JP2589688B2 - 光学式再生装置 - Google Patents
光学式再生装置Info
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- JP2589688B2 JP2589688B2 JP62048144A JP4814487A JP2589688B2 JP 2589688 B2 JP2589688 B2 JP 2589688B2 JP 62048144 A JP62048144 A JP 62048144A JP 4814487 A JP4814487 A JP 4814487A JP 2589688 B2 JP2589688 B2 JP 2589688B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報トラックに記録された情報を光を用いて
再生する光学式再生装置に関するものである。
再生する光学式再生装置に関するものである。
従来の技術 第３図は従来から用いられ、本発明にも適用される光
学式再生装置の構成である。
学式再生装置の構成である。
１は情報が記録された記録媒体、２は記録媒体１に記
憶された情報を再生するための光源、３は光源２からの
光と、記録媒体１で反射された光を分離するビームスプ
リッタ、４は記録媒体１の情報を正確に再生するため
に、フォーカス及びトラッキング方向に可動の対物レン
ズを内蔵するアクチュエータ、５はフォーカス制御回路
７とトラッキング制御回路８を動作させるためのフォー
カス・トラッキングエラー検出光学系、６は記録媒体１
からの反射光を電気信号に変換する光検出器、７はアク
チュエータ４を動かしてフォーカスを合わせるフォーカ
ス制御回路、８はアクチュエータ４を動かして、記録媒
体１に記録された情報列を正しく読むためのトラッキン
グ制御回路、９は記録媒体１から得た情報を再生する再
生回路である。
憶された情報を再生するための光源、３は光源２からの
光と、記録媒体１で反射された光を分離するビームスプ
リッタ、４は記録媒体１の情報を正確に再生するため
に、フォーカス及びトラッキング方向に可動の対物レン
ズを内蔵するアクチュエータ、５はフォーカス制御回路
７とトラッキング制御回路８を動作させるためのフォー
カス・トラッキングエラー検出光学系、６は記録媒体１
からの反射光を電気信号に変換する光検出器、７はアク
チュエータ４を動かしてフォーカスを合わせるフォーカ
ス制御回路、８はアクチュエータ４を動かして、記録媒
体１に記録された情報列を正しく読むためのトラッキン
グ制御回路、９は記録媒体１から得た情報を再生する再
生回路である。
第４図は従来の光検出器の構成の一例である。
第４図ａは１ビーム用光検出器で、10は通常反射光を
電気信号に変換する主光検出器、11は何らかの原因で拡
散した反射光を電気信号に変換する副光検出器である。
電気信号に変換する主光検出器、11は何らかの原因で拡
散した反射光を電気信号に変換する副光検出器である。
第４図ｂは３ビーム用光検出器で、12は主光検出器、
14はトラッキングエラー検出のための副ビーム用光検出
器である。
14はトラッキングエラー検出のための副ビーム用光検出
器である。
以下図面を参照しながら、１ビーム方式を例にとり、
光学式再生装置の構成と従来の光検出器及び周辺回路の
一例について説明する。
光学式再生装置の構成と従来の光検出器及び周辺回路の
一例について説明する。
光源２から出た光は、ビームスプリッタ３を通って、
アクチュエータ４に内蔵された対物レンズにより、記録
媒体１上に集束する。
アクチュエータ４に内蔵された対物レンズにより、記録
媒体１上に集束する。
ここで反射した光は再びアクチュエータ４を通り、ビ
ームスプリッタ３で光源２からの光と分離されて、フォ
ーカス・トラッキングエラー検出光学系５を通り、通
常、主光検出器10に照射され、電気信号に変換される。
ームスプリッタ３で光源２からの光と分離されて、フォ
ーカス・トラッキングエラー検出光学系５を通り、通
常、主光検出器10に照射され、電気信号に変換される。
変換された電気信号をフォーカス制御回路７及びトラ
ッキング制御回路８で各々処理して、アクチュエータ４
を駆動する。
ッキング制御回路８で各々処理して、アクチュエータ４
を駆動する。
又、変換された電気信号を同一の比率で加算し、再生
回路９で処理して情報を再生する。
回路９で処理して情報を再生する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記の構成では、記録媒体１の記録面
が指紋等で汚れている等の理由で反射光が拡散してその
一部が副光検出器11の外側に出た場合、加算された出力
信号は通常よりも低いレベルになるという問題点があ
る。
が指紋等で汚れている等の理由で反射光が拡散してその
一部が副光検出器11の外側に出た場合、加算された出力
信号は通常よりも低いレベルになるという問題点があ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するために、主光検出器か
らの電気的な再生出力信号よりも副光検出器からの電気
的な再生出力信号が大となる比率で加算する加算器を設
け、前記再生回路に入力される加算器出力の劣化を補償
するものである。
らの電気的な再生出力信号よりも副光検出器からの電気
的な再生出力信号が大となる比率で加算する加算器を設
け、前記再生回路に入力される加算器出力の劣化を補償
するものである。
作 用 本発明は前記の構成により、主光検出器及び副光検出
器の外側に出た反射光の分を補償することができ、再生
回路に入力される信号の劣化がおさえられ、記録媒体の
記録面が指紋等で汚れている等で前記の反射光の拡散が
生じても、より正確な信号再生が可能となる。
器の外側に出た反射光の分を補償することができ、再生
回路に入力される信号の劣化がおさえられ、記録媒体の
記録面が指紋等で汚れている等で前記の反射光の拡散が
生じても、より正確な信号再生が可能となる。
又、前記の電気信号を使用するフォーカス・トラッキ
ング制御回路もより正確なアクチュエータの駆動が可能
となる。
ング制御回路もより正確なアクチュエータの駆動が可能
となる。
実施例 第１図は本発明の一実施例の光学式再生装置の光検出
器及び周辺部のブロック図である。第２図は本発明の光
検出器の一実施例の平面図である。第１図において、10
は主光検出器、11は副光検出器である。15〜18は主光検
出器出力の加算比率を決めるアンプ、19は副光検出器出
力の加算比率を決めるアンプである。20は加算器であっ
て15〜19の出力を加算して出力を得る。７はフォーカス
制御回路、８はトラッキング制御回路、９は再生回路で
あって、20の出力を各々処理して所望の出力を得る。
器及び周辺部のブロック図である。第２図は本発明の光
検出器の一実施例の平面図である。第１図において、10
は主光検出器、11は副光検出器である。15〜18は主光検
出器出力の加算比率を決めるアンプ、19は副光検出器出
力の加算比率を決めるアンプである。20は加算器であっ
て15〜19の出力を加算して出力を得る。７はフォーカス
制御回路、８はトラッキング制御回路、９は再生回路で
あって、20の出力を各々処理して所望の出力を得る。
第３図に示す光学式再生装置において光源２から出た
光は、ビームスプリッタ３、アクチュエータ４を通って
記録媒体１上に集束される。ここで反射された光は再び
アクチュエータ４を通り、ビームスプリッタ３で光源２
からの光と分離されてフォーカス・トラッキングエラー
検出光学系５を通り、光検出器６に照射される。
光は、ビームスプリッタ３、アクチュエータ４を通って
記録媒体１上に集束される。ここで反射された光は再び
アクチュエータ４を通り、ビームスプリッタ３で光源２
からの光と分離されてフォーカス・トラッキングエラー
検出光学系５を通り、光検出器６に照射される。
第２図に示す主光検出器10及び副光検出器11で構成さ
れている光検出器６に照射された前記の反射光は電気信
号に変換される。もし反射光が拡散して、一部が光検出
器６の外側に照射されたならば、第１図に示す加算比率
を決めるアンプ15〜19の出力が減少して、その結果加算
器20の出力レベルが低下する。ここでアンプ15〜18の加
算比率をRA、アンプ19の加算比率をRBとし、RB/RA＞１
とすることにより、反射光拡散時において副光検出器11
の外側に拡散された反射光によるアンプ19の出力レベル
劣化を補償することができ、RB/RAの値を適当に選ぶこ
とによって加算器20の出力を拡散の影響を余り受けずほ
ぼ一定に保つことができる。
れている光検出器６に照射された前記の反射光は電気信
号に変換される。もし反射光が拡散して、一部が光検出
器６の外側に照射されたならば、第１図に示す加算比率
を決めるアンプ15〜19の出力が減少して、その結果加算
器20の出力レベルが低下する。ここでアンプ15〜18の加
算比率をRA、アンプ19の加算比率をRBとし、RB/RA＞１
とすることにより、反射光拡散時において副光検出器11
の外側に拡散された反射光によるアンプ19の出力レベル
劣化を補償することができ、RB/RAの値を適当に選ぶこ
とによって加算器20の出力を拡散の影響を余り受けずほ
ぼ一定に保つことができる。
本発明は１ビーム方式のみならず、第２図ｂに示す３
ビーム方式でも同様の構成で実施することができる。
ビーム方式でも同様の構成で実施することができる。
発明の効果 以上述べてきたように、極めて簡易な回路構成で、記
録媒体に記録された信号のより正確な再生と、より正確
なアクチュエータの駆動が可能となり、実用的に極めて
有用である。
録媒体に記録された信号のより正確な再生と、より正確
なアクチュエータの駆動が可能となり、実用的に極めて
有用である。
第１図は本発明の一実施例における光学式再生装置の要
部を示すブロック図、第２図は同検出器の平面図、第３
図は一般の光学式再生装置のブロック図、第４図は同光
検出器の平面図である。 １……記録媒体、２……光源、３……ビームスプリッ
タ、４……アクチュエータ、５……フォーカス・トラッ
キングエラー検出光学系、６……光検出器、７……フォ
ーカス制御回路、８……トラッキング制御回路、９……
再生回路、10……１ビーム用主光検出器、11……１ビー
ム用副光検出器、12……３ビーム用主光検出器、13……
３ビーム副ビーム用光検出器、14……３ビーム用副光検
出器、15〜18……主光検出器用アンプ、19……副光検出
器用アンプ、20……加算器。
部を示すブロック図、第２図は同検出器の平面図、第３
図は一般の光学式再生装置のブロック図、第４図は同光
検出器の平面図である。 １……記録媒体、２……光源、３……ビームスプリッ
タ、４……アクチュエータ、５……フォーカス・トラッ
キングエラー検出光学系、６……光検出器、７……フォ
ーカス制御回路、８……トラッキング制御回路、９……
再生回路、10……１ビーム用主光検出器、11……１ビー
ム用副光検出器、12……３ビーム用主光検出器、13……
３ビーム副ビーム用光検出器、14……３ビーム用副光検
出器、15〜18……主光検出器用アンプ、19……副光検出
器用アンプ、20……加算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−32226（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−217537（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−101329（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】情報トラックに情報が記録された記録媒体
から反射された情報を含む光を中央部に受光して電気的
な再生信号に変換する第１の光検出器と、前記第１の光
検出器を囲むように配置されかつ拡散された光を電気的
な再生信号に変換する第２の光検出器と、前記第１の光
検出器の出力より前記第２の光検出器の出力が大となる
比率で前記第１の光検出器の出力と前記第２の光検出器
の出力を加算する加算器を設けたことを特徴とする光学
式再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048144A JP2589688B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 光学式再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048144A JP2589688B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 光学式再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214924A JPS63214924A (ja) | 1988-09-07 |
| JP2589688B2 true JP2589688B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=12795156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62048144A Expired - Fee Related JP2589688B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 光学式再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589688B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60217537A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-31 | Toshiba Corp | トラツキングエラ−信号生成回路 |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62048144A patent/JP2589688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63214924A (ja) | 1988-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |