JPH10335448A - 誘電体分離基板の製造方法 - Google Patents

誘電体分離基板の製造方法

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JPH10335448A
JPH10335448A JP14506097A JP14506097A JPH10335448A JP H10335448 A JPH10335448 A JP H10335448A JP 14506097 A JP14506097 A JP 14506097A JP 14506097 A JP14506097 A JP 14506097A JP H10335448 A JPH10335448 A JP H10335448A
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groove
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Mamoru Ishikiriyama
衛 石切山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSIチップの剥離をより低減し、歩留まり
の向上を図り得る誘電体分離基板の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 単結晶Si基板106と支持基板101
を貼り合わせた時にLSIチップパターン部102の外
周部103に相当する領域に、支持基板101側にウエ
ハ外周に向かってボイド導出溝105を配置する。その
ボイド導出溝105は支持基板101の主表面側に形成
した酸化膜にパターニングされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に係り、特に、誘電体分離基板の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多結晶Siを介在した貼り合わせ
誘電体分離基板の製造方法としては、特開昭61−29
2934号公報やIEEE ISPSD 1992 p
p.316〜321等に記載されるものが提案されてい
る。以下、その構成を図を用いて説明する。
【0003】図10及び図11に従来の誘電体分離基板
の製造方法を示す。 (1)まず、図10(a)に示すように、例えば、<1
00>結晶方位面を有する単結晶Si基板(ウエハ)4
01の主表面側に、所望の深さを有するV字溝402を
異方性エッチング技術を用いて形成する。なお、V字溝
402の形成時に、V字溝402に起因した単結晶Si
基板401の破損を防ぐため、単結晶Si基板401外
周部に溝が形成されないように、図12に示すように、
単結晶Si基板401にオリエンテーションフラット4
01Aを基準とした、LSIチップパターン部406レ
イアウトにしている。
【0004】(2)次に、図10(b)に示すように、
V字溝402を含む単結晶Si基板401の主表面側
に、この単結晶Si基板401と同一導電型の埋め込み
拡散層403を形成し、次いで素子間を分離するための
分離絶縁膜404を形成する。 (3)次に、図10(c)に示すように、分離絶縁膜4
04を介在させて単結晶Si基板401上に多結晶Si
層405を形成する。
【0005】この時の多結晶Si層405の厚さは、少
なくともV字溝402を埋めることが必要であり、通常
はそのV字溝402の深さの2倍程度である。 (4)次に、図10(d)に示すように、単結晶Si基
板401の底面と平行になるように、多結晶Si層40
5をA−A線〔図10(c)参照〕で示した位置まで除
去し、次いで、その多結晶Si層405の主表面側に鏡
面処理を施すことによって、表面粗さ500Å以下の鏡
面405Aを形成する。
【0006】(5)次に、図11(a)に示すように、
例えば、1.0μmの酸化膜407を形成した支持基板
408の主表面と、前記多結晶Si層405の主表面側
に鏡面処理を施した前記単結晶Si基板401の主表面
を清浄化するとともに活性化する。その後、前記支持基
板408と前記単結晶Si基板401の各主表面側同士
を密着させる。
【0007】この密着工程においては、通常、図13に
示すように、支持治具417を用いて、支持基板408
の片隅より、例えば単結晶半導体基板(ウエハ)401
のオリエンテーションフラット401A側から徐々に密
着させていくことにより、密着不良、いわゆる「ボイ
ド」を抑制するようにしている。次に、例えば1200
℃、2時間の高温熱処理を行うことにより、接合基板4
09を形成する。
【0008】(6)次に、図11(b)に示すように、
単結晶Si基板401の反対側の主表面側からB−B線
〔図11(a)参照〕で示した位置まで研磨除去するこ
とによって、相互に分離された単結晶Si島410を有
する誘電体分離基板411が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の誘電体分離基板の製造方法では、図10(d)
に示す多結晶Si層405の鏡面仕上げ工程において、
図14の要部拡大図に示すように、半導体基板401の
平坦部上とV字溝402上の多結晶Si層405の配向
性の違いにより、図中○印内に示すように、V字溝40
2部上の多結晶Si層405に約100Å程度の凹部4
05Aが形成されてしまう。この凹部405Aの段差量
はV字溝402が深くなるにつれて、より顕著となる。
【0010】そして、図13に示す、単結晶Si基板4
01と支持基板408との密着工程において、前記凹部
405Aがある箇所では、その凹部405Aの段差量が
大きい程、また、凹部405Aのパターンレシオが大き
い程、平坦部に比べて密着速度が遅くなる。このため、
図15に示すように、凹部405Aを有する単結晶Si
基板401上に形成されたLSIチップパターン部40
6は、パターンのない外周の平坦部に比べて密着速度が
遅くなり(図中矢印の長さは密着速度を表す)、LSI
チップパターン部406内にボイド(未接合部分)40
7が残留していた。
【0011】この種のボイドはその後のウエハプロセ
ス、特に熱拡散プロセスにおいては、LSIチップが剥
離し、歩留まりを下げるという問題があった。このよう
な問題点を除去するために、例えば特開平8−1113
59号公報に開示されているような製造方法が提案され
ている。図16はかかる他の従来例のLSIチップパタ
ーンレイアウト図である。
【0012】この図に示すように、単結晶Si基板40
1上に形成されたLSIチップパターン部406のない
外周部上に周辺パターン421、つまり凹部を形成す
る。これにより、単結晶Si基板401と、支持基板4
08との密着工程において、図17に示すように、LS
Iチップパターン部406のないウエハ外周部は、LS
Iチップパターン部406のある中心部に比べ密着速度
が遅くなり、ボイドの発生は低減する。つまり、LSI
チップパターン部406のある中心部の密着速度V1
り周辺部の密着速度V2 の方が遅くなる。
【0013】しかしながら、この製造方法においてもボ
イドの発生は約50%であり、十分に低減することはで
きなかった。本発明は、上記問題点を除去し、LSIチ
ップの剥離をより低減し、歩留まりの向上を図り得る誘
電体分離基板の製造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕第1の半導体基板の主表面側に溝を加工する工程
と、この溝が加工された前記第1の半導体基板の主表面
側に絶縁膜を形成する工程と、この絶縁膜を介して前記
第1の半導体基板の主表面側に前記溝の深さ以上の厚さ
を有する多結晶シリコン層を形成する工程と、この多結
晶シリコン層を鏡面加工する工程と、この鏡面加工した
面に、酸化処理を施した第2の半導体基板を貼り合わせ
る工程と、前記第1の半導体基板の反対側の主表面側よ
り研磨をする工程とからなる誘電体分離基板の製造方法
において、前記第1の半導体基板あるいは第2の半導体
基板の主表面側の周縁部に、前記基板の外に向かって溝
が形成され、前記溝は少なくとも前記第1の半導体基板
あるいは、前記第2の半導体基板の外周部に達してお
り、前記第1の半導体基板と前記第2の半導体基板を貼
り合わせる工程において、酸化性雰囲気中にて熱処理を
施すことによって前記溝を酸化膜にて充填するようにし
たものである。
【0015】〔2〕上記〔1〕記載の誘電体分離基板の
製造方法において、前記溝の形状は前記基板の外周部に
向かうに従って前記溝の幅が広くなるように形成するよ
うにしたものである。 〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の誘電体分離基板の製
造方法において、前記溝の形状は前記基板の外周部に向
かうに従って前記溝の深さが深くなるように形成するよ
うにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す支持基板ボイド導出溝パターンレイア
ウト図、図2は図1のA部(ボイド導出溝部)拡大平面
図、図3は図1のX−X線(ボイド導出溝部)断面図で
ある。
【0017】これらの図に示すように、単結晶Si基板
106と支持基板101を貼り合わせた時にLSIチッ
プパターン部102の外周部103に相当する領域に支
持基板101側にウエハ外周に向かってボイド導出溝1
05を配置する。そのボイド導出溝105は、図2及び
図3に示すように、支持基板101の主表面側に形成し
た酸化膜104にパターニングされており、酸化膜10
4の厚さは、例えば1μm、ボイド導出溝105の幅
は、例えば5μmである。このボイド導出溝105は、
従来技術の図11(a)に対応する単結晶Si基板40
1と支持基板408の貼り合わせ時の熱処理工程におい
て、ウェット酸化性雰囲気中にて1200℃、2時間の
処理を施すことによって、完全に熱酸化膜にて充填され
る。
【0018】このように、第1実施例によれば、支持基
板101側の主表面側に形成した酸化膜104に、ウエ
ハ外周部103に向かってパターニングされたボイド導
出溝105を設けるようにしたので、ウエハ貼り合わせ
工程において、ボイドはボイド導出溝105を介して消
滅する。従って、LSIチップにおけるボイドの発生を
抑制することができるので、歩留まりの向上を図ること
ができる。
【0019】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図4は本発明の第2実施例を示す支持基板ボイド導
出溝パターンレイアウト図、図5は図4のB部(ボイド
導出溝部)拡大平面図である。この実施例では、これら
の図に示すように、ボイド導出溝205の配置について
は第1実施例と同様である。ボイド導出溝205の平面
形状は、支持基板201の主表面側に形成した酸化膜2
04にパターニングされており、酸化膜204の厚さ
は、例えば1μm、ボイド導出溝205の幅は、ウエハ
外周部203に向かうに従って、その幅が広くなるよう
に形成されている。なお、図4において、202はLS
Iチップパターン部である。
【0020】このように、第2実施例によれば、第1実
施例の効果に加え、支持基板201の主表面側に形成し
た酸化膜204に、ウエハ外周部203に向かってパタ
ーニングされたボイド導出溝205を、ウエハ外周部2
03に向かうに従って、その幅を広くなるように形成し
たので、その密着速度がウエハ外周部203に向かうに
従って遅くなり、LSIチップにおけるボイドの発生を
より一層改善することが可能となる。
【0021】また、単結晶Si基板(図示なし)と支持
基板201の貼り合わせ時の熱処理工程において、ボイ
ド導出溝の開口部が広くなったことにより、酸化性ガス
がボイド導出溝205に浸入し易くなり、容易に熱酸化
膜にて充填できるようになる。次に、本発明の第3実施
例について説明する。
【0022】図6は本発明の第3実施例を示す支持基板
ボイド導出溝パターンレイアウト図、図7は図6のC部
(ボイド導出溝部)拡大平面図、図8は図6のX−X線
(ボイド導出溝部)断面図、図9は図6のY−Y線(ボ
イド導出溝部)断面図(単結晶Si基板貼り合わせ後の
断面図)である。図6及び図7に示すように、ボイド導
出溝305の配置、及び平面形状については第2実施例
と同様である。
【0023】一方、ボイド導出溝305の断面形状は、
図8及び図9に示すように、支持基板301側にV字溝
306が形成されており、ウエハ外周部303に向かう
に従ってその溝306の深さが深くなるように形成され
ている。つまり、内周側では深さD1 ,その外周側では
2 、より外周側ではD3 となっている。ここでは、酸
化膜304の厚さは、例えば0.5μm、ボイド導出溝
305の最大幅は例えば3μmであり、アルカリ異方性
エッチングを施すことにより、深さの異なるV字溝30
6を形成する。このボイド導出溝305は、従来技術の
図11(a)に対応するように、単結晶Si基板401
支持基板408の貼り合わせ時の熱処理工程において、
ウェット酸化性雰囲気中にて1200℃、400分の処
理を施すことによって、完全に熱酸化膜にて充填され
る。なお、図6においては、302はLSIチップパタ
ーン部である。
【0024】このように、第3実施例によれば、第2実
施例の効果に加え、支持基板301側の主表面側に形成
した酸化膜304に、ウエハ外周部303に向かってパ
ターニングされたボイド導出溝305をウエハ外周部3
03に向かうに従って、その溝の深さを深くするように
したので、単結晶Si基板307と支持基板301の貼
り合わせ時の熱処理工程において、酸化性ガスがボイド
導出溝305により浸入し易くなり、確実に熱酸化膜に
て充填できるようになる。
【0025】また、上記実施例では支持基板301側に
ボイド導出溝305を形成するようにしたが、単結晶S
i基板307側に形成するようにしてもよい。なお、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、
ボイド導出溝は素子形成領域となる単結晶Si基板側に
形成する等の本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から除外するものではな
い。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、第1の半導体基板
あるいは第2の半導体基板の主表面側の周縁部に、前記
基板の外に向かって溝が形成され、前記溝は少なくとも
前記第1の半導体基板あるいは、前記第2の半導体基板
の外周部に達しており、前記第1の半導体基板と前記第
2の半導体基板を貼り合わせる工程において、酸化性雰
囲気中にて熱処理を施すことによって前記溝を酸化膜に
て充填するようにしたので、ウエハ貼り合わせ工程にお
いて、ボイドは前記溝を介して消滅する。従って、LS
Iチップにおけるボイドの発生が抑制できるので、歩留
まりの向上を図ることができる。
【0027】また、前記溝は熱処理を施すことによって
充填することができる。 (2)請求項2記載の発明によれば、上記(1)の効果
に加え、前記溝の形状は基板の外周部に向かうに従って
前記溝の幅が広くなるように形成したので、その密着速
度がウエハ外周部に向かうに従って遅くなり、LSIチ
ップにおけるボイドは大幅に抑制される。
【0028】また、第1の半導体基板と第2の半導体基
板との貼り合わせ時の熱処理工程において、ボイド導出
溝の開口部が広くなったことにより、酸化性ガスがボイ
ド導出溝に浸入し易くなり、容易に熱酸化膜にて充填で
きるようになった。 (3)請求項3記載の発明によれば、上記発明の効果に
加え、支持基板側の主表面側に形成した酸化膜に、ウエ
ハ外周部に向かってパターニングされたボイド導出溝を
ウエハ外周部に向かうに従って、その溝の深さを深くす
るようにしたので、第1の半導体基板と第2の半導体基
板との貼り合わせ時の熱処理工程において、酸化性ガス
がボイド導出溝に浸入し易くなり、確実に熱酸化膜にて
充填できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す支持基板ボイド導出
溝パターンレイアウト図である。
【図2】図1のA部(ボイド導出溝部)拡大平面図であ
る。
【図3】図1のX−X線(ボイド導出溝部)断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す支持基板ボイド導出
溝パターンレイアウト図である。
【図5】図4のB部(ボイド導出溝部)拡大平面図であ
る。
【図6】本発明の第3実施例を示す支持基板ボイド導出
溝パターンレイアウト図である。
【図7】図6のC部(ボイド導出溝部)拡大平面図であ
る。
【図8】図6のX−X線(ボイド導出溝部)断面図であ
る。
【図9】図6のY−Y線(ボイド導出溝部)断面図(単
結晶Si基板貼り合わせ後の断面図)である。
【図10】従来の誘電体分離基板の製造工程断面図(そ
の1)である。
【図11】従来の誘電体分離基板の製造工程断面図(そ
の2)である。
【図12】従来のLSIチップパターンレイアウト図で
ある。
【図13】従来の単結晶Si基板と支持基板の貼り合わ
せ工程の説明図である。
【図14】従来の単結晶Si基板上のV字溝への多結晶
Si層の形成拡大断面図である。
【図15】従来技術の問題点説明図である。
【図16】他の従来例のLSIチップパターンレイアウ
ト図である。
【図17】他の従来例の効果の説明図である。
【符号の説明】
101,201,301 支持基板 102,202,302 LSIチップパターン部 103,203,303 ウエハ外周部 104,204,304 酸化膜 105,205,305 ボイド導出溝 106,307 単結晶Si基板 306 V字溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の半導体基板の主表面側に溝を加工
    する工程と、該溝が加工された前記第1の半導体基板の
    主表面側に絶縁膜を形成する工程と、該絶縁膜を介して
    前記第1の半導体基板の主表面側に前記溝の深さ以上の
    厚さを有する多結晶シリコン層を形成する工程と、該多
    結晶シリコン層を鏡面加工する工程と、該鏡面加工した
    面に酸化処理を施した第2の半導体基板を貼り合わせる
    工程と、前記第1の半導体基板の反対側の主表面側より
    研磨をする工程とからなる誘電体分離基板の製造方法に
    おいて、 前記第1の半導体基板あるいは第2の半導体基板の主表
    面側の周縁部に、前記基板の外に向かって溝が形成さ
    れ、前記溝は少なくとも前記第1の半導体基板あるいは
    前記第2の半導体基板の外周部に達しており、前記第1
    の半導体基板と前記第2の半導体基板を貼り合わせる工
    程において、酸化性雰囲気中にて熱処理を施すことによ
    って前記溝を酸化膜にて充填することを特徴とする誘電
    体分離基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の誘電体分離基板の製造方
    法において、前記溝の形状は前記基板の外周部に向かう
    に従って前記溝の幅が広くなるように形成することを特
    徴とする誘電体分離基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の誘電体分離基板の
    製造方法において、前記溝の形状は前記基板の外周部に
    向かうに従って前記溝の深さが深くなるように形成する
    ことを特徴とする誘電体分離基板の製造方法。
JP14506097A 1997-06-03 1997-06-03 誘電体分離基板の製造方法 Withdrawn JPH10335448A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009517855A (ja) * 2005-11-28 2009-04-30 エス. オー. アイ. テック シリコン オン インシュレーター テクノロジーズ 分子接合による結合のためのプロセスおよび装置

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