制御信号として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の調整装置に
関し、例えばトラッキングバランス調整や電源回路部の
出力電圧調整など、所定の調整が必要な回路部に適用で
きるものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器においては、例えば製造後の調
整工程で各種調整を行なう必要がある。例えばCD(コ
ンパクトディスク)やMD(ミニディスク)などに対す
るプレーヤなどではトラッキングバランス調整が必要で
あったり、その他の各種電子機器も含めて電源回路部に
おけるDC−DCコンバータの出力電圧の調整等が必要
とされている。このトラッキングバランスの調整及び出
力電圧調整について従来の方式を説明する。
【0003】光ディスクの記録/再生装置において採用
されているトラッキングサーボ方式において、トラッキ
ング誤差信号を検出するためにサイドスポット用いた方
式が広く知られている。例えば3スポット方式やDPP
(差動プッシュプル)方式が存在する。ここでは、3ス
ポット方式の場合を例にあげてトラッキングバランスの
調整について説明する。
【0004】図11は3スポット方式を採用したCDプ
レーヤの一般的な光学ピックアップ装置の構成を示した
ものである。1はレーザ光源となる半導体レーザ素子
(レーザダイオード)、2はレーザダイオード1からの
出射されたレーザ光を0次、+1次、−次ビームに分割
する回析格子、3は偏向ビームスプリッタ、4はレーザ
光を平行ビームにするコリメータレンズ、5は1/4波
長板、6は対物レンズである。また、7は凹レンズ、8
はシリンドリカルレンズ、9はディテクタ部を示し、メ
インスポット用とされ4分割とされるディテクタ9A〜
9Dと、サイドスポット用のディテクタ9E,9Fが設
けられている。
【0005】レーザダイオード1から出射され回析格子
2で0次、+1次、−次ビームに分割されたレーザ光
は、偏向ビームスプリッタ3、コリメータレンズ4を通
過した後、1/4波長板5で偏光面が45°回転され、
対物レンズ6を介して光ディスク17に、メインスポッ
ト及び一対のサイドスポットとして照射される。
【0006】光ディスク17から反射された光成分は対
物レンズ6を通った後1/4波長板5で偏光面がさらに
45°回転され、コリメータレンズ4を介して偏向ビー
ムスプリッタ3に入射される。そして偏向ビームスプリ
ッタ3によって90°偏向されて凹レンズ7、シリンド
リカルレンズ8を介して、光検出部に入射される。ここ
で、メインスポットにかかる反射光成分は4分割光ディ
テクタ9A〜9Dによって受光され、サイドスポットに
かかる反射光成分は光ディテクタ9E,9Fによって受
光される。
【0007】各ディテクタ9A〜9Fにおいて受光光量
に応じた電流値として得られる信号A〜FはそれぞれR
Fアンプ10に供給される。そして、RFアンプ10は
信号A〜Fに対して所定の演算処理を行なって再生情報
としてのRF信号を得、これを後段のデコーダに出力す
る。またRFアンプ10はサーボ情報としてのトラッキ
ングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEを生成
し、サーボ回路11に供給する。サーボ回路11はトラ
ッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEに
応じて各サーボドライブ信号DTE,DFEを生成し、対物
レンズ6をトラッキング方向及びフォーカス方向に駆動
する2軸機構(図示せず)におけるトラッキングコイ
ル、フォーカスコイルに印加する。これにより、レーザ
走査が適正なトラッキング及びフォーカス状態に制御さ
れる。
【0008】なお、RFアンプ10においては、ディテ
クタ部9の出力について、A+B+C+Dの演算により
RF信号を生成し、(A+D)−(B+D)の演算によ
りフォーカスエラー信号FEを生成する。また、E−F
の演算によりトラッキングエラー信号TEを生成する。
【0009】ここで、RFアンプにおけトラッキングエ
ラー信号TEの生成回路部分及びサーボ回路11におけ
るトラッキングサーボ回路部分を図12に示す。RFア
ンプ10においてA1 はディテクタ9Fからの信号Fを
増幅するアンプであり、抵抗R1 ,R2 ,R3 によりゲ
インが設定される。またA2 はディテクタ9Eからの信
号Eを増幅するアンプであり、抵抗R4 ,R5 によりゲ
インが設定される。ただし、抵抗R5 は半固定抵抗とさ
れ調整時に可変される。
【0010】アンプA1 の出力は抵抗R6 及び帰還抵抗
8 を介して差動アンプA3 に供給され、またアンプA
2 の出力は抵抗R7 及び接地抵抗R9 を介して、差動ア
ンプA3 に供給される。差動アンプA3 ではアンプA2
で増幅された信号EからアンプA1 で増幅された信号F
を減算して出力することになり、即ち差動アンプA3
出力がトラッキングエラー信号TEとなる。
【0011】このトラッキングエラー信号TEはサーボ
回路11に供給されると、まずA/D変換器12でデジ
タルデータ化され、さらにデジタルプロセッサとしての
サーボデータ生成回路13で位相補償、サーボゲイン調
整等がなされてPWM回路14に供給される。PWM回
路14では供給されたサーボデータに基づいてパルス幅
変調信号を出力する。このPWM信号はローパスフィル
タ15により高周波カットがなされた後、トラッキング
ドライバ16で所定の増幅処理がなされてトラッキング
ドライブ信号DTEとされ、2軸機構におけるトラッキン
グコイルTCに印加される。
【0012】ここで、トラッキングが適正に保たれたジ
ャストトラッキング状態ではトラッキングエラー信号T
Eはゼロレベルとなるものであるが、これは、ディテク
タ9E,9Fで検出される受光量が等しくなることに起
因する。ところが、実際にはディテクタ9E,9Fの特
性上の差異や、光学系アライメントのずれなどにより、
ジャストトラッキング状態においても信号E,Fのレベ
ルが異なることが発生する。つまり、トラッキングエラ
ー信号TEとしてはある程度のオフセットがのってしま
うことになる。
【0013】このため、従来は例えば信号E又は信号F
に対応するアンプのゲイン調整を行なって、E信号とF
信号のバランスを計る(即ちトラッキングバランスを得
る)ことが行なわれている。そして、上記した回路例で
は信号Eに対応するアンプA 2 においてゲイン調整を行
なうことができるようになされている。即ち、抵抗R5
は半固定抵抗であり、Ra ,Rb の抵抗値が可変される
ようになされている。
【0014】そして、アンプA2 のゲインGA2は、 GA2=(1/Rg ){((R4 ・Rb )/(R4 +Rb ))+Ra )} となるため、半固定抵抗R5 を調整工程で調整すること
により、アンプA2 のゲインが調整される。そしてこの
調整によるゲイン設定でアンプA1 とアンプA2 の出力
バランスをとり、ジャストトラッキング状態で0レベル
のトラッキングエラー信号TEが得られるようにしてい
た。すなわち、トラッキングバランスを取るようにして
いた。
【0015】次に、電源回路部におけるDC−DCコン
バータの出力電圧調整のための構成を図13で説明す
る。20はDC−DCコンバータであり、非安定の入力
電圧D1 から電源電圧としてレギュレートされた電圧V
0 を出力するたため、例えばスイッチング素子及びスイ
ッチング素子のオン/オフ制御を行なうPWM方式のス
イッチング制御回路が設けられている。
【0016】ここで、出力電圧V0 が抵抗R10,R11
12を介して取り出されており、この抵抗R11は半固定
抵抗とされている。そして半固定抵抗R11上の接点から
取り出された電圧はエラーアンプ(比較器)21に供給
され、またエラーアンプ21には比較基準として基準電
圧Vref が供給されている。
【0017】この場合、半固定抵抗から取り出される、
出力電圧V0 を分圧した電圧Vrについて、Vr<V
ref であるとエラーアンプ21の出力VE がHレベルと
なる。すると、出力VE が供給されるDC−DCコンバ
ータ20におけるスイッチング制御回路は、出力電圧V
0 が上昇するようにスイッチング素子を制御する。つま
りスイッチング制御信号としてのPWM変調信号のデュ
ーティを変化させる。一方、Vr=Vref であって出力
E =0であれば、その出力電圧状態が保たれ、また、
Vr>Vref であって出力VE がLレベルとなったら、
DC−DCコンバータ20におけるスイッチング制御回
路は、出力電圧V0 が降下するようにスイッチング素子
を制御する。
【0018】即ち、エラーアンプ21の出力VrとDC
−DCコンバータ20の出力電圧V0 の関係は、図14
に示すようになる。従って、電源電圧調整を行なうため
には、例えば製造後の調整工程において半固定抵抗R11
を調整し、所望の電源電圧状態を得ることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
半固定抵抗を用いたトラッキングバランスや出力電圧の
調整方式では、当然その調整工程が必要となり、製造工
程数が増加してしまい、製造効率の低下やコストアップ
という点で大きな問題となっている。さらに、半固定抵
抗という可動部品を使用するため、個体毎のばらつきや
経時変化による信頼性の低下という問題も生じている。
【0020】なお、例えばトラッキングバランスについ
ては、半固定抵抗を用いない自動調整を実現する技術が
先に本出願人により提案されている(特開平4−121
832号公報参照)。
【0021】これは、図15に示すようにアンプA2
対するゲイン調整部として、抵抗R21〜R24をそれぞれ
トランジスタQ1 〜Q4 に接続し、制御部としてのマイ
コン17によりトランジスタQ1 〜Q4 をそれぞれスイ
ッチングすることで抵抗値が選択されるようになされて
いる。マイコン17に対してはトラッキングエラー信号
TEをローパスフィルタ18に供給してオフセット成分
を抽出した信号が供給されており、マイコン17はその
オフセット値に応じてトランジスタQ1 〜Q4のオン/
オフ状態を設定している。抵抗R21,R22,R23,R24
の抵抗値は例えば1:2:4:8に設定されており、こ
れらによる合成抵抗値は8段階に可変制御される。そし
て、この合成抵抗値の可変に応じてアンプA2 のゲイン
が調整されることになる。
【0022】ところが、このようにトランジスタQ1
4 を各抵抗に対応するスイッチング素子として使用す
ることにより、トランジスタが多数必要であり、またト
ランジスタと同数のマイコンポートも必要となる。特に
マイコンポートが多数(この場合4個)占有されてしま
うことはシステム設計上好ましくないという問題があ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、従来、半固定抵抗を用いて
いた調整を半固定抵抗を用いづに自動化することで製造
効率や信頼性の向上、コストダウンを計るとともに、例
えば自動調整動作の制御部として機能するマイコンにお
いて多数のポート数を占有することもない調整装置を提
供することを目的とする。そして、これを特にトラッキ
ングバランス調整装置、出力電源調整装置として実現す
る。
【0024】まずトラッキングバランス調整装置として
は次のように構成する。即ち、複数の受光素子の出力の
演算処理によりディスク状記録媒体に対するレーザ走査
のためのサーボ情報を生成するために、それぞれ所定の
受光素子からの信号を増幅する複数の増幅手段と、各増
幅手段の出力を演算してサーボ情報を生成する演算手段
とを備えた電子機器における、各増幅手段の出力の間の
オフセットを調整する調整装置として、演算手段から出
力されるサーボ情報からオフセット成分を抽出してこれ
をデジタル値化し、さらにそのデジタル値に応じてPW
M制御信号を出力する制御手段と、増幅手段の一方又は
両方に対して設けられ、PWM制御信号がベースに供給
されてPWM制御信号電流に応じてコレクタ電流が可変
されるトランジスタを備え、このコレクタ電流に応じて
対応する増幅手段におけるゲインを可変設定することの
できるゲイン調整手段とを備えて構成されるようにす
る。
【0025】また、他のトラッキングバランス調整装置
として、上記同様に各増幅手段の出力の間のオフセット
バランスを調整する調整装置として、演算手段から出力
されるサーボ情報からオフセット成分を抽出してこれを
デジタル値化し、さらにそのデジタル値に応じてPWM
制御信号を出力する制御手段と、増幅手段の一方又は両
方に対して設けられ、PWM制御信号がゲートに供給さ
れてPWM制御信号電圧に応じてドレイン・ソース間の
抵抗値が可変されるFETを備え、このドレイン・ソー
ス間の抵抗値に応じて対応する増幅手段におけるゲイン
を可変設定することのできるゲイン調整手段とを備えて
構成されるようにする。
【0026】次に、DC−DCコンバータを備えた電子
機器におけるDC−DCコンバータの出力電圧を調整す
る調整装置としては、DC−DCコンバータから出力さ
れる電圧値をデジタル値化し、さらにそのデジタル値に
応じてPWM制御信号を出力する制御手段と、DC−D
Cコンバータにおけるスイッチング素子に対して設けら
れ、制御手段からのPWM制御信号がベースに供給され
てPWM制御信号電流に応じてコレクタ電流が可変され
るトランジスタを備え、このコレクタ電流に基づいてエ
ラー情報を生成し、スイッチング素子の動作状態を可変
設定することのできる出力電圧調整手段とを備えて構成
されるようにする。
【0027】また同じくDC−DCコンバータを備えた
電子機器におけるDC−DCコンバータの出力電圧を調
整する調整装置として、DC−DCコンバータから出力
される電圧値をデジタル値化し、さらにそのデジタル値
に応じてPWM制御信号を出力する制御手段と、DC−
DCコンバータにおけるスイッチング素子に対して設け
られ、制御手段からのPWM制御信号がゲートに供給さ
れてPWM制御信号電圧に応じてドレイン・ソース間の
抵抗値が可変されるFETを備え、このドレイン・ソー
ス間の抵抗値に基づいてエラー情報を生成し、スイッチ
ング素子の動作状態を可変設定することのできる出力電
圧調整手段とを備えて構成されるようにする。
【0028】
【作用】上記構成の本発明では、即ち、トランジスタ又
はFETを可変抵抗素子として用いることになる。この
際の動作原理を図1〜図5で説明する。
【0029】図1に概念図として示すようにアンプAに
対してアンプゲインを設定することになる帰還回路40
に、可変抵抗(半固定抵抗)の代りにFET又はトラン
ジスタ等の制御素子を挿入する。そして、アンプAの出
力Aout を帰還回路40を介してフィードバックする際
に、制御素子により帰還特性を自己コントロールするこ
とにより、このアンプAを有する回路系の手動調整を不
要とする。そして、この帰還特性のコントロールのため
には、FET又はトランジスタに入力する電圧.電流に
よってアンプAのゲインが線形関数的に変化するように
帰還回路40を形成する。
【0030】制御素子としてFETを用いる場合は、図
2(a)に示すゲート・ソース間の電圧VGSに対するド
レイン・ソース間の抵抗値RDSの特性を用いる。即ち、
図2(b)の特性図からわかるように、ゲート・ソース
間電圧VGSとドレイン・ソース間抵抗RDSの関係におけ
る線形領域を用いれば、FETを制御素子として利用で
きる。
【0031】また制御素子としてトランジスタを用いる
場合は、図3(a)に示すベース電流IB に対するコレ
クタ電流IC の特性を用いる。図3(b)はコレクタ抵
抗、エミッタ抵抗を各種変更した際のコレクタ・エミッ
タ間電圧VCEとコレクタ電流IC の特性を示したもので
あるが、この特性図においてベース電流IB とコレクタ
電流IC が、コレクタ・エミッタ間電圧VCEに関わら
ず、比例関係にある領域(飽和領域)において使用すれ
ば、トランジスタを制御素子として利用できる。
【0032】図4(a)にFETを上述の制御素子とし
て利用することのモデルとなる回路を示す。FET41
のゲートに対して抵抗R42,R43及びコンデンサC40
介して直流信号が入力される。また端子T1 とFET4
1のドレインの間には抵抗R41が挿入されている。ここ
で、VC は1.5V、抵抗R41は 11KΩ、抵抗R42は120K
Ω、コンデンサC40は 0.068μFとし、入力される直流
信号の電圧Viを0〜3Vまで変化させた際に端子T
1 ,T2 間にあらわれる抵抗値RL を測定したものが図
4(b)である。なお、抵抗R43が 68KΩの場合と、12
0KΩの場合について測定した。
【0033】図からわかるように端子T1 ,T2 間にあ
らわれる抵抗値RL は、入力電圧Viに対して線形な領
域を得ることができる。つまり、この端子T1 ,T2
の抵抗値(FET41のドレイン・ソース間抵抗RDS
が上記図1の帰還回路40における帰還抵抗となるよう
に構成することで、入力電圧Viを制御入力としてアン
プAのゲイン調整を行なうことができる。
【0034】また、図5(a)にトランジスタを上述の
制御素子として利用することのモデルとなる回路を示
す。トランジスタ42のベースに対して抵抗R46及びコ
ンデンサC41を介して直流信号が入力される。トランジ
スタ42のエミッタには抵抗R44を介して電圧VCC(3
V)が印加される。端子T3 にはトランジスタ42のコ
レクタ電流に応じて、抵抗R45により電圧V0ut が取り
出される。
【0035】ここで、抵抗R46は100KΩ、コンデンサC
41は 0.1μFとし、入力される直流信号の電圧Viを0
〜 1.5Vまで変化させた際に端子T3 にあらわれる電圧
ou t を測定したものが図5(b)である。なお、抵抗
44,R45が 22KΩ、5.1KΩの場合、 15KΩ、5.1KΩの
場合、及び 22KΩ、8.2KΩの各場合について測定した。
【0036】図からわかるように端子T3 −グランド間
にあらわれる電圧Vout は、入力電圧Viに対して線形
な領域を得ることができる。つまり、入力電圧Viに応
じてトランジスタ42に印加されるベース電流により、
コレクタ電流IC が可変され、抵抗R45を介してコレク
タ電流IC に応じた電圧値が得られることになり、従っ
て、入力電圧Viを制御入力としてトランジスタ42の
コレクタ電流IC に基づく帰還抵抗制御回路を構成する
ことで、入力電圧Viを制御入力としてアンプAのゲイ
ン調整を行なうことができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の各種実施例を図6〜図10に
より説明する。なお、各図において前記図11〜図15
と同一部分は同一符合を付し、説明を省略する。図6は
前記図12と同様にRFアンプにおけトラッキングエラ
ー信号TEの生成回路部分及びサーボ回路11における
トラッキングサーボ回路部分を示したものである。
【0038】この場合、前記図12の回路における半固
定抵抗R5 に代えて、トランジスタ51、抵抗R51,R
52による可変抵抗部50が設けられている。また、差動
アンプA3 によって得られるトラッキングエラー信号T
Eはサーボ回路11に供給されるほか、ローパスフィル
タ60に供給される。このローパスフィルタ60ではト
ラッキングエラー信号TEからそのオフセット成分を抽
出しており、抽出されたオフセット成分は制御装置とし
てのマイコン61におけるA/D入力部61aに入力さ
れる。
【0039】マイコン61ではA/D入力部61aから
デジタルデータとして取り込んだオフセット値に応じて
PWM出力部61bからPWM変調信号を出力する。P
WM出力部61bからPWM変調信号はローパスフィル
タ62において積分処理され、その出力がトランジスタ
51のベースに印加されるようになされている。 ロー
パスフィルタ62における入出力、つまりPWM変調信
号のデューティと出力電圧の特性は図10に示すように
なる。
【0040】この実施例では、上述した作用によりトラ
ンジスタ51のコレクタ電流IC はローパスフィルタ6
2からの出力に基づくベース電流IB により可変制御さ
れ(もちろんトランジスタ51は飽和領域で使用され
る)、これにより、アンプA2のゲインが制御されるこ
とになる。
【0041】つまり、抵抗R52及びトランジスタ51に
よって得られる抵抗値をRL とすると、アンプA2 のゲ
インGA2は、 GA2=(1/Rg ){((R4 ・R51)/(R4 +R51))+RL )} となり、即ちゲインGA2は、トランジスタ51のベース
電流IB の関数となり、ベース電流IB に応じて調整さ
れる。そして、ベース電流IB はトラッキングエラー信
号TEのオフセット成分に応じたPWM信号の積分値に
応じて与えられるため、トラッキングバランス自動調整
ループが形成されていることになる。
【0042】図7は同様にトラッキングバランスを自動
調整可能とした第2の実施例であり、この場合、可変抵
抗部50はFET52及び抵抗R54,R55により形成さ
れている。そして上記図6と同様にローパスフィルタ6
0によって抽出されたトラッキングエラー信号TEのオ
フセット成分に基づいてマイコン61によってPWM変
調信号が出力される。そしてそのPWM変調信号がロー
パスフィルタ62により積分処理され、その電圧値がF
ET52のゲートに印加される。FET52においては
上述したとおり印加されるゲート電圧に応じてドレイン
・ソース間の抵抗値RDSが可変されることになる。
【0043】この場合において、可変抵抗部50の抵抗
値をRV とすると、アンプA2 のゲインGA2は、 GA2=(1/Rg ){((R4 ・RV )/(R4 +RV ))+R13)} となり、ここでRV は、 RV =(RDS+R55)/R54 となる。そして、FET52のドレイン・ソース間の抵
抗値RDSはゲート電圧(ゲート・ソース間の電圧RGS
の関数であるため、結局アンプA2 のゲインGA2は、F
ET52のゲート電圧(RGS)の関数となり、ゲート電
圧RGSに応じて調整される。
【0044】そして、ゲート電圧RGSはトラッキングエ
ラー信号TEのオフセット成分に応じたPWM信号の積
分値に応じて与えられるため、トラッキングバランス自
動調整ループが形成されていることになる。
【0045】以上のように図6、図7の実施例ではトラ
ッキングバランスを自動調整化することにより、半固定
抵抗による手動の調整作業を解消し、また自動化する場
合に、制御装置としてのマイコン61はPWM信号の出
力を行なうポートのみが必要とされるだけで、上記図1
5のように多数のスイッチング素子の制御のためにマイ
コンのポートを多数割り当てるという必要も解消され
る。
【0046】図8は前記図13と同様に電源回路部にお
けるDC−DCコンバータの出力電圧調整のための構成
を示すものである。DC−DCコンバータ20は非安定
の入力電圧D1 から電源電圧としてレギュレートされた
電圧V0 を出力するたため、例えばスイッチング素子及
びスイッチング素子のオン/オフ制御を行なうPWM方
式のスイッチング制御回路が設けられている。
【0047】そして、出力電圧V0 が電圧調整のために
フィードバックされ、抵抗R10,トランジスタ53、抵
抗R12を介してトランジスタ53のコレクタ電圧が取り
出され、エラーアンプ21に供給されるようになされて
いる。またエラーアンプ21には比較基準として基準電
圧Vref が供給されている。
【0048】また、出力電圧V0 は制御装置としてのマ
イコン71におけるA/D入力部71aに入力される。
そして、マイコン71ではA/D入力部71aからデジ
タルデータとして取り込んだ出力電圧値に応じてPWM
出力部71bからPWM変調信号を出力する。PWM出
力部71bからPWM変調信号はローパスフィルタ72
において積分処理され、その出力がトランジスタ53の
ベースに印加されるようになされている。
【0049】ローパスフィルタ72における入出力、つ
まりPWM変調信号のデューティと積分出力電圧の特性
は図10に示すようになる。また、DC−DCコンバー
タ20の出力電圧V0 と、ローパスフィルタ72の積分
出力電圧Viの関係は図9のようになる。
【0050】このとき、トランジスタ53のコレクタ電
圧として得られる電圧Vrについて、Vr<Vref であ
るとエラーアンプ21の出力VE がHレベルとなる。す
ると、出力VE が供給されるDC−DCコンバータ20
におけるスイッチング制御回路は、出力電圧V0 が上昇
するようにスイッチング素子を制御する。つまりスイッ
チング制御信号としてのPWM変調信号のデューティを
変化させる。一方、Vr=Vref であって出力VE =0
であれば、その出力電圧状態が保たれ、また、Vr>V
ref であって出力VE がLレベルとなったら、DC−D
Cコンバータ20におけるスイッチング制御回路は、出
力電圧V0 が降下するようにスイッチング素子を制御す
る。
【0051】そして、この実施例の場合、エラーアンプ
21に供給される電圧Vrは、トランジスタ53のベー
ス電流に応じて可変されることになる。即ち、ローパス
フィルタ72からの積分されたPWN信号の電圧をVi
とすると、この電圧Viに応じたベース電流によりトラ
ンジスタ53のコレクタ電流IC が制御され、つまり抵
抗R12によって取り出される電圧Vrが制御される。そ
して電圧ViはDC−DCコンバータ20の出力電圧V
0 に基づいたPWM信号を積分して得るものであるた
め、自動調整ループが形成されることになる。
【0052】このようにDC−DCコンバータ20の出
力電圧調整回路を設けることにより、半固定抵抗による
手動調整の必要性は解消され、また可動素子を用いてい
ないことから信頼性を向上させることができる。
【0053】なお、このようにDC−DCコンバータ2
0の出力電圧を自動調整化することにより、例えばマイ
コン制御によって電源電圧を容易に変更できるという利
点も生ずることになる。例えば機器の動作中に必要に応
じて電源電圧を変動させることも例えばPWM変調の際
の変数可変設定などにより容易に実現できる。例えばC
Dプレーヤなどでディスクを倍速で回転させて情報を読
み取りたいような場合には、動作電源電圧を高くする必
要があるが、このような場合にも対応可能である。
【0054】また、DC−DCコンバータの出力電圧調
整回路をFETを用いて構成してもよい。すなわち、図
8のトランジスタ53に代えてFETを配し、ローパス
フィルタ72のPWM積分信号をそのゲートに印加する
ようにする。そしてゲート電圧により可変されるドレイ
ン・ソース間の抵抗値を介して電圧Vrを取り出すよう
にすることで出力電圧の自動調整ループが形成され、図
8の実施例と同様の効果が得ることができる。
【0055】なお、実施例ではトラッキングバランスの
調整装置、及び出力電圧調整装置としての実施例をあげ
たが、これら以外に、例えば従来半固定抵抗等を用いて
調整を行なっていた部位についても本発明は応用可能で
ある。例えば、フォーカスサーボにおけるバランス調整
部、トラッキングサーボゲインの調整部、フォーカスサ
ーボゲインの調整部等に応用できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明は電子機器の
調整装置として、従来半固定抵抗等で行なっていた調整
部位についてFET又はトランジスタを用い、そのゲー
ト電圧に対するドレイン・ソース間の抵抗の特性、もし
くはベース電流に対するコレクタ電流の特性を用いて、
可変抵抗手段として構成し、かつこれらの可変抵抗手段
に対しては出力をフィードバックして動作させるように
構成することにより、調整装置としての自動化が実現さ
れ、電子機器の製造段階における調整工程が不要とな
り、製造の効率化及びコストの低減が実現されるという
効果がある。また、半固定抵抗のような可動部品を用い
ないことから機器の信頼性を著しく向上させるという利
点もある。さらに、調整部の制御のために制御部にマイ
コンポート数等の負担をかけることもないという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念的な説明図である。
【図2】本発明に用いるFETの特性の説明図である。
【図3】本発明に用いるトランジスタの特性の説明図で
ある。
【図4】本発明にFETを用いた際の動作モデルの説明
図である。
【図5】本発明にトランジスタを用いた際の動作モデル
の説明図である。
【図6】本発明のトラッキングバランス調整装置として
の実施例の回路図である。
【図7】本発明のトラッキングバランス調整装置として
の他の実施例の回路図である。
【図8】本発明の出力電圧調整装置としての実施例の回
路図である。
【図9】実施例の出力電圧調整装置の出力電圧−制御電
圧の特性図である。
【図10】各実施例の調整装置のPWMデューティ−制
御電圧の特性図である。
【図11】CDプレーヤにおける光学ヘッド部の説明図
である。
【図12】従来のトラッキングバランス調整回路の説明
図である。
【図13】従来の出力電圧調整回路の説明図である。
【図14】従来の出力電圧調整回路の出力電圧−制御電
圧の特性図である。
【図15】従来のトラッキングバランス調整回路の説明
図である。
【符号の説明】
9 ディテクタ 10 RFアンプ 11 サーボ回路 20 DC−DCコンバータ 21 エラーアンプ 41,52 FET 42,51,53 トランジスタ 60 ローパスフィルタ 61,71 マイコン 62,72 ローパスフィルタ A,A1 ,A2 アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03G 3/30 B 7350−5J H03L 5/00 8730−5J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光素子の出力の演算処理により
    ディスク状記録媒体に対するレーザ走査のためのサーボ
    情報を生成するために、それぞれ所定の受光素子からの
    信号を増幅する複数の増幅手段と、前記各増幅手段の出
    力を演算してサーボ情報を生成する演算手段とを備えた
    電子機器における、前記各増幅手段の出力の間のオフセ
    ットバランスを調整する調整装置として、 前記演算手段から出力されるサーボ情報からオフセット
    成分を抽出してこれをデジタル値化し、さらにそのデジ
    タル値に応じてPWM制御信号を出力する制御手段と、 前記増幅手段の一方又は両方に対して設けられ、前記P
    WM制御信号がベースに供給されて前記PWM制御信号
    電流に応じてコレクタ電流が可変されるトランジスタを
    備え、このコレクタ電流に応じて対応する増幅手段にお
    けるゲインを可変設定することのできるゲイン調整手段
    と、 を備えて構成されることを特徴とする電子機器の調整装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の受光素子の出力の演算処理により
    ディスク状記録媒体に対するレーザ走査のためのサーボ
    情報を生成するために、それぞれ所定の受光素子からの
    信号を増幅する複数の増幅手段と、前記各増幅手段の出
    力を演算してサーボ情報を生成する演算手段とを備えた
    電子機器における、前記各増幅手段の出力の間のオフセ
    ットバランスを調整する調整装置として、 前記演算手段から出力されるサーボ情報からオフセット
    成分を抽出してこれをデジタル値化し、さらにそのデジ
    タル値に応じてPWM制御信号を出力する制御手段と、 前記増幅手段の一方又は両方に対して設けられ、前記P
    WM制御信号がゲートに供給されて前記PWM制御信号
    電圧に応じてドレイン・ソース間の抵抗値が可変される
    FETを備え、このドレイン・ソース間の抵抗値に応じ
    て対応する増幅手段におけるゲインを可変設定すること
    のできるゲイン調整手段と、 を備えて構成されることを特徴とする電子機器の調整装
    置。
  3. 【請求項3】 DC−DCコンバータを備えた電子機器
    における前記DC−DCコンバータの出力電圧を調整す
    る調整装置として、 前記DC−DCコンバータから出力される電圧値をデジ
    タル値化し、さらにそのデジタル値に応じてPWM制御
    信号を出力する制御手段と、 前記DC−DCコンバータにおけるスイッチング素子に
    対して設けられ、前記PWM制御信号がベースに供給さ
    れて前記PWM制御信号電流に応じてコレクタ電流が可
    変されるトランジスタを備え、このコレクタ電流に基づ
    いてエラー情報を生成し、前記スイッチング素子の動作
    状態を可変設定することのできる出力電圧調整手段と、 を備えて構成されることを特徴とする電子機器の調整装
    置。
  4. 【請求項4】 DC−DCコンバータを備えた電子機器
    における前記DC−DCコンバータの出力電圧を調整す
    る調整装置として、 前記DC−DCコンバータから出力される電圧値をデジ
    タル値化し、さらにそのデジタル値に応じてPWM制御
    信号を出力する制御手段と、 前記DC−DCコンバータにおけるスイッチング素子に
    対して設けられ、前記PWM制御信号がゲートに供給さ
    れて前記PWM制御信号電圧に応じてドレイン・ソース
    間の抵抗値が可変されるFETを備え、このドレイン・
    ソース間の抵抗値に基づいてエラー情報を生成し、前記
    スイッチング素子の動作状態を可変設定することのでき
    る出力電圧調整手段と、 を備えて構成されることを特徴とする電子機器の調整装
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118232A (en) * 1997-06-02 2000-09-12 Nec Corporation Circuit for compensating deflection in a display unit without picture distortion
US6498531B1 (en) * 2000-08-14 2002-12-24 Spectron Digital class-D audio amplifier
JP2005045983A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Tdk Corp スイッチング電源装置用制御装置
JP2013520950A (ja) * 2011-01-21 2013-06-06 ▲華▼▲為▼終端有限公司 電力供給回路及び端末

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