JPH10336025A - 位相同期ループのためのロック検出回路 - Google Patents

位相同期ループのためのロック検出回路

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JPH10336025A
JPH10336025A JP10128675A JP12867598A JPH10336025A JP H10336025 A JPH10336025 A JP H10336025A JP 10128675 A JP10128675 A JP 10128675A JP 12867598 A JP12867598 A JP 12867598A JP H10336025 A JPH10336025 A JP H10336025A
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JP
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detection circuit
lock detection
reset
locked loop
lock
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JP10128675A
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Achim Dr Vowe
フォーヴェ アッヒム
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Original Assignee
Siemens AG
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    • Y10S331/02Phase locked loop having lock indicating or detecting means

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間遅延なしにそして比較すべき信号の基準
エッジの相対的な位置に依存せずに周波数差を即座に検
出し、位相同期ループを遅延なしにロック状態又は非ロ
ック状態に制御する、位相同期ループのためのロック検
出回路を提供することである。 【解決手段】 上記課題は、比較装置はコンパレータ装
置を含み、このコンパレータ装置では連続的に計数状態
の差が求められ、さらに計数状態の差が所定の閾値を越
えるやいなや位相同期ループは非ロック状態に制御さ
れ、所定の閾値を越えた場合遅くとも所定の最終値に到
達すると計数状態はゼロにリセットされる、ことによっ
て解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相同期ループの
ためのロック検出回路であって、この位相同期ループの
ためのロック検出回路は少なくとも2つのカウンタ及び
比較装置から成り、この比較装置に少なくとも2つのカ
ウンタの計数状態が供給され、この比較装置は計数状態
検査装置を有し、この計数状態検査装置において計数状
態が監視され、2つの計数状態のうちの一方が所定の最
終値に到達すると位相同期ループはロック状態に制御さ
れる、位相同期ループのためのロック検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】位相同期ループ(PLL,フェーズロッ
クループ)は入力信号と基準信号との間の周波数差を調
整するために使用される。つまり、位相同期ループは基
準信号の周波数を入力信号の周波数に追従させる。基準
信号の周波数は、まさに位相同期ループの出力周波数で
あるか又はこの出力周波数に対して所定の比率の分周器
を介して得られる周波数かのいずれかである。調整過程
に必要な誤差信号は位相検波器によって入力信号と基準
信号との間の位相差から得られる。
【0003】入力信号の周波数と基準信号の周波数とが
相互に大きく異なる限りは、差周波数はローパスフィル
タの通過帯域の範囲外にあり、位相同期ループの発振器
(VCO)の入力側には誤差電圧が発生しない。この
際、この発振器はフリーランニング周波数で発振する。
この場合、位相同期ループはロックされていない。
【0004】しかし、入力信号の周波数と出力信号の周
波数とが相互に接近すると、差周波数がローパスフィル
タの通過帯域内に入って来るという事態が発生する。こ
の場合、位相同期ループがロックされる、と言う。位相
同期ループがロック状態にあるかどうかを検出する回路
装置はロック検出回路(Lock-Detektor-Schaltung)と呼
ばれる。このようなロック検出回路はバイナリ制御信号
を発生する。このバイナリ制御信号は、例えば位相同期
ループがロックされていない場合には常に0であり、位
相同期ループがロックされるやいなや1にスイッチす
る。
【0005】図1は従来技術の位相同期ループのための
ロック検出回路のブロック回路図を示す。それぞれ入力
クロック信号TA,TBはカウンタZA,ZBに入力結
合される。この場合、第1の入力信号TAは例えば位相
同期ループの出力信号を分周した信号でもよい。第2の
入力信号TBは例えば水晶発振器によって発生される基
準信号でよい。
【0006】カウンタZA,ZBの出力側では計数状態
信号CA,CBが取り出される。2つのカウンタZA,
ZBの計数状態CA,CBは比較装置Vに供給される。
この比較装置Vの出力側でロック信号LOCKが取り出
される。リセット入力側REを介してカウンタZA,Z
Bはゼロにリセットされる。
【0007】次に図1に図示されたロック検出回路LD
の動作方法を詳しく説明する。
【0008】以下では両方のカウンタZA,ZBは負性
のエッジでトリガされると仮定する。これらのカウンタ
は要求に応じて正性のエッジでトリガされてもよい。こ
れらのカウンタZA,ZBは入力結合される入力信号T
A,TBのクロック周波数に基づいて計数状態CA,C
Bを求める。
【0009】2つのカウンタのうちの1つ、例えばカウ
ンタZAが所定の最終値、例えば100に到達した場
合、第1のカウンタZAに入力結合されたクロック信号
TAの立ち上がりエッジが現れる前に第2のカウンタZ
Bも同様に所定の値100に到達しなければならない。
この場合比較装置Vはその出力側でバイナリ制御信号L
OCK=1を発生する。このバイナリ制御信号LOCK
=1は位相同期ループをロック状態に制御する。カウン
タZA,ZBの計数状態は同時にリセット信号RESE
Tによってリセットされる。
【0010】2つのカウンタZA,ZBのうちの一方が
所定の値に到達した後で、非ロック状態ならば計数状態
CA,CBは例えば1クロック周期より大きいクロック
周期の分だけ異なる。この場合、比較装置はバイナリ制
御信号LOCK=0を出力する。これによって位相同期
ループは非ロック状態に制御される。
【0011】上述のロック検出回路は通常例えばシステ
ムリセットによる著しい周波数差の検出のための安全装
置回路として使用される。
【0012】集積回路、例えばLSIマクロプロセッサ
及びマイクロコントローラにおいてますます電流節約モ
ードが要求されている。このような電流節約モードは例
えばパワーダウンモード(power-down-mode)である。
このパワーダウンモードでは集積回路乃至はマイクロプ
ロセッサの機能ユニットはスイッチオフされるか又はス
ローダウンされ、従って集積回路乃至はマイクロプロセ
ッサは準休止状態に移行する。このパワーダウンモード
ではとりわけ位相同期ループはスイッチオフされる。勿
論、このパワーダウンモードの終了時には、この位相同
期ループがロックされているか否かをロック検出回路が
確実に検出することが不可欠である。
【0013】当然このような回路装置が問題をはらんで
いることは明らかである。というのも、周波数偏差がカ
ウンタの所定の最終値によって与えられる計数周期内に
平均して補償される場合、カウンタZA,ZBに入力結
合されるクロックの積分和によってこの周波数偏差が発
見されないままになるかもしれない。これはとりわけこ
の所定の最終値が非常に大きい値に選択される場合に発
生する。
【0014】例えば所定の計数周期の初めに2つの入力
結合されるクロック信号のうちの一方の周波数が変化し
た場合、位相同期ループは、これら2つのカウンタのう
ちの一方が所定の最終値に到達するまで時間的に相当余
裕をもってこの不規則性に反応し場合によっては補償す
ることができる。しかし、周波数障害が所定のクロック
周期の終わりで発生した場合、位相同期ループはこれに
反応し周波数差を補償するための余裕をもはや持たな
い。
【0015】この場合、望ましくない、いわゆる準安定
状態が発生し得る。ロック検出回路の制御信号がLOC
K=0である時、位相同期ループは実際には非ロック状
態にある。しかし、制御信号がLOCK=1である時に
は、この位相同期ループはロック状態か又は非ロック状
態のいずれかにある。
【0016】図1のロック検出回路のカウンタは、それ
ぞれ入力結合されるクロックの負性のエッジによってク
ロックを合計する。位相同期ループに入力結合される2
つのクロックは、それぞれクロックエッジのうちの一
方、例えば負性のクロックエッジが互いに一致するよう
に調整される。しかし、入力結合されるPLLクロック
の正性のクロックエッジは通常は基準クロックの正性の
クロックエッジとは一致しない。というのも、入力側力
結合されるPLLクロックのデューティ比は外部回路の
ユーザのクロックジェネレータに依存し、基準クロック
のデューティ比は調整されたPLL係数に依存するから
である。ロック検出回路の感度は正性及び負性のクロッ
クエッジ相互の相対的な位置に依存するので、同様に望
ましくないことであるが、位相同期ループがすでにロッ
クされているにもかかわらず非ロック状態に制御される
ことも発生し得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、時間遅延なしにそして比較すべき信号の基準エッジ
の相対的な位置に依存せずに周波数差を即座に検出し、
位相同期ループを遅延なしにロック状態又は非ロック状
態に制御する、位相同期ループのためのロック検出回路
を提供することである。さらに入力結合されるクロック
信号のうちの少なくとも1つが消失した場合でも、例え
ば水晶破損の場合でも、このロック検出回路は引き続き
作動できなければならない。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題は、冒頭に述べ
たタイプの位相同期ループのためのロック検出回路にお
いて、比較装置はコンパレータ装置を含み、このコンパ
レータ装置では連続的に計数状態の差が求められ、さら
にこの計数状態の差が所定の閾値を越えるやいなや位相
同期ループは非ロック状態に制御され、しかし、所定の
閾値を越えた場合遅くとも所定の最終値に到達すると計
数状態がゼロにリセットされることを特徴とする、位相
同期ループのためのロック検出回路によって解決され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のロック検出回路によって
2つのカウンタの計数状態は常に互いに比較される。こ
れらの計数状態の差が所定の閾値よりも大きい場合、遅
延なしに位相同期ループは非ロック状態に制御される。
この閾値を下回る場合、これら計数状態の比較は所定の
最終値に到達するまで繰り返される。この所定の最終値
に到達した際に2つのカウンタはリセット装置によって
ゼロにリセットされる。
【0020】従って、本発明のロック検出回路によって
周波数差が即座に検出され、位相同期ループは時間遅延
なしにロック状態又は非ロック状態にセットされる。と
りわけパワーダウンモードを有する回路装置の場合に非
常に重要なことは、位相同期ループの再スイッチオン乃
至はスタートアップの際にこの位相同期ループのロック
状態が即座に確実に検出されることである。
【0021】比較装置には計数状態検査装置が設けられ
ている。この計数状態検査装置は、所定の最終値にすで
に到達しているかどうかを検査する。この計数状態検査
装置は有利には簡単なマスタースレーブフリップフロッ
プによって実現される。
【0022】比較装置において計数状態の差はコンパレ
ータ装置によって検出される。このコンパレータ装置は
非常に簡単な実施形態においてはビット毎に計数状態を
相互に比較する簡単なコンパレータでよい。
【0023】本発明の有利な改良実施形態ではこの新し
いロック検出回路は少なくとも第2の別個の比較装置を
有する。この第2の比較装置は第1の比較装置に対して
対称的に構成される。両方の比較装置において別個に計
数状態の差が求められる。各比較装置は別個にそれぞれ
のカウンタによって制御される。2つの比較装置のうち
の一方が例えば水晶破損によって作動不能になった場
合、位相同期ループはもう一方の比較装置によって遅延
なしに非ロック状態にセットされる。
【0024】有利にはクロックはカウンタにおいて同一
のクロックエッジに基づいて、典型的には負性の基準ク
ロックエッジによって計数される。勿論、正性のエッジ
でトリガされるカウンタも考えられる。
【0025】有利な改良実施形態では、比較装置は同期
装置を有し、この同期装置は準安定状態を回避するため
に互いに非同期な計数状態信号を同期させる。この同期
装置は有利な実施形態では簡単なマスタースレーブフリ
ップフロップによって実現される。同期時点を適切に選
択することによってさらに次のことが阻止できる。すな
わち、LOCK=1の場合に準安定状態を捕捉すること
によって誤ってLOCK=1からLOCK=0へ移行し
てしまうことを阻止できる。しかし、同期装置を他のや
り方で実現してもよい。
【0026】典型的には、比較装置において4クロック
毎に計数状態の差が検査される。より精確な分解能を所
望する場合には、1クロック又は2クロック毎に計数状
態の差を監視すればよい。逆にあまり頻繁に計数状態の
検査をする必要のない、例えば非常に大きな所定の計数
周期の場合には、計数状態の差の検査を4クロックより
多いクロック毎に行えばよい。
【0027】両方の比較装置の閾値は典型的には2とす
る。しかし、所定の計数周期を非常に大きく選択する場
合には、この閾値を2よりも大きく選択する。逆に極め
て低い周波数の不精確さを検出するために非常に精密な
分解能を所望する場合には、閾値をより小さい値にと
る。
【0028】典型的には所定の閾値は少なくとも2クロ
ックであるか乃至は所定の最終値によって予め設定され
る計数周期よりも少なくとも係数100だけ小さい。
【0029】本発明の有利な実施形態では、所定の最終
値及び所定の閾値は外部からユーザそれぞれのやり方に
よってプログラム制御されて調整される。これによっ
て、ロック検出回路を所望の要求に合わせることができ
る。さらに、所定の最終値も所定の閾値もロック信号の
信号経過に依存させることができる。例えばLOCK=
0の場合には所定の閾値を2とし、ロック状態の場合に
は所定の閾値を4にしてもよい。このヒステリシスは、
ロック検出回路が非ロック状態からロック状態へと移行
した後で位相同期ループの高調波に過度に敏感に反応し
てしまい、短時間で再び非ロック状態に逆戻りしてしま
うことを付加的に阻止する。これは、位相同期ループを
取り囲むシステムがこれを事情によってはこの位相同期
ループの故障と解釈してこの位相同期ループを場合によ
っては停止させてしまうという結果を招くだろう。
【0030】カウンタの計数状態は、典型的にはリセッ
トマネージャを介してリセットされる。このリセットマ
ネージャは有利な実施形態では非常に短い遅延時間を有
する。このリセットマネージャは論理ORゲートによっ
てとりわけ簡単に実現される。
【0031】
【実施例】本発明を次に図面に示された実施例に基づい
て詳しく説明する。
【0032】図2は位相同期ループのための本発明のロ
ック検出回路LDのブロック回路図を示す。
【0033】ロック検出回路LDは第1及び第2のカウ
ンタZA,ZBを内蔵する。第1のカウンタZAには第
1の入力クロック信号TAが入力結合される。第2のカ
ウンタZBには第2の入力クロック信号TBが入力結合
される。第1の入力クロック信号TAは例えば位相同期
ループの出力クロック信号を分周したクロック信号でよ
い。第2の入力クロック信号TBは例えば水晶発振器に
よって発生される基準クロック信号である。2つの入力
クロック信号TA,TBはそれぞれカウンタZA,ZB
のクロック入力側に入力結合される。
【0034】2つのカウンタZA,ZBは、PLL出力
クロック信号を分周したクロック信号のクロック乃至は
基準クロック信号のクロックを計数する。この実施例で
は位相同期ループはそれぞれ2つの入力結合されたクロ
ック信号TA,TBの負性の基準エッジが互いに一致す
るように構想されているので、カウンタZA,ZBは負
性のエッジでトリガされる。
【0035】カウンタZA,ZBの出力側ではそれぞれ
計数状態信号CA,CBが取り出される。2つのカウン
タZA,ZBには2つの比較装置VA,VBが後置接続
されている。2つのカウンタZA,ZBの計数状態C
A,CBはそれぞれ2つの比較装置VA,VBに供給さ
れる。付加的に比較装置VA,VBは各カウンタZA,
ZBのそれぞれマスタースレーブ制御信号MS_A,M
S_Bによって制御される。これらのマスタースレーブ
制御信号MS_A,MS_BはカウンタZA,ZBにお
いてクロック信号TA,TBから発生される。
【0036】比較装置VA,VBの第1の出力側ではそ
れぞれロック信号LOCK_A,LOCK_Bが取り出
される。これらのロック信号LOCK_A,LOCK_
Bは選択装置AEに供給される。この選択装置AEはさ
らに別のロック信号LOCKを発生する。このロック信
号LOCKは位相同期ループをロック状態又は非ロック
状態に制御する。この選択装置AEは簡単に論理AND
ゲートによって実現される。
【0037】比較装置VA,VBの第2の出力側ではリ
セット信号RESET_A,RESET_Bが取り出さ
れる。これらリセット信号RESET_A,RESET
_BはリセットマネージャRMに供給される。リセット
マネージャRMは出力側でリセット信号RESETを発
生し、このリセット信号RESETはカウンタZA,Z
Bのリセット入力側REに入力結合される。このリセッ
ト信号RESETによってカウンタZA,ZBの計数状
態CA,CBは0にリセットされる。リセットマネージ
ャRMは通常は非常に短い遅延時間を有する。典型的か
つ簡単な構成では、このリセットマネージャは簡単なO
Rゲートとして実現される。
【0038】図3は、図2の本発明のロック検出回路L
Dの比較装置VAの構造を示す。同一のエレメントには
図2に相応して同一の参照符号が設けられている。
【0039】この実施例では第1及び第2のクロックカ
ウンタZA,ZBの計数状態CA,CBはコンパレータ
装置KEに入力結合される。コンパレータ装置KEは例
えばビット毎に計数状態CA,CBを相互に比較する簡
単なコンパレータによって実現される。このコンパレー
タ装置KEの出力信号UNSYNCは同期装置SEに供
給される。
【0040】同期装置SEは第1のカウンタZAによっ
て発生される制御信号MS_Aによって制御される。同
期装置SEの出力側では出力信号SYNCが取り出され
る。
【0041】付加的に第1のクロックカウンタZAの計
数状態CAは計数状態検査装置ZUに供給される。計数
状態検査装置ZUは第1のクロックカウンタZAの計数
状態CAが所定の最終値にすでに到達したかどうかを検
査する。計数状態検査装置ZU及び同期装置SEの出力
信号はメモリ装置SPEに供給される。メモリ装置SP
Eは最近のロック条件を格納する。このメモリ装置SP
Eは典型的にはRSフリップフロップによって実現され
る。このメモリ装置SPEの出力側ではロック信号LO
CK_Aが取り出される。このロック信号LOCK_A
は選択装置AEに供給される。
【0042】計数状態信号CA、同期装置SEの出力信
号SYNCならびに計数状態検査装置ZUの出力信号
は、第2の選択論理装置ALに供給される。この選択論
理装置ALの出力側ではリセット信号RESET_Aが
取り出される。この選択論理装置ALは例えば相互に組
み合わせて接続されたAND及びNORゲートによって
構成される。
【0043】図3の比較装置VAは付加的にリセット入
力側RESET及びスリープ入力側SLEEPを有す
る。リセット入力側RESETを介して同期装置SE及
び計数状態検査装置ZUのMSフリップフロップがリセ
ットされる。スリープ入力側SLEEPを介して比較装
置VAをパワーダウンモードに切り換えること乃至はパ
ワーダウンモードからオン状態に切り換えることが可能
である。
【0044】この新しいロック検出回路LDは次のよう
に動作する。計数過程の間に計数状態CA,CBの差が
所定の閾値よりも大きい場合には、比較装置VA,VB
の両方の出力側においてロック信号LOCK_A,LO
CK_Bは0に等しい。このため選択装置AEの出力側
のロック信号LOCKもLOCK=0になる。位相同期
ループは非ロック状態にセットされる。
【0045】同時に選択論理装置ALを介してリセット
信号RESET_A,RESET_Bが発生される。こ
れらリセット信号RESET_A,RESET_Bはリ
セットマネージャRMを介してカウンタZA,ZBの計
数状態CA,CBを0にリセットする。
【0046】しかし、計数過程の間に計数状態CA,C
Bの差が所定の閾値よりも小さい場合、この計数過程及
び計数状態CA,CBの差の検査はカウンタZA,ZB
のうちの一方が所定の最終値に到達するまで継続され
る。この所定の最終値への到達は計数状態検査装置ZU
によって監視される。この所定の最終値へ到達した場
合、比較装置VA,VBは1に等しいロック信号LOC
K_A,LOCK_Bを発生する。選択装置AEの出力
側のロック信号LOCKはLOCK=1になる。同時に
選択論理装置AL及びリセットマネージャRMを介して
計数状態CA,CBが0にリセットされる。
【0047】この実施例では所定の閾値を2クロックと
する。より精確な分解能が要求される場合、この所定の
閾値は1クロックとしてもよい。しかし、また所定の最
終値によって定められる所定の計数期間を非常に大きく
選択することも考えられる。この場合又は不精確さが小
さい場合には、2クロックよりも大きい所定の閾値も考
えられる。
【0048】次に図2及び3の個々の機能ブロック、ロ
ック検出回路LD及び比較装置VA,VBの作動方法を
詳しく記述する。
【0049】この実施例ではカウンタZA,ZBは非同
期リセットを有するビットクロックカウンタである。こ
れらのカウンタはマスタースレーブレジスタ及びアップ
カウンタを含む。カウンタZA,ZBの出力側では瞬時
の計数状態CA,CBを有する信号が取り出される。第
1のカウンタZAには位相同期ループの出力クロックを
分周したクロックが入力結合される。第2のカウンタZ
Bには例えば水晶発振器によって供給される基準クロッ
クが入力結合される。両方のカウンタZA,ZBは設計
上は典型的には同一構造である。
【0050】付加的にカウンタZA,ZBにはクロック
生成装置が設けられる。クロック生成装置は、正性及び
負性の基準エッジを有する互いに重畳しないクロック信
号を入力結合されたクロック信号TA,TBから発生す
る。これらのクロック信号はこの実施例ではマスタース
レーブ制御信号MS_A,MS_Bである。しかし、ク
ロック生成装置は必ずしもカウンタZA,ZBに設けら
れねばならないわけではなく、外部でも実現できる。両
方のカウンタZA,ZBに相応してクロック生成装置も
設計上は大体同一構造である。
【0051】リセットマネージャRMは2つの入力結合
されたリセット信号RESET_A,RESET_Bを
結合する。実質的にはリセットマネージャRMは論理O
Rゲートから成る。この論理ORゲートはその出力側で
共通のリセット信号RESETを発生する。このリセッ
ト信号RESETはカウンタZA,ZBのリセット入力
側REに入力結合される。このリセット信号RESET
を介して2つのカウンタZA,ZBは0にリセットされ
る。カウンタZA,ZBが0にリセットされた後で、リ
セットマネージャRMもリセットされ、リセット信号R
ESETが非アクティブにセットされる。
【0052】ロック検出回路LDの対称的な構造によっ
て、入力結合されるクロックのうちの一方が消失した場
合でも、例えば水晶破損の場合でも、ロック検出回路L
Dの機能は保持されつづけ、位相同期ループを即座に非
ロック状態に制御することが可能である。この場合、位
相同期ループは非常用クロックによって引き続き動作さ
れる。
【0053】同期装置SEは非同期なコンパレータ出力
信号UNSYNCを同期させる。この場合、この同期装
置SEの制御入力側に制御信号が入力結合される。この
制御信号は、2つの入力クロック信号TA,TBが互い
に同期する時点においてのみこの同期装置SEをスイッ
チオンする。このようにして準安定状態が回避される。
従って、同期装置SEの出力側では、2つの入力結合さ
れる入力クロック信号TA,TBを基準にして同期する
出力信号SYNCが取り出されることが保証される。
【0054】スリープ端子SLEEPを介してロック検
出回路LDをスイッチオフすることにより所定の状態が
発生される。これはとりわけ回路のテストの際に有意味
である。
【0055】パワーダウンモードでは位相同期ループは
スイッチオフされており、従ってロックされてはいな
い。位相同期ループが再びスイッチオンされると、位相
同期ループは基準クロックを目標周波数に調整しはじめ
る。本発明のロック検出回路によって、調整過程が要求
された精度の範囲内で終了された時に初めて位相同期ル
ープが「ロック」状態にセットされることが保証され
る。
【0056】ロック検出回路の予め設定される閾値の選
択によって、ロック条件を有利に選択し、さらに過渡発
振(Einschwingung)の際に場合によっては起こり得る位
相同期ループの高調波を例えば大きな閾値を予め設定す
ることによって回避することが可能である。周波数の高
調波成分がまず発生しえない位相同期ループの通常動作
の際には、所定の比較的小さい閾値が調整される。
【0057】従って、所定の閾値を外部から調整するこ
とはとりわけ有利である。これによってユーザーが要求
に応じて乃至は分解能に応じてこの所定の閾値を自由に
選択することが可能になる。さらに所定の最終値によっ
て定まるクロック周期も外部から調整できると有利であ
る。
【0058】この本発明のロック検出回路LDはアナロ
グ位相同期ループにもデジタル位相同期ループにも使用
できる。アナログ位相同期ループの場合にはこのロック
検出回路LDの入力側でアナログ信号を通常のデジタル
信号に変換する適応メカニズムを設ける必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による位相同期ループのためのロック
検出回路のブロック回路図である。
【図2】本発明のロック検出回路のブロック回路図であ
る。
【図3】本発明のロック検出回路の比較装置の構造を示
すブロック回路図である。
【符号の説明】
AE 選択装置 AL 選択論理装置 CA 計数状態 CB 計数状態 CLK カウンタのクロック入力側 KE コンパレータ装置 LD ロック検出回路 LOCK_A ロック信号 LOCK_B ロック信号 LOCK ロック信号 MS_A マスタースレーブ制御信号 MS_B マスタースレーブ制御信号 RE クロックカウンタのリセット入力側 RESET_A リセット信号 RESET_B リセット信号 RESET リセット信号 RM リセットマネージャ SE 同期装置 SLEEP パワーダウンのための端子 SPE メモリ装置 SYNC 同期された計数状態差信号 TA 入力クロック信号 TB 入力クロック信号 UNSYNC 非同期の計数状態差信号 V 比較装置 VA 比較装置 VB 比較装置 ZA (クロック)カウンタ ZB (クロック)カウンタ ZUE 計数状態検査装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相同期ループのためのロック検出回路
    であって、 該位相同期ループのためのロック検出回路は少なくとも
    2つのカウンタ(ZA,ZB)及び比較装置(VA)か
    ら構成され、該比較装置(VA)に前記2つのカウンタ
    (ZA,ZB)の計数状態(CA,CB)が供給され、
    前記比較装置(VA)は計数状態検査装置(ZUE)を
    有し、該計数状態検査装置(ZUE)において前記計数
    状態(CA,CB)が監視され、さらに2つの前記計数
    状態(CA,CB)のうちの一方が所定の最終値に到達
    するやいなや、前記位相同期ループはロック状態に制御
    される、位相同期ループのためのロック検出回路におい
    て、 前記比較装置(VA)はコンパレータ装置(KE)を含
    み、該コンパレータ装置(KE)では連続的に前記計数
    状態(CA,CB)の差が検出され、 さらに前記計数状態の差が所定の閾値を越えるやいな
    や、前記位相同期ループは非ロック状態に制御され、 しかし、所定の閾値を越えた場合、遅くとも所定の最終
    値に到達すると前記計数状態(CA,CB)はゼロにリ
    セットされることを特徴とする、位相同期ループのため
    のロック検出回路。
  2. 【請求項2】 少なくとももう1つの比較装置(VB)
    が設けられており、該比較装置(VB)は、入力結合さ
    れる入力クロック信号(TA,TB)に関して第1の比
    較装置(VA)に対して対称的に構成されており、 比較装置(VA,VB)の各々には第1及び第2のカウ
    ンタ(ZA,ZB)の計数状態(CA,CB)が供給さ
    れ、 さらに前記比較装置(VA,VB)の各々は別個にそれ
    ぞれ異なる制御信号(MS_A,MS_B)によって制
    御されることを特徴とする請求項1記載のロック検出回
    路。
  3. 【請求項3】 カウンタ(ZA,ZB)の各々は、入力
    結合される入力クロック信号(TA,TB)の同一の基
    準エッジに基づいて計数状態(CA,CB)を求めるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のロック検出回路。
  4. 【請求項4】 カウンタ(ZA,ZB)はエッジでトリ
    ガされることを特徴とする請求項1〜3までのうちの1
    項記載のロック検出回路。
  5. 【請求項5】 比較装置の各々はそれぞれ同期装置(S
    E)を有し、該同期装置(SE)は計数状態信号を同期
    させることを特徴とする請求項1〜4までのうちの1項
    記載のロック検出回路。
  6. 【請求項6】 比較装置(VA,VB)は、4クロック
    毎に計数状態(CA,CB)の差を検査することを特徴
    とする請求項1〜5までのうちの1項記載のロック検出
    回路。
  7. 【請求項7】 所定の閾値は2よりも大きいことを特徴
    とする請求項1〜6までのうちの1項記載のロック検出
    回路。
  8. 【請求項8】 所定の閾値は、少なくとも係数100だ
    け所定の最終値よりも小さいことを特徴とする請求項1
    〜6までのうちの1項記載のロック検出回路。
  9. 【請求項9】 所定の最終値及び/又は所定の閾値は調
    整可能であることを特徴とする請求項1〜8までのうち
    の1項記載のロック検出回路。
  10. 【請求項10】 クロックカウンタ(ZA,ZB)にお
    ける計数状態(CA,CB)はリセットマネージャ(R
    M)によってリセットされることを特徴とする請求項1
    〜9までのうちの1項記載のロック検出回路。
JP10128675A 1997-05-15 1998-05-12 位相同期ループのためのロック検出回路 Pending JPH10336025A (ja)

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